JP2001283514A - 再生記録装置 - Google Patents

再生記録装置

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JP2001283514A
JP2001283514A JP2000097356A JP2000097356A JP2001283514A JP 2001283514 A JP2001283514 A JP 2001283514A JP 2000097356 A JP2000097356 A JP 2000097356A JP 2000097356 A JP2000097356 A JP 2000097356A JP 2001283514 A JP2001283514 A JP 2001283514A
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Akito Harada
章人 原田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体に欠陥ブロックが生じても、データ
の読み書きを高速化できる再生記録装置を提供するもの
である。 【解決手段】 アクセス管理テーブル102と装置アク
セス管理手段103で、記録媒体101に記録されたデ
ータを識別IDや、そのIDが記録されている論理ブロ
ックアドレスからなるアクセス管理テーブル102を装
置アクセス管理手段103で管理し、記録媒体101の
欠陥ブロックに記録される予定のデータを補助記録媒体
107に記録し、欠陥ブロックのためのデータが補助記
録媒体107に記録されていることもアクセス管理テー
ブル102で管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチメディア情
報などを記録媒体に記録し、その記録媒体から再生する
再生記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からマルチメディアレコーダなどの
再生および記録する装置として、ハードディスクドライ
ブ(HDD)を記録媒体とした再生記録装置があった。
【0003】図6は従来のマルチメディアレコーダのブ
ロック図である。図6において、マルチメディアレコー
ダは、記録されたデータを識別するためのIDや、その
IDが記録されているHDD内の記録一を示す論理ブロ
ックアドレス(LBA)を保持するアクセス管理テーブ
ル601と、アクセス管理テーブル601の情報に基づ
いて記録媒体602を制御する装置アクセス管理手段6
03と、実際に記録媒体602にデータの読み書きをす
る媒体アクセス手段604と、媒体アクセス手段604
を通じて記録媒体602に入出力するデータを外部にア
クセスするデータ入出力部605と、記録媒体602で
検出された欠陥ブロックおよび代替ブロックの情報を媒
体アクセス手段604を通じて取得して管理する欠陥ブ
ロック判断・交替手段607で構成される。ここで記録
媒体602で欠陥ブロックが検知されると、その欠陥ブ
ロックの代替となる代替ブロックが記録媒体602の中
に作られ、その欠陥ブロックおよび代替ブロックの情報
が媒体アクセス手段604を通じて欠陥ブロック判断・
交替手段607に通知され、欠陥ブロック判断・交替手
段607では欠陥ブロックと交替ブロックの対応リスト
である再割当リストのテーブル(図示せず)を作成し、
記録媒体602以外においても欠陥ブロックと交替ブロ
ックを管理する。
【0004】以上のようなマルチメディアレコーダにお
ける記録時は、データ入出力部605からデータが入力
されると、装置アクセス管理手段603に通知し、装置
アクセス管理情報603はアクセス管理テーブル601
を参照し、記録媒体602の空き領域に記録領域を確保
し、アクセス管理テーブル601にIDおよび先頭LB
Aを書き込む。そして装置アクセス管理手段603から
媒体アクセス手段を通じて、記録媒体602の先頭LB
Aを指定し、データ入出力部605から入力されたデー
タを、記録媒体602に記録を行う。この記録時に、記
録媒体602で欠陥ブロックが生じた場合は、入力され
たデータを記録媒体602の中の交替ブロック領域へ記
録し、その欠陥ブロックの情報と交替ブロックの情報
を、欠陥ブロック判断・交替手段を通じて再割当リスト
