JP2001291985A - 密閉型記録装置 - Google Patents

密閉型記録装置

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JP2001291985A
JP2001291985A JP2000102763A JP2000102763A JP2001291985A JP 2001291985 A JP2001291985 A JP 2001291985A JP 2000102763 A JP2000102763 A JP 2000102763A JP 2000102763 A JP2000102763 A JP 2000102763A JP 2001291985 A JP2001291985 A JP 2001291985A
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housing
gasket
metal
filled
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Masashi Watabe
昌史 渡部
Yoichi Oki
洋一 沖
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定磁気ディスク装置等の密閉型記録装置に
おいて、装置内部に侵入する電磁ノイズのレベルを減衰
させること。 【解決手段】 筐体とカバー間の隙間がガスケットを充
填した部分の筐体とカバーの隙間より狭くなるように、
筐体又はカバーの開口部近傍に突起を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定磁気ディスク
装置等の密閉型記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の固定磁気ディスク装置(以下、単
に装置という)の一例について図7の斜視図及び図8の
部分断面図を用いて説明する。図7及び図8において、
装置の筐体1の内部には図示を省略した、磁気ディスク
を装着したスピンドルモータ、磁気ヘッドが装着された
アクチュエータ、アクチュエータを所定の位置に位置決
めする位置決め装置、磁気ヘッドからの信号を増幅する
増幅器等が収納されている。筐体1の開口部にはカバー
2が設けられている。筐体1及びカバー2は金属、また
は表面に金属めっきを施した熱可塑性樹脂からできてお
り、装置外部からの電磁ノイズの侵入を防ぐことができ
る。筐体1とカバー2の間に挟んだガスケット3は弾性
材または発泡材からできている。磁気ディスク装置で
は、磁気ヘッドは、情報の記録再生時に、磁気ディスク
の回転により発生する風の力でディスク上に数十ナノメ
ータの間隔を保って浮上している。この磁気ヘッドと磁
気ディスクの隙間にごみが侵入すると、磁気ディスクに
傷を付け、磁気ディスクに記録された情報が失われる。
これを防ぐため、装置内部の各部品は十分に洗浄され、
清浄な部屋で組み立てられている。また、装置内部を清
浄に保つため、装置は密閉構造になっている。密閉構造
は、図8に示すように、筐体1にカバー2を取り付けた
とき、筐体1とカバー2の間に挟んだガスケット3が圧
縮され筐体1とカバー2との間の隙間を埋めることによ
り達成される。カバーを筐体にねじ(図示せず)で取り
つけ締め付けることにより、ガスケット3は隙間4の寸
法になるまで圧縮される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】装置は、通常種々の電
磁ノイズが存在する環境下において使用される。筐体
1、カバー2は金属、または表面に金属めっきを施した
熱可塑性樹脂からできているので、装置外部からの電磁
ノイズを遮断することができる。筐体1とカバー2の間
の隙間には弾性材または発泡材のガスケット3が充填さ
れているので密閉状態を保つことはできる。しかし、ガ
スケット3は電磁気的には開口部と同等であり、電磁ノ
イズを遮断することができないのでここから電磁ノイズ
が侵入する。電磁ノイズは、細い隙間(スリット)を通
過する時、スリットの高さと幅が一定であれば、周波数
が低い程通過後のレベルが低くなる。すなわち周波数が
低い程スリットの減衰効果が大きい。他方、周波数が一
定ならば、スリットの高さが低い程、また幅が狭いほど
減衰効果が大きい。従って、電磁気的な開口部が存在し
ても、電磁ノイズの周波数が低ければ、そのレベルを大
幅に減衰させることができる。しかし、周波数が高くな
ると、ほとんど減衰させることができない。その結果、
装置内部に電磁ノイズが侵入し、増幅器の入出力信号の
SN比を悪化させ、データの誤り率を増大させるという
問題が生じる。近年、装置周辺の機器の処理速度が速く
なり、電磁ノイズの周波数も高くなってきており、この
電磁ノイズによる障害の問題がますます大きくなってき
た。本発明は、固定磁気ディスク装置の筐体とカバーの
隙間からの電磁ノイズの侵入を防止することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の密閉型記録装置
