JP2001293786A - 接着方法及びシリコーンゴム成形品 - Google Patents
接着方法及びシリコーンゴム成形品Info
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Abstract
着することが可能な接着方法、及び白金系触媒を含むシ
リコーンゴム硬化物にシリコーンゴム層や被着体を接着
したシリコーンゴム成形品を提供する。 【解決手段】 白金系触媒を含むシリコーンゴム硬化物
表面に、第1成分として、分子中にケイ素原子に結合し
たビニル基を有する、実質的に直鎖状で、重合度が1,
000〜20,000のポリオルガノシロキサン;及
び、第2成分として、分子中に平均2個を超える数のケ
イ素原子に結合した水素原子を有するポリオルガノハイ
ドロジェンシロキサンを含み、可塑度が80〜1,50
0のポリオルガノシロキサン組成物からなる接着パテを
載置し、圧着したのち、これを室温下(20〜30℃)
に放置又は30℃以上に加熱して接着する。
Description
に詳細には白金系触媒を含むシリコーンゴム硬化物に対
するシリコーンゴム層の接着方法、当該接着方法を用い
た白金系触媒を含むシリコーンゴム硬化物とシリコーン
ゴム層を介してガラス、プラスチック、金属、木材、カ
ーボン等の被着体とを接着させる接着方法、及びこのよ
うな接着方法を用いて形成されるシリコーンゴム成形品
に関する。
ーンゴムおよび縮合硬化型接着性液状シリコーンゴムは
シーリング剤や各種接着剤、塗料などに広く用いられて
いる。
や室温による長期養生にて硬化させながら所望の接着力
を発現させるのが通常の方法である。
付加硬化型シリコーンゴムに対しては付加硬化型接着性
液状シリコーンゴムあるいは縮合硬化型接着性液状シリ
コーンゴムを用いても充分な接着力は得られないという
問題がある。
動性の粘稠物であるため、チューブやカートリッジのよ
うな容器に充填している方法がとられている。そのた
め、接着作業にはカートリッジガンやマスキングテープ
のような用具が必要となり、場合によってはさらに接着
現場に混合、脱泡のための装置が必要となり、単純な手
作業のみによる接着はできないという問題がある。
は硬化させてしまうと、もはや反応性がないため、付加
硬化型シリコーンゴム硬化物に対して更に被着体と接着
させるには付加硬化型シリコーンゴム硬化物の表面を改
質する必要があり、これには手間と費用が嵩むという問
題がある。
破損した場合にも破損部分を補修することができないた
め、シリコーンゴム成形品全体を新しいものと取り替え
なければならないという問題がある。
になされた発明である。
ム硬化物、即ち白金系触媒を含むシリコーンゴム硬化物
に対して接着することが可能な接着方法、及び白金系触
媒を含むシリコーンゴム硬化物にシリコーンゴム層や被
着体を接着したシリコーンゴム成形品を提供することを
目的とする。
金系触媒を含むシリコーン硬化物からなる第1層表面
に、第1成分として、分子中にケイ素原子に結合したビ
ニル基を有する実質的に直鎖状で、重合度が1000〜
20000のポリオルガノシロキサン、及び、第2成分
として、分子中に平均2個以上のケイ素原子に結合した
水素原子を有するポリオルガノハイドロジェンシロキサ
ンを含み、可塑度が80〜1500のポリオルガノシロ
キサン組成物である未硬化のポリオルガノシロキサン組
成物で形成された接着パテを厚さ0.05mm〜10m
mのシート状又は紐状に適用して第2層を形成する工程
と、20〜30℃の環境下に放置又は30℃以上に加熱
して前記第2層を硬化させながら前記第1層と接着させ
る工程と、を具備する。
媒を含むシリコーン硬化物からなる第1層表面に、第1
成分として、分子中にケイ素原子に結合したビニル基を
有する実質的に直鎖状で、重合度が1000〜2000
0のポリオルガノシロキサン、及び、第二成分として、
