JP2001293128A - 図柄可変表示装置 - Google Patents
図柄可変表示装置Info
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- JP2001293128A JP2001293128A JP2000115679A JP2000115679A JP2001293128A JP 2001293128 A JP2001293128 A JP 2001293128A JP 2000115679 A JP2000115679 A JP 2000115679A JP 2000115679 A JP2000115679 A JP 2000115679A JP 2001293128 A JP2001293128 A JP 2001293128A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベルトタイプで有りながらドラムタイプのよ
うな立体的な図柄視認性を図る。 【解決手段】 無端状の図柄ベルト9が大径な駆動プー
リ4と小径な従動プーリ8とに巻き掛けられ、駆動プー
リ4が遊技枠体の前面側に設けられたパネル20の図柄
視認領域21と対応付けて配置されたことにより、ドラ
ムタイプのような弧状となった立体的な図柄を遊技者に
視認させられる。
うな立体的な図柄視認性を図る。 【解決手段】 無端状の図柄ベルト9が大径な駆動プー
リ4と小径な従動プーリ8とに巻き掛けられ、駆動プー
リ4が遊技枠体の前面側に設けられたパネル20の図柄
視認領域21と対応付けて配置されたことにより、ドラ
ムタイプのような弧状となった立体的な図柄を遊技者に
視認させられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機やスロ
ットマシン等の遊技機に用いられる図柄可変表示装置で
あって、ベルトタイプの構造に関する。
ットマシン等の遊技機に用いられる図柄可変表示装置で
あって、ベルトタイプの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】特許第2794104号公報で開示され
た図柄可変表示装置では、無端状の図柄ベルトが複数の
プーリに巻き掛けられ、そのうちの1つのプーリが他方
のプーリよりも大径に形成されている。
た図柄可変表示装置では、無端状の図柄ベルトが複数の
プーリに巻き掛けられ、そのうちの1つのプーリが他方
のプーリよりも大径に形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の図
柄可変表示装置は、小径なプーリを大径なプーリよりも
前側に偏らせて配置し、小径なプーリから大径なプーリ
に向けて移動する図柄ベルトの平坦部分が前方の図柄視
認領域と対応付け配置された構造であるので、遊技者が
上方より下方に可変する図柄を平面的に視認することと
なり、ドラムタイプのように上方より下方にかけて弧状
に移動するような立体的な図柄を視認し得るものに比べ
て視覚に訴える遊技性に欠けることは否めない。
柄可変表示装置は、小径なプーリを大径なプーリよりも
前側に偏らせて配置し、小径なプーリから大径なプーリ
に向けて移動する図柄ベルトの平坦部分が前方の図柄視
認領域と対応付け配置された構造であるので、遊技者が
上方より下方に可変する図柄を平面的に視認することと
なり、ドラムタイプのように上方より下方にかけて弧状
に移動するような立体的な図柄を視認し得るものに比べ
て視覚に訴える遊技性に欠けることは否めない。
【0004】そこで、本発明は、ベルトタイプで有りな
がらドラムタイプのような立体的な図柄視認性が図れる
図柄可変表示装置を提供するものである。
がらドラムタイプのような立体的な図柄視認性が図れる
図柄可変表示装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、枠体の内部
に取付けられる図柄表示装置本体と、図柄表示装置本体
の内部に設けられたベルト式図柄表示機構とを備えた図
