JP2001284854A - 携帯機器 - Google Patents

携帯機器

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JP2001284854A
JP2001284854A JP2000094403A JP2000094403A JP2001284854A JP 2001284854 A JP2001284854 A JP 2001284854A JP 2000094403 A JP2000094403 A JP 2000094403A JP 2000094403 A JP2000094403 A JP 2000094403A JP 2001284854 A JP2001284854 A JP 2001284854A
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JP
Japan
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lcd
printed circuit
intermediate chassis
holder
circuit board
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Pending
Application number
JP2000094403A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kuchiishi
幸治 口石
Hideo Haga
秀夫 芳賀
Toshihiro Higuchi
俊洋 樋口
Yasunobu Ikeda
容伸 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作キー等の配列の自由度の高く、かつ内部
の部品等を安定に固定することのできる携帯機器を提供
する。 【解決手段】 リヤカバー1と、キーパッド4および液
晶表示用透明パネル3が配列されたフロントカバー2
と、中間シャーシ兼LCDホルダー6と、中間シャーシ
兼LCDホルダー6の下面に保持されたメインプリント
基板5と、中間シャーシ兼LCDホルダー6の上面であ
ってキーパッド4の下面に対向する位置に保持されたキ
ープリント基板7と、リヤカバー1の下面から中間シャ
ーシ兼LCDホルダー6まで到達するセンターネジ8と
を備えている。フロントカバー2の表面上であり、かつ
センターネジ8の延長線上となるエリアにキーパッド4
等を配置することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の携
帯機器に関し、特に、操作キーや表示素子のレイアウト
の自由度を高めるとともに、筐体に内蔵されている部品
等を安定に固定することのできる携帯機器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機等の携帯機器は、一般に、筐
体の表面上部にLCD(Liquid Crystal Display)の表
示部が配設され、その下方に各種操作キーが配列されて
いる。図2はこのような携帯機器の内部構造を示す断面
図である。なお、携帯機器の使用時に上方に位置する部
分を機器の上部とする。
【0003】この携帯機器は、筐体としてリヤカバー21
とフロントカバー22とを備えている。フロントカバー22
の上部の表面側には一つの大きな開口があり、そこに透
明パネル23が固定されている。また、フロントカバー22
の中央部から下方の表面には複数の開口があり、そこに
キーパッド24が挿入されている。リヤカバー21とフロン
トカバー22の上端部は係止爪21A、22Aにより係止され
る。下端部や側端部についても同様である。
【0004】筐体の内部には、底面側から順次、メイン
プリント基板25、中間シャーシ26、およびキープリント
基板27が配設されている。メインプリント基板25は中間
シャーシ26の下面に係止され、キープリント基板27は中
間シャーシ26の上面に係止されている。そして、リヤカ
バー21の中央部に形成された貫通孔と、フロントカバー
22の中央部に形成されたネジ孔26Aとの間がセンターネ
ジ28により固定されている。
【0005】メインプリント基板25とキープリント基板
27との間は基板間コネクタ29により接続されている。キ
ープリント基板27上にはLCDホルダー30が設けられて
いる。LCD31は透明パネル23と対向するようにLCD
ホルダー30に保持されている。なお、LCDホルダー30
およびLCD31とフロントカバー22の内壁面との間には
クッションが介在されている。
【0006】LCD31は、上下2層の透明ガラス基板31
1、312と、その上下に積層された偏光板等からなる4層
構造を有しており、下側透明ガラス基板312の上面の右
縁部にはフレキシブルプリント回路32の一端が接続され
ている。フレキシブルプリント回路32は、断面が略J字
形に折り曲げられてLCD31の裏面(下方)に回り込ん
でいる。そして、その先端部にはLCDドライバー33が
搭載されており、かつキープリント基板27上に設けられ
たLCDコネクタ34に接続されている。LCD31と、フ
レキシブルプリント回路32と、LCDドライバー33によ
りLCDモジュールが構成されている。なお、LCD31
の下側にはバックライト用導光板と反射板とが配設され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の携帯機器で
は、センターネジ28がフロントカバー22の内壁面まで貫
通しているため、フロントカバー22の表面上であり、か
つセンターネジ28の延長線上となるエリアには操作キー
や透明パネルを配列することができない。つまり、操作