分子中に平均2個以上のケイ素原子に結合した水素原子
を有するポリオルガノハイドロジェンシロキサンを含
み、可塑度が80〜1500のポリオルガノシロキサン
組成物である未硬化のポリオルガノシロキサン組成物で
形成された接着パテを厚さ0.05mm〜10mmのシ
ート状又は紐状に適用して第2層を形成する工程と、前
記第2層の上に、ガラス、プラスチックス、金属、木
材、及びカーボンからなる群から選択される一の材料で
形成された第3層を積層する工程と、20〜30℃の環
境下に放置又は30℃以上に加熱して前記第2層を硬化
させながら前記第1層及び前記第3層と接着する工程
と、を具備する。
ては、下記の組成物からなるものが挙げられる。
子中にケイ素原子に結合したビニル基を有する実質的に
直鎖状で、重合度が1000〜20000のポリオルガ
ノシロキサン、及び、第二成分として、分子中に平均2
個を超える数のケイ素原子に結合した水素原子を有する
ポリオルガノハイドロジェンシロキサンを含み、可塑度
が80〜1500のポリオルガノシロキサン組成物であ
る。
たビニル基を1分子中に2個以上有するものであること
が望ましい。
シリコーンゴム硬化物の表面に下記;第1成分として、
分子中にケイ素原子に結合したビニル基を有する実質的
に直鎖状で、重合度が1000〜20000のポリオル
ガノシロキサン、及び、 第二成分として、分子中に平
均2個以上のケイ素原子に結合した水素原子を有するポ
リオルガノハイドロジェンシロキサンを含み、可塑度が
80〜1500のポリオルガノシロキサン組成物からな
る接着パテを塗布してから室温(20〜30℃)下に放
置して硬化させる。或いは30℃以上に加熱してもよ
い。
た付加硬化型シリコーン硬化物に対する接着が可能とな
った。なお、本発明の方法によれば、付加硬化型シリコ
ーンゴム硬化物、即ち白金系触媒を含むシリコーンゴム
硬化物に接着パテのみを接着してもよく、更にこの上に
ガラス、プラスチック、金属、木材、カーボン等の被着
体を載せて接着しても良い。
うにして行われると考えられる。
接着パテを配置することにより、硬化物中の白金系触媒
が接着パテにも作用し、そのため接着パテが前記シリコ
ーンゴム硬化物と接着しながら硬化するものと考える。
接着方法について説明する。
成分のビニル基含有ポリジオルガノシロキサンは、本発
明に用いられるポリオルガノシロキサン組成物のべース
ポリマーとなる成分である。
状分子となり、弾性接着剤層を形成させるには、ケイ素
原子に結合したビニル基を1分子中に2個以上有し、塑
性接着剤層を形成させる場合には、該ビニル基を1分子
中に1個以上、平均2個未満有する。硬さの低いものが
必要な場合を除き、第1成分としては、シリコーンゴム
の特徴を生かした、機械的強度に優れた弾性接着剤層を
形成させて、応力を吸収する、前者の方が好ましい。
キサン単位に存在しても、中間シロキサン単位に存在し
てもよいが、優れた機械的強度を有する弾性接着剤層を
得るには、ビニル基の少なくとも一部が、両末端のシロ
キサン単位に存在することが好ましい。
鎖状であり、若干の分岐や三次元構造が存在してもよ
い。第1成分の重合度、すなわちシロキサン単位数は、
1,000〜20,000であり、好ましくは3,00
0〜10,000、さらに好ましくは5,000〜8,
000の範囲である。重合度が1,000未満では組成
物に粘着性や流動性を生じ、接着剤としての作業性が劣
るからである。一方、重合度が20,000を越えるも
のは合成しにくいばかりでなく、充填剤などの混合を行
いにくいからである。
以外の有機基としては、メチル、エチル、プロピル、ブ
チル、ぺンチル、ヘキシル、オクチル、デシル、ドデシ
ルのような直鎖状または分岐状のアルキル基;シクロヘ
キシルなどのシクロアルキル基;フェニル、トリル、キ
シリルなどのアリール基:2−フェニルエチル、2ーフ
ェニルプロピルのようなアラルキル基;クロロメチル、
