JP2001288986A - シールド掘進機のローラーカッター取付け装置 - Google Patents

シールド掘進機のローラーカッター取付け装置

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JP2001288986A
JP2001288986A JP2000107117A JP2000107117A JP2001288986A JP 2001288986 A JP2001288986 A JP 2001288986A JP 2000107117 A JP2000107117 A JP 2000107117A JP 2000107117 A JP2000107117 A JP 2000107117A JP 2001288986 A JP2001288986 A JP 2001288986A
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cutter
roller
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roller cutter
frame
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Kozo Koibuchi
広蔵 鯉渕
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラーカッター8の取替え作業が容易
で、サドル取付けボルトなどの取付けボルト25に掘削
反力がかからないようにし、シールド掘進機の内外いず
れからもローラーカッター8の取替え作業を可能とし、
小型化を可能としたシールド掘進機のローラーカッター
取付け装置を提供すること。 【解決手段】 軸受け23を取り付ける二対のコマ22
の後側にカッターケース21の一部(コマ支持部26)
を位置させることに着目し、隅部に形成したコマ支持部
26を有するカッターケース21と、コマ支持部26か
ら移動させてカッターケース21外に取り外し可能なコ
マ22と、コマ22をコマ取付けボルト25によりカッ
ターケース21に固定する押さえ金具24と、コマ22
に取り付ける一対の軸受け23と、を有し、ローラーカ
ッター8は軸受け23にこれを回転自在に軸支すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシールド掘進機のロ
ーラーカッター取付け装置にかかるもので、とくにその
ローラーカッターをシールド掘進機の内外から容易にか
つ安全に交換できるようにしたシールド掘進機のローラ
ーカッター取付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシールド掘進機およびそのローラ
ーカッターの取付け装置について図10ないし図14に
もとづき概説する。図10は、シールド掘進機1の概略
断面図であって、シールド掘進機1は、シールド機本体
2と、カッターヘッド3と、カッター駆動用モーター4
と、バルクヘッド(隔壁)5と、スクリューコンベア6
と、を有し、カッターヘッド3が切羽Sに対向してい
る。
【0003】図11は、カッターヘッド3部分の切羽S
側からみた正面図であって、カッターヘッド3のビーム
7に複数個のローラーカッター8を取り付けてある。カ
ッター駆動用モーター4によりカッターヘッド3を回転
駆動し、ローラーカッター8が切羽Sを切削して、ビー
ム7間の土砂取込み口9から、カッターヘッド3とバル
クヘッド(隔壁)5との間のカッターチャンバー10内
に土砂を取り込み、スクリューコンベア6が機外にこれ
を排出する。
【0004】図12は、ローラーカッター8の取付け装
置11を示す側面図、図13は、同、平面図、図14
は、同、断面図であって、ローラーカッター8の取付け
装置11は、カッターケース12と、サドル13と、軸
受け14と、一対のローラーカッター8と、を有する。
サドル13は、サドル取付けボルト15によりこれをカ
ッターケース12に取り付ける。軸受け14は、軸受け
取付けボルト16によりこれをサドル13に取り付ける
とともに、ローラーカッター8を回転自在に軸支してい
る。
【0005】こうした構成のシールド掘進機1におい
て、カッターヘッド3のローラーカッター8が切羽Sに
所定圧力で当接することになるため、ローラーカッター
8にかかった圧力(掘削反力F)は、軸受け14および
サドル13を介してサドル取付けボルト15に引張り力
として作用する。したがって、このサドル取付けボルト
15の伸び、ゆるみ、あるいは折損などが起こりやすい
