JP2001290218A - 投写型画像ディスプレイ装置 - Google Patents
投写型画像ディスプレイ装置Info
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Abstract
学系を有する投写型画像ディスプレイ装置において、回
転色フィルタに入射される光束の径を小さくしてスポー
クタイムを短縮し、光利用効率を高める。 【解決手段】白色光を放射する光源2に用いられる反射
鏡として、楕円面を有する第1の反射鏡1aと、該第1
の反射鏡の光進行方向側に配置された球面を有する第2
の反射鏡1bとを備えた複合反射鏡とした。この複合反
射鏡からの反射光は、第1の反射鏡1aの遠い方の焦点
に集光し、この焦点近傍に配置された回転色フィルタ4
上に光スポットを形成する。これにより、回転色フィル
タ4上に形成される光スポットの径を小さくでき、マイ
クロミラー表示デバイス8がオフするスポークタイムを
短縮できる。
Description
ラーを有する反射型画像表示素子、すなわちマイクロミ
ラー表示デバイスにより、当該マイクロミラー表示デバ
イスに入力される映像信号に応じて画像を形成してスク
リーン上に表示する投写型画像デイスプレイ装置に係
り、特に、回転色フィルタを用いて白色光を3原色光に
周期的に分離してマイクロミラー表示デバイスに供給す
るように構成された装置における光利用効率を向上せし
めた投写型画像ディスプレイ装置に関するものである。
る映像信号によりそのマイクロミラーの入射光に対する
角度を制御して光を変調することにより画像を形成する
マイクロミラー表示デバイスを、プロジェクションテレ
ビなどの投写型画像ディスプレイ装置に用いることが提
案されている。マイクロミラー表示デバイスは、ブラウ
ン管に比べてセットのコンパクト化、軽量化に優れ、ま
た液晶パネルに比べ輝度信号に対する明るさのリニアリ
ティ及びコントラスト比が大きく取れる点で有利であ
る。
型画像ディスプレイ装置の従来技術としては、例えば、
オーム社発行・電子雑誌「エレクトロニクス」1997
年12月号別刷に掲載された論文「DMD/DLPは何
をねらい、何を目ざすのか?」(丸文株式会社著、以下
先行文献と呼ぶ)に記載のものが知られている。この先
行文献に紹介されているように、マイクロミラー表示デ
バイスの光学系の構造としては、主に2つの方式があ
る。
るような、マイクロミラー表示デバイスを3枚使用する
3チップ方式と呼ばれものである。この3チップ方式
は、白色光源からの白色光を色分離合成プリズムで一旦
赤、青、緑の三原色に分離し、各三原色に各々対応した
3つのマイクロミラー表示デバイスで変調し、それぞれ
のマイクロミラー表示デバイスにより変調・反射された
原画像を再び合成して投写用レンズ装置によりスクリー
ン上に拡大してフルカラーの映像を表示するものであ
る。
れるような、マイクロミラー表示デバイスを1枚使用す
るよう1チップ方式と呼ばれるものである。これは、円
盤状の回転色フィルタにより白色光を赤、青、緑の三原
色に周期的に分離し、1個のマイクロミラー表示デバイ
スで回転色フィルタの回転と同期させ3原色分の映像信
号を時分割で変調するものである。この1チップ方式
は、マイクロミラー表示デバイスを1枚のみ用いる構成
であるため、上述の3チップ方式に比べ少ない部品点数
で光学系を構成することでき、コストの面で有利であ
る。
プ方式は、例えば赤色映像を表示する場合(マイクロミ
ラー表示デバイスに赤色の映像信号を供給していると
き)には、白色光源からの光束のうち、青色と緑色の光
の成分を回転色フィルタにより反射させマイクロミラー
表示デバイスに入射しないようにする必要があり、3チ
ップ方式に光利用効率が低い。また、回転色フィルタ
の、例えば赤色光を抽出する赤色フィルタ部と青色光を
抽出する青色フィルタ部の境界に白色光の光束が入射さ
れると、回転色フィルタを通過した光は赤及び青の2色
を含むためにクロストークを生じる。よって、白色光の
