JP2001284228A - 露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

露光装置及びデバイス製造方法

Info

Publication number
JP2001284228A
JP2001284228A JP2000097068A JP2000097068A JP2001284228A JP 2001284228 A JP2001284228 A JP 2001284228A JP 2000097068 A JP2000097068 A JP 2000097068A JP 2000097068 A JP2000097068 A JP 2000097068A JP 2001284228 A JP2001284228 A JP 2001284228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical
mask
integrator
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000097068A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3927753B2 (ja
Inventor
Takanaga Shiozawa
崇永 塩澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000097068A priority Critical patent/JP3927753B2/ja
Priority to US09/820,622 priority patent/US6636295B2/en
Publication of JP2001284228A publication Critical patent/JP2001284228A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3927753B2 publication Critical patent/JP3927753B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • G03F7/70066Size and form of the illuminated area in the mask plane, e.g. reticle masking blades or blinds
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
    • G03F7/7055Exposure light control in all parts of the microlithographic apparatus, e.g. pulse length control or light interruption
    • G03F7/70566Polarisation control

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確に露光量制御が行え、照度むらや露光む
らを 軽減できる露光装置を提供すること。 【解決手段】 エキシマレーザ1からのレーザ光を偏光
解消ユニット2により偏光解消し、この偏光解消したレ
ーザ光をフライアイレンズ31により波面分割することに
より互いに偏光状態が異なる複数の光を含む複数の光を
形成し、この互いに偏光状態が異なる複数の光を含む複
数の光をレンズ系32によってオプティカルインテグレ
ータ4の光入射面上で重ね、オプティカルインテグレー
タ4の各棒状レンズに入射する光をそれぞれが十分に偏
光解消されていて且つ互いに偏光状態が同じとすること
で、オプティカルインテグレータ4から十分に偏光解消
されていて且つ互いに偏光状態が同じ複数の光をビーム
スプリッタ7と光量検出手段8や折り曲げミラー11を含
む下流の光学系に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は露光装置、特にIC
やLSI等の半導体デバイスやCCD等の撮像デバイス
や液晶パネル等の表示デバイスや磁気ヘッド等のデバイ
スを製造するために使用される露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりIC、LSI等の半導体素子製
造用の投影露光装置においては、半導体素子の高集積化
に伴い、ウエハ面上での最小線幅が0.2μm以下とい
う非常に高い光学性能が要求されている。
【0003】一般にレチクル面上の回路パターンを投影
光学系を介してウエハ面(投影面=像面)上に投影する
際、回路パターンの解像線幅は露光光の波長(λ)や投
影光学系の開口数(NA)等と共に投影面上における照
度分布の均一性の良否が大きく影響している。
【0004】特に最小線幅が0.2μm以下ということ
になると、露光用の光源としてはKrFエキシマレーザ
ー(λ=248nm)やArFエキシマレーザー(λ=
193nm)などが候補に挙げられるが、このようなレ
ーザーを用いた露光装置の投影面上での照度分布の均一
性は約1%程度以内が要望されている。
【0005】図8は従来の投影露光装置の光学系の要部
概略図である。
【0006】同図において、エキシマレーザ1からのレ
ーザー光束(パルス光)は、ビーム整形光学系3により
所望の形状に整形され、微小レンズを2次元的に配列し
たオプティカルインテグレータ4の光入射面に入射し、
そこで分割及び集光されてオプティカルインテグレータ
4の光射出面近傍に複数の2次光源を形成している。こ
の光射出面近傍に形成した複数の2次元光源からの各発
散光束はコンデンサーレンズ6で集光され、被照射面に
存在するレチクル12の回路パターン面と光学的に共役
な位置に配置された視野絞り9の開口をそこに互いに重
なり合って照明する。
【0007】視野絞り9からの複数の光束はレンズ10
a、折り曲げミラー11、レンズ10bを介してレチクル12
の同一領域(回路パターン)を照明する。レンズ10a,と
レンズ10bとは結像レンズ系を成しており、均一な光強
度分布を持つ絞り9の開口の像をレチクル12の回路パ
ターン上に投影する。
【0008】こうして照明されたレチクル12の回路パ
ターンは、投影光学系13によりXYZステージ16上に
保持されたウエハ15上に縮小投影され、この回路パタ
ーンの縮小像によりウエハ15のレジストが露光され
る。 XYZステージ16は光軸(Z)方向とこの方向に直
交する2(X、Y)方向に移動可能である。光学系13は
レンズ系13aとレンズ系13bの間に開口絞り14を有し、
この絞り14が光学系13の瞳の位置、形、大きさ
(径)を定める。
【0009】5は照明光学系の開口絞りであり、上述の
複数の2次光源から成る有効光源の大きさ及び形状を定
める開口を持つ。この絞り5の開口はレンズ6とレンズ
10a,10bとレンズ13aから成る結像レンズ系により開口絞
り14の開口即ち瞳面に結像する。
【0010】7は誘電体膜が形成された若しくは誘電体
膜が形成されていないガラス板より成るビームスプリッ
タであり、このガラス板7は、レンズ6と視野絞りの間
に光軸に対し斜設され、インテグレータ4からの複数の
光束のそれぞれの一部の光を反射してこれらの光を光量
検出手段8に入射させる。光量検出手段8が検出する各
パルス光の光量からウエハ15に順次入射する複数のパ
ルス光のそれぞれの光量が得られるので、これらの光量
(データ)を使ってウエハ15のレジストに対する露光
量を制御する。
【0011】101はλ/4板であり、λ/4板101
は、図9に示すように、エキシマレーザ1からの直線偏
光レーザ光の偏光方向(y方向)に対し45度を成す方向
に結晶軸を向けた複屈折板であり、このレーザ光の直線
偏光を円偏光に変換する。
【0012】従来は、図8に示す光学系を組んでいれ
ば、エキシマレーザ1からのレーザ光の偏光方向が少々
変動しても、λ/4板101の偏光変換作用により、ガ
ラス板7には常にレーザ光の紙面に平行な偏光成分(P
偏光光)と紙面に垂直な偏光成分(S偏光光)の強度が
略等しくなる略円偏光の光が入射してガラス板7を透過
する光(ウエハ15を露光する光)とガラス板7で反射す
る光(光量検出手段8に入射する光)の光量比がほぼ一
定に維持できると言われていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図10はインテグレータ
