JP2001284366A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高耐圧半導体装置に用いられる導電プレート
とシリコン基板に挟まれる酸化膜段差形状を、高くて緩
やかな形状とし、高耐圧でオン抵抗の低いDMOS構造
のデバイスを実現する。 【解決手段】 シリコン基板1を熱酸化して第1のシリ
コン酸化膜10を形成し、続いて化学気相成長法により
第2のシリコン酸化膜11を形成し、第2のシリコン酸
化膜11の表面に燐イオン打込み領域14を形成する。
次に、マスク層3を形成した後、弗酸を含有する溶液に
浸漬して第2および第1のシリコン酸化膜11,10を
順次エッチングし、シリコン基板1表面を露出させる。
燐イオン打込み領域14における燐イオンのドーズ量に
より、酸化膜段差の傾斜角を制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に係り、特に、高耐圧半導体装置によく用いられる導
電プレートとシリコン基板に挟まれた酸化膜段差部の製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DMOS(Double−diffus
ed MOS)トランジスタの高耐圧化手法の1つとし
て、ゲート酸化膜上に形成した多結晶シリコン膜、即
ち、ゲート電極を厚いフィールド酸化膜上まで延ばした
導電プレートが形成される。この導電プレートをマスク
にしてドレイン領域となるN形シリコン基板の表面にP
形およびN形不純物をそれぞれイオン打込みとドライブ
インを行って、ボディ領域とソース領域を自己整合的に
形成してDMOS構造が作製される。
【0003】図3は、酸化膜段差上に導電プレートを備
えた高耐圧半導体装置の中でDMOS構造を事例とし
た、従来の最も簡易な製造方法を示したものであり、1
はシリコン基板、2はシリコン酸化膜、3はマスク層、
4はゲート酸化膜、5は導電プレート(ゲート電極)、
6はボディ領域、7はソース領域、8はソース電極、9
はドレイン電極である。
【0004】以上のように構成された半導体装置の製造
方法について説明する。図3(a)に示すように、ま
ず、N形のシリコン基板1の表面を熱酸化してシリコン
酸化膜2を形成する。シリコン酸化膜2上にレジスト膜
からなるマスク層3を形成した後、弗酸と弗化アンモニ
アの混合液に浸漬してシリコン酸化膜2を開口する。こ
の時、等方性エッチングのため、マスク層3下にはほぼ
シリコン酸化膜2の膜厚程度のアンダーカットが入る。
【0005】次に、マスク層3を除去した後、図3
(b)に示すように、熱酸化してゲート酸化膜4を形成
し、続いて、化学気相成長法を用いて形成した多結晶シ
リコン膜にN形不純物をドーピングし、通常のリソグラ
フィーとドライエッチングを用いて、酸化膜段差部と、
シリコン酸化膜2およびゲート酸化膜4の端部を覆うよ
うに導電プレート5を形成する。
【0006】続いて、図3(c)に示すように、導電プ
レート5をマスクとして、P形とN形不純物をそれぞれ
イオン打込みおよびドライブインして、ゲート酸化膜4
下のシリコン基板1表面にボディ領域6とソース領域7
を形成する。更に、図3(d)に示すように、ソース電
極8とドレイン電極9を形成する。
【0007】上記のような導電プレートが形成されたD
MOS構造における電子なだれ降伏する電圧は、導電プ
レートによってシリコン基板表面に空乏領域が形成され
て降伏する電圧によってほぼ決まるとされ、IEEE
TRANSACTION ON ELECTRON D
EVICES,VOL.ED−26,NO.3,PP2
01−204,MARCH 1979に記載されている
論文「Deep−Depletion Breakdo
wn Voltage Of Silicon−Dio
xide/Silicon Mos Capacito
rs」の中で、シリコン基板の不純物濃度とシリコン酸
化膜厚を与えることで計算されている。この計算結果か
らシリコン基板の不純物濃度を低くすれば、降伏電圧が
大きくなることは明らかである。
【0008】しかし、DMOSFETの場合、オン抵抗
を下げて電流能力の向上を図るため、できる限りシリコ
ン基板の不純物濃度を高くすることが好ましく、高耐圧
で低オン抵抗のデバイスを得ることがデバイスを開発す
る上で大きな目標となっていた。
【0009】この問題を解決する方法の1つとしては、
