JP2001283078A - 広告情報提供システム - Google Patents

広告情報提供システム

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JP2001283078A
JP2001283078A JP2000092661A JP2000092661A JP2001283078A JP 2001283078 A JP2001283078 A JP 2001283078A JP 2000092661 A JP2000092661 A JP 2000092661A JP 2000092661 A JP2000092661 A JP 2000092661A JP 2001283078 A JP2001283078 A JP 2001283078A
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Tatsuya Hayashida
辰也 林田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実に商品購入に結び付けたいという広告主
の願望を満たすと共に、広告の質的向上を達成できるシ
ステムの実現。 【解決手段】 ユーザデータベース48、広告主データベ
ース44、広告情報データベース26、広告主ポイントデー
タベース38、ユーザポイントデータベース42、広告主の
残存ポイント数に応じて広告情報の表示の可否を決定す
る表示可否決定手段30、広告情報が表示された場合にそ
の広告主のポイントを減ると共に、同ポイントをユーザ
ポイントデータベース42に加えるポイント数更新手段32
を備え、ポイント数更新手段32は、ユーザが広告情報に
係る商品を割引価格で購入した場合、ユーザポイントデ
ータベース42内のポイントをクリアすると共に、同ポイ
ント数を広告主ポイントデータベース38に加算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【001】
【発明の属する技術分野】この発明はインターネットを
用いた広告情報提供システムに係り、特に、ユーザの端
末上に各広告主の広告情報が表示される度に、各広告主
のポイントがユーザ側に移転し、ユーザが広告に係る商
品を実際に購入した際には、ユーザが獲得したポイント
が当該商品を供給する広告主に対して還元されるように
仕組まれた広告情報提供システムに関する。
【002】
【従来の技術】これまでメーカーやサービス業者などが
有形・無形の商品(サービス)を提供するに当たって
は、テレビ、新聞、雑誌などのマスメディアを介して宣
伝をしたり、カタログ、パンフレットを発行してその商
品の広告を行うのが一般的であった。また、インターネ
ットが発達した今日においては、様々なホームページ上
に方形画像を表示し、あたかも広告塔を設置するがごと
くに画面上に広告を表示する方法(バナー広告)や、電
子メールマガジンにテキストの形式で広告を掲載する方
法(メールニュース広告)などのサイバー広告手法が採
られている。
【003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マスメ
ディアを利用した広告は、通常その広告料が高額とな
る。カタログやパンフレットなどの紙媒体にしても、ユ
ーザの関心を惹起するにはカラー刷り印刷、写真を挿入
するなど装丁に工夫を凝らさなければならず、例え高価
な広告物を作成したとしても、消費者は手にとって見る
だけで廃棄する場合がほとんどであり、実際に購買に結
びつく可能性は僅かである。また、マスメディアや紙媒
体を利用した広告は、広告の制作や印刷物の頒布に通常
時間がかかり、早急に宣伝したい場合や、広告内容に修
正、改変の必要が生じた場合にも迅速に対応できないと
いう欠点があった。これに対しサイバー広告は、広告掲
載費用が比較的安価で済み、広告の制作や修正も容易で
あるが、それだけに安易な広告が乱立しがちであり、ユ
ーザの注目を惹き難い点は否めない。さらに、従来の広
告手法にあっては何れも広告自体の優劣を客観的に認識
することができないため、ともすれば広告制作者の自己
満足に陥りがちであり、質の向上があまり期待できない
という問題があった。
【004】この発明は、従来の広告手法が抱えている上
記問題点を解決するために案出されたものであり、比較
的安価での制作・配信が可能であり、即時性や修正容易
性をも兼ね備えながら、確実に商品購入に結び付けたい
という広告主側の願望を満たすと共に、同業各社の広告
同士が直接競い合う状況を作り出すことで粗悪な広告を
駆逐し、広告の質的向上を実現させるという社会的要請
にも応えることを目的としている。
【005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明に係る広告情報提供システムは、ユーザの
属性情報をユーザ識別コードと関連付けて登録しておく
ユーザ属性記憶手段と、複数の広告主の属性情報を広告
主識別コードと関連付けて登録しておく広告主属性記憶
手段と、各広告主の広告情報を広告主識別コード及び広
告情報識別コードと関連付けて蓄積しておく広告情報記
憶手段と、予め納付した保証金額に応じて各広告主が確
保したポイント数を、広告主識別コードに関連付けて記
録しておく広告主ポイント数記憶手段と、各ユーザの端
末上に上記広告情報を表示することで各ユーザが各広告
主から獲得したポイント数を、ユーザ識別コード及び広
告情報識別コードに関連付けて記録しておくユーザポイ
ント数記憶手段と、各ユーザの端末から上記広告情報の
