JP2001283994A - レセプタクルとプラグ - Google Patents

レセプタクルとプラグ

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JP2001283994A
JP2001283994A JP2000099152A JP2000099152A JP2001283994A JP 2001283994 A JP2001283994 A JP 2001283994A JP 2000099152 A JP2000099152 A JP 2000099152A JP 2000099152 A JP2000099152 A JP 2000099152A JP 2001283994 A JP2001283994 A JP 2001283994A
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plug
receptacle
housing
fitting
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Kiyoshi Asai
浅井  清
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Original Assignee
SMK Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/16Connectors or connections adapted for particular applications for telephony
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R27/00Coupling parts adapted for co-operation with two or more dissimilar counterparts

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクトの変形防止、コンタクトによる感
電や短絡の防止、ハウジングの小型化、挿抜性能の向上
を図ること。 【解決手段】 プラグ33との嵌合でコンタクト56の
接触部67をコンタクト35の接触部43に弾性的に接
触させるレセプタクル32において、コンタクト35の
接触部43をハウジング34のコネクタ挿抜方向イと平
行な接触側表面50より外側に突設する。このため、プ
ラグ33のコンタクト56の接触部67をハウジング5
5の嵌合突部60のコネクタ挿抜方向と平行な接触側表
面70より内側に設けることができ、コンタクト56の
変形やコンタクト56による感電を防止できる。また、
コンタクト35の挿抜側先端部46を基端側に折り返し
てLaを小さくして小型化を図り、嵌合する嵌合突部6
0と嵌合凹部41に位置決め用の突部と凹部を形成して
挿抜時のこじりを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラグとの嵌合で
プラグコンタクトを挿抜方向と垂直な方向へ変位させ、
プラグコンタクトの接触部をレセプタクルコンタクトの
接触部に弾性的に接触させるレセプタクルと、このレセ
プタクルと嵌合するプラグとに関するものである。例え
ば、携帯電話機に利用されるI/O(入出力)コネクタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタは図19又は図
20に示すように構成されていた。図19に示す従来例
では、プリント基板10の所定個所に固着したレセプタ
クル11と、信号ケーブル(図示省略)の先端部に固着
したプラグ12とからなり、レセプタクル11の絶縁性
のハウジング13に帯板状のコンタクト14を装着し、
このコンタクト14の接触部15をレセプタクル11の
挿抜方向イと平行な接触側表面16より内側(同一平面
を含む)に設け、コンタクト14の先端部17をハウジ
ング13の係合孔18に係止し、プラグ12の絶縁性の
ハウジング19に片持ち梁状のコンタクト20を装着
し、このコンタクト20の接触部21をプラグ12の挿
抜方向イと平行な接触側表面22より外側に突設し、レ
セプタクル11とプラグ12の嵌合でコンタクト20の
接触部21を一点鎖線で示すように変位させ、コンタク
ト14の接触部15に弾性的に接触させていた。
【0003】また、図20に示す従来例では、プリント
基板10の所定個所に固着したレセプタクル11aと信
号ケーブルの先端部に固着したプラグ12aとからな
り、レセプタクル11aの絶縁性のハウジング13aに
一対のコンタクト14a、14aを装着し、このコンタ
クト14a、14aの接触部15a、15aをレセプタ
クル11aの挿抜方向イと平行な接触側表面16a、1
6aより内側(同一平面を含む)に設け、コンタクト1
4a、14aの先端部17a、17aをハウジング13
