JP2001293129A - 図柄可変表示装置 - Google Patents

図柄可変表示装置

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JP2001293129A
JP2001293129A JP2000115680A JP2000115680A JP2001293129A JP 2001293129 A JP2001293129 A JP 2001293129A JP 2000115680 A JP2000115680 A JP 2000115680A JP 2000115680 A JP2000115680 A JP 2000115680A JP 2001293129 A JP2001293129 A JP 2001293129A
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JP
Japan
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symbol
belt
pulley
display device
design
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JP2000115680A
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English (en)
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Kango Yanagi
漢呉 柳
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄ベルトの耐久性向上を図る。 【解決手段】 図柄ベルト2と駆動プーリ10とが相互
に接触する部分で凹凸嵌合する係合部5;14を幅方向
中間部に備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、スロ
ットマシン等の遊技機に用いられるベルト式の図柄可変
表示装置であって、特に、図柄ベルトとプーリとの係合
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】実公昭63−19097号公報、実公平
5−39731号公報、実公平6−7737号公報等で
開示された図柄可変表示装置は、図柄ベルトとプーリと
が相互に接触する部分で凹凸嵌合する係合部を幅方向両
側に備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の図
柄ベルトとプーリとの係合構造では、凹凸の位相が幅方
向両側で異なると、図柄ベルトの係合部周りが損傷を受
ける。そのため、凹凸の位相を揃えるのに多大な労力と
時間とを要することは否めない。
【0004】そこで、本発明は、凹凸の位相を加味する
ことなく、図柄ベルトの高耐久性が図れる図柄可変表示
装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、無端
状の図柄ベルトが複数のプーリに巻掛けられた図柄可変
表示装置において、一つのプーリと図柄ベルトとが相互
に接触する部分で凹凸嵌合する係合部を幅方向中間部に
備えたことを特徴としている。よって、本発明によれ
ば、係合部がプーリと図柄ベルトとの幅方向中間部に存
在したことにより、凹凸の位相が狂うことはなく、図柄
ベルトの係合部周りが損傷を受けることもなく、図柄ベ
ルトの耐久性が向上する。又、本発明にあっては、プー
リに設けられた係合部の凹部がプーリの外周面より内側
への窪みであって、凹部の両側がプーリの外周面の耳部
で閉じられるようにすれば、図柄ベルトの横ずれが防止
できる。又、本発明にあっては、係合部の非形成な他方
のプーリの外周面に図柄ベルトの係合部を逃げる環状溝
が形成されれば、図柄ベルトが他方のプーリの部分で幅
方向に撓むことはなく、図柄ベルトと他方のプーリとの
巻き掛け姿勢も適切となる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の一実施形態
であって、図1は図柄可変表示装置の内部機構を分解し
て示し、図2は図柄可変表示装置の側面を示し、図3は
スロットマシンの外観を示す。
【0007】図1を参照し、図柄可変表示装置1の内部
機構について説明する。図柄ベルト2は、ポリエチレン
テレフタレート(PET)、ポリカボネート、ポリスチ
レン等の透視性を有する合成樹脂よりなる無端状の基体
表面に、異なる複数の図柄3及び周辺部4を有する。図
柄3それぞれは互いに異なると共に白色系以外の色系印
刷により形成され、周辺部4は白色系印刷により形成さ
れる。図柄ベルト2の基体裏面には係合部5が図柄ベル
ト2の幅方向中間部に位置して設けられる。係合部5は
