JP2024049523A - 宅配ボックス - Google Patents

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Abstract

Figure 2024049523000001
【課題】玄関ドアのドアポスト口を用いて固定着脱が容易かつ邪魔になりにくい宅配ボックスを提供する。
【解決手段】宅配物などを入れる荷物収納部体100にドアポスト口に差し込むための固定部体200が接続されており、ドアポスト口に差込まれた固定部体200や追加のドア接続具を利用することで、ドア付属物またはドア本体に容易に固定着脱できるような構造となっている。また、荷物収納部体の奥行方法の長さを磁石や荷締めベルトを用いて調整することが可能となっており、設置時や荷物収納時に邪魔になりにくい形状にすることができる。
【選択図】図2

Description

本開示は、宅配ボックスに関する。
従来の宅配ボックスにおいては、特許文献1のようにドア取手や近くの柱や柵などにワイヤーやベルトなど通し、玄関ドア周囲の地面に設置する形の宅配ボックスや、主に戸建てなどで利用されている金属などを用いた固定設置形式の箱型宅配ボックスが利用されている。
実用新案登録第3213859号公報
従来のワイヤーやベルトなどを使う設置方法では、玄関ドアの取手の形状によっては取り付けられないことや、周囲に適切な強度と形状を備えた柱や柵が無いことも多く、設置が困難な場合も多い。
宅配ボックスを地面に設置する場合は人の移動の邪魔になることが多く、特にこのような課題は集合住宅において顕著である。
金属製などの固定設置型宅配ボックスについても、空間を常に占有し容易に移動や片付けることが困難である。
本発明は、宅配物を入れるための奥行方向の長さを減らすための構造を有する荷物収納部体と、該荷物収納部体に接続されドア外側からドアポスト口を経由しドア内側のドア本体又は、ドアに付着した構造物に固定着脱するための固定部体を有する宅配ボックスからなる。
本発明よって、ドアポスト口を有する玄関ドアに宅配ボックスを装着可能となり、例えば集合住宅などでは玄関ドアに奥行方向の長さを減らした状態で設置することで邪魔にならず、容易に移動や片付けが可能な宅配ボックスを提供できる。
第1の形態の宅配ボックスの斜視図。 第1の形態の宅配ボックスの使用形態をドア外側から見た図。 第1の形態の宅配ボックスの使用形態をドア内側から見た図。 第1の形態の荷物収納部体の折り畳み斜視図。 第1の形態の荷物収納部体に荷締めベルトを用いた状態の斜視図及びその荷締めベルトの平面図。 第1の形態の荷物収納部体断面図。 第1の形態の荷物収納部体内側の正面図。 第2の形態の硬質素材荷物収納部体の斜視図及びその断面図。 第3の形態の荷物収納部体に荷締めゴム紐を用いた状態の斜視図及びその荷締めゴム紐の平面図。 第4の形態のL型ドア接続具の背面図。 第5の形態の梯子型ドア接続具の背面図。 第6の形態のダンベル型ドア接続具の背面図。 第7の形態の荷物収納部体の背面斜視図。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
[第1の形態]
(宅配ボックスの構成)
図1は第1の形態の宅配ボックスの斜視図であり、図3は第1の形態の宅配ボックスの使用形態をドア内側から見た図である。図1及び図3を用い、宅配ボックスの構成を説明する。
図1において、宅配ボックス1は荷物収納部体100と固定部体200から構成されている。
荷物収納部体100は宅配物などの荷物を入れるために利用され、荷物を収納できる開口部が設けられた厚手の布製のバック101とファスナー102により構成されている。
荷物収納部体100の材質は、厚手布製に代え、ビニール、皮革製などの軟質素材製のものを用いることが出来る。
宅配ボックスの施錠のために、ファスナー102と南京錠107を利用する。南京錠107は宅配ボックス1の所有者が解錠した状態で宅配ボックス設置時に付属させる。荷物収容時に宅配人が南京錠107を施錠し、鍵を持っている所有者が解錠することで荷物を安全に受け取ることが可能となる。