クロロフェニル、3,3,3−トリフルオロプロピルの
ような1価の置換炭化水素基などが例示される。これら
のうち、耐熱性、耐寒性、耐候性など、シリコーン系接
着剤の利点を良好に発揮できることから、92モル%以
上がメチル基であることが好ましく、実質的にすべてメ
チル基でもよい。接着剤に耐寒性が求められるときはフ
ェニル基、耐油性が求められるときは3,3,3−トリ
フルオロプロピル基など、要求特性に応じて適宜、他の
基を併用することができる。
換の1価の炭化水素基のみがケイ素原子に結合したトリ
オルガノシロキサン単位であることが好ましく、このよ
うなシロキサン単位として、トリメチルシロキサン単
位、ジメチルフェニルシロキサン単位、メチルジフェニ
ルシロキサン単位のようなビニル基を含まないもの;お
よび好ましくはジメチルビニルシロキサン単位、メチル
フェニルビニルシロキサン単位のようなビニル基を含む
ものが例示されるが、水酸基や;メトキシ、メトキシの
ようなアルコキシ基が存在していてもよい。
ノハイドロジェンシロキサンは、分子中に含まれるヒド
ロシリル基が第1成分中のビニル基への付加反応を行う
ことにより、第1成分の架橋剤として機能するものであ
り、網状構造の硬化物を形成させるために、1分子中
に、ケイ素原子に結合した水素原子を平均2個を越える
数有し、特に接着性に優れ、硬化して優れた機械的性質
を有する弾性接着剤層を得るには、該水素原子を少なく
とも3個有することが好ましい。
機基としては、前述の第1成分におけるビニル基以外の
有機基と同様のものが例示され、それらの中でも、合成
が容易な点や第1成分との相溶性から、メチル基が最も
好ましい。
岐状および環状のいずれであってもよい。また、これら
の混合物を用いてもよい。第2成分の重合度は特に限定
されないが、合成が容易で、かつ保存中や、酸化反応を
加熱によって行う場合に揮発しないことから、10〜2
00の範囲が好ましい。
トリメチルシロキサン単位のようなトリオルガノシロキ
サン単位で封鎖され、中間にメチルハイドロジェンシロ
キサン単位のようなヒドロシリル基を有する単位を、分
子中に少なくとも3個有する直鎖状ポリオルガノハイド
ロジェンシロキサン;および分子末端が、ジメチルハ
イドロジェンシロキサン単位のようなヒドロシリル基を
有するシロキサン単位で封鎖され、中間にメチルハイド
ロジェンシロキサン単位のようなヒドロシリル基を有す
る単位を、分子中に少なくとも1個有する直鎖状ポリオ
ルガノハイドロジェンシロキサンが挙げられる。これら
およびにおいて、ジメチルシロキサン単位のような
ヒドロシリル基を含まない単位は、存在してもしなくて
も良い。第2成分のもうひとつの具体例としては、ジ
メチルハイドロジェンシロキサン単位のようなヒドロシ
リル基を有する1官能性単位と、4官能性のSi02 単
位からなる分岐状ポリオルガノハイドロジェンシロキサ
ンが挙げられる。
れるポリオルガノシロキサン組成物は、上述の第1成分
および第2成分を含むものである。該組成物において
は、第1成分中のビニル基と第2成分中のケイ素原子に
結合した水素原子の比は、かなり広範囲に、たとえば該
ビニル基1個に対して該水素原子の数が0.1〜100
個の範囲に設定することができる。第1成分に対する第
2成分の配合量は、第1成分のビニル基含有量と第2成
分のヒドロシリル基含有量によっても異なるが、第1成
分の100重量部に対して第2成分が通常0.1〜50
重量部、好ましくは、0.2〜20重量部である。第2
成分が50重量部を越えると、接着剤層に十分な物理的
性質を与えることができない。
ン組成物は、上述の第1成分および第2成分を含むもの
であり、必要に応じて、充填剤、接着性付与剤、耐熱性
向上剤、難燃化剤などを配合することかできる。なお、
この系では、硬化反応用触媒を別途に保存するため、硬
化抑制剤を特に配合する必要はないが、これを用いる場