上記論文からも示されるように、導電プレート下のシリ
コン酸化膜厚を厚くすることである。しかし、シリコン
酸化膜を熱酸化のみで1μmよりも厚くするのは限度が
ある。熱酸化膜の成長時間が膜厚の平方根にほぼ比例す
るため、炉の処理時間が長くなり、生産性が悪くなるた
めである。本発明者らは上記課題を解決するため、導電
プレート下のシリコン酸化膜を熱酸化膜と化学気相成長
法で作製したシリコン酸化膜の2層構造にすることを行
った。
【0010】図4は、上記2層構造を用いた酸化膜段差
部上に導電プレートを形成する製造方法を示したもので
あり、1はシリコン基板、3はマスク層、4はゲート酸
化膜、5は導電プレート(ゲート電極)、10は第1の
シリコン酸化膜、11は第2のシリコン酸化膜、12は
絶縁膜、13はAl配線である。
【0011】以上のように構成された半導体装置の製造
方法について、以下説明する。まず、図4(a)に示す
ように、N形のシリコン基板1の表面を熱酸化して第1
のシリコン酸化膜10を形成し、続いて、第1のシリコ
ン酸化膜10上に化学気相成長法を用いて第2のシリコ
ン酸化膜11を形成する。この後、第2のシリコン酸化
膜11の緻密化のため、N2雰囲気中で900℃程度の
熱処理を入れる。
【0012】次に、図4(b)に示すように、通常のリ
ソグラフィーを用いて第2のシリコン酸化膜11上にレ
ジスト膜からなるマスク層3を形成した後、弗酸と弗化
アンモニアの混合液に浸漬、第2のシリコン酸化膜11
と第1のシリコン酸化膜10を順次エッチングしてシリ
コン基板1の表面を露出させる。
【0013】次に、図4(c)に示すように、マスク層
3を除去した後、熱酸化してゲート酸化膜4を形成し、
続いて、化学気相成長法を用いて形成した多結晶シリコ
ン膜にN形不純物をドーピングした後、通常のリソグラ
フィーとドライエッチングを用いて、酸化膜段差部と、
第2のシリコン酸化膜11およびゲート酸化膜4の各端
部を覆うように導電プレート5を形成する。
【0014】この後、いくつかの工程を経て、図4
(d)に示すように、導電プレート5上に絶縁膜12を
形成し、更に、Al配線13を導電プレート5と交差す
るように配設する場合もある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、本発明者らが
行った熱酸化膜と化学気相成長法を用いて形成したシリ
コン酸化膜の2層構造には、次のような問題があった。
即ち、図4(b)に示すようにシリコン酸化膜をウエッ
トエッチングした後の酸化膜段差が急峻になることであ
る。
【0016】上記2層構造を弗酸と弗化アンモニアの混
合液に浸漬してウエットエッチングすると、上層の化学
気相成長法で形成したシリコン酸化膜のエッチレートは
熱酸化膜に比べ約2倍程度で、下層の熱酸化膜がエッチ
ング進行中のときもサイドエッチングされるため、上層
のシリコン酸化膜は実質的にオーバーエッチングされた
エッチング形状となる。したがって、エッチング時間が
長いほど垂直形状に近づいていくことになる。そして、
上層および下層のシリコン酸化膜の膜厚が双方とも大き
い程、高くて急峻な酸化膜段差形状になる。
【0017】この酸化膜段差が急峻になると、段差上を
覆う膜の形状も急峻になり製造上の弊害が多くなる。例
えば、導電プレート上に絶縁膜を介してAl配線が形成
される場合、ステップカバレージが悪くなったり、Al
配線をエッチングする際に、段差部に配線材料が残りや
すいといった点である。
【0018】本発明は、上記従来の問題点を解決するこ
とのできる、シリコン基板と導電プレートに挟まれる酸
化膜段差部を製造する方法を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体装置の製造方法は、シリコン基板を
熱酸化して第1のシリコン酸化膜を形成する工程と、前
記第1のシリコン酸化膜上に化学気相成長法を用いて第
2のシリコン酸化膜を形成する工程と、前記第2のシリ
コン酸化膜の表面に燐をイオン打込みする工程と、前記
第2のシリコン酸化膜上に一部開口したマスク層を形成
する工程と、弗酸を含有した溶液に浸漬して前記マスク
層の開口部下の第2のシリコン酸化膜と第1のシリコン
酸化膜を順次エッチングして前記シリコン基板表面を露
出させる工程とを有することを特徴とするものである。
【0020】第2のシリコン酸化膜は、別の製造手段と