柄可変表示装置において、ベルト式図柄表示機構が、複
数のプーリと、これらのプーリに巻き掛けられた無端状
の図柄ベルトとを備え、1つのプーリが他方のプーリよ
りも大径に形成されると共に枠体の前面側に設けられた
図柄視認領域と対応付け配置されたことを特徴としてい
る。よって、本発明によれば、大径なプーリが図柄視認
領域と対応付け配置されたことにより、遊技者はドラム
タイプのような弧状となった立体的な図柄を視認するこ
とができる。又、本発明では、ベルト式図柄表示機構が
複数で並列配置されれば、図柄表示装置が複数のベルト
式図柄表示機構を装置本体に組込んだ単一構造となり、
図柄表示装置の遊技機枠への組付性や交換性が良くな
る。又、本発明では、大径なプーリにはモータが連結さ
れれば、プーリから図柄ベルトに大きな回転モーメント
を与えるこができる。又、本発明では、小径なプーリの
図柄視認領域側に位置する前縁が大径のプーリの図柄視
認領域側に位置する前縁より後退配置されれば、大径な
プーリから小径なプーリへと移動する図柄ベルトも弧状
を描くことにより、ドラムタイプのような弧状がより明
確に描かれる。又、本発明では、ベルト式図柄表示機構
が位置検出機構を備え、位置検出機構が、大径なプーリ
側の第1歯車と、第1歯車に噛合する第2歯車と、第2
歯車側に設けられた被検出部と、被検出部を電気的に検
出する位置検出器とを備え、第1歯車と第2歯車との変
速比が大径なプーリの周長とベルトの全長との比に設定
されれば、図柄ベルトに負担を掛けることはなく、図柄
ベルトの1周と第2歯車の1周とが同期するように設定
でき、位置検出器が第2歯車の1回転毎に被検出部を検
出して、図柄ベルトに対するモータの原点位置検出が適
切となる。
に取付けられる図柄表示装置本体と、図柄表示装置本体
の内部に設けられたベルト式図柄表示機構とを備えた図
柄可変表示装置において、ベルト式図柄表示機構が、複
数のプーリと、これらのプーリに巻き掛けられた無端状
の図柄ベルトとを備え、1つのプーリが他方のプーリよ
りも大径に形成されると共に枠体の前面側に設けられた
図柄視認領域と対応付け配置されたことを特徴としてい
る。よって、本発明によれば、大径なプーリが図柄視認
領域と対応付け配置されたことにより、遊技者はドラム
タイプのような弧状となった立体的な図柄を視認するこ
とができる。又、本発明では、ベルト式図柄表示機構が
複数で並列配置されれば、図柄表示装置が複数のベルト
式図柄表示機構を装置本体に組込んだ単一構造となり、
図柄表示装置の遊技機枠への組付性や交換性が良くな
る。又、本発明では、大径なプーリにはモータが連結さ
れれば、プーリから図柄ベルトに大きな回転モーメント
を与えるこができる。又、本発明では、小径なプーリの
図柄視認領域側に位置する前縁が大径のプーリの図柄視
認領域側に位置する前縁より後退配置されれば、大径な
プーリから小径なプーリへと移動する図柄ベルトも弧状
を描くことにより、ドラムタイプのような弧状がより明
確に描かれる。又、本発明では、ベルト式図柄表示機構
が位置検出機構を備え、位置検出機構が、大径なプーリ
側の第1歯車と、第1歯車に噛合する第2歯車と、第2
歯車側に設けられた被検出部と、被検出部を電気的に検
出する位置検出器とを備え、第1歯車と第2歯車との変
速比が大径なプーリの周長とベルトの全長との比に設定
されれば、図柄ベルトに負担を掛けることはなく、図柄
ベルトの1周と第2歯車の1周とが同期するように設定
でき、位置検出器が第2歯車の1回転毎に被検出部を検
出して、図柄ベルトに対するモータの原点位置検出が適
切となる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の一実施形態
であって、図1は図柄可変表示装置1を縦方向に切断し
た断面を示し、図2は図柄可変表示装置1の正面を示
し、図3はスロットマシン50の外観を示す。
であって、図1は図柄可変表示装置1を縦方向に切断し
た断面を示し、図2は図柄可変表示装置1の正面を示
し、図3はスロットマシン50の外観を示す。