角穴状の凹部6と短角柱状の凸部7とが交互に図柄ベル
ト2の周方向へ向けて順に隣接された形態である。本実
施形態では、凸部7が図柄ベルト2の基体裏面より突出
し、凹部6の底面は図柄ベルト2の基体裏面と面一に形
成される。
【0008】大径な駆動プーリ10は中央のハブ11と
外側のリム12とが複数のアーム13で同心円状に連結
され、ハブ11とリム12とアーム13とで囲まれた部
分が中抜きされた軽量化形態である。リム12の外周面
には図柄ベルト2の係合部5と凹凸嵌合する係合部14
が幅方向中間部に設けられる。係合部14は角穴状の凹
部15と短角柱状の凸部16とが交互に駆動プーリ10
の周方向へ向けて順に隣接する形態である。本実施形態
では、凹部15がリム12の外周面より内側への窪みで
あって、凹部15の両側がリム12の外周面における幅
方向両側の耳部17で閉じられる。リム12には環状の
フランジ18が耳部17の幅方向外側より径方向に突出
する。凸部16の頂面はリム12の外周面と面一に形成
される。
【0009】小径な従動プーリ20は中央のハブ21と
外側のリム22とが複数のアーム23で同心円状に連結
され、ハブ21とリム22とアーム23とで囲まれた部
分が中抜きされた軽量化形態である。リム22の外周面
には図柄ベルト2の係合部5を逃げる環状溝24が幅方
向中間部に設けられる。リム22には環状のフランジ2
5が環状溝24の幅方向両側における耳部26より径方
向に突出する。
【0010】そして、図柄ベルト2が駆動プーリ10と
従動プーリ20とに巻き掛けられることにより、係合部
5;14が図柄ベルト2と駆動プーリ10との幅方向中
間部に一列だけ存在するので、係合部5;14の凹部
6;15と凸部7;16との位相が狂うことはなく、図
柄ベルト2の係合部5周りがせん断等の損傷を受けるこ
とはなく、図柄ベルト2の耐久性が向上する。
【0011】図柄ベルト2と駆動プーリ10との関係で
は、駆動プーリ10のフランジ18間において、図柄ベ
ルト2の係合部5と駆動プーリ10の係合部14とが互
いに凹凸嵌合し、図柄ベルト2が駆動プーリ10の軸方
向と並行する横方向に移動することは駆動プーリ10の
耳部17で規制され、係合部5周りの図柄ベルト2の裏
面が係合部14周りの駆動プーリ10の外周面に接触
し、図柄ベルト2が幅方向に撓むことは防止される。
【0012】図柄ベルト2と従動プーリ20との関係で
は、従動プーリ20のフランジ25間において、図柄ベ
ルト2の係合部5が従動プーリ20の環状溝24に取込
まれ、係合部5周りの図柄ベルト2の裏面が環状溝24
周りの従動プーリ20の外周面に接触し、図柄ベルト2
が幅方向に撓むことは防止される。環状溝24の深さに
もよるが、係合部5周りの図柄ベルト2の裏面が環状溝
24周りの従動プーリ20の外周面に接触し、凸部7の
頂面が環状溝24の底面に接触すれば、図柄ベルト2が
従動プーリ20で平坦状に支持されるので、図柄ベルト
2が幅方向に弧状に撓むことはなく、図柄ベルト2の耐
久性が向上する。
【0013】図2を参照し、図柄可変表示装置1の全体
構造について説明する。前後開放状の箱型に形成された
装置本体30内には駆動プーリ10と複数の従動プーリ
20とが配置される。駆動プーリ10のハブ11にはモ
ータ31のモータ軸32が一体に回転し得るように固定
され、モータ31のケーシングがリム12の内部にハブ
11やリム12及びアーム13と接触しないように配置
される。モータ31のケーシングが装置本体30に図外
の支持部材を介して回転しないように支持される。従動
プーリ20は駆動プーリ10を境にして上下に配置さ
れ、従動プーリ20の両端部は装置本体30に自由回転
可能に支持される。そして、モータ軸32が電気的に駆
動することにより、駆動プーリ10は矢印Xで示す一方
向に回転し、駆動プーリ10の駆動力が駆動プーリ10
の係合部14から図柄ベルト2の係合部5を経由して図
柄ベルト2に伝達し、図柄ベルト2は上方の従動プーリ
20から駆動プーリ10の前側部分、下方の従動プーリ
20、駆動プーリ10の後側部分を経由して上方の従動
プーリ20に戻るように回転する。
【0014】上方の従動プーリ20の回転中心P1が駆
動プーリ10の回転中心P2よりも寸法dだけ前側に配
置されたことにより、上方の従動プーリ20から駆動プ
ーリ10の前側部分にかけて図柄ベルト2が平坦状に張
り渡される。そして、遊技者が駆動プーリ10の前方に
配置された図柄視認領域33を通して上方の従動プーリ
20から駆動プーリ10の前側部分にかけて平坦状に張
り渡された図柄ベルト2を視認することにより、遊技者
は上方から下方に可変表示される図柄ベルト2の複数の
図柄3が見やすくなる。図柄視認領域33はガラス又は
合成樹脂よりなる透視性を有するパネル34の裏面に黒
色系印刷35が施される際の印刷抜きにより形成され
る。
【0015】図3を参照し、前記図柄可変表示装置1を
