JP2001297572A - ディスクドライブの保護機構及び電子機器 - Google Patents

ディスクドライブの保護機構及び電子機器

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JP2001297572A
JP2001297572A JP2000112688A JP2000112688A JP2001297572A JP 2001297572 A JP2001297572 A JP 2001297572A JP 2000112688 A JP2000112688 A JP 2000112688A JP 2000112688 A JP2000112688 A JP 2000112688A JP 2001297572 A JP2001297572 A JP 2001297572A
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housing
reinforcing member
dome
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Shota Horikoshi
正太 堀越
Hiroyuki Noguchi
弘幸 野口
Takayuki Morino
貴幸 森野
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International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクドライブを保護するために設けてい
る隙間を縮めてもディスクが損傷するおそれのないディ
スクドライブの保護機構及び電子機器を提供することを
課題とする。 【解決手段】 ノート型パーソナルコンピュータのパー
ムレスト24とハードディスクドライブ26との間に、
パームレスト24を補強する補強部材32を設ける。補
強部材32は、ドーム部34と、ドーム部34の周縁に
連続する外縁部38とを有し、外縁部38はガイド部材
30A、30Bで支えられている。従って、パームレス
ト24の外側から衝撃力等の力が加えられてドーム部3
4が押圧力を受けても、補強部材32はガイド部材30
A、30Bで支えられる。従って、ハードディスクドラ
イブ26の保護のために筐体25の上に開けておくべき
隙間の最大値dは、従来に比べて著しく小さい。このこ
とは、ノート型パーソナルコンピュータを薄型化する上
で大変好都合である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に収納さ
れているディスクドライブの保護機構、及び、当該保護
機構を備えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ機器にはハードディスクド
ライブ(HDD)、フッロピィディスクドライブ(FD
D)、CD−ROMドライブ、デジタルビデオディスク
ドライブ(DVDドライブ)等のディスクドライブが収
納されていることが多く、このコンピュータ機器には、
一般に、ディスクドライブ内のハードディスクを保護す
る保護機構が設けられている。以下、コンピュータ機器
としてノート型パーソナルコンピュータ(以下、ノート
型PCという)を、ディスクドライブとしてハードディ
スクドライブを例に挙げ、従来技術を説明する。
【0003】図8に示すように、従来のノート型PC8
0には、パームレスト(ハウジング)82の中に、ハー
ドディスクドライブ84が収納されている。図9に示す
ように、このハードディスクドライブ84は収納部材8
6によって収納位置が決められており、収納部材86
は、ハードディスクドライブ84を収納位置へ案内する
ガイド部材90を有する。
【0004】そして、ハードディスクドライブ84とパ
ームレスト82との間に馬の蹄鉄状の支持部材92が設
けられており、この支持部材92によってパームレスト
82が内側から支えられている。
【0005】図10に示すように、この支持部材92
は、ハードディスクドライブ84の筐体85の周縁部と
パームレスト82の内壁面とに当接しており、ハードデ
ィスクドライブ84の筐体85とパームレスト82の内
壁面との間は所定間隔Dだけ(通常、2.5mm程度)
離れている。従って、衝撃等によってパームレスト82
が内側へ変形しても、パームレスト82がハードディス
クドライブ84に当接することは防止されており、これ
により、ハードディスク94の損傷が防止される。
【0006】なお、部品点数を削減する対策として、パ
ームレスト82の材質をマグネシウム等の剛性の高い材
質にして支持部材92を設けないことも行われている
が、マグネシウムが高価であるという難点がある。ま
た、この対策を行っても上記の所定間隔Dの隙間を形成