固定部体200は荷物収納部体100に接続され、帯部201と紐部202で構成されている。
帯部201の幅は図3に示すように玄関ドア400のドアポスト口401の長手方向より短くなっている。帯部201の長さは郵便受け箱402の中に収納可能な長さであり、紐部202の長さは郵便受け箱402に結わえるのに十分な長さである。帯部201は厚手布製に代え、ビニール、皮革製などの軟質素材や、金属板やプラスチックや木材の硬質素材を、コの字型に折り曲げた形、蝶板構造でつなげた形や、板に穴を空けることで板同士をリングなどでつなげた形などがある。
紐部202の材質は、繊維で編まれたロープの他に、金属のワイヤーなども用いることも出来る。また、紐部の紐をアクリルテープなどに替えることもでき、テープにテーブアジャスターなどを用いることで長さ調整ができ、アクリルテープを結んだり、端部にバックルなどを用い結合させたりすれば、紐と同等な作用と効果を得ることが出来る。
(宅配ボックスの使用法)
図2は第1の形態の宅配ボックスの使用形態をドア外側から見た図である。図2及び図3を用い、宅配ボックスの使用法を説明する。
図2に示すように固定部体200はドア外側のドアポスト口401から差し込まれ繊維材質の紐部202の場合は、図3に示すようにドア内側の郵便受け箱402などのドア付属物に結び括り付け固定することができる。
紐部202に金属ワイヤーなどを用いた場合は、ワイヤー両端部にアルミスリーブなどにより輪を形成し、その両端の輪をS字カラビナなどで繋げることによって、ドア内側の郵便受け箱402などのドア付属物に上記同様に括り付け固定することができる。
このように設置固定することにより、玄関ドア400の施錠と解錠が出来る人だけが、ドア内側から宅配ボックス1の設置と除去を行うことが出来る。
(荷物収納部体の折り畳み保持)
図4は、第1の形態の荷物収納部体の折り畳み斜視図である。図4を用いて、荷物収納部体の荷物未収納時における折り畳み保持方法について説明する。なお実施例の隠しマグネット108は荷物収納部体の外布と内布の間に縫い付けられているため点線としている。
荷物収納部体100は軟質素材のため折り畳むことがでる。荷物収納部体100の上面や底面や側面や背面などの面に必要に応じて隠しマグネット108を生地に縫い付けたり、両面テープなどで貼り付けたりすることで、磁力によって折り畳み状態を維持することが可能となる。
図4の(A1)のように、荷物収納部体100の上面の2箇所と下面の2箇所に隠しマグネット108を縫い付け、上下左右側面を中心線に沿って内側に折り畳むことで荷物収納部体100の奥行方向を調整することができる。折り畳んで奥行方向の長さを調整した状態を保持するために、図4の(A2)のように上面と下面の隠しマグネット108を吸着させることにより可能となる。
図4の(B1)のように、荷物収納部体100の上面の2箇所と後面の2箇所に隠しマグネット108を縫い付け、上下左右側面を中心線に沿って内側に折り畳むことで奥行方向の長さを調整することができ、前面の下側を任意の箇所で折り畳むことで高さ方向も調整することができる。折り畳んで奥行方向の長さを調整した状態を保持するために、図4(B2)のように上面と後面の隠しマグネット108を吸着させることにより可能となる。
なお、隠しマグネット108をマグネットホックやマグネットテープに変更しても同様の効果が得られ、面ファスナー110に変更しても接着力により同様の効果が得られる。
また、厚い生地などでも確実に吸着保持するために磁石は強力なネオジウム磁石が好ましいが、薄い生地などを利用した場合においてはフェライト磁石でも可能である。
また、磁石の数は増減させることができ、それにより吸着力の向上や、接着箇所を状態に応じて変えることができるようになる。
また、設置対象が鉄製ドアの場合においては、隠しマグネット108やマグネットホックを用いることにより、磁力の吸着力が玄関ドア400に及ぶため風などで揺れ動かないという効果も期待できる。
このように、荷物収納部体100の奥行方向を減らすことが可能な状態で設置することで、集合住宅などで他の住人に邪魔になりにくい宅配ボックスを提供できる。