4の実際の組立工程を示す図である。図10(A)はイン
テグレータ4の光軸を含む断面についての断面図で、図
10(B)はインテグレータ4の光軸と直交する断面につ
いての断面図である。図10(A)に示す通りインテグレ
ータ4は両端に凸球面を持つ棒状レンズの集合であり、
図10(B)に示すとおり、複数の両端に凸球面を持つ棒
状レンズを積層して2方向から押し付けて接着、固定す
ることでインテグレータ4が組み立てられる。
【0014】この組立工程においてインテグレータ4の
各棒状レンズはその径方向に力を受けて歪むので、各棒
状レンズは互いに異なる複屈折性を持っており、しかも
各棒状レンズの内部でも場所によって複屈折性が異なっ
ている。このため、図8に示した装置では、インテグレ
ータ4に入射する時のレーザ光は円偏光であっても、イ
ンテグレータ4から出射する時には円偏光ではなく、し
かもインテグレータ4の各棒状レンズから出る光束は互
いに偏光状態が違うことになる。
【0015】このため、図8の装置でも、エキシマレー
ザ1からの直線偏光光のレーザ光の偏光方向の変動とビ
ームスプリッタであるガラス板7の反射率(透過率)の
偏光依存性に起因して、ガラス板7を透過する光(ウエ
ハ15を露光する光)とガラス板7で反射する光(光量検
出手段8に入射する光)の光量比が必要な範囲内で一定
に維持できず、常に正確に露光制御を行なえないという
問題があった。
【0016】また、各棒状レンズの入射面はウエハ面1
5と光学的に共役である。各棒状レンズの中で複屈折性
が違うため、ガラス板7やミラー11の偏光透過率特性
により、照度ムラが発生してしまうという問題もある。
また露光に伴ってレーザ光の偏光状態や棒状レンズ及び
各光学系の複屈折性が変動した場合、発生する照度ムラ
も変わってしまうという問題もある。これらの問題は2
/4板のかわりに単純に偏光解消板を用いただけの場合
でも、依然残ってしまう。
【0017】本発明の目的は、上述の問題を軽減するこ
とができる露光装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明はレーザからの光
を用いて形成した複数の光束によりマスクを照明して該
マスクのパターンで基板を露光する露光装置において、
前記複数の光束のそれぞれを実質的に無偏光化(偏光解
消)する手段を有することにより上記目的を達成しよう
とするものである。
【0019】本発明のマスクのパターンで基板を露光す
る露光装置は、光源からの偏光光を光軸に直交する断面
内で偏光状態が変化している光に変換し、この光を複数
の光に波面分割し、オプティカルインテグレータの光入
射面上に重ね合わせ、前記オプティカルインテグレータ
からの複数の光束により前記マスクを照明することを特
徴とする。
【0020】本発明のマスクのパターンで基板を露光す
る他の露光装置は、光源からの偏光光の偏光を解消する
偏光解消手段と、該偏光解消手段からの光を複数の光に
波面分割し、オプティカルインテグレータの光入射面上
に重ねる第1の光学系と、前記オプティカルインテグレ
ータからの複数の光束により前記マスクを照明する第2
の光学系とを有することを特徴とする。
【0021】これらの露光装置は、オプティカルインテ
グレータの下流(レーザのある側と反対側)に光量検出
用のビームスプリッタ(ガラス板)及び/又は光路変更
用の折り曲げミラーを配していても、偏光解消手段から
の光を複数の光に波面分割し、オプティカルインテグレ
ータの光入射面上に重ねるので、オプティカルインテグ
レータからの複数の光束をそれぞれ十分に偏光解消され
た光束とすることができ、上述の問題を軽減することが
可能になる。
【0022】本発明のマスクのパターンで基板を露光す
る別の露光装置は、光源からの偏光光の偏光を円偏光又
は楕円偏光に変換する偏光変換手段と、該偏光変換手段
からの光を複数の光に波面分割し、オプティカルインテ
グレータの光入射面上に重ねる第1の光学系と、前記オ
プティカルインテグレータからの複数の光束により前記
マスクを照明する第2の光学系とを有することを特徴と
する。
【0023】この別の露光装置も、オプティカルインテ
グレータの下流に光量検出用のビームスプリッタ(ガラ
ス板)及び/又は光路変更用の折り曲げミラーを配して
いても、偏光解消手段からの光を複数の光に波面分割
し、オプティカルインテグレータの光入射面上に重ねる
ので、オプティカルインテグレータからの複数の光束を
それぞれ十分に偏光解消された光束とすることができ、
上述の問題を軽減することが可能になる。ただし、先に
説明した本発明の各露光装置に比べると効果は劣る。
【0024】また、本発明のデバイス製造方法は、本発
明の上記露光装置によりデバイスパターンでウエハを露
光する段階と、該露光したウエハを現像する段階とを含
むことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第一実施形態を示
す概略図である。図1に示す装置は図8の装置を改良し
たものであり、図中、図8の装置と同じ部材には図8と
同じ符号を付してある。
【0026】図1に示す装置は、ステップアンドリピー
ト及び/又はステップアンドスキャン方式によりウエハ
上の複数のショット領域のそれぞれにマスク(レチク
ル)のデバイスパターンを順次縮小投影する投影露光装
置である。フォトリソグラフィーを用いるデバイス製造
工程においては、図1の露光装置によりデバイスパター
ンで各ショット(のレジスト)が露光されたウエハは、
現像液で現像されてレジストマスクが形成され、このレ
ジストマスクを介してエッチングを受ける。
【0027】図1において、1は直線偏光或いは別の偏
光の紫外線レーザ光を発するエキシマレーザであり、レ
ーザ1は、発振波長約248nmのKrFエキシマレーザ、発振
波長約193nmのArFエキシマレーザ、発振波長約157nmのF
2エキシマレーザなどから成り、発振器(共振器)内部
の回折格子等の分光素子の狭帯域化により1pm前後或い
は1pmより狭い半値幅の発光スペクトルを有する。
【0028】2は偏光解消ユニットであり、2aは光軸を
含む断面がくさび型の偏光解消板であり、複屈折性を持
つ透明材料より成る。2bは、偏光解消板2aのくさび形状
の影響で変化する光軸の向きを補正するための光軸を含
む断面がくさび型の透明部材であり、この部材2bは複屈
折性を持たない材料より成る。
【0029】尚、図2(b)に示すように、場合によりく
さび型の透明部材2bを用いない形態も採れる、この場合
も偏光解消板2aにより偏向された光軸(レーザ光)のと
後段の光学系の光軸とは一致させる必要がある。
【0030】図3に偏光解消板2aの構成を、図4に偏光解
消板2aの機能を示す。図3に示す通り、偏光解消板2a
は、その結晶軸の方向が、エキシマレーザ1からの直線
偏光レーザ光の偏光方向(y方向)に対して角度(例え
ば45度)を成しており、その厚さは光軸が貫くその中
心位置を通過する光線(y方向直線偏光)が円偏光に変
換されるように決めてある。
【0031】但し、偏光解消板2aの中心を通過する光線
は必ず円偏光に変換する必要無く、要は偏光解消板2aに
入射した光線束の偏光状態がy方向に沿って連続的又は
段階的に変化して光線束全体として偏光が解消された実
質的に無偏光の状態に成ればいいのである。
【0032】本第1の実施形態においては、偏光解消板2
aから出た光線束は、図4右の光線束の正面図に矢印で描
いているようにy方向に沿って偏光状態が変化してい
る。図4中、LAの範囲内では、上からy方向直線偏光→反
時計回りの楕円偏光→反時計回りの円偏光→反時計回り
の楕円偏光→x方向の直線偏光→時計回りの楕円偏光→
時計回りの円偏光→時計回りの楕円偏光→y方向の直線
偏光と連続的に変化しており、このLAの範囲内の偏光状
態の変化がy方向に沿って繰り返される。
【0033】この繰り返しの回数は偏光解消板2aのくさ
び角θ1と厚さとレーザ光のビーム径に依存して決ま
り、必要な偏光解消の度合いに応じてのくさび角θ1と
厚さを決める。十分な偏光解消効果を得るには、5回以
上繰り返しのあることが好ましい。
【0034】以上説明したように偏光解消板2aは入射し
た直線偏光レーザ光を光軸に直交する断面内でその偏光
状態が連続的又は段階的に変化している光に変換して偏
光を解消する。
【0035】尚、偏光解消板の構成や機能については、
日本の特公平3-46802号公報に詳しく説明されているこ
とを付言しておく。
【0036】偏光解消ユニット2からの偏光が解消され