光束が回転色フィルタ中の異なる2色のフィルタ部にま
たがる期間は、マイクロミラー表示デバイスをオフ状態
(反射光が投写レンズの入射瞳に向かわない方向にマイ
クロミラーを傾けた状態)にする必要がある。このオフ
時間(以下スポークタイムと記述する)が大きくなる
と、更に光利用効率が低下する。
示デバイス光学系において、スポークタイムを短縮して
光利用効率を向上させるためには、回転色フィルタに入
射される白色光の光束の径小さくして、白色光の光束が
回転色フィルタの2色のフィルタ部にまたがる期間を小
さくする必要がある。
光源から放出される白色光の補足率を向上させることも
必要である。ところが、光源は有限長の間隙を以って配
置された一対の電極を有しているため、白色光は光源の
中心1点から光を放出するものではなく、上記電極間に
わたって複数の白色光の放出点が分布しており、収差が
生じる。これらの放出点から放出される白色光の補足率
を向上させるためには大口径の反射鏡が必要となるが、
大口径の反射鏡を使用すると光束の収束角θが大きくな
り、回転色フィルタに入射される光束の光スポット径を
小さくすることが困難となる。また、回転色フィルタ
は、入射光の入射角が大きくなると、その分光透過率特
性が短波長側にシフトする性質を持っている。従って、
回転色フィルタに対する入射光の収束角θが大きくなる
と、所望の分光透過率特性が得られにく、色純度が低下
する。
れたものであり、その目的は、1チップ方式のマイクロ
ミラー表示デバイス光学系を有する投写型画像ディスプ
レイ装置において、回転色フィルタに入射される光束の
径を小さくしてスポークタイムを短縮し、光利用効率を
高めるとともに、色純度を高くして良好な画像を得るこ
とにある。
するための、本発明に係る投写型画像ディスプレイ装置
は、1チップ方式のマイクロミラー表示デバイス光学系
における光源の反射鏡として、楕円面を有する第1の反
射鏡と、該第1の反射鏡の光進行方向側に配置された球
面を有する第2の反射鏡とを有する複合反射鏡とし、前
記第1の反射鏡によって光源から放出された光及び第2
の反射鏡からの反射光を集光・収束して回転色フィルタ
上に入射することを特徴とするものである。
点近傍に配置し、第2の反射鏡の曲率中心が前記第1の
反射鏡の第1焦点とほぼ一致するように第2の反射鏡を
配置し、かつ前記第1の反射鏡の、第1焦点から光進行
方向に離れた第2焦点に回転色フィルタを配置すること
により、集光された光束の最小錯乱円を回転色フィルタ
上に形成するものである。
表示デバイス(マイクロミラー表示デバイス)の有功表
示領域の形状と相似の開口形状を有する多重反射素子入
射を介して画像表示デバイスに入射するようにしてもよ
い。また、回転色フィルタと多重反射素子との配置位置
の順序を逆にし、前記第1の反射鏡の第2焦点近傍に多
重反射素子の入射側開口部を配置し、この多重反射素子
を介して反射光を回転色フィルタに入射させるようにし
てもよい。
光された反射光の最小錯乱円を小さくできるため、回転
色フィルタ上に形成される反射光の光束の径を小さくで
きる従って、スポークタイムを短縮して光利用効率を向
上させることが可能となる。
イクロミラー表示デバイス、及び該マイクロミラー表示
デバイスで変調された光を拡大する投写レンズとを含む
照明光学装置の一部を、スクリーンの画面垂直方向下端
部より上に位置するように配置すれば、セットのコンパ
クト化が図れる。
て、図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施の
形態に係る投射型画像表示装置の光学系の概略図であ
る。
の反射面を有する第1の反射鏡1aと球面形状の反射面
を有する第2の反射鏡1bにより反射され、収束光束3
として、光源2の光軸方向に集光される。第1の反射鏡
1aは楕円形状を有しているため、焦点を2つ有してい
る。ここで、第1の反射鏡1aに近い方の焦点を第1焦
点と呼び、遠い方の焦点を第2焦点と呼ぶことにする。