しておくことは必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一方、ノート型PC
は、現在、益々小型化、薄型化される傾向にあり、この
ため、ハードディスクドライブ84とパームレスト82
との間の隙間を縮めたいという要望が強い。
【0008】しかし、上記の隙間をこれ以上縮めると、
衝撃等によってパームレスト82が内側へ変形した際、
パームレスト82がハードディスクドライブ84に当接
してハードディスク94が損傷するおそれが生じる。
【0009】本発明は、上記事実を考慮して、ディスク
ドライブを保護するために設けている隙間を縮めてもデ
ィスクが損傷するおそれのないディスクドライブの保護
機構と、当該保護機構を設けて小型化、薄型化されたパ
ーソナルコンピュータ等の電子機器と、を提供すること
を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスクド
ライブの保護機構は、電子機器のハウジング内に、前記
ハウジングの内壁面との間に隙間を開けて収納されたデ
ィスクドライブを保護する保護機構であって、前記ハウ
ジングの内壁面と前記ディスクドライブとの間に、前記
ハウジングを補強する補強部材を設けたことを特徴とす
る。
【0011】ディスクドライブとしては、ハードディス
クドライブ、フロッピィディスクドライブ、CD−RO
Mドライブ、デジタルビデオディスクドライブなどであ
る。
【0012】補強部材によりハウジングが内側から補強
されているので、ハウジングに外側から衝撃力等の力が
加えられてもハウジングの変形量が抑えられる。
【0013】これにより、ディスクドライブの中のディ
スクが損傷するおそれのない範囲で、ハウジングとディ
スクドライブとの間の隙間を低減することができる。
【0014】なお、補強部材は、ハウジングよりも剛性
の高い金属等の部材で形成されていることが多い。
【0015】好適には、補強部材が、ディスクドライブ
に対して凹である凹状部を有していて、ハウジングに外
部から加えられる力が凹状部の周縁で支えられる。
【0016】これにより、簡易な構造の補強部材によっ
て上記の隙間を容易に低減することができる。
【0017】凹状部は例えばドーム状に形成されたドー
ム部である。これにより、補強部材を著しく簡易な形状
にすることができる。なお、このドーム部は、通常、デ
ィスクドライブの中のディスクに対応する領域に設けら
れる。
【0018】この場合、ハウジングの内壁側に、ドーム
部の形状に合わせた湾曲部を形成してもよい。これによ
り、ディスクドライブとハウジングの外壁面との間隔を
更に低減することができ、ノート型パーソナルコンピュ
ータ等の電子機器を薄型化する上で極めて有効である。
【0019】また、ドーム部の中央から周縁に向けて放
射状に延びるリブをドーム部の少なくとも周縁部に形成
してもよい。これにより、ドーム部の耐強度性を上げる
ことができる。また、ドーム部に過大な力が加わわって
も、ドーム部の形状が反転することはなく、従って、デ
ィスクに過大な損傷が生じることが防止されている。
【0020】また、補強部材の外縁部が、ディスクドラ
イブの側壁に沿って設けられているガイド部材に当接し
ていてもよい。これにより、補強部材をガイド部材で支
えることができる。
【0021】また、補強部材の外縁部が、ショックアブ
ゾーバを介してガイド部材に当接していてもよい。これ
により、補強部材に加えられた衝撃力を緩和することが
できる。
【0022】このショックアブゾーバは、例えば板金の
端部を折り曲げてこの端部に空隙を形成したものであっ
てもよい。これにより、例えば補強部材の外縁部が板金
で加工されものである場合、極めて容易にショックアブ
ゾーバを設けることができる。
【0023】また、ガイド部材に係合凹部が形成され、
この係合凹部に係合する係合凸部が補強部材の外縁部に
形成されていると、補強部材をワンタッチで取付けるこ
とができると共に、補強部材に加えられた力をガイド部
材で受け止める上で有効である。
【0024】また、ガイド部材に係合凹部が形成され、
この係合凹部に対応して外縁部に貫通孔が形成され、こ
の貫通孔を貫通して係合凹部に係合する係合凸部がハウ
ジングの内側に形成されていると、補強部材をハウジン
グとガイド部材とで容易に固定することができる。
【0025】本発明に係るパーソナルコンピュータは、
本発明に係るディスクドライブの保護機構を備えている
ことを特徴とする。
【0026】これにより、パーソナルコンピュータのハ
ウジングとディスクドライブとの間の隙間を縮めること
ができるので、パーソナルコンピュータを小型、薄型に
することができる。
【0027】また、本発明に係る電子機器は、本発明に
係るディスクドライブの保護機構を備えていることを特
徴とする。
【0028】これにより、本発明に係るパーソナルコン