【0007】図1を参照し、図柄可変表示装置1の構造
について説明する。図柄可変表示装置1は前後開放状の
箱形に形成された装置本体2の内部にベルト式図柄表示
機構3を備える。ベルト式図柄表示機構3は駆動プーリ
4を備える。駆動プーリ4は、その中心部より外側に放
射状に突出した複数本のアーム5の先端に帯環状のリム
6を中心部と同心円状に連結し、中心部とアーム5及び
リム6で囲まれた部分が中抜きされた軽量化形態であ
る。リム6の外周面には複数の突起のような係合部7が
円周方向に列状に形成される。駆動プーリ4は装置本体
2の内部に自由回転可能に支持された従動プーリ8より
も大径である。駆動プーリ4の前側部は従動プーリ8の
前側部より前側に突出する。
について説明する。図柄可変表示装置1は前後開放状の
箱形に形成された装置本体2の内部にベルト式図柄表示
機構3を備える。ベルト式図柄表示機構3は駆動プーリ
4を備える。駆動プーリ4は、その中心部より外側に放
射状に突出した複数本のアーム5の先端に帯環状のリム
6を中心部と同心円状に連結し、中心部とアーム5及び
リム6で囲まれた部分が中抜きされた軽量化形態であ
る。リム6の外周面には複数の突起のような係合部7が
円周方向に列状に形成される。駆動プーリ4は装置本体
2の内部に自由回転可能に支持された従動プーリ8より
も大径である。駆動プーリ4の前側部は従動プーリ8の
前側部より前側に突出する。
【0008】そして、駆動プーリ4及び従動プーリ8に
は可撓性を有する合成樹脂よりなる無端状の図柄ベルト
9が巻き掛けられる。駆動プーリ4の中心部にはステッ
ピングモータのようなモータ10のモータ軸11が一体
的に回転し得るように固定される。モータ10のケーシ
ングは駆動プーリ4の内部に非接触に配置されると共に
装置本体2に支持部材12で回転しないように取付けら
れる。そして、モータ軸11が電気的に駆動することに
より、駆動プーリ4が一方向に回転し、駆動プーリ4の
回転力が駆動プーリ4の係合部7から図柄ベルト9に伝
達され、図柄ベルト9が駆動プーリ4と同方向に回転
し、図柄ベルト9に描かれた異なる複数の図柄9a(図
2参照)が上方より下方に可変表示される。
は可撓性を有する合成樹脂よりなる無端状の図柄ベルト
9が巻き掛けられる。駆動プーリ4の中心部にはステッ
ピングモータのようなモータ10のモータ軸11が一体
的に回転し得るように固定される。モータ10のケーシ
ングは駆動プーリ4の内部に非接触に配置されると共に
装置本体2に支持部材12で回転しないように取付けら
れる。そして、モータ軸11が電気的に駆動することに
より、駆動プーリ4が一方向に回転し、駆動プーリ4の
回転力が駆動プーリ4の係合部7から図柄ベルト9に伝
達され、図柄ベルト9が駆動プーリ4と同方向に回転
し、図柄ベルト9に描かれた異なる複数の図柄9a(図
2参照)が上方より下方に可変表示される。
【0009】モータ10と支持部材12とにはモータ1
0の位置検出機構15が設けられる。位置検出機構15
は、図柄ベルト9に位置検出による負担をかけることが
ないように、モータ軸11に同軸状に大径な第1歯車1
6と、第1歯車16に噛合するように支持部材12に回
転可能に設けられた第2歯車17と、第2歯車17に設
けられた被検出部18と、被検出部18を電気的に検出
するように支持部材12に設けられた位置検出器19と
を備える。第1歯車16と第2歯車17との変速比が大
径な駆動プーリ4の周長と図柄ベルト9の全長との比に
設定される。これによって、図柄ベルト9の1周と第2
歯車17の1周とが同期するように設定でき、位置検出
器19が第2歯車17の1回転毎に被検出部18を検出
することにより、図柄ベルト9に対するモータ10の原
点位置検出が適切となり、図柄視認領域21に対する各
図柄9aの停止位置が常に正確となる。
0の位置検出機構15が設けられる。位置検出機構15
は、図柄ベルト9に位置検出による負担をかけることが
ないように、モータ軸11に同軸状に大径な第1歯車1
6と、第1歯車16に噛合するように支持部材12に回