キー等の配置エリアが制限されるという問題点があっ
た。
【0008】また、前記従来の携帯機器では、リヤカバ
ー21側からフロントカバー22をセンターネジ28で固定し
ているが、中間シャーシ26はリヤカバー21に爪で係止さ
れているのみでセンターネジ28で固定されていなかっ
た。このため、外部からの衝撃により、中間シャーシ、
およびそこに係止されているメインプリント基板等が、
がたつくおそれがあった。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、操作キー等の配列の自由度の高い
携帯機器を提供することを目的とする。また、本発明
は、筐体内に収納されている部品等が筐体に対して安定
に固定されるようにした携帯機器を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯機器は、リ
ヤカバーと、操作キーおよび透明パネルが配列されたフ
ロントカバーと、中間シャーシと、前記中間シャーシの
下面側に保持されたメインプリント基板と、前記中間シ
ャーシの上面側であって前記操作キーの下面に対向する
位置に保持されたキープリント基板と、前記リヤカバー
側から前記中間シャーシを固定するネジとを備えたこと
を特徴とする。この構成により、フロントカバーの表面
上であり、かつネジの延長線上となるエリアにも操作キ
ー等を配列することが可能となるため、操作キー等の配
列の自由度が向上する。また、中間シャーシをリヤカバ
ーに対し強固に固定することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態の携帯機器の略
中央部から上の部分の内部構造を示す断面図である。
【0013】この携帯機器は、筐体としてリヤカバー1
とフロントカバー2とを備えている。フロントカバー2
の上部の表面側には一つの大きな開口部があり、そこに
透明パネル3が固定されている。また、フロントカバー
2の中央部から下方の表面には複数の小さな開口部があ
り、そこにキーパッド4が挿入されている。リヤカバー
1とフロントカバー2の上端部は係止爪1A、2Aにより係
止される。下端部や側端部についても同様である。
【0014】筐体の内部には、底面側から順次、メイン
プリント基板5、中間シャーシ兼LCDホルダー6、お
よびキープリント基板7が配設されている。メインプリ
ント基板5は中間シャーシ兼LCDホルダー6の下面側
に係止され、キープリント基板7は中間シャーシ兼LC
Dホルダー6の上面側においてキーパット4の下面と対
向する位置に係止されている。
【0015】メインプリント基板5には携帯機器の主な
回路チップや部品が実装されている。また、中央部に
は、後述する中間シャーシ兼LCDホルダー6の突出部
を通すための貫通孔またはU字切欠が形成されている。
【0016】中間シャーシ兼LCDホルダー6は、その
下面側にメインプリント基板5を係止するための爪を有
し、上面側にキープリント基板7を係止するための爪を
有する。また、上面側にLCD10を保持するための爪を
有する。さらに、中央部はメインプリント基板5の中央
部に形成された貫通孔またはU字切欠を通って下方に突
出しており、その部分の内部にネジ孔6Aが設けられてい
る。また、中央部の少し後方には、後述するLCDコネ
クタ兼基板間コネクタ9を収納するための空間(貫通
孔)が形成されている。
【0017】キープリント基板7上においてキーパット
4の下面に対向する位置にはキースイッチ7Aが設けられ
ている。ここで、最前端のキースイッチはセンターネジ
8の上方に配置されている。
【0018】リヤカバー1の中央部下面に形成された貫
通孔と、中間シャーシ兼LCDホルダー6に形成された
ネジ孔6Aとの間がセンターネジ8により固定されてい
る。前述した従来の携帯機器では、リヤカバー21側から
フロントカバー22をセンターネジ28で固定しているが、
中間シャーシ26はリヤカバー21に爪で係止されているの
みでセンターネジ28で固定されていなかった。このた
め、外部からの衝撃を受けた時にがたつくおそれがあっ
た。一方、本実施の形態では、中間シャーシ兼LCDホ
ルダー6はリヤカバー1の側からセンターネジ8で固定
され、リヤカバー1側に引き込まれるため、外部からの
衝撃を受けてもがたつかない。
【0019】LCD10は透明パネル3と対向するように
中間シャーシ兼LCDホルダー6により保持されてい
る。中間シャーシ兼LCDホルダー6およびLCD10の
上端とフロントカバー2の内壁面との間にはクッション
が介在されている。LCD10は2層の透明ガラス基板10
1、102と、その上下に積層された偏光板等からなる4層
構造を有しており、下側ガラス基板102の上面の左縁部
にはLCDドライバー11が搭載されている。なお、LC
D10の下側にはバックライト用導光板と反射板とが配設
されている。
【0020】LCDドライバー11の左端にはフレキシブ
ルプリント回路12の一端が接続されている。フレキシブ
ルプリント回路12は中間シャーシ兼LCDホルダー6の
中央部の上面の上を水平方向へ延設されており、その先
端部下面は、LCDコネクタ兼基板間コネクタ9の一列
の端子91に接触している。また、フレキシブルプリント
回路12の上面はキープリント基板7の下面により上方か
ら押さえられている。
【0021】LCDコネクタ兼基板間コネクタ9の下端
はメインプリント基板の上面に固定されている。そし
て、LCDコネクタ兼基板間コネクタ9は中間シャーシ
兼LCDホルダー6に形成された空間(貫通孔)の中に
配置されており、上端の二列の接続端子の内一列の端子
92はキープリント基板に接触し、他の一列の端子91は前
述したようにフレキシブルプリント回路12の先端部下面