aの係合孔18a、18aに係止し、プラグ12aの絶
縁性のハウジング19aにソケット状のコンタクト20
aを装着し、このコンタクト20aの接触部21a、2
1aをプラグ12aの挿抜方向と平行な接触側表面22
a、22aより外側に突設し、レセプタクル11aとプ
ラグ12aの嵌合でコンタクト20aの接触部21a、
21aを一点鎖線で示すように変位させ、コンタクト1
4a、14aの接触部15a、15aに弾性的に接触さ
せていた。
【0004】一方、従来のコネクタのロック機構は図2
1に示すように構成されていた。すなわち、一方のコネ
クタ23の絶縁性のハウジング24には、複数のコンタ
クト(図示省略)が保持され、ハウジング24の嵌合側
の両端部からはロック用アーム部25、25が一体に突
設され、このロック用アーム部25、25の先端には、
図22に示すような外側に凸形状のロック突部26、2
6が形成されている。相手方となる他方のコネクタ27
の絶縁性のハウジング28には、コネクタ23のコンタ
クトと接触するコンタクト29、29、29、…が保持
され、ハウジング28の両側面には窓孔30、30が形
成され、この窓孔30、30にロック用アーム部25、
25のロック突部26、26を係合することによってコ
ネクタ23、27をロック状態にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図19に
示した従来例では、プラグ12のバネ性を有するコンタ
クト20の接触部21がハウジング19の接触側表面2
2より外側に突出していたので、コンタクト20の接触
部21に手や異物が接触するなどして変形し易いという
問題点があった。また、プラグ12のコンタクト20に
電圧が供給されているときには、感電や短絡の危険性が
あるという問題点があった。また、レセプタクル11の
コンタクト14の先端部17を接触部15より嵌合側
(挿抜側)に形成し、この先端部17をハウジング13
の係合孔18に係止していたので、ハウジング13の嵌
合側端面からコンタクト14の接触部15の嵌合側端部
までの長さLを小さくできず、小型化の障害になるとい
う問題点があった。また、図20に示した従来例も、図
19の従来例と同様の問題点があった。また、図21に
示した従来のロック機構では、ロック用アーム部25、
25がハウジング24の嵌合側の両端部から突出してい
たので、挿抜時にコネクタ23、27間にこじり(コジ
リ)が生じ易く、挿抜性能の低下を招くという問題点が
あった。
【0006】本発明は上述の問題点を解決するためにな
されたもので、バネ性を有するコンタクトが手や異物に
よって変形するのを防止すること、コンタクトに電圧が
供給されているときの感電や短絡を防止することを目的
とするものである。また、ハウジングの嵌合側端面から
コンタクトの接触部の嵌合側端部までの長さを小さくし
て小型化を図ることを目的とするものである。また、挿
抜時に生じるこじりを防止して挿抜性能の向上を図るこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プラ
グとの嵌合でプラグコンタクトを挿抜方向と垂直な方向
へ変位させ、プラグコンタクトの接触部をレセプタクル
コンタクトの接触部に弾性的に接触させるレセプタクル
において、レセプタクルコンタクトの接触部をレセプタ
クルハウジングのコネクタ挿抜方向と平行な接触側表面
より外側に突設したことを特徴とする。このような構成
において、レセプタクルコンタクトの接触部がレセプタ
クルハウジングのコネクタ挿抜方向と平行な接触側表面
より外側に突設しているので、レセプタクルと嵌合する
プラグのプラグコンタクトの接触部を、プラグハウジン
グのコネクタ挿抜方向と平行な接触側表面より内側に設
けることができる。このため、プラグコンタクトが手や
異物によって変形するのを防止することができ、プラグ
コンタクトに電圧が供給されているときの感電や短絡を
防止することができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、レセプタクルハウジングの嵌合側端面からレセプタ
クルコンタクトの接触部の嵌合側端部までの長さを小さ
くして小型化を可能とするために、レセプタクルコンタ
クトの挿抜側先端部を基端側に折り返した形状に形成す
る。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、プラグとの挿抜時に生じるこじりを防止して
挿抜性能の向上を図るために、レセプタクルハウジング
にプラグと嵌合するための嵌合凹部を形成し、この嵌合
凹部内の両側に位置決め用凹部を形成する。
【0010】請求項4の発明は、請求項1又は2の発明
において、プラグとの挿抜時に生じるこじりを防止して
挿抜性能の向上を図るために、レセプタクルハウジング
にプラグと嵌合するための嵌合凹部を形成し、この嵌合
凹部内の両側と中間に位置決め用凹部を形成する。
【0011】請求項5の発明は、レセプタクルとの嵌合
