JP2001298622A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】符号化復号化する際に一次記憶するFIFOの
容量を削減し、かつ処理速度を向上させ、さらに圧縮さ
れた多値画像データを副走査方向に整数倍拡大する際に
も回路を増設しないですむ。 【解決手段】圧縮されたデータを記憶する記憶部100
と、記憶部100からn×nライン分のデータを読み出
し、一次記憶しておくFIFO101と、FIFO10
1からデータを読み出し、伸長してnライン分のデータ
ん出力する復号化部102と、復号化部102から出力
されたnラインのデータを1ラインずつ選択し、出力さ
せる切替回路103と、切替回路103により選択され
た1ラインのデータに画像処理を施する画像処理部10
4と、画像処理されたデータを出力する画像出力部10
5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナ等の画像
入力手段から画像データを入力し、画像処理を行い出力
する装置に関し、特に、圧縮画像データを一時記憶する
FIFO容量を削減することができ、かつ処理速度を向
上することが可能な画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディジタル複写機等の画像処
理装置では、スキャナから画像データを読み込み、A/
D変換器でアナログ画信号をディジタル信号に変換し、
画像処理部でガンマ変換や画質補正などの画像処理を行
って、画像出力装置から画像データを紙上に印字する
か、表示装置に表示していた。しかしながら、画像情報
はメモリ容量が膨大となり、例えばA4サイズの原稿を
1画素256階調として読み取り、解像度400dpi
で読み取ると、約16メガバイトとなる。そこで、メモ
リ容量が小さくてすむように、画像データを一度符号化
してデータを圧縮してからメモリに蓄積する方法が採用
されている。例えば、特開平9−247463号公報に
記載の画像処理装置では、符号化復号部で作成されるブ
ロック符号化の圧縮データを用いて領域信号作成部で領
域信号を作成し、FIFOを経由して擬似中間調処理部
に出力している。これにより、画素の1バイトの4×4
画素ブロックのデータ量16バイトが6バイトに減少さ
れ、3/8のデータ量に圧縮された。
【0003】図6は、上記公報に記載された従来の画像
処理装置のブロック図であり、図5は図6における符号
化部と復号化部の構成図である。先ず、スキャナ等の画
像入力部31で画像データを読み取り、画像処理部
(1)32でA/D変換やガンマ変換や画質補正などの
画像処理を行い、切り回路33でFIFO34側に切り
換えて、4ラインFIFO34で4ライン分のデータを
格納してから、4×4画素ブロックごとに符号化部35
で符号化された後、記憶部36に格納される。次に、記
憶部36から読み出されたデータは復号化部37により
符号データを4×4画素ブロックごとに復号し、4ライ
ンFIFO38に4ライン分のデータを格納してから1
ラインずつ出力する。出力は、切替回路39により画像
出力41側に切り換えられ、画像処理部(2)40を経
由して画像出力部41から出力される。符号化部35お
よび復号化部37では、図5に示すように、nラインF
IFO13で一旦nライン分のデータが格納されてから
4×4画素ブロックごとに符号化部12で符号化され、
圧縮されたデータが画像記憶部11に記憶される。次
に、復号部14では、画像記憶部11から読み出された
符号化データを4×4画素ブロックごとに復号し、nラ
インFIFO15にnライン分の復号画像データを格納
した後、1ラインずつ出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
画像データ処理装置においては、図5および図6に示す
ように、n画素×nラインのブロックを単位として、圧
縮伸長を行う際に、圧縮、伸長共にnライン、計2nラ
インのFIFOを必要とするため、ハード化(ASI
C)する場合にコストアップおよび回路規模増大の原因
になっており、ネックとされていた。
【0005】そこで、本発明の目的は、これら従来の問
題を解決し、圧縮された画像データをFIFOに一時記
憶する場合に、FIFOの容量を削減することが可能な
画像処理装置を提供することにある。また、本発明の他
の目的は、画像処理の処理速度を向上することが可能な
画像処理装置を提供することにある。また、本発明のさ
らに他の目的は、回路規模の増大を抑制しながら、圧縮
された多値画像データを副走査方向に単純整数倍拡大し
た多値画像データを出力することが可能な画像処理装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像処理装置は、図1に示すように、圧
縮されたデータを記憶しておく記憶部(100)と、記
憶部(100)に蓄積されているn×nのライン分のデ
ータを読み出し、1次記憶しておくFIFO(101)
と、そのFIFO(101)よりデータを読み出し、伸
長してnライン分のデータを出力する復号化部(10
2)と、復号化部(102)より出力されたnラインの
