JP2001283962A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6594—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the shield being mounted on a PCB and connected to conductive members
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
- H01R43/0256—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections for soldering or welding connectors to a printed circuit board
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接地脚をスズ半田でプリント回路板に半田付
けできるように準備処理されたステンレススチールの外
部シェルを有する電気コネクタを提供する。 【解決手段】 電気コネクタは、接地脚が設けられた外
部シェルを備えている。外部シェル及び接地脚は、ステ
ンレススチールで作られるのが好ましい。接地脚は、粗
面を形成するように処理され、次いで、金属被覆が施さ
れて、金属粗面が形成される。或いは又、接地脚に金属
被覆が施され、次いで、粗面を形成するように処理され
る。粗面は、接地脚をプリント回路板に容易に半田付け
できるようにする。もし必要であれば、外部シェル全体
に粗面を形成することもできる。
けできるように準備処理されたステンレススチールの外
部シェルを有する電気コネクタを提供する。 【解決手段】 電気コネクタは、接地脚が設けられた外
部シェルを備えている。外部シェル及び接地脚は、ステ
ンレススチールで作られるのが好ましい。接地脚は、粗
面を形成するように処理され、次いで、金属被覆が施さ
れて、金属粗面が形成される。或いは又、接地脚に金属
被覆が施され、次いで、粗面を形成するように処理され
る。粗面は、接地脚をプリント回路板に容易に半田付け
できるようにする。もし必要であれば、外部シェル全体
に粗面を形成することもできる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタ、及
び電気コネクタをプリント回路板に半田付けするための
準備処理方法に係る。
び電気コネクタをプリント回路板に半田付けするための
準備処理方法に係る。
【０００２】
【従来の技術】ＵＳＢコネクタのような公知の電気コネ
クタは、一般に、導電性の外部シェルと、この外部シェ
ル内に収容される電気絶縁本体と、この本体に設けられ
て外部シェルから外方に延びる１組の端子とで形成され
る。外部シェルは、電気絶縁本体を電磁干渉に対して保
護する。外部シェルは、相手コネクタを固定するために
内方に突出する保持スプリングストリップを備えてい
る。又、外部シェルは、そこから延びる接地脚も備えて
いる。使用に際し、接地脚は、好ましくはスズ半田でプ
リント回路板に半田付けされる。
クタは、一般に、導電性の外部シェルと、この外部シェ
ル内に収容される電気絶縁本体と、この本体に設けられ
て外部シェルから外方に延びる１組の端子とで形成され
る。外部シェルは、電気絶縁本体を電磁干渉に対して保
護する。外部シェルは、相手コネクタを固定するために
内方に突出する保持スプリングストリップを備えてい
る。又、外部シェルは、そこから延びる接地脚も備えて
いる。使用に際し、接地脚は、好ましくはスズ半田でプ
リント回路板に半田付けされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】外部シェルの材料を選
択するときには、材料の弾力性及び半田結合性を考慮す
ることが重要である。公知のコネクタでは、燐青銅、ベ
リリウム銅又は銅合金が一般に使用されている。しかし
ながら、これらの材料は、高価である上に、弾力性が低