これら第1及び第2焦点は同一軸上(光源の光軸)にあ
り、光源2の中心部が第1焦点とほぼ一致するように光
源を配置し、かつ第2の反射鏡1bの曲率中心も第1焦
点とほぼ一致するように、当該第2の反射鏡1bを配置
する。また、第2焦点の近傍には、モータ5によって回
転する円盤状の回転色フィルタ4が配置されている。
鏡1aの反射面、第2の反射鏡1bの反射面、及び光軸
方向に向かってそれぞれ進行し、第1の反射鏡1aの反
射面に入射した白色光は、その反射面により反射されて
第2焦点に向かって進行する。一方、第2の反射鏡1b
の反射面に入射した白色光は、その反射面に反射され、
第2の反射鏡1bの曲率中心でもある第1の反射鏡1a
の第1焦点を通過した後に第1の反射鏡1aの反射面に
入射し、その反射面により反射されて第2焦点に向かっ
て進行する。このため、第1の反射鏡1a、及び第2の
反射鏡1bの反射面に入射された白色光の殆どは、収束
光束3となって第1の反射鏡1aの第2焦点に集光さ
れ、その第2焦点近傍で収束光束3の最小錯乱円を形成
する。従って、回転色フィルタ4の面上には、収束光束
3の最小錯乱円の径とほぼ等しい径を持つ光スポットが
形成される。
青、緑の3原色光を周期的に分離するためのものであ
り、その円周方向に、例えば赤色フィルタ部、青色フィ
ルタ部、緑色フィルタ部が順次配置され、収束光束3を
モータ5による回転に従って、赤色光、青色光、緑色光
の順に分離・選択して出射する。従って、実際には、ス
クリーン上に赤、青、緑色の映像が切換えられて表示さ
れることになるが、その切り換え速度が高速(おおよそ
120Hz以上)のため、人間の目には、それら単独で
表示される3原色画像が合成され、フルカラーの画像と
して見えるようになる。回転色フィルタ4としては、色
の分離(切換)速度を速くして視覚的な色合成を良好に
行うために、赤色フィルタ部、青色フィルタ部、緑色フ
ィルタ部を複数組配置されたものが用いられることが多
い。この場合、回転色フィルタ4が1周する間に、赤、
青、緑色光の分離を複数回(周期)行うことになる。
原色光は、多重反射素子6に入射される。この多重反射
素子6は、例えばロッドレンズや、その内壁面に金属薄
膜もしくは金属多層膜が形成された中空の四面体であ
る。従って、回転色フィルタ4で3原色に分離された光
束をその内部で多重反射を繰り返すことで、光束のエネ
ルギー分布を均一とするとともに、光束の形状を変換
(ほぼ円形から四角形に変換)させる作用を持つ。ま
た、多重反射素子6の入射側及び出射側の開口面は矩形
状であって、マイクロミラー表示デバイス8の有効表示
領域とほぼ相似する形状を有している。すなわち、多重
反射素子6の開口面の縦横比は、マイクロミラー表示デ
バイス8の有効表示領域の縦横比とほぼ等しくなってお
り、このようにすることで効率良く回転色フィルタ4を
通過した光をマイクロミラー表示デバイス8に導くこと
ができる。多重反射素子6から出射された光は、レンズ
群7に入射され、拡大・収差補正される。レンズ群7
は、例えば拡大用レンズ素子7aと拡大・収差補正用レ
ンズ素子7bを備えており、多重反射素子6から出射さ
れた光束は、拡大用レンズ素子7aにより拡大され、更
に拡大・収差補正用レンズ7bにより拡大されると同時
に収差補正が施される。尚、図示していないが、拡大用
レンズ素子7aは、その光軸と直交する方向に移動可能
なように構成し、レンズ群7から出射された光の画像表
示デバイスに対する照射位置を調整できるようにしても
よい。また、拡大・収差補正用レンズ素子7bを、その
光軸方向に沿って移動可能に構成し、多重反射素子6か
ら出射された光の拡大率を任意に調整可能にしてもよ
い。
する複数のマイクロミラーを備えた画像表示デバイスで
あるマイクロミラー表示デバイス8に入射され、マイク
ロミラーにより反射され、図示しない投写レンズに出射
する。マイクロミラー表示デバイス8の複数のマイクロ
ミラー各々は、マイクロミラー表示デバイス8に入力さ
れる映像信号により入射光に対する反射角が制御され