データを1ラインづつ選択し、出力させる為の切替回路
(103)と、切替回路(103)で選択された1ライ
ンのデータにγ補正、誤差拡散等の画像処理を行う画像
処理部(104)と、そのデータを出力する為の画像出
力部(105)とを有することを特徴としている(請求
項1参照)。また、処理速度を向上する為に、図2に
示すように復号化部(204)の前段に、2つのFIF
O(202,203)を設けることを特徴としている
(請求項2参照)。
【0007】また、図2に示すように、記憶手段(2
00)に蓄積されているデータを副走査方向に単純整数
倍拡大を行って出力する際に、伸長した多値画像データ
をそのまま副走査方向に拡大処理できるように、伸長手
段(204)の前段のFIFO(201、202)の読
み出し回数、及び、伸長手段(204)の後段の切替回
路(300)に対するセレクト信号を変更できるように
することを特徴としている(請求項3参照)。さらに、
図3に示すように、復号化(伸長)手段(404)の
後段の切替回路(405)出力をnライン選択できるよ
うにしたことを特徴としている(請求項4参照)。この
ような構成にすることにより、圧縮された画像データを
FIFOに一時記憶する為、FIFO容量を削減するこ
とができる(請求項1)。また、請求項1の装置に比べ
て、処理速度向上を行うことができる(請求項2)。ま
た、回路規模の増大を抑えたまま、圧縮された多値画像
データを副走査方向に単純整数倍拡大した、多値画像デ
ータを出力することができる(請求項3)。さらに、請
求項2の装置に比べ、さらに処理速度を向上させること
ができる(請求項4)。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。 (第1の実施例)図1(a)〜(f)は、本発明の第1
の実施例を示す画像処理装置の動作順序図であり、図4
は、図1における符号化・復号化部とFIFOの構成例
を示す図である。ここでは、動作として4画素×4ライ
ンのブロックを単位として圧縮伸長する時の動作を例と
して説明する。図1(a)は、記憶部100から画像出
力部105までの構成図である。すなわち、本実施例の
画像処理装置は、圧縮されたデータを記憶しておく記憶
部100と、該記憶部100に蓄積されている4×4の
ライン分のデータを読み出し、1次記憶しておくFIF
O101とそのFIFO101よりデータを読み出し、
伸長して4ライン分のデータを出力する復号化部102
と、該復号化部102より出力された4ラインのデータ
を1ラインずつ選択し、出力させるための切替回路10
3と、該切替回路103で選択された1ラインのデータ
にγ補正、誤差拡散等の画像処理を行う画像処理部10
4と、そのデータを出力するための画像出力部105と
を備えている。
【0009】先ず、図1(b)に示すように、復号化部
102では、圧縮された多値画像データを記憶部100
より、4画素×4ラインの単位で圧縮された4ライン分
のデータを読み出し、FIFO101に蓄積させる。F
IFO101に蓄積されたデータは、復号化部102に
よって伸長され、4ラインのデータとして出力される。
出力された4ラインのデータは、切替回路103によっ
て、図1(c)に示すように最初の1ラインが選択さ
れ、画像処理部104においてγ補正、誤差拡散等の画
像処理が行われて、1ラインのデータが画像出力部10
5から出力される。2ライン目のデータは、FIFO1
01のデータが全て読み出された後、切替回路103
を、図1(d)に示すように、2ライン目に切替え、復
号化部102は、FIFO101のデータをもう1度最
初から読み出す。その後も、図1(e)および図1
(f)に示すように、4ラインの切替え(4回のFIF
O読み出し)が終わると、図1(b)に示すように、記
憶部100より次の4画素×4ラインの単位で圧縮され
た4ライン分のデータをFIFO101に読み出して、
5ライン6ラインと言うように1ラインづつ、画像出力
部105から出力される。
【0010】図1の復号化部を符号化・復号化部として
構成した場合の構成は、図4に示すようになる。すなわ
ち、画像データを画像記憶部11に蓄積する場合には、
例えば3ラインのFIFO16から符号化部12で4×
4画素ブロックごとに符号化し、画像記憶部11に記憶
する。伸長時には、前述のように4画素×4ラインの単
位で圧縮された4ライン分のデータを読み出し、圧縮デ
ータ4×4ラインFIFO17に蓄積させる。FIFO
17に蓄積されたデータは、復号化部14によって伸長
され、4ラインのデータとして出力される。出力された
4ラインのデータは、切替回路103によって、最初の
1ライン目から2ライン目、3ライン目の順で選択さ
れ、伸長された画像データが画像処理部に出力される。
従来の装置(例えば、特開平9−247463号公報)
では、圧縮率に関係なくFIFO容量が4ライン分必要
であったが、本実施例では、FIFO17は圧縮データ
が格納されているため、圧縮率が1/8とすると、4ラ
イン分の圧縮符号、つまり4×1/8=0.5ライン相
当のFIFO容量で済むことになる。このような構成と
することで、圧縮された画像データをFIFOに一時記
憶するため、FIFO容量を削減することができる。