い。更に、これらの材料は、酸化を防止するために金属
保護層を電気メッキしなければならない。
択するときには、材料の弾力性及び半田結合性を考慮す
ることが重要である。公知のコネクタでは、燐青銅、ベ
リリウム銅又は銅合金が一般に使用されている。しかし
ながら、これらの材料は、高価である上に、弾力性が低
い。更に、これらの材料は、酸化を防止するために金属
保護層を電気メッキしなければならない。
【０００４】ステンレススチールは、低コストであると
共に酸化防止性が高いので、このような導電性外部シェ
ルを形成する良好な材料である。しかしながら、ステン
レススチールは、半田付け、特に、スズ半田付けに適し
ていない。本発明は、接地脚を好ましくはスズ半田でプ
リント回路板に半田付けできるように準備処理されたス
テンレススチールの外部シェルを有する電気コネクタを
提供する。本発明の他の特徴及び効果は、添付図面を参
照した以下の詳細な説明から明らかとなろう。
共に酸化防止性が高いので、このような導電性外部シェ
ルを形成する良好な材料である。しかしながら、ステン
レススチールは、半田付け、特に、スズ半田付けに適し
ていない。本発明は、接地脚を好ましくはスズ半田でプ
リント回路板に半田付けできるように準備処理されたス
テンレススチールの外部シェルを有する電気コネクタを
提供する。本発明の他の特徴及び効果は、添付図面を参
照した以下の詳細な説明から明らかとなろう。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の一般的な目的
は、プリント回路板に半田付けできるように処理された
新規なステンレススチール電気コネクタを提供すること
である。本発明の別の一般的な目的は、プリント回路板
に半田付けするように電気コネクタを準備処理する方法
を提供することである。本発明の目的は、低コスト材料
から製造できそして高い酸化防止特性を有する新規な電
気コネクタを提供する。本発明の別の目的は、高い弾力
性及び高い挿入耐久性を有する新規な電気コネクタを提
供することである。
は、プリント回路板に半田付けできるように処理された
新規なステンレススチール電気コネクタを提供すること
である。本発明の別の一般的な目的は、プリント回路板
に半田付けするように電気コネクタを準備処理する方法
を提供することである。本発明の目的は、低コスト材料
から製造できそして高い酸化防止特性を有する新規な電
気コネクタを提供する。本発明の別の目的は、高い弾力
性及び高い挿入耐久性を有する新規な電気コネクタを提
供することである。
【０００６】本発明によれば、接地脚を含む導電性外部
シェルを備えた電気コネクタが提供される。外部シェル
及び接地脚は、ステンレススチールで作られる。接地脚
には、好ましくは酸洗浄により粗面が形成され、次い
で、好ましくは電気メッキにより金属被覆が施され、金
属粗面が形成される。或いは又、接地脚に好ましくは電
気メッキにより金属被覆を施した後、好ましくは酸洗浄
により粗面を形成するように処理される。粗面は、接地
脚をプリント回路板に容易に半田付けできるようにす
る。金属被覆は、好ましくは、ニッケル、スズ及び鉛の
少なくとも１つで形成することができる。粗面は、もし
必要であれば、外部シェル全体に形成することができ
る。
シェルを備えた電気コネクタが提供される。外部シェル
及び接地脚は、ステンレススチールで作られる。接地脚
には、好ましくは酸洗浄により粗面が形成され、次い
で、好ましくは電気メッキにより金属被覆が施され、金
属粗面が形成される。或いは又、接地脚に好ましくは電
気メッキにより金属被覆を施した後、好ましくは酸洗浄
により粗面を形成するように処理される。粗面は、接地
脚をプリント回路板に容易に半田付けできるようにす
る。金属被覆は、好ましくは、ニッケル、スズ及び鉛の
少なくとも１つで形成することができる。粗面は、もし
必要であれば、外部シェル全体に形成することができ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好適な実施形態を詳細に説明する。本発明は、新規