表示要求がなされた場合に、当該広告情報に係る広告主
の残存ポイント数に応じて、当該広告情報の表示の可否
を決定する表示可否決定手段と、上記広告情報が表示さ
れた場合に、当該ユーザの獲得ポイント数が一定以下で
あることを条件に、当該広告情報に係る広告主のポイン
ト数記憶手段から一定のポイント数を減じると共に、同
ポイント数を当該ユーザのポイント数記憶手段に加える
ポイント数更新手段とを備えており、該ポイント数更新
手段は、上記ユーザが上記広告情報に係る何れかの商品
を所定の割引価格で購入したことを示す入力があった場
合に、ユーザポイント数記憶手段内における当該ユーザ
のポイント数から割引額に対応したポイント数分を減ず
ると共に、同ポイント数を当該商品に係る広告主のポイ
ント数記憶手段に加えることを特徴としている。
【006】この広告情報提供システムの特徴を、以下に
列記する。 (1) まず、ユーザが広告情報記憶手段にアクセスして広
告情報を自己の端末上に表示させる度に、原則として当
該ユーザには一定のポイントが付与される。このポイン
トは、将来、広告に係る商品(サービス)を購入した際
の割引を約束するものであり、表示した広告を提供して
いる広告主から付与される。 (2) 広告主は、予め保証金をシステム運用者に納付する
ことにより、当該保証金の額に応じたポイント数を確保
しておく。この保証金は、万一ユーザが広告主から商品
を購入したにもかかわらず約束の割引を受けられない場
合に、システム運用者がその分を補填するための担保の
意味合いを有している。 (3) ある広告主のポイント残高が一定以下(例えばゼ
ロ)の場合には、ユーザ端末に広告情報を表示させても
ポイントをユーザに付与できないため、当該広告主に係
る広告情報の表示は拒否されることとなる。これに対し
ては、直ちに保証金を積み増ししてポイントを補充すれ
ば、再度表示可能となる。 (4) 上記広告情報記憶手段内には、同業各社の多数の広
告情報が格納されており、ユーザ側は任意の広告主の広
告情報を表示するようシステムに要求できる。そして、
表示された広告情報に係る広告主からそれぞれポイント
がユーザに移転する。 (5) ユーザが最終的に特定の広告主に係る商品を購入す
ることを決意した場合には、これまでに貯めた全ポイン
ト分の割引を受けることができる。すなわち、最終的に
選択した商品に係る広告主から獲得したポイントに限ら
ず、他の広告主から獲得したポイント分も割引額に加算
される。 (6) ユーザのポイント数に見合った割引額で広告商品が
販売されたことを示す情報の入力があった場合には、当
該顧客の貯めたポイント数がその商品に係る広告主のポ
イント数記憶手段に加算される。すなわち、当該ユーザ
が他の広告主から獲得していたポイント数も、ユーザが
実際に購入した商品の広告主に移転することになる。 (7) ユーザが獲得できるポイント数には、予め一定の上
限が設定されている。ただし、この上限を越えた場合も
広告情報の表示自体は拒否されることはなく、単にそれ
以上ポイントが加算されなくなるだけである。
【007】上記(1)のように、一定の上限に達するまで
は、多くの広告情報を表示させればさせるほどポイント
が加算されて割引額が増加する仕組みであるため、ユー
ザは多くの広告情報に積極的にアクセスすることとな
り、このシステムの広告媒体としての価値を高めること
ができる。上記(2)のように、予め各広告主から裏付け
となる保証金を預かった上でポイントを発行しているた
め、例え広告主が割引の約束を果たさない場合でもユー
ザやシステム運営者側に不利益が生じることがない。も
ちろん、広告主のポイントが最初から不足している場合
には、上記(3)のように当該広告主の広告情報は表示さ
れないため、ユーザに空ポイントが発生することを未然
に防げる。上記(4)のように、広告情報データベース内
には同業各社の広告情報が格納されており、ユーザはど
れでも自由にアクセスできる仕組みであるため、各社の
同種商品を比較検討しながら最も有利なものを選択でき
る利点が生じる。上記(5)のように、ユーザは広告主の
違いを意識することなく広告情報を表示させてポイント
を収集できると共に、(6)のように商品購入時には他の
広告主から得たポイントも等しく割引に適用できるた
め、既成のブランドに縛られることなく純粋に広告や商
品の内容で選択する傾向が促進される。このことは、広
告主の側からみれば、業界における伝統や資本力の多寡
に関係なく、各社が同じ土俵に立ち同じルールに従って
純粋に広告力や商品力で勝負できることを意味し、健全
な競業秩序の再構築に資するものといえる。上記(7)の
ように、ユーザに加算されるポイント数には上限が設け
られているため、割引額が商品価格を超えてしまうとい
った不合理が生じることはない。
【008】ユーザが広告に係る商品を購入する際には、
獲得した全ポイント数分の割引を受けられるのが原則で
ある。この場合には、ポイント数更新手段によって当該
ユーザのポイント数はゼロに減算されると共に、全ポイ
ント数が購入商品に係る広告主のポイント数に加算され
ることとなる。ただし、商品によってはユーザが獲得し
た全ポイント数分の割引が不可能な場合もあり得る。こ
のような商品をユーザが敢えて選択した場合には、割引
に充当されなかったポイント数がユーザに残されること
となる。この場合、ポイント数更新手段が当該残存ポイ
ント数をユーザが表示させた広告情報の数で均等に分割
し、この分割ポイント数を当該ユーザが表示させた各広
告情報に係る広告主のポイント数記憶手段に返還するよ
う処理することが望ましい。例えば、広告主A、B、C
