JP2001283016A - コンテンツ配信システム - Google Patents

コンテンツ配信システム

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JP2001283016A
JP2001283016A JP2000100224A JP2000100224A JP2001283016A JP 2001283016 A JP2001283016 A JP 2001283016A JP 2000100224 A JP2000100224 A JP 2000100224A JP 2000100224 A JP2000100224 A JP 2000100224A JP 2001283016 A JP2001283016 A JP 2001283016A
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coupon
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JP2000100224A
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Tetsuo Takeyama
哲夫 竹山
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 携帯電話機10は、クーポンサーバ70から
クーポンデータをダウンロードする。携帯電話機10
は、ダウンロードしたクーポンデータを、課金サーバ5
0を介して商品サーバ60に送信することによって、音
楽データをクーポンデータに設定された料金割引でダウ
ンロードする。 【効果】 クーポンデータを用いて音楽データの料金割
引が可能なコンテン配信システムが実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンテンツ配信シス
テムに関し、特にたとえば、配信したコンテンツデータ
に対してクーポン (coupon)データに設定された条件に
応じた料金を課金する、コンテンツ配信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、クーポンを用いることによって商
品を割引料金で購入できるようにして、商品の販売促進
を行う方法が一般的に知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ネットワーク
上のコンテンツ配信システムなどの販売システムでは、
一般に知られているクーポンに相当するようなクーポン
データを用いて料金の割引を行う販売システムが存在し
なかった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、ク
ーポンデータを使用することによってコンテンツデータ
の料金を割引くネット販売ができる、コンテンツ配信シ
ステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、コンテンツ
データを記憶するコンテンツデータベースを含む商品サ
ーバ、クーポンデータを記憶する記憶手段を含み、コン
テンツデータをダウンロードする携帯型通信端末、携帯
型通信端末によるコンテンツデータのダウンロードに対
する課金情報を記憶する課金情報データベースを含む課
金サーバを備え、携帯型通信端末は、クーポンデータの
少なくとも一部を含むクーポン情報を商品サーバに送信
し、商品サーバは、クーポン情報に基づいて決定したコ
ンテンツデータを携帯型通信端末にダウンロードさせる
とともに、クーポン情報に基づいて生成した割引料金情
報を課金サーバに送信し、そして課金サーバは、割引料
金情報に応じて課金情報データベースに記憶されている
課金情報を更新する、コンテンツ配信システムである。
【0006】
【作用】この発明においては、商品サーバからコンテン
ツデータを携帯型通信端末にダウンロードするときにク
ーポンデータを使用し、クーポンデータに応じた金額を
コンテンツデータの料金から割り引いて携帯型通信端末
の所有者に課金する。携帯型通信端末の記憶手段には、
所定の手段によって取得されたクーポンデータが記憶さ
れており、携帯型通信端末は、クーポンデータの少なく
とも一部をクーポン情報として商品サーバに送信する。
そして商品サーバは、受信したクーポン情報に基づいて
コンテンツデータ決定し、決定したコンテンツデータを
携帯型通信端末にダウンロードさせる。また、商品サー
バは、クーポン情報に基づいて割引料金情報を生成して
課金サーバに送信する。課金サーバは、割引料金情報に
基づいてコンテンツデータの料金の額を決定し、その金
額を課金情報として課金情報データベースに記憶するこ
とにより、携帯型通信端末の所有者に課金する。したが
って、クーポンデータに応じた割引料金でコンテンツデ
ータを販売することができる。
【0007】この発明の好ましい実施例では、コンテン
ツデータをダウンロードする商品サーバが複数存在して
も、使用するクーポンデータによって商品サーバが自動
的に選択される。つまり、クーポンデータに商品サーバ
を識別する商品サーバ識別情報(たとえば、ネットワー
ク上のアドレスなど)を含ませ、携帯型通信端末はサー
バ識別情報によって特定される商品サーバにクーポン情
報を送信する。このようにすれば、携帯型通信端末のオ
ペレータはより簡単な操作でクーポンデータを用いたコ
ンテンツデータのダウンロードができる。
【0008】クーポンデータに商品サーバ識別情報の他
にも付加情報を加えることによって、より高機能なコン
テンツ配信システムを実現することができる。クーポン
サーバのクーポンデータベースには、クーポンデータが
記憶されている。携帯型通信端末がこのクーポンサーバ
からクーポンデータを取得するとは限らないが、携帯型
通信端末の記憶手段に記憶されるクーポンデータと同じ
クーポンデータがクーポンサーバにも記憶されている。
【0009】そして、クーポンデータは、クーポンサー
バを識別するクーポンサーバ識別情報,クーポンデータ
自体を識別するクーポン識別情報,クーポンデータの有
効期限情報,クーポンデータの適用が可能な対象を示す
対象情報および割引情報などの付加情報を含んでいる。
なお、これらの付加情報は、携帯型通信端末側のクーポ
ンデータにもクーポンサーバ側のクーポンデータにも含
まれるが、携帯型通信端末側のクーポンデータは、クー
ポンサーバ識別情報およびクーポン識別情報のみを含む
ようにしてもよい。
【0010】携帯型通信端末は、クーポンサーバ識別情
報およびクーポン識別情報をクーポン情報として商品サ
ーバに送信し、商品サーバは、クーポンサーバ識別情報
によって特定されるクーポンサーバにクーポン識別情報
を送信する。
【0011】そしてクーポン識別情報を受信した情報ク
ーポンサーバは、クーポン識別情報に基づいて携帯型通
信端末が使用するクーポンデータを特定し、特定したク
ーポンデータの有効期限情報,対象情報および割引情報
をクーポンデータベースから取得する。そして、有効期
限情報に基づいてクーポンデータの有効性を、つまりク
ーポンデータは使用可能な有効期限内であるかどうか判
断する。判断の結果、クーポンデータが有効であるとき
には、対象情報および割引情報を商品サーバに送信す
る。
【0012】商品サーバは、受信した対象情報に基づい
てコンテンツデータベースに記憶されているコンテンツ
