JP4579957B2 - 電子割引システム及び電子割引システムの制御方法 - Google Patents

Description

本発明は、ＥＣサイトで発行された割引情報を含むポイントコードに基づいて、商品購入の際にキャッシュバックなどの割引を行う電子割引システム及び電子割引方法に関する。特には、インターネットなどのコンピュータネットワーク上のＥＣサイトから発行された割引情報に基づいて、安全確実に割引処理と決済処理を行うことができる電子割引システム及び電子割引システムの制御方法に関する。

従来から、複数のコンピュータを通信回線などによって接続し、データやプログラムなどを複数のコンピュータ同士で蓄積交換したり、データなどを共有するコンピュータ・ネットワーク（以下、単に「ネットワーク」とも言う）が構築されている。

このようなネットワークの方式としては、所定の通信プロトコルなどに準拠すれば、原則として自由にコンピュータの接続ができるオープン型ネットワーク方式と、ネットワークをホスト・コンピュータなどで管理し、接続されるコンピュータなどの端末装置に一定のセキュリティなどの制限を設けて、管理外のコンピュータ・ノードをネットワークに接続させないようにするクローズ型ネットワーク方式がある。

上述のオープン型ネットワーク方式の代表的なものとして、インターネットがある。このインターネットにおいては、通信プロトコルにＴＣＰ（Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）／ＩＰ（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）が採用されており、原則としてこの通信プロトコルを遵守したコンピュータであればネットワークに接続することができる。

近年において、インターネットのような自由なネットワーク環境を背景に、ＷＷＷ（Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗｅｂ）などのマルチメディア環境が整備されてきた。特に、最近では、このインターネットを利用して特定のサービスを行うインターネットビジネス（ｅビジネス）といわれるものが多く提案され運営されている。

このインターネットビジネス（ｅビジネス）においては、サーバ側に仮想店舗であるＥＣサイトを設け、商品のサンプル写真や説明文などをＷｅｂページ上に載せ、商品の売買を行うサービスも存在している。

このような電子商取引の決済方法としては、現金送付、振込みによるもの、プリペイドカード方式を採用するもの、クレジットカード、ＩＣ（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ）カードを利用するもの、携帯型の端末や通信装置などを利用するものなどがある。

一方、ＥＣサイトのサービスにおいても、商品購入によるマイレージ方式のプレゼントや商品割引クーポンの発行などが行われるようになってきている。
特開２００１−２１６４５１号公報 特開２００１−２８３０１６号公報 特開平１１−１６０５３号公報 特開２００１−２４３３７７号公報

しかしながら、上述したようなＥＣサイトからのサービスの提供は、電子商取引、即ち、ＥＣサイト上での商品購入などの際には有効に活用できるが、ＥＣサイトから発行される割引クーポンなどによって通常の店舗で商品を購入する際には、そのクーポンなどを印刷して店舗に持参し、直接に割引を行ってもらうという手間がかかった。

また、店舗側では、クーポンの真偽の確認が困難であり、商品売買後の決済において安全確実に代金の回収ができない場合もあり得るという問題があった。

従って、本発明の目的は、インターネットなどのコンピュータネットワーク上のＥＣサイトから発行された割引情報に基づいて、安全確実に割引処理と決済処理を行うことができる電子割引システム及び電子割引システムの制御方法を提供することである。

（１）本発明は、
ポイントコードを発行するＥＣサイトと、
前記ＥＣサイトから発行された前記ポイントコードを記憶するセンタサーバと、
前記ＥＣサイトから発行された前記ポイントコードに関する商品の提供を行う前記店舗サイトからの前記ポイントコードを含む購入情報に対して決済処理を行う決済サイトと、を備える電子割引システムにおいて、
前記ＥＣサイトは、
割引情報とユーザーカード情報を含むポイントコードを発行し、発行したポイントコードをユーザーシステム及びセンターサーバに送信する手段を含み、
前記決済サイトは、
店舗サイトからポイントコードと購入性品情報を含む購入情報を受信し、受信した購入情報から、前記ポイントコードを抽出して、抽出したポイントコードを含むポイント情報をセンターサーバに送信する手段と、
センターサーバに送信したポイント情報に関連してセンターサーバから割引情報を受信し、受信した割引情報と前記店舗サイトからの購入情報に基づきポイントコードに含まれたユーザーカード情報に対応するカードに対して決済を行う決済を行う手段と、
を含み、
前記センタサーバは、
前記ＥＣサイトから前記ポイントコードを受信し、当該ポイントコードを記憶するポイントコード記憶手段と、
決済サイトからポイント情報を受信して、受信したポイント情報に含まれたポイントコードとポイントコード記憶手段に記憶されているポイントコードに基づいて、受信したポイント情報の真偽を判断して、判断結果に基づき当該ポイント情報に対応する割り引き情報を生成して、生成した割引情報を当該ポイント情報送信元の決済サイトに送信する手段と、を含むことを特徴とする。

（２）本発明の電子割引システムにおいて、
前記ポイントコードは、対象商品を特定するコードと、割引額を示すポイント数と、を含む、ことを特徴とする。

（３）本発明の電子割引システムにおいて、
前記ポイントコードは、時間制限情報を含み、
前記センタサーバは、前記ポイントコードに含まれる前記時間制限情報に応じて割引情報を生成する、ことを特徴とする。

（４）本発明の電子割引システムにおいて、
前記ポイントコードの前記時間制限情報は、有効期限を示す日時である、ことを特徴とする。

（５）本発明の電子割引システムにおいて、
前記ポイントコードの前記時間制限情報は、経過時間に基づいて前記ポイント数を変化させるための情報である、ことを特徴とする。