転可能に設けられた第2歯車17と、第2歯車17に設
けられた被検出部18と、被検出部18を電気的に検出
するように支持部材12に設けられた位置検出器19と
を備える。第1歯車16と第2歯車17との変速比が大
径な駆動プーリ4の周長と図柄ベルト9の全長との比に
設定される。これによって、図柄ベルト9の1周と第2
歯車17の1周とが同期するように設定でき、位置検出
器19が第2歯車17の1回転毎に被検出部18を検出
することにより、図柄ベルト9に対するモータ10の原
点位置検出が適切となり、図柄視認領域21に対する各
図柄9aの停止位置が常に正確となる。
【0010】図柄可変表示装置1の前側にはガラス又は
合成樹脂よりなる透視性を有するパネル20が図柄ベル
ト9や駆動プーリ4と接触しないように配置される。パ
ネル20には図柄視認領域21がマスキングとしての黒
色系印刷22による印刷抜きにより形成される。そし
て、遊技者がパネル20の前側より図柄視認領域21を
通して図柄ベルト9を見た場合、図柄ベルト9の前側部
分が駆動プーリ4によって弧状を描いて見えるので、遊
技者はドラムタイプの図柄を見ているような臨場感を受
ける。
合成樹脂よりなる透視性を有するパネル20が図柄ベル
ト9や駆動プーリ4と接触しないように配置される。パ
ネル20には図柄視認領域21がマスキングとしての黒
色系印刷22による印刷抜きにより形成される。そし
て、遊技者がパネル20の前側より図柄視認領域21を
通して図柄ベルト9を見た場合、図柄ベルト9の前側部
分が駆動プーリ4によって弧状を描いて見えるので、遊
技者はドラムタイプの図柄を見ているような臨場感を受
ける。
【0011】図2にも示すように、同一形態に形成され
た複数のベルト式図柄表示機構3が装置本体2の内部に
並列配置される。モータ10や位置検出機構15等の内
部機構を装置本体2に組付けるための支持部材12は装
置本体2の縦壁を構成する。係合部7は駆動プーリ4の
幅方向耳部に配置され、係合部7に凹凸嵌合される被係
合部9bは図柄ベルト9の幅方向耳部に設けられた孔に
より形成される。
た複数のベルト式図柄表示機構3が装置本体2の内部に
並列配置される。モータ10や位置検出機構15等の内
部機構を装置本体2に組付けるための支持部材12は装
置本体2の縦壁を構成する。係合部7は駆動プーリ4の
幅方向耳部に配置され、係合部7に凹凸嵌合される被係
合部9bは図柄ベルト9の幅方向耳部に設けられた孔に
より形成される。
【0012】図3を参照し、前記図柄可変表示装置1を
用いたスロットマシン50について説明する。スロット
マシン50は、外枠51、外枠51に片開き自在に取り
付けられた前枠52、前枠52に取り付けられたパネル
20、パネル20に形成された図柄視認領域21の裏側
に配置された前記ベルト式図柄表示機構3に相当する3
個の図柄表示機構56、パネル20よりも下側に設けら
れた上皿装置57、上皿装置57よりも下側に配置され
た下皿装置70を有する。パネルの図柄視認領域21に
は複数の当りライン55が表示される。上皿装置57に
は、レバー式の遊技開始スイッチ装置58、複数の図柄
停止スイッチ装置59、残球数表示部60、球投入スイ
ッチ装置61、球抜スイッチ装置62、球貸スイッチ装
置63、カード返却スイッチ装置64、カード残高度数
表示部65、球投入口66、上皿球受入口67、ダミー
釦68が設けられる。下皿装置70には、灰皿71、下
皿球受入口72、球抜レバー73が設けられる。図柄停
止スイッチ装置59は図柄表示機構56の3列の図柄9
a(図2参照)と対応している。
用いたスロットマシン50について説明する。スロット
マシン50は、外枠51、外枠51に片開き自在に取り
付けられた前枠52、前枠52に取り付けられたパネル
20、パネル20に形成された図柄視認領域21の裏側
に配置された前記ベルト式図柄表示機構3に相当する3
個の図柄表示機構56、パネル20よりも下側に設けら
れた上皿装置57、上皿装置57よりも下側に配置され
た下皿装置70を有する。パネルの図柄視認領域21に
は複数の当りライン55が表示される。上皿装置57に