でプラグコンタクトが挿抜方向と垂直な方向へ変位して
プラグコンタクトの接触部がレセプタクルコンタクトの
接触部に弾性的に接触するプラグにおいて、プラグコン
タクトの接触部をプラグハウジングのコネクタ挿抜方向
と平行な接触側表面より内側に設けたことを特徴とす
る。このような構成において、プラグコンタクトの接触
部がプラグハウジングのコネクタ挿抜方向と平行な接触
側表面より内側に設けられているので、プラグコンタク
トが手や異物によって変形するのを防止することがで
き、プラグコンタクトに電圧が供給されているときの感
電や短絡を防止することができる。
【0012】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、請求項3記載のレセプタクルとの挿抜時に生じるこ
じりを防止して挿抜性能の向上を図るために、プラグハ
ウジングにレセプタクルハウジングの嵌合凹部と嵌合す
る嵌合突部を形成し、この嵌合突部が、プラグコンタク
トを収容するコンタクト収容突部と、このコンタクト収
容突部の両側に一体に連設された両側位置決め用突部と
を具備し、嵌合時に両側位置決め用突部をレセプタクル
ハウジングの嵌合凹部内の対応した位置決め用凹部に嵌
合する。
【0013】請求項7の発明は、請求項5の発明におい
て、請求項4記載のレセプタクルとの挿抜時に生じるこ
じりを防止して挿抜性能の向上を図るために、プラグハ
ウジングにレセプタクルハウジングの嵌合凹部と嵌合す
る嵌合突部を形成し、この嵌合突部が、複数のプラグコ
ンタクトを2分割して収容する第1、第2コンタクト収
容突部と、この第1、第2コンタクト収容突部を一体に
連結する中間位置決め用突部と、第1、第2コンタクト
収容突部の両側に一体に連設された両側位置決め用突部
とを具備し、嵌合時に中間位置決め用突部と両側位置決
め用突部をレセプタクルハウジングの嵌合凹部内の対応
した位置決め用凹部に嵌合する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
により説明する。図1は、本発明によるレセプタクル
(レセプタクルコネクタともいう)とプラグ(プラグコ
ネクタともいう)の一実施形態例を示すものである。図
1において、10はプリント基板、32はレセプタク
ル、33はプラグである。前記レセプタクル32はプリ
ント基板10に半田付け等で固着され、このプリント基
板10は例えば携帯電話機の本体側に設けらる。前記プ
ラグ33は信号ケーブル(図示省略)に固着され、この
信号ケーブルは例えば携帯電話機のアクセサリー側に結
合される。
【0015】前記レセプタクル32は図2乃至図5に示
すように構成されている。すなわち、前記レセプタクル
32は、嵌合側(前面側)が開口した箱状の絶縁体で形
成されたレセプタクルハウジング(以下単にハウジング
という。)34と、このハウジング34に背面側から挿
入、係止された12個のレセプタクルコンタクト(以下
単にコンタクトという。)35と、前記ハウジング34
に背面側から挿入、係止された3個のロック端子36と
で構成されている。
【0016】前記ハウジング34は、天板部37、側板
部38、38、底板部39及び背板部40を一体に備え
た箱状の樹脂成形体で形成され、嵌合側に略細長矩形状
に開口した嵌合凹部41が形成されている。前記嵌合凹
部41内の両側と中間には、下側が前記底板部39側に
膨出した位置決め用凹部41a、41aと41bが形成
され、天板部37には、前記位置決め用凹部41bと対
向した位置で下方へ突出したコジリ防止用リブ37aが
形成されている。前記底板部39の前記位置決め用凹部
41a、41a、41bに対面した部分には抜止用凹部
39a、39a、39aが形成されている。
【0017】前記12個のコンタクト35のうち、8個
のコンタクト35は例えばパーソナルコンピュータのU
SB用(4個)、電源用(2個)及びオプション用(2
個)のコンタクトとなり、4個のコンタクト35は例え
ばオーディオのスピーカ用(2個)及びマイク用(2
個)のコンタクトとなる。前記コンタクト35は、金属
薄板からの打ち抜きと折り曲げ加工によって図5に示す
ように形成され、一体に連設された帯板状の接触部43
及び係止部44と、接触部43の嵌合側(前面側)から
接触側と反対側に折り返して一体に連設された幅狭の折
返部45と、折返部45に一体に連設された先端部46
と、係止部44の背面側にクランク状に一体に連設され
た端子部47とを具備し、係止部44の両側面には係止
爪48、48が形成されている。前記コンタクト35
は、前記ハウジング34の底板部39及び背板部40に
形成された端子挿入孔49に背面側から挿入、係止され
ている。前記端子挿入孔49は、中段を幅狭とした3段
の連通する端子挿入孔部からなり、この上、中、下段の
端子挿入孔部にコンタクト35の接触部43及び係止部
44、折返部45、先端部46を挿入し、係止爪48、
48を上段の端子挿入孔部の内壁面に係止する。端子挿