なシールド型電気コネクタ８、８ａと、プリント回路板
（図示せず）に半田付けするように電気コネクタ８、８
ａを準備処理する方法とを提供する。第１の実施形態に
よる電気コネクタ８が図１ないし３に示されている。そ
して第２の実施形態による電気コネクタ８ａが図４に示
されている。図１ないし３に示すように、第１の実施形
態による電気コネクタ８は、一般に、導電性外部シェル
３０と、この外部シェル３０によりほぼ包囲された電気
絶縁性本体１０と、この電気絶縁性本体１０に実装され
そして外部シェル３０から外方に延びる１組の金属端子
２０とを備えている。
明の好適な実施形態を詳細に説明する。本発明は、新規
なシールド型電気コネクタ８、８ａと、プリント回路板
（図示せず）に半田付けするように電気コネクタ８、８
ａを準備処理する方法とを提供する。第１の実施形態に
よる電気コネクタ８が図１ないし３に示されている。そ
して第２の実施形態による電気コネクタ８ａが図４に示
されている。図１ないし３に示すように、第１の実施形
態による電気コネクタ８は、一般に、導電性外部シェル
３０と、この外部シェル３０によりほぼ包囲された電気
絶縁性本体１０と、この電気絶縁性本体１０に実装され
そして外部シェル３０から外方に延びる１組の金属端子
２０とを備えている。
【０００８】外部シェル３０は、後壁４０と、一対の側
壁４１と、上壁４２と、下壁４３とを含む。外部シェル
３０の前側は開いており、相手電気コネクタ（図示せ
ず）を電気コネクタ８に係合できるようになっている。
一対の接地脚３２が各側壁の下端から延び、プリント回
路板の接地端子に外部シェル３０を接続するようにプリ
ント回路板上に電気コネクタを位置設定する。接地脚３
２は、各側壁の長手方向に互いに離間されている。接地
脚３２を含む外部シェル３０は、ステンレススチールで
作られるのが好ましい。というのは、ステンレススチー
ルは、低コスト材料であり、酸化防止特性が優れ、バネ
力／弾力性が高く、そして挿入耐久性が優れているから
である。ステンレススチールは容易に半田付けすること
ができず、特に、スズ半田では容易に半田付けできない
ので、接地脚３２は、以下に述べるように、プリント回
路板にスズ半田付けできるように処理される。
壁４１と、上壁４２と、下壁４３とを含む。外部シェル
３０の前側は開いており、相手電気コネクタ（図示せ
ず）を電気コネクタ８に係合できるようになっている。
一対の接地脚３２が各側壁の下端から延び、プリント回
路板の接地端子に外部シェル３０を接続するようにプリ
ント回路板上に電気コネクタを位置設定する。接地脚３
２は、各側壁の長手方向に互いに離間されている。接地
脚３２を含む外部シェル３０は、ステンレススチールで
作られるのが好ましい。というのは、ステンレススチー
ルは、低コスト材料であり、酸化防止特性が優れ、バネ
力／弾力性が高く、そして挿入耐久性が優れているから
である。ステンレススチールは容易に半田付けすること
ができず、特に、スズ半田では容易に半田付けできない
ので、接地脚３２は、以下に述べるように、プリント回
路板にスズ半田付けできるように処理される。
【０００９】外部シェル３０の上壁及び側壁には、複数
の保持スプリングストリップ３１が設けられる。各保持
スプリングストリップ３１は、外部シェルの一部分を型
抜きすることにより形成され、各保持スプリングストリ
ップ３１は、外部シェル３０と一体的な端と、外部シェ
ル３０の内部へ突出する自由端とを有する。保持スプリ
ングストリップ３１は、相手電気コネクタを電気コネク
タ８と係合状態に固定するように構成される。本体１０
は、外部シェル３０によってほぼ包囲されるように外部
シェル３０の後壁に取り付けられる。これは、電気コネ
クタ８を電磁干渉に対して保護する。本体１０は、プラ
スチックで作られるのが好ましい。
の保持スプリングストリップ３１が設けられる。各保持
スプリングストリップ３１は、外部シェルの一部分を型
抜きすることにより形成され、各保持スプリングストリ