は、レバー式の遊技開始スイッチ装置58、複数の図柄
停止スイッチ装置59、残球数表示部60、球投入スイ
ッチ装置61、球抜スイッチ装置62、球貸スイッチ装
置63、カード返却スイッチ装置64、カード残高度数
表示部65、球投入口66、上皿球受入口67、ダミー
釦68が設けられる。下皿装置70には、灰皿71、下
皿球受入口72、球抜レバー73が設けられる。図柄停
止スイッチ装置59は図柄表示機構56の3列の図柄9
a(図2参照)と対応している。
【0013】球が上皿装置57に入れられた状態におい
て、遊技者が球投入スイッチ装置61を1回押すと5個
の球が、2回押すと10個の球が、3回押すと15個の
球が、上皿装置57の球投入口66よりスロットマシン
50の内部に投入される。そして遊技者が遊技開始スイ
ッチ装置58を操作すると、遊技開始スイッチ装置58
からの入力信号により図外の制御装置が図1のモータ軸
11を回転駆動する。すると、図柄表示機構56の3列
における図2の図柄ベルト9に描かれた図柄9aが上か
ら下へ可変する。この状態で、遊技者は図柄視認領域2
1を介して図柄ベルト9の可変する図柄9aをドラムタ
イプのような弧状に見ることができる。そして、遊技者
が、例えば、左側の図柄停止スイッチ装置59を押すと
図柄表示機構56の左側の図柄9aが停止し、真中の図
柄停止スイッチ装置59を押すと図柄表示機構56の真
中の図柄9aが停止し、右側の図柄停止スイッチ装置5
9を押すと図柄表示機構56の右側の図柄9aが停止す
る。つまり、遊技者が図柄停止スイッチ装置59を押す
と、図柄停止スイッチ装置59からの入力信号によりモ
ータ軸11を停止制御し、図柄ベルト9の図柄9aが停
止する。この遊技者が図柄停止スイッチ装置59を押す
順序はどれを先に押しても良く、押された図柄停止スイ
ッチ装置59に対応する図柄表示機構56の図柄9aが
停止する。これらの停止した図柄9aが予め設定された
小当り、中当り、大当り等の図柄組合せで揃うと、それ
ぞれの当りに応じた賞球がスロットマシン50より上皿
球受入口67を経由して上皿装置57に払出される。こ
れ以上の遊技動作は本発明の趣旨より逸脱するので、説
明を省略する。
て、遊技者が球投入スイッチ装置61を1回押すと5個
の球が、2回押すと10個の球が、3回押すと15個の
球が、上皿装置57の球投入口66よりスロットマシン
50の内部に投入される。そして遊技者が遊技開始スイ
ッチ装置58を操作すると、遊技開始スイッチ装置58
からの入力信号により図外の制御装置が図1のモータ軸
11を回転駆動する。すると、図柄表示機構56の3列
における図2の図柄ベルト9に描かれた図柄9aが上か
ら下へ可変する。この状態で、遊技者は図柄視認領域2
1を介して図柄ベルト9の可変する図柄9aをドラムタ
イプのような弧状に見ることができる。そして、遊技者
が、例えば、左側の図柄停止スイッチ装置59を押すと
図柄表示機構56の左側の図柄9aが停止し、真中の図
柄停止スイッチ装置59を押すと図柄表示機構56の真
中の図柄9aが停止し、右側の図柄停止スイッチ装置5
9を押すと図柄表示機構56の右側の図柄9aが停止す
る。つまり、遊技者が図柄停止スイッチ装置59を押す
と、図柄停止スイッチ装置59からの入力信号によりモ
ータ軸11を停止制御し、図柄ベルト9の図柄9aが停
止する。この遊技者が図柄停止スイッチ装置59を押す
順序はどれを先に押しても良く、押された図柄停止スイ
ッチ装置59に対応する図柄表示機構56の図柄9aが
停止する。これらの停止した図柄9aが予め設定された
小当り、中当り、大当り等の図柄組合せで揃うと、それ
ぞれの当りに応じた賞球がスロットマシン50より上皿
球受入口67を経由して上皿装置57に払出される。こ
れ以上の遊技動作は本発明の趣旨より逸脱するので、説
明を省略する。
【0014】図柄可変表示装置1はスロットマシン50
以外にパチンコ機にも使用できることは勿論である。
以外にパチンコ機にも使用できることは勿論である。
【図1】 本発明の実施形態の図柄可変表示装置を示す