データの中から携帯型通信端末にダウンロードさせるコ
ンテンツデータを決定するとともに、割引情報に基づい
て割引料金情報を生成して課金サーバに送信する。この
ようなシステム構成にすると、クーポンデータに有効期
限を設定し、さらにクーポンデータごとに適用可能なコ
ンテンツデータを設定できる。
【0013】なお、携帯型通信端末はクーポンサーバか
らクーポンデータを直接ダウンロードして記憶手段に記
憶してもよい。この場合には、つぎに示す構成によっ
て、複製や改ざんによるクーポンデータの不正使用を防
止することができる。携帯型通信端末は、携帯型通信端
末を識別するための端末識別情報を含み、クーポンデー
タをダウンロードするとき、クーポンサーバにこの端末
識別情報を送信する。クーポンサーバは、携帯型通信端
末がダウンロードするクーポンデータのクーポン識別情
報に受信した端末識別情報を含ませるとともに、端末識
別情報を含むクーポン識別情報をクーポンデータベース
に記憶する。そして、携帯型通信端末は、クーポン識別
情報に端末識別情報を含むクーポンデータをダウンロー
ドする。
【0014】こうしてダウンロードしたクーポンデータ
を用いて商品サーバからコンテンツデータをダウンロー
ドするが、このとき携帯型通信端末はクーポン情報とと
もに端末識別情報を商品サーバに送信する。このクーポ
ン情報には端末識別情報を含むクーポン識別情報が含ま
れている。そして商品サーバは、クーポン識別情報およ
び端末識別情報をクーポンサーバに送信する。
【0015】クーポンサーバは、商品サーバから受信し
たクーポン識別情報,端末識別情報およびクーポンデー
タベースに記憶されている端末識別情報を含むクーポン
識別情報に基づいて携帯型通信端末が使用するクーポン
データの正統性を判断する。たとえば、この正統性の判
断は、二段階とすることができ、まず第一段階では、商
品サーバを介して携帯型通信端末から送信されたクーポ
ン識別情報に含まれる端末識別情報と同じく携帯型通信
端末から送信された端末識別情報とを比較し、両者が一
致するかどうか、つまりクーポンデータをダウンロード
した携帯型通信端末とクーポン情報を送信した携帯型通
信端末とが同一であるかどうかを確認するようにする。
そして両者が一致したときには、第二段階として、携帯
型通信端末から送信されたクーポン識別情報とクーポン
データベースに記憶されているクーポン識別情報とが一
致するかどうか確認するようにする。確認の結果、両者
のクーポン識別情報が一致したときにクーポンデータが
正統であると判断する。クーポンサーバは、こうしてク
ーポンデータが正統であると判断されたときにクーポン
識別情報に対応する割引情報および対象情報をクーポン
データベースから取得して商品サーバに送信する。
【0016】以上に説明したようにして、携帯型通信端
末はコンテンツデータを商品サーバからダウンロードす
るが、商品サーバは、タウンロードするコンテンツデー
タを、クーポンサーバから取得した新たなクーポンデー
タとともに携帯型通信端末にダウンロードさせるように
することができる。この場合には、携帯型通信端末の所
有者が新たなクーポンデータを使用してさらにコンテン
ツデータのダウンロードを行って、コンテンツデータの
ダウンロードが促進されることが期待できる。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、クーポンデータを用
いてコンテンツデータの料金を割り引いて販売するコン
テンツ配信システムを実現できる。
【0018】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0019】
【実施例】図1を参照して、この実施例のコンテンツ配
信システムは、コンテンツデータの配信先としての携帯
電話機10を含む。携帯電話機10は、キャリア(carr
ier)80(携帯電話網)を介してインターネット90
などのネットワークに接続された課金サーバ50に接続
される。課金サーバ50への接続は、携帯電話機10か
らアクセスポイント(AP)80aにダイヤルすることによ
って行われる。課金サーバ50としては、電話会社のサ
ーバなどが適用できる。携帯電話機10は、課金サーバ
50を通してさらに商品サーバ60およびクーポンサー
バ70に接続することができる。課金サーバ50は、ダ
ウンロードされたコンテンツデータの料金についての課
金情報を管理する。課金サーバ50は、図2に示すよう
に構成されており、外部とのデータの送受信を行う送受
信回路54,メモリ56,データベース58そしてサー
バ全体の制御を行うCPU52を備えている。サーバ内
の構成は、商品サーバ60およびクーポンサーバ70に
おいても同様である。商品サーバ60は、コンテンツデ
ータの配信元であり、コンテンツデータとしての音楽デ
ータなどが保存されたコンテンツデータのデータベース
68を備えている。なお、この実施例においては、コン
テンツデータを音楽データとして説明するが、コンテン
ツデータが音楽データに限られるわけではない。そし
て、クーポンサーバ70は、商品サーバ60の音楽デー
タを割引料金でダウンロードすることができるクーポン
データなどが保存されたデータベース78を備えてい
る。
【0020】携帯電話機10はたとえば図3に示すよう
に構成され、操作パネル26を含んでいる。操作パネル
26は複数の操作キー(図示せず)を備えており、オペ
レータが操作パネル26を操作すると、その操作に応じ
た操作信号がCPU12に与えられ、CPU12は操作
信号に応じた処理を行う。
【0021】携帯電話機10が他の電話機(図示せず)な
どと音声通話を行うときには、携帯電話機10がキャリ
ア80を介して通話先の携帯電話機に接続され、キャリ
ア80を介して音声情報の送受信が行われる。
【0022】携帯電話機10が音声通話を行うときに
は、オペレータが操作パネルを操作して通話先の携帯電
話機に割り当てられた電話番号を入力する。電話番号入
力によって発生した操作信号をCPU12が受け取り、
CPU12は、ドライバ14を駆動して操作信号に応じ
た電話番号をディスプレイ16に表示させる。つぎに、
オペレータが操作パネル26から発呼操作を行うと、C
PU12は発呼処理を行って通話先の携帯電話機を呼び
出す。通話先の携帯電話機が呼び出しに応答すると、C
PU12は接続状態を確立して通話処理を開始する。通
話を行う通信処理では、マイク30がオペレータの音声
を拾って音声信号に変換する。マイク30は、変換した
音声信号を音声処理回路28に与え、音声処理回路28
は、音声信号に所定の処理を施してさらに送受信回路2
4に与える。送受信回路24は、与えられた音声信号を
電磁波としてアンテナ22から放出する。また、アンテ
ナ22は通話先の携帯電話機から出力された電磁波を捕
らえ、送受信回路24が電磁波を音声信号に変換して、
音声処理回路28に与える。音声処理回路28は、送受
信回路24から与えられた音声信号に所定の処理を施
し、結合回路34を通してスピーカ36に与え、スピー
カ36から音声として出力する。
【0023】携帯電話機10は、メモリ38に記憶され
た音楽データを音楽再生回路32で再生することができ
る。商品サーバ60からダウンロードされた音楽データ
は、メモリカード40からメモリインタフェース18を
通してメモリ38に記憶されるが、詳細については後述
する。なお、メモリカード40はセキュリティ機能を備
えたセキュア(secure)メモリカードであるが、これにつ
いても詳細は後述する。メモリ38に記憶された音楽デ
ータは、音楽再生回路32によって所定の処理が施さ
れ、再生信号として結合回路34に与えられる。結合回
路34に与えられた音楽データの再生信号は、スピーカ
36に与えられて出力される。
【0024】この実施例のコンテンツ配信システムで
は、クーポンサーバ70からダウンロードするなどして
予めクーポンデータを取得しておき、取得したクーポン
データを使用することによって、商品サーバ60から所
定の音楽データをクーポンデータに定められた所定の条
件でダウンロードすることができる。なお、各音楽デー
タは、音楽IDによって識別される。
【0025】クーポンサーバ70のデータベース78に
は、図4(A)および(B)に示すようなクーポンデー
タが複数保存されている。このクーポンデータには、ク
ーポンデータを識別するクーポンID,クーポンデータ
を使って音楽データをダウンロードすることができる商
品サーバ60のアドレス,当該クーポンデータを管理し
ているクーポンサーバのアドレス,使用後のクーポンデ
ータの処分方法を示す使用後処分条件,クーポンデータ
の使用可能回数を示す使用可能回数,クーポンデータに
よる割引料金の適用対象をしめす対象商品情報,クーポ
ンデータによる割引内容を示す割引情報,クーポンデー
タが使用可能な期間を示す有効期限情報および広告とし
てのメッセージのそれぞれを記憶した項目などが含まれ
ている。クーポンデータに含まれる広告メッセージは、
クーポンサーバ70からダウンロードするクーポンデー
タを決定するときや、ダウンロードしたクーポンデータ
の中から使用するクーポンデータを決定するときに、携
帯電話機10のディスプレイ16に表示される。
【0026】なお、詳しくは後述するが、クーポンサー
バ70からダウンロードされたクーポンデータのクーポ
ンIDには、図5(A)および(B)に示すようにダウ
ンロードした携帯電話機10の端末ID(この実施例で
は、12345)が追加される。この端末IDが追加された
クーポンIDを特に登録クーポンIDと呼び、クーポン
サーバ70は、この登録クーポンIDを用いて、ダウン
ロードされたクーポンデータを携帯電話機10に対応さ
せて管理する。具体的には、図5(C)に示すようなク
ーポン管理データをデータベース78に作成し、クーポ
ンデータの使用状況などを管理する。なお、端末ID
は、携帯電話機10に対して割り当てられた携帯電話機
10に固有の識別番号であって携帯電話機10のメモリ
38に記憶されている。端末IDとしては、携帯電話機
10の電話番号を使用することもできる。
【0027】また、コンテンツ配信システムのサービス
を受ける携帯電話機10のオペレータは、課金サーバ5
0に予め端末IDを登録してあり、課金サーバ50では
図5(D)に示すような端末ID管理データを用いて、
端末IDに対する課金状況を管理する。
【0028】クーポンサーバ70からクーポンデータを
取得するときには、図7のフロー図に示す手順に従っ
て、携帯電話機10とクーポンサーバ70とで処理が行
われる。なお、図7のフロー図には、説明の都合上、携
帯電話機10のCPU12とクーポンサーバ70のCP
U72とが行うそれぞれの処理を互いに連携させた形式
で表現している。この実施例において以後同様である。
【0029】携帯電話機10のオペレータが操作パネル
26に対して、クーポンデータ取得の操作を行うと、ま
ずステップS1において、CPU12(以後、携帯電話
機10)は、AP80aにダイヤルして課金サーバ50
に回線を接続する。さらに、課金サーバ50と通してク
ーポンサーバ70に接続する。つぎに、携帯電話機10
は、ダウンロードするクーポンデータを選択するための
メニューの要求をクーポンサーバ70に送信する。クー
ポンサーバ70のCPU72(以後、クーポンサーバ7
0)は、メニュー要求を受信すると、ステップS5にお
いて、クーポンデータ選択メニューを携帯電話機10に
送信し、携帯電話機10は受け取ったクーポンデータ選
択メニューをステップS7において、ディスプレイ16
に表示する。クーポンデータ選択メニューに従って、携
帯電話機10のオペレータが操作パネル25を操作して
ダウンロードするクーポンデータを選択すると、携帯電
話機10は、ステップS9において選択結果を取り込
む。つぎに、携帯電話機10は、ステップS11におい
てメモリ38から端末IDを取得し、ステップS9で取
り込んだクーポンデータの選択結果とともに、ステップ
S13でクーポンサーバ70に送信する。
【0030】クーポンサーバ70は、ステップS15に
おいて、受信した選択結果に従って、クーポンIDをデ
ータベース78から取得し、ステップS17で、受信し
た端末ID(たとえば12345)と取得したクーポンID
(たとえば67890)から登録クーポンID(例えば12345
-67890)を生成する。つぎに、クーポン管理データ(図
5(C)参照)を取得して、ステップS19において登
録クーポンIDがクーポン管理データに存在するか、つ
まり携帯電話機10によって同一クーポンデータが既に
ダウンロードされているかどうかを判断する。登録クー
ポンIDが既存であるときには、ステップS21におい
て、クーポンデータが既にダウンロードされている旨の
メッセージを携帯電話機10のディスプレイ16に表示
し、ステップS29でAP80aとの接続を切断して処理
を終了する。一方、登録クーポンIDが既存でないとき
には、クーポン管理データに当該クーポンデータを管理
するためのデータを作成する。そして、クーポンIDに
従って、データベース78からクーポンデータを取得し
てステップS25において携帯電話機10に送信する。
なお、このとき送信されるクーポンデータ(図5(A)
および(B)参照)のクーポンIDは、端末IDとクー
ポンIDとからなる登録クーポンIDとなっており、項
目名も登録クーポンIDとなっている。
【0031】携帯電話機10は、クーポンサーバ70か
らのクーポンデータを受信し、ステップS27において
メモリカード40に格納する。そして、ステップS29
において、AP80aとの回線を切断してクーポンデータ
取得の処理を終了する。
【0032】クーポンデータを取得する方法としては、
クーポンサーバ70から直接ダウンロードする方法のほ
かに、クーポンデータが予め記録されたメモリカード4
0を購入する方法や、インターネットに接続されたクー
ポンサーバ70以外の任意のサーバやホームページから
ダウンロードする方法がある。クーポンサーバ70以外
からダウンロードされたクーポンデータの登録クーポン
IDは、図6に示すように登録クーポンIDの端末ID
に相当する部分が、端末IDとしてはありえない特定の
値、たとえば99999とされており、この登録クーポンI
Dはクーポンサーバ70のクーポン管理データには登録
されていない。
【0033】携帯電話機10では、定期的に、たとえば
1日に2回、クーポンデータの有効性を確認するルーチ
ンが起動される。このルーチンでは、クーポンデータに
設定されている有効期限のデータを確認し、有効期限切
れが近づく(たとえば期限切れ1週間前)と、期限切れ
が近づいている旨をディスプレイ16に表示するととも
に、期限切れとなったクーポンデータをクーポンデータ
の使用後処分条件に従って処分する。使用後処分条件が
「削除」のときには、当該クーポンデータを削除し、
「使用不可」のときには当該クーポンデータを使った音
楽データのダウンロードが行えないようにする。したが
って、使用後処分条件が「使用不可」の場合には、有効
期限切れであってもクーポンデータの広告メッセージを
見ることが可能である。
【0034】つぎに、クーポンデータを使用して音楽デ
ータを商品サーバ60からダウンロードする手順を説明
する。音楽データをダウンロードする処理では、図8か
ら図16のフロー図に示す処理が携帯電話機10,課金
サーバ50、商品サーバ60およびクーポンサーバ70
で行われる。なお、携帯電話機10のオペレータが操作
パネル26を操作して使用するクーポンデータを指定す
ると、携帯電話機10は、ステップS31において、メ
モリカード40に記憶されているクーポンデータから商
品サーバアドレスを取得する。つぎに、ステップS33
において、AP80aにダイヤルして課金サーバに回線を
接続し、取得した商品サーバアドレスに従って、商品サ
ーバ60にアクセスする。さらに、ステップS35にお
いてクーポンデータからクーポンサーバアドレスおよび
登録クーポンID(登録クーポンIDの端末ID部分が
99999である場合も含む)を取得し、ステップS39に
おいて端末IDをメモリ38から取得する。なお、メモ
リ38に記憶されている端末IDと区別するために、登
録クーポンIDに含まれる端末IDを「端末ID部」と
呼ぶことにする。つぎに、ステップS41において、こ
れらクーポンサーバアドレス,登録クーポンIDおよび
端末IDをメニューデータ要求とともに商品サーバ60
に送信する。ステップS43において商品サーバ60
は、これらを受信し、受信した端末IDをステップS5
1において課金サーバ50に送信する。
【0035】課金サーバ50はステップS53におい
て、端末ID管理データ(図5(D)参照)を取得し
て、ステップS55において商品サーバ60から受信し
た端末IDが端末ID管理データに登録されているかど
うかを判断する。端末IDが登録されているときには、
さらにステップS57において端末IDの認証ステータ
スが認証可であるかどうかを判断する。図5(D)に示
すように、端末IDに対して課金可能な限度額(この実
施例では50,000円)が決まっており、課金金額が限度額
を超えない間は認証ステータスが「可」であるが、課金
金額が限度額となると認証ステータスは「不可」とな
る。認証可であると判断すると、ステップS59におい
て認証可データを商品サーバ60に送信する。
【0036】なお、ステップS55において端末IDが
登録されていないと判断するときおよびステップS57
において認証不可と判断するときには、ステップS34
1(図16)でサービスを受けられない旨のメッセージ
を携帯電話機10のディスプレイ16に表示し、ステッ
プS343で接続されているすべての回線を切断して処
理を終了する。
【0037】商品サーバ60は、課金サーバから認証可
データを受信すると、つぎにステップS61において、
クーポンサーバアドレスに従ってクーポンサーバ70に
アクセスし、登録クーポンIDと端末IDをクーポンサ
ーバ70に送信する。
【0038】クーポンサーバ70は、ステップS71に
おいて、登録クーポンIDから端末ID部を取得し、ス
テップS73でこの端末ID部が99999であるかどうか
を判断する。端末ID部が99999でないと判断するとき
は、ステップS77で端末ID部が商品サーバ60から
受信した端末IDに一致するかどうかを判断する。登録
クーポンIDから取得した端末ID部と商品サーバ60
から受信した端末IDとが一致するときには、ステップ
S79においてクーポン管理データ(図5(C)参照)
に当該登録クーポンIDが登録されているかどうかを判
断する。そして、登録されていると判断するときには、
さらにステップS81で当該クーポンデータが使用可能
であるか、つまりクーポン管理データを参照して使用ス
テータスが可であるかどうかを判断する。使用ステータ
スは、クーポンデータが有効期限切れであるかもしくは
使用可能回数が「0」のときに「不可」となる。使用ス
テータスが「可」であると判断すると、ステップS87
においてクーポン管理データの更新を行う。
【0039】なお、ステップS77で、端末ID部と商
品サーバ60から取得した端末IDとが一致しないと判
断するとき,ステップS79で登録クーポンIDがクー
ポン管理データに登録されていないと判断するときおよ
びステップS81でクーポンデータが使用不可であると
判断するときは、ステップS341(図16)でクーポ
ンデータが使用できない旨のメッセージを携帯電話機1
0のディスプレイ16に表示し、ステップS343です
べての回線を切断して処理を終了する。
【0040】一方、ステップS73で、登録クーポンI
Dの端末ID部が99999であると判断するとき、つまり
クーポンデータがクーポンサーバ70から直接ダウンロ
ードされたクーポンデータでない(図6参照)と判断す
るときは、ステップS75ににおいて、登録クーポンI
Dの端末ID部分(この実施例では、99999-67890の678
90)を商品サーバ60から受信した端末ID(この実施
例では、12345)に置き換えて新たな登録クーポンID
(12345-67890)を生成する。そして、ステップS83
において、生成した新たな登録クーポンIDがクーポン
管理データに登録済されているかどうかを判断する。登
録されていると判断するときには、ステップS81で上
述のようにクーポンデータが使用可能であるかどうかを
判断する。生成した登録クーポンIDがクーポン管理デ
ータに登録されていないと判断するときは、ステップS
85において、生成した登録クーポンIDをクーポン管
理データに登録しステップS87に進む。
【0041】ステップS87においては、クーポンデー
タが使用されたものとして、クーポン管理データの当該
クーポンデータに該当する項目を更新する。具体的に
は、使用状況項目に使用した日付を記録し、使用可能回
数を1だけディクリメントする。さらに、使用可能回数
が「0」になったときには、使用ステータスを「可」か
ら「不可」に変更する。つぎに、ステップS89におい
て、ステップS87におけるクーポン管理データの更新
の結果、次回以降の当該クーポンデータの使用が不可に
なったかどうか、つまり使用ステータスが「不可」にな
ったかどうかを判断し、使用不可であると判断するとき
にはステップS93においてクーポンデータ処分フラグ
93をオンの状態にし、使用可であると判断するときに
はステップS91においてクーポンデータ処分フラグを
オフ状態にする。そして、ステップS95においては、
クーポンデータの使用が認証された旨を示す認証可デー
タを生成する。
【0042】つぎに、クーポンサーバ70は、ステップ
S101において、クーポンデータの対象商品項目から
クーポンデータの適用が可能な商品を示す対象商品情報
し、さらに割引内容項目から音楽データの料金の割引内
容を示す割引情報を取得する。この対象商品情報として
は、音楽データのジャンル,アーチスト,音楽データの
発売元などを識別する情報などが適用できる。さらに、
ステップS103において、クーポンサーバ70は、ダ
ウンロードする音楽データに添付するクーポンデータを
決定する。つまり、携帯電話機10がクーポンデータを
用いて音楽データをダウンロードすると、音楽データと
ともに次回以降に使用できる別のクーポンデータがダウ
ンロードされる。音楽データに添付するクーポンデータ
は、今回使用されたクーポンデータの種類に基づいて決
定される。具体的には、クーポンサーバ70のデータベ
ース78には、クーポンIDから当該クーポンデータを
用いてダウンロードすることができる音楽データの分野
(ジャンル)が特定可能な、クーポン分野管理データ
(図4(C))が記憶されており、今回使用されたクー
ポンデータのクーポンID(この実施例では、67890)
から音楽データの分野を特定する。そして、特定された
分野に該当するもしくは特定された分野を含む分野の音
楽データに使用可能なクーポンデータを添付するクーポ
ンデータとして決定する。音楽データに添付するクーポ
ンデータが決定すると、ステップS105において、添
付クーポンデータをクーポン管理データに登録する。
【0043】こうして、クーポンサーバ70でクーポン
データについての処理が終了すると、ステップS107
において、クーポンサーバ70は、クーポンデータ処分
フラグ,認証可データ,対象商品情報,割引情報および
音楽データに添付するクーポンデータを商品サーバ60
に送信する。
【0044】商品サーバ60では、ステップS109に
おいて認証可データを受理すると、ステップS110
で、対象商品情報と割引情報に基づいてクーポンデータ
の使用が可能な音楽データとその割引料金を含む一覧を
音楽選択メニューとして生成し、ステップS111でこ
の音楽選択メニューを携帯電話機10に送信する。そし
て、ステップS113でクーポンサーバ70との接続を
切断する。
【0045】一方、音楽選択メニューを受け取った携帯
電話機10は、ステップS115において、ディスプレ
イ16に音楽選択メニューを表示する。携帯電話機10
のオペレータが音楽選択メニューに従ってダウンロード
する音楽データを選択すると、ステップS117におい
て音楽データの選択があったと判断し、ステップS11
9で音楽選択結果を商品サーバ60に送信する。商品サ
ーバ60は、ステップS121において音楽選択結果を
受信する。
【0046】商品サーバ60が音楽選択結果を受信する
と、携帯電話機10への音楽データのダウンロード処理
が開始される。しかし、この実施例のコンテンツ配信シ
ステムでは、音楽データの著作権を保護するために、音
楽データの送受信を行う装置の認証を暗号鍵および復号
鍵を用いて行い、認証を行った後に、暗号化した音楽デ
ータを携帯電話機10にダウンロードさせる。商品サー
バ60のデータベース68には、音楽データ(Data)が暗
号化された形態で保存されている。
【0047】図19(A),(B)および(C)に示す
ように、この認証および暗号/復号化に関わる鍵にはつ
ぎのものが存在する。
【0048】まず、メモリカード40の種類に固有の公
開暗号鍵KPmc(i)および携帯電話機10の種類に固有の
公開暗号鍵KPp(x)が存在する。ただし、後で示すよう
に、公開暗号鍵KPmc(i)および公開暗号鍵KPp(x)は、鍵
のみとは異なる形態でメモリカード40および携帯電話
機10に保持される。
【0049】公開暗号鍵KPmc(i)およびKPp(x)によって
暗号化されたデータは、メモリカード40の種類に固有
の秘密復号鍵Kmc(i)66および携帯電話機10の種類に
固有の秘密復号鍵Kp(x)を用いて復号することができ
る。なお、固有鍵についてメモリカード40および携帯
電話機10の種類とは、これらを製造するメーカの違い
や、製造する時期(製造ロット)の違いである。また、
自然数i、xは、各メモリカード40および携帯電話機1
0の種類(クラス)を区別するための番号である。
【0050】さらに、システム共通の公開鍵として認証
鍵KPmaが存在する。この認証鍵KPmaは、メモリカード4
0(KPma)および商品サーバ60(KPma)に保持されて
いる。また、上述の公開暗号鍵KPmc(i)およびKPp(x)
は、この認証鍵KPmaで認証(復号)できる形式{KPmc
(i)}KPmaおよび{KPp(x)}KPmaでメモリカード40お
よび携帯電話機10のメモリ38に保持されている。公
開暗号鍵KPmc(i)およびKPp(x)は、所定の認証機関(図
示せず)に登録されており、{KPmc(i)}KPmaおよび{K
Pp(x)}KPmaを認証鍵KPmaで復号することで公開暗号鍵K
Pmc(i)およびKPp(x)の有効性が認証機関によってが証明
される。以下において、{KPmc(i)}KPmaおよび{KPp
(x)}KPmaを認証書と呼ぶ。なお、{Y//Z}Xの表記は、
復号鍵Xで復号できる暗号化データを表し、復号によっ
てYおよびZというデータが得られることを示す。
【0051】また、メモリカード40の種類に固有の秘
密暗号鍵KPm(i)と、秘密暗号鍵KPm(i)で暗号化されたデ
ータを復号できるメモリカード40に固有の秘密復号鍵
Km(i)が存在する。
【0052】さらに、メモリカード40と商品サーバ6
0もしくは携帯電話機10との間で送受信されるデータ
の秘密保持を行うために、複数の鍵(キー)Ks1〜Ks4が
存在する。この鍵(キー)Ks1〜Ks4は、メモリカード4
0と商品サーバ60もしくは携帯電話機10との間の通
信単位あるいはアクセス単位であるセッションごとに生
成される共通鍵である。以下、共通鍵Ks1〜Ks4をセッシ
ョンキーとも呼ぶ。
【0053】携帯電話機10によってメモリカード40
にダウンロードされる音楽データ(Data)は、商品サーバ
60のデータベース68に、{Data}Kcという形式に暗
号化されて保存されている。また、{Data}Kcを復号す
る復号鍵Kcもデータベース68に音楽データに対応付け
て保存されている。なお、メモリカード40は、図20
に示すように構成されており、記憶されたデータの変更
が不可能なセキュアメモリ44を備えている。ダウンロ
ードした音楽データは、このセキュアメモリ44に記憶
される。またセキュアメモリ44は、外部からのアクセ
スが不可能なTRM(Tamper Resistant Module)領域
をも有しており、図19(A)に示す暗号/復号鍵およ
び認証書はこのTRM領域に記憶されている。
【0054】以下に、これらの鍵を用いた認証およびデ
ータの授受を説明する。
【0055】まず、ステップS231において、メモリ
カード40は、メモリカード40の正統性を証明するた
めの認証書({KPmc(1)}KPma)をセキュアメモリ44か
ら取得して携帯電話機10に出力する。つぎに、ステッ
プS233において携帯電話機10はメモリカード40
から受け取った認証書({KPmc(1)}KPma)を商品サーバ
60に送信し、ステップS241において商品サーバ6
0は、認証書({KPmc(1)}KPma)を受信する。商品サー
バ60は、認証書({KPmc(1)}KPma)を受信すると、ス
テップS237において、クーポンサーバ70から受信
(ステップS121において)した音楽データの選択結
果に従って、商品サーバ60のデータベース68から
(音楽データの)音楽IDおよび制限情報(AC)を取得す
る。ここで、制限情報(AC)とは、音楽データの再生を制
限するための情報であり、音楽データとともにデータベ
ース68に保存されている。そしてさらにステップS2
51において、商品サーバ60は、受信したメモリカー