たレーザ光は第1のフライアイレンズ31に入射する。
このフライアイレンズ31もオプティカルインテグレータ
であり、フライアイレンズ31とレンズ系32とによっ
てオプティカルインテグレータ4(第2のフライアイレン
ズ)を均一な照度分布で照明する。
【0037】この時、偏光解消ユニット2からの偏光が
解消されたレーザ光はフライアイレンズ31により波面分
割されて互いに偏光状態が異なる複数の光を含む複数の
光となってフライアイレンズ31から出射し、この互いに
偏光状態が異なる複数の光はレンズ系32によってオプ
ティカルインテグレータ4の光入射面上で重なり合うの
で、オプティカルインテグレータ4の各部分(各棒状レ
ンズ)に入射するレーザ光はそれぞれが十分に偏光解消
されていて且つ互いに偏光状態が同じになる。
【0038】従って、オプティカルインテグレータ4か
ら即ち複数の2次光源から出射する複数のレーザ光束も
それぞれが十分に偏光解消されていて且つ互いに偏光状
態が同じになる。
【0039】本実施形態のように、それぞれが十分に偏
光解消されている複数のレーザ光束が複数の2次光源か
ら出射する光学系を組んでおくと、仮にエキシマレーザ
1からの直線偏光又は別の偏光のレーザ光の偏光状態が
変化しても、複数の2次光源からの複数の光束の偏光状
態は変化しないか、変化しても従来技術に比べてかなり
小さくなる。
【0040】従って、従来技術の、ビームスプリッタで
あるガラス板7の反射率(透過率)の偏光依存性に起因
するガラス板7を透過する光とガラス板7で反射する光
の光量比が一定に維持できず光量検出手段8を用いて常
に正確に露光制御を行なえないという問題や、折り曲げ
ミラー11の反射率も偏光依存性があることに起因する
照度むらと露光むらの発生やレーザ光の偏光状態の変化
やレンズの複屈折性の変化による照度むらと露光むらの
変化が生じるという問題が、軽減できる。
【0041】図1において、71は、ガラス板7で折り
曲げられた光軸を含み且つ紙面内で見て光軸に対して傾
いた平行平板であり、ガラス板7の反射率(透過率)の
偏光依存性に基づく露光量の検出誤差を軽減させる機能
を有する。この平行平板71を用いた露光量の検出誤差
を軽減技術については、本願と同一発明者による日本特
許第2744274号(1998年4月28日発行)に
詳しく記載されている。
【0042】因みに本第1実施形態および後述する実施
形態では、ビームスプリッタであるガラス板7のP偏光
成分に対する透過率をT1P、反射率をR1P、S偏光成分に
対する透過率をT1S、反射率をR1S、平行平板71のP偏光
成分、S偏光成分の透過率をそれぞれT2P、T2Sとした
時、 T2P/T2S=(T1P・R1S)/(T1S・R1P) を満足するように構成することにより、エキシマレーザ
1からの偏光光の偏光状態が少々変動しても、ガラス板
7で反射されて光量検出手段8で検出される光のP偏光
成分とS偏光成分の強度比とガラス板7を透過した光の
P偏光成分とS偏光成分の比がほぼ等しくなるようにし
ている。
【0043】偏光解消ユニット2とオプティカルインテ
グレータ31及びレンズ系32により互いに偏光状態が異な
る複数の光をオプティカルインテグレータ4の光入射面
上で重ねることに加えて、この種の平行平板71を用いる
ことにより、レーザ光の偏光状態の変動に起因する問題
を確実に解消できる。
【0044】但し、本発明においては、この種の平行平
板71を用いない形態を実施することもできる。
【0045】さて、図1において、視野絞り9から出た
それぞれが十分に偏光解消された複数の光束はレンズ10
a、折り曲げミラー11、レンズ10bを介してレチクル12
の同一領域(回路パターン)を照明する。レンズ10a,と
レンズ10bとは結像レンズ系を成しており、均一な光強
度分布を持つ絞り9の開口の像をレチクル12の回路パ
ターン上に投影する。
【0046】こうして照明されたレチクル12の回路パ
ターンは、投影光学系13によりXYZステージ16上に
保持されたウエハ15上に縮小投影され、この回路パタ
ーンの縮小像によりウエハ15のレジストが露光され
る。 XYZステージ16は光軸(Z)方向とこの方向に直
交する2(X、Y)方向に移動可能である。光学系13は
レンズ系13aとレンズ系13bの間に開口絞り14を有し、
この絞り14が光学系13の瞳の位置と形と大きさ
(径)を定める。
【0047】5は照明光学系の開口絞りであり、上述の
複数の2次光源から成る有効光源の大きさ及び形状を定
める開口を持つ。この絞り5の開口はレンズ6とレンズ
10a,10bとレンズ13aから成る結像レンズ系により開口絞
り14の開口即ち瞳面に結像する。
【0048】7は誘電体膜が形成された若しくは誘電体
膜が形成されていないガラス板より成るビームスプリッ
タであり、このガラス板7は、レンズ6と視野絞りの間
に光軸に対し斜設され、インテグレータ4からの複数の
光束のそれぞれの一部の光を反射してこれらの光を光量
検出手段8に入射させる。
【0049】光量検出手段8が検出する各パルス光の光
量からウエハ15に順次入射する複数のパルス光のそれ
ぞれの光量が得られるので、これらの光量(データ)を
使ってウエハ15のレジストに対する露光量を制御す
る。
【0050】投影光学系13は、マスク(レチクル)12
及びウエハ15側の双方か或いはウエハ15側のみがテレセ
ントリックな光学系であり、マスク12のパターンをウ
エハ15上に縮小投影する。光学系13は図示すようにレ
ンズ系13a,13b及びそれらの間の開口絞り14(開口径
が可変)を備える屈折系(ディオプトリック系)か、レ
ンズ系13aとレンズ系13bの一方又は双方の代わりに凹面
鏡及びレンズを備える径を用いた反射屈折系(カタディ
オプトリック系)である。
【0051】エキシマレーザ1が発振波長159nmのF2エキ
シマレーザの場合は、光学系をヘリウムの雰囲気中に置
くことで、レーザ光の強度の減衰を防止する。
【0052】また、F2エキシマレーザを露光光源に用い
る場合に投影光学系13を屈折系とする時には、複数のレ
ンズの材料に互いにアッベ数が異なる複数の材料を使う
か、レンズに加えてレンズと逆の分散を示す正の焦点距
離を有する回折光学素子を用いるといい。また、投影光
学系13を中間像を形成する型或いは中間像を形成しない
型の反射屈折系とすると有効である。
【0053】レンズ6,10a,b,13a,b,32や透明くさび2bや
ガラス板7,11,71やマスク12の基板の材料としては、
溶融合成石英、フッ素ドープ溶融合成石英、螢石等が挙
げられる。また、偏光解消板2aの材料は、エキシマレー
ザ1がKrFやArFエキシマレーザの時には水晶等の複屈折
結晶を用い、エキシマレーザ1がF2エキシマレーザの時
には波長157nmの光に対し高透過率を持つCaF2
などの部材に歪を与えて複屈折性を持たせた素子を用い
る。
【0054】図5に偏光解消ユニット2の変形例を示す。
図5において、2a,2cが偏光解消板であり、どちらの板も
光軸とy軸を含む断面に関して但し互いに逆方向にくさ
び形状を有している。偏光解消板2aの結晶軸aはエキシ
マレーザ1からの直線偏光レーザ光の基準の偏光方向で
あるy軸に対して所定の角度を成し、偏光解消板2cの結
晶軸bは偏光解消板2aの結晶軸aに対し45度を成してい
る。
【0055】図1〜図4の偏光解消ユニット2のように
偏光解消板2aだけの場合、エキシマレーザ1からの直線
偏光レーザ光の偏光方向が大きく変動してレーザ光の偏
光方向が偏光解消板2aの結晶軸の方向と一致もしくは直
交した場合にはレーザ光の偏光を解消することができな
いが、図5の偏光解消ユニットは結晶軸の方向を一致も
直交もさせない結晶軸の方向が互いに45度を成す一対の
偏光解消板2a,2cを用いているので、このような事はな
く、エキシマレーザ1からの偏光したレーザ光の偏光を
常に解消できる。
【0056】図6は本発明の第二実施形態を示す概略図
である。図1の装置と同じ部材には図1と同じ符号を付
し、説明を省く。
【0057】図6に示す装置も、ステップアンドリピー
ト及び/又はステップアンドスキャン方式によりウエハ
上の複数のショット領域のそれぞれにマスク(レチク
ル)のデバイスパターンを順次縮小投影する投影露光装
置である。フォトリソグラフィーを用いるデバイス製造
工程においては、図1の露光装置によりデバイスパター
ンで各ショット(のレジスト)が露光されたウエハは、
現像液で現像されてレジストマスクが形成され、このレ
ジストマスクを介してエッチングを受ける。