という問題がある。
【0006】この問題に対処するために、多くの方法が
工夫されている。たとえば、特公平6−1037号、特
開平7−180488号、特開平7−269292号、
実公平7−35917号などがある。しかしながら、そ
れぞれの構成は、部品点数が多く、コストの上昇および
機械加工の煩雑さなどの問題があるとともに、ローラー
カッター8の取替え作業自体もその支持受け材を回転さ
せる必要があるなど、作業性に劣るという問題がある。
なお本出願人によるに特開平11−280384号おい
ては、上記問題は解消されているものの、ローラーカッ
ター8の取替え作業のさらなる改善を要請されている。
【0007】また、とくに図10に示すように、切羽S
に対向しているカッターヘッド3の前面から側面にかけ
ての曲面部分において、ローラーカッター8ないしその
取付け装置11がローラーカッター8の直径方向に大き
い場合には、この曲面部分において隣合うローラーカッ
ター8どうしの間の間隔が大きくあく結果、ローラーカ
ッター8による切羽Sの切削作業がこのあいた部分だけ
行われにくいという問題があるため、ローラーカッター
8の取付け装置11としては、できる限り小型化するこ
とが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、ローラーカッターの
取替え作業が容易なシールド掘進機のローラーカッター
取付け装置を提供することを課題とする。
【0009】また本発明は、サドル取付けボルトなどの
取付けボルトに掘削反力がかからないようにしてその耐
久性を向上させることができるシールド掘進機のローラ
ーカッター取付け装置を提供することを課題とする。
【0010】また本発明は、掘削反力をカッターケース
にかかるようにしたシールド掘進機のローラーカッター
取付け装置を提供することを課題とする。
【0011】また本発明は、シールド掘進機(カッター
ヘッド)の内外いずれからもローラーカッターの取替え
作業を行うことができるようにしたシールド掘進機のロ
ーラーカッター取付け装置を提供することを課題とす
る。
【0012】また本発明は、小型化を可能として、とく
にカッターヘッドの曲面部分における切羽に対するロー
ラーカッターの当接状態を改善可能なシールド掘進機の
ローラーカッター取付け装置を提供することを課題とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、軸受
けを取り付けるための一対のサドルの代わりに二対のコ
マを採用すること、切羽に対してコマの後側にカッター
ケースの一部(コマ支持部)を位置させること、および
コマをカッターケースからシールド掘進機の機内側に取
り外し可能とすることに着目したもので、シールド掘進
機のカッターヘッドにローラーカッターを取り付けるシ
ールド掘進機のローラーカッター取付け装置であって、
上記カッターヘッドに固定するとともに上部開口部およ
び下部開口部を形成してあり、かつこの下部開口部のそ
れぞれの隅部に形成したコマ支持部を有するカッターケ
ースと、このカッターケース内において上記コマ支持部
にそれぞれ支持するとともに、それぞれのコマ支持部か
ら移動させてこのカッターケース外に取り外し可能なコ
マと、このコマをコマ取付けボルトにより上記カッター
ケースに固定する押さえ金具と、このコマに取り付ける
一対の軸受けと、を有し、上記ローラーカッターは、上
記上部開口部および上記下部開口部に臨み、そのカッタ
ー両側面部において上記軸受けにこれを回転自在に軸支
することを特徴とするシールド掘進機のローラーカッタ
ー取付け装置である。
【0014】上記カッターケースの上記下部開口部に、
上記ローラーカッターを収容するローラーカッター収容
部と、上記軸受けを収容する軸受け収容部と、を形成す
るとともに、上記コマは、この軸受け収容部において上
記コマ支持部からこれを取り外し可能とすることができ
る。
【0015】上記コマ取付けボルトは、機内側からこれ
を操作可能とするとともに、上記軸受けは、このコマ取
付けボルトにより上記コマを介して上記カッターケース
にこれを取り付けることができる。
【0016】上記コマは、上記コマ支持部に支持される
支持段部と、上記コマ取付けボルトを固定するボルト挿
通部と、を有するとともに、上記コマ取付けボルトによ
り上記カッターケースと上記軸受けとの間にこれを取り
付けることができる。
【0017】上記コマは、上記コマ支持部からこれを移
動可能とし、上記ローラーカッターおよび上記軸受け
は、これを一体として、上記シールド掘進機の機内に取
り外し可能とすることができる。