のテーブルに書き込む。そして記録が終了したときに、
装置アクセス管理手段603は、書き込みを行った記録
媒体602の最終LBAを、アクセス管理テーブル60
1に書き込む。
【0005】またデータ再生時には、装置アクセス管理
手段603で、アクセス管理テーブル601を参照し
て、再生を開始するIDから先頭LBAおよび最終LB
Aを読み出し、媒体アクセス手段604にデータを読み
出す指示をし、記録媒体602から媒体アクセス手段6
04とデータ入出力部605を通じて、データを外部へ
出力する。ここで再生を行うIDに欠陥ブロックを含む
ものがあるときは、媒体アクセス手段604が、欠陥ブ
ロック判断・交替手段607を用いて再割当リストのテ
ーブルを参照し、欠陥ブロックが交替された交替ブロッ
クにアクセスしてデータを外部へ出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の再生記録装置においては、記録媒体が有する交替ア
ルゴリズムにしたがって、欠陥ブロックと交替ブロック
の間のデータ処理を行っていたが、記録媒体でブロック
が欠陥か否かを確認するため、ブロックに数回のアクセ
スを行うので、交替が完了するまでに十数秒程度の時間
が必要であった。そしてこの欠陥ブロックを確認して交
替が完了するまでに入力されたデータが、記録処理を待
つ間にデータ溢れが生じることがあり、データ溢れを補
うために、データ再取得などを行う必要があった。
【0007】本発明は、上記従来の課題を解決し、欠陥
ブロックが生じてもデータの読み書きを高速化できる再
生記録装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の再生記録装置
は、複数の記録領域であるブロックを複数もつ記録媒体
と、前記複数のブロックの中で欠陥のある欠陥ブロック
の先頭アドレスおよびブロック長からなる欠陥ブロック
情報を検出する欠陥ブロック判断手段と、前記欠陥ブロ
ック情報で指示される前記欠陥ブロックに記録されよう
とするデータを補助記録媒体に記録するアクセス管理手
段とを備える構成とした。
【0009】したがって欠損ブロックが生じた場合に、
データが書きこめなかった欠損ブロックのデータを、補
助記録媒体に記録でき、またそのデータを補助記録媒体
に記録したことをアクセス管理テーブルで管理できるの
で、入出力されるデータを高速で、また連続で処理する
ことができる。
【0010】本発明の再生記録装置は、前記アクセス管
理手段が、複数の連続する前記ブロックに記録されるデ
ータを、前記補助記録媒体に記録する連続ブロック記録
手段を備える構成とした。
【0011】したがって、連続したブロック単位で処理
を行うので、データの入出力処理を高速化できる。
【0012】本発明の再生記録装置は、前記アクセス管
理手段が、前記記録媒体のアクセス頻度を監視し、前記
アクセス頻度監視手段で得られるアクセス頻度が所定の
値以下である場合に、補助記録媒体に記録されたデータ
を前記記録媒体に反映するするアクセス頻度監視手段を
備える構成とした。
【0013】したがって、記録媒体と補助記録媒体とが
頻繁に切り替わることで生じるデータ入出力処理の低下
を避けることができる。
【0014】本発明の再生記録装置は、前記アクセス管
理手段が、前記補助記録媒体の記録容量を監視する容量
監視手段と、前記容量監視手段で監視された記録容量が
所定の容量以上であると通知する通知手段を備える構成
とした。
【0015】したがって、補助記録媒体の空容量が少な
い場合に、補助記録媒体に記録したデータを記録媒体に
戻す指示や、記録媒体のリアサインブロックの機能を起
動する指示ができる。
【0016】本発明の再生記録装置は、前記アクセス管
理手段が、前記通知手段からの通知で、前記補助記録媒
体に記録されたデータを前記記録媒体に反映する、デー
タ反映手段を備える構成とした。
【0017】したがって、補助記録媒体の空容量が少な
い場合に、補助記録媒体に記録したデータを記録媒体に
反映することができる。
【0018】本発明の再生記録装置は、前記記録媒体が
ディスク状記録媒体である構成とした。
【0019】また本発明の再生記録装置は、前記記録媒
体が半導体メモリである構成とした。
【0020】また本発明の再生記録装置は、前記補助記
録媒体がディスク状記録媒体である構成とした。