【0011】(第2の実施例)図6(a)〜(f)は、
本発明の第2の実施例を示す画像処理装置の動作順序図
である。前述の図1に示す発明(請求項1)において
は、復号化部102の前段にn画素×nラインのブロッ
クで圧縮された多値画像データの4ライン分のFIFO
101を持つことでメモリを削減することはできるが、
FIFO101が1つしかないため、図1(c)から図
1(f)の処理が済むまで、図1(b)に示すように、
記憶部100から次のデータをFIFO101に読み出
すことができない。その結果、処理時間が大幅にかかっ
てしまうと言う問題がある。これを解決したのが、第2
の実施例である。
【0012】図2(a)に示すように、第2の実施例で
は、2ラインのFIFO202,203を備え、かつ記
憶部200とFIFO202,203の間に切替回路2
01を備えている。記憶部200よりデータを読み出す
際に、図2(b)に示すように、切替回路201によ
り、FIFO202が選択され、圧縮された多値画像デ
ータは、FIFO202に蓄積される。FIFO202
からその後段の復号化部204に画像データが読み出さ
れ、該復号化部204で伸長処理を行っている時に、図
2(c)に示すように、もう1つのFIFO203に、
次の圧縮された多値画像データを蓄積させて置く。図1
に示す第1の実施例(請求項1)と同様に、図2の切替
回路300によって図2(c)、図2(d)、図2
(e)、図2(f)の切替が行われ、4回のFIFO2
02からの読み出しが終わると、続けてFIFO203
から同じように4回読み出す。この時、最初のデータが
蓄積されていたFIFO202には、次の圧縮された多
値画像データを蓄積して置く。と言うように、FIFO
202と203をトグルで使用することで、処理速度を
向上させる。なお、次段以降の処理は、図1に示す第1
の実施例(請求項1)と同様に処理を行う。このような
構成により、本実施例では、さらに処理速度の向上を行
うことができる。
【0013】(第3の実施例)図2を用いて、本発明の
第3の実施例を説明する。図1(請求項1)または図2
(請求項2)に示すような構成で、副走査方向に単純整
数倍拡大した画像を出力する際には、そのための回路を
必要とするため、回路規模が増大されてしまう。そこ
で、第3の実施例では、図2(a)に示すように、記憶
部200に蓄積されているデータを副走査方向に単純整
数倍拡大を行って出力する際には、伸長した多値画像デ
ータを繰り返して読み出せばそのまま副走査方向に拡大
処理できることに着目して、復号化部(伸長手段)20
4の前段のFIFO202,203の読み出し回路、お
よび復号化部204の後段の切替回路300に対するセ
レクト信号を変更できるようにしておく。例えば、変倍
率が2倍のときには2回読み出し、3倍のときには3回
読み出すセレクト信号を発行するのである。
【0014】すなわち、第3の実施例は、図2(請求項
2)の構成と全く同じ構成で、記憶部200よりデータ
を読み出す際に、切替回路201によりFIFO202
を選択し、最初の圧縮された多値画像データをFIFO
202に蓄積させる。その後段の復号化部204で伸長
処理を行っている時に、もう1つのFIFO203に次
の圧縮された多値画像データを蓄積させて置く。ここ
で、変倍率に応じて、変倍率×4回だけFIFO202
の読み出しを行う。例えば、変倍率が2倍であった時、
切替回路300の選択を図2(c)の状態にして、1ラ
イン分の処理が終了すると、切替回路300は図2
(c)の状態のままで、もう1度FIFO202のデー
タを最初から読み出す。
【0015】その後、切替回路300を図2(d)の状
態に切替え、同じようにFIFO202のデータを最初
から読み出す。このように、切替回路300において、
図2(c)から図2(f)までの切替を2回ずつ切替
え、2×4の計8回、FIFO202のRead動作を
行う。このような選択を行うことにより、副走査方向の
変倍率2倍を実現する。続けて、次の圧縮された多値画
像データが蓄積されているFIFO203から同じよう
に8回読み出す。この時、最初の圧縮された多値画像デ
ータが蓄積されていたFIFO202には、図2(b)
に示すように、その次の圧縮された多値画像データを記
憶部200より読み出し蓄積して置く。このようにし
て、FIFO202と203をトグルで使用すること
で、副走査方向の単純整数倍拡大された多値画像データ
を得ることができる。次段以降は、図1(請求項1)に
示したと同様に処理を行う。
【0016】(第4の実施例)図3は、本発明の第4の
実施例を示す画像処理装置の動作順序図である。図1
(請求項1)または図2(請求項2)の回路において、
更なるプリント速度の向上(例えば、nビーム書込み
等)を行う際には、回路がn倍になってしまうため、回
路規模が増大してしまう。そこで、第4の実施例では、
nビーム書込みの場合にも回路規模の増大を抑制するた
めに、切替回路と画像処理部と画像出力部の間にnライ
ンの接続経路を設けることにより、nライン分同時動作
できるようにする。すなわち、伸長手段の後段の切替回
路の出力を、nライン選択できるようにするのである。
ここでは、2ビーム書込みを例として動作説明を行う。
