JP2001298827A - 配線配管用仮設保護具 - Google Patents

配線配管用仮設保護具

Info

Publication number
JP2001298827A
JP2001298827A JP2000110796A JP2000110796A JP2001298827A JP 2001298827 A JP2001298827 A JP 2001298827A JP 2000110796 A JP2000110796 A JP 2000110796A JP 2000110796 A JP2000110796 A JP 2000110796A JP 2001298827 A JP2001298827 A JP 2001298827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
plate
piping
temporary protection
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000110796A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Takahashi
英明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON STEP KOGYO KK
Original Assignee
NIPPON STEP KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON STEP KOGYO KK filed Critical NIPPON STEP KOGYO KK
Priority to JP2000110796A priority Critical patent/JP2001298827A/ja
Publication of JP2001298827A publication Critical patent/JP2001298827A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、通路を横断して電線、ガス水道の
供給管を配置するときに、敷設した電線または供給管の
保護と、通行の妨げとならない配線配管用仮設保護具を
提供する。 【解決手段】 配線配管用仮設保護具1の構成は、電線
4(供給管は略す)を収容するための複数の溝5を基台
となる接地板2の上部に並列に形成し、接地板2の両縁
に傾斜板6を設け、複数の溝5を覆う硬質ゴム製カバー
11を被冠可能に設け、接地板2の両端部に連結部8,
9を形成した。通路を横断して配置した配線配管用仮設
保護具1の溝5に電線4を収容するだけで配線が完了
し、配線の保護と共に傾斜板6によって通行を容易にす
ることができる。また、連結部8,9により配管配線用
仮設保護具1の長さを延長することができ、1個の重量
を軽くして、幅広い通路にも敷設できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】工事現場に設置された電気工
具等、通路を隔てて配線あるいは水道、ガスの供給管を
地面に這わせて設置する場合、踏みつけ等による損傷を
防ぐように電線あるいは水道管、ガス管を地面下に配置
することが知られている。本発明は、這わせて設置する
電線または水道管、ガス管等を保護するようにした配線
配管用仮設保護具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工事現場などに設置した電機工具
は供給源が離れていることが多く、通路を横断して配線
することが珍しくなく、足元に電線が引き回されること
になる。(ガス、水道管等も同様であるので以下、電線
の説明によりガス、水道管等の説明を省略する。)した
がって、通行人や作業者がつまずかないように足元を確
表示図柄を変動させる始動スイッチと、複数の一連の動
画像データを記憶させたメモリ回路と、図柄の変動可能
な表示装置とを備え、始動スイッチにより特定図柄を選
択保するため、三角山状の踏み板を設け、電線を踏み板
の内側に配線したものが見受けられている。また、トラ
フなどの溝に沿って電線を配設したり、電線を収容可能
な凹状溝を形成したマット(板ゴム)を、電線の上に被
せるようにしたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電線を
地面に引き回す場合、電線が狭い歩道を横断する場合は
上記三角山状の踏み板を利用して配線することもできる
が、歩きづらいという問題があり、また、車道を横断し
て電線を配設する場合、上記踏み板の設置が面倒であ
り、車両を運転する側にしても走行操作が面倒である。
また、上記マットを電線の上に敷く場合は、電線の延長
方向に対して直交方向にも幅が必要とされるので、マッ
ト重量も重くなる。さらに、車両通過時には、マットを
介して電線が圧迫されることには変わりなく、マットが
ずれ電線が凹状溝からはみ出した場合、目に見えない個
所で電線が劣化し、配線管理も難しいものである。
【0004】本発明は、路上に配線した電線やガス、水
道の供給管を保護すると共に、配線配管の施工も容易な
配線配管用仮設保護具を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1の発明は、基台となる接地板の上
部に、電線または供給管を収容するための複数の溝を前
記接地板の両端間に並列に形成し、前記複数の溝の上面
に硬質弾性板を被冠可能に設け、前記接地板の両縁に前
記溝壁の高さから接地面に傾斜する傾斜板を設けたこと
を特徴とする。請求項2の発明は、基台となる接地板
に、複数の仕切り板を前記接地板の両端間に並列に、か
つ、電線または供給管を収容するための間隔をあけて立
設し、前記複数の仕切り板の上面に硬質弾性板を被冠可
能に設け、前記接地板の両縁に略仕切り板の高さから接
地面に傾斜する傾斜板を設けたことを特徴とする。請求
項3の発明は、請求項1または請求項2の発明におい
て、接地板の両端部に接地板どうしを連結する連結部を
形成したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
及び図2に基づいて説明する。図1に示すように、配線
配管用仮設保護具1の基台となる接地板2は略長方形で
所定の長さを持ち、運搬が容易な軽量強化プラスチック
により製作され、複数の仕切り板3を長手方向に延長
し、かつ、間隔をあけて設けている。この間隔は容易に