【0018】本発明によるシールド掘進機のローラーカ
ッター取付け装置においては、カッターケースのそれぞ
れの隅部に形成したコマ支持部にコマをそれぞれ支持す
るとともに、コマをこのコマ支持部から移動させてこれ
を機外に取り外し可能としたので、切羽からの掘削反力
はローラーカッターから軸受け、コマ、さらにカッター
ケースに作用する。したがって、コマをカッターケース
に取り付けるコマ取付けボルトには切羽からの掘削反力
が作用することがなく、コマ取付けボルトの伸び、ゆる
み、折損などを生じることがない。
【0019】ローラーカッターの取替え時に、切羽側か
らの作業、すなわち、シールド掘進機外にローラーカッ
ターを取り外すには、コマ取付けボルトを外せば、ロー
ラーカッターを軸受けとともに簡単に機外に取り外すこ
とができる。また、シールド掘進機(カッターチャンバ
ー)内にローラーカッターを取り外す場合には、コマ取
付けボルトを外して押さえ金具を取り外し、カッターケ
ースの下部開口部においてコマをそれぞれのコマ支持部
からカッターケースの下側に取り外し、ついでローラー
カッターを軸受けとともにカッターケースの下部開口部
からカッターケースの下側(機内側)に取り外すことが
できる。したがって、カッターケースの形状およびこれ
に対応したコマおよび軸受けの構造により、コストを低
減して、簡単かつ安全に、しかもシールド掘進機の内外
いずれにもローラーカッターを取り外し、また取り付け
ることができる。
【0020】さらに、カッターケースの隅部にそれぞれ
設けたコマを介してローラーカッターおよびその軸受け
をカッターケースに取り付けるようにしたので、ローラ
ーカッターの大きさに関係なくコマを配置することがで
きるため、ローラーカッターの取替え作業時にローラー
カッターとは干渉することなく、コマを取り扱うことが
可能となり、ローラーカッターの取付け装置全体を小型
化して、とくに切り羽に対する曲面部分における切削作
業を適正かつ効率よく行うことができるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施の形態による
シールド掘進機のローラーカッター取付け装置を図1な
いし図9にもとづき説明する。ただし、図10ないし図
14と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれ
を省略する。図1は、シールド掘進機のローラーカッタ
ー取付け装置20の、ローラーカッター8の回転軸8A
に直角方向の断面図、図2は、同、回転軸8Aに沿った
断面図、図3は、同、平面図であって、シールド掘進機
のローラーカッター取付け装置20は、カッターケース
21と、前後左右二対のコマ22と、左右一対の軸受け
23と、押さえ金具24と、コマ取付けボルト25と、
前記ローラーカッター8と、を有する。
【0022】図4は、カッターケース21の平面図であ
って、カッターケース21は、横断面が正方形状ないし
矩形状であって、その下部四隅部に内方に向かってそれ
ぞれ突出形成した所定面積のコマ支持部26と、を有す
る。
【0023】したがって、カッターケース21は、その
上部開口部27(図1)が正方形状ないし矩形状であ
り、下部開口部28(図4)は、中央(図中)縦方向の
ローラーカッター収容部28Aと、左右一対の軸受け収
容部28Bと、からなる。すなわち、カッターケース2
1において、ローラーカッター収容部28Aの上方空間
に一対のローラーカッター8を回転可能に収容し、ロー
ラーカッター8の一部が上部開口部27から切羽Sに向
かって突出している。
【0024】軸受け収容部28Bには、軸受け23を収
容し、とくに図4に示すように、軸受け収容部28Bの
上下部分に位置するコマ支持部26にコマ22を載置可
能であるとともに、コマ22をコマ支持部26から軸受
け収容部28B方向に移動可能であるようにしてある。
【0025】とくに図1に示すように、コマ22は、コ
マ支持部26に載置して支持される支持段部22Aと、
コマ取付けボルト25を固定するボルト挿通部22B
と、を有し、コマ取付けボルト25によりカッターケー
ス21と軸受け23との間にこれを取り付けることがで
きる。
【0026】軸受け23は、ローラーカッター8の回転
軸8Aを支持するとともに、押さえ金具24および軸受
け収容部28Bの上方部に位置し、コマ22のボルト挿
通部22Bの上部にその載置面23を支持させて、これ
を取り付ける。なお図1および図2に示すように、ロー
ラーカッター8は、その下端縁部がコマ22の配置位置
とは関係なくこれをカッターケース21内に収容するこ
とができ、図1中下方の押さえ金具24の下面より上方
