JP2001288898A - ボルト収納袋 - Google Patents

ボルト収納袋

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JP2001288898A
JP2001288898A JP2000101671A JP2000101671A JP2001288898A JP 2001288898 A JP2001288898 A JP 2001288898A JP 2000101671 A JP2000101671 A JP 2000101671A JP 2000101671 A JP2000101671 A JP 2000101671A JP 2001288898 A JP2001288898 A JP 2001288898A
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JP
Japan
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opening
storage bag
bolt storage
hook
bolt
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000101671A
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English (en)
Inventor
Katsuto Hattori
克人 服部
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Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】揚重途中でのボルトの飛び出しを確実に防止
し、また、容易で且つ迅速な開口部の閉塞作業及び開放
作業が可能となるボルト収納袋を提供する。 【解決手段】ボルトの出し入れを行う開口部2及び揚重
器具の係止部に係止される被係止部3を形成したボルト
収納袋1において、開口部2の近傍の外面側に、開口部
2を閉塞するための面ファスナ5を備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーンのフック
等に吊りかけられて揚重されるボルト収納袋に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】鉄骨建方工事において鉄骨梁をクレーン
で揚重する際にはその取り付け用の鉄骨ボルトも一緒に
揚重させる場合が多く、この場合、鉄骨ボルトを袋に収
納し、この袋をクレーンのフックや鉄骨フックに吊り懸
けて揚重させるという方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ボルト収納袋はその開口部が常に開いた状態のままであ
ることから、揚重の際に何らかの障害物に接触した場
合、その衝撃で内部に収納した鉄骨ボルトが開口部から
飛び出て地上に落下するなどのおそれがあった。また、
開口部を番線にて結束させて綴じる方法も採られている
が、結束作業に手間がかかり、さらに上方の鉄骨取り付
け現場でこの番線をほどく際にも手間がかかるばかり
か、ほどいた番線を誤って地上に落としてしまうという
おそれもあった。
【0004】本発明はこのような問題を解決するために
創作されたものであり、揚重途中でのボルトの飛び出し
を確実に防止し、また、容易で且つ迅速な開口部の閉塞
作業及び開放作業が可能となるボルト収納袋を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するため、ボルトの出し入れを行う開口部及び揚重器
具の係止部に係止される被係止部を形成したボルト収納
袋において、開口部近傍の外面側に、開口部を閉塞する
ための面ファスナを備える構成としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。図1は本発明に係るボルト収納袋の外観斜
視図であり、図1(a)は開口部を開放した状態、図1
(b)は開口部を閉塞した状態を示す。
【0007】ボルト収納袋1は、例えば布製の袋や布バ
ケツ状の容器等からなり、上部にボルトの出し入れを行
うための開口部2が形成されている。開口部2の縁部に
は、揚重器具の係止部、例えばクレーンのフックや鉄骨
フックに係止される被係止部3が設けられている。被係
止部3としては、図に示すように紐状の部材の両端をボ
ルト収納袋1の開口部2の縁部に固結した態様のものの
他、リング状の金具類を取り付けたり、または開口部2
の縁部に単なる孔を穿設するなど、揚重器具の係止部に
係止可能なものであれば、その構成や形状は問わない。
【0008】ボルト収納袋1は、開口部2を閉塞するた
めの閉塞手段を備えている。閉塞手段としては、ボタン
による締結やジッパーで綴じるなどの方法があるが、本
形態では経済性及び迅速に閉塞或いは開放できるという
利便性を考慮して、パイルを利用した面ファスナから構
成している。
【0009】符号4は面ファスナ5を両端部に形成した
帯状部材を示す。互いの面ファスナ5はそれぞれ帯状部
材4の表裏に形成される。帯状部材4は、帯部が開口部
2の縁部に沿うようにして、その一端側が面ファスナ5
の形成面を表側として、縫合等により開口部2の近傍の
外面側に固結されるものである。これにより図1(b)
に示すように、ボルト収納袋1内に、例えば鉄骨ボルト
6を収納した後、帯状部材4で開口部2を締め綴じ、面
ファスナ5同士で締着し、開口部2を閉塞させる。
【0010】したがって、鉄骨建方工事等において、当
該ボルト収納袋1を被係止部3の部位でクレーンのフッ
クに吊り懸けて揚重し、揚重の途中でボルト収納袋1が
障害物と干渉して衝撃を受けた場合であっても、開口部
2は面ファスナ5により閉塞されているため、収納した
鉄骨ボルト6の飛び出しが確実に防止されることとな
り、作業現場の安全性が確保される。また、面ファスナ
5によればボタンやジッパーで開口部2を閉塞する場合
に比して、容易で且つ迅速に閉塞可能である。また、鉄
骨取り付け現場で鉄骨ボルト6を取り出す際にも面ファ
スナ5を剥がすだけで開口部2を容易に開けられること
から、この開口部2の開放時に誤って鉄骨ボルト6を落
下させるというおそれも解消される。
【0011】なお、ボルト収納袋1としては、開口部2
の部位が面ファスナ5で閉塞できる程度の柔軟性を有し
た材質或いは形状からなるものであれば、全体の材質,
形状は問わず、ボルトを収納する部位は柔軟性を有しな
い固形容器状のものとしても構わない。
【0012】また、面ファスナの形成方法は、前記帯状
部材4に形成させる構成に限らず、例えば一対の面ファ
スナを共に開口部2の近傍に適宜間隔をおいて固結させ
る構成としても良く、当該構成によっても開口部2の部
位を襞状に折り畳むことにより面ファスナ同士の締着が
可能となるものである。
【0013】以上、本発明についてその好適な実施形態
を説明したが、各構成要素の形状や取り付け位置等は図
面に記載したものに限定されず、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で適宜な設計変更が可能である。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るボルト収納
袋によれば、揚重の途中で障害物と干渉して衝撃を受け
た場合であっても、収納したボルトの飛び出しが確実に
防止され、作業現場の安全性が確保されることになる。
また、容易で且つ迅速な開口部の閉塞作業及び開放作業
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボルト収納袋の外観斜視図であ
り、図1(a)は開口部を開放した状態、図1(b)は
開口部を閉塞した状態を示す。
【符号の説明】
1 ボルト収納袋 2 開口部 3 被係止部 4 帯状部材 5 面ファスナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボルトの出し入れを行う開口部及び揚重器
    具の係止部に係止される被係止部を形成したボルト収納
    袋において、 開口部近傍の外面側に、開口部を閉塞するための面ファ
    スナを備えることを特徴とするボルト収納袋。
JP2000101671A 2000-04-04 2000-04-04 ボルト収納袋 Pending JP2001288898A (ja)

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