ップ３１は、外部シェル３０と一体的な端と、外部シェ
ル３０の内部へ突出する自由端とを有する。保持スプリ
ングストリップ３１は、相手電気コネクタを電気コネク
タ８と係合状態に固定するように構成される。本体１０
は、外部シェル３０によってほぼ包囲されるように外部
シェル３０の後壁に取り付けられる。これは、電気コネ
クタ８を電磁干渉に対して保護する。本体１０は、プラ
スチックで作られるのが好ましい。
【００１０】端子２０は、本体１０にしっかり取り付け
られ、相手電気コネクタの各端子と接触及び嵌合するよ
うに配置される。各端子２０は、その一端が本体１０の
下端から延びそして脚２１で終わる。脚２１は、外部シ
ェル３０の下壁の開口を通して延びる。脚２１は、プリ
ント回路板に接続される。図４は、第２の実施形態によ
る電気コネクタ８ａを示す。第１の実施形態による電気
コネクタ８と同様の電気コネクタ８ａの要素は、同じ参
照番号に「ａ」を付けて示す。
られ、相手電気コネクタの各端子と接触及び嵌合するよ
うに配置される。各端子２０は、その一端が本体１０の
下端から延びそして脚２１で終わる。脚２１は、外部シ
ェル３０の下壁の開口を通して延びる。脚２１は、プリ
ント回路板に接続される。図４は、第２の実施形態によ
る電気コネクタ８ａを示す。第１の実施形態による電気
コネクタ８と同様の電気コネクタ８ａの要素は、同じ参
照番号に「ａ」を付けて示す。
【００１１】電気コネクタ８ａは、一般に、導電性外部
シェル３０ａと、この外部シェル３０ａによりほぼ包囲
された電気絶縁性本体１０ａと、この電気絶縁性本体１
０ａに実装されそして外部シェル３０ａから外方に延び
る１組の金属端子２０ａとを備えている。外部シェル３
０ａは、後壁４０ａと、一対の側壁４１ａと、上壁４２
ａと、下壁４３ａと、前壁４４ａとを含む。前壁には開
口が設けられ、相手電気コネクタ（図示せず）を電気コ
ネクタ８ａに係合できるようになっている。一対の接地
脚３２ａが各側壁の下端から延び、プリント回路板（図
示せず）の接地端子に外部シェル３０ａを接続するよう
にプリント回路板上に電気コネクタを位置設定する。接
地脚３２ａは、各側壁の長手方向に互いに離間される。
シェル３０ａと、この外部シェル３０ａによりほぼ包囲
された電気絶縁性本体１０ａと、この電気絶縁性本体１
０ａに実装されそして外部シェル３０ａから外方に延び
る１組の金属端子２０ａとを備えている。外部シェル３
０ａは、後壁４０ａと、一対の側壁４１ａと、上壁４２
ａと、下壁４３ａと、前壁４４ａとを含む。前壁には開
口が設けられ、相手電気コネクタ（図示せず）を電気コ
ネクタ８ａに係合できるようになっている。一対の接地
脚３２ａが各側壁の下端から延び、プリント回路板（図
示せず）の接地端子に外部シェル３０ａを接続するよう
にプリント回路板上に電気コネクタを位置設定する。接
地脚３２ａは、各側壁の長手方向に互いに離間される。
【００１２】第１の実施形態と同様に、接地脚３２ａを
含む外部シェル３０ａは、安価なステンレススチールで
作られるのが好ましい。ステンレススチールは容易に半
田付けできないので、接地脚３２ａは、プリント回路板
にこれを半田付けできるように処理される。もし必要で
あれば、外部シェル３０ａの残り部分も、同様に処理す
ることができる。本体１０ａは、外部シェル３０ａによ
ってほぼ包囲されるように外部シェル３０ａ内に取り付
けられる。これは、電気コネクタ８ａを電磁干渉に対し
て保護する。本体１０ａは、プラスチックで作られるの
が好ましい。
含む外部シェル３０ａは、安価なステンレススチールで
作られるのが好ましい。ステンレススチールは容易に半
田付けできないので、接地脚３２ａは、プリント回路板
にこれを半田付けできるように処理される。もし必要で
あれば、外部シェル３０ａの残り部分も、同様に処理す
ることができる。本体１０ａは、外部シェル３０ａによ
ってほぼ包囲されるように外部シェル３０ａ内に取り付
けられる。これは、電気コネクタ８ａを電磁干渉に対し
て保護する。本体１０ａは、プラスチックで作られるの
が好ましい。