(荷物収納部体の締め付け縮小)
図5の(A)及び(B)は、第1の形態の荷物収納部体に荷締めベルトを用いた状態の斜視図及びその荷締めベルトの平面図である。図5を用いて、荷物収納部体100を荷締めベルトを使い縮小する方法について説明する。
荷物収納部体100に荷物を収納した際、該荷物収納部体100よりも荷物の体積が小さい場合、荷締めベルト105を使い荷物収納部体100を締め付けることにより、荷物収納部体100の形を荷物のサイズに合わせ縮小させることが出来る。
図5の(A)に示すように、荷物収納部体100は2本の荷締めベルト105を備え、荷締めベルト105の数は宅配ボックスの利用者が必要とする本数を追加し利用することが出来る。荷締めベルト105を付加する方法は多数あり、図5の(A)が示すように荷物収納部体100にDカン111や角カンを用いて取り付ける方法、他に荷物収納部体100に直接縫い付ける方法、荷物収納部体100に荷締めベルト105を1周回す方法などがあり、2本に限らず、1本でも3本以上でも組合せ利用することができる。
また、荷締めベルト105を荷物収納部体100にDカン111や角カンを用いて取り付ける場合においては、図5の(B)に示すように荷締めベルト105の両端にナスカン112などを取付けることで荷物収納部体100に着脱可能となっている。
荷締めベルト105は、1本の場合は斜めにナスカン112でつなぎ締め付けることも、3本の場合はZのようにナスカン112でつなぎ締め付けることも、また図5の(A)のように2本はナスカン112でつなげ、その中間にベルトのように荷締めベルト105を巻きつけ組み合わせる方法などもある。
邪魔になりにくい宅配ボックスの最適な形としては、荷物収納部体100の体積は荷物の体積に近いことが望まれる。そのために荷締めベルト105を利用し荷物収納部体100を締め付けることで荷物サイズに合った形に小さくすることができ、集合住宅などで他の住人に邪魔になりにくい宅配ボックスを提供できる。
なお、荷物収納部体100が空の場合において荷締めベルト105を用いて締め付けた場合は、図4に記載した折り畳み保持の効果も持たせることが出来る。その場合は折り畳み保持のために隠しマグネット108などが無くとも、状態を保持することが可能となる。
(荷物収納部体の芯材とクッション材)
図6は、第1の形態の荷物収納部体断面図である。図6を用いて、荷物収納部体100の芯材113とクッション材114について説明する。
図6において、荷物収納部体100の上下と前面の芯材113を使うことで型崩れを抑え、背面のクッション材114を使うことで荷物への衝撃を減らすことが出来る。
芯材113についてはプラスチック板や厚紙や金属板などが利用できる。設置箇所については折り畳みの曲げ部分には配置できないため、複数の芯材113を離して配置している。
クッション材114についてはスポンジやゴムなどを利用できる。設置箇所については折り畳みの曲げ部分については配置ができないため、複数のクッション材114を離して配置している。
図4の(A)のように荷物収納部体100を畳み込む場合においては、図6のように芯材113やクッション材114を、曲げ部分を除いた2箇所に配置する必要があるが、図4の(B)のように畳み込まない場合は、芯材113やクッション材114を、離して配置する必要はない。
また、折り曲げ箇所は荷物収納部体100を畳む形状によって変化するため、芯材113とクッション材114の場所、数、は折り畳みの形状に伴って変化する。
これにより、いろいろな形状で折り畳め、バック101の型が崩れにくく、荷物への衝撃が少ない宅配ボックスを提供できる。
(荷物収納部体の備品配置)
図7の(A)及び(B)は、第1の形態の荷物収納部体内側の正面図である。図7を用いて、荷物収納部体100の筆記用具や判子などの備品の収納配置について説明する。
図7の(A)のように、荷物収納部体100の内ポケット115に備品を収納する方法や、図7の(B)のように、荷物収納部体100の内側に縫い付けられたナイロンテープ116に、つながっているリールホルダー117に備品を取り付け配置する方法がある。