では、筐体とカバーの開口部近傍の隙間を、ガスケット
を充填した筐体とカバーの隙間より狭くするために、筐
体またはカバーに突起を設ける。これにより、狭くなっ
た隙間を通過する高い周波数の電磁ノイズのレベルを減
衰させることができる。本発明の他の観点の密閉型記録
装置は、筐体とカバーの開口部近傍の隙間を、ガスケッ
トを充填した筐体とカバーとの隙間より狭くするため、
筐体またはカバーに凹凸を設けて筐体の内外間の経路を
屈曲させる。外部からの電磁ノイズが屈曲した経路を通
過するとき高い周波数の電磁ノイズのレベルが減衰す
る。本発明の他の観点の密閉型記録装置では、筐体とカ
バーの開口部近傍の隙間を、ガスケットを充填した筐体
とカバーの隙間より狭くするために、筐体またはカバー
に複数の突起を設ける。複数の突起の間を通過するとき
高い周波数の電磁ノイズのレベルが減衰する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施例を図1から
図6を参照して説明する。 《実施例1》本発明の実施例1の密閉型記録装置(以
下、単に装置という)について、図1及び図2を用いて
説明する。これらの図において、同一要素には同一符号
を付している。図1は装置の斜視図である。図2は図1
のII−II断面図であり、円Kの部分の断面を示す。図1
において、装置の筐体5の内部には、図示を省略した、
例えば、磁気ディスクを装着したスピンドルモータ、情
報の記録再生をおこなう磁気ヘッドを保持するアクチュ
エータ、アクチュエータを所定の位置に位置決めする位
置決め装置、磁気ヘッドからの信号を増幅する増幅器等
の部品が収納されている。筐体5の開口部にはカバー6
が設けられている。カバー6は、図2に示すように、弾
性材又は発泡材のガスケット7を介してねじ20で筐体
5に取り付けられる。カバー6をねじ20で筐体5に取
り付けるとき、ねじ20の締め付け不足でガスケット7
が十分圧縮されないと内部を密閉状態に保つことができ
ない。締め付け過剰で圧縮しすぎると筐体5やカバー6
に過大な力が加わって変形を生じ、装置内部の部品に不
具合を生じることがある。ガスケット7は上記の点を考
慮して、一般に柔らかくかつ厚いものを使用するのが望
ましい。しかし近年、装置の薄型化でガスケット7も薄
くなり、筐体5とカバー6間の隙間も狭くなっている。
しかしガスケット7は必要不可欠であるのでこの隙間を
なくすことはできない。
【0006】筐体5及びカバー6は金属、または全表面
に金属めっきを施した熱可塑性樹脂で作られており、装
置外部からの電磁ノイズを遮断することができる。しか
し、ガスケット7は電磁ノイズを遮断できないので、筺
体5とカバー6の隙間から電磁ノイズが侵入する。そこ
で筐体5とカバー6の隙間を通って侵入する電磁ノイズ
を遮断するために、図2に示すように筐体5またはカバ
ー6の、ガスケット7に接する領域にそれぞれ突起5a
または突起6aを設ける。筺体5及びカバー6が熱可塑
性樹脂製の場合、突起5a、6aの表面にも金属めっき
を施している。この突起5a、6aは、ガスケット7に
対して装置の内側に形成しても良く、また外側に形成し
ても良い。図2では突起5aを筐体5のガスケット7よ
り内側の領域に形成している。また、突起6aをカバー
6のガスケット7より内側の領域に形成している。カバ
ー6を筐体5に取り付け、ねじ20を締め付けると、ガ
スケット7を過度に圧縮することなく、突起5aと突起
6aがほとんど接する程度まで隙間9を狭くすることが
できる。その結果、装置内に侵入する高い周波数の電磁
ノイズのレベルを大幅に減衰させることができる。突起
5a、6aは、開口部の全周にわたって設けるともっと
も効果が大きいが、最も電磁ノイズの影響を受けやすい
増幅器12の近傍の、筐体5又はカバー6の部分だけに
設けても、十分な効果が得られる。また、突起5aと突
起6aを接触させるともっとも効果が大きいが、隙間9
を隙間8より狭くするだけでもかなりの効果が得られ
る。また、他の効果として、これらの突起5a、6aを
設けることによりガスケット7が筺体5の内側へのずれ
を防止できる。
【0007】《実施例2》本発明の実施例2の装置につ
いて、図1の円Kの領域に相当する部分の拡大断面図の
図3を用いて説明する。図3において、筺体10とカバ
ー11は、金属又は全表面に金属メッキを施した熱可塑
性樹脂で作られている。実施例2の筐体10にはガスケ
ット12に隣接する領域に凹部10aが形成されてい
る。またカバー11には、カバー11を筐体10に取り
付けたとき筐体10の上面10bより低くなって前記凹
部10aに入り込む凸部11aを形成している。この構
造により、外部からガスケット12を透過して侵入する
電磁ノイズは直線の経路を通って装置内に進入すること
ができず屈曲した経路を通る。高い周波数の電磁ノイズ
は屈曲した経路を通るとき大幅に減衰することが知られ
ている。従って図3の構成により、高い周波数の電磁ノ