【００１３】端子２０ａは、本体１０ａ内にしっかり取
り付けられ、そして相手電気コネクタの各端子に接触及
び嵌合するように配置される。電気端子２０ａは、その
一端が本体１０ａの下端から延びそして脚２１ａで終わ
る。脚２１ａは、外部シェル３０ａの下壁の開口を通し
て延びる。脚２１ａは、プリント回路板（図示せず）に
接続される。接地脚３２、３２ａを処理する第１の方法
においては、ステンレススチールの各接地脚３２、３２
ａが、好ましくは、適当な装置（図示せず）を用いて酸
洗浄することにより粗面化される。その後、接地脚３
２、３２ａには、例えば、適当な装置（図示せず）を用
いて電気メッキすることにより金属被覆３４、３４ａが
施され、接地脚３２、３２ａに金属粗面が形成される。
金属被覆３４、３４ａは、ニッケル、スズ又は鉛である
のが好ましい。粗面は、例えば、スズ半田で接地脚３
２、３２ａをプリント回路板に容易に半田付けできるよ
うにする。
り付けられ、そして相手電気コネクタの各端子に接触及
び嵌合するように配置される。電気端子２０ａは、その
一端が本体１０ａの下端から延びそして脚２１ａで終わ
る。脚２１ａは、外部シェル３０ａの下壁の開口を通し
て延びる。脚２１ａは、プリント回路板（図示せず）に
接続される。接地脚３２、３２ａを処理する第１の方法
においては、ステンレススチールの各接地脚３２、３２
ａが、好ましくは、適当な装置（図示せず）を用いて酸
洗浄することにより粗面化される。その後、接地脚３
２、３２ａには、例えば、適当な装置（図示せず）を用
いて電気メッキすることにより金属被覆３４、３４ａが
施され、接地脚３２、３２ａに金属粗面が形成される。
金属被覆３４、３４ａは、ニッケル、スズ又は鉛である
のが好ましい。粗面は、例えば、スズ半田で接地脚３
２、３２ａをプリント回路板に容易に半田付けできるよ
うにする。
【００１４】接地脚３２、３２ａを処理する第２の方法
においては、ステンレススチールの各接地脚３２、３２
ａに、好ましくは、適当な装置（図示せず）を用いて電
気メッキすることにより金属被覆３４、３４ａが施され
る。その後、金属被覆３４、３４ａは、好ましくは、適
当な装置（図示せず）を用いて酸洗浄することにより粗
面化され、接地脚３２、３２ａに粗面が形成される。金
属被覆３４、３４ａは、ニッケル、スズ又は鉛であるの
が好ましい。粗面は、例えば、スズ半田で接地脚３２、
３２ａをプリント回路板に容易に半田付けできるように
する。
においては、ステンレススチールの各接地脚３２、３２
ａに、好ましくは、適当な装置（図示せず）を用いて電
気メッキすることにより金属被覆３４、３４ａが施され
る。その後、金属被覆３４、３４ａは、好ましくは、適
当な装置（図示せず）を用いて酸洗浄することにより粗
面化され、接地脚３２、３２ａに粗面が形成される。金
属被覆３４、３４ａは、ニッケル、スズ又は鉛であるの
が好ましい。粗面は、例えば、スズ半田で接地脚３２、
３２ａをプリント回路板に容易に半田付けできるように
する。
【００１５】外部シェル３０、３０ａは、接地脚３２、
３２ａ以外は電気メッキされないので、外部シェル３
０、３０ａのほとんどの面は、滑らかに保たれ、高い酸
化防止性を有する。しかしながら、もし必要であれば、
外部シェル３０、３０ａ全体を酸洗浄によって粗面化し
た後に、電気メッキにより金属被覆３４、３４ａを被覆
し、接地脚３２、３２ａを含む全外部シェル３０、３０
ａに金属粗面を設けることもできるし、或いは外部シェ
ル３０、３０ａ全体に電気メッキにより金属被覆３４、
３４ａを被覆した後に、酸洗浄により粗面化し、接地脚
３２、３２ａを含む全外部シェル３０、３０ａに金属粗
面を設けることもできる。
３２ａ以外は電気メッキされないので、外部シェル３
０、３０ａのほとんどの面は、滑らかに保たれ、高い酸
化防止性を有する。しかしながら、もし必要であれば、
外部シェル３０、３０ａ全体を酸洗浄によって粗面化し
た後に、電気メッキにより金属被覆３４、３４ａを被覆
し、接地脚３２、３２ａを含む全外部シェル３０、３０