【0058】図6の装置の図1の装置との違いは偏光解消
ユニット2とオプティカルインテグレータ4の間の光学系
の構成である。
【0059】図6において、偏光解消ユニット2から
の、光軸に直交する断面(波面)内で場所により偏光状
態が異なる偏光解消されたレーザ光は、折り曲げミラー
44により反射されて、レンズ43により内面反射型の
オプティカルインテグレータ41の光入射面上に集光さ
れる。このインテグレータ41は、ロッド型インテグレ
ータとも呼び、光軸に直交する断面が多角形のガラス棒
や、カレイドスコープ(複数のミラーを向かい合わせて
光軸に直交する断面が多角形の内面反射面を形成した、
万華鏡のようなもの)より成る。
【0060】ロッド型インテグレータ41に入射したレ
ーザ光は、ロッド型インテグレータ41の内面(ガラス
棒の場合は側面が該当)により反射しなかった光と互多
重反射を受けた複数の光と成ってロッド型インテグレー
タ41の光出射面上に重なり合って到達するので、この
光出射面の光強度分布は均一に成る。また、光出射面上
に重なり合って到達する複数の光は、偏光解消ユニット
2からの偏光解消されたレーザ光の波面が分割されて生
じた光群であるから、ロッド型インテグレータ41の光
出射面に互いに偏光状態が異なる複数の光が重なり合う
ことになり、実質的に無偏光状態が得られる。
【0061】ロッド型インテグレータ41の光出射面は
レンズ系42によりオプティカルインテグレータ4の光入
射面上に結像される。従って、オプティカルインテグレ
ータ4の各部分(各棒状レンズ)に入射するレーザ光は
それぞれが十分に偏光解消されていて且つ互いに偏光状
態が同じになる。
【0062】従って、オプティカルインテグレータ4か
ら即ち複数の2次光源から出射する複数のレーザ光束も
それぞれが十分に偏光解消されていて且つ互いに偏光状
態が同じになり、上述の第一実施形態の露光装置と同様
の効果が得られる。
【0063】図7は本発明の第三実施形態を示す概略図
である。図1の装置と同じ部材には図1と同じ符号を付
し、説明を省く。また、視野絞り9より下流の構成は図
1の装置とまったく同じなので図示もしない。
【0064】図7に示す装置も、ステップアンドリピー
ト及び/又はステップアンドスキャン方式によりウエハ
上の複数のショット領域のそれぞれにマスク(レチク
ル)のデバイスパターンを順次縮小投影する投影露光装
置である。フォトリソグラフィーを用いるデバイス製造
工程においては、図1の露光装置によりデバイスパター
ンで各ショット(のレジスト)が露光されたウエハは、
現像液で現像されてレジストマスクが形成され、このレ
ジストマスクを介してエッチングを受ける。
【0065】図7の装置の図1の装置との違いは偏光解消
ユニット2とオプティカルインテグレータ4の間の光学系
の構成である。
【0066】図7において、偏光解消ユニット2から
の、光軸に直交する断面(波面)内で場所により偏光状
態が異なる偏光解消されたレーザ光は、オプティカルイ
ンテグレータ51(第1のフライアイレンズ)により波
面分割されて互いに偏光状態が異なる複数の光となって
フライアイレンズ51から出射し、この互いに偏光状態が
異なる複数の光はレンズ系54によってオプティカルイン
テグレータ53の光入射面上で重なり合うので、オプティ
カルインテグレータ53の各部分(各棒状レンズ)に入射
するレーザ光はそれぞれが十分に偏光解消されていて且
つ互いに偏光状態が同じになる。
【0067】オプティカルインテグレータ53からのそれ
ぞれが十分に偏光解消され且つ互いに偏光状態が同じ複
数の光は、更に、オプティカルインテグレータ53(第2
のフライアイレンズ)により波面分割されて複数の光と
なってフライアイレンズ53から出射し、この複数の光は
レンズ系32によってオプティカルインテグレータ4(第3
のフライアイレンズ)の光入射面上で重なり合うので、
オプティカルインテグレータ4の各部分(各棒状レン
ズ)に入射するレーザ光はそれぞれがより十分に偏光解
消されていて且つ互いに偏光状態がかなり度合いで同じ
になる。
【0068】従って、オプティカルインテグレータ4か
ら即ち複数の2次光源から出射する複数のレーザ光束も
それぞれがより十分に偏光解消されていて且つ互いに偏
光状態がかなりの度合いで同じになり、上述の第一実施
形態の露光装置と同様もしくはそれ以上の効果が得られ
る。
【0069】以上説明した第二及び第三の実施形態の装
置でも第一実施形態に関して説した変形例が適用可能で
ある。
【0070】また、各実施形態において、フライアイレ
ンズのオプティカルインテグレータの代わりにロッド型
インテグレータを使う変形例、逆にロッド型インテグレ
ータの変わりにフアイアイレンズのオプティカルインテ
グレータを、他の光学系を少し変更するだけで、使うこ
とができる。従って、例えばフライアイレンズのオプテ
ィカルインテグレータを用いず、ロッド型インテグレー
タを2個若しくは3個以上直列に配置した形態や、エキ
シマレーザ1側から順にフライアイレンズのオプティカ
ルインテグレータ、ロッド型インテグレータを配置した
形態などが採れる。
【0071】エキシマレーザ1としてF2エキシマレーザ
を使う場合には、レーザ光の光量損失を少なくするため
に、上述したオプティカルインテグレータの代わりに、
比較的薄い回折光学素子を用いるといい。この回折光学
素子としては、単純にフライアイレンズと同じ機能を有
する素子や、この素子のような波面分割機能に加え光軸
に直交する断面での光強度分布や断面形状などの制御機
能を加えた特殊な素子を使う。この特殊な素子は、C.G.
H.により実現できる。
【0072】また、露光用光源としては、エキシマレー
ザではなく、銅蒸気レーザやアルゴンガスレーザーと二
次高調波発生素子とを組み合わせて遠紫外線を形成する
ものが使える。
【0073】また、以上の各実施形態や変形例において
更偏光解消ユニット2の代わりに直線偏光レーザ光を円
偏光や楕円偏光に変換するλ/4板などを持つ偏光変換ユ
ニットを用いても、レーザ光の偏光状態の変動に起因す
る問題が従来よりも軽減できる。
【0074】
【発明の効果】以上、本発明によれば、露光用光源から
のレーザ光の偏光状態が変動しても、従来よりも正確に
露光量制御が行えるか及び/又は従来よりも照度むらや
露光むらを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示す概略図である。
【図2】偏光解消ユニットを2例示す図である。
【図3】偏光解消板の機能を示す説明図である。
【図4】偏光解消板の光軸を含む断面での断面図と偏光
解消の様子を示す図である。
【図5】偏光解消ユニットの変形例を示す説明図であ
る。
【図6】本発明の第二実施形態を示す概略図である。
【図7】本発明の第三実施形態を示す概略図である。
【図8】従来の露光装置を示す概略図である。
【図9】図8中のλ/4板の機能を示す説明図である。
【図10】フライアイレンズの組立工程を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 エキシマレーザ 2a 偏光解消板 4 オプティカルインテグレータ 7 ビームスプリッタ 8 光量検出手段 11 折り曲げミラー 31 オプティカルインテグレータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月1日(2001.3.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、各棒状レンズの入射面はウエハ面1
5と光学的に共役である。各棒状レンズの中で複屈折性
が違うため、ガラス板7やミラー11の偏光透過率特性
により、照度ムラが発生してしまうという問題もある。
また露光に伴ってレーザ光の偏光状態や棒状レンズ及び
各光学系の複屈折性が変動した場合、発生する照度ムラ
も変わってしまうという問題もある。これらの問題はλ
/4板のかわりに単純に偏光解消板を用いただけの場合
でも、依然残ってしまう。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】エキシマレーザ1が発振波長157nmのF
2エキシマレーザの場合は、光学系をヘリウムの雰囲気
中に置くことで、レーザ光の強度の減衰を防止する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】ロッド型インテグレータ41に入射したレ
