JP2001288788A - 放水機器の残水垂れ防止方法、残水垂れ防止性放水機器、並びに残水垂れ防止性放水機器用コーティング組成物 - Google Patents

放水機器の残水垂れ防止方法、残水垂れ防止性放水機器、並びに残水垂れ防止性放水機器用コーティング組成物

Info

Publication number
JP2001288788A
JP2001288788A JP2000102249A JP2000102249A JP2001288788A JP 2001288788 A JP2001288788 A JP 2001288788A JP 2000102249 A JP2000102249 A JP 2000102249A JP 2000102249 A JP2000102249 A JP 2000102249A JP 2001288788 A JP2001288788 A JP 2001288788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
coating
repellent
dripping
discharge device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000102249A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Ito
正昭 伊藤
Hirotaka Ishibashi
弘孝 石橋
Tomoyasu Ichiki
智康 一木
Atsushi Yoshida
篤史 吉田
Masami Ando
正美 安藤
Koichi Hayashi
浩一 林
Mitsuyoshi Machida
町田  光義
Makoto Hayakawa
信 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2000102249A priority Critical patent/JP2001288788A/ja
Publication of JP2001288788A publication Critical patent/JP2001288788A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 残水垂れを生じにくい放水機器を提供するこ
と。 【解決手段】 開閉バルブと吐水口を有する放水機器に
おいて、給水バルブ閉止後にバルブと吐水口間に溜まる
残水を速やかに排水又は止水可能な手段を設けることに
より、長時間にわたって残水がたれるのを防止すること
を特徴とする放水機器の残水垂れ防止方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉バルブと吐水
口を有する放水機器において、開閉バルブ閉止後にバル
ブと吐水口間に溜まる残水が連続的或いは断続的に垂れ
るのを防止する放水機器に関する。また、残水垂れ防止
性放水機器を作製可能とするコーティング組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】放水機器の開閉バルブを閉じると水は止
まる。しかし、吐水口内に溜まった水が吐水口先端から
連続的又は断続的に垂れることがある。このような水垂
れは使用者が不快に感じるだけでなく、洗面器内などに
水の垂れた筋状の汚れ(水垢)が付着する場合もある。
水垢は一定の決まった箇所に付着する傾向があり、この
水垢汚れは、界面活性剤、弱酸、弱アルカリ等の洗剤を
タワシやブラシに付けて強く陶磁器表面をこする方法で
は充分に除去することができない。また、水垂れを止め
ようとして開閉バルブを必要十分以上の力で閉止する場
合があり、落としコマ式の水栓ではバルブのゴムシート
のへたりを早めてしまう悪影響を及ぼすことも考えられ
る。従来では残水垂れを防止するような技術は少なく、
カラン用スパウトの先端に整流網を取り付け、水の表面
張力を利用して吐水口内に空気が入りにくくする構造に
することで水垂れを防止している方法がある程度であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シャワーや整流網のな
い放水機器では水垂れが断続的に生じるため前記した問
題を生じる。一方、整流網を具備したカランを有する放
水機器では残水垂れには効果的だが整流網は本来吐水流
を整流にするために使用する物である。水垂れを防止す
るにはある程度以下の網目サイズにするか網を2〜3枚
重ねる必要があるため吐水時の抵抗が大きくなり、流量
が減少するという問題がある。そこで、本発明では、上
記不具合の生じにくい放水機器を提供することを目的と
する。また、残水垂れ防止性放水機器のコーティング組
成物を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した放水機器の吐水
口から生じる残水垂れは以下のような理由で生じると考
えられる。 (1)開閉バルブを閉じるとバルブと吐水口間に残水が
溜まる。残水は吐水口先端で水の表面張力によりとどま
ろうとするが、吐水口内に空気が入ると残水が押し出さ
れて垂れ出てくる。 (2)更に残った水が吐水口内を伝って先端に集まり表
面張力以上の重力が働くと水滴として垂れる。従って、
残水垂れを生じなくするには、水が残らないように排水
されるか、残水を吐水口で止水することが最もよい方法
であると考えられる。
【0005】本発明では、上記メカニズムに関する考察