ａに金属粗面を設けることもできるし、或いは外部シェ
ル３０、３０ａ全体に電気メッキにより金属被覆３４、
３４ａを被覆した後に、酸洗浄により粗面化し、接地脚
３２、３２ａを含む全外部シェル３０、３０ａに金属粗
面を設けることもできる。
【００１６】第１の実施形態による電気コネクタ８につ
いては、保持スプリングストリップ３１が作られるステ
ンレススチールの弾力性が高いために、電気コネクタ８
を相手電気コネクタに固定するときに挿入抵抗は低いも
のとなる。更に、ステンレススチールは弾力性が高いた
めに、保持スプリングストリップ３１が相手電気コネク
タに係合されるときには、確実な接続が得られる。その
結果、電気コネクタ８は、使用中の耐久性が高くなる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、当業者で
あれば、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに種々の変
更がなされ得ることが明らかであろう。
いては、保持スプリングストリップ３１が作られるステ
ンレススチールの弾力性が高いために、電気コネクタ８
を相手電気コネクタに固定するときに挿入抵抗は低いも
のとなる。更に、ステンレススチールは弾力性が高いた
めに、保持スプリングストリップ３１が相手電気コネク
タに係合されるときには、確実な接続が得られる。その
結果、電気コネクタ８は、使用中の耐久性が高くなる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、当業者で
あれば、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに種々の変
更がなされ得ることが明らかであろう。
【図１】本発明による電気コネクタの第１の実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】図１の電気コネクタの前面図である。
【図３】図１及び２に示す電気コネクタの一部分の拡大
断面図である。
断面図である。
【図４】本発明による電気コネクタの第２の実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
Claims (8)
- 【請求項１】 ステンレススチールで形成された接地脚
が設けられた導電性材料の外部シェルを備え、上記接地
脚には、粗面をもつ金属被覆が施されることを特徴とす
る電気コネクタ。 - 【請求項２】 上記金属被覆は、ニッケル、スズ及び鉛
の少なくとも１つである請求項１に記載の電気コネク
タ。 - 【請求項３】 上記金属被覆は接地脚に施され、そして
金属被覆の粗面は、接地脚に金属被覆を施す前に接地脚
を酸洗浄することにより形成される請求項１に記載の電
気コネクタ。 - 【請求項４】 上記金属被覆の粗面は、電気メッキによ
り接地脚に金属被覆を付着した後に、金属被覆を酸洗浄
することにより形成される請求項１に記載の電気コネク
タ。 - 【請求項５】 ハウジングを受け入れるための内部空洞
を形成する導電性材料の複数のパネルと、 上記パネルの１つから延びるステンレススチールの接地
脚と、 上記接地脚に施された粗面をもつ金属被覆と、を備えた
ことを特徴とする電気コネクタ用の外部シェル。 - 【請求項６】 上記金属被覆は、ニッケル、スズ及び鉛
の少なくとも１つである請求項５に記載の外部シェル。 - 【請求項７】 上記金属被覆は接地脚に施され、そして
金属被覆の粗面は、接地脚に金属被覆を施す前に接地脚
を酸洗浄することにより形成される請求項５に記載の外
部シェル。 - 【請求項８】 上記金属被覆の粗面は、電気メッキによ
り接地脚に金属被覆を付着した後に、金属被覆を酸洗浄
することにより形成される請求項５に記載の外部シェ
ル。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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