して化学気相成長法で形成した多結晶シリコン膜をすべ
て熱酸化して作製することも可能である。
【0021】上記製造方法によれば、燐イオンのドーズ
量により、酸化膜段差の傾斜の角度を制御することがで
き、したがって、導電プレートとシリコン基板に挟まれ
た酸化膜段差部を高くて緩やかな形状に制御性良く作製
することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施
の形態で、シリコン酸化膜の2層構造を用いた酸化膜段
差部およびその上の導電プレートを形成する製造方法を
示したものであり、1はシリコン基板、3はマスク層、
4はゲート酸化膜、5は導電プレート(ゲート電極)、
10は第1のシリコン酸化膜、11は第2のシリコン酸
化膜、12は絶縁膜、13はAl配線、14は燐イオン
打込み領域である。
【0023】以上のように構成された半導体装置の製造
方法について、以下説明する。まず、図1(a)に示す
ように、N形シリコン基板1の表面を1100℃で18
0分程度加湿酸化して1μm厚の第1のシリコン酸化膜
10を形成する。続いて、第1のシリコン酸化膜10上
に化学気相成長法を用いて無添加で1μm厚の第2のシ
リコン酸化膜11を形成し、計2μm厚のシリコン酸化
膜を形成する、この後、第2のシリコン酸化膜の緻密化
のため、N2雰囲気中で900℃の熱処理を行う。
【0024】更に、第2のシリコン酸化膜11の表面に
ドーズ量が5E+13〜5E+14(ions/c
2)の範囲で加速エネルギーが100keVの条件で燐
をイオン打込みする。これによって、シリコン酸化膜の
極表面に深さ0.1μm程度の燐イオン打込み領域14
を形成する。
【0025】続いて、図1(b)に示すように、通常の
リソグラフィーを用いて第2のシリコン酸化膜11上に
レジスト膜からなるマスク層3を形成した後、弗酸と弗
化アンモニアの混合液に浸漬し、第2のシリコン酸化膜
11と第1のシリコン酸化膜10を順次エッチングし
て、シリコン基板1の表面を露出させる。
【0026】このとき、シリコン酸化膜のエッチング形
状は緩やかなテーパーを有するようになる。このテーパ
ーの傾斜と燐イオンのドーズ量とは図5に示すような関
係があり、ドーズ量によって傾斜の角度θを制御するこ
とが可能である。
【0027】本発明では、ドーパントとして燐を用いる
ことと、被エッチング膜として、熱酸化膜と化学気相成
長法を用いて作製したシリコン酸化膜の2層構造を用い
ることを特長としている。即ち、シリコン酸化膜の極表
面にイオン打込み時の照射損傷に加えて高濃度の燐が添
加されるので、後続の弗酸と弗化アンモニアによるエッ
チングの際、高濃度の燐が添加されたシリコン酸化膜の
エッチング速度は、無添加の場合に比べ大きくなること
も付加され、横方向のエッチング量が深さ方向に比べ増
加して傾斜の角度θが20°程度までの緩やかなテーパ
ー形状が得られている。また、被エッチング膜を上記2
層構造にしていることは、熱酸化膜単独の場合のエッチ
ング形状に起こるシリコン酸化膜表面の側壁部分の窪み
を抑制することに効果がある。
【0028】本実施の形態における被エッチング膜で
は、燐イオンのドーズ量が5E+13〜5E+14(i
ons/cm2)の範囲で、アンダーカット量は3.5
〜6μmの範囲に制御することが可能である。また、ス
ライス面内のアンダーカット量のばらつきは少なくて良
好である。
【0029】続いて、マスク層3を除去した後、図1
(c)に示すように、熱酸化して0.1μm厚のゲート
酸化膜4を形成する。更に化学気相成長法を用いて形成
した多結晶シリコン膜にPOCl3雰囲気中での熱処理
によってN形不純物をドーピングする。この後、通常の
リソグラフィーとドライエッチングを用いて、酸化膜段
差部と、第2のシリコン酸化膜11およびゲート酸化膜
4の各端部を覆うように導電プレート5を形成する。
【0030】この後、いくつかの工程を経て、図1
(d)に示すように、導電プレート5上に絶縁膜12を
形成し、更に、Al配線13を導電プレート5と交差す
るように配設する場合、酸化膜段差部がテーパーエッチ
ングで緩やかになっているので、ステップカバレージの
度合いを示す段差部と平坦部のAl膜厚比はテーパーエ
ッチングがない場合の40%に比べ60%と向上するこ
とができる。また、Al配線13をエッチングする際も
配線材料の残りがなく、製造を容易にすることができ