入孔49の中段の端子挿入孔部を上、下段の端子挿入孔
部より幅狭とすることによって、コンタクト35の接触
部43及び係止部44と、先端部46の上下方向への動
きが規制されている。前記コンタクト35の端子部47
は半田付けでプリント基板10の所定のパターンに接続
して固着されている。上述のように係合、係止されたコ
ンタクト35は、図1に示すように、その接触部43が
レセプタクル32の挿抜方向イと平行なハウジング34
の接触側表面より外側に突設している。
【0018】前記ロック端子36は、直角に折り曲げ形
成された係止部51と端子部52からなり、係止部51
が前記ハウジング34の底板部39及び背板部40に形
成された端子挿入孔53に背面側から挿入係止して固着
され、端子部52が半田付けでプリント基板10の所定
のパターンに接続して固着されている。
【0019】前記プラグ33は図6乃至図9に示すよう
に構成されている。すなわち、前記プラグ33は、絶縁
体で一体に形成されたプラグハウジング(以下、単にハ
ウジングという。)55と、このハウジング55に挿
入、係止された12個のプラグコンタクト(以下、単に
コンタクトという。)56と、絶縁体で形成されたケー
ス57a、57bと、金属体で形成された抜止用突起5
8、58と、ケース57bからの切起片に固着された押
釦部59とで構成されている。
【0020】前記ハウジング55は、前記ケース57
a、57b内に収納保持された本体部(図示省略)と、
この本体部に一体に連設された嵌合突部60とを具備
し、この嵌合突部60は、第1、第2コンタクト収容突
部61、62と、この第1、第2コンタクト収容突部6
1、62の一側を一体に連結する中間位置決め用突部6
3と、前記第1、第2コンタクト収容突部61、62の
他側に一体に連結された両側位置決め用突部64、64
とで形成されている。前記第1コンタクト収容突部61
には8個のコンタクト収容凹部65が形成され、前記第
2コンタクト収容突部62には4個のコンタクト収容凹
部65が形成され、各コンタクト収容凹部65は下方向
(図9では上方向)に開口している。
【0021】前記コンタクト56は片持ち梁状に形成さ
れ、その基端側がハウジング55の本体部(図示省略)
に固着され、その先端側に接触部67及び先端部68が
形成されている。前記コンタクト56は、その先端部6
8が嵌合突部60の前面部分に形成されたコンタクト係
止段部69に係止され、その接触部67が嵌合突部60
のコネクタ挿抜方向と平行な接触側表面70より内側に
位置して接触側表面70から突出しないように形成され
ている。
【0022】前記抜止用突起58、58は、前記位置決
め用突部64、64の下面(図9では上面)から突出す
るように取り付けられ、その取付位置は、レセプタクル
32と嵌合したときにハウジング34の抜止用凹部39
a、39aと係合する位置に形成されている。
【0023】つぎに前記実施形態例の作用を図10を併
用して説明する。 (1)プラグ33とレセプタクル32を嵌合する前に
は、プラグ33のコンタクト56の接触部67がハウジ
ング55の嵌合突部60の接触側表面70より内側に位
置して接触側表面70から突出していない。このため、
コンタクト56が手や異物によって変形するのを防止す
ることができ、コンタクト56に電圧が供給されている
ときの感電や短絡を防止することができる。また、レセ
プタクル32のコンタクト35が挿抜側先端部を基端側
に折り返した形状に形成され、コンタクト35の先端部
46が接触部43の接触開始位置より背面側に位置して
いるので、ハウジング34の嵌合側端面からコンタクト
35の接触部43の接触開始位置(嵌合側端部)までの
長さLaを従来例(L)より小さくして小型化を図るこ
とができる。
【0024】(2)プラグ33とレセプタクル32を嵌
合するときには、双方のハウジング55、34を挿抜方
向イに沿って相対的に近づけるように移動し、前者の嵌
合突部60を後者の嵌合凹部41に嵌合し、抜止用突起
58、58を抜止用凹部39a、39aに係合してロッ
ク状態とする。このとき、図10に示すように、嵌合突
部60の中間位置決め用突部63及び両側位置決め用突
部64、64が嵌合凹部41内の位置決め用凹部41b
及び41a、41aに嵌合して位置決めされているの
で、プラグ33の嵌合突部60をレセプタクル32の嵌
合凹部41に嵌合挿入するときに生じるこじりを防止し
て、挿入性能の向上を図ることができる。また、嵌合が
開始してプラグ33のコンタクト56の接触部67がレ
セプタクル32のコンタクト35の接触部43に接触す
ると、図1に一点鎖線で示すように、コンタクト係止段
部66に係止していたコンタクト56の先端部68が上
方へ押圧され、コンタクト係止段部66の係止から解除
される。このため、コンタクト56の接触部67がコン
タクト35の接触部43に弾性的に接触し、信号ケーブ
ルとプリント基板10のパターンが電気的に接続する。