合は、接着性の発現を阻害することかあるので、注意を
要する。
に、適切な可塑度と作業性を与え、かつ硬化後の接着剤
層に必要な機械的性質を与えるためのもので、補強性お
よび/または非補強性の充填剤を含有することができ
る。良好な作業性を有する接着剤を得るためには、充填
剤の少なくとも一部は、粒子径が20μm以下のシリカ
系充填剤であることが好ましい。
リカアエロゲル、沈殿シリカのようなシリカ微粉末が例
示され、そのまま用いても、表面を疎水化するために、
有機ケイ素化合物で処理してもよい。表面処理に用いら
れる有機ケイ素化合物としては、ジメチルジクロロシラ
ン、トリメチルクロロシラン、ヘキサメチルジシラザ
ン、オクタメチルシクロテトラシロキサンなどが例示さ
れ、組成物の作業性が優れていることから、ヘキサメチ
ルジシラザンが特に好ましい。処理は、シリカ微粉末の
表面に、処理に用いられる有機ケイ素化合物を、常温ま
たは高温で、気相またはn−ヘキサンのような不活性溶
媒を用いる液相によって吸着させ、熱処理して、該シリ
カ微粉末表面のシラノ一ル基をオルガノシリル化するこ
とによつて行うことができる。また、補強性充填剤を第
1成分と混練する工程中で、ヘキサメチルジシラザンの
ような有機ケイ素化合物とともに加熱混練することによ
り、処理を行ってもよい。
砕石英のようなシリカをはじめ、酸化チタン、アルミ
ナ、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、カ
ーボンブラックなどが例示される。
第1成分100重量部に対して5〜500重量部が好ま
しく、10〜400重量部がさらに好ましい。5重量部
未満では組成物が粘着性を帯びて作業性が悪く、500
重量部を越えると、可塑度が高くなってやはり作業性が
悪く、また硬化後の接着剤層が良好な機械的強度やゴム
弾性が得られない。
プロピル、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エ
チル、ビニル、3−メタクリロキシプロピル、3−アク
リロキシプロピルのようなエポキシ基またはオレフィン
性二重結合を有する基から選ばれる少なくとも1種の炭
素官能基を有し、かつケイ素原子に結合したメトキシ、
エトキシ、2−メトキシエトキシのような置換または非
置換のアルコキシ基および/または水素原子を有するシ
ランまたはシロキサンが用いられる。また、他の接着性
付与剤として、ケイ素原子に結合したメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、2−メトキシエトキシのような置換ま
たは非置換のアルコキシ基を有するケイ素官能性イソシ
アヌレートも用いられる。
リシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシド
キシプロピルトリエトキシシラン、3−グリシドキシプ
ロピル(メチル)ジメトキシシラン、2−(3,4−エ
ポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、2
−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリエト
キシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)
エチル(メチル)ジメトキシシランのようなエポキシ基
含有シランおよびそれらの部分加水分解縮合物;3−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−メタク
リロキシプロピルトリエトキシシラン、3−メタクリロ
キシプロビル(メチル)ジメトキシシランのような(メ
タ)アクリル基含有シランおよびそれらの部分加水分解
縮合物;ピニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキ
シシラン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラ
ンのようなビニル基含有シランおよびそれらの部分加水
分解縮合物;3−グリシドキシプロピル基含有メチルハ
イドロジェン環状テトラシロキサン、3−メタクリロキ
シプロピル基含有メチルハイドロジェン環状テトラシロ
キサン、3−グリシドキシプロピル基含有メチルメトキ
シ環状シロキサン、3−グリシドキシプロピル基と2−
(トリメトキシシリル)エチル基を有するメチルハイド
ロジェン環状シロキサン、3−メタクリロキシプロピル
基と2−(トリメトキシシリル)エチル基を有するメチ
ルハイドロジェン環状シロキサン、2一〔(3−トリメ
トキシシリル)プロピルオキシカルボニル〕プロピル基
含有メチルハイドロジェン環状シロキサンのような環状
シロキサン;3−グリシドキシプロピル基含有メチルメ
トキシシロキサン、3−グリシドキシ基とビニル基を有
するメチルハイドロジェンシロキサン、3−グリシドキ
シ基と2−(トリメトキシシリル)エチル基を有するメ
チルシロキサンのような鎖状シロキサン;トリス( 3
−トリメトキシシリルプロピル)イソシアヌレートのよ
うなシアヌル環含有有機ケイ素化合物などが例示され
る。
K6300に記載されている可塑度試験によって25
℃で測定された可塑度が80〜1,500であり、好ま
しくは100〜1,000の範囲である。可塑度が80
未満では軟らかすぎて作業性が悪く、1,500を越え
ると硬くなりすぎて、被着体との密着性が低下する。
ノシロキサン組成物を接着パテとして用いる。接着パテ
の形状は、シリコーンゴム硬化物の接着に用いるのに適
したものであれば、どのような形状でもよいが、分出し
や押出しなどによる予備成形が容易なことから、シート
状、テープ状又は紐状が好ましい。シート状又はテープ
状の場合、接着に用いる際に、厚さは10mm以下が好
ましく、0.01〜2mmが更に好ましい。厚さが10
mmを超えると、中心部の硬化が不十分なことがある。
0mm以下が好ましく、0.01〜2mmが好ましい。
ール、ニーダーなどの混合手段により、第1成分、第二
成分および必要に応じて配合される他の成分を均一に混
合して組成物を調製した後、たとえばカレンダーロール
もしくは二本ロールからの分だし、または押出し機によ
る押出しによって作製することができる。
ことができ、必要に応じて、たとえば50〜200℃の
温度に加熱して行なってもよい。
物について説明する。
白金量は0.1〜1000ppm、好ましくは1〜20
0ppmである。この量が0.1ppm未満では接着パ
テの硬化が進まず、また1000ppmを超えるとその
配合量にみあう効果がないばかりか経済的に不利であ
る。
ルコールとを加熱して得られる錯体混合物、白金-オレ
フィン錯体、白金-ビニルシロキサン錯体、白金-トリフ
ェニルホスフィン錯体のような白金化合物、パラジウム
-ホスフィン錯体のようなパラジウム化合物、ロジウム-
ホスフィン錯体のようなロジウム化合物、アルミナ、シ
リカ、カーボンなどの担体に白金またはパラジウムを担
持させたものなどが例示される。
の硬化方法は付加硬化型が最も望ましいが、有機過酸化
物硬化型においてもその効果を発揮する。
ーンゴム硬化物に接着する際の方法について説明する。
ンピューター用の一体型キーボードトップを例として説
明する。
ルシリル基で封鎖された25℃での粘度が10000セ
ンチポイズであるジメチルシロキサンポリマー100
部、比表面積が300cm2/gである煙霧質シリカ4
0部、ヘキサメチルジシラザン8部、水1部をニーダー
に仕込み、常温で1時間攪拌を行なった後、150℃に
昇温し、2時間保温混合を行なった。その後、混合物を
常温迄冷却し、これに両末端がジメチルビニルシリル基
で封鎖された25℃での粘度が10000センチポイズ