ピュータと同様、電子機器を小型、薄型にすることがで
きる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態を説明する。
【0030】[実施形態例1]図1に示すように、本実
施形態例の保護機構20は、ノート型パーソナルコンピ
ュータ(以下、ノート型PCという)22に設けられて
いる保護機構である。
【0031】ノート型PC22のパームレスト(ハウジ
ング)24の内側には、ハードディスクドライブ26が
収納されている。ハードディスクドライブ26の収納位
置は収納部材28によって決められており、収納部材2
8は、ハードディスクドライブ26を収納位置へ案内す
るレール状のガイド部材30A、30Bを有する。
【0032】また、図1〜図3に示すように、ハードデ
ィスクドライブ26とパームレスト24との間には、補
強部材32が設けられている。補強部材32は、ハード
ディスクドライブ26の中のハードディスク27(図4
参照)に対応する領域を覆うドーム部34と、ドーム部
34の周縁に連続する平板状のリング部36と、リング
部36の外縁に連続する外縁部38とから構成される。
【0033】図4に示すように、ドーム部34はパーム
レスト24に向けて凸であり、ドーム部34の最上部3
4Tの位置は、ハードディスク27の中央部27Mの真
上である。
【0034】パームレスト24は、ドーム部34の形状
に合わせて内壁側が湾曲形状にされた湾曲部24Cを有
しており、この湾曲部24Cでは厚みが薄くなってい
る。これにより、ノート型PC22は更に薄型化されて
いる。
【0035】また、外縁部38の一方の端部には、ショ
ックアブゾーバ38Sが形成されており、このショック
アブゾーバ38Sは一方のガイド部材30Aの上端に当
接する。このショックアブゾーバ38Sは、板金の端部
を折り曲げ加工して空隙40を形成しているものであ
る。
【0036】これにより、ドーム部34に衝撃力が加え
られてもショックアブゾーバ38Sで衝撃力が緩和さ
れ、しかも、この衝撃力は、後述の貫通孔42が形成さ
れているガイド部材30Bによって受けとめられる。ま
た、補強部材32は板金(材質はSUS304 1/2
・H)が加工されてなるものであり、従って、このショ
ックアブゾーバ38Sを形成する際、板金の端部を折り
曲げ加工することにより、極めて容易かつ簡易に形成す
ることができる。
【0037】もう一方のガイド部材30Bの上端部には
係合用の貫通孔42(図1参照)が形成され、この貫通
孔42に対応して外縁部38に凸部44が形成されてい
る。これにより、ノート型PC22を製造する際、補強
部材32を収納部材28にワンタッチで取付けることが
できると共に、ドーム部34に加えられた力をガイド部
材30Bで支える上で有効である。
【0038】更に、このガイド部材30Bの上端部で貫
通孔42からやや離れた位置に別の貫通孔46が形成さ
れ、この貫通孔46に対応して外縁部38に貫通孔48
が形成されている。そして、貫通孔48を貫通して貫通
孔46の孔壁に係合する凸部50がパームレスト24の
下側に形成されている。これにより、ガイド部材30B
とパームレスト24とによって、補強部材32を収納部
材28へ容易かつ確実に固定することができる。
【0039】なお、図4に示すように、補強部材32の
リング部36は、ハードディスクドライブ26の筐体2
5に軽く当接している。従って、パームレスト24に外
部から押圧力Uが加えられてドーム部34が上方から押
圧されると、補強部材32は、ハードディスクドライブ
26の筐体25によってリング部36で軽く支えられえ
ると共に、ガイド部材30A、30Bによって充分に支
えられる。ここで、筐体25に外部から押圧力が加えら
れると、筐体中心部では最も変形し易いが、リング部3
6を軽く支えている筐体周縁部では変形し難い。従っ
て、筐体25は、補強部材32のリング部36からの押
圧力に対して軽く支える際に殆ど変形しないので、筐体
25の中のハードディスク27に影響はない。
【0040】以上説明した構成、作用等により、本実施
形態例では、衝撃力等がパームレスト24の外部から加
えられてもハードディスク27に損傷が生じるおそれが
ないように、ハードディスクドライブ26の筐体25と
補強部材32との間に設けるべき隙間の最大値dは、従
来に比べて遥かに小さくて済む。
【0041】具体的な数値を挙げて説明すると、図4に
示すように、隙間の最大値dは、ドーム部34の中央で
生じる1.25mmである。ドーム部34の中央での湾
曲部24Cの厚みtが0.8mm、ドーム部34の厚み
が0.4mmであり、従って、筐体25からパームレス
ト24の外側までの距離L1は2.45mmである。こ
れに対し、従来のノート型PC80では、図10に示す
ように、筐体85とパームレスト82の内壁面との間隔
Dが2.5mmであり、パームレスト82の厚みが1.