【0025】(3)プラグ33とレセプタクル32の嵌
合を解除するときには、抜止用突起58、58と抜止用
凹部39a、39aの係合を解除し、双方のハウジング
55、34を挿抜方向イに沿って相対的に遠ざけるよう
に移動し、前者の嵌合突部60を後者の嵌合凹部41か
ら抜去する。このとき、嵌合突部60の中間位置決め用
突部63及び両側位置決め用突部64、64と嵌合凹部
41内の位置決め用凹部41b及び41a、41aとが
位置決めされた状態で徐々に嵌合が解除されるので、プ
ラグ33の嵌合突部60をレセプタクル32の嵌合凹部
41から抜去するときに生じるこじりを防止して、抜去
性能の向上を図ることができる。また、嵌合解除が進行
してプラグ33のコンタクト56の接触部67がレセプ
タクル32のコンタクト35の接触部43から離れる
と、コンタクト56はその弾性力で下方向に変位し、先
端部68がコンタクト係止段部66に係止し、図1に実
線で示す嵌合前の状態に戻り、信号ケーブルとプリント
基板10のパターンの電気的接続が解除される。
【0026】前記実施形態例では、レセプタクルのコン
タクトの個数12の全てに対応してプラグのコンタクト
の個数が12の場合について説明したが、本発明はこれ
に限るものでなく、例えば、図11に示すようにプラグ
のコンタクトの個数が8の場合、又は図13に示すよう
にプラグのコンタクトの個数が4の場合についても利用
することができる。
【0027】図11に示す場合は、プラグ33Aのハウ
ジング55Aの嵌合突部60Aにコンタクト収容突部7
2を形成し、このコンタクト収容突部72に8個のコン
タクト56を収容するとともに、コンタクト収容突部7
2の両側に両側位置決め用突部64A、73を一体に連
設し、この両側位置決め用突部64A、73に抜止用突
起58A、58Aを設ける。このとき、前記実施形態例
と同様に、コンタクト56の接触部67は、嵌合突部6
0Aのコネクタ挿抜方向と平行な接触側表面70Aより
内側に位置して接触側表面70Aから突出しないように
形成されている。
【0028】前記プラグ33Aをレセプタクル32と嵌
合するときには、図12に示すように、プラグ33Aの
両側位置決め用突部64A、73をレセプタクル32の
嵌合凹部41内の位置決め用凹部44a、44bに嵌合
して位置決めし、抜止用突起58A、58Aを抜止用凹
部39a、39aに係合して抜け止めとする。このた
め、前記実施形態例と同様に、プラグ33Aの嵌合突部
60Aをレセプタクル32の嵌合凹部41に嵌合挿入す
るときに生じるこじりを防止して、挿入性能の向上を図
ることができるとともに、嵌合突部60Aをレセプタク
ル32の嵌合凹部41から抜去するときに生じるこじり
を防止して、抜去性能の向上を図ることができる。
【0029】図13に示す場合は、プラグ33Bのハウ
ジング55Bの嵌合突部60Bにコンタクト収容突部7
5を形成し、このコンタクト収容突部75に4個のコン
タクト56を収容するとともに、コンタクト収容突部7
5の両側に両側位置決め用突部76、64Aを一体に連
設し、この両側位置決め用突部76、64Aに抜止用突
起58B、58Bを設ける。このとき、前記実施形態例
と同様に、コンタクト56の接触部67は、嵌合突部6
0Bのコネクタ挿抜方向と平行な接触側表面70Bより
内側に位置して接触側表面70Bから突出しないように
形成されている。
【0030】前記プラグ33Bをレセプタクル32と嵌
合するときには、図14に示すように、プラグ33Bの
両側位置決め用突部75、64Aをレセプタクル32の
嵌合凹部41内の位置決め用凹部41b、41aに嵌合
して位置決めし、抜止用突起58B、58Bを抜止用凹
部39a、39aに係合して抜け止めとする。このた
め、前記実施形態例と同様に、プラグ33Bの嵌合突部
60Bをレセプタクル32の嵌合凹部41に嵌合挿入す
るときに生じるこじりを防止して、挿入性能の向上を図
ることができるとともに、嵌合突部60Bをレセプタク
ル32の嵌合凹部41から抜去するときに生じるこじり
を防止して、抜去性能の向上を図ることができる。
【0031】前記実施形態例では、レセプタクルのコン
タクトを、その先端部が接触側と反対側(図1では下
側)に位置するように挿抜側先端部を基端側に折り返し
た形状に形成した場合について説明したが、本発明はこ
れに限るものでなく、例えば、図15に示すように、コ
ンタクト35Aの先端部が接触側(図1及び図15では
上側)に位置するように嵌合側先端部を折り返して形成
された場合についても利用することができる。すなわ
ち、金属薄板からの打ち抜きと折り曲げ加工によって図
15に示すようなコンタクト35Aが形成される。この
コンタクト35Aは、一体に連設された帯板状の係止部
44Aと、この係止部44Aの前面側から接触側(図で
は上側)に折り返して一体に連設された幅狭の折返部4
5Aと、この折返部45Aに一体に連設された接触部4
3A及び先端部46Aと、係止部44Aの背面側にクラ