ーザ光は、ロッド型インテグレータ41の内面(ガラス
棒の場合は側面が該当)により反射しなかった光と多重
反射を受けた複数の光と成ってロッド型インテグレータ
41の光出射面上に重なり合って到達するので、この光
出射面の光強度分布は均一に成る。また、光出射面上に
重なり合って到達する複数の光は、偏光解消ユニット2
からの偏光解消されたレーザ光の波面が分割されて生じ
た光群であるから、ロッド型インテグレータ41の光出
射面に互いに偏光状態が異なる複数の光が重なり合うこ
とになり、実質的に無偏光状態が得られる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0073
【補正方法】変更
【補正内容】
【0073】また、以上の各実施形態や変形例において
偏光解消ユニット2の代わりに直線偏光レーザ光を円偏
光や楕円偏光に変換するλ/4板などを持つ偏光変換ユ
ニットを用いても、レーザ光の偏光状態の変動に起因す
る問題が従来よりも軽減できる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザからの光を用いて形成した複数の
    光束によりマスクを照明して該マスクのパターンで基板
    を露光する露光装置において、前記複数の光束のそれぞ
    れを実質的に無偏光化(偏光解消)する手段を有するこ
    とを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】 マスクのパターンで基板を露光する露光
    装置において、光源からの偏光光を光軸に直交する断面
    内で偏光状態が変化している光に変換し、この光を複数
    の光に波面分割し、オプティカルインテグレータの光入
    射面上に重ね合わせ、前記オプティカルインテグレータ
    からの複数の光束により前記マスクを照明することを特
    徴とする露光装置。
  3. 【請求項3】 マスクのパターンで基板を露光する露光
    装置において、光源からの偏光光の偏光を解消する偏光
    解消手段と、該偏光解消手段からの光を複数の光に波面
    分割し、オプティカルインテグレータの光入射面上に重
    ねる第1の光学系と、前記オプティカルインテグレータ
    からの複数の光束により前記マスクを照明する第2の光
    学系とを有することを特徴とする露光装置。
  4. 【請求項4】 マスクのパターンで基板を露光する露光
    装置において、光源からの偏光光の偏光を円偏光又は楕
    円偏光に変換する偏光変換手段と、該偏光変換手段から
    の光を複数の光に波面分割し、オプティカルインテグレ
    ータの光入射面上に重ねる第1の光学系と、前記オプテ
    ィカルインテグレータからの複数の光束により前記マス
    クを照明する第2の光学系とを有することを特徴とする
    露光装置。
  5. 【請求項5】 前記オプティカルインテグレータの下流
    に光量検出用のビームスプリッタ及び/又は光路変更用
    の折り曲げミラーを有することを特徴とする請求項1又
    は請求項2又は請求項3又は請求項4に記載の露光装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項2又は請求項3又は請
    求項4又は請求項5に記載の露光装置によりデバイスパタ
    ーンでウエハを露光する段階と、該露光したウエハを現
    像する段階とを含むことを特徴とするデバイス製造方
    法。
JP2000097068A 2000-03-31 2000-03-31 露光装置及びデバイス製造方法 Expired - Fee Related JP3927753B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000097068A JP3927753B2 (ja) 2000-03-31 2000-03-31 露光装置及びデバイス製造方法
US09/820,622 US6636295B2 (en) 2000-03-31 2001-03-30 Exposure apparatus and device manufacturing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000097068A JP3927753B2 (ja) 2000-03-31 2000-03-31 露光装置及びデバイス製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001284228A true JP2001284228A (ja) 2001-10-12
JP3927753B2 JP3927753B2 (ja) 2007-06-13

Family

ID=18611742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000097068A Expired - Fee Related JP3927753B2 (ja) 2000-03-31 2000-03-31 露光装置及びデバイス製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6636295B2 (ja)
JP (1) JP3927753B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007189079A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Canon Inc 照明光学系、当該照明光学系を有する露光装置及びデバイス製造方法
JPWO2006016469A1 (ja) * 2004-08-10 2008-05-01 株式会社ニコン 照明光学装置、露光装置、および露光方法
JP2010520628A (ja) * 2007-03-02 2010-06-10 カール・ツァイス・エスエムティー・アーゲー マイクロリソグラフィ投影露光装置の照明システム
US8259393B2 (en) 2004-01-16 2012-09-04 Carl Zeiss Smt Gmbh Polarization-modulating optical element
US8279524B2 (en) 2004-01-16 2012-10-02 Carl Zeiss Smt Gmbh Polarization-modulating optical element
US8482717B2 (en) 2004-01-16 2013-07-09 Carl Zeiss Smt Gmbh Polarization-modulating optical element
US20130271945A1 (en) 2004-02-06 2013-10-17 Nikon Corporation Polarization-modulating element, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and exposure method
US9678437B2 (en) 2003-04-09 2017-06-13 Nikon Corporation Illumination optical apparatus having distribution changing member to change light amount and polarization member to set polarization in circumference direction
US9885872B2 (en) 2003-11-20 2018-02-06 Nikon Corporation Illumination optical apparatus, exposure apparatus, and exposure method with optical integrator and polarization member that changes polarization state of light

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10010131A1 (de) * 2000-03-03 2001-09-06 Zeiss Carl Mikrolithographie - Projektionsbelichtung mit tangentialer Polarisartion