る。
【0031】また、上記実施の形態における第2のシリ
コン酸化膜を形成する別の製造方法として、図2に示す
ように、多結晶シリコン膜15を形成後、加湿酸化して
すべて第2のシリコン酸化膜11にしても良い。
【0032】また、上記実施の形態において、図1
(c)におけるゲート酸化膜4を形成する前に、第1の
シリコン酸化膜10と第2シリコン酸化膜11の合計の
膜厚とゲート酸化膜4の中間の膜厚の熱酸化膜を形成し
た後、その酸化膜上にマスク層を形成してエッチングを
行い、シリコン酸化膜の段差を1ステップ増やして更に
段差を緩やかにしても良い。
【0033】もちろん、本実施の形態におけるシリコン
基板は、シリコンエピタキシャル層、または誘電体分離
されたシリコン層であっても構わない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
導電プレートとシリコン基板に挟まれた酸化膜段差部を
高くて緩やかな形状に制御性良く作製することができ、
高耐圧のDMOS構造に用いることによって、耐圧が高
くてオン抵抗の低いデバイスを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における半導体装置の製造
方法を示す工程断面図
【図2】本発明の第2のシリコン酸化膜の別の製造方法
を示す工程断面図
【図3】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面図
【図4】従来の半導体装置の別の製造方法を示す工程断
面図
【図5】酸化膜段差の傾斜と燐イオンのドーズ量の関係
を示す図
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 シリコン酸化膜 3 マスク層 4 ゲート酸化膜 5 導電プレート 6 ボディ領域 7 ソース領域 8 ソース電極 9 ドレイン電極 10 第1のシリコン酸化膜 11 第2のシリコン酸化膜 12 絶縁膜 13 Al配線 14 燐イオン打込み領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板と導電プレートに挟まれる
    酸化膜段差部を製造する方法であって、シリコン基板を
    熱酸化して第1のシリコン酸化膜を形成する工程と、前
    記第1のシリコン酸化膜上に化学気相成長法を用いて第
    2のシリコン酸化膜を形成する工程と、前記第2のシリ
    コン酸化膜の表面に燐をイオン打込みする工程と、前記
    第2のシリコン酸化膜上に一部開口したマスク層を形成
    する工程と、弗酸を含有した溶液に浸漬して前記マスク
    層の開口部下の第2のシリコン酸化膜と第1のシリコン
    酸化膜を順次エッチングして前記シリコン基板表面を露
    出させる工程とを有することを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 シリコン基板と導電プレートに挟まれる
    酸化膜段差部を製造する方法であって、シリコン基板を
    熱酸化して第1のシリコン酸化膜を形成する工程と、前
    記第1のシリコン酸化膜上に化学気相成長法を用いて多
    結晶シリコン膜を形成する工程と、前記多結晶シリコン
    膜をすべて熱酸化して第2のシリコン酸化膜を形成する
    工程と、前記第2のシリコン酸化膜上に一部開口したマ
    スク層を形成する工程と、弗酸を含有した溶液に浸漬し
    て前記マスク層の開口部下の第2のシリコン酸化膜と第
    1のシリコン酸化膜を順次エッチングして前記シリコン
    基板表面を露出させる工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 マスク層を形成する前に、第2のシリコ
    ン酸化膜の表面に燐をイオン打込みする工程を有するこ
    とを特徴とする請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 燐イオンのドーズ量が5E+13〜5E
    +14(ions/cm2)の範囲であることを特徴と
    する請求項1または請求項3記載の半導体装置の製造方
    法。
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