これにより、印鑑、メモ帳、ボールペンなどの備品を宅配ボックス100の内側にも配置出来るようにすることで外から備品が見えないため、いたずらや備品の窃盗がされにくい宅配ボックスを提供できる。
[他の実施形態について]
本発明を実施するための他の実施形態について説明する。なお、以降の実施するための形態の説明に当っては、第1の形態と同一構成部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
[第2の形態]
(硬質素材の荷物収納部体)
図8の(A)及び(B)は、第2の形態の硬質素材荷物収納部体の斜視図及びその断面図である。図8を用いて、硬質素材荷物収納部体100の奥行方向の調整と荷入開口部について説明する。
図8において、前記の第1の形態と主に異なる点は、荷物収納部体100の材質としてステンレス、アルミ、スチールなどの金属や、プラスチックや、木材などの硬質素材を使用した点である。
図8の(A)に示すように、内箱118と外箱119の組箱構造を利用し、側面にリミットレーン120とレーンストッパ-121を設けることで箱がスライド可能となり、スライド範囲において奥行方向の長さを調整できる構造となっている。
荷物収納部体100の荷入開口部においては、図8の(B)では前面の中央部に蝶板127で可動部を設け開閉する方法となっているが、その他にも上下や左右の一方に蝶板127を設け開閉させたり、左右の両方に蝶板127を設けて観音開きで開閉させたりする方法もある。
荷物収納部体100の施錠においては、開口部に掛金鍵121や、掛金と南京錠107などを用いて施錠する。
これにより、硬質素材を荷物収納部体100に用いることでハサミやカッターなどでは切断することが出来ない、防犯性を高めた強固な宅配ボックスを提供することができる。
さらに、荷物収納部体100がスライド構造となっており、荷締めベルト105及び荷締めゴム紐106を利用することで、荷物収納部体100を荷物サイズに合った奥行にすることが可能となり、集合住宅などにおいて邪魔になりにくい宅配ボックスを提供できる。
[第3の形態]
(荷締めゴム紐を用いた締め付け縮小)
図9の(A)及び(B)は、第3の形態の荷物収納部体の荷締めゴム紐を用いた状態の斜視図及びその荷締めゴム紐の平面図である。図9を用いて、荷物収納部体の荷締めゴム紐106による締め付け方法について説明する。
図9において前記の第1の形態と主に異なる点は、荷物収納部体の締め付け縮小に荷締めゴム紐を用いた点である。
図9の(A)に示すように、荷物収納部体に荷締めベルト105の代わりに荷締めゴム紐106を用いて同様に縮小させることも出来る。
図9の(B)に示すように、荷締めゴム紐106の構造は荷締めゴム紐106にコードストッパを付加した後に、ゴム紐の先端を穴付きカラビナ122の穴に通し両端をループエンド123で閉じた構成になっている。
これにより第1の形態と同様の、荷物収納後も折り畳み縮小させ邪魔になりにくいという効果が得られる。
[第4の形態]
(ドア接続具)
固定部体200においては、帯と紐を利用し郵便受け箱402などのドア付属物に括り付け固定する利用方法となっているが、図10に示すようにドア内側付属物がポスト目隠し125などの場合には括り付け固定することが困難である。その場合にドア付属物を使わずに固定する方法が必要となる。そのために玄関ドア400本体に直接固定するための方法として、固定部体と合わせてドア接続具を使うことで固定可能とした。
なおドア接続具は総称であり、実際の型については3種類を実施例として上げている。以降で図10を用いてL型ドア接続具301、図11を用いて梯子型ドア接続具302、図12を用いてダンベル型ドア接続具303を説明している。
またドア接続具の材質は、スチールやステンレスやアルミなどの金属や、木材、プラスチックなどの硬質素材となっている。
(L型ドア接続具)
図10は、第4の形態のドア接続具の背面図である。図10を用いて、玄関ドア400にL型ドア接続具301を用いた固定方法を説明する。なおドア接続具が説明の主体のため、ポスト目隠し125は点線としている。