DE10124566A1 (de) * 2001-05-15 2002-11-21 Zeiss Carl Optisches Abbildungssystem mit Polarisationsmitteln und Quarzkristallplatte hierfür
US7053988B2 (en) * 2001-05-22 2006-05-30 Carl Zeiss Smt Ag. Optically polarizing retardation arrangement, and microlithography projection exposure machine
US7075721B2 (en) * 2002-03-06 2006-07-11 Corning Incorporated Compensator for radially symmetric birefringence
DE10229614A1 (de) * 2002-06-25 2004-01-15 Carl Zeiss Smt Ag Katadioptrisches Reduktionsobjektiv
US20050190446A1 (en) * 2002-06-25 2005-09-01 Carl Zeiss Amt Ag Catadioptric reduction objective
TW200412617A (en) * 2002-12-03 2004-07-16 Nikon Corp Optical illumination device, method for adjusting optical illumination device, exposure device and exposure method
JP4426946B2 (ja) * 2004-10-27 2010-03-03 オリンパス株式会社 デジタルカメラシステム
US7408616B2 (en) * 2003-09-26 2008-08-05 Carl Zeiss Smt Ag Microlithographic exposure method as well as a projection exposure system for carrying out the method
TWI628698B (zh) 2003-10-28 2018-07-01 尼康股份有限公司 照明光學裝置、曝光裝置、曝光方法以及元件製造方法
CN1883030A (zh) * 2003-11-20 2006-12-20 麦克罗尼克激光系统公司 以改进的cd均匀度印制图案的方法和设备
US7405808B2 (en) * 2003-12-19 2008-07-29 Carl Zeiss Smt Ag Optical system, in particular illumination system, of a microlithographic projection exposure apparatus
TWI395068B (zh) 2004-01-27 2013-05-01 尼康股份有限公司 光學系統、曝光裝置以及曝光方法
DE102004010569A1 (de) * 2004-02-26 2005-09-15 Carl Zeiss Smt Ag Beleuchtungssystem für eine Mikrolithographie-Projektionsbelichtungsanlage
US7324280B2 (en) * 2004-05-25 2008-01-29 Asml Holding N.V. Apparatus for providing a pattern of polarization
JP2006011296A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Toshiba Corp 偏光素子、偏光素子の製造方法、及び露光装置の評価方法
TWI423301B (zh) * 2005-01-21 2014-01-11 尼康股份有限公司 照明光學裝置、曝光裝置、曝光方法以及元件製造方法
JP2006279017A (ja) * 2005-03-02 2006-10-12 Canon Inc 露光装置及び方法、計測装置、並びに、デバイス製造方法
JP2006303196A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Canon Inc 測定装置及びそれを有する露光装置
US7760431B2 (en) * 2005-05-05 2010-07-20 Intel Corporation Method of and apparatus for modifying polarity of light
WO2006131517A2 (de) * 2005-06-07 2006-12-14 Carl Zeiss Smt Ag Beleuchtungseinrichtung einer mikrolithographischen projektionsbelichtungsanlage
US7317512B2 (en) * 2005-07-11 2008-01-08 Asml Netherlands B.V. Different polarization in cross-section of a radiation beam in a lithographic apparatus and device manufacturing method
DE102006031807A1 (de) * 2005-07-12 2007-01-18 Carl Zeiss Smt Ag Beleuchtungseinrichtung einer mikrolithographischen Projektionsbelichtungsanlage, sowie Depolarisator
DE102006030757A1 (de) * 2005-07-18 2007-02-01 Carl Zeiss Smt Ag Polarisationsoptimiertes Beleuchtungssystem
KR101486589B1 (ko) * 2006-04-17 2015-01-26 가부시키가이샤 니콘 조명 광학 장치, 노광 장치, 및 디바이스 제조 방법
DE102006032878A1 (de) * 2006-07-15 2008-01-17 Carl Zeiss Smt Ag Beleuchtungssystem einer mikrolithographischen Projektionsbelichtungsanlage
DE102007027985A1 (de) * 2006-12-21 2008-06-26 Carl Zeiss Smt Ag Optisches System, insbesondere Beleuchtungseinrichtung oder Projektionsobjektiv einer mikrolithographischen Projektionsbelichtungsanlage
US20080259308A1 (en) * 2007-04-18 2008-10-23 Carl Zeiss Smt Ag Projection objective for microlithography
DE102007019831B4 (de) * 2007-04-25 2012-03-01 Carl Zeiss Smt Gmbh Beleuchtungseinrichtung einer mikrolithographischen Projektionsbelichtungsanlage
DE102007043958B4 (de) 2007-09-14 2011-08-25 Carl Zeiss SMT GmbH, 73447 Beleuchtungseinrichtung einer mikrolithographischen Projektionsbelichtungsanlage
US8040492B2 (en) * 2007-11-27 2011-10-18 Carl Zeiss Smt Gmbh Illumination system of a microlithographic projection exposure apparatus
TW200938957A (en) * 2008-03-05 2009-09-16 Nanya Technology Corp Feedback system and feedback method for controlling power ratio of light source