に位置していればよく、ローラーカッター取付け装置2
0全体を小型化可能である。
【0027】押さえ金具24は、とくに図1に示すよう
に、コマ支持部26の下面に当接する支持端部24A
と、コマ22の支持段部22Aの下面に当接するボルト
挿通部24Bと、を有する。したがって、カッターケー
ス21のコマ支持部26にそれぞれのコマ22の支持段
部22Aを載置し、さらにコマ22に軸受け23の載置
面23Aを載置して、押さえ金具24、コマ22および
軸受け23を一本のコマ取付けボルト25により一体に
固定することができる。
【0028】こうした構成のシールド掘進機のローラー
カッター取付け装置20において、切羽Sからローラー
カッター8側にかかる荷重(掘削反力F)は、その回転
軸8Aを介して両側の軸受け23に伝えられる。さらに
軸受け23からこれを支えるコマ22を介し、カッター
ケース21(コマ支持部26)に伝えられる。したがっ
て、各コマ取付けボルト25には引張り力が直接かから
ず、その伸び、ゆるみ、折損などが起こりにくい。ま
た、その本数も少なくかつ小さくてすむので、交換作業
の時間の短縮はもちろん、ローラーカッター取付け装置
20全体を小型化し、カッターヘッド3の表面積部分に
最大限の数のローラーカッター8を取り付けることも可
能となり、シールド掘進機1としての掘進能力の向上に
もつながる。
【0029】つぎに、図5および図6にもとづき、ロー
ラーカッター8をシールド掘進機1の機外(切羽S側)
に取り外す場合を説明し、図7ないし図9にもとづきロ
ーラーカッター8をシールド掘進機1の機内(カッター
チャンバー10側)に取り外す場合を説明する。ただ
し、各図において、(1)はローラーカッター8の回転
軸8Aに沿った断面図、(2)は回転軸8Aに直角方向
の断面図である。図5は、コマ取付けボルト25を取り
外した状態の断面図であって、この状態で押さえ金具2
4、コマ22および軸受け23をそれぞれ分離可能であ
る。図6は、ローラーカッター8を軸受け23とともに
上部開口部27を通して機外に取り外した状態の断面図
であって、コマ22がカッターケース21のコマ支持部
26にそれぞれ載置されたままの状態でローラーカッタ
ー8を簡単に取り外すことができるとともに、交換部品
も逆の操作手順により取り付けることができる。
【0030】図7は、コマ取付けボルト25を取り外し
た状態の断面図、図8は、同、押さえ金具24およびコ
マ22を取り外した状態を示す断面図、図9は、ローラ
ーカッター8および軸受け23を取り外した状態を示す
断面図である。図7に示すように、コマ取付けボルト2
5を取り外せば、図8に示すように、押さえ金具24を
下方に取り外すとともに、コマ22をコマ支持部26、
さらにカッターケース21の下部開口部28からカッタ
ーチャンバー10内に取り外すことができる。すなわ
ち、図7および図8の(2)を参照して、下部開口部2
8の軸受け収容部28Bにおいてコマ22の支持段部2
2Aをコマ支持部26から外し、軸受け収容部28B側
に移動するようにすれば、コマ22をカッターケース2
1の下部開口部28からカッターチャンバー10内に取
り出すことができる。
【0031】ついで図9に示すように、軸受け23に吊
りボルト29を係合して、ローラーカッター8とともに
カッターチャンバー10内に引き出すことができる。新
しいローラーカッター8を取り付ける場合には、上述と
逆の操作手順により作業すればよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カッター
ケースにおける隅部のコマ支持部にコマをそれぞれ支持
してこのコマに軸受けを取り付けるようにしたので、コ
マ取付けボルトに切羽からの掘削反力として引張り荷重
が作用せず、コマ取付けボルトの信頼性を向上させると
ともに、取付け装置全体を小型軽量化することができ
る。さらに、ローラーカッターの交換作業が簡単でシー
ルド掘進機の内外いずれからも作業可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による、シールド掘進機の
ローラーカッター取付け装置20の、ローラーカッター
8の回転軸8Aに直角方向の断面図である。
【図2】同、回転軸8Aに沿った断面図である。
【図3】同、平面図である。
【図4】同、カッターケース21の平面図である。
【図5】同、ローラーカッター8をシールド掘進機1の
機外(切羽S側)に取り外す場合の、コマ取付けボルト
25を取り外した状態の断面図である。
【図6】同、ローラーカッター8を軸受け23とともに
上部開口部27を通して機外に取り外した状態の断面図