電線4を収容するだけの幅を有する溝5として使用する
ようになっている。
【0007】接地板2の両縁には略仕切り板3の高さか
ら接地面に傾斜する傾斜板6(図2参照)を設けてお
り、表面には滑り止め用に突起7が形成されている。ま
た、各傾斜板6の長手方向側端部の一方端には、頭部及
び首部を有する連結器8が結合され、他方端には頭部及
び首部が嵌合する連結穴9を形成している。以上の接地
板2、仕切り板3、傾斜板6及び連結器8等は一体に成
形され、例えば、接地板2と傾斜板6との間は空間でも
プラスチックで充実されていても良い。なお、配線配管
用仮設保護具1を鋼製としても良い。
【0008】上記、配線配管用仮設保護具1の端部に設
けられた連結部(連結器8及び連結穴9)は、配線配管
用仮設保護具1を連続に連結して所望の長さに設置で
き、通路を横断する長さにしても配線配管用仮設保護具
1の一つ一つがバラバラにならず、電線4を配設するの
に利用することができる。
【0009】また、配線配管用仮設保護具1には、一方
の傾斜板6の上端にヒンジ10を設けてゴム製のカバー
(硬質弾性体)11を開閉可能に取付けている。カバー
11の大きさは接地板2の長手方向の長さと、他方の傾
斜板6に届く幅を有する長方形に形成され、表面には滑
り止め用の突起12が形成されている。また、カバー1
1が閉じられた状態では、他方側の傾斜板6に隣接して
形成した段部13にカバー11の端部が当接し、両傾斜
板6とカバー11との間に段差がないように、仕切り板
3の高さはカバー11の厚み分だけ低く製作されてい
る。
【0010】このように構成された配線配管用仮設保護
具1は、電線4を通路に横断して仮設するときに利用さ
れ、工事現場等の通路に、通路幅に合う長さに配線配管
用仮設保護具1を複数用意し、一方の配線配管用仮設保
護具1の連結穴9に他方の配線配管用仮設保護具1の連
結器8を嵌着して全長を通路幅に設定する。そして、溝
5に電線4を収容してカバー11を閉じることで電気工
具等の配線が完了する。これにより、歩行者または車両
が通行する場合でも、傾斜板6によって段差が滑らかに
なり、カバー11によって電線4に荷重が掛からず、図
2に示す車両のタイヤ14が配線配管用仮設保護具1の
上に乗ってもカバー11が衝撃を吸収し、反動によるカ
バー11の開放を防ぎ電線4を保護することができる。
また、配線配管用仮設保護具1を地面に載置することで
配線位置が決定され、カバー11を開閉するだけで電線
4の着脱が容易である。また、電線4の収容状態も簡単
に確認することができる。
【0011】また、配線配管用仮設保護具1の両端を平
行ではなく、角度を付けて製作した配線配管用仮設保護
具1を用意することにより通路に敷設する作業を容易に
する。一例として、図3に示す配線配管用仮設保護具1
は、両端a,bの交差角度を45度にして製作したもの
である。また、連結部は配線配管用仮設保護具1が18
0度向きを変えても連結できるように、対称に取付ける
こともできる。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上述べた通りであり、請求項
1に記載の発明では、配線配管用仮設保護具を工事現場
等の通路に横断して敷設し、電線または供給管を配線配
管用仮設保護具の溝に収容して硬質弾性板で覆うことで
配線配管が完了し、車両が通路を横断する際にも傾斜板
により段差がなく、溝部は表面が平になりスムーズに通
行し易くなり、電線または供給管を外部から遮断し電線
または供給管に荷重が掛からず、電線または供給管を保
護することができる。請求項2に記載の発明では、通路
を横断して配置した配線配管用仮設保護具の仕切り板と
仕切り板との間に電線または供給管を収容して硬質弾性
板で覆うだけで配線配管が完了し、電線または供給管の
保護と共に傾斜板によって通行を容易にすることができ
る。請求項3に記載の発明では、連結部により配線配管
用仮設保護具どうしを連結して所望する長さに揃えるこ
とができるので、通路幅に応じて配線配管した電線また
は供給管を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態の、直線状の配線配管
用仮設保護具の平面図である。
【図2】図1の配線配管用仮設保護具の側面図である。
【図3】本発明による他の実施の形態の、曲線状の配線
配管用仮設保護具の平面図である。
【符号の説明】
1 配線配管用仮設保護具 2 接地板 3 仕切り板 4 電線 5 溝 6 傾斜板 8,9 連結部 11 硬質弾性板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台となる接地板の上部に、電線または
    供給管を収容するための複数の溝を前記接地板の両端間
    に並列に形成し、前記複数の溝の上面に硬質弾性板を被
    冠可能に設け、前記接地板の両縁に前記溝壁の高さから
    接地面に傾斜する傾斜板を設けたことを特徴とする配線
    配管用仮設保護具。
  2. 【請求項2】 基台となる接地板に、複数の仕切り板を
    前記接地板の両端間に並列に、かつ、電線または供給管
    を収容するための間隔をあけて立設し、前記複数の仕切
    り板の上面に硬質弾性板を被冠可能に設け、前記接地板
    の両縁に略仕切り板の高さから接地面に傾斜する傾斜板
    を設けたことを特徴とする配線配管用仮設保護具。
  3. 【請求項3】 接地板の両端部に接地板どうしを連結す
    る連結部を形成したことを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の配線配管用仮設保護具。
JP2000110796A 2000-04-12 2000-04-12 配線配管用仮設保護具 Pending JP2001298827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000110796A JP2001298827A (ja) 2000-04-12 2000-04-12 配線配管用仮設保護具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000110796A JP2001298827A (ja) 2000-04-12 2000-04-12 配線配管用仮設保護具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001298827A true JP2001298827A (ja) 2001-10-26