であるジメチルシロキサンポリマーをさらに20部、お
よび25℃での粘度が10センチポイズであるメチルハ
イドロジェンポリシロキサンを3部、けい素原子に直結
したビニル基を5モル%含有する25℃での粘度が10
00センチホ゜イズであるビニルメチルポリシロキサン4部、
常温における硬化までの時間を延長させるためのアセチ
レンアルコールを0.1部、白金-ビニルシロキサン錯
体を100ppm添加し、均一になるまでよく混合し
た。
型に入れて、温度170℃、圧力100kg/cm2で
10分間プレス加硫を行い、脱型した後、200℃のオ
ーブン中で4時間の加熱加硫を行なって、長さ280m
m、幅100mm、高さ10mm、厚さ2mmのシリコ
ーンゴム製キーボードを成形した。
硬化物としての一体成形キーボードトップに200μm
厚に調製したフィルム状の接着パテを硬化接着させる場
合の方法について説明する。
る一体成形型キーボードトップ1の垂直断面図であり、
図3は本発明の接着方法の手順を図示したフローチャー
トである。
の状面1a上に上述したフィルム状の接着パテ2を配置
する。(図1/ステップ1)。
ボードトップ1を室温(25℃)で12時間放置し、
(図2/ステップ2)、接着パテをキーボードトップに
対して硬化接着させる。
ーンゴム硬化物としてのキーボードトップ1と接着パテ
2とが直接隣接配置された2層構造を備えており、接着
剤層などの中間層は存在しない。
よれば、白金系触媒を含むシリコーンゴム硬化物に対し
て、第1成分として、分子中にケイ素原子に結合したビ
ニル基を有する、実質的に直鎖状で、重合度が1000
〜20000のポリオルガノシロキサン、及び第二成分
として、分子中に平均2個以上を超える数のケイ素原子
に結合した水素原子を有するポリオルガノハイドロジェ
ンシロキサンを含み、可塑度が80〜1500のポリオ
ルガノシロキサン組成物からなる接着パテを配置し、し
かる後に前記シリコーンゴム硬化物と前記接着パテが硬
化接着するので接着パテがシリコーンゴム硬化物表面に
対して直接接着される。これはシリコーン硬化物中の白
金成分が接着パテ側に作用して接着作用を引出したもの
と考えられる。
定されない。例えば、上記実施形態ではシリコーンゴム
にフィルム状の接着パテを配置させて、シリコーンゴム
硬化物と接着パテとを接着した2層構造としたが、この
接着パテをシリコーンゴム硬化物とガラス、プラスチッ
ク、金属、木材、カーボン等の被着体の間に挟持させ、
しかる後に室温(20〜30℃)で放置し、あるいは適
当な温度例えば30℃以上に加熱することにより、被着
体をシリコーンゴム硬化物に対して接着させることも可
能である。この場合にはシリコーン硬化物、接着パテ、
及び被着体の三層構造を備えた積層体が形成される。
I(ハイボルテージインシュレータ)と呼ばれる絶縁材
に使用することも可能である。
いて説明する。
硬化させた。 ミラブル型シリコーンゴム(A-1) 100重量部 有機過酸化物硬化剤(TC-8;GE東芝シリコーン株式会社製) 0.5重量部 塩化白金酸溶液 0.5重量部 配合後のA-1の白金含有量は85ppmであった。
厚さ2mmの金型キャビティー内に入れ、170℃×1
0分の条件下でプレスを行い、脱型した後、200℃の
オーブン中で4時間の加熱加硫を行なって、試験品を作
製した。
合した。
れ、ジメチルシロキサン単位99.8モル%およびメチ
ルビニルシロキサン単位0.2モル%からなる重合度6
000のポリジオルガノシロキサン100重量部に比表
面積300m2/gの煙霧質シリカ60重量部、ヘキサ
メチルジシラザン12重量部、水6重量部を配合し、ニ
ーダーにより室温で1時間混練りすることにより、該シ
リカ表面をトリメチルシリル化した後、温度を150℃
に上げて2時間混練りし、生じた分解残渣を除去した。
トリメチルシリル基封鎖され、中間単位がメチルハイド