が提供する広告情報をそれぞれ20件づつ、計60件表
示させて6000ポイントを獲得したユーザが、450
0ポイント分の割引しか得られない商品を選択した場合
でいえば、残りの1500ポイントを60で割り算し、
その値を20倍した500ポイントが各広告主のポイン
トに加算されることとなる。
【009】上記の広告情報提供システムは、各広告主単
位でポイントが確保されており、当該広告主に係る何れ
の広告情報を表示させた場合にもそのポイントが適用さ
れる例を示したが、各広告主は自己の提供する広告情報
毎にポイントを振り分けておくこともできる。すなわ
ち、この発明に係る他の広告情報提供システムは、ユー
ザの属性情報を、ユーザ識別コードと関連付けて登録し
ておくユーザ属性記憶手段と、複数の広告主の属性情報
を、広告主識別コードと関連付けて登録しておく広告主
属性記憶手段と、各広告主の広告情報を、広告主識別コ
ード及び広告情報識別コードと関連付けて蓄積しておく
広告情報記憶手段と、予め納付した保証金額に応じて各
広告主が広告情報毎に設定したポイント数を記録してお
く広告情報ポイント数記憶手段と、各ユーザの端末上に
上記広告情報を表示することで各ユーザが各広告情報か
ら獲得したポイント数を、ユーザ識別コード及び広告情
報識別コードに関連付けて記録しておくユーザポイント
数記憶手段と、各広告情報の残存ポイント数に応じて、
当該広告情報の表示の可否を決定する表示可否決定手段
と、上記広告情報が表示された場合に、当該ユーザの獲
得ポイント数が一定以下であることを条件に、当該広告
情報のポイント数記憶手段から一定のポイント数を減じ
ると共に、同ポイント数を当該ユーザのポイント数記憶
手段に加えるポイント数更新手段とを備えており、該ポ
イント数更新手段は、上記ユーザが上記広告情報に係る
何れかの商品を所定の割引価格で購入したことを示す入
力があった場合に、ユーザポイント数記憶手段内におけ
る当該ユーザのポイント数から割引額に対応したポイン
ト数分を減ずると共に、同ポイント数を当該商品に係る
広告情報のポイント数記憶手段に加えることを特徴とし
ている。
【0010】この結果、特定の広告情報については上限
ポイントを決めておき、それを使い果たした時点で自動
的に表示を拒否するように運用することが可能となる。
例えば、非常に利幅の狭い戦略商品を売り出す場合に
は、当該商品の広告表示に関して無制限にポイントが流
出すると他の商品の広告活動を圧迫することとなるた
め、広告単位で予め上限を設けておく必要がある。
【0011】このように各広告情報単位でポイントが割
り当てられている場合でも、ユーザが広告に係る商品を
購入する際には、獲得した全ポイント数分の割引を受け
られるのが原則である。この場合には、ポイント数更新
手段によって当該ユーザのポイント数はゼロに減算され
ると共に、全ポイント数が購入商品に係る広告情報のポ
イント数に加算されることとなる。ただし、上記と同
様、商品によってはユーザが獲得した全ポイント数分の
割引が不可能な場合もあり得る。このような商品をユー
ザが敢えて選択した場合には、割引に充当されなかった
ポイント数がユーザに残されることとなる。この場合、
ポイント数更新手段が当該残存ポイント数をユーザが表
示させた広告情報の数で均等に分割し、この分割ポイン
ト数を当該ユーザが表示させた各広告情報のポイント数
記憶手段に返還するよう処理することが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る広告情報
提供システム10の全体イメージを示すものであり、各ユ
ーザの管理する多数のパーソナルコンピュータ(以下
「パソコン12」と称する)と、各広告主の管理する多数
のパソコン14と、広告の対象商品を販売する代理店内に
配置された多数のパソコン15と、このシステム10の中枢
を担うセンターサーバ16とを備えている。このセンター
サーバ16は、少なくともWWWサーバ機能、メールサーバ
機能、DNSサーバ機能、データベースサーバ機能を実現
するものであり、複数台のワークステーションやパソコ
ンをネットワーク接続することによって構成されてい
る。上記ユーザのパソコン12及び広告主のパソコン14
は、それぞれインターネットを介してセンターサーバ16
に接続されている。また、代理店内のパソコン15も、そ
れぞれインターネットや専用回線17を介してセンターサ
ーバ16と接続されている。
【0013】図2は、この広告情報提供システム10が果
たす諸機能の中で、広告情報の検索に関連する機能構成
部を記載したブロック図であり、広告情報抽出手段20
と、広告リスト送信手段22と、利用履歴登録手段24と、
広告情報データベース26と、利用履歴データベース28と
が用いられる。上記広告情報抽出手段20、広告リスト送
信手段22、利用履歴登録手段24は、上記センターサーバ
16を構成するコンピュータのCPUが、OSや専用プロ
グラムに従って所定の処理を実行することによって実現
される。また、上記広告情報データベース26及び利用履
歴データベース28は、上記センターサーバ16を構成する
データベースサーバのハードディスク内に格納されてい
る。
【0014】図3は、広告情報の表示及びユーザへのポ
イント移転に関連する機能構成部を中心に記載したブロ
ック図であり、表示可否決定手段30と、ポイント数更新
手段32と、広告情報送信手段34と、利用履歴登録手段24
と、広告主ポイントデータベース38と、広告情報ポイン
トデータベース40と、ユーザポイントデータベース42
と、広告情報データベース26と、広告主データベース44
と、利用履歴データベース28とが用いられる。上記表示
可否決定手段30、ポイント数更新手段32、広告情報送信
手段34は、上記センターサーバ16を構成するコンピュー
タのCPUが、OSや専用プログラムに従って所定の処
理を実行することによって実現される。また、上記広告
主ポイントデータベース38、広告情報ポイントデータベ
ース40、ユーザポイントデータベース42、広告主データ
ベース44は、上記センターサーバ16を構成するデータベ
ースサーバのハードディスク内に格納されている。
【0015】図4は、ユーザから特定の広告主へポイン
トが返還される際の機能構成部を中心に記載したブロッ
ク図であり、ポイント数更新手段32と、ポイント確認手
段46と、照会結果送信手段47と、ユーザデータベース48
と、ユーザポイントデータベース42と、広告主ポイント
データベース38と、広告情報ポイントデータベース40と
を備えている。ポイント確認手段46及び照会結果送信手
段47は、上記センターサーバ16を構成するコンピュータ
のCPUが、OSや専用プログラムに従って所定の処理
を実行することによって実現される。また、上記ユーザ
データベース48は、上記センターサーバ16を構成するデ
ータベースサーバのハードディスク内に格納されてい
る。
【0016】図5は、広告情報の検索、表示、及び広告
主からユーザへのポイント移動に関するシステム10の処
理手順を示すフローチャートであり、図6は、ユーザか
ら広告主へのポイント返還に関する処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0017】このシステム10を稼働させるためには、ま
ずインターネット上に散在している多数のユーザを一方
の会員として取り込み、各ユーザの属性情報を上記ユー
ザデータベース48内に登録しておく必要がある。すなわ
ち、このシステム10の利用を希望するユーザは、インタ
ーネットに接続した自己のパソコン12からセンターサー
バ16のウェブサイトにアクセスし、「入会申込フォー
ム」をブラウザソフトを介してパソコン12の画面上に表
示させる。そして、このフォームの空欄部分に自己の氏
名、住所、電子メールアドレス、年齢、性別、趣味等の
属性情報を入力し、システム側に送信する。システム10
では、図示しない登録手段によって、新規ユーザの属性
情報が排他的なID(識別コード)及びパスワードに関
連付けられてユーザデータベース48内に格納される。こ
のID及びパスワードは、直ちにシステム10から各ユー
ザに電子メールを介して告知される。各ユーザはこれ以
降、ID及びパスワードの入力による認証手続を経てシ
ステム10にログインし、上記広告情報データベース26に
格納された広告情報を閲覧することが許可される。な
お、ユーザは広告受領者という性格上、数が多いことが
最も重要であるため、特別な事前審査を経ることなく、
最小限の属性情報の申告さえあれば無条件に登録が認め
られる。
【0018】つぎに、広告情報提供者である広告主を他
方の会員として取り込み、各広告主の属性情報を上記広
告主データベース44内に登録しておく必要がある。この
広告主については、上記したユーザ登録のように「来る
者は拒まず」式の募集をかけるのではなく、後日トラブ
ルが発生しないようシステム運営者の側で一定の基準に
照らして入会の是非を審査し、これをクリアした比較的
優良な者のみを入会させることが望ましい。ここで入会
を認められた広告主は、その属性情報が排他的なID
(識別コード)及びパスワードに関連付けられて上記広
告主データベース44内に登録される。このID及びパス
ワードは、直ちにシステム10から各広告主に電子メール
を介して告知される。各広告主はこれ以降、ID及びパ
スワードの入力による認証手続を経てシステム10にログ
インし、上記広告情報データベース26内に広告情報や修
正情報をアップロードしたり、他社の広告情報を閲覧す
ることが許可される。なお、上記広告主データベース44
内に登録される広告主の属性情報としては、会社名、業
種、住所、担当部署、担当者名、電話番号、電子メール
アドレス等が該当する。
【0019】広告主が自社の広告情報を上記広告情報デ
ータベース26内にアップロードする際には、まずカタロ
グやパンフレットをスキャナで読み込んで電子化し、こ
れをHTML形式に変換してパソコン14のハードディスク内
に格納しておく。あるいは、最初からパソコン14上でグ
ラフィック・プログラムを用いて広告情報を作成し、こ
れをHTML形式に変換してハードディスク内に格納してお
いてもよい。つぎに、パソコン14からインターネット経
由でセンターサーバ16のウェブサイトにアクセスし、I
D及びパスワードの入力による認証を経てシステム10内
にログインした後、ファイル転送プログラムを介して上
記広告情報を送信する。この広告情報は、図示しない広
告情報登録手段を介して広告情報データベース26内に格
納される。この際、各広告情報には固有の識別コードが
付与されると共に、広告主のIDと関連付けられる。広
告情報の修正や削除を行う際には、この識別コードを指
定することによって処理の対象が特定される。なお、各
広告情報に含まれる個々の商品にも識別コードが付与さ
れており、各商品識別コードは広告情報と関連付けられ
ている。
【0020】広告情報の一単位に関しては特に限定はな
く、広告主の側で一本の広告に含まれる商品の数や範囲
を自由に設定することとなる。例えば、非常に多くの商
品を一本の広告にまとめてしまえば、その分ユーザの閲
覧によるポイント数の減少を節約できる反面、商品毎の
インパクトが薄まってしまい、ユーザに選択される可能
性が低下することも考えられる。広告主には、広告の質
を左右する重要なファクタとして、一広告情報に含まれ
る商品の数や構成についても配慮することが求められ
る。
【0021】上記のようにしてシステム10への登録が認
められ、広告情報のアップロードも済ませた広告主は、
つぎに保証金を納付してポイントを確保する必要があ
る。例えば、1ポイントが100円の割引額に換算され
るという設定の下で、30万円を事前に納付した場合、
当該広告主には3000ポイントが付与される。ここで
ユーザによる広告情報の1回の表示に対して1ポイント
が付与されるものと想定した場合、3000ポイントを
確保した広告主は、延べ3000人のユーザに広告情報
を提示する権利を獲得したこととなる。もちろん、保証
金の額に上限はないため、さらに多くの金額を払い込ん
でおけば、その分広告情報をユーザに提示できる回数が
増加することとなる。
【0022】各広告主が確保した上記ポイントは、その
全てを一括して広告主自身に積んでおくこともできる
が、当該広告主が複数の広告情報を登録している場合
に、各広告情報毎にポイント数を割り当てておくことも
できる。両者の違いを説明すると、例えばα、β、γの
3本の広告情報をアップしている広告主Aが、3000
ポイントを各広告情報に1000ポイントづつ割り当て
た場合において、αにのみユーザからの表示要求が集中
すると、1000人が閲覧した段階でポイントが底をつ
いてしまい、まだ2000ポイントがβやγに残ってい
るにもかかわらず、1001人目のユーザに対してαを
提示できなくなる。これに対し、このような広告情報毎
のポイント割付を行わず、広告主A自身に3000ポイ
ントを設定しておけば、αにのみ表示要求が集中しても
3000人までは対応可能となる。
【0023】広告主が全てのポイントを自分自身に設定
しておくことを選択した場合には、ポイント数更新手段
32を介して全ポイント数が広告主ポイントデータベース
38内に記述されることとなる。このポイント情報には、
広告主のIDが関連付けられている。これに対し、広告
主がポイントの一部または全てを個別の広告情報に割り
当てることを選択した場合、ポイント数更新手段32によ
って、各広告情報の識別コードと関連付けた形で広告情
報ポイントデータベース40内にポイント数が設定され
る。
【0024】上記の事前準備が完了した後、各ユーザは
このシステム10を用いた広告情報の閲覧が可能となる。
まずユーザは、自己のパソコン12を介してインターネッ
ト経由でシステム10のウェブサイトにアクセスし、広告
情報の検索メニューを選択する。この結果、パソコンの
画面上には広告情報を絞り込むための検索メニューが表
示される。ここでユーザは、商品(サービス)の種類毎
に分類されている広告情報の大項目の中から、目的の項
目をクリックする。例えば「旅行」という項目を選択す
ると、パソコンの画面上には旅行関係の広告情報専用の
検索画面が現れる。そこでさらに、目的地(例えば「ロ
ーマ」)及び出発日(例えば「4月10日」)を検索条
件として選択・入力して実行ボタンをクリックする。
【0025】この検索条件の入力に対応し、広告情報抽
出手段20は広告情報データベース26内を検索し、条件に
合致する広告情報をリストアップする(図5のS10)。
このリストは、広告リスト送信手段22を介してユーザの
パソコン12に送信され(S12)、画面上に表示される。
このリストには、各広告主が提供する広告情報のタイト
ル及び広告主名(旅行会社名)が表示されており、この
中からユーザが一つを選択してクリックすると、ユーザ
側パソコン12からシステム10に当該広告情報の本体部分
を転送するよう求める要求が出力される(S14)。
【0026】これに対しシステム10では、表示可否決定
手段30が広告情報データベース26を参照し、表示要求の
対象となった広告情報に対してポイント数が割り当てら
れているか否かをチェックし、割り当てられている場合
には広告情報ポイントデータベース40内を検索し、当該
広告情報に少なくとも1ポイントが残存しているか否か
が確認される(S16)。ここで肯定的な結論が導かれた
場合には、広告情報送信手段34によって広告情報の本体
部分が広告情報データベース26から取り出され、ユーザ
側に送信される(S17)。この広告情報は、ユーザのパ
ソコン12の画面に表示される。同時に、ポイント数更新
手段32はユーザポイントデータベース42内をチェクし、
当該ユーザの獲得ポイント数が上限(例えば「30ポイ
ント」)に達していないかが判断される(S18)。ここ
で、上限未満であることが確認されると、ポイント数更
新手段32によってユーザポイントデータベース42内にお
ける当該ユーザのポイント数が1ポイント分加算処理さ
れる(S19)と共に、広告情報ポイントデータベース40
内における当該広告情報のポイント数が1ポイント分減
算処理される(S20)。上記S16において否定的な判定
がなされた場合には、当該広告情報の表示は拒否される
こととなる(S21)。これに対し、S18において否定的
な判定がなされた場合には、単に1ポイント分の加算処
理が行われないだけで済む。上記のように全ての広告情
報のリストを一旦ユーザ側に表示した後、ポイント数の
切れた広告情報の表示を拒否するという方式の代わり
に、ポイント数が切れている広告情報については最初か
ら検索対象外として扱うことも可能である。
【0027】なお、表示要求の対象となった広告情報に
ついてポイントが割り当てられていない場合には、表示
可否決定手段30は広告主ポイントデータベース38内を検
索し、当該広告主のポイント数が1ポイント以上残って
いるか否かを確認する(S16)。ここで肯定的な結論が
導かれた場合には、上記と同様、広告情報送信手段34に
よって広告情報データベース26内に格納されている広告
情報の本体部分が取り出され、ユーザ側に送信される
(S17)。同時に、ポイント数更新手段32はユーザポイ
ントデータベース42内をチェクし、当該ユーザの獲得ポ
イント数が上限に達していないかが判断される(S1
8)。ここで、上限未満であることが確認されると、ポ
イント数更新手段32によってユーザポイントデータベー
ス内における当該ユーザのポイント数が1ポイント分加
算処理される(S19)と共に、広告主ポイントデータベ
ース38内における当該広告主のポイント数が1ポイント
分減算処理される(S20)。
【0028】以上によってユーザが1件の広告情報を表
示させた後も、上記手順を繰り返すことによって次々と
広告情報をパソコン12の画面上に表示させることができ
る。また、ユーザの獲得ポイント数が上限に達するまで
は、表示の度にポイントが加算されていく。
【0029】ユーザのパソコン12とシステム10との間に
おけるデータの流れは、利用履歴登録手段24によって捕
捉され、ログオフ時に利用履歴データベース28内にログ
ファイルとして保存される。なお、事前にユーザのパソ
コン12内にシステム側からクッキーファイルを送り込ん
でおき、ログオフ時にシステム側にログファイルを送り
出し、利用履歴データベース28内に格納させてもよい。
利用履歴データベース28内に蓄積されたデータに広告情
報データベース26やユーザデータベース48のデータをリ
ンクさせて分析することにより、如何なる属性を備えた
ユーザが如何なる広告にアクセスしたかが明らかにな
り、消費者の行動を予測するための貴重な資料として利
用できる。
【0030】つぎに、図4及び図6に従い、ユーザが獲
得したポイントの還元方法について説明する。上記ユー
ザが旅行関係の広告情報を閲覧し続けて上限である30
ポイントを獲得し、その間に購入に値する商品を発見で
きた場合には、最寄りの旅行代理店に赴いて当該商品を
申し込み、その際に獲得したポイントを適用する旨の意
思表示を行う。
【0031】旅行代理店のスタッフは、その旅行商品に
ついて通常の予約処理を行った後、当該ユーザの氏名及
びIDを聴取し、これらの情報を当該旅行商品のIDと
共にパソコン15のキーボードから入力してセンターサー
バ16に送信し、照会依頼を行う。この前提として、この
システム10の運営者と各旅行代理店との間で利用契約が
締結されていること、及び各旅行代理店の店内に専用回
線17やインターネットを介してシステム10と接続された
パソコン15が配置されていることが必要である。
【0032】これを受けたセンターサーバ16は(S3
0)、ポイント確認手段46がユーザデータベース48内を
検索し、当該IDと氏名とが一致するか否かを確認した
上で、ユーザID及び商品IDをキーとしてユーザポイ
ントデータベース42内を検索し、当該ユーザの獲得ポイ
ント数(30ポイント)が読み出される。このユーザの
ポイント数データは、照会結果送信手段47を介して旅行
代理店のパソコン15に送信される(S31)。
【0033】パソコン15の画面に表示されたポイント数
により、確かにユーザが旅行商品分野で30ポイントを
保有していることを確認したスタッフは、旅行代金の定
価から3000円分を差し引いた額をユーザに告知す
る。また、パソコン15から3000円分の割引を行った
ことを示す成約情報をセンターサーバ16に送信する(S
32)。センターサーバ16では、ユーザポイントデータベ
ース42内に格納された当該ユーザの旅行商品に関するポ
イント数が、ポイント数更新手段32によってゼロに戻さ
れる(S33)。つぎに、その旅行商品に係る広告情報に
ポイントが割り当てられている場合には、ポイント数更
新手段32は広告情報ポイントデータベース40内に格納さ
れた広告情報の残存ポイントに30ポイントを加算す
る。当該旅行商品に係る広告情報にポイントが割り当て
られておらず、広告主自身に全ポイントが積まれている
場合には、ポイント数更新手段32は広告主ポイントデー
タベース38内に格納された当該広告主の残存ポイントに
30ポイントを加算する。
【0034】以上のように、ユーザがこのシステム10を
用いて広告情報を閲覧し、広告主から一時的にポイント
がユーザに移転しても、当該ユーザが最終的に広告に係
る商品を購入して割引サービスを受けた後は、ユーザが
獲得したポイントは広告主側に返還されることとなる。
広告主は、この返還されたポイントを次回の広告情報表
示用のポイントに充てることができる。
【0035】ところで、ユーザが保有しているポイント
は、必ずしも購入した商品に係る広告主から獲得したも
のとは限らず、同業他社の広告情報を閲覧することで獲
得したポイントも含まれている。しかも、上記のように
商品の購入に伴いユーザからポイントが広告主に返還さ
れる際には、各ポイントの出所が問われることなく、一
律に購入商品に係る広告主に返還される。すなわち、自
己の広告がユーザに閲覧されることでポイントを失った
広告主は、最終的に自社の商品がユーザに選択されなけ
ればポイントを失ったままでいることとなり、このよう
な状態が続いてポイント数が底をつけば、保証金の追加
納付によってポイントを補充しない限り、広告情報の提
供ができなくなってしまう。これに対し、自社の広告内
容や商品の魅力を高める努力を行い、ユーザからの支持