ンク状に一体に連設された端子部47Aとを具備し、係
止部44Aと先端部46Aの両側面に係止爪48A、4
8Aと77、77が形成されている。
【0032】前記実施形態例では、レセプタクルの嵌合
側端面からコンタクトの接触部の嵌合側端部までの長さ
Laを小さくして小型化を図るために、レセプタクルの
コンタクトを嵌合側先端部が基端側に折り返された形状
のコンタクトで形成した場合について説明したが、本発
明はこれに限るものでなく、例えば、図16に示すよう
なコンタクト35Bの場合についても利用することがで
きる。すなわち、金属薄板からの打ち抜きと折り曲げ加
工によって図16に示すようなコンタクト35Bが形成
される。このコンタクト35Bは、一体に連設された帯
板状の係止部44B及び接触部43Bと、この接触部4
3Bの前面側にクランク状に一体に連設された幅狭部4
5Bと、この幅狭部45Bの前面側に一体に連設された
先端部46Bと、係止部44Bの背面側にクランク状に
一体に連設された端子部47Bとを具備し、係止部44
Bの両側面には係止爪48B、48Bが形成されてい
る。
【0033】前記実施形態例では、レセプタクルを、そ
のコンタクトをプリント基板のパターンに半田付け固定
して電気的な接続を行う構造の場合について説明した
が、本発明はこれに限るものでなく、レセプタクルのコ
ンタクトをプリント基板上のコンタクトに圧接して電気
的な接続を行う構造の場合、又はハウジングに挿入され
たプリント基板のパターンにレセプタクルのコンタクト
を圧接して電気的な接続を行う構造の場合についても利
用することができる。
【0034】例えば、金属薄板から帯板状端子片を打ち
抜くとともにその折り曲げ加工によって図17に示すよ
うなコンタクト86を形成する。このコンタクト86
は、前面側から背面側に一体に連設された接触部80及
び係止部81と、接触部80の前面側に一体に連設され
た幅狭の折返部82と、この折返部82に一体に連設さ
れた係止部83と、この係止部83の背面側に一体に連
設された折返部84と、この折返部84に一体に連設さ
れたバネ性を有する接触部85とを具備している。この
コンタクト86をハウジング34Aの端子挿入孔49A
に背面側から圧入係止し、一方の接触部80をプラグ3
3のコンタクト56の接触部67との接触部とし、他方
の接触部85をプリント基板のコンタクト(図示省略)
との接触部としたレセプタクル32Aの場合についても
利用することができる。このとき、前記実施形態例と同
様に、コンタクト86の接触部80は、ハウジング34
Aのコネクタ挿抜方向と平行な接触側表面50Aより外
側に突出するように形成されている。
【0035】また、金属薄板から帯板状端子片を打ち抜
くとともにその折り曲げ加工によって図18に示すよう
なコンタクト95を形成する。このコンタクト95は、
前面側から背面側に一体に連設された接触部90及び係
止部91と、接触部90の前面側に一体に連設された幅
狭の折返部92と、この折返部92にクランク状に一体
に連設されたクランク部93と、このクランク部93に
一体に連設されたバネ性を有する接触部94とを具備し
ている。このコンタクト95をハウジング34Bの端子
挿入孔49Bに背面側から圧入係止し、一方の接触部9
0をプラグ33のコンタクト56の接触部67との接触
部とし、他方の接触部94をハウジング34Bの基板挿
入孔96に挿入されたプリント基板のコンタクト(図示
省略)との接触部としたレセプタクル32Bの場合につ
いても利用することができる。このとき、前記実施形態
例と同様に、コンタクト95の接触部90は、ハウジン
グ34Bのコネクタ挿抜方向と平行な接触側表面50B
より外側に突出するように形成されている。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は、プラグとの嵌合でプ
ラグコンタクトを挿抜方向と垂直な方向へ変位させ、プ
ラグコンタクトの接触部をレセプタクルコンタクトの接
触部に弾性的に接触させるレセプタクルにおいて、レセ
プタクルコンタクトの接触部をレセプタクルハウジング
のコネクタ挿抜方向と平行な接触側表面より外側に突設
しているので、プラグコンタクトの接触部をプラグハウ
ジングのコネクタ挿抜方向と平行な接触側表面より内側
に設けることができる。このため、プラグコンタクトが
手や異物によって変形するのを防止することができ、プ
ラグコンタクトに電圧が供給されているときの感電や短
絡を防止することができる。
【0037】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、レセプタクルコンタクトの挿抜側先端部を基端側に
折り返した形状に形成したので、レセプタクルハウジン
グの嵌合側端面からレセプタクルコンタクトの接触部の
嵌合側端部までの長さLaを従来例(L)小さくして小
型化を図ることができる。