【0021】また本発明の再生記録装置は、前記補助記
録媒体が半導体メモリである構成とした。
【0022】したがって、これら多種の記録媒体を使用
した場合に、再生記録装置のデータ入出力処理を高速化
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を、図面
を用いて説明する。
【0024】(第一の実施形態)図1は、本発明の第一
の実施形態の再生記録装置であるマルチメディアレコー
ダのブロック図である。
【0025】第一の実施形態のマルチメディアレコーダ
は、図1のようにHDDなどで構成される記録媒体10
1と、記録媒体101へのデータ記録を制御するための
アクセス管理テーブル102などを管理している装置ア
クセス管理手段103と、記録媒体101のデータを読
み書きする媒体アクセス手段104と、媒体アクセス手
段104から通知される情報で欠陥ブロックの有無を判
断する欠陥ブロック判断手段105と、マルチメディア
レコーダの外部のデータを入出力するデータ入出力部1
06と、記録媒体101の欠陥ブロックのLBAを示す
情報である欠陥LBAと、その欠陥ブロックに記録され
ようとするデータとを格納する補助記録媒体107とで
構成される。ここでアクセス管理テーブル102は、記
録媒体101に記録されたデータを識別するためのID
や、そのIDが記録されている記録媒体101中の記録
位置を示す論理ブロックアドレス(LBA)を保持して
いる。
【0026】次に上記マルチメディアレコーダの動作に
ついて説明する。あらかじめ記録媒体101が独自に欠
陥ブロックを交替ブロックと交替する処理をしないよう
に、リアサインブロックの機能がディスエイブルにされ
ている。そしてデータ入出力部106からマルチメディ
アデータが入力されると、操作アクセス管理手段103
で、アクセス管理テーブル102を参照して空領域に記
録領域であるブロックを確保する。そしてそのブロック
に関連させて、IDおよび先頭LBAをアクセス管理テ
ーブルに書き込む。また操作アクセス管理手段103
が、媒体アクセス手段104に先頭LBAを通知し、媒
体アクセス手段104では、データ入出力部106を通
じて入力されたデータを記録媒体101に、通知された
先頭LBAから記録する。
【0027】そして媒体アクセス手段104の記録媒体
101への記録状況から、欠陥ブロック判断手段105
で欠陥ブロックの有無を監視し、欠陥ブロックが生じた
場合に欠陥ブロック判断手段105から媒体アクセス手
段104へ欠陥ブロックであることを通知し、さらに媒
体アクセス手段104から装置アクセス管理手段103
へ、欠陥ブロックであることを通知する。そして欠陥ブ
ロックの通知を受けた装置アクセス管理手段103は、
媒体アクセス手段104から欠陥ブロックのLBAであ
る欠陥LBAを取得する。
【0028】さらに装置アクセス管理手段103は、欠
陥LBAをアクセス管理テーブル102の該当するID
に書き込み、また媒体アクセス手段104から記録媒体
101の欠陥ブロックに、記録しようとしたデータと、
欠陥LBAとを補助記録媒体107に書き込む。そして
所定のデータ記録が終了したとき、装置アクセス管理手
段103は、書き込みを行った最終LBAを、アクセス
管理テーブル102に書き込む。
【0029】一方、マルチメディアデータの再生時に
は、装置アクセス管理手段102が、アクセス管理テー
ブル102を参照して、再生を行うIDに対応する先頭
LBA、終了LBA、および欠陥LBAを読み出し、マ
ルチメディアデータの再生を媒体アクセス手段104へ
指示する。そして媒体アクセス手段104によって記録
媒体101から読み出されたデータが、データ入出力部
106を通じて、マルチメディアレコーダの外部へ出力
される。ここで再生を行うIDに、欠陥ブロックを含む
ものがあるときは、欠陥LBAについては、装置アクセ
ス管理手段103が補助記録媒体107からデータの読
み出しを行う。そして記録媒体101および補助記録媒
体107から読み出されたデータを、装置アクセス管理
手段で並べ直してデータ入出力部106からデータの出
力を行う。
【0030】したがって欠損ブロックが生じた場合に、
記録媒体における交替アルゴリズムを用いて欠損ブロッ
クを交替ブロックに交替せずとも、データが書きこめな