US7796259B2 (en) * 2008-07-09 2010-09-14 Weifour, Inc. Rapid acquisition ellipsometry
WO2012041339A1 (en) * 2010-09-28 2012-04-05 Carl Zeiss Smt Gmbh Optical system of a microlithographic projection exposure apparatus and method of reducing image placement errors
US9128064B2 (en) * 2012-05-29 2015-09-08 Kla-Tencor Corporation Super resolution inspection system
NL2017187A (en) * 2015-07-31 2017-02-02 Asml Holding Nv Optical system of an alignment system
KR20240076846A (ko) 2017-07-13 2024-05-30 에티움, 엘엘씨 지게차 용 모듈식 리튬-이온 배터리 시스템
CN112230499A (zh) 2019-07-15 2021-01-15 中强光电股份有限公司 照明系统以及投影装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60243604A (ja) 1984-05-18 1985-12-03 Olympus Optical Co Ltd 偏光解消板
EP0266203B1 (en) 1986-10-30 1994-07-06 Canon Kabushiki Kaisha An illumination device
US5253110A (en) * 1988-12-22 1993-10-12 Nikon Corporation Illumination optical arrangement
JP2744274B2 (ja) 1989-02-10 1998-04-28 キヤノン株式会社 照明装置、露光装置及び該露光装置を用いた半導体素子の製造方法
US5475491A (en) 1989-02-10 1995-12-12 Canon Kabushiki Kaisha Exposure apparatus
JP2913725B2 (ja) 1990-01-31 1999-06-28 株式会社ニコン 露光装置
JP3278896B2 (ja) 1992-03-31 2002-04-30 キヤノン株式会社 照明装置及びそれを用いた投影露光装置
JP2946950B2 (ja) 1992-06-25 1999-09-13 キヤノン株式会社 照明装置及びそれを用いた露光装置
JP3057998B2 (ja) 1994-02-16 2000-07-04 キヤノン株式会社 照明装置及びそれを用いた投影露光装置
JP3060357B2 (ja) 1994-06-22 2000-07-10 キヤノン株式会社 走査型露光装置及び該走査型露光装置を用いてデバイスを製造する方法
JP3225914B2 (ja) 1998-02-13 2001-11-05 三菱マテリアル株式会社 バルブゲート装置及びこのバルブゲート装置を備えた射出成形金型
US6238063B1 (en) * 1998-04-27 2001-05-29 Nikon Corporation Illumination optical apparatus and projection exposure apparatus
JP3985346B2 (ja) * 1998-06-12 2007-10-03 株式会社ニコン 投影露光装置、投影露光装置の調整方法、及び投影露光方法
JP2000162542A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Canon Inc 光照射装置および画像投射装置
US6678291B2 (en) * 1999-12-15 2004-01-13 Lambda Physik Ag Molecular fluorine laser
US20020105995A1 (en) * 2000-11-16 2002-08-08 Lambda Physik Ag Molecular fluorine laser with single spectral line and polarized output

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9678437B2 (en) 2003-04-09 2017-06-13 Nikon Corporation Illumination optical apparatus having distribution changing member to change light amount and polarization member to set polarization in circumference direction
US9885959B2 (en) 2003-04-09 2018-02-06 Nikon Corporation Illumination optical apparatus having deflecting member, lens, polarization member to set polarization in circumference direction, and optical integrator
US10281632B2 (en) 2003-11-20 2019-05-07 Nikon Corporation Illumination optical apparatus, exposure apparatus, and exposure method with optical member with optical rotatory power to rotate linear polarization direction
US9885872B2 (en) 2003-11-20 2018-02-06 Nikon Corporation Illumination optical apparatus, exposure apparatus, and exposure method with optical integrator and polarization member that changes polarization state of light
US8861084B2 (en) 2004-01-16 2014-10-14 Carl Zeiss Smt Ag Polarization-modulating optical element
JP2015180936A (ja) * 2004-01-16 2015-10-15 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー 偏光変調光学素子
US8279524B2 (en) 2004-01-16 2012-10-02 Carl Zeiss Smt Gmbh Polarization-modulating optical element
US8289623B2 (en) 2004-01-16 2012-10-16 Carl Zeiss Smt Gmbh Polarization-modulating optical element
US8320043B2 (en) 2004-01-16 2012-11-27 Carl Zeiss Smt Gmbh Illumination apparatus for microlithographyprojection system including polarization-modulating optical element
US8482717B2 (en) 2004-01-16 2013-07-09 Carl Zeiss Smt Gmbh Polarization-modulating optical element
US8270077B2 (en) 2004-01-16 2012-09-18 Carl Zeiss Smt Gmbh Polarization-modulating optical element