ロジェンシロキサン単位からなる、重合度50のポリハ
イドロジェンシロキサン5重量部を配合して混練りし、
接着パテを得た。
mm×厚さ0.4mmの形状に接着パテを成形し、この
接着パテを介して上記試験体2枚を貼り合わせてせん断
引張り試験用の試験片を作成した。図4は完成した試験
片の断面図である。
放置したところ、接着パテは硬化し、A−1試験品と接
着していた。
断引張り試験をおこなった。
ートグラフAG1000Dを用いて引張り速度、10m
m/分で試験した。その結果、A−1が破断した。破断
時の引張り強度は5Maであった。
いて説明する。
硬化させた。 ミラブル型シリコーンゴム(A-1) 100重量部 有機過酸化物硬化剤(TC-8;GE東芝シリコーン株式会社製) 0.5重量 部 塩化白金酸溶液 0.5重量部 配合後のA-1の白金含有量は85ppmであった。
厚さ2mmの金型キャビティー内に入れ、170℃×1
0分の条件下でプレスを行い、脱型した後、200℃の
オーブン中で4時間の加熱加硫を行なって、試験品を作
製した。
ーン株式会社社製のミラブル型シリコーンゴム(B−
1)に有機過酸化物硬化剤(TC-8)を0.5重量部
配合し、縦20mm×横25mm×厚さ0.4mmの形
状に調整して上記試験体2枚を張り合わせ、せん断引張
り試験用の試験片を作成した。
の試験片を170℃の環境下に30分間おいてB−1を
硬化させた。
層とB−1層とは容易に剥離した。
いて説明する。
リコーンゴム(LIM)を硬化させた。 射出成形用付加硬化型液状シリコーンゴム(A剤) 50重量部 射出成形用付加硬化型液状シリコーンゴム(B剤) 50重量部 射出成形用液状シリコーンゴムA剤、B剤を1:1混合
した後、アーブルグ社製射出成形機を用いて、170℃
×3分の条件でキーボードを成形した。
金系触媒が配合されており、出来上がった成形品の白金
含有量を調べたところ、100ppmであった。
に3-メタクリロキシプロピルトリメトキシシランを1
重量部配合し、接着パテを完成した。
×厚さ0.2mmの形状に接着パテを成形し、この接着
パテを上記キイボードトップ表面に置き、更にその上に
適当な大きさにカットした0.1mm厚のPETフィル
ムを置いて、圧着した。
てPETフィルムを接着した状態を示した垂直断面図で
ある。
放置したところ、接着パテは硬化し、PETフィルムと
LIMとに強固に接着していた。
いて説明する。
リコーンゴム(LIM)を硬化させた。 射出成形用付加硬化型液状シリコーンゴム(A剤) 50重量部 射出成形用付加硬化型液状シリコーンゴム(B剤) 50重量部 射出成形用液状シリコーンゴムA剤、B剤を1:1混合
した後、アーブルグ社製射出成形機を用いて、170℃
×3分の条件でキーボードを成形した。
金系触媒が配合されており、出来上がった成形品の白金
含有量を調べたところ、100ppmであった。
型液状自己接着性シリコーンシーラント(C−1)を塗
布し、さらにその上に適当な大きさにカットし0.1m
m厚のPETフィルムを置いて、圧着した。室温(25
℃)×相対湿度(60%)の雰囲気下で3日間放置し
た。
ろ、PETフィルムとC−1は接着していたが、TLM
1405とC−1は剥離した。また、C−1は液状であ
り、厚みを一定に保つことは困難であった。
に対して首尾よく被着体を接着することができる。
ドトップの垂直断面図である。
ドトップの垂直断面図である。
ートである。
ィルムを接着した状態を示した垂直断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 白金系触媒を含むシリコーン硬化物から
なる第1層表面に、 第1成分として、分子中にケイ素原子に結合したビニル
基を有する実質的に直鎖状で、重合度が1000〜20
000のポリオルガノシロキサン、 及び、第2成分として、分子中に平均2個以上のケイ素
原子に結合した水素原子を有するポリオルガノハイドロ