に接触している。
【0022】このように本発明の実施の形態の携帯機器
では、センターネジ8が貫通しているのはリアカバー1
の裏面から中間シャーシ兼LCDホルダー6の下面まで
あり、フロントカバー2の裏面にはネジ8が達していな
い。このため、フロントカバー2の表面上であり、かつ
ネジ8の延長線上となるエリアに開口を設け、そこにキ
ーパッド4やLCD用の透明パネル3を配置することが
可能となる。また、中間シャーシ兼LCDホルダー6は
リヤカバー1の側からセンターネジ8により固定されて
いるため、外部からの衝撃を受けてもカバー内でがたつ
くことはない。
【0023】さらに、基板間コネクタとLCDコネクタ
とを兼用させたため、コネクタの数を削減し、かつLC
Dモジュール近傍の基板スペースを広くすることができ
る。さらに、中間シャーシとLCDホルダーとを兼用さ
せたため、従来のようにキープリント基板上にLCDホ
ルダーを固定する作業が不要となる。また、LCDドラ
イバーをLCDのガラス基板上に搭載し、水平に延設し
たフレキシブルプリント回路によりLCDコネクタ兼基
板間コネクタに接続しているため、LCDモジュールの
厚みを薄くすることができる。そして、フレキシブルプ
リント回路12の上面はキープリント基板7の下面により
上方から押さえられているため、安定した接触を得るこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明は、リヤカバー
と、操作キーおよび液晶表示用透明パネルが配列された
フロントカバーと、中間シャーシと、前記中間シャーシ
の下面に保持されたメインプリント基板と、前記中間シ
ャーシの上面であって前記操作キーの下面に対向する位
置にに保持されたキープリント基板と、前記リヤカバー
側から前記中間シャーシを固定するネジとを備えたこと
により、操作キー等の配列の自由度が向上し、かつ中間
シャーシをリヤカバーに対し、強固に固定することが可
能になるという優れた効果を有する携帯機器を提供する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の携帯機器の内部構造を示
す断面図、
【図2】従来の携帯機器の内部構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 リヤカバー 2 フロントカバー 3 透明パネル 4 キーパッド 5 メインプリント基板 6 中間シャーシ兼LCDホルダー 7 キープリント基板 9 LCDコネクタ兼基板間コネクタ 10 LCD 11 LCDドライバー 12 フレキシブルプリント回路
フロントページの続き (72)発明者 樋口 俊洋 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 池田 容伸 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5E348 AA02 AA12 AA15 AA32 EE02 EF04 5K023 AA07 BB23 KK01 LL01 PP01 PP11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤカバーと、操作キーおよび透明パネ
    ルが配列されたフロントカバーと、中間シャーシと、前
    記中間シャーシの下面側に保持されたメインプリント基
    板と、前記中間シャーシの上面側であって前記操作キー
    の下面に対向する位置に保持されたキープリント基板
    と、前記リヤカバー側から前記中間シャーシを固定する
    ネジとを備えたことを特徴とする携帯機器。
  2. 【請求項2】 前記中間シャーシは、前記メインプリン
    ト基板の中央部に形成された貫通孔または切欠を通って
    下方に突出しており、前記突出部分が前記ネジで固定さ
    れていること特徴とする請求項1記載の携帯機器。
JP2000094403A 2000-03-30 2000-03-30 携帯機器 Pending JP2001284854A (ja)

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JP2000094403A JP2001284854A (ja) 2000-03-30 2000-03-30 携帯機器

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ID=18609459

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2015132A1 (en) 2007-07-10 2009-01-14 Funai Electric Co., Ltd. Portable electronic device
US8155704B2 (en) 2008-01-21 2012-04-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Display device
JP2016032017A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 Necプラットフォームズ株式会社 部品収容装置および電子装置

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US8155704B2 (en) 2008-01-21 2012-04-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Display device
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