【0038】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、レセプタクルハウジングにプラグと嵌合する
ための嵌合凹部を形成し、この嵌合凹部内の両側に位置
決め用凹部を形成したので、プラグとの挿抜時に生じる
こじりを防止して挿抜性能の向上を図ることができる。
【0039】請求項4の発明は、請求項1又は2の発明
において、レセプタクルハウジングにプラグと嵌合する
ための嵌合凹部を形成し、この嵌合凹部内の両側と中間
に位置決め用凹部を形成したので、プラグとの挿抜時に
生じるこじりを防止して挿抜性能の向上を図ることがで
きる。
【0040】請求項5の発明は、レセプタクルとの嵌合
でプラグコンタクトが挿抜方向と垂直な方向へ変位して
プラグコンタクトの接触部がレセプタクルコンタクトの
接触部に弾性的に接触するプラグにおいて、プラグコン
タクトの接触部をプラグハウジングのコネクタ挿抜方向
と平行な接触側表面より内側に設けたことを特徴とす
る。このような構成において、プラグコンタクトの接触
部がプラグハウジングのコネクタ挿抜方向と平行な接触
側表面より内側に設けられているので、プラグコンタク
トが手や異物によって変形するのを防止することがで
き、プラグコンタクトに電圧が供給されているときの感
電や短絡を防止することができる。
【0041】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、プラグハウジングにレセプタクルハウジングの嵌合
凹部と嵌合する嵌合突部を形成し、この嵌合突部が、プ
ラグコンタクトを収容するコンタクト収容突部と、この
コンタクト収容突部の両側に一体に連設された両側位置
決め用突部とを具備し、嵌合時に両側位置決め用突部を
レセプタクルハウジングの嵌合凹部内の対応した位置決
め用凹部に嵌合するように構成したので、請求項3記載
のレセプタクルとの挿抜時に生じるこじりを防止して挿
抜性能の向上を図ることができる。
【0042】請求項7の発明は、請求項5の発明におい
て、プラグハウジングにレセプタクルハウジングの嵌合
凹部と嵌合する嵌合突部を形成し、この嵌合突部が、複
数のプラグコンタクトを2分割して収容する第1、第2
コンタクト収容突部と、この第1、第2コンタクト収容
突部を一体に連結する中間位置決め用突部と、第1、第
2コンタクト収容突部の両側に一体に連設された両側位
置決め用突部とを具備し、嵌合時に中間位置決め用突部
と両側位置決め用突部をレセプタクルハウジングの嵌合
凹部内の対応した位置決め用凹部に嵌合するように構成
したので、請求項4記載のレセプタクルとの挿抜時に生
じるこじりを防止して挿抜性能の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレセプタクルとプラグの一実施形
態例を示すもので、右側は図2(a)のA−A線拡大断
面図、左側は図6のB−B線拡大要部断面図である。
【図2】図1中のレセプタクル32を示す図で、(a)
は一部を切り欠いた平面図、(b)は正面図、(c)は
底面図である。
【図3】図2(b)の右側面図である。
【図4】図2(b)のC−C線断面図である。
【図5】レセプタクル32のコンタクト35を示す拡大
斜視図である。
【図6】図1中のプラグ33を示す正面図である。
【図7】図6の縮小底面図である。
【図8】図7の右側面図である。
【図9】プラグ33のハウジング55の嵌合突部60の
要部を示す拡大斜視図である。
【図10】プラグ33の嵌合突部60とレセプタクル3
2の嵌合凹部41の嵌合状態を示す図である。
【図11】他のプラグ33Aを示すもので、(a)は正
面図、(b)は(a)の底面図である。
【図12】プラグ33Aの嵌合突部60Aとレセプタク
ル32の嵌合凹部41の嵌合状態を示す図である。
【図13】さらに他のプラグ33Bを示すもので、
(a)は正面図、(b)は(a)の底面図である。
【図14】プラグ33Bの嵌合突部60Bとレセプタク
ル32の嵌合凹部41の嵌合状態を示す図である。
【図15】他のコンタクト35Aを示す拡大斜視図であ
る。
【図16】さらに他のコンタクト35Bを示す拡大斜視
図である。
【図17】他のレセプタクル32Aを示す断面図であ
る。
【図18】さらに他のレセプタクル32Bを示す断面図
である。
【図19】従来例を示す拡大要部断面図である。
【図20】他の従来例を示す拡大要部断面図である。
【図21】コネクタ間のロック機構の従来例を示す要部
切り欠き平面図である。
【図22】図21のロック用アーム部の要部斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…プリント基板、 32、32A、32B…レセプ
タクル、 33、33A、33B…プラグ、 34、3
4A、34B…ハウジング(レセプタクルハウジン
グ)、 35、35A、35B、86、95…コンタク
ト(レセプタクルコンタクト)、 41…レセプタクル
の嵌合凹部、 41a、41b…位置決め用凹部、 4