ジェンシロキサンを含み、 可塑度が80〜1500のポリオルガノシロキサン組成
物である未硬化のポリオルガノシロキサン組成物で形成
された接着パテを厚さ0.05mm〜10mmのシート
状又は紐状に適用して第2層を形成する工程と、 20〜30℃の環境下に放置又は30℃以上に加熱して
前記第2層を硬化させながら前記第1層と接着させる工
程と、 を具備する接着方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の接着方法であって、前
記第1成分が、ケイ素原子に結合したビニル基を1分子
中に2個以上有することを特徴とする接着方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の接着方法であっ
て、前記シリコーンゴム硬化物に含まれる白金系触媒の
含有量が、0.1〜1000ppmであることを特徴と
する接着方法。 - 【請求項4】 白金系触媒を含むシリコーン硬化物から
なる第1層表面に、 第1成分として、分子中にケイ素原子に結合したビニル
基を有する実質的に直鎖状で、重合度が1000〜20
000のポリオルガノシロキサン、 及び、第二成分として、分子中に平均2個以上のケイ素
原子に結合した水素原子を有するポリオルガノハイドロ
ジェンシロキサンを含み、 可塑度が80〜1500のポリオルガノシロキサン組成
物である未硬化のポリオルガノシロキサン組成物で形成
された接着パテを厚さ0.05mm〜10mmのシート
状又は紐状に適用して第2層を形成する工程と、 前記第2層の上に、ガラス、プラスチックス、金属、木
材、及びカーボンからなる群から選択される一の材料で
形成された第3層を積層する工程と、 20〜30℃の環境下に放置又は30℃以上に加熱して
前記第2層を硬化させながら前記第1層及び前記第3層
と接着する工程と、 を具備する接着方法。 - 【請求項5】 白金系触媒を含むシリコーン硬化物から
なる第1層と、 第1成分として、分子中にケイ素原子に結合したビニル
基を有する実質的に直鎖状で、重合度が1000〜20
000のポリオルガノシロキサン、 及び、第2成分として、分子中に平均2個以上のケイ素
原子に結合した水素原子を有するポリオルガノハイドロ
ジェンシロキサンを含み、 可塑度が80〜1500のポリオルガノシロキサン組成
物である未硬化のポリオルガノシロキサン組成物の硬化
物で形成された、厚さ0.05mm〜10mmのシート
状又は紐状の第2層と、 を具備するシリコーンゴム成形品。 - 【請求項6】 請求項5に記載のシリコーンゴム成形品
であって、前記第1成分が、ケイ素原子に結合したビニ
ル基を1分子中に2個以上有することを特徴とするシリ
コーンゴム成形品。 - 【請求項7】 請求項5又は6に記載のシリコーンゴム
成形品であって、前記シリコーンゴム硬化物に含まれる
白金系触媒の含有量が、0.1〜1000ppmである
ことを特徴とするシリコーンゴム成形品。 - 【請求項8】 白金系触媒を含むシリコーン硬化物から
なる第1層と、 第1成分として、分子中にケイ素原子に結合したビニル
基を有する実質的に直鎖状で、重合度が1000〜20
000のポリオルガノシロキサン、 及び、第2成分として、分子中に平均2個以上のケイ素
原子に結合した水素原子を有するポリオルガノハイドロ
ジェンシロキサンを含み、 可塑度が80〜1500のポリオルガノシロキサン組成
物である未硬化のポリオルガノシロキサン組成物の硬化
物で形成された、厚さ0.05mm〜10mmのシート
状又は紐状の第2層と、 ガラス、プラスチックス、金属、木材、及びカーボンか
らなる群から選択される一の材料で形成され、前記第2
層の上に積層された第3層と、 を具備するシリコーンゴム成形品。
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