る。ある画素の画像を表示したい場合には、その画素に
対応するマイクロミラーに対して、その反射角を制御す
るための制御信号を出力する。その制御信号が例えば
「1」のときは、マイクロミラーの反射光を投写レンズ
の方向に導くように制御し、「0」の場合は、反射光が
投写レンズに入射しない方向に導くように制御する。ま
た、マイクロミラー表示デバイス8には、回転色フィル
タ4の光分離動作に同期して、赤、青、緑の各々の3原
色光に対応する映像信号が時分割で順次入力される。す
なわち、回転色フィルタ4が赤色光を分離するときは、
マイクロミラー表示デバイス8には赤色映像信号が入力
され、青色光を分離するときは、青色映像信号が入力さ
れる。
である。図2に示した実施の形態は、図1に示した実施
の形態における多重反射素子6と回転色フィルター4と
の位置関係を逆にしたものである。すなわち、図1では
光軸に沿って、回転色フィルタ4、多重反射素子6の順
に配置したが、図2では光軸に沿って、多重反射素子
6、回転色フィルタ4の順に配置している。図1で、多
重反射素子6よりも回転色フィルタ4が光源2側に配置
されているのは、多重反射素子6の入射側開口面に入る
光束量を減らして光や温度上昇による信頼性の低下を押
さえるためであるが、多重反射素子6の信頼性が充分に
確保できるのであれば、図2に示すような構成としても
構わない。
面を有する第1の反射鏡1aと球面形状の反射面を有す
る第2の反射鏡1bとを備えた複合反射鏡の作用、効果
について説明する。
した1チップ方式の照明光学装置において、光利用効率
を向上させるためには、前述したように次の事項が重要
である。すなわち、(1)回転色フィルタに入射する光
束の小径化によるスポークタイムの短縮、及び(2)光
源から放射される白色光の捕捉率(以下、光束捕捉率と
いう)の向上、である。光束捕捉率を向上させるために
は、例えば図12に示すように、口径が大きい楕円形状
の反射鏡を用いればよい。しかしながら、口径が大きい
反射鏡を用いると、第2焦点P0における光束集中角θ
2が大きくなり、回転色フィルタに入射する光束の小径
化が困難となる。逆に、口径が小さい楕円形状の反射鏡
を用いれば、第2焦点P0における光束集中角θ1を小
さくできるが、光束捕捉率が低下する。
に、楕円形状を有する第1の反射鏡1aの第1焦点と、
球面形状を有する第2の反射鏡1bの曲率中心とがほぼ
一致するように配置して構成された複合反射鏡を光源2
の反射鏡として用いた。これにより、次の作用・効果が
生じる。(1)光源2の前方に放射される白色光を第2
の反射鏡1bにより捕捉し、これを第1の反射鏡1aの
反射面に戻して第1の反射鏡1aの第2焦点に集光でき
るので、光束捕捉率が向上する。(2)楕円形状を有す
る第1の反射鏡1aの口径を小さくしても光束捕捉率が
向上するため、第1の反射鏡1aの第2焦点における光
束集光角θ1を小さくできる。(3)図14に示す楕円
形状の反射鏡を1つ用いる場合に比べ反射鏡の直径を小
さくできコンパクトな照明光学装置が実現できる。
2からの白色光が収差を持つものであっても第2焦点P
0での収束光のスポットをより小さくできる。光源2と
して使用するランプは、図9及び図10に示すように電
極15、24、23はそれぞれ密着しておらず有限長の
ギャップを持っている。このため点光源として扱うこと
が出来ない。第2の反射鏡1bの第1焦点に、例えば図
12に示す構成のランプを配置しても、上述した理由に
よって第2焦点で1点に集光されず、縦収差が生じる。
しかしながら、本発明の如く、第2焦点P0における光
束集光角θ1を小さくすれば縦収差が減少し、収束光の
スポットをより小さくことが可能となる。
リットが生じる。このメリットについて、図14を用い
て説明する。図14は、 マイクロミラー表示デバイス
を1枚使用した1チップ方式の照明光学装置の回転色フ
ィルタ4に使用する、赤(図中R表示)、青(図中B表
示)、緑(図中G表示)各色に対応したフィルタ部の一
般的な分光透過率特性を示したもので、実線は色フィル
ターに対して光束が垂直(入射角0°)に入射した場合
の特性を示したものである。一方、破線は回転色フィル
タ4に対して光束が斜め方向から(入射角を持って)入
射した場合の特性シフトの状態を示したものである。一
般に波長の長い赤色フィルタ部の方が波長の短い青色フ
ィルタ部に比べて特性シフトが大きくなる。よって、収
束白色光から回転色フィルタ4により取出した3原色光
の色純度は、回転色フィルタ4に入射する光束の入射角
のバラツキが大きいほど低下し、その程度は光の波長が
長い程顕著になる。すなわち、単色表示の色純度は、赤
色光が最も悪く、次いで緑色光、青色光の順になる。従
って、光束集光角を小さくすれば、所望の分光透過率特
性を得ることができ、単色の色純度が向上させることが
できる。
ルタ4に入射する光束の最小径を出来るだけ小さくする
ばかりでなく、反射鏡の口径を大きくすることなく、光
束捕捉率を向上することができる。光束捕捉率は、外形
寸法を同一とした場合に従来の楕円反射鏡に比べ、約3
0%向上する。さらに、楕円と円形の複合反射鏡の採用
によって、光束の収束角を小さく出来るので良好な分光
透過率特性が得られる。特に長波長側(赤色領域)でそ
の改善効果が顕著になり、大幅な性能向上が可能とな
る。よって、本発明によれは、低コストで、光利用効率
及び色純度を高めた1チップ方式のマイクロミラー表示
デバイス型投射型画像ディスプレイ装置を実現できる。
いて説明する。本発明の実施形態においては、光源2と
して例えば超高圧水銀ランプを用いている。超高圧水銀
ランプには、電極に印加する電圧により交流駆動型と直
流駆動型がある。交流駆動型のランプは交互に極性が変
化するので図9に示すように、2つの電極は同一形状で
ある。この時発生する電極周辺の光量分布は図15に示
すように2つの電極間でほほ対称な分布を持つ。さら
に、配光分布は2つの電極を結んだ線分に対して垂直な
軸(図17の90°と270°を結んだ線分)に対して
ほぼ対称な分布となっている。仮想的な発光源を電極間
の中心と置くことが可能となる。図17に示した配光分
布のうち、20度から90度の範囲に発散したの光束と
270度から340度の範囲に発散した光束は、図11
に示した複合反射鏡の第2の反射鏡1bで一旦反射し、
図9の19に示すように仮想的な発光点2を通過し第1
の反射鏡1aで再び反射して第2焦点に集光される。
ように、放電が発生し易いようにランプ管球の陰極23
の先端が尖った形状となっており、陽極24は陰極に比
べて先端形状が丸みを帯びている。このため電極周辺の
光量分布は図16に示すように陰極側の方が高い分布と
なっている。また、配光分布は2つの電極を結んだ線分
に対して垂直な軸(図18の90°と270°を結んだ
線分)に対して非対称な分布となり陰極側に配光される
量が多い。このため、このため仮想的な発光源を電極間
の中心よりやや陰極側に置くことで高効率な照明光学系
が実現可能となる。複合反射鏡を使用した場合の集光の
メカニズムは図10に示すように、仮想的な発光源を電
極間の中心より陰極側に置くと効率の良い照明光学装置
が実現できる。図18に示した配光分布のうち、20度
から90度の範囲に発散したの光束と270度から34
0度の範囲に発散した光束は、図11に示した複合反射
鏡の第2の反射鏡1bで一旦反射し、図10の19に示
すように仮想的な発光点2を通過し第1の反射鏡1aで
再び反射して第2焦点に集光される。
る照明光学装置の構成を、実際のセットに組み込んだ場
合の一具体例について、図3〜図6を用いて説明する。
図3は、本発明に係る照明光学装置を正面から見た図で
あり、照明光学装置の各構成要素の配置をわかりやすく
するために、当該各要素を保持もしくは指示するための
ケース部材、保持部材やレンズ鏡筒等を透明なものとし
て示してある。また、図4は、図3に示したものの側面
図である。また、先に説明した図1及び図2に示したも
のと同一の番号を付しているものについてはその説明を
省略する。図1及び図2においては、第1の反射鏡1a
及び第2の反射鏡からの出射光を直接回転色フィルタ4
に入射するようにしてあるが、本具体例では、反射鏡か
らの反射光を、第1の折り返しミラー12を用いてほぼ
直角に折り返した後に回転色フィルタ4に入射するよう
にしている。また、図1及び図2においては、拡大用レ
ンズ素子7a及び拡大・収差補正用レンズ素子7bを通
過した光を、直接マイクロミラー表示デバイス8に入射
するようにしているが、本具体例においては、拡大用レ
ンズ素子7a及び拡大・収差補正用レンズ素子7bを通
過した光を、第2の折り返しミラー9を用いてほぼ直角
に折り返した後に全反射プリズム10に入射し、全反射
プリズム10の入射面に設けられた図示しないフィール
ドレンズにより光束を絞り込んでマイクロミラー表示デ
バイス8に入射するようにしている。マイクロミラー表
示デバイス8に入射された光は、マイクロミラー表示デ
バイス8に入力される映像信号によって、ドット単位で
反射が制御されることにより変調され、投写レンズ11
に入射されるようにしている。前述したように、マイク
ロミラー表示デバイス8のマイクロミラーがオン状態の
ときは、その反射光が投写レンズ11の入射位置に向か
うようにその反射角が制御される。一方、マイクロミラ
ーがオフ状態のときは、その反射光が投写レンズ11の
入射位置に向かわないように、投写レンズ11の配置位
置とは別の方向に向かうように制御される。また、マイ
クロミラー表示デバイス8では映像信号の輝度成分に合
せて単位時間当たりのオン/オフ回数を制御して明るさ
の階調を表現している。
えており、マイクロミラー表示デバイス8からの反射光
を拡大してセットの前面に配置されたスクリーンの背面
に投写するように働く。尚、図示していないが、投写レ
ンズ11は、複数のレンズ素子のうち特定レンズ素子
(スクリーン側に最も近い(最も光出射側に位置する)レ
ンズ素子)が投写レンズ11光軸に沿って上下に移動可
能に構成されている。この移動の構成は、複数のレンズ
素子を保持するレンズ鏡筒を、第1及び第2の、2つの
レンズ鏡筒を持つ構成とすればよい。具体的には、第1
のレンズ鏡筒がスクリーン側に最も近い特定レンズ素子
を保持し、第2のレンズ鏡筒がその特定レンズ素子以外
のレンズ素子を保持するようにし、かつ第1のレンズ鏡
筒が第2のレンズ素子に対して光軸上を移動可能に構成
する。これにより、スクリーン上に表示する画像の拡大
率を任意に設定可能となる。
明光学装置にカバーなどを取り付けた場合の外観図であ
る。図5は、当該照明光学装置を正面から見た図、図6
は、照明光学装置を上から見た図である。ここでは、照
明光学装置を100としている。上記において説明した
各種光学部品は、カバー13の内部に収納され保持され
る。また、光源2、第1の反射鏡1a及び第2の反射鏡
1bは、ランプハウス14内に収納される。
像ディスプレイ装置に組み込んだ場合の様子を図7及び
8に示す。照明光学装置100は、前部キャビネット1
01及び後部キャビネット103により形成された中空
スペースの底部に配置されている。前部キャビネット1
01には投写レンズ11により拡大された光が背面から
投射されるスクリーン102が取り付けられている。画
面サイズ(スクリーン102のサイズ)をアスペクト比
16:9の50インチとし、投写レンズ11からスクリ
ーン102までの投写距離を675mmとして検討した
結果、奥行きと高さを小さく(コンパクトに)するため
にはスクリーン102の画面下端より、照明光学装置1
00の一部、すなわち照明光学系を構成する投写レンズ
11、反射鏡や回転色フィルタ4の一部が高い位置(画
面垂直方向)になる。
光ダイオードによる補強について検討したので説明す
る。現在、最も効率に優れている白色光源は、超高圧水
銀ランプである。しかしながら、図14に示す分光エネ
ルギー特性からも明らかなように、波長600(nm)
以上の赤色領域の分光エネルギーが青、緑の領域に対し
て少ない。このため、本発明では、図19に示したよう