である。
【図7】同、ローラーカッター8をシールド掘進機1の
機内(すなわちカッターチャンバー10側)に取り外す
場合の、コマ取付けボルト25を取り外した状態の断面
図である。
【図8】同、押さえ金具24およびコマ22を取り外し
た状態を示す断面図である。
【図9】同、ローラーカッター8および軸受け23を取
り外した状態を示す断面図である。
【図10】従来のシールド掘進機1の概略断面図であ
る。
【図11】同、カッターヘッド3部分の切羽S側からみ
た正面図である。
【図12】同、ローラーカッター8の取付け装置11を
示す側面図である。
【図13】同、平面図である。
【図14】同、断面図である。
【符号の説明】
1 シールド掘進機(図10) 2 シールド機本体 3 カッターヘッド 4 カッター駆動用モーター 5 バルクヘッド(隔壁) 6 スクリューコンベア 7 ビーム 8 ローラーカッター 8A ローラーカッター8の回転軸(図1、図2) 9 ビーム7間の土砂取込み口 10 カッターチャンバー 11 ローラーカッター8の取付け装置(図12) 12 カッターケース 13 サドル 14 軸受け 15 サドル取付けボルト 16 軸受け取付けボルト 20 シールド掘進機のローラーカッター取付け装置
(実施の形態、図1) 21 カッターケース 22 前後左右二対のコマ 22A コマ22の支持段部 22B コマ22のボルト挿通部 23 左右一対の軸受け 23A 軸受け23の載置面 24 押さえ金具 24A 押さえ金具24の支持端部 24B 押さえ金具24のボルト挿通部 25 コマ取付けボルト 26 カッターケース21のコマ支持部 27 カッターケース21の上部開口部 28 カッターケース21の下部開口部 28A 下部開口部28のローラーカッター収容部 28B 下部開口部28の軸受け収容部 29 吊りボルト S 切羽 F 切羽Sからの掘削反力

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド掘進機のカッターヘッドにロ
    ーラーカッターを取り付けるシールド掘進機のローラー
    カッター取付け装置であって、 前記カッターヘッドに固定するとともに上部開口部およ
    び下部開口部を形成してあり、かつこの下部開口部のそ
    れぞれの隅部に形成したコマ支持部を有するカッターケ
    ースと、 このカッターケース内において前記コマ支持部にそれぞ
    れ支持するとともに、それぞれのコマ支持部から移動さ
    せてこのカッターケース外に取り外し可能なコマと、 このコマをコマ取付けボルトにより前記カッターケース
    に固定する押さえ金具と、 このコマに取り付ける一対の軸受けと、を有し、 前記ローラーカッターは、前記上部開口部および前記下
    部開口部に臨み、そのカッター両側面部において前記軸
    受けにこれを回転自在に軸支することを特徴とするシー
    ルド掘進機のローラーカッター取付け装置。
  2. 【請求項2】 前記カッターケースの前記下部開口部
    に、 前記ローラーカッターを収容するローラーカッター収容
    部と、 前記軸受けを収容する軸受け収容部と、を形成するとと
    もに、 前記コマは、この軸受け収容部において前記コマ支持部
    からこれを取り外し可能としたことを特徴とする請求項
    1記載のシールド掘進機のローラーカッター取付け装
    置。
  3. 【請求項3】 前記コマ取付けボルトは、機内側から
    これを操作可能とするとともに、 前記軸受けは、このコマ取付けボルトにより前記コマを
    介して前記カッターケースにこれを取り付けることを特
    徴とする請求項1記載のシールド掘進機のローラーカッ
    ター取付け装置。
  4. 【請求項4】 前記コマは、 前記コマ支持部に支持される支持段部と、 前記コマ取付けボルトを固定するボルト挿通部と、を有
    するとともに、 前記コマ取付けボルトにより前記カッターケースと前記
    軸受けとの間にこれを取り付けることを特徴とする請求
    項1記載のシールド掘進機のローラーカッター取付け装
    置。
  5. 【請求項5】 前記コマは、前記コマ支持部からこれ
    を移動可能とし、 前記ローラーカッターおよび前記軸受けは、これを一体
    として、前記シールド掘進機の機内に取り外し可能とし
    たことを特徴とする請求項1記載のシールド掘進機のロ
    ーラーカッター取付け装置。
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