に基づいて、給水バルブと吐水口を有する放水機器にお
いて、給水バルブ閉止後にバルブと吐水口間に溜まる残
水を速やかに排水又は止水可能な手段を設けることによ
り、長時間にわたって水が垂れるのを防止することを特
徴とする放水機器における残水垂れ防止方法、及び、給
水バルブ閉止後にバルブと吐水口間に溜まる残水を速や
かに排水又は止水可能な手段が設けられていることを特
徴とする残水垂れ防止性放水機器を提案する。
【0006】本発明の好ましい態様においては、上記残
水垂れを防止すべく、放水機器が有する吐水口内面及び
/又はその周辺に撥水性被膜及び/又は滑水性被膜を形
成することを特徴とする放水機器の残水垂れ防止方法、
及び吐水口内面及び/又はその周辺に撥水性被膜及び/
又は滑水性被膜が形成されていることを特徴とする残水
垂れ防止性放水機器を提供する。撥水性および滑水性被
膜が形成された部分は、表面エネルギーの違いから撥水
性及び滑水性被膜が形成されていない部分より供給され
る水をその境界部分で止水又は排水する効果を発現す
る。また、撥水性および滑水性被膜が形成された部分
は、水が滞留せずに流れ落ちる。したがって、洗面設備
に具備された放水機器が有する吐水口内面及び/又はそ
の周辺に撥水性被膜及び/又は滑水性被膜が形成されて
いるようにすることにより放水機器の吐水口から断続的
な残水の垂れが生じ難くなる。
【0007】また、本発明では、常温硬化性シリコー
ン、又は、常温硬化性フッ素樹脂、若しくはフッ素樹脂
と常温硬化性シリコーンを含有してなることを特徴とす
る、放水機器が有する吐水口内面及び/又はその周辺に
撥水性被膜及び/又は滑水性被膜を形成するための、放
水機器用コーティング組成物及び上記コーティング組成
物を、放水機器が有する吐水口内面及び/又はその周辺
に適用する工程、前記コーティング組成物を硬化させる
工程を含む放水機器への残水垂れ防止方法を提供する。
硬化成分に常温硬化性物質を用いてコーティングするこ
とで、既存の放水機器の吐水口内面においても残水垂れ
を生じにくくさせることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体的構成につ
いて説明する。本発明の放水機器(図1)としては、そ
の吐水方式や形状は以下に限定されるものではないが、
例えば、図2に示したカラン、シャワー、口内洗浄器
(図示せず)、トイレタンク用手洗い水栓(図示せず)
等であり、その吐水口としては蛇口、スパウト、散水板
等が好適に利用可能である。
【0009】本発明における吐水口内面とは、例えばカ
ランおよび口内洗浄器では吐水口の噴出口及びその内面
であり、その周辺とは更に整流板なども含む。シャワー
では吐水穴の内面であり、その周辺とは散水板の表面、
裏面およびそれに相当する部位を指す。
【0010】本発明における撥水性被膜とは、接触角測
定器による水との接触角が90度以上である被膜をい
う。好ましくは110度以上であり、より好ましくは1
40度以上である。
【0011】本発明における滑水性被膜とは、例えば、
フッ素系高分子とシリコン系樹脂をグラフトさせ、かつ
親水性原子団を結合させてナノ層分離構造を構成した被
膜、水酸基含有シロキサンポリマーと架橋剤から構成さ
れた被膜、又はゾルーゲル法で製膜された被膜表面をC
3―基とCF3―基を持つシラン誘導体で修飾した構成
を持つ被膜等であり、50mm3の水滴の転落角に換算
して10度以下、好ましくは5度以下、より好ましくは
1度以下の被膜をいう。より好適には20mm 3の水滴
の転落角に換算して20度以下、好ましくは10度以
下、より好ましくは5度以下の被膜である。
【0012】本発明におけるシリコーン含有被膜とは、
シリコーン中のケイ素原子に1つ以上の有機基が結合さ
れているシリコーン、すなわち、平均組成式RpSiX
qO(4−p−q)/2(式中、Rは、炭素数1〜18
の一価の有機基、Xは炭素数1〜4のアルコキシ基であ
り、p及びqは、0<p<2、0<q<4、0<p+q
<4を満足する数である)で表されるシリコーンを硬化
させて得た被膜である。
【0013】また、本発明における放水機器用コーティ
ング組成物において、常温硬化性シリコーンとは、シリ
コーン中のケイ素原子に1つ以上の有機基が結合されて
いるシリコーン、すなわち、平均組成式RpSiXqO
(4−p−q)/2(式中、Rは、炭素数1〜18の一
価の有機基、Xは炭素数1〜4のアルコキシ基であり、
p及びqは、0<p<2、0<q<4、0<p+q<4
を満足する数である)で表される常温で硬化して被膜形
成可能なシリコーンである。
【0014】上記シリコーンは、2官能シラン誘導体モ
ノマー(分子当り2個の加水分解性基を有し、各ケイ素
原子に2つの酸素原子が結合した2官能シロキサン結合
を形成するモノマー)及び/又は3官能シラン誘導体モ
ノマー(分子当り3個の加水分解性基を有し、各ケイ素
原子に3つの酸素原子が結合した3官能シロキサン結合
を形成するモノマー)を必須成分とし、必要に応じて4
官能シラン誘導体モノマー(分子当り4個の加水分解性
基を有し、各ケイ素原子に4つの酸素原子が結合した4
官能シロキサン結合を形成するモノマー)を配合させた
組成物を、加水分解、縮重合させることにより得られ
る。
【0015】ここで、2官能シラン誘導体としては、ジ
メチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、
ジフェニルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシ
ラン、フェニルメチルジメトキシシラン、フェニルメチ
ルジエトキシシラン、γーグリシドキシプロピルメチル
ジメトキシシラン、γーグリシドキシプロピルメチルジ
エトキシシラン、γー(メタ)アクリロキシプロピルメ
チルジメトキシシラン、γー(メタ)アクリロキシプロ
ピルメチルジエトキシシラン、γーアミノプロピルメチ
ルジメトキシシラン、γーアミノプロピルメチルジエト
キシシラン、ヘプタデカフルオロオクチルメチルジメト
キシシラン、ヘプタデカフルオロオクチルメチルジエト
キシシラン、トリフルオロプロピルメチルジクロロシラ
ン等が好適に利用できる。
【0016】3官能シラン誘導体としては、メチルトリ
メトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、メチルト
リイソプロポキシシラン、メチルトリtーブトキシシラ
ン、エチルトリメトキシシラン、エチルトリエトキシシ
ラン、エチルトリイソプロポキシシラン、エチルトリt
ーブトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシラン、ビニルトリイソプロポキシシラ
ン、ビニルトリtーブトキシシラン、n−プロピルトリ
メトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n
−プロピルトリイソプロポキシシラン、n−プロピルト
リtーブトキシシラン、n−ヘキシルトリメトキシシラ
ン、n−ヘキシルトリエトキシシラン、n−ヘキシルト
リイソプロポキシシラン、n−ヘキシルトリtーブトキ
シシラン、n−デシルトリメトキシシラン、n−デシル
トリエトキシシラン、n−デシルトリイソプロポキシシ
ラン、n−デシルトリtーブトキシシラン、n−オクタ
デシルトリメトキシシラン、n−オクタデシルトリエト
キシシラン、n−オクタデシルトリイソプロポキシシラ
ン、n−オクタデシルトリtーブトキシシラン、フェニ
ルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、
フェニルトリイソプロポキシシラン、フェニルトリtー
ブトキシシラン、γーグリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン、γーグリシドキシプロピルトリエトキシシラ
ン、γーグリシドキシプロピルトリイソプロポキシシラ
ン、γーグリシドキシプロピルトリtーブトキシシラ
ン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルト
リメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキ
シル)エチルトリエトキシシラン、β−(3,4−エポ
キシシクロヘキシル)エチルトリイソプロポキシシラ
ン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルト
リtーブトキシシラン、γー(メタ)アクリロキシプロ
ピルトリメトキシシラン、γー(メタ)アクリロキシプ
ロピルトリエトキシシラン、γー(メタ)アクリロキシ
プロピルトリイソプロポキシシラン、γー(メタ)アク
リロキシプロピルトリtーブトキシシラン、γーアミノ
プロピルトリメトキシシラン、γーアミノプロピルトリ
エトキシシラン、γーアミノプロピルトリイソプロポキ
シシラン、γーアミノプロピルトリtーブトキシシラ
ン、γーメルカプトプロピルトリメトキシシラン、γー
メルカプトプロピルトリエトキシシラン、γーメルカプ
トプロピルトリイソプロポキシシラン、γーメルカプト
プロピルトリtーブトキシシラン、トリフルオロプロピ
ルトリメトキシシラン、トリフルオロプロピルトリエト
キシシラン、トリフルオロプロピルトリイソプロポキシ
シラン、トリフルオロプロピルトリtーブトキシシラ
ン、ヘプタデカフルオロオクチルトリメトキシシラン、
ヘプタデカフルオロオクチルトリエトキシシラン、ヘプ
タデカフルオロオクチルトリイソプロポキシシラン、ヘ
プタデカフルオロオクチルトリtーブトキシシラン等が
好適に利用できる。
【0017】4官能シラン誘導体としては、テトラメト
キシシラン、テトラエトキシシラン、テトライソプロポ
キシシラン、テトラtーブトキシシラン、ジメトキシジ
エトキシシラン等が好適に利用できる。
【0018】上記シリコーンのうち、γーグリシドキシ
プロピル基、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)
基、γー(メタ)アクリロキシ基等を有するものは、シ
ロキサン架橋以外の有機架橋が形成可能であり、常温硬
化性を得る上で好ましい。
【0019】また、常温硬化性を高めるために、硬化剤
を添加してもよい。硬化剤としては、例えば、水酸化リ
チウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウ
ムメチラート、酢酸ナトリウム、ギ酸ナトリウム、酢酸
カリウム、ギ酸カリウム、プロピオン酸カリウム、テト
ラメチルアンモニウムクロライド、テトラメチルアンモ
ニウムヒドロキシド等の塩基性化合物類;n−ヘキシル
アミン、トリブチルアミン、ジアザビシクロウンデセ
ン、エチレンジアミン、ヘキサンジアミン、ジエチレン
トリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレン
ベンタミン、エタノールアミン類、γーアミノプロピル
トリメトキシシラン、γーアミノプロピルメチルジメト
キシシラン、γー(2ーアミノメチル)ーアミノプロピ
ルトリメトキシシラン、γー(2ーアミノメチル)ーア
ミノプロピルメチルジメトキシシラン等のアミン化合
物;テトライソプロピルチタネート、テトラブチルチタ
ネート等のチタン化合物;アルミニウムトリイソブトキ
シド、アルミニウムトリイソプロポキシド、アルミニウ
ムアセチルアセトナート、過塩素酸アルミニウム、塩化
アルミニウム等のアルミニウム化合物;錫アセチルアセ
トナート、ジブチル錫オクチレート等の錫化合物;コバ
ルトオクチレート、コバルトアセチルアセトナート、鉄
アセチルアセトナート等の含金属化合物類;リン酸、硝
酸、フタル酸、pートルエンスルホン酸、トリクロル酢
酸等の酸性化合物類などが好適に利用できる。
【0020】更に、硬化被膜の硬度、耐擦傷性を向上さ
せるために、或いは、高屈折率化させて光沢性を向上さ
せるために、金属酸化物微粒子を添加してもよい。金属
酸化物としては、シリカ、アルミナ、酸化セリウム、酸
化錫、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム、酸化アンチ
モン、酸化鉄、酸化チタン、希土類酸化物等が利用でき
る。
【0021】常温硬化性シリコーンを含有する放水機器
用コーティング組成物においては、コーティング組成物
の保存安定性を向上させるために非水系の溶媒に分散さ
れているのが望ましい。非水系の溶媒としては、アルコ
ール、ケトン、エステル、トルエン、キシレン、ヘキサ
ン等が好適に利用できる。
【0022】本発明の請求項18に係る放水機器の製造
方法は、鋳造、管材加工、射出成形などで作製された放
水機器の吐水口部品の内面及びその周辺に上記シリコー
ンを含有する塗料を塗布した後に、シリコーンを硬化さ
せることによる。吐水口内面及び/又はその周辺に塗布
する際には、必要に応じて塗布したくない部分をマスキ
ングして行う。塗布する方法としては、ディッピング、
スプレーコーティング、刷毛塗り、スポンジ塗り等の周
知の方法が利用できる。また、シリコーンの硬化には、
常温放置、加熱、紫外線照射等の周知の方法が利用でき
る。
【0023】本発明におけるフッ素樹脂含有被膜に用い
られるフッ素樹脂としては、例えば、ポリフッ化ビニ
ル、ポリフッ化ビニリデン、ポリ塩化三フッ化エチレ
ン、ポリ四フッ化エチレン、ポリ四フッ化エチレンー六
フッ化プロピレンコポリマー、エチレンーポリ四フッ化
エチレンコポリマー、エチレンーポリ塩化三フッ化エチ
レンコポリマー、四フッ化エチレンーパーフルオロアル
キルビニルエーテルコポリマー、パーフルオロシクロポ
リマー、ビニルエーテルーフルオロオレフィンコポリマ
ー、ビニルエステルーフルオロオレフィンコポリマー等
が好適に利用できる。
【0024】本発明におけるフッ素化合物含有被膜に用
いられるフッ素化合物には、フッ化リチウム、フッ化マ
グネシウム、フッ化カルシウム、フッ化ストロンチウ
ム、フッ化バリウム、フッ化スカンジウム、フッ化イッ
トリウム、フッ化ジルコニウム、フッ化ハフニウム、フ
ッ化マンガン、フッ化鉄、フッ化コバルト、フッ化ニッ
ケル、フッ化銅、フッ化アルミニウム、フッ化ガリウ
ム、フッ化インジウム、フッ化ビスマス、フッ化ランタ
ン、フッ化セリウム、フッ化プラセオジウム、フッ化ネ
オジウム、フッ化サマリウム、フッ化ユーロピウム、フ
ッ化テルビウム、フッ化ジスプロシウム、フッ化ホルミ
ウム、フッ化エルビウム、フッ化ツリウム、フッ化イッ
テルビウム、フッ化ルテチウム等が好適に利用できる。
【0025】本発明の請求項19に係る放水機器の一実
施態様においては、放水機器の吐水口部品の内面及びそ
の周辺にフッ素樹脂を含有する被膜を形成する。上記放
水機器の一製造方法は、鋳造、管材加工、射出成形など
で作製された放水機器の吐水口部品の内面及びその周辺
に上記フッ素樹脂を含有する塗料を塗布した後に、フッ
素樹脂を硬化させることによる。吐水口内面及び/又は
その周辺に塗布する際には、必要に応じて塗布したくな
い部分をマスキングして行う。塗布する方法としては、
ディッピング、スプレーコーティング、刷毛塗り、スポ
ンジ塗り等の周知の方法が利用できる。また、フッ素樹
脂の硬化にも、常温放置、加熱、紫外線照射等の周知の
方法が利用できる。
【0026】本発明の請求項19に係る放水機器の一実
施態様においては、放水機器の吐水口部品の内面及びそ
の周辺にフッ素化合物を含有する被膜を形成する。上記
放水機器の一製造方法は、鋳造、管材加工、射出成形な
どで作製された放水機器の吐水口部品の内面及びその周
辺に上記フッ素化合物を含有する塗料を塗布した後に、
フッ素化合物を硬化させることによる。吐水口内面及び
/又はその周辺に塗布する際には、必要に応じて塗布し
たくない部分をマスキングして行う。塗布する方法とし
ては、ディッピング、スプレーコーティング、刷毛塗
り、スポンジ塗り等の周知の方法が利用できる。
【0027】本発明の請求項20に係る放水機器の一実
施態様においては、放水機器の吐水口部品の内面及びそ
の周辺にシリコーンとフッ素樹脂を含有する被膜を形成
する。ここで、シリコーン及びフッ素樹脂には、上記で
例示したものが好適に利用できる。特にシリコーンとフ
ッ素樹脂との合計重量に対するフッ素樹脂の重量が40
%以上であると、水との接触角が150度以上の超撥水
性を呈するので好ましい。本発明の請求項20に係る放