US8711479B2 (en) 2004-01-16 2014-04-29 Carl Zeiss Smt Gmbh Illumination apparatus for microlithography projection system including polarization-modulating optical element
US8259393B2 (en) 2004-01-16 2012-09-04 Carl Zeiss Smt Gmbh Polarization-modulating optical element
US9581911B2 (en) 2004-01-16 2017-02-28 Carl Zeiss Smt Gmbh Polarization-modulating optical element
US9316772B2 (en) 2004-01-16 2016-04-19 Carl Zeiss Smt Gmbh Producing polarization-modulating optical element for microlithography system
US20130271945A1 (en) 2004-02-06 2013-10-17 Nikon Corporation Polarization-modulating element, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and exposure method
KR101626226B1 (ko) * 2004-02-06 2016-05-31 가부시키가이샤 니콘 조명 광학 장치
US10007194B2 (en) 2004-02-06 2018-06-26 Nikon Corporation Polarization-modulating element, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and exposure method
US10234770B2 (en) 2004-02-06 2019-03-19 Nikon Corporation Polarization-modulating element, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and exposure method
US10241417B2 (en) 2004-02-06 2019-03-26 Nikon Corporation Polarization-modulating element, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and exposure method
JPWO2006016469A1 (ja) * 2004-08-10 2008-05-01 株式会社ニコン 照明光学装置、露光装置、および露光方法
JP2007189079A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Canon Inc 照明光学系、当該照明光学系を有する露光装置及びデバイス製造方法
US9170499B2 (en) 2007-03-02 2015-10-27 Carl Zeiss Smt Gmbh Illumination system of a microlithographic projection exposure apparatus comprising a depolarizing element
US8928859B2 (en) 2007-03-02 2015-01-06 Carl Zeiss Smt Gmbh Illumination system of a microlithographic projection exposure apparatus
KR101474038B1 (ko) 2007-03-02 2014-12-17 칼 짜이스 에스엠티 게엠베하 마이크로리소그래피 투영 노광 장치의 조명 시스템
US8264668B2 (en) 2007-03-02 2012-09-11 Carl Zeiss Smt Gmbh Illumination system of a microlithographic projection exposure apparatus
JP2010520628A (ja) * 2007-03-02 2010-06-10 カール・ツァイス・エスエムティー・アーゲー マイクロリソグラフィ投影露光装置の照明システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20010052968A1 (en) 2001-12-20
US6636295B2 (en) 2003-10-21
JP3927753B2 (ja) 2007-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3927753B2 (ja) 露光装置及びデバイス製造方法
US10146135B2 (en) Microlithographic projection exposure apparatus having a multi-mirror array with temporal stabilisation
KR100856976B1 (ko) 노광장치 및 디바이스 제조방법
US6466303B1 (en) Projection exposure apparatus with a catadioptric projection optical system
US5650877A (en) Imaging system for deep ultraviolet lithography
JP3005203B2 (ja) 照明装置、露光装置及びデバイス製造方法
US20110273693A1 (en) Beam transforming element, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and exposure method with two optical elements having different thicknesses
TWI420249B (zh) 投影曝光裝置、投影曝光方法及投影物
JP2003077827A (ja) マイクロリソグラフィ照明方法およびその方法を実行するための投影レンズ
JPH07283133A (ja) マイクロリソグラフィのための照射光源と照射方法
JP2000114157A (ja) 照明装置及び該照明装置を備える投影露光装置
US20010055107A1 (en) Illumination optical system in exposure apparatus
JPH1064790A (ja) 投影露光装置
WO2000067303A1 (fr) Procede et appareil d'exposition
WO2005010963A1 (ja) 照明光学装置、露光装置および露光方法
US7955765B2 (en) Adjustment method, exposure method, device manufacturing method, and exposure apparatus
KR100871016B1 (ko) 조명장치, 당해 조명장치를 구비한 노광장치 및 디바이스제조방법
JP4769788B2 (ja) レーザ放射線のコヒーレンスを低減させるためのシステム
JPH0721583B2 (ja) 露光装置
KR20010062343A (ko) 투영노광장치 및 이 투영노광장치를 사용한 디바이스의제조방법
JP2003090978A (ja) 照明装置、露光装置及びデバイス製造方法
US8576378B2 (en) Illumination optical system, exposure apparatus, and device manufacturing method
JP2000114160A (ja) 円弧照明光学系及びそれを用いた露光装置
JP2005108925A (ja) 照明光学装置、露光装置および露光方法
JP2005333001A (ja) 照明光学装置、露光装置、および露光方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140309

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees