JP2001283058A - 簡易購入者確認式インターネット商取引方法 - Google Patents

簡易購入者確認式インターネット商取引方法

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JP2001283058A
JP2001283058A JP2000090858A JP2000090858A JP2001283058A JP 2001283058 A JP2001283058 A JP 2001283058A JP 2000090858 A JP2000090858 A JP 2000090858A JP 2000090858 A JP2000090858 A JP 2000090858A JP 2001283058 A JP2001283058 A JP 2001283058A
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Yuichi Kondo
裕一 近藤
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット上で行われる商取引におい
て、商品購入者の所在確認を簡単に行える簡易購入者確
認式インターネット商取引方法を提供すること。 【解決手段】 商品購入者が購入者端末22とモデム2
1を使用し、インターネット50経由で販売サーバ10
に商品購入申込みを行うと、販売サーバ10より購入者
確認クライアント部131の複製を購入者端末22に送
信して外部記憶装置23に保存させ、購入者確認クライ
アント部131aが外部記憶装置23に商品購入情報を
保存し、販売サーバ10の購入者確認機構13に商品購
入情報と購入者確認命令を送信し、購入者確認機構13
が購入者情報に基づき購入者端末と販売サーバ10の両
商品購入情報の比較の結果、両者が一致の場合に購入者
端末22と商品購入情報が正規なものと確認して商品購
入者の受付を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
などのネットワーク上で行われる商取引きにおいて、購
入者の所在確認を簡易的に実施できるようにした簡易購
入者確認式インターネット商取引方法に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今のインターネット普及に伴い、イン
ターネット上での商取引サービスが増加している。この
インターネット上での商取引において大きな問題となる
のが、購入者の認証であり、いかに不正使用を防ぐかが
課題となっている。そこで、この認証を行う例として、
クレジットカードによる認証、決済方法や、会員制によ
る運用などによりこの不正使用を排除する工夫が行われ
てきた。これに関して、たとえば、特開平05−252
150号公報のような、カード利用における認証の確実
性、効率性に対する発明がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような、
カード決済や会員性運用では以下のような課題がある。
すなわち、ユーザ認証などに特別な体制、機構が必要と
なり、小規模なサイトでの運用に向かない。これは、カ
ード会社などとの契約や会員管理などが必要となるため
である。また、カード情報やパスワード情報などの盗難
による不正利用の回避が難しい。これは、正規のIDを
使用している以上、使用者がだれであろうと取引きが成
立してしまうためである。
【0004】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、商品販売のプロセスにおいて利用
者(購入者)の不正利用を排除でき、利用者認証が比較
的小規模な設備で実現可能となるとともに、購入者の追
跡が容易にでき、しかもサービス効果が得られる簡易購
入者確認式インターネット商取引方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の簡易購入者確認式インターネット商取引
方法は、商品購入者が自己の購入者端末とモデムを使用
してネットワーク経由でショッピング情報を提供する販
売サーバに商品購入申込みを行うと上記販売サーバより
購入者確認クライアント部複製を上記購入者端末に送信
することにより、この購入者端末が外部記憶装置に購入
者確認クライアント部複製および購入者情報を保存する
第1ステップと、上記購入者端末が上記外部記憶装置に
商品購入情報を保存すると同時に上記販売サーバの購入
者確認機構に対して商品購入情報と購入者確認命令を同
時に送信するとともに、上記購入者端末に接続されてい
るモデムに対して上記ネットワークの切断と同時に上記
購入者端末が上記購入者確認機構からの電話待機状態と
なるように設定する第2ステップと、上記購入者確認機
構が上記購入者確認命令を受けると上記購入者情報に基
づき上記購入者端末への電話接続を確認すると上記購入
者端末に保存されている上記商品購入情報と上記販売サ
ーバに保存されている商品購入情報とを比較して両者が
一致している場合に商品購入を申し込んだ端末と商品購
入情報が正規なものとして認識して商品購入者の受付を
行う第3ステップとを備えることを特徴とする。
【0006】そのため、商品購入者が自己の購入者端末
とモデムを使用してネットワーク経由でショッピング情
報をアクセスして販売サーバに商品購入申込みを行う
と、販売サーバより購入者確認クライアント部複製を購
入者端末に送信することにより購入者端末が外部記憶装
置に購入者確認クライアント部複製と購入者情報とを保
存し、購入者端末は外部記憶装置に商品購入情報を保存
すると同時に販売サーバの購入者確認機構に対して商品
購入情報と購入者確認命令を同時に送信するとともに、
購入者端末に接続されているモデムに対してネットワー
クの切断と同時に購入者端末が購入者確認機構からの電
話待機状態となるように設定し、購入者確認機構が購入
者確認命令を受けると購入者情報に基づき購入者端末へ
の電話接続を確認し、購入者端末に保存されている商品
購入情報と販売サーバに保存されている商品購入情報と
を比較して両者が一致している場合に商品購入を申し込
んだ端末と商品購入情報が正規なものとして認識して商
品購入者の受付を行うようにしたので、商品販売のプロ
セスにおいて商品購入者の不正利用を排除でき、商品購
入者認証が比較的小規模な設備で実現可能となるととも
に、購入者の追跡が容易にでき、しかも商品売買の通信
費用を販売者側が負担することによるサービス効果が得
られる。
【0007】
【発明の実施の形態】次ぎに、この発明による簡易購入
者確認式インターネット商取引方法の実施の形態につい
て図面に基づき説明する。図1は、この発明の簡易購入
者確認式インターネット商取引方法の第1実施の形態が
適用されるインターネット商取引システムの概略的構成
を示すブロック図である。
【0008】この図1において、商品を購入しようとす
る商品購入者は、自宅20の購入者端末22およびモデ
ム21を使用して公衆回線30、インターネットサービ
スプロバイダ(以下、ISPという)40、インターネ
ット50を介して、商取引サーバ(以下、販売サーバと
いう)10の商品販売コンテンツを参照するような取引
きプロセスにおいて、商品販売コンテンツを提供する販
売サーバ10は、ショッピング情報121を提供してい
るWebサーバ12と、購入者の確認を行う購入者確認
機構13と、購入者端末22とネットワーク(公衆網3
0など)経由で接続を行うモデム11を有している。
【0009】購入者が購入者端末22、モデム21を使
用して、公衆回線30、ISP40、インターネット5
0経由でWebサーバ12のショッピング情報121に
対して購入申込要求を行うと(すなわち、アクセスする
と)、Webサーバ12は、購入者確認機構13に備え
られている購入者確認クライアント部131の複製、す
なわち、購入者確認クライアント複製を購入者端末22
上の外部記憶装置にコピーする旨を示す作成指令をこの
購入者端末22に出すように構成されている。
【0010】この作成指令に基づき、購入者端末22に
より購入者端末22上の外部記憶装置にコピーされた購
入者確認クライアント部131aは、購入者が申し込ん
だ購入製品情報、購入者の電話番号、購入住所などの情
報である購入者情報を外部記憶装置に記憶する機能を持
っている。さらに、この購入者確認クライアント部13
1aは、購入者情報を外部記憶装置に記憶後、販売サー
バ10の購入者確認機構13に対して、購入者確認を行
う命令と購入者情報を転送する機能を持っている。ま
た、上記購入者確認クライアント部131aが確認命令
の発行後に、購入者端末22に接続されているモデム2
1に対してネットワーク接続の切断を指示すると同時
に、購入者確認機構13からの電話待機状態に購入者端
末22を設定する機能を有している。
【0011】一方、上記購入者確認機構13は、購入者
確認クライアント部131aから発せられた命令によ
り、モデム11から購入者自宅20のモデム21に対し
て接続を行う機能を備えている。購入者確認クライアン
ト部131aは、購入者確認機構13からの電話受信に
より、購入者確認機構13との接続を確立する機能を備
えている。購入者確認機構13は、購入者端末22との
接続が確立すると、購入者確認クライアント部131a
により外部記憶装置に記憶した購入製品情報、購入者情
報と、あらかじめ転送されている情報とを比較する機能
を持ち、これらの情報が一致すれば、購入者に対して購
入手続きが終了した旨のメッセージを購入者端末22に
対して出力するように購入者確認クライアント部131
aに指示した後に、モデム11から購入者自宅20のモ
デム21との接続を切断する機能を備えている。
【0012】購入者確認機構13は、購入者が入力した
電話番号が異なり、モデム21への電話が通じない場合
や、電話が通じても購入者確認クライアント部131a
が待機状態に無い場合、購入者情報が存在しない場合、
購入者情報が不整合となった場合は、不正な購入申込と
判断し、売買契約を破棄する機構を持つことを特徴とす
る。以上、販売者側から購入者端末22に対して購入情
報確認を行うことを特徴とする確認機構を有する販売プ
ロセスにより、購入者の特定が可能となるようにしてい
る。
【0013】次ぎに、図1に示したインターネット商取
引システムの概略的構成をさらに詳細に示した図2のブ
ロック図を参照して、さらに詳細に説明する。この図2
に示すように、インターネット50上の販売サーバ10
は、Webサーバ12と、購入者の確認を行う購入者確
認機構13と、購入者端末22との接続を行うモデム1
1とを有している。
【0014】Webサーバ12は、ショッピング情報1
21と、購入者が申し込んだ購入者情報14とを持ち、
購入者が、ショッピング情報121に対して購入申込要
求を行うと、購入者確認機構13が有している購入者確
認クライアント部131の複製を購入者端末22にイン
ターネット50を通して送信するように機能している。
また、購入者の申し込んだ購入者情報を購入者端末22
の外部記憶装置に保存する機能を有している。
【0015】購入者端末22は、外部記憶装置、CPU
などからなるコンピュータシステムであり、モデム21
により公衆回線30への接続が可能となっている。We
bサーバ12の購入者確認クライアント部131は、購
入者端末22の外部記憶装置23に購入者確認クライア
ント部131の複製(購入者確認クライアント部131
a)がコピーされると、購入者確認クライアント部13
1aは以下のような動作をするようになっている。
【0016】(a).購入者が申し込んだ購入製品情
報、購入者の電話番号、購入住所などの購入者情報を購
入者確認クライアント部131aが外部記憶装置23に
記憶し、これと同時に購入者確認クライアント部131
aはインターネット50上の販売サーバ10へ購入者情
報を送信する。 (b).購入者確認クライアント部131aが購入者情
報を外部記憶装置23に保存後、購入者確認機構13に
対して、購入者確認を行う命令を発行する。 (c).購入者確認クライアント部131aによる購入
確認の命令発行と、購入者情報の発信が終了すると、購
入者確認クライアント部131aは購入者端末22に接
続されているモデム21に対してネットワーク接続の切
断を指示する。 (d).購入者確認クライアント部131aは、購入者
確認機構13からの電話を待機するように、購入者端末
22を設定する。
【0017】購入者確認機構13は、購入者確認クライ
アント部131aから発せられた命令により、モデム1
1から、購入者自宅10のモデム21に対して接続を行
う機能を有する。購入者確認クライアント部131a
は、購入者確認機構13からの電話受信により、購入者
確認機構13との接続を確立する機能を有する。
【0018】購入者確認機構13は、購入者端末22と
の接続が確立すると、購入者確認クライアント部131
aにより外部記憶装置23に記憶した購入製品情報、購
入者情報を、あらかじめ転送されている情報と比較する
機能を持ち、両比較対象の情報が一致すれば、購入者に
対して購入手続きが終了した旨のメッセージを購入者端
末22に対して出力するように購入者確認クライアント
部131aに指示し、接続を切断する機能を有する。購
入者確認機構13は、購入者が入力した電話番号が異な
り、モデム21への電話が通じない場合や、電話が通じ
ても購入者確認クライアント部131aが待機状態に無
い場合、購入者情報が存在しない場合、購入者情報が不
整合となった場合は、不正な購入申込と判断し、該当す
る購入者情報を破棄する機構を有する。
【0019】次ぎに、この発明による簡易購入者確認式
インターネット商取引方法の第1実施の形態の動作につ
いて、図3のフローチャートに沿って説明する。購入者
は、自己の使用する購入者端末22とモデム21を使用
して、公衆回線30、ISP40、インターネット50
を経由して、販売サーバ10におけるWebサーバ12
が提供しているショッピング情報121をアクセスする
ことにより販売サーバ10へ商品の購入申し込みを行う
(ステップS1)。
【0020】販売サーバ10は、購入者確認機構13が
有する購入者確認クライアント部131の複製を購入者
の購入者端末22に対して送信して、そのコピーを作成
するように指示する(ステップS2)。購入者端末22
では送信された購入者確認クライアント部131の複製
を購入者端末22の外部記憶装置23に保存する。購入
者端末22上の購入確認クライアント部131aは、商
品購入情報を購入者端末22の外部記憶装置23に保存
すると同時にモデム21から公衆網30、インターネッ
ト50経由で販売サーバ10に送信する(ステップS
3)。
【0021】購入者端末22から販売サーバ10への商
品購入情報の送信が完了すると、購入者確認クライアン
ト部131aは、販売サーバ10上の購入者確認機構1
3に対して、購入者の確認を実施するように命令する
(ステップS4)。このように、購入者確認クライアン
ト部131aが購入者情報の発信と、購入者確認命令の
発信が終了すると、一旦インターネット50の接続を切
断し、購入者確認機構13からの接続を待つ(ステップ
S5)ように加入者端末22を設定する。
【0022】販売サーバ10上の購入者確認機構13
は、購入者確認クライアント部131aからの購入確認
命令を受けると、購入者情報に登録されている所定の電
話番号に対してモデム11から公衆回線30を経由して
購入者端末22のモデム21に対して接続を試みる(ス
テップS6)。購入者確認機構13は、購入者端末22
への電話による接続を確認(ステップS7)し、接続で
きない場合は購入申し込みを破棄する(ステップS
9)。
【0023】また、モデム11が公衆回線30を経由し
て購入者端末22のモデム21に対して接続できた場合
(ステップS8)、購入者端末22上の外部記憶装置2
3に保存されている商品購入情報と販売サーバ10に保
存されている情報を比較する(ステップS10)。この
比較の結果、購入者端末22上の外部記憶装置23に保
存されている商品購入情報と販売サーバ10に保存され
ている情報とが一致すれば、商品購入を申し込んだ商品
購入端末と商品購入情報は正規なものとして認識され、
購入申し込みが受け付けられる(ステップS12)。
【0024】この場合とは逆に、商品購入情報と販売サ
ーバ10に保存されている情報とが一致しない場合は、
商品購入の申し込みを行った端末でないと認識され、購
入申し込みは破棄される(ステップS11)。
【0025】このように、この発明の第1実施の形態で
は、商品購入者が自己の購入者端末22とモデム21を
使用して、公衆回線30、インターネット50を経由し
て販売サーバ10のショッピング情報121をアクセス
して販売サーバ10に商品購入申込みを行うと、販売サ
ーバ10より購入者確認クライアント部131の複製を
購入者端末22に送信することにより購入者端末22が
外部記憶装置23に購入者確認クライアント部複製を保
存し、購入者確認クライアント部131aが外部記憶装
置23に商品購入情報を保存すると同時に販売サーバ1
0の購入者確認機構13に対して商品購入情報と購入者
確認命令を同時に送信するとともに、購入者端末22に
接続されているモデム21に対してネットワークの切断
と同時に購入者端末22が購入者確認機構13からの電
話待機状態となるように設定し、購入者確認機構13が
購入者確認命令を受けると購入者情報に基づき購入者端
末への電話接続を確認し、購入者端末に保存されている
商品購入情報と販売サーバに保存されている商品購入情
報とを比較して両者が一致している場合に商品購入を申
し込んだ購入者端末と商品購入情報が正規なものとして
認識して商品購入者の受付を行うようにしている。
【0026】したがって、商品販売のプロセスにおいて
購入者の不正利用を排除でき、利用者認証が比較的小規
模な設備で実現可能となり、購入者の追跡が容易にでき
る。しかも、販売者側から購入者側へ接続を行うこと
で、商品購入手続きにかかる通信費用は、販売者側が持
つことになり、これはテレホンショッピング等のフリー
ダイアルと同様の効果があり、商品売買の通信費用を販
売者側が負担することによるサービス効果が得られるこ
とになり、購入者が購入申し込みを気軽にできることで
利用促進につながる。
【0027】次ぎに、この発明の第2実施の形態につい
て説明する。上記第1実施の形態においては、販売サー
バ10と購入者端末22間でやり取りされる情報は、購
入者の申し込んだ購入者情報であったが、この発明が適
用されるインターネット商取引システムの機構の応用に
より販売サーバ10からのカタログ情報、広告などの販
売活動情報を直接購入者端末22へ送付することができ
る。図4は、このような場合のこの発明の応用に適用す
るインターネット商取引システムの構成を示すブロック
図である。
【0028】この図4において、構成の説明に際して、
上記図1、図2と同一部分には、同一符号を付すのみに
とどめ、図2とは異なる部分を主体に述べる。この図4
を図2と比較しても明らかなように、図4では、図2の
構成に販売サーバ10に広告発信機構15が新たに設け
られている点が図2とは異なる。この広告発信機構15
より、販売側が購入者に通知したいセールス情報など
を、公衆回線30を通して直接購入者に通知することが
可能になる。
【0029】購入希望者は、購入者端末22のモデム2
1から公衆回線30、インターネット50経由で販売サ
ーバ10のコンテンツ、すなわち、ショッピング情報1
21上にアクセスし、商品購入もしくは製品情報の入手
を要求すると、購入者確認クライアント部131の複製
が購入者端末22の外部記憶装置23にコピーして購入
者確認クライアント部131aとして保存される。この
購入者確認クライアント部131aは、購入確認の機能
と、広告情報の入手表示機能を備えている。
【0030】購入確認の機能については、先に述べた第
1の実施の形態と変わらない。広告情報の入手機構は、
販売サーバ10側の広告発信機構とともに以下のような
動作を行いう。購入者は、広告の入手条件を広告入手申
し込み時に行い、広告の種類、量、送付タイミングなど
を指定する。
【0031】広告発信機構15は、その要求に合わせ
て、購入者端末22のモデム21への接続をモデム11
から公衆回線30経由で試みる。広告情報の入手機構を
持った購入者確認クライアント部131aは、広告発信
機構15からの接続があると、販売サーバ10からの広
告情報を購入者端末22に保存、表示する。
【0032】上記のように、この第2実施の形態では、
売買契約だけでなく、広告などの販売側情報を送信する
機構を設けたサービスにより、より効果的な商品販売サ
ービスを提供することができる。
【0033】
【発明の効果】以上、詳述したように、この発明によれ
ば、購入者からの一方的な申し込み情報で販売契約を結
ぶのではなく、販売者側から購入者の電話、端末を確認
するようにして、購入者の虚偽の申告では販売契約を締
結できないようにしたので、商品販売のプロセスにおい
て購入者の不正利用を排除できる。また、キャッシュカ
ードなどでの認証では、カード会社との認証機構の確立
が必要であるが、この発明では商品販売を行う販売サー
バにこの発明を適用するようにして加入者認証効果が得
られ、販売サーバに閉じた設備で商品販売のシステムが
実現可能であるから、利用者認証が比較的小規模な設備
で実現可能となる。
【0034】さらに、購入者の電話、端末を売買契約時
に確認しているため、購入代未払いなどへの購入者フォ
ローが容易に可能としており、これにより、商品を受け
渡し後、購入者の虚偽の住所、電話番号申告により代金
が回収できないなどの心配が不要となり、購入者の追跡
が容易にできることになる。また、販売者側から購入者
側へ接続を行うことで、商品購入手続きにかかる通信費
用は、販売者側が持つことになり、フリーダイアルと同
様の効果があり、購入者が購入申し込みを気軽にでき、
利用促進につながり、かつ商品売買の通信費用を販売者
側が負担することによるサービス効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による簡易購入者確認式インターネッ
ト商取引方法の第1実施の形態が適用されるインターネ
ット商取引システムの概略的構成を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明による簡易購入者確認式インターネッ
ト商取引方法の第1実施の形態が適用されるインターネ
ット商取引システムの詳細構成を示すブロック図であ
る。
【図3】この発明による簡易購入者確認式インターネッ
ト商取引方法の第1実施の形態の動作を説明するための
フローチャートである。
【図4】この発明による簡易購入者確認式インターネッ
ト商取引方法の第2実施の形態が適用されるインターネ
ット商取引システムの詳細構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10……販売サーバ、11、21……モデム、12……
Webサーバ、13……購入者確認機構、14……購入
情報、15……広告発信機構、20……自宅、22……
購入者端末、23……外部記憶装置、30……公衆回
線、50……インターネット、121……ショッピング
情報(コンテンツ)、131,131a……購入者確認
クライアント部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品購入者が自己の購入者端末とモデム
    を使用してネットワーク経由でショッピング情報を提供
    する販売サーバに商品購入申込みを行うと上記販売サー
    バより購入者確認クライアント部複製を上記購入者端末
    に送信することにより、この購入者端末が外部記憶装置
    に購入者確認クライアント部複製および購入者情報を保
    存する第1ステップと、 上記購入者端末が上記外部記憶装置に商品購入情報を保
    存すると同時に上記販売サーバの購入者確認機構に対し
    て商品購入情報と購入者確認命令を同時に送信するとと
    もに、上記購入者端末に接続されているモデムに対して
    上記ネットワークの切断と同時に上記購入者端末が上記
    購入者確認機構からの電話待機状態となるように設定す
    る第2ステップと、 上記購入者確認機構が上記購入者確認命令を受けると上
    記購入者情報に基づき上記購入者端末への電話接続を確
    認すると上記購入者端末に保存されている上記商品購入
    情報と上記販売サーバに保存されている商品購入情報と
    を比較して両者が一致している場合に商品購入を申し込
    んだ端末と商品購入情報が正規なものとして認識して商
    品購入者の受付を行う第3ステップと、 を備えることを特徴とする簡易購入者確認式インターネ
    ット商取引方法。
  2. 【請求項2】 上記販売サーバは、上記商品購入者によ
    り上記ネットワーク経由で上記ショッピング情報をアク
    セスして商品購入もしくは製品情報の入手を要求する
    と、公衆回線を通して上記商品購入者に直接販売活動情
    報を送信する広告発信機構を備えることを特徴とする請
    求項1記載の簡易購入者確認式インターネット商取引
    法。
  3. 【請求項3】 上記販売活動情報は、カタログ情報、あ
    るいは広告情報であることを特徴とする請求項2記載の
    簡易購入者確認式インターネット商取引方法。
  4. 【請求項4】 上記広告発信機構は、上記商品購入者が
    広告の入手条件を広告入手申込み時に指定した広告の種
    類、量、送付タイミングの指定の要求に合わせて上記公
    衆回線経由で上記購入者端末への接続を試みることを特
    徴とする請求項2記載の簡易購入者確認式インターネッ
    ト商取引方法。
  5. 【請求項5】 上記購入者端末の購入者確認クライアン
    ト部は、購入確認の機能と広告情報の入手表示機能とを
    有することを特徴とする請求項1記載の簡易購入者確認
    式インターネット商取引方法。
  6. 【請求項6】 上記購入者情報は、上記商品購入者が申
    込む購入製品情報、購入者の電話番号、購入者の住所を
    含むことを特徴とする請求項1記載の簡易購入者確認式
    インターネット商取引方法。
  7. 【請求項7】 上記購入者端末の購入者確認クライアン
    ト部は、上記購入者確認機構からの電話受信により購入
    者確認機構との接続を確立する機能を有することを特徴
    とする請求項1記載の簡易購入者確認式インターネット
    商取引方法。
  8. 【請求項8】 上記購入者確認機構は、上記商品購入者
    が入力した電話番号が異なって、上記購入者端末のモデ
    ムへの電話が通じない場合、上記購入者端末のモデムへ
    の電話が通じても上記購入者端末の上記購入者確認クラ
    イアント部が待機状態にない場合、商品購入者が存在し
    ない場合、商品購入者が不整合となった場合、のいずれ
    か一つが該当する場合に不正な商品の購入申込みである
    と判断して売買契約を破棄する機能を有することを特徴
    とする請求項1記載の簡易購入者確認式インターネット
    商取引方法。
JP2000090858A 2000-03-29 2000-03-29 簡易購入者確認式インターネット商取引方法 Pending JP2001283058A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10171879A (ja) * 1996-12-06 1998-06-26 Purosupaa Kurieiteibu:Kk 商品販売システム、その情報通信方法およびその記録媒体
JPH10254960A (ja) * 1997-03-11 1998-09-25 Hitachi Ltd 電子商取引方法

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