かった欠損ブロックのデータを、補助記録媒体に記録す
ることができ、またそのデータを補助記録媒体に記録し
たことをアクセス管理テーブルで管理できるので、入出
力されるデータを高速で、また連続で処理することがで
きる。
【0031】また少なくとも1回でもデータが書き込め
ないブロックも欠損ブロックとして扱うことで、欠損ブ
ロックである可能性、または欠損ブロックとなる可能性
が高いブロックを用いずに、データの入出力を可能とす
ることができる。なお欠陥LBAに書き込まれる予定で
あったデータが格納されている補助記録媒体107のL
BAである補助LBAの項目をアクセス管理テーブル1
02に設けることで、欠陥LBAについては、装置アク
セス管理手段103が、補助記録媒体107の補助LB
Aにアクセスすることができる。さらにアクセス管理テ
ーブル102は、先頭LBAと終了LBAを指定して、
一つのIDを構成するように、連続のLBAを持つとし
た例を記述したが、不連続のLBAを用いて一つのID
を構成するアクセス管理テーブルに適用してもよい。
【0032】(第二の実施形態)次に、本発明の第二の
実施形態について、図2のマルチメディアレコーダのブ
ロック図を用いて説明する。
【0033】第二の実施形態のマルチメディアレコーダ
は、第一の実施形態のマルチメディアレコーダと同様
に、記録媒体101と、装置アクセス管理手段103
と、媒体アクセス手段104と、欠陥ブロック判断手段
105と、データ入出力部106とを有す。そしてさら
に装置アクセス管理手段103で、データを識別するた
めのIDおよび、そのIDが記録されているHDDであ
る記録媒体101の記録位置を示すクラスタを関連付け
て記録したアクセス管理テーブル201を管理し、記録
媒体101の欠陥があるクラスタを示す欠陥クラスタ
と、欠陥クラスタに記録されようとしたデータとを格納
する補助記録媒体202を備え、またクラスタとLBA
とを関連付けたテーブルによって、クラスタとLBAの
相互変換を行うクラスタLBA変換手段203を、媒体
アクセス手段104と、記録媒体101との間に備えて
いる。ここでクラスタとは、記録媒体101へのアクセ
スを一度に行う単位であり、LBAが複数連続したもの
と同等であり、このクラスタをアクセスの単位とするこ
とで、記録媒体101のデータ読み書きなどの処理向上
を図ることができる。
【0034】次に、この第二の実施形態のマルチメディ
アレコーダの動作を説明する。第二の実施形態のマルチ
メディアレコーダでも、あらかじめ記録媒体101が独
自に欠陥ブロックを交替ブロックと交替する処理をしな
いように、リアサインブロックの機能がディスエイブル
にされている。
【0035】そしてデータ入出力部106にデータが入
力されると、装置アクセス管理手段でアクセス管理テー
ブル201を参照して、記録媒体101の空容量に記録
領域を確保し、アクセス管理テーブルにIDおよび先頭
クラスタを書き込む。そして操作アクセス管理手段10
3が、媒体アクセス手段104を通じて、クラスタLB
A変換手段203に先頭クラスタを通知し、クラスタL
BA変換手段203では通知された先頭クラスタをLB
Aに変換して、記録媒体101の先頭クラスタが変換さ
れたLBAに、データ入出力部106に入力されたデー
タを記録する。
【0036】ここでクラスタは記録媒体101へのアク
セスの単位であるので、LBAは、クラスタの値と、ク
ラスタの論理ブロックの構成数を乗じたものであり、例
えばクラスタの論理ブロック数が24、先頭クラスタが
10である場合、先頭LBAが240となる。
【0037】また媒体アクセス手段104の記録媒体1
01への記録状況から、欠陥ブロック判断手段105で
欠陥ブロックの有無を監視し、欠陥ブロックが生じた場
合に欠陥ブロック判断手段105から媒体アクセス手段
104へ欠陥ブロックであることを通知し、さらに媒体
アクセス手段104から装置アクセス管理手段103
へ、欠陥ブロックであることを通知する。そして欠陥ブ
ロックの通知を受けた装置アクセス管理手段103は、
媒体アクセス手段104から欠陥LBAを含む欠陥クラ
スタを取得する。さらに装置アクセス管理手段103
は、欠陥クラスタをアクセス管理テーブル201の該当
するIDに書き込み、また記録媒体101のクラスタに
記録しようとしたデータと、欠陥クラスタとを補助記録