水機器の一製造方法は、鋳造、管材加工、射出成形など
で作製された放水機器の吐水口部品の内面及びその周辺
に上記シリコーン及びフッ素樹脂を含有する塗料を塗布
した後に、シリコーンを硬化させることによる。吐水口
内面及び/又はその周辺に塗布する際には、必要に応じ
て塗布したくない部分をマスキングして行う。塗布する
方法としては、ディッピング、スプレーコーティング、
刷毛塗り、スポンジ塗り等の周知の方法が利用できる。
シリコーンの硬化にも、常温放置、加熱、紫外線照射等
の周知の方法が利用できる。
【0028】本発明の請求項21に係る放水機器の一実
施態様においては、放水機器の吐水口部品の内面及びそ
の周辺にシリコーンとフッ素化合物を含有する被膜を形
成する。ここで、シリコーン及びフッ素化合物には、上
記で例示したものが好適に利用できる。特にシリコーン
とフッ素化合物との合計重量に対するフッ素化合物の重
量が40%以上であると、水との接触角が150度以上
の超撥水性を呈するので好ましい。本発明の請求項21
に係る放水機器の一製造方法は、鋳造、管材加工、射出
成形などで作製された放水機器の吐水口部品の内面及び
その周辺に上記シリコーン及びフッ素化合物を含有する
塗料を塗布した後に、シリコーンを硬化させることによ
る。吐水口内面及び/又はその周辺に塗布する際には、
必要に応じて塗布したくない部分をマスキングして行
う。塗布する方法としては、ディッピング、スプレーコ
ーティング、刷毛塗り、スポンジ塗り等の周知の方法が
利用できる。シリコーンの硬化にも、常温放置、加熱、
紫外線照射等の周知の方法が利用できる。
【0029】本発明の請求項22に係るの一実施態様に
おいては、放水機器の吐水口部品の内面及びその周辺
に、セリア及び/又はイットリアを含有する被膜を形成
する。セリア及び/又はイットリアを含有する被膜を形
成すると、その被膜は製造直後は親水性を呈するが、暫
く放置すると撥水性を呈する。従って、放水機器の吐水
口から断続的な残水垂れが生じ難くなる。本発明の請求
項22に係る放水機器の一製造方法は、鋳造、管材加工
などで作製された放水機器の吐水口部品の内面及びその
周辺に上記セリウム及び/又はイットリウムのアルコキ
シドを含有する塗料を塗布した後に、300〜500度
の温度で焼成することにより被膜を付けることによる。
吐水口内面及び/又はその周辺に塗布する際には、必要
に応じて塗布したくない部分をマスキングして行う。塗
布する方法としては、ディッピング、スプレーコーティ
ング、刷毛塗り、スポンジ塗り、フローコート、バーコ
ート等の周知の方法が利用できる。
【0030】本発明の放水機器における撥水性被膜又は
放水機器用のコーティング組成物には、抗菌剤が含有さ
れていてもよい。抗菌剤としては、銀、銅、亜鉛等の抗
菌性金属及びその化合物微粒子またはシリカゲルやゼオ
ライトなどの担体へ担持物、第四級アンモニウム塩、ニ
トリル誘導体、イミダゾール誘導体、ベンゾチアゾール
誘導体、イソチアゾール誘導体、チアジチアゾール誘導
体、トリアジン誘導体、スルホン誘導体、フェノール誘
導体、フェノールエステル誘導体、ピロール誘導体等が
好適に利用できる。また、抗菌剤を撥水性又は滑水性被
膜と組み合わせて使う場合、撥水性又は滑水性であるた
めに水滴が残存しにくく、水が無い場所では細菌は生育
できないことから、より高い抗菌効果を期待することが
できる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、放水機器の残水垂れ防
止が可能となる。また、残水垂れ防止性放水機器が提供
可能となる。さらに、残水垂れ防止性放水機器用のコー
ティング組成物を提供可能となる。さらに、上記コーテ
ィング組成物を用いて、放水機器の水垂れを生じにくく
させる方法を提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗面器に取り付けられた放水機器を示す図であ
る。
【図2】カラン・シャワー切り替え水栓機器の吐水口を
示す図。
【符号の説明】
20…洗面化粧台 22…洗面器 24
…シャワー 26…カラン 28…カラン・シャワー切り替え
水栓機器 30…シャワー吐水口 32…カラン吐水口
34…整流板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 183/04 A47K 3/22 (72)発明者 吉田 篤史 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 安藤 正美 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 林 浩一 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 町田 光義 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 早川 信 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D032 FA04 2D060 BC23 BD10 BE01 4D075 CA36 CA45 DA23 DB31 DC38 EA23 EB16 EB42 4F033 AA11 BA04 CA01 DA05 EA01 NA01 4J038 CD091 DL021 DL031 JC32 NA07

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉バルブと吐水口を有する放水機器に