を集めることに成功した広告主は、他の広告主のポイン
トを入手することが可能となる。
【0036】この間の事情を、図7及び図8に基づいて
より具体的に説明する。ある商品分野においてA〜Cの
3社がそれぞれ複数本の広告情報を提供している場合
に、ユーザがたまたま最初に閲覧したA社の広告情報に
含まれる商品の購入を決意したとしても、1ポイントを
獲得するだけでは大した割引を受けられないし、他にも
より魅力的な商品があるかもしれないので、通常は少な
くとも上限に達するまで各社の広告情報を閲覧すること
となる。そして、例えばA社から10ポイント、B社か
ら5ポイント、C社から15ポイントを獲得し、上限の
30ポイントに達した時点で、店頭においてA社の商品
を購入することとなる(図7)。
【0037】ここでユーザは、30ポイント分、つまり
3000円の割引を受けて商品を入手する代わりに、獲
得した30ポイントは0に戻されることとなる(図
8)。また、ユーザが運んできた30ポイントは、全て
A社の残存ポイントに加算されることとなる。この結
果、A社はユーザがB社やC社から獲得したポイントを
も入手できることとなり、最初の基準ラインよりもポイ
ント数が増加することとなる。これに対し、B社及びC
社はポイントが減らされたままとなる。このように、ユ
ーザによる広告情報の閲覧及び商品の購入という行動を
通じて、同業各社間でポイントの変動が生じ、このポイ
ントは金銭に対応しているため、結果として商品や広告
の出来不出来に応じて各社間に経済的な得失が発生する
こととなる。
【0038】上記においては旅行商品の広告について例
示したが、このシステム10は他の商品の広告についても
適用できる。すなわち、広告情報データベース26内に様
々な分野の広告情報を蓄積しておくと共に、広告主デー
タベース44内に各分野の広告主の属性情報を格納してお
く。この際、各広告情報及び広告主に付与されるID
(識別コード)には、商品分野を識別するためのコード
が含まれている。ユーザによる広告情報の検索時には、
上記広告情報IDを基に広告情報抽出手段20が同業種の
広告情報を抽出することとなる。また、ユーザが獲得し
たポイントには、業種を特定する識別コードが付与され
ているため、商品購入時には当該商品分野において蓄積
されたポイントのみがカウントされることとなる。した
がって、あるユーザが旅行の広告情報を10件表示させ
た後、自動車の広告情報を10件表示させた場合、ポイ
ント数更新手段32は各広告情報に付与された識別コード
を参照し、それぞれ旅行に10ポイント、自動車に10
ポイントをユーザポイントデータベース42に加算する。
当然ながら、このユーザが旅行代理店に行っても、10
ポイント分の割引しか受けられない。
【0039】ユーザが獲得したポイントには、一定の有
効期限を設けておくことが望ましい。どの程度の期限を
設けるかは商品の特性によっても異なるが、例えば旅行
商品の場合であれば数ヶ月単位で商品自体がなくなって
しまうため、1ヶ月程度の有効期限が適当である。この
期限が経過した時点で、ポイント数更新手段32によって
ユーザポイントデータベース42内のポイントは消去さ
れ、当該ポイントの供給元(広告情報あるいは広告主)
に返還されることとなる。
【0040】
【発明の効果】この発明に係る広告情報提供システムに
よれば、ユーザが広告情報を表示させる度にポイントが
蓄積されていき、広告に係る商品を購入した際に蓄積ポ
イント分の割引が受けられる仕組みが実現できるため、
できるだけ多くのユーザによって広告情報が閲覧される
と共に、確実に商品購入に結び付けたいという広告主の
願望を満たすことができる。また、ユーザによる広告情
報の表示及び商品購入という行動を通じて、広告主間で
金銭に換算されるポイントの変動が生じるため、広告内
容に関して競争原理が導入されることとなり、結果的に
広告の質的向上が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る広告情報提供システムの全体イ
メージを示す説明図である。
【図2】上記広告情報提供システムにおける広告情報の
検索に関連する機能構成部を示すブロック図である。
【図3】上記広告情報提供システムにおける広告情報の
表示及びユーザへのポイント移転に関連する機能構成部
を示すブロック図である。
【図4】上記広告情報提供システムにおけるユーザから
特定の広告主へポイントが返還される際の機能構成部を
示すブロック図である。
【図5】上記広告情報提供システムにおける広告情報の
検索、表示、及び広告主からユーザへのポイント移動に
関する処理手順を示すフローチャートである。
【図6】上記広告情報提供システムにおけるユーザから
広告主へのポイント返還に関する処理手順を示すフロー
チャートである。
【図7】各広告主からユーザへポイントが移動する様子
を示す説明図である。
【図8】ユーザから特定の広告主にポイントが移動する
様子を示す説明図である。
【符号の説明】
10 広告情報提供システム 12 ユーザのパソコン 14 広告主のパソコン 16 センターサーバ 20 広告情報抽出手段 26 広告情報データベース 30 表示可否決定手段 32 ポイント数更新手段 34 広告情報送信手段 38 広告主ポイントデータベース 40 広告情報ポイントデータベース 42 ユーザポイントデータベース 44 広告主データベース 46 ポイント数確認手段 48 ユーザデータベース
フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB11 BB49 CC05 CC08 CC36 DD01 DD05 EE01 EE02 EE05 EE23 EE28 EE59 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK37 KK43 KK54 KK63 MM11 ND03 ND08 ND20 ND23 ND36 NK10 NK12 NK13 NK24 NK46 PP03 PP13 PP30 PQ02 PR03 UU08 UU24 UU38 UU40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザの属性情報を、ユーザ識別コードと
    関連付けて登録しておくユーザ属性記憶手段と、 複数の広告主の属性情報を、広告主識別コードと関連付
    けて登録しておく広告主属性記憶手段と、 各広告主の広告情報を、広告主識別コード及び広告情報
    識別コードと関連付けて蓄積しておく広告情報記憶手段
    と、 予め納付した保証金額に応じて各広告主が確保したポイ
    ント数を、広告主識別コードに関連付けて記録しておく
    広告主ポイント数記憶手段と、 各ユーザの端末上に上記広告情報を表示することで各ユ
    ーザが各広告主から獲得したポイント数を、ユーザ識別
    コード及び広告情報識別コードに関連付けて記録してお
    くユーザポイント数記憶手段と、 上記広告主の残存ポイント数に応じて、当該広告主に係
    る広告情報の表示の可否を決定する表示可否決定手段
    と、 上記広告情報が表示された場合に、当該ユーザの獲得ポ
    イント数が一定以下であることを条件に、当該広告情報
    に係る広告主のポイント数記憶手段から一定のポイント
    数を減じると共に、同ポイント数を当該ユーザのポイン
    ト数記憶手段に加えるポイント数更新手段とを備えてお
    り、 該ポイント数更新手段は、上記ユーザが上記広告情報に
    係る何れかの商品を所定の割引価格で購入したことを示
    す入力があった場合に、ユーザポイント数記憶手段内に
    おける当該ユーザのポイント数から割引額に対応したポ
    イント数分を減ずると共に、同ポイント数を当該商品に
    係る広告主のポイント数記憶手段に加えることを特徴と
    する広告情報提供システム。
  2. 【請求項2】上記ポイント数更新手段は、上記ユーザポ
    イント数記憶手段内における当該ユーザのポイント数か
    ら割引額に対応したポイント数分を減じた後にも、なお
    当該ユーザのポイントが残存している場合には、当該残
    存ポイント数を当該ユーザが表示させた広告情報の数で
    均等に分割し、この分割ポイント数を当該ユーザが表示
    させた各広告情報に係る広告主のポイント数記憶手段に
    加えることを特徴とする請求項1に記載の広告情報提供
    システム。
  3. 【請求項3】ユーザの属性情報を、ユーザ識別コードと
    関連付けて登録しておくユーザ属性記憶手段と、 複数の広告主の属性情報を、広告主識別コードと関連付
    けて登録しておく広告主属性記憶手段と、 各広告主の広告情報を、広告主識別コード及び広告情報
    識別コードと関連付けて蓄積しておく広告情報記憶手段
    と、 予め納付した保証金額に応じて各広告主が広告情報毎に
    設定したポイント数を記録しておく広告情報ポイント数
    記憶手段と、 各ユーザの端末上に上記広告情報を表示することで各ユ
    ーザが各広告情報から獲得したポイント数を、ユーザ識
    別コード及び広告情報識別コードに関連付けて記録して
    おくユーザポイント数記憶手段と、 各広告情報の残存ポイント数に応じて、当該広告情報の
    表示の可否を決定する表示可否決定手段と、 上記広告情報が表示された場合に、当該ユーザの獲得ポ
    イント数が一定以下であることを条件に、当該広告情報
    のポイント数記憶手段から一定のポイント数を減じると
    共に、同ポイント数を当該ユーザのポイント数記憶手段
    に加えるポイント数更新手段とを備えており、 該ポイント数更新手段は、上記ユーザが上記広告情報に
    係る何れかの商品を所定の割引価格で購入したことを示
    す入力があった場合に、ユーザポイント数記憶手段内に
    おける当該ユーザのポイント数から割引額に対応したポ
    イント数分を減ずると共に、同ポイント数を当該商品に
    係る広告情報のポイント数記憶手段に加えることを特徴
    とする広告情報提供システム。
  4. 【請求項4】上記ポイント数更新手段は、上記ユーザポ
    イント数記憶手段内における当該ユーザのポイント数か
    ら割引額に対応したポイント数分を減じた後にも、なお
    当該ユーザのポイントが残存している場合には、当該残
    存ポイント数を当該ユーザが表示させた広告情報の数で
    均等に分割し、この分割ポイント数を当該ユーザが表示
    させた各広告情報のポイント数記憶手段に加えることを
    特徴とする請求項3に記載の広告情報提供システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8306876B2 (en) 2002-02-05 2012-11-06 Akira Aoki Method of selling a product over the internet
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