Family

ID=18623246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000110796A Pending JP2001298827A (ja) 2000-04-12 2000-04-12 配線配管用仮設保護具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001298827A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104753004A (zh) * 2014-07-23 2015-07-01 沙卫华 电线保护板
CN109038412A (zh) * 2018-09-12 2018-12-18 镇江朝阳机电科技有限公司 一种防滑弧形线槽
CN113131412A (zh) * 2019-12-30 2021-07-16 华为技术有限公司 线缆固定支架及电子设备
CN114017471A (zh) * 2021-10-29 2022-02-08 广东电网有限责任公司广州供电局 缆线保护引导装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104753004A (zh) * 2014-07-23 2015-07-01 沙卫华 电线保护板
CN109038412A (zh) * 2018-09-12 2018-12-18 镇江朝阳机电科技有限公司 一种防滑弧形线槽
CN113131412A (zh) * 2019-12-30 2021-07-16 华为技术有限公司 线缆固定支架及电子设备
CN114017471A (zh) * 2021-10-29 2022-02-08 广东电网有限责任公司广州供电局 缆线保护引导装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5777266A (en) Modular cable protection system
US4448571A (en) Panel system for slope protection
JP2013517532A (ja) 光ケーブル用のパイプを硬い基盤の中に入れる方法と装置
ID24026A (id) Pelindung keamanan jalan fleksibel
Klein et al. Traffic detector handbook: Volume II
JP2010222865A (ja) 壁面ブロック
JP7391422B2 (ja) 縁石ブロック及びブロックセット
JP2001298827A (ja) 配線配管用仮設保護具
US20020038716A1 (en) Flat optical fiber bridging conduit with inertia damping
WO2011162886A2 (en) Systems and apparatus for protecting subsurface conduit and methods of making and using the same
KR101262585B1 (ko) 맨홀부 커버 장치를 활용한 맨홀부 복구 시스템
JP3789100B2 (ja) 拡幅トンネルの築造方法
KR200269397Y1 (ko) 도로용 케이블 보호구
KR101301058B1 (ko) 케이블 수용 경계석
JP3827550B2 (ja) 路面埋設引上げ式防水パネル装置
US20030082015A1 (en) Road protection system
KR100404792B1 (ko) 맨홀용 뚜껑의 높이조절장치
KR102146635B1 (ko) 도로 측구 보호 장치 및 이를 이용한 도로 측구의 설치 방법
KR200144365Y1 (ko) 지하매설관의 보호 및 확인구조
JP7432434B2 (ja) 埋設物防護装置
JP2519169B2 (ja) 道路用路肩ブロック
KR102616865B1 (ko) 지중 통신케이블용 보호판
JP3124904U (ja) 道路用路肩ブロック
JP2005143289A (ja) ケーブル保護用電柱
JPH0442344Y2 (ja)