5mm(平均肉厚は1.5mmである)なので、筐体8
5からパームレスト82の外側までの距離L2は4.0
mmである。
【0042】従って、従来に比べて遥かに薄型化された
ノート型PC22を実現できる。
【0043】[耐荷重性試験の結果]湾曲部24Cの外
側から押圧力U(図4参照)を作用させ、保護機構20
が設けられたノート型PC22の耐荷重性を調べる試験
を行った。この結果、18kgfの耐荷重性が得られて
いることが判った。
【0044】これに対し、従来のノート型PC80(図
10参照)で、ハードディスクドライブ84の筐体85
とパームレスト82の内壁面との隙間(間隔)Dを仮に
1.25mmとした場合、耐荷重性能は約9kgfであ
る。従って、隙間を同じ値にしても、保護機構20を設
けることにより耐荷重性能が2倍に向上することが判っ
た。
【0045】[実施形態例1の変形例]図5に示すよう
に、ノート型PC22には、補強部材32に代えて、筐
体25に接しない補強部材62を設けてもよい。この補
強部材62は、実施形態例1で説明したようなリング部
36が形成されずにドーム部63の周縁が外縁部64に
連続する補強部材であり、ドーム部63に押圧力Uが加
えられると、補強部材62がガイド部材30A、30B
によって完全に支えられる。これにより、ハードディス
クドライブ26に力が掛かることはない。
【0046】[実施形態例2]以下、本発明に係る第2
実施形態例の保護機構を説明する。図6及び図7に示す
ように、本実施形態例の保護機構では、実施形態例1に
比べ、補強部材32に代えて補強部材72が設けられて
いる。補強部材72は、補強部材32に比べ、ドーム部
の形状が異なり、それ以外は同じ構成である。
【0047】補強部材72のドーム部74では、頂上部
が平坦部76として形成されており、しかも、この平坦
部76の周囲からドーム部74の周縁にわたり放射状に
延びるリブ78が形成されている。
【0048】リブ78を形成する際、ドーム部74の表
面(膨らみ方向側の面)に高さが0.1mm以下の糸状
突起すなわち直線状突起が形成されるように、金型を用
いてプレス加工により形成する。
【0049】従って、実施形態例1に比べてドーム部7
4の耐強度性が上がっている。また、ドーム部74に過
大な力が加わっても、ドーム部74の形状が反転するこ
とはなく、ハードディスク27に大きな損傷が生じるこ
とが防止されている。
【0050】また、ドーム部74の頂上部が平坦部76
として形成されているので、ドーム部74のドーム高さ
が実施形態例1に比べて低減されており、しかも、本実
施形態例では、パームレスト(図示せず)の内壁側の形
状は、補強部材72、特に平坦部76に合わせた形状に
されている。これにより、ノート型PCを更に薄型にす
ることができる。
【0051】以上ハードディスクドライブに関連して説
明した実施形態例は本発明の一実施形態例であり、本発
明の権利範囲が上記実施形態例に限られないことは、言
うまでもない。
【0052】なお、
【符号の説明】
では、実施形態例で用いた用語と〔特許請求の範囲〕で
記載している用語とを対比させて記載しているが、〔特
許請求の範囲〕で記載した用語の意味が実施形態例で用
いた用語の意味に限定されないことも、言うまでもな
い。
【0053】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、ディスク
ドライブの中のディスクが損傷するおそれのない範囲
で、ハウジングとディスクドライブとの間の隙間を低減
することができ、このことは、電子機器を小型化、薄型
化する上で極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1で説明するノート型パーソナルコ
ンピュータの保護機構を示す展開斜視図である。
【図2】図1で、補強部材がガイド部材に当接すること
を示す斜視図である。
【図3】図2の矢視3−3の平面図である。
【図4】図3の矢視4−4の側面断面図である。なお、
図4では、パームレストも併せて描いている。
【図5】実施形態例1で説明した保護機構の変形例を示
す側面断面図である。
【図6】実施形態例2で説明するノート型パーソナルコ
ンピュータの保護機構の補強部材の形状を示す平面図で
ある。
【図7】実施形態例2で説明するノート型パーソナルコ
ンピュータの保護機構の補強部材の形状を示す斜視図で
ある。
【図8】従来のノート型パーソナルコンピュータを示す
展開斜視図である。
【図9】従来のノート型パーソナルコンピュータの保護
機構を示す展開斜視図である。
【図10】図8の矢視10−10の側面断面図である。
【符号の説明】
20 保護機構 22 ノート型パーソナルコンピュータ(電子機器、パ