用いたスロットマシン50について説明する。スロット
マシン50は、外枠51、外枠51に片開き自在に取り
付けられた前枠52、前枠52に取り付けられたパネル
53、パネル53に形成された前記図柄視認領域33に
相当する図柄視認領域54の裏側に配置された前記図柄
可変表示装置1に相当する3個の図柄可変表示装置5
6、パネル53よりも下側に設けられた上皿装置57、
上皿装置57よりも下側に配置された下皿装置70を有
する。パネル53の図柄視認領域54には複数の当たり
ライン55が表示される。上皿装置57には、レバー式
の遊技開始スイッチ装置58、複数の図柄停止スイッチ
装置59、残球数表示部60、球投入スイッチ装置6
1、球抜スイッチ装置62、球貸スイッチ装置63、カ
ード返却スイッチ装置64、カード残高度数表示部6
5、球投入口66、上皿球受入口67、ダミー釦68が
設けられる。下皿装置70には、灰皿71、下皿球受入
口72、球抜レバー73が設けられる。図柄停止スイッ
チ装置59は図柄可変表示装置56の3列の図柄と対応
している。
【0016】球が上皿装置57に入れられた状態におい
て、遊技者が球投入スイッチ装置61を操作すると、遊
技開始に必要な個数の球がスロットマシンの内部に投入
される。そして、遊技者が遊技開始スイッチ装置58を
操作すると、遊技開始スイッチ装置58からの入力信号
によって図外の制御装置が図1の駆動プーリ10を駆動
制御する。すると、図柄可変表示装置56の3列におけ
る図1の図柄ベルト2に描かれた図柄3が上から下へ可
変する。この状態で、遊技者は、図1に示すように、図
柄視認領域54を介して図柄ベルト2の可変する図柄3
を平面に近い状態で見ることができる。そして、遊技者
が、例えば、左側の図柄停止スイッチ装置59を押すと
図柄可変表示装置56の左側の図柄3が停止し、真中の
図柄停止スイッチ装置59を押すと図柄可変表示装置5
6の真中の図柄3が停止し、右側の図柄停止スイッチ装
置59を押すと図柄可変表示装置56の右側の図柄3が
停止する。つまり、遊技者が図柄停止スイッチ装置59
を押すと、図柄停止スイッチ装置59からの入力信号に
よって図柄ベルト2が停止する。この遊技者が図柄停止
スイッチ装置59を押す順序はどれを先に押しても良
く、押された図柄停止スイッチ装置59に対応する図柄
可変表示装置56の図柄3が停止する。これらの停止し
た図柄が予め設定された小当たり、中当たり、大当たり
等の組合せで揃うと、それぞれの当たりに応じた賞球が
スロットマシンより上皿球受入口67を経由して上皿装
置57に払い出される。これ以上の遊技動作は本発明の
趣旨より逸脱するので、説明を省略する。
【0017】係合部5は図柄ベルト2と別部材のタイミ
ングベルトのように形成された部材を図柄ベルト2の裏
面に接着しても同様に適用できる。この場合、図柄3や
周辺部4は図柄ベルト2の裏面に印刷することも可能で
ある。凸部7;16は短円柱形であっても良いが、その
場合には凹部6;15も凸部7;16を整合し収納し得
る窪みに形成することにより、図柄ベルト2の横ずれが
実施形態と同様に防止できる。又、図柄可変表示装置1
はスロットマシン以外にパチンコ機にも使用できること
は勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の図柄表示装置内部を示す
分解斜視図。
【図2】 同実施形態の図柄表示装置を示す側面図。
【図3】 同実施形態のスロットマシンを示す斜視図。
【符号の説明】
1 図柄可変表示装置 2 図柄ベルト 5 係合部 6 凹部 7 凸部 10 駆動プーリ 14 係合部 15 凹部 16 凸部 17 耳部 20 従動プーリ 24 環状溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状の図柄ベルトが複数のプーリに巻
    掛けられた図柄可変表示装置において、一つのプーリと
    図柄ベルトとが相互に接触する部分で凹凸嵌合する係合
    部を幅方向中間部に備えたことを特徴とする図柄可変表
    示装置。
  2. 【請求項2】 プーリに設けられた係合部の凹部がプー
    リの外周面より内側への窪みであって、凹部の両側がプ
    ーリの外周面の耳部で閉じられたことを特徴とする請求
    項1に記載の図柄可変表示装置。
  3. 【請求項3】 係合部の非形成な他方のプーリの外周面
    には図柄ベルトの係合部を逃げる環状溝が形成されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の図柄可変表示装置。
JP2000115680A 2000-04-17 2000-04-17 図柄可変表示装置 Pending JP2001293129A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040928