図3(a)に示すFIFO402より読み出した,圧縮
された多値画像データを復号化部404で伸長し、その
伸長されたデータを、図3(b)に示すように、切替回
路405により上位2ライン分の多値画像データを同時
に選択し、2ライン同時に画像処理部406で処理し
て、そのまま画像出力部407から出力させる。次の2
ラインに関しては、図3(c)に示すように、切替回路
405を下位2ラインに切替え、FIFO402より、
同じように読み出し処理する。続けて次の圧縮された多
値画像データが蓄積されているFIFO403から、同
じように2回読み出す。このようにして、図2(請求項
2または3)に示すようにFIFO402と403をト
グルで使用して、さらに2ビーム書込みに必要な2ライ
ンのデータを備えることにより、さらに処理速度を向上
させることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
圧縮された画像データをFIFOに一時記憶すること
で、FIFOの容量を削減することができ(請求項
1)、またFIFOを2ライン分備えてトグル動作をさ
せることにより、処理速度を向上させることができ(請
求項2)、さらに回路規模を増大せずに圧縮された多値
画像データを副走査方向に単純整数倍拡大させることが
でき(請求項3)、しかも切替回路以降を複数ライン選
択できるようにしたことで、さらに処理速度を向上させ
ることができる(請求項4)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す画像処理装置の動
作順序図である。
【図2】本発明の第2および第3の実施例を示す画像処
理装置の動作順序図である。
【図3】本発明の第4の実施例を示す画像処理装置の動
作順序図である。
【図4】本発明による符号化・復号化部のFIFOの構
成例図である。
【図5】従来における符号化・復号化部のFIFOの構
成例図である。
【図6】従来における画像処理装置の構成例を示す図で
ある。
【符号の説明】
100…記憶部、101…FIFO、102…復号化
部、103…切替回路、104…画像処理部、105…
画像出力部、200…記憶部、201…切替回路、20
2,203…FIFO、204…復号化部、300…切
替回路、301…画像処理部、302…画像出力部、4
00…記憶部、401…切替回路、402,403…F
IFO、404…復号化部、405…切替回路、406
…画像処理部、407…画像出力部、11…画像記憶
部、12…符号化部、14…復号部、16…3ラインF
IFO、17…圧縮データ4×4ラインFIFO、13
…nラインFIFO、15…nラインFIFO、31…
画像入力部、32…画像処理部(1)、33…切替回
路、34…FIFO、35…符号化部、36…記憶部、
37…復号化部、38…FIFO、40…画像処理部
(2)、41…画像出力部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n画素×nラインのブロックを単位とし
    て圧縮伸長を行う画像処理装置において、 圧縮されたデータを記憶する記憶部と、該記憶部からn
    ×nライン分のデータを読み出し、一次記憶しておくF
    IFOと、該FIFOからデータを読み出し、伸長して
    nライン分のデータ出力する復号化部と、該復号化部か
    ら出力されたnラインのデータを1ラインずつ選択し、
    出力させる切替回路と、該切替回路により選択された1
    ラインのデータに画像処理を施する画像処理部と、画像
    処理されたデータを出力する画像出力部とを備えたこと
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理装置におい
    て、 前記復号化部の前段に、2つのFIFOを設け、一方が
    読み出し動作のときには他方が書き込み動作を行うこと
    を特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の画像処理装置
    において、 前記記憶部に蓄積されているデータを副走査方向に単純
    整数倍拡大を行って出力する場合に、復号化部の前段の
    FIFOからのデータの読み出し回数、および該復号化
    部の後段の切替回路に対するセレクト信号をそれぞれ変
    更して、伸長した多値画像データをそのまま副走査方向
    に拡大処理することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の画
    像処理装置において、 前記復号化部の後段の切替回路の出力をnライン選択可
    能にしたことを特徴とする画像処理装置。
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WO2004084540A1 (ja) * 2003-03-19 2004-09-30 Seiko Epson Corporation カラー画像データの変換を行なう画像処理装置、および画像処理方法

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