ーソナルコンピュータ) 24 パームレスト(ハウジング) 24C 湾曲部 26 ハードディスクドライブ(ディスクドライブ) 30A、30B ガイド部材 32 補強部材 34 ドーム部 38 外縁部 38S ショックアブゾーバ 42 貫通孔(係合凹部) 44 凸部(係合凸部) 46 貫通孔(係合凹部) 48 貫通孔(係合凹部) 50 凸部(係合凸部) 62 補強部材 63 ドーム部 64 外縁部 72 補強部材 74 ドーム部 78 リブ 80 ノート型パーソナルコンピュータ(電子機器、パ
ーソナルコンピュータ) 82 パームレスト(ハウジング) 84 ハードディスクドライブ(ディスクドライブ) 90 ガイド部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 弘幸 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 森野 貴幸 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器のハウジング内に、前記ハウジ
    ングの内壁面との間に隙間を開けて収納されたディスク
    ドライブを保護する保護機構であって、前記ハウジング
    の内壁面と前記ディスクドライブとの間に、前記ハウジ
    ングを補強する補強部材を設けたことを特徴とするディ
    スクドライブの保護機構。
  2. 【請求項2】 前記ディスクドライブが、ハードディス
    クドライブ、フロッピィディスクドライブ、CD−RO
    Mドライブ、又は、デジタルビデオディスクドライブで
    あることを特徴とする請求項1に記載のディスクドライ
    ブの保護機構。
  3. 【請求項3】 前記補強部材は、前記ディスクドライブ
    に対して凹である凹状部を有し、前記ハウジングに外部
    から加えられる力が前記凹状部の周縁で支えられること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のディスクドライブ
    の保護機構。
  4. 【請求項4】 前記凹状部がドーム状に形成されたドー
    ム部であることを特徴とする請求項1〜請求項3のうち
    何れか一項に記載のディスクドライブの保護機構。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングの内壁側に、前記ドーム
    部の形状に合わせた湾曲部が形成されていることを特徴
    とする請求項4に記載のディスクドライブの保護機構。
  6. 【請求項6】 前記凹状部の中央から周縁に向けて放射
    状に延びるリブを、前記凹状部の少なくとも周縁部に形
    成したことを特徴とする請求項3〜請求項5のうち何れ
    か一項に記載のディスクドライブの保護機構。
  7. 【請求項7】 前記補強部材の外縁部が、前記ディスク
    ドライブの側壁に沿って設けられているガイド部材に当
    接することを特徴とする請求項1〜請求項6のうち何れ
    か一項に記載のディスクドライブの保護機構。
  8. 【請求項8】 前記補強部材の外縁部が、ショックアブ
    ゾーバを介して前記ガイド部材に当接することを特徴と
    する請求項7に記載のディスクドライブの保護機構。
  9. 【請求項9】 板金の端部を折り曲げて前記端部に空隙
    を形成することにより前記ショックアブソーバを形成し
    たことを特徴とする請求項8に記載のディスクドライブ
    の保護機構。
  10. 【請求項10】 前記ガイド部材に形成された係合凹部
    と、前記外縁部に形成され、前記係合凹部に係合する係
    合凸部と、を有することを特徴とする請求項7〜請求項
    9のうち何れか一項に記載のディスクドライブの保護機
    構。
  11. 【請求項11】 前記ガイド部材に形成された係合凹部
    と、前記外縁部に、前記係合凹部に対応して形成された
    貫通孔と、前記ハウジングの内側に形成され、前記貫通
    孔を貫通して前記係合凹部に係合する係合凸部と、を有
    することを特徴とする請求項7〜請求項9のうち何れか
    一項に記載のディスクドライブの保護機構。
  12. 【請求項12】 請求項1〜請求項11のうち何れか一
    項に記載のディスクドライブの保護機構を備えているこ
    とを特徴とするパーソナルコンピュータ。
  13. 【請求項13】 請求項1〜請求項11のうち何れか一
    項に記載のディスクドライブの保護機構を備えているこ
    とを特徴とする電子機器。
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