に照明光学装置の光路に赤色光を発光する発光ダイオー
ド28を設け、前述したランプのエネルギー不足を補っ
ている。尚、図19の構成は、発光ダイオード28以外
については図1または2に示したものと同一である。従
って、それらについての詳細な説明は省略する。発光ダ
イオード28から放射された赤色光は、第1の反射鏡1
a、及び第2の反射鏡1bの内部に入射される。そし
て、光源2から放出された白色光と同様に、第2の反射
鏡1bの球面状反射面に入射された赤色光は、第1の反
射鏡1aの第1焦点を通過した後に第1の反射鏡1aの
楕円反射面に反射されて第2焦点に集光する。また、第
1の反射鏡1aの楕円反射面に入射された赤色光は、直
接第2焦点に至る。従って、第1の反射鏡1aの第2焦
点では、光源2からの白色光と発光ダイオード28から
の赤色光とが混合された光束のスポットが形成される。
オード28としては、例えば(株)東芝製高輝度赤色L
ED(TLRH190P)を持ちいることとした。この
光学特性は、ピーク波長が644(nm)で15(c
d)の輝度出力があり、強い指向性を持つ。また発光ス
ペクトルは相対発光強度10%以上の波長範囲が610
から680(nm)と赤色領域全般にわたっており、こ
れを1または複数個使用することで良好な特性改善が得
られた。
方式の光学系を用いた投写型画像ディスプレイ装置にお
いて、光利用率を向上した明るい画像を得ることができ
る。また、色純度の向上と光利用効率の向上の両立が可
能となり、より高画質な画像を得ることができる。
図
略図
の配置を正面から見た図
の配置を横から見た図
画像ディスプレイ装置の正面図
画像ディスプレイ装置の側面図
示す図
を示す図
図
布を示す特性図
過率を示す特性図
布を示す図
布を示す図
布を示す図
布を示す図
加した例を示す図
3…光束、4…回転色フィルタ5…多重反射素子、7a
…拡大用レンズ素子,7b…拡大・収差補正用レンズ素
子、8…マイクロミラー表示デバイス、11…投写レン
ズ、28…発光ダイオード、100…照明光学装置、1
02…スクリーン。
Claims (18)
- 【請求項1】光源からの光を反射鏡により集光し、該集
光された光をR,GまたはBの三原色光に周期的に選択
する回転色フィルタを介して、複数のマイクロミラーを
有する画像表示デバイスに供給するようにした投写型画
像ディスプレイ装置において、前記反射鏡は、楕円形反
射面と球形反射面とを有することを特徴とする投写型画
像ディスプレイ装置。 - 【請求項2】白色光を放射する光源と、該光源からの白
色光を反射して該光源の光軸方向に該反射光を導く反射
鏡と、前記光源から放出された光及び前記反射鏡からの
反射光が入射され、該入射光をR,GまたはBの三原色
光に周期的に選択する回転色フィルタとを備え、該回転
色フィルタを通過した光を複数のマイクロミラーを有す
る画像表示デバイスに導き、該画像表示デバイスで変調
された光を投写レンズによりスクリーン上に拡大投写し
て画像を表示するように構成された投写型画像ディスプ
レイ装置において、 前記反射鏡は、楕円面を有する第1の反射鏡と、該第1
の反射鏡の光進行方向側に配置された球面を有する第2
の反射鏡とを有し、前記第1の反射鏡によって前記光源
から放出された光及び前記第2の反射鏡からの反射光を
集光して前記回転色フィルタ上入射するようにしたこと
を特徴とする投写型画像ディスプレイ装置。 - 【請求項3】前記回転色フィルタを通過した光を、矩形
状の開口形状を有する多重反射素子を介して前記画像表
示デバイスに導くようにしたことを特徴とする請求項2
に記載の投写型画像ディスプレイ装置。 - 【請求項4】前記反射鏡により集光された光を、矩形状
の開口形状を有する多重反射素子を介して前記回転色フ
ィルタ上に光スポットを形成するようにしたことを特徴
とする請求項2に記載の投写型画像ディスプレイ装置。 - 【請求項5】前記多重反射素子は、前記画像表示デバイ
スの有効画像表示領域と相似する開口形状を有すること