ド40の認証書({KPmc(1)}KPma)を、認証鍵KPmaで復
号する。
【0056】認証書({KPmc(1)}KPma)が認証鍵KPmaで
復号でき、かつ復号演算によって発生する従属データが
既知の値であるときには、ステップS253において暗
号鍵KPmc(1)が有効であると判断して暗号鍵KPmc(1)を受
理し、それ以外のときには無効であると判断して「音楽
データのダウンロード」処理を終了する。商品サーバ6
0がメモリカード40に固有の暗号鍵KPmc(1)を受理す
ることによって、商品サーバ60はメモリカード40に
保持されている復号鍵Kmc(1)のみで復号できる暗号化デ
ータを生成することが可能になる。
【0057】暗号鍵KPmc(1)を受理すると、つぎにステ
ップS255において、携帯電話機10からのトランザ
クションに対するトランザクションIDを生成する。つ
ぎにステップS257において、CPU62(図2)は
乱数を基にセッションキーKs1を発生し、さらにこのKs1
をメモリカード40から受け取った暗号鍵KPmc(1)で暗
号化して、暗号化データ{Ks1}Kmc(1)を生成する。そ
して、この暗号化データ{Ks1}Kmc(1)をトランザクシ
ョンIDとともにステップS259において携帯電話機
10に送信する。ステップS261において携帯電話機
10は、トランザクションIDと{Ks1}Kmc(1)を受信
し、ステップS263でトランザクションIDを受理し
てメモリ38(図3)に記録する。
【0058】メモリカード40は、ステップS265に
おいて、{Ks1}Kmc(1)を携帯電話10から受け取り、
復号鍵Kmc(1)で復号してセッションキーKs1を受理す
る。つぎに、メモリカード40のコントローラ42は、
ステップS267において、乱数を用いてセッションキ
ーKs2を発生する。さらに、ステップS269におい
て、セッションキーKs2および暗号鍵KPm(1)をセッショ
ンキーKs1で暗号化して、{Ks2//KPm(1)}Ks1を生成す
る。ステップS271において、携帯電話機10はメモ
リカード40から受け取った{Ks2//KPm(1)}Ks1にトラ
ンザクションIDを付加し、ステップS273でこれを
商品サーバ60に送信する。
【0059】ステップS275において、商品サーバ6
0は、トランザクションIDおよび{Ks2//KPm(1)}Ks1
を受信する。つぎに、ステップS277において商品サ
ーバ60はセッションキーKs1で{Ks2//KPm(1)}Ks1を
復号して、セッションキーKs2およびKPm(1)を得る。商
品サーバ60がメモリカード40に固有の暗号鍵KPm(1)
を取得したことによって、商品サーバ60はメモリカー
ド40に保持されている復号鍵Km(1)のみで復号が可能
な暗号化データを生成することが可能になる。
【0060】そして、商品サーバ60は、ステップS2
81において、音楽IDに従って、暗号化された音楽デ
ータ({Data}Kc)を復号する復号鍵Kcをデータベース6
8から取得する。さらに、ステップS283において、
トランザクションID,音楽IDなどからライセンスI
Dを生成し、ステップS285で制限情報(AC)から音楽
データの再生回数を制限する回数制限情報(AC1)および
音楽データを再生する携帯電話機10の機能を確認する
機能制限情報(AC2)を生成する。なお、回数制限情報(AC
1)は、たとえば16進数の「00」〜「FE」および「FF」
の値とすることができる。値が「FF」のときは再生回数
に制限がないこととし、値が「FF」以下のときには再生
するたびに値が1ずつディクリメントされ、値が「00」
になると以上の再生を不可能とする。機能制限情報(AC
2)は、携帯電話機10に対する機能要求情報および再生
期限情報を含んでいる。機能要求情報としては、携帯電
話機電話機10が再生期限情報に基づいて再生期限を判
断できる時計機能を備えていることを要求する情報が考
えられる。
【0061】つぎに、ステップS287において、復号
鍵Kc,ライセンスID,回数制限情報(AC1),機能制限
情報(AC2)および音楽IDを暗号鍵KPm(1)で暗号化し
て、{Kc//ライセンスID//AC1//AC2//音楽ID}Km(1)を生成
し、さらにステップS289でこれをセッションキーKs
2で暗号化して{{Kc//ライセンスID//AC1//AC2//音楽ID}Km
(1)}Ks2を生成し、ステップS291で携帯電話機10
に送信する。
【0062】ステップS293で携帯電話機10は、
{{Kc//ライセンスID//AC1//AC2//音楽ID}Km(1)}Ks2を受
信し、これをステップS301でセッションキーKs2を
用いて復号して、さらにステップS303で復号鍵Km
(1)を用いて復号する。ステップS305では、こうし
て得られた復号鍵Kc,ライセンスID,回数制限情報(A
C1),機能制限情報(AC2)および音楽IDをセキュアメモ
リ44のTRM領域に記憶する。そして、ステップS3
07において、携帯電話機10はトランザクションID
とデータ送信要求を商品サーバ60に送信する。
【0063】商品サーバ60は、トランザクションID
およびデータ送信要求を受信し、ステップS309で
は、トランザクションIDに基づいて特定した音楽ID
に従って、暗号化音楽データ ({Data}Kc)をデータベ
ース68から取得する。そして、ステップS311にお
いて、「暗号化音楽データ ({Data}Kc)//クーポンデ
ータ処分フラグ//クーポンデータ」を携帯電話機10に
送信する。ステップS313において、携帯電話機10
が「暗号化音楽データ ({Data}Kc)//クーポンデータ
処分フラグ//クーポンデータ」を受信し、暗号化音楽デ
ータ({Data}Kc)およびクーポンサーバ70から新た
に与えられたクーポンデータをメモリカード40のセキ
ュアメモリ44に記憶する。すると、つぎに携帯電話機
10がステップS317においてクーポンデータ処分フ
ラグがオンであるかどうかを判断し、オンであると判断
するときは、ステップS319において使用済みクーポ
ンデータを処分する。ここでのクーポンデータの処分と
は、クーポンデータに記憶されている使用後処分条件に
従って行われる、クーポンデータの削除,使用停止など
である。
【0064】つぎに、ステップS321において携帯電
話機10はトランザクションIDとデータ受理を商品サ
ーバに送信し、AP80aとの回線を切断する。商品サー
バ60は、携帯電話機10からのトランザクションID
とデータ受理を受信すると、商品サーバ60はステップ
S323においてトランザクションIDに基づいて端末
IDを特定し、特定された端末IDに基づいて特定され
る携帯電話機10の所有者に課金するための課金データ
を生成する。この課金データの金額は、音楽データの通
常料金からクーポンデータの割引情報項目に記録されて
いる割引情報に基づいた金額を差し引くことによって決
定される。こうして生成された課金データはステップS
325において端末IDとともに課金サーバ50に送信
される。
【0065】課金サーバ50は、ステップS331にお
いて端末IDおよび課金データを受信し、ステップS3
33で、端末ID管理データ(図5(D)参照)を取得
する。そして、商品サーバ60から受信した端末IDが
端末ID管理データに登録されているかどうかをステッ
プS335で判断する。登録されていると判断するとき