    おいて、開閉バルブ閉止後にバルブと吐水口間に溜まる
    残水を速やかに排水又は止水可能な手段を設けることに
    より、長時間にわたって吐水口から残水が垂れるのを防
    止することを特徴とする放水機器の残水垂れ防止方法。
  2. 【請求項2】 前記手段は撥水性被膜及び/又は滑水性
    被膜であることを特徴とする請求項1に記載の放水機器
    の残水垂れ防止方法。
  3. 【請求項3】 前記手段は吐水口内面及び/又はその周
    辺に設けられていることを特徴とする請求項1乃至2に
    記載の放水機器の残水垂れ防止方法。
  4. 【請求項4】 前記撥水性被膜及び滑水性被膜は、シリ
    コーン含有被膜であることを特徴とする請求項2または
    3に記載の放水機器の残水垂れ防止方法。
  5. 【請求項5】 前記撥水性被膜及び滑水性被膜は、フッ
    素樹脂及び/又はフッ素化合物を含有する被膜であるこ
    とを特徴とする請求項2または3に記載の放水機器の残
    水垂れ防止方法。
  6. 【請求項6】 前記撥水性被膜及び滑水性被膜は、シリ
    コーン及びフッ素樹脂を含有する被膜であることを特徴
    とする請求項2または3に記載の放水機器の残水垂れ防
    止方法。
  7. 【請求項7】 前記撥水性被膜及び滑水性被膜は、シリ
    コーン及びフッ素化合物を含有する被膜であることを特
    徴とする請求項2または3に記載の放水機器の残水垂れ
    防止方法。
  8. 【請求項8】 前記撥水性被膜は、セリア及び/又はイ
    ットリア含有被膜であることを特徴とする請求項2また
    は3に記載の放水機器の残水垂れ防止方法。
  9. 【請求項9】 前記撥水性被膜及び滑水性被膜には、さ
    らに抗菌剤が含有されていることを特徴とする請求項2
    乃至8に記載の放水機器の残水垂れ防止方法。
  10. 【請求項10】 前記撥水性被膜は水との接触角に換算
    して90度以上であることを特徴とする請求項2乃至9
    に記載の放水機器の残水垂れ防止方法。
  11. 【請求項11】 前記撥水性被膜及び滑水性皮膜は、5
    0mm3の水滴の転落角に換算して10度以下であるこ
    とを特徴とする請求項2乃至7および請求項9に記載の
    放水機器の残水垂れ防止方法。
  12. 【請求項12】 前記撥水性被膜及び滑水性皮膜は、2
    0mm3の水滴の転落角に換算して20度以下であるこ
    とを特徴とする請求項2乃至7および請求項9に記載の
    放水機器の残水垂れ防止方法。
  13. 【請求項13】 前記放水機器はカランであることを特
    徴とする請求項1乃至12に記載の放水機器の残水垂れ
    防止方法。
  14. 【請求項14】前記放水機器はシャワーであることを特
    徴とする請求項1乃至12に記載の放水機器の残水垂れ
    防止方法。
  15. 【請求項15】 開閉バルブと吐水口を有する放水機器
    において、開閉バルブ閉止後にバルブと吐水口間に溜ま
    る残水を速やかに排水又は止水可能な手段が設けられて
    いることを特徴とする残水垂れ防止性放水機器。
  16. 【請求項16】 前記手段は撥水性被膜及び/又は滑水
    性被膜であることを特徴とする請求項15に記載の残水
    垂れ防止性放水機器。
  17. 【請求項17】 前記手段は吐水口内面及び/又はその
    周辺に設けられていることを特徴とする請求項15また
    は16に記載の残水垂れ防止性放水機器。
  18. 【請求項18】 前記撥水性被膜及び滑水性被膜は、シ
    リコーン含有被膜であることを特徴とする請求項16ま
    たは17に記載の残水垂れ防止性放水機器。
  19. 【請求項19】 前記撥水性被膜及び滑水性被膜は、フ
    ッ素樹脂及び/又はフッ素化合物を含有する被膜である
    ことを特徴とする請求項16または17に記載の残水垂
    れ防止性放水機器。
  20. 【請求項20】 前記撥水性被膜及び滑水性被膜は、シ
    リコーン及びフッ素樹脂を含有する被膜であることを特
    徴とする請求項16または17に記載の残水垂れ防止性
    放水機器。
  21. 【請求項21】 前記撥水性被膜及び滑水性被膜は、シ
    リコーン及びフッ素化合物を含有する被膜であることを
    特徴とする請求項16または17に記載の残水垂れ防止
    性放水機器。
  22. 【請求項22】 前記撥水性被膜は、セリア及び/又は
    イットリア含有被膜であることを特徴とする請求項16
    または17に記載の残水垂れ防止性放水機器。
  23. 【請求項23】 前記撥水性被膜及び滑水性被膜には、
    さらに抗菌剤が含有されていることを特徴とする請求項
    16乃至22に記載の残水垂れ防止性放水機器。
  24. 【請求項24】 前記撥水性被膜は水との接触角に換算
    して90度以上であることを特徴とする請求項16乃至
    23に記載の残水垂れ防止性放水機器。
  25. 【請求項25】 前記撥水性被膜及び滑水性皮膜は、5
    0mm3の水滴の転落角に換算して10度以下であるこ
    とを特徴とする請求項16乃至21および請求項23に
    記載の残水垂れ防止性放水機器。
  26. 【請求項26】 前記撥水性被膜及び滑水性皮膜は、2