縦断面図。
縦断面図。
【図2】 同実施形態の図柄可変表示装置を示す正面
図。
図。
【図3】 同実施形態のスロットマシンを示す斜視図。
1 図柄可変表示装置 2 装置本体 3 ベルト式図柄表示機構 4 駆動プーリ 8 従動プーリ 15 位置検出機構 16 第1歯車 17 第2歯車 18 被検出部 19 位置検出器
Claims (5)
- 【請求項1】 枠体の内部に取付けられる図柄表示装置
本体と、図柄表示装置本体の内部に設けられたベルト式
図柄表示機構とを備えた図柄可変表示装置において、ベ
ルト式図柄表示機構が、複数のプーリと、これらのプー
リに巻き掛けられた無端状の図柄ベルトとを備え、1つ
のプーリが他方のプーリよりも大径に形成されると共に
枠体の前面側に設けられた図柄視認領域と対応付け配置
されたことを特徴とする図柄可変表示装置。 - 【請求項2】 ベルト式図柄表示機構が複数で並列配置
されたことを特徴とする請求項1記載の図柄可変表示装
置。 - 【請求項3】 大径なプーリにはモータが連結されたこ
とを特徴とする請求項1記載の図柄可変表示装置。 - 【請求項4】 小径なプーリの図柄視認領域側に位置す
る前縁が大径のプーリの図柄視認領域側に位置する前縁
より後退配置されたことを特徴とする請求項1記載の図
柄可変表示装置。 - 【請求項5】 ベルト式図柄表示機構が位置検出機構を
備え、位置検出機構が、大径なプーリ側の第1歯車と、
第1歯車に噛合する第2歯車と、第2歯車側に設けられ
た被検出部と、被検出部を電気的に検出する位置検出器
とを備え、第1歯車と第2歯車との変速比が大径なプー
リの周長とベルトの全長との比に設定されたことを特徴
とする請求項1記載の図柄可変表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000115679A JP2001293128A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 図柄可変表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000115679A JP2001293128A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 図柄可変表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001293128A true JP2001293128A (ja) | 2001-10-23 |
Family
ID=18627269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000115679A Pending JP2001293128A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 図柄可変表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001293128A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004081457A (ja) * | 2002-08-26 | 2004-03-18 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
-
2000
- 2000-04-17 JP JP2000115679A patent/JP2001293128A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004081457A (ja) * | 2002-08-26 | 2004-03-18 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040928 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050208 |