イズのレベルを大幅に減衰させることができる。凹部1
0a及び凸部11aは、筺体10の開口部の全周にわた
って設けるともっとも効果が大きいが、筐体10及びカ
バー11の増幅器12に近い部分にだけに設けても、十
分な効果が得られる。また、突起11aを設けることに
よりガスケット12が筐体10の内部へずれるのを防止
できるという効果も得られる。本実施例2では、筐体1
0に凹部10aを設け、カバー11に凸部11aを設け
たが、筐体10に凸部11aを設け、カバー11に凹部
10aを設けても同様の効果が得られる。
【0008】《実施例3》つぎに、本発明の実施例3の
装置について、図1の円Kの領域に相当する部分の拡大
断面図の図4を用いて説明する。前記の実施例2と同じ
構成要素には、同じ符号を付して説明を省略する。本実
施例のカバー11は、実質的に実施例2のものと同じで
あり、カバー11を筐体13に取り付けたとき、筐体1
3の上面13bより低い位置にくる凸部11aを有して
いる。この構造により、ガスケット12を透過した電磁
ノイズは凸部11aに当たり直線的に進入することがで
きない。その結果、筐体13内に侵入する高い周波数の
電磁ノイズのレベルを大幅に減衰させることができる。
この突起は、開口部の全周にわたって設けるともっとも
効果が大きいが、増幅器周辺のカバー11の部分だけに
設けても、十分な効果が得られる。また、この凸部11
aを設けることによりガスケット12が筺体13の内側
へのずれを防止できるという効果も得られる。本実施例
では、カバーに凸部11aを設けたが、代わりに筐体に
凸部を設けても同様の効果が得られる。
【0009】《実施例4》本発明の実施例4の装置につ
いて、図5及び図6を用いて説明する。図5は本実施例
の装置の斜視図である。図6の(a)は図5のVIa−VI
a断面図であり、図(b)は(a)のVIb−VIb断面図
である。本実施例の筐体14とカバー15には、ガスケ
ット16に隣接する領域に、それぞれ複数の突起14
a、15aを波状に形成している。図6の(b)に示す
ように、筐体14にカバー15を取り付けたとき、筐体
14の各突起14aが、カバー15の隣り合う突起15
aの間の凹部に入り込む。すなわち、波状の突起14a
と15aが互いに噛み合うようにして対向する。この構
成により、カバー15と筐体14の隙間はガスケット1
6の厚さ17より狭くなる。その結果、ガスケット16
を透過して筐体14内に侵入する電磁ノイズの高い周波
数の成分のレベルを大幅に減衰させることができる。突
起14a、15aは、筐体14の開口部の全周にわたっ
て設けるともっとも効果が大きいが、筐体14とカバー
15の増幅器に近い部分にだけに設けても、十分な効果
が得られる。また、この突起14a、15aを設けるこ
とによりガスケット16が筺体14の内側へずれるのを
防止できるという効果も得られる。カバー15に設ける
複数の突起15aを、筐体14に設ける複数の突起14
aと縦断面において同じ線上ではなくジグザグに配置し
て千鳥足状に設けると、更に大きな効果が得られる。
【0010】
【発明の効果】以上の各実施例で詳細に説明したよう
に、本発明の密閉型記録装置によれば、カバーと筐体の
一方又は両方の、ガスケットの近傍に突起を設けること
により、カバーと筐体の隙間を狭くすることができ、こ
の狭い隙間を通過する高い周波数の電磁ノイズを大幅に
減衰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における密閉型記録装置の斜
視図
【図2】本発明の実施例1における密閉型記録装置の要
部を示す断面図
【図3】本発明の実施例2における密閉型記録装置の要
部を示す断面図
【図4】本発明の実施例3における密閉型記録装置の要
部を示す断面図
【図5】本発明の実施例4における密閉型記録装置を示
す斜視図
【図6】(a)は図5のVIa−VIa断面図 (b)は(a)のVIb−VIb断面図
【図7】従来例の密閉型記録装置を示す斜視図
【図8】従来例の密閉型記録装置の要部を示す断面図
【符号の説明】
1、5、10、13、14 筐体 2、6、11、15 カバー 3、7、12、16 ガスケット 4、8、9、17 隙間 5a、6a、11a 凸部 10a 凹部 14a、15a 突起

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも内部に増幅器を有し、金属製
    又は表面に金属皮膜を設けた材料で作った筐体の開口部
    と金属製又は表面に金属皮膜を設けた材料で作ったカバ
    ーの隙間に弾性材または発泡材のガスケットを充填した
    密閉型記録装置において、 前記筐体とカバーのいずれか一方の前記ガスケットを充
    填するつき合せ領域の少なくとも一部に、前記カバーを
    筐体に取り付けたとき、筐体の開口部とカバーとのつき
    合せ領域の少なくとも一部に前記ガスケットを充填した
    筐体とカバーのつき合せ領域の大部分の隙間より狭くす