    0mm3の水滴の転落角に換算して20度以下であるこ
    とを特徴とする請求項16乃至21および請求項23に
    記載の残水垂れ防止性放水機器。
  27. 【請求項27】 前記放水機器はカランであることを特
    徴とする請求項15乃至26に記載の残水垂れ防止性放
    水機器。
  28. 【請求項28】 前記放水機器はシャワーであることを
    特徴とする請求項15乃至26に記載の残水垂れ防止性
    放水機器。
  29. 【請求項29】 常温硬化性シリコーンを含有してなる
    ことを特徴とする、放水機器が有する吐水口内面及び/
    又はその周辺に撥水性被膜及び/又は滑水性被膜を形成
    するための、残水垂れ防止性放水機器を作製可能とする
    コーティング組成物。
  30. 【請求項30】 常温硬化性フッ素樹脂を含有してなる
    ことを特徴とする、放水機器が有する吐水口内面及び/
    又はその周辺に撥水性被膜及び/又は滑水性被膜を形成
    するための、残水垂れ防止性放水機器を作製可能とする
    コーティング組成物。
  31. 【請求項31】 常温硬化性シリコーンと、フッ素樹脂
    を含有してなることを特徴とする、放水機器が有する吐
    水口内面及び/又はその周辺に撥水性被膜及び/又は滑
    水性被膜を形成するための、残水垂れ防止性放水機器を
    作製可能とするコーティング組成物。
  32. 【請求項32】 さらに抗菌剤を含有することを特徴と
    する請求項29乃至31に記載の残水垂れ防止性放水機
    器を作製可能とするコーティング組成物。
  33. 【請求項33】 前記コーティング組成物により形成し
    た撥水性被膜の表面は水との接触角に換算して90度以
    上を呈することを特徴とする請求項29乃至32に記載
    の残水垂れ防止性放水機器を作製可能とするコーティン
    グ組成物。
  34. 【請求項34】 前記コーティング組成物により形成し
    た撥水性被膜及び滑水性被膜の表面は50mm3の水滴
    の転落角に換算して10度以下であることを特徴とする
    請求項29乃至32に記載の残水垂れ防止性放水機器を
    作製可能とするコーティング組成物。
  35. 【請求項35】 前記コーティング組成物により形成し
    た撥水性被膜及び滑水性被膜の表面は20mm3の水滴
    の転落角に換算して20度以下であることを特徴とする
    請求項29乃至32に記載の残水垂れ防止性放水機器を
    作製可能とするコーティング組成物。
  36. 【請求項36】 請求項29乃至35に記載の放水機器
    を作製可能とするコーティング組成物を、放水機器が有
    する吐水口内面及び/又はその周辺に適用する工程、前
    記コーティング組成物を硬化させる工程を含む放水機器
    の残水垂れ防止方法。
JP2000102249A 2000-04-04 2000-04-04 放水機器の残水垂れ防止方法、残水垂れ防止性放水機器、並びに残水垂れ防止性放水機器用コーティング組成物 Pending JP2001288788A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000102249A JP2001288788A (ja) 2000-04-04 2000-04-04 放水機器の残水垂れ防止方法、残水垂れ防止性放水機器、並びに残水垂れ防止性放水機器用コーティング組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000102249A JP2001288788A (ja) 2000-04-04 2000-04-04 放水機器の残水垂れ防止方法、残水垂れ防止性放水機器、並びに残水垂れ防止性放水機器用コーティング組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001288788A true JP2001288788A (ja) 2001-10-19

Family

ID=18616169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000102249A Pending JP2001288788A (ja) 2000-04-04 2000-04-04 放水機器の残水垂れ防止方法、残水垂れ防止性放水機器、並びに残水垂れ防止性放水機器用コーティング組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001288788A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7523804B2 (en) 2002-03-26 2009-04-28 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Small swing type shovel
JP2011026903A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 水栓装置
JP2011067374A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Panasonic Electric Works Co Ltd シャワーヘッド