は、さらにステップS337で当該端末IDの認証ステ
ータスは「可」であるか、つまりさらなる課金が可能で
あるかどうかを再び確認する。認証可であるときには、
ステップS339において端末IDの課金金額(課金情
報)(図5(D))に課金データの金額を加算し、ステ
ップS343で課金サーバ50との回線を切断して処理
を終了する。
【0066】そして、携帯電話機10の所有者は、課金
サーバ50に課金されている金額を所定の期日に支払
う。
【0067】また、メモリカード40に保存された音楽
データを再生するときに、オペレータが操作パネル26
から再生操作を行うと、携帯電話機10のCPU12お
よびメモリカード40のコントローラ42は図17およ
び図18のフロー図に示す手順に従って音楽データの再
生処理を実行する。まず、ステップS351において、
携帯電話機10は、携帯電話機10の正統性を証明する
認証書({KPp(1)}KPma)をメモリ38から読み出してメ
モリカード40に出力する。メモリカード40は、ステ
ップS353において認証書({KPp(1)}KPma)を受信し
て認証鍵KPmaで復号する。
【0068】認証書({KPp(1)}KPma)が認証鍵KPmaで復
号でき、かつ復号演算によって発生する従属データが既
知の値であるときには、ステップS355において暗号
鍵KPp(1)が有効であると判断し、それ以外のときには無
効であると判断して音楽データの再生処理を終了する。
一方、暗号鍵KPp(1)が有効であると判断したときには、
ステップS357において、コントローラ42は乱数に
基づいてセッションキーKs3を発生し、さらにこのセッ
ションキーKs3を携帯電話機10から得た暗号鍵KPp(1)
で暗号化して暗号化データ{Ks3}Kp(1)を生成する。そ
して、ステップS359において、{Ks3}Kp(1)を携帯
電話機10に出力する。携帯電話機10は、ステップS
361において{Ks3}Kp(1)を受信して復号鍵Kp(1)で
復号する。つぎにステップS363において携帯電話機
10側でも、CPU12が乱数に基づいたセッションキ
ーKs4を発生し、これをセッションキーKs3で暗号化した
{Ks4}Ks3を、ステップS365でメモリカード40に
出力する。メモリカード40は、ステップS367にお
いて、{Ks4}Ks3を受信してセッションキーKs3で復号
し、セッションキーKs4を得る。
【0069】さらに、ステップS369において、メモ
リカード40は、セキュアメモリ44から音楽データの
回数制限情報(AC1)を取得し、再生回数に制限があるか
どうか、つまり回数制限情報(AC1)の値が「FF」である
かどうかを判断する。回数制限情報(AC1)の値が「FF」
であるときには再生回数に制限がないのでステップS3
81に進む。再生回数に制限があるとき、つまり回数制
限情報(AC1)の値が「FF」でないときは、ステップS3
71において、回数制限情報(AC1)の値が「00」でない
かどうかを判断する。回数制限情報(AC1)の値が「00」
のときには、これ以上音楽データ再生することができな
いので、音楽データの再生処理を終了する。一方、値が
「00」でないときには、ステップS373において、回
数制限情報(AC1)の値を1だけディクリメントしてステ
ップS381に進む。
【0070】ステップS381においては、メモリカー
ド40は、セキュアメモリ44から暗号化された音楽デ
ータ({Data}Kc)を復号する復号鍵Kcおよび機能制限情
報(AC2)を取得する。そして、ステップS383におい
て、復号鍵Kcおよび機能制限情報(AC2)をセッションキ
ーKs4で暗号化して{Kc//AC2}Ks4を生成し、ステップ
S385で携帯電話機10に出力する。携帯電話機10
はステップS387において、{Kc//AC2}Ks4を受信し
てセッションキーKs4で復号する。
【0071】つぎに、ステップS389においては、機
能制限情報(AC2)を用いて携帯電話機10が機能制限情
報(AC2)の機能要求を満たし、かつ再生期限内であるか
どうかを判断する。機能要求を満たさない、もしくは再
生期限内でないときには、音楽データ再生処理を終了す
る。一方、両方の条件を満たすときには、ステップS3
91において、携帯電話機10はメモリカード40に記
憶された音楽データの出力を要求する。
【0072】音楽データの出力要求を受けたメモリカー
ド40は、ステップS393において、音楽データ({D
ata}Kc)をセキュアメモリ44から取得し、ステップS
395において音楽データ({Data}Kc)を携帯電話機1
0に出力する。
【0073】携帯電話機10は、ステップS397にお
いて音楽データ({Data}Kc)を読み出して復号鍵Kcで復
号する。そして、ステップS399において音楽データ
(Data)を再生する。
【0074】以上説明したように、この発明によれは、
クーポンデータを用いて音楽データを携帯電話機10に
ダウンロードすることによって、通常よりも割り引いた
料金で音楽データを配信することができるコンテンツ配
信システムを実現することができる。
【0075】また、上述した方法によって、発行したク
ーポンデータをクーポン管理データで管理するので、同
一クーポンデータの使用回数を制限するとともに、複製
などによる不正使用を防止することができる。
【0076】さらに、音楽データをダウンロードすると
きに、使用されたクーポンデータの分野、つまりダウン
ロードされる音楽データの分野(ジャンル)などに応じ
て決定した新たなクーポンデータを添付するので、携帯
電話機10のオペレータに対してさらなる音楽データの
購入を促すことができる。
【0077】なお、この発明の実施例は上述の例に限ら
ず種々に変更して実施することができる。たとえば、上
述の実施例では、コンテンツデータを音楽データとした
が、コンテンツデータの内容は音楽データに限らず、映
像データ,テキストデータなど、上述の構成で配信でき
る内容であればどのようなものでもよい。
【0078】また、課金サーバ50,商品サーバ60お
よびクーポンサーバ70をそれぞれ別個に設けたが、こ
れらのサーバを1つのサーバで兼ねることもできる。
【0079】さらに、上述の実施例では、ダウンロード
する音楽データに添付される新たなクーポンデータは、
クーポン管理データを用いてクーポンサーバ70が決定
しているが、携帯電話機10のオペレータがクーポンデ
ータを選択できるようにしてもよい。
【0080】また、クーポンデータに特典情報をさらに
付加し、クーポンデータを使用することによって、音楽
データの料金の割引以外にも特典を与えるようにしても
よい。この特典情報を用いて与える特典には、とくに制
限はなく、クーポンデータ,特定のおまけなどどのよう
なものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の概要を示す図解図であ
る。
【図2】図1の実施例における各サーバの構成の一例を
示す図解図である。
【図3】図1の実施例における携帯電話機の構成の一例
を示す図解図である。
【図4】図1の実施例で処理されるデータの例を示す図
解図である。
【図5】図1の実施例で処理されるデータの例を示す図
解図である。
【図6】図1の実施例で処理されるデータの例を示す図
解図である。
【図7】図1の実施例における処理の手順を示すフロー
図である。
【図8】図1の実施例における処理の手順を示すフロー
図である。
【図9】図1の実施例における処理の手順を示すフロー
図である。
【図10】図1の実施例における処理の手順を示すフロ
ー図である。
【図11】図1の実施例における処理の手順を示すフロ
ー図である。
【図12】図1の実施例における処理の手順を示すフロ
ー図である。
【図13】図1の実施例における処理の手順を示すフロ
ー図である。
【図14】図1の実施例における処理の手順を示すフロ
ー図である。
【図15】図1の実施例における処理の手順を示すフロ
ー図である。
【図16】図1の実施例における処理の手順を示すフロ
ー図である。
【図17】図1の実施例における処理の手順を示すフロ
ー図である。
【図18】図1の実施例における処理の手順を示すフロ
ー図である。
【図19】図1の実施例で使用される暗号/復号鍵を示
す図解図である。
【図20】図1の実施例におけるメモリカードの構成の
一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 …携帯電話機 12 …CPU 50 …課金サーバ 52 …CPU 58 …データベース 60 …商品サーバ 62 …CPU 68 …データベース 70 …クーポンサーバ 72 …CPU 78 …データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 510 G06F 17/60 510 5K101 512 512 9A001 13/00 540 13/00 540S 15/00 310 15/00 310A G10K 15/02 G10K 15/02 H04L 12/28 H04M 3/42 B H04M 3/42 3/493 3/493 11/00 302 11/00 302 H04L 11/00 310B Fターム(参考) 5B049 BB11 CC05 CC08 CC36 DD04 EE01 EE05 EE23 EE28 FF03 FF04 FF06 FF08 GG03 GG04 GG06 GG07 GG10 5B085 AC04 BG07 5K015 AB01 AB03 AD01 AD05 AF06 AF07 5K024 AA71 AA77 CC11 EE01 FF03 GG01 GG03 GG05 GG06 GG08 5K033 BA13 BA14 DA19 DB12 5K101 KK17 KK18 LL12 MM07 NN02 NN18 NN21 NN48 PP03 SS07 9A001 CC05 HH15 JJ25 JJ27 JJ62 JJ67 KK43 KK62

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンテンツデータを記憶するコンテンツデ
    ータベースを含む商品サーバ、 クーポンデータを記憶する記憶手段を含み、前記コンテ
    ンツデータをダウンロードする携帯型通信端末、 前記携帯型通信端末による前記コンテンツデータのダウ
    ンロードに対する課金情報を記憶する課金情報データベ
    ースを含む課金サーバを備え、 前記携帯型通信端末は、前記クーポンデータの少なくと
    も一部を含むクーポン情報を前記商品サーバに送信し、 前記商品サーバは、前記クーポン情報に基づいて決定し
    た前記コンテンツデータを前記携帯型通信端末にダウン
    ロードさせるとともに、前記クーポン情報に基いて生成
    した割引料金情報を前記課金サーバに送信し、そして前
    記課金サーバは、前記割引料金情報に応じて前記課金情
    報データベースに記憶されている前記課金情報を更新す
    る、コンテンツ配信システム。
  2. 【請求項2】前記クーポンデータは、前記商品サーバを
    識別する商品サーバ識別情報を含み、 前記携帯型通信端末は、前記商品サーバ識別情報によっ
    て特定される前記商品サーバに前記クーポン情報を送信
    する、請求項1記載のコンテンツ配信システム。
  3. 【請求項3】前記クーポンデータを記憶するクーポンデ
    ータベースを含むクーポンサーバをさらに含み、 前記クーポンデータは、前記クーポンサーバを識別する
    クーポンサーバ識別情報,前記クーポンデータを識別す
    るクーポン識別情報,有効期限情報,および前記クーポ
    ンデータの適用対象を指定する対象情報および割引情報
    をさらに含み、前記クーポン情報は、前記クーポンサー
    バ識別情報および前記クーポン識別情報を含み、 前記商品サーバは、前記クーポンサーバ識別情報によっ
    て特定されるクーポンサーバに前記クーポン識別情報を
    送信し、 前記クーポンサーバは、前記クーポン識別情報に対応す
    る有効期限情報に基づいて前記クーポンデータの有効性
    を判断し、前記クーポンデータが有効であるときに前記
    クーポン識別情報に対応する対象情報および割引情報を
    前記商品サーバに送信し、そして前記商品サーバは、前
    記対象情報に基づいて決定した前記コンテンツデータを
    前記携帯型通信端末に送信するとともに、前記割引情報
    に基づいて生成した割引料金情報を前記課金サーバに送
    信する、請求項1または2記載のコンテンツ配信システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記携帯型通信端末は、前記クーポンサー
    バから前記クーポンデータをダウンロードして前記記憶
    手段に記憶する、請求項3記載のコンテンツ配信システ
    ム。
  5. 【請求項5】前記携帯型通信端末は、前記携帯型通信端
    末を識別する端末識別情報を前記クーポンサーバに送信
    し、 前記クーポンサーバは、前記クーポン識別情報に前記端
    末識別情報を含ませた前記クーポンデータを前記携帯型
    通信端末にダウンロードさせるとともに、前記端末識別
    情報を含むクーポン識別情報を前記クーポンデータベー
    スに記憶する、請求項4記載のコンテンツ配信システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記商品サーバは、前記クーポン情報とと
    もに前記端末識別情報を携帯型通信端末から受信し、前
    記クーポン情報に含まれる前記クーポン識別情報および
    前記端末識別情報を前記クーポンサーバに送信し、 前記クーポンサーバは、前記端末識別情報,前記端末識
    別情報を含む前記クーポン識別情報および前記クーポン
    データベースに記憶された前記端末識別情報を含む前記
    クーポン識別情報に基づいて前記クーポンデータの正統
    性をも判断し、前記クーポンデータが正統でもあるとき
    に、前記クーポン識別情報に対応する割引情報および対
    象情報を前記商品サーバに送信する、請求項5記載のコ
    ンテンツ配信システム。
  7. 【請求項7】前記商品サーバは、前記クーポンデータを
    前記クーポンデータベースから取得し、前記クーポンデ
    ータを前記コンテンツデータとともに前記携帯型通信端
    末にダウンロードさせる、請求項3ないし6記載のコン
    テンツ配信システム。
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