3、43A、43B、80、90…コンタクト35、3
5A、35B、86、95の接触部、 50、50A、
50B…ハウジング34、34A、34Bのコネクタ挿
抜方向と平行な接触側表面、 55、55A、55B…
ハウジング(プラグハウジング)、 56…コンタクト
(プラグコンタクト)、 60、60A、60B…ハウ
ジング55、55A、55Bの嵌合突部、 61…第1
コンタクト収容突部、 62…第2コンタクト収容突
部、 63…中間位置決め用突部、 64…両側位置決
め用突部、 67…コンタクト56の接触部、 70、
70A、70B…ハウジング55の嵌合突部60のコネ
クタ挿抜方向と平行な接触側表面、 イ…コネクタ挿抜
方向。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラグとの嵌合でプラグコンタクトを挿抜
    方向と垂直な方向へ変位させ、プラグコンタクトの接触
    部をレセプタクルコンタクトの接触部に弾性的に接触さ
    せるレセプタクルにおいて、レセプタクルコンタクトの
    接触部をレセプタクルハウジングのコネクタ挿抜方向と
    平行な接触側表面より外側に突設したことを特徴とする
    レセプタクル。
  2. 【請求項2】レセプタクルコンタクトの挿抜側先端部を
    基端側に折り返した形状に形成してなる請求項1記載の
    レセプタクル。
  3. 【請求項3】レセプタクルハウジングにプラグと嵌合す
    るための嵌合凹部を形成し、この嵌合凹部内の両側に位
    置決め用凹部を形成してなる請求項1又は2記載のレセ
    プタクル。
  4. 【請求項4】レセプタクルハウジングにプラグと嵌合す
    るための嵌合凹部を形成し、この嵌合凹部内の両側と中
    間部に位置決め用凹部を形成してなる請求項1又は2記
    載のレセプタクル。
  5. 【請求項5】レセプタクルとの嵌合でプラグコンタクト
    が挿抜方向と垂直な方向へ変位し、プラグコンタクトの
    接触部がレセプタクルコンタクトの接触部に弾性的に接
    触するプラグにおいて、プラグコンタクトの接触部をプ
    ラグハウジングのコネクタ挿抜方向と平行な接触側表面
    より内側に設けたことを特徴とするプラグ。
  6. 【請求項6】請求項3記載のレセプタクルとの嵌合でプ
    ラグコンタクトが挿抜方向と垂直な方向へ変位し、プラ
    グコンタクトの接触部がレセプタクルコンタクトの接触
    部に弾性的に接触するプラグにおいて、プラグコンタク
    トの接触部をプラグハウジングのコネクタ挿抜方向と平
    行な接触側表面より内側に設け、プラグハウジングにレ
    セプタクルハウジングの嵌合凹部と嵌合する嵌合突部を
    形成し、この嵌合突部が、プラグコンタクトを収容する
    コンタクト収容突部と、このコンタクト収容突部の両側
    に一体に連設された両側位置決め用突部とを具備し、嵌
    合時に両側位置決め用突部をレセプタクルハウジングの
    嵌合凹部内の対応した位置決め用凹部に嵌合することを
    特徴とするプラグ。
  7. 【請求項7】請求項4記載のレセプタクルとの嵌合でプ
    ラグコンタクトが挿抜方向と垂直な方向へ変位し、プラ
    グコンタクトの接触部がレセプタクルコンタクトの接触
    部に弾性的に接触するプラグにおいて、プラグコンタク
    トの接触部をプラグハウジングのコネクタ挿抜方向と平
    行な接触側表面より内側に設け、プラグハウジングにレ
    セプタクルハウジングの嵌合凹部と嵌合する嵌合突部を
    形成し、この嵌合突部が、複数のプラグコンタクトを2
    分割して収容する第1、第2コンタクト収容突部と、こ
    の第1、第2コンタクト収容突部を一体に連結する中間
    位置決め用突部と、第1、第2コンタクト収容突部の両
    側に一体に連設された両側位置決め用突部とを具備し、
    嵌合時に中間位置決め用突部と両側位置決め用突部をレ
    セプタクルハウジングの嵌合凹部内の対応した位置決め
    用凹部に嵌合することを特徴とするプラグ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016157600A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
JP2019135688A (ja) * 2018-02-05 2019-08-15 京セラ株式会社 電子機器及びレセプタクルコネクタ

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JP2016157600A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
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