JP2011067375A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Panasonic Electric Works Co Ltd シャワーヘッド
CN107073494A (zh) * 2014-10-28 2017-08-18 3M创新有限公司 包括拒液表面的喷雾施用系统部件和方法
JP2019528351A (ja) * 2016-08-19 2019-10-10 ジーケイエヌ エアロスペース トランスパランシー システムズ インコーポレイテッド 透明な疎水性混合酸化物コーティングおよび方法
WO2023003085A1 (ko) * 2021-07-23 2023-01-26 한국기계연구원 발수 표면 형성방법

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7523804B2 (en) 2002-03-26 2009-04-28 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Small swing type shovel
JP2011026903A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 水栓装置
JP2011067374A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Panasonic Electric Works Co Ltd シャワーヘッド
JP2011067375A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Panasonic Electric Works Co Ltd シャワーヘッド
CN107073494A (zh) * 2014-10-28 2017-08-18 3M创新有限公司 包括拒液表面的喷雾施用系统部件和方法
JP2019528351A (ja) * 2016-08-19 2019-10-10 ジーケイエヌ エアロスペース トランスパランシー システムズ インコーポレイテッド 透明な疎水性混合酸化物コーティングおよび方法
WO2023003085A1 (ko) * 2021-07-23 2023-01-26 한국기계연구원 발수 표면 형성방법
KR20230015593A (ko) * 2021-07-23 2023-01-31 한국기계연구원 발수 표면 형성방법
KR102603146B1 (ko) * 2021-07-23 2023-11-17 한국기계연구원 발수 표면 형성방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5999096B2 (ja) 被膜付き基板の製造方法
JP2001288788A (ja) 放水機器の残水垂れ防止方法、残水垂れ防止性放水機器、並びに残水垂れ防止性放水機器用コーティング組成物
JP3360653B2 (ja) 防汚性水洗式便器及び防汚性水洗式便器用貼着フィルム
TW201604000A (zh) 防霧構件及其製造方法
JP2001212013A (ja) 洗面設備における洗面器表面への水垢付着防止方法、水垢付着防止性洗面設備、並びに水垢付着防止性洗面設備用コーティング組成物
JP2001190436A (ja) 洗面設備における洗面器表面への水垢付着防止方法、水垢付着防止性洗面設備、並びに水垢付着防止性洗面設備用コーティング組成物
JP3468158B2 (ja) 水洗式便器用貼着フィルム
JP2001275866A (ja) 洗面設備の防汚方法、防汚性洗面設備、並びに防汚性洗面設備用コーティング組成物
WO2001044592A1 (fr) Cuvette de toilettes a chasse d'eau dotee d'une fonction antiadhesion du tartre, composition de revetement pour la fonction et procede de prevention de l'adhesion du tartre sur la cuvette de toilettes a chasse
JP2000192529A (ja) 水洗式便器表面への水垢付着防止方法、水垢付着防止性水洗式便器、並びに水垢付着防止性水洗式便器用コ―ティング組成物
JP2010070607A (ja) 塗料組成物
JP3360660B2 (ja) 防汚性水洗式大便器及び防汚性水洗式大便器用貼着フィルム
JP2001248215A (ja) 水洗式大便器
JP3385229B2 (ja) 防汚性便器、便器用貼着フィルムおよび便器用コーティング組成物
JP3360659B2 (ja) 防汚性水洗式小便器及び防汚性水洗式小便器用貼着フィルム
JP2001248213A (ja) 水洗式大便器
JP2001248193A (ja) 水回り設備の防汚方法、防汚性水回り設備、並びに防汚性水回り設備用コーティング組成物
JP2002129633A (ja) 水洗式便器
JP2001248214A (ja) 水洗式大便器
JP2001248212A (ja) 水洗式大便器
JP2001248219A (ja) 水洗式大便器
JP2001248224A (ja) 水洗式便器
JP3360656B2 (ja) 防汚性水洗式小便器及び防汚性水洗式小便器用貼着フィルム
JP2001248218A (ja) 水洗式大便器
JP2000273934A (ja) 水回り製品