媒体202に書き込む。そして所定のデータ記録が終了
したとき、装置アクセス管理手段103は、書き込みを
行った最終クラスタを、アクセス管理テーブル201に
書き込む。
【0038】したがってクラスタ単位で処理を行うの
で、データの入出力処理を高速化できる。
【0039】なお欠陥ブロックを含むクラスタに書き込
まれる予定であったデータが格納されている補助記録媒
体202のLBAである補助LBAの項目をアクセス管
理テーブル201に設け、欠陥ブロックを含むクラスタ
については、装置アクセス管理手段103が、補助記録
媒体107の補助LBAに直接アクセスすることでもよ
い。さらにアクセス管理テーブル201は、上記例に限
らず、不連続のクラスタを用いて一つのIDを構成する
アクセス管理テーブルとしてもよい。
【0040】(第三の実施形態)次に、本発明の第三の
実施形態について、図3のマルチメディアレコーダのブ
ロック図を用いて説明する。
【0041】第三の実施形態のマルチメディアレコーダ
は、第一の実施形態のマルチメディアレコーダにおい
て、装置アクセス管理手段103から記録手段101へ
のアクセス頻度を監視するアクセス頻度監視手段301
をさらに設けている。そしてアクセス頻度監視手段30
1は、記録媒体101にデータを記録するために装置ア
クセス管理手段にアクセスしている度合を監視し、定め
られたアクセス頻度以下である場合は、補助記録媒体1
07に記録したデータを、記録媒体101に書き戻す。
【0042】このときアクセス管理テーブル102は、
IDひとつにつき、先頭LBA、最終LBAのみを指定
するために連続である必要がある。したがって、該当す
るIDの全ての内容を記録媒体101の他の領域に移動
し、その移動時に、欠陥ブロックも補助記録媒体107
から記録媒体101に書き戻す。
【0043】したがってデータの入出力において、記録
媒体と補助記録媒体とが頻繁に切り替わる場合は、記録
媒体と補助記録媒体とに記録されているデータとを、記
録媒体の欠損ブロックが含まれない領域に移動すること
で、記録媒体と補助記録媒体とが頻繁に切り替わること
で生じるデータ入出力処理の低下を避けることができ
る。
【0044】(第四の実施形態)次に、本発明の第四の
実施形態について、図4のマルチメディアレコーダのブ
ロック図を用いて説明する。
【0045】第四の実施形態のマルチメディアレコーダ
は、第一の実施形態のマルチメディアレコーダにおい
て、補助記録媒体107の使用量を監視する容量監視手
段401をさらに設けている。そして容量監視手段40
1は、補助記録媒体107に記録されている記録量を監
視し、その記録量が所定の量に達した場合、所定の量に
達したことを通知する。
【0046】したがってこの通知を認識する手段によっ
て、補助記録媒体107から記録媒体101にデータを
移動するなど処理や、新たな欠損ブロックに対するデー
タを補助記録媒体107に記録しないように、記録媒体
101のリアサインブロックの機能をイネイブルにし
て、新たな欠損ブロックに対しては交替ブロックに交替
することで対応させたりすることができる。
【0047】(第五の実施形態)次に、本発明の第五の
実施形態について、図5のマルチメディアレコーダのブ
ロック図を用いて説明する。
【0048】第五の実施形態のマルチメディアレコーダ
は、第四の実施形態のマルチメディアレコーダにおける
容量監視手段401に変えて、補助記録媒体107の使
用量を監視し、その監視した結果に応じて、補助記録媒
体107から記録媒体101へデータを書き戻す指示を
する容量監視更新手段501を設けている。そして容量
監視更新手段は、補助記録媒体107に記録されている
記録量を監視し、その記録量が所定の量に達した場合、
補助記録媒体107に記録したデータを、記録媒体10
1に書き戻す。
【0049】このときアクセス管理テーブル102は、
IDひとつにつき、先頭LBA、最終LBAのみを指定
するために連続である必要がある。したがって、該当す
るIDの全ての内容を記録媒体101の他の領域に移動
し、その移動時に、欠陥ブロックも補助記録媒体107
から記録媒体101に書き戻す。
【0050】したがって、補助記録媒体の空容量がなく
なる前に、補助記録媒体のデータを記録媒体に書き戻し
て、新たに欠損ブロックが生じても、補助記録媒体を用