を特徴とする請求項3または4に記載の投写型画像ディ
スプレイ装置。 - 【請求項6】前記光源を前記第1の反射鏡の第1焦点近
傍に配置し、前記第2の反射鏡の曲率中心が前記第1の
反射鏡の第1焦点とほぼ一致するように、前記第2の反
射鏡を配置し、かつ前記第1の反射鏡の、前記第1焦点
から光進行方向に離れた第2焦点に前記回転色フィルタ
を配置したことを特徴とする請求項2または3に記載の
投写型画像ディスプレイ装置。 - 【請求項7】前記光源を前記第1の反射鏡の第1焦点近
傍に配置し、前記第2の反射鏡の曲率中心が前記第1の
反射鏡の第1焦点と一致するように、前記第2の反射鏡
を配置し、かつ前記第1の反射鏡の、前記第1焦点から
光進行方向に離れた第2焦点と前記多重反射素子の入射
開口がほぼ一致するように、該多重反射素子を配置した
ことを特徴とする請求項5に記載の投写型画像ディスプ
レイ装置。 - 【請求項8】前記多重反射素子は、ロッドレンズである
ことを特徴とする請求項3または4に記載の投写型画像
ディスプレイ装置。 - 【請求項9】前記多重反射素子は、内壁面に金属薄膜を
設けた中空の四面体であることを特徴とする請求項3ま
たは4に記載の投写型画像ディスプレイ装置。 - 【請求項10】前記光源は、該光源の光軸に沿って対向
する一対の電極を有し、該一対の電極の中間点と前記第
1の反射鏡の第1焦点とをほぼ一致させるようにしたこ
とを特徴とする請求項6または7に記載の投写型画像デ
ィスプレイ装置。 - 【請求項11】前記光源が、該光源の光軸に沿って対向
する陽極と陰極を有する直流光源である場合に、前記第
1の反射鏡の第1焦点を前記陽極と陰極との中間点より
も陰極側に配置たことを特徴とする請求項6または7に
記載の投写型画像ディスプレイ装置。 - 【請求項12】前記投写レンズは、複数のレンズエレメ
ントを有し、拡大像の倍率に応じて特定のレンズエレメ
ント間隔が変更可能なように構成されていることを特徴
とする請求項2に記載の投写型画像ディスプレイ装置。 - 【請求項13】前記投写レンズの光出射側の開口孔形状
が、前記画像表示デバイスの有効画面表示領域の形状に
相似することを特徴とする請求項12に記載の照明光学
装置。 - 【請求項14】前記反射鏡の内部に赤色光を供給するた
めの発光手段を設け、該反射鏡により前記光源からの白
色光及び前記発光手段からの赤色光を混合して集光する
ようにしたことを特徴とする請求項2に記載の投写型画
像ディスプレイ装置。 - 【請求項15】白色光を放射する光源と、該光源からの
白色光を反射して該光源の光軸方向に該反射光を導く反
射鏡と、前記光源から放出された光及び前記反射鏡から
の反射光が入射され、該入射光をR,GまたはBの三原
色光に周期的に選択する回転色フィルタと、該回転色フ
ィルタを通過した光を変調する複数のマイクロミラーを
備えた画像表示デバイスと、該画像表示デバイスで変調
された光を拡大する投写レンズとを含む照明光学装置
と、 該照明光学装置の投写レンズにより拡大された光が投写
されるスクリーンと、を有する投写型画像ディスプレイ
装置において、 前記照明光学装置の一部が、前記スクリーンの画面垂直
方向下端部より上に位置することを特徴とする投写型画
像ディスプレイ装置。 - 【請求項16】前記照明光学装置のうち、前記回転色フ
ィルタの一部を、前記スクリーンの画面垂直方向下端部
より上に位置するようにしたことを特徴とする請求項1
5に記載の投写型画像ディスプレイ装置。 - 【請求項17】前記照明光学装置のうち、前記投写レン
ズの一部を、前記スクリーンの画面垂直方向下端部より
上に位置するようにしたことを特徴とする請求項15に
記載の投写型画像ディスプレイ装置。 - 【請求項18】前記照明光学系のうち、前記光源の一部
が、前記画像表示デバイスの表示画面より上に位置する
ようにしたことを特徴とする請求項15に記載の照明光
学装置。
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