前記の第1の形態と主に異なる点は、固定部体200の紐部202に長さ調整のための自在金具126を付け、紐部202の先にL型ドア接続具301を組合せた点である。
図10の示すように、L型ドア接続具301の形はドア下端部に引っ掛け固定するためにL型の形となっている。
L型ドア接続具301の設置方法は、固定部体200にL型ドア接続具301を付加し、玄関ドア400の開扉時にL型ドア接続具301をドア枠上に置き玄関ドア400を閉扉することで玄関ドア400とドア枠に挟まれることで、玄関ドア400に固定することが可能となる。
L型ドア接続具301の板の厚さは、玄関ドア400とドア枠の隙間に挟み固定する方法であるため一般的なドアの場合は3mm以下とし、特殊な玄関ドア400の場合についてはドアの隙間の大きさによって厚さは決まる。また荷物の重さがL型ドア接続具にかかるため、鉄板製又はステンレス板製とした場合は強度のために厚さは0.5mm以上とするのが好ましい。高さは玄関ドア400とドア枠の段差以上となっており、奥行は設置時に玄関ドア400から突出しないようドア厚の長さによって決まる。幅は固定時に安定した状態を保持するために、5mm以上とするのが好ましい。
L型ドア接続具301にマグネットテープや両面テープを付加することにより、玄関ドア400に貼り付けることも可能であり、これにより玄関ドアの開閉時にも玄関ドアとL型ドア接続具301が外れることなく使うことができる。
これにより、ドア付属物に固定部体200だけでは取付けが困難な場合においても、L型ドア接続具301を用いることにより、ドア下端部を利用し宅配ボックスを設置できるという効果が得られる。
[第5の形態]
(梯子型ドア接続具)
図11は、第5の形態のドア接続具の背面図である。図11を用いて、玄関ドア400に梯子型ドア接続具302を用いた固定方法を説明する。なおドア接続具が説明の主体のため、郵便受け箱402は点線としている。
前記の第1の形態と主に異なる点は、固定部体200に梯子のような形をした梯子型接続具302を組合せた点である。
図11の示すように、梯子型ドア接続具302の形は3段以上の多段構造になっており、上から3段目以降の任意の段が枠から抜けるような構造になっており、この任意の段から抜くことが出来る抜き挿し棒307の両端にはゴムやプラスチックなどのエンドキャップ305が付けられている。
梯子型ドア接続具302の設置方法は、ドアポスト口401から挿し込まれた固定部体200の帯部201を梯子型ドア接続具302の1段目と2段目の間を通過させ、帯部201を3段目以降の抜き挿しが出来る段まで引込む。引込んだ帯部201に抜き挿し棒307を通し、棒が抜け落ちないようにエンドキャップ305を取り付ける。このようにすることで、固定部体200と梯子型ドア接続具302を組み合わせドア内側面とドアポスト口401を使い、玄関ドア400に固定すること可能となる。
梯子型ドア接続具302の高さと幅と奥行きは郵便受け箱402とドアポスト口401と帯部201のサイズによって決まり、高さは郵便受け箱402の高さ未満であり、幅は郵便受け箱402の幅未満かつ帯部201の幅より広く、奥行きはドアポスト口401の短手よりも長くなっている。
これにより、ドア付属物に固定部体200だけでは取付けが困難な場合においても、梯子型ドア接続具302を用いることにより、ドア内側面を利用し宅配ボックスを設置できるという効果が得られる。
[第6の形態]
(ダンベル型ドア接続具)
図12は、第6の形態のドア接続具の背面図である。図12を用いて、玄関ドア400にダンベル型ドア接続具303を用いた固定方法を説明する。なおドア接続具が説明の主体のため、郵便受け箱402は点線としている。
前記の第1の形態と主に異なる点は、固定部体200にダンベルのような形をしたダンベル型ドア接続具303を組合せた点である。
図12の示すように、ダンベル型ドア接続具303の形は軸となるシャフト308と、軸の両端には取り外し可能な円柱306が設けられている。