    るための突部を有することを特徴とする密閉型記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記突部を、前記つき合せ領域の前記筐
    体およびカバーの双方に設けたことを特徴とする請求項
    1記載の密閉型記録装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも内部に増幅器を有し、金属製
    又は表面に金属皮膜を設けた材料で作った筐体の開口部
    と金属製又は表面に金属皮膜を設けた材料で作ったカバ
    ーの隙間に弾性材または発泡材のガスケットを充填した
    密閉型記録装置において、 前記筐体とカバーのいずれか一方の前記ガスケットを充
    填したつき合せ領域の少なくとも一部に、前記カバーを
    筐体に取り付けたとき、筐体の開口部とカバーが接触す
    る突部を設けたことを特徴とする密閉型記録装置。
  4. 【請求項4】 前記突部を、前記筐体及びカバーの双方
    に設けたことを特徴とする請求項3記載の密閉型記録装
    置。
  5. 【請求項5】 少なくとも内部に増幅器を有し、金属製
    又は表面に金属皮膜を設けた材料で作った筐体の開口部
    と金属製又は表面に金属皮膜を設けた材料で作ったカバ
    ーの隙間に弾性材または発泡材のガスケットを充填した
    密閉型記録装置において、 前記筐体の前記ガスケットを充填した領域近傍に凹部を
    形成し、前記カバーに、カバーを筐体に取り付けたとき
    前記筐体の凹部に挿入される凸部を形成したことを特徴
    とする密閉型記録装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも内部に増幅器を有し、金属製
    又は表面に金属皮膜を設けた材料で作った筐体の開口部
    と金属製又は表面に金属皮膜を設けた材料で作ったカバ
    ーの隙間に弾性材又は発泡材のガスケットを充填した密
    閉型記録装置において、 前記筐体の前記ガスケットを充填した領域近傍に凸部を
    形成し、前記カバーに、カバーを筐体に取り付けたとき
    前記筐体の凸部に填まる凹部を形成したことを特徴とす
    る密閉型記録装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも内部に増幅器を有し、金属製
    又は表面に金属皮膜を設けた材料で作った筐体の開口部
    と金属製又は表面に金属皮膜を設けた材料で作ったカバ
    ーの隙間に弾性材又は発泡材のガスケットを充填した密
    閉型記録装置において、 前記カバーの前記ガスケットを充填した領域近傍に、前
    記カバーを筐体に取り付けたとき、前記筐体のガスケッ
    トとの接触面よりさらに筐体内に突出した凸部を形成し
    たことを特徴とする密閉型記録装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも内部に増幅器を有し、金属製
    又は表面に金属皮膜を設けた材料で作った筐体の開口部
    と金属製又は表面に金属皮膜を設けた材料で作ったカバ
    ーの隙間に弾性材又は発泡材のガスケットを充填した密
    閉型記録装置において、 前記筐体の前記ガスケットを充填した領域近傍に、前記
    カバーを筐体に取り付けたとき、前記カバーのガスケッ
    トとの接触面よりさらにカバーの方に突出した凸部を形
    成したことを特徴とする密閉型記録装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも内部に増幅器を有し、金属製
    又は表面に金属皮膜を設けた材料で作った筐体の開口部
    と金属製又は表面に金属皮膜を設けた材料で作ったカバ
    ーの隙間に弾性材又は発泡材のガスケットを充填した密
    閉型記録装置において、 前記筐体とカバーのいずれか一方の前記ガスケットを充
    填した領域近傍に、前記カバーを筐体に取り付けたと
    き、筐体の開口部とカバーとの隙間が前記ガスケットを
    充填した筐体とカバーとの隙間より狭くなるような複数
    の突起を形成したことを特徴とする密閉型記録装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の突起が筐体とカバーの双方
    に形成されていることを特徴とする請求項9記載の密閉
    型記録装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の突起がジグザグに配置され
    ていることを特徴とする請求項9又は10記載の密閉型
    記録装置。
  12. 【請求項12】 前記筐体とカバーのそれぞれの複数の
    突起が互いに噛み合うように配置されていることを特徴
    とする請求項10記載の密閉型記録装置。
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