いてその新たに欠損ブロックに書きこまれるデータを記
録できる。
【0051】なお記録媒体101は、HDDなどのディ
スク状記録媒体に限らず、半導体メモリでもよく、また
補助記録媒体107もHDDなどのディスク状記録媒体
に限らず、半導体メモリでもよい。
【0052】
【発明の効果】以上に説明したように本発明は、欠陥ブ
ロックが生じてもデータの読み書きを高速化できる再生
記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態のマルチメディアレコ
ーダのブロック図
【図2】本発明の第二の実施形態のマルチメディアレコ
ーダのブロック図
【図3】本発明の第三の実施形態のマルチメディアレコ
ーダのブロック図
【図4】本発明の第四の実施形態のマルチメディアレコ
ーダのブロック図
【図5】本発明の第五の実施形態のマルチメディアレコ
ーダのブロック図
【図6】従来のマルチメディアレコーダのブロック図
【符号の説明】
101 記録媒体 102 アクセス管理テーブル 103 装置アクセス管理手段 104 媒体アクセス手段 105 欠陥ブロック判断手段 106 データ入出力部 107 補助記録媒体 201 アクセス管理テーブル 202 補助記録媒体 203 クラスタLBA変換手段 301 アクセス頻度監視手段 401 容量監視手段 501 容量監視更新手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録領域であるブロックを複数も
    つ記録媒体と、前記複数のブロックの中で欠陥のある欠
    陥ブロックの先頭アドレスおよびブロック長からなる欠
    陥ブロック情報を検出する欠陥ブロック判断手段と、前
    記欠陥ブロック情報で指示される前記欠陥ブロックに記
    録されようとするデータを補助記録媒体に記録するアク
    セス管理手段とを備える再生記録装置。
  2. 【請求項2】 前記アクセス管理手段が、複数の連続す
    る前記ブロックに記録されるデータを、前記補助記録媒
    体に記録する連続ブロック記録手段を備える請求項1に
    記載の再生記録装置。
  3. 【請求項3】 前記アクセス管理手段が、前記記録媒体
    のアクセス頻度を監視し、前記アクセス頻度監視手段で
    得られるアクセス頻度が所定の値以下である場合に、補
    助記録媒体に記録されたデータを前記記録媒体に反映す
    るするアクセス頻度監視手段を備える請求項1または2
    に記載の再生記録装置。
  4. 【請求項4】 前記アクセス管理手段が、前記補助記録
    媒体の記録容量を監視する容量監視手段と、前記容量監
    視手段で監視された記録容量が所定の容量以上であると
    通知する通知手段を備える請求項1ないし3のいずれか
    に記載の再生記録装置。
  5. 【請求項5】 前記アクセス管理手段が、前記通知手段
    からの通知で、前記補助記録媒体に記録されたデータを
    前記記録媒体に反映する、データ反映手段を備える請求
    項4に記載の再生記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体が、ディスク状記録媒体で
    あることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記
    載の再生記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体が、半導体メモリであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の再
    生記録装置。
  8. 【請求項8】 前記補助記録媒体が、ディスク状記録媒
    体であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
    に記載の再生記録装置。
  9. 【請求項9】 前記補助記録媒体が、半導体メモリであ
    ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載
    の再生記録装置。
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