ダンベル型ドア接続具303の設置方法は、ドアポスト口401から挿し込まれた固定部体200の帯部201に予めシャフト308を通すボタンホール203などの穴が設けられており、その穴にダンベル型ドア接続具303のシャフト308を通し、両端に円柱306を取り付ける。このようにすることで、固定部体200とダンベル型ドア接続具303を組み合わせドアポスト口401の枠を使い、玄関ドア400に固定することが可能となる。
ダンベル型ドア接続具303の高さと幅と奥行きはドアポスト口401のサイズによって決まり、両端の円柱がドアポスト口401を通過することができない大きさである。円柱の重量は制限されず、変形強度が高くポスト口から引き抜けないことが重要である。
シャフト308の両端に取り付ける形は円柱に制限されず、球、正方形、長方形、三角形などの形でも良い。
これにより、ドア付属物に固定部体200だけでは取付けが困難な場合においても、ダンベル型ドア接続具303を用いることにより、ドア内側のドアポスト口401の枠を利用し宅配ボックスを設置できるという効果が得られる。
[第7の形態]
(固定部体としての紐部)
図13は、第7の形態の荷物収納部体の背面斜視図である。図13を用いて固定部体200としての紐部202のみの構造を説明する。
図13において、前記の第1の形態と主に異なる点は、荷物収納部体100にハトメなどで補強した穴を空け固定部体200の紐部202のみを利用し穴に紐を通した点である。
この形態については、ドア付属物に括り付け固定するために必要最小限の構成となっており、帯部201を無くすことで図11や図12のような帯部201を利用したドア接続具300による固定方法は出来なくなるが、費用を軽減することが可能である。
これにより第1の形態と同様に、ドア付属物に固定し玄関ドア400を施錠と解錠出来る人のみが設置と解除を出来るという効果が得られる。
1 宅配ボックス
100 荷物収納部体
101 バック
102 ファスナー
105 荷締めベルト
106 荷締めゴム紐
107 南京錠
108 隠しマグネット
110 面ファスナー
111 Dカン
112 ナスカン
113 芯材
114 クッション材
115 ファスナーポケット
116 ナイロンテープ
117 リールホルダー
118 外箱
119 内箱
120 リミットレーン
121 レーンストッパ-
122 穴付きカラビナ
123 ループエンド
124 コードストッパ
125 ポスト目隠し
126 自在金具
127 蝶板
128 角カン
200 固定部体
201 帯部
202 紐部
203 ボタンホール
300 ドア接続具
301 L型ドア接続具
302 梯子型ドア接続具
303 ダンベル型ドア接続具
305 エンドキャップ
306 円柱
307 抜き差し棒
308 シャフト
400 玄関ドア
401 ドアポスト口
402 郵便受け箱
403 ドア取手
404 ドアスコープ
405 サムターン
406 シリンダー

Claims (9)

  1. 奥行方向の長さを調整可能な構造を有する荷物収納部体と、一端が該荷物収納部体に接続され他端がドア外側からドアポスト口を経由しドア内側のドア本体又は、ドアに付着した構造物に固定着脱する固定部体を有する宅配ボックス。
  2. 前記荷物収納部体は、軟質素材からなる、請求項1に記載の宅配ボックス。
  3. 前記荷物収納部体は、硬質素材からなる、請求項1に記載の宅配ボックス。
  4. 前記荷物収納部体は、該荷物収納部体を締め付ける帯を備える、請求項1に記載の宅配ボックス。
  5. 前記固定部体は、帯状又は紐状の部分またはその両方を有する、請求項1に記載の宅配ボックス。
  6. 前記固定部体は、硬質素材からなるドア接続具を有する、請求項5に記載の宅配ボックス。
  7. 前記ドア接続具は、板状で0.5mm以上及び、3mm以下の厚さを有する、請求項6に記載の宅配ボックス。
  8. 前記ドア接続具は、内側のドアポスト口から通過できない高さ、又は幅、又はその両方、又はこれらと奥行きの組み合わせを持つ、請求項6に記載の宅配ボックス。
  9. 前記荷物収納部体は、奥行方向の長さを保持する手段を持つ、請求項1に記載の宅配ボックス。
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