（６）本発明は、
ポイントコードを発行するＥＣサイトと、
前記ＥＣサイトから発行された前記ポイントコードを記憶するセンタサーバと、
前記ＥＣサイトから発行された前記ポイントコードに関する商品の提供を行う前記店舗サイトからの前記ポイントコードを含む購入情報に対して決済処理を行う決済サイトと、を備える電子割引の制御方法であって、
前記ＥＣサイトが、割引情報とユーザーカード情報を含むポイントコードを発行し、発行したポイントコードをユーザーシステム及びセンターサーバに送信するステップと、
前記決済サイトが、店舗サイトからポイントコードと購入性品情報を含む購入情報を受信し、受信した購入情報から、前記ポイントコードを抽出して、抽出したポイントコードを含むポイント情報をセンターサーバに送信するステップと、
前記センタサーバが、決済サイトからポイント情報を受信して、受信したポイント情報に含まれたポイントコードと記憶部に記憶されているポイントコードに基づいて、受信したポイント情報の真偽を判断して、判断結果に基づき当該ポイント情報に対応する割り引き情報を生成して、生成した割引情報を当該ポイント情報送信元の決済サイトに送信するステップと、
前記決済サイトが、センターサーバに送信したポイント情報に関連してセンターサーバから割引情報を受信し、受信した割引情報と前記店舗サイトからの購入情報に基づきポイントコードに含まれたユーザーカード情報に対応するカードに対して決済を行う決済を行うステップと、
を含むことを特徴とする。

本実施の形態の電子割引システムは、割引情報を含むポイントコードを発行するＥＣサイトと、ＥＣサイトから発行されたポイントコードを記憶するセンタサーバと、ＥＣサイトから発行されたポイントコードを受信して記録するユーザシステムと、ＥＣサイトから発行されたポイントコードに関する商品の提供を行う店舗サイトと、店舗サイトからのポイントコードを含む購入情報とセンタサーバからの割引情報に基づいて決済処理を行う決済サイトと、を備える電子割引システムにおいて、ユーザシステムは、ＥＣサイトからのポイントコードを受信する端末装置と、端末装置で受信したポイントコードを携帯型の記録媒体に記録する記録装置と、を備え、センタサーバは、ＥＣサイトからのポイントコードを記憶するポイントコード記憶手段と、ポイントコード記憶手段に記憶されているポイントコードと決済サイトからのポイントコードを含むポイント情報に基づいて割引情報を生成するポイント情報処理手段と、を備え、決済サイトは、店舗サイトから受信した購入情報に基づいてセンタサーバにポイントコードを含むポイント情報を送信し、センタサーバから受信した割引情報と購入情報に基づいて決済を行うようにしてもよい。

ここで、ユーザシステムの記録装置は、ＩＣ（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ）カード・リーダ／ライタであり、携帯型の記録媒体は、ＩＣカードにするとよい。

また、ユーザシステムは、端末装置と記録装置と携帯型の記録媒体とが一体となった携帯型通信機器装置である、ようにすることもできる。このとき、携帯型通信機器装置は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ機能を備えるようにするとよい。

また、ポイントコードは、対象商品を特定するＪＡＮ（Ｊａｐａｎｅｓｅ Ａｒｔｉｃｌｅ Ｎｕｍｂｅｒ）コードと、割引額を示すポイント数と、を含み、さらに、ポイントコードは、時間制限情報を含むことができ、センタサーバは、ポイントコードに含まれる時間制限情報に応じて割引情報を生成する、ようにすることができる。

ここで、ポイントコードの時間制限情報は、有効期限を示す日時にしたり、経過時間に基づいてポイント数を変化させるための情報にすることもできる。また、ポイントコードのポイント数は、マイレージポイントにすることもできる。

また、本実施の形態の電子割引システムの制御方法は、ＥＣサイトで発行された割引情報を含むポイントコードに基づいて商品購入のキャッシュバックを行う電子割引方法であって、ＥＣサイトからのポイントコードをユーザ側端末及びセンタサーバで受信して記憶し、ポイントコードをユーザ側端末から携帯型の記録媒体に記録し、携帯型の記録媒体に記録されたポイントコードを含む購入情報を店舗サイトから決済サイトへ送信し、店舗サイトから受信した購入情報に基づいて、店舗サイトからセンタサーバにポイントコードを含むポイント情報を送信し、センタサーバにおいて、記憶されているポイントコードと決済サイトからのポイント情報に基づいて割引情報を生成し、生成した割引情報を決済サイトへ送信し、決済サイトにおいて、センタサーバから受信した割引情報と購入情報に基づいて決済を行うようにしてもよい。

ここで、携帯型の記録媒体は、ＩＣカードにするとよい。または、携帯型の記録媒体は、携帯型通信機器装置に設けられる、ようにしてもよい。このとき、携帯型通信機器装置は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ機能を備えることができる。

また、ポイントコードは、対象商品を特定するＪＡＮコードと、割引額を示すポイント数と、を含む、ことができ、さらに、時間制限情報を含むことができる。このとき、割引情報を生成するステップは、ポイントコードに含まれる時間制限情報に応じて割引情報を生成する、ようにするとよい。

ポイントコードの時間制限情報は、有効期限を示す日時にすることができ、または、経過時間に基づいてポイント数を変化させるための情報にすることもできる。

また、ポイントコードのポイント数は、マイレージポイントにすることもできる。

割引情報を含むポイントコードをＩＣカードなどの記憶媒体に記憶して電子データとして利用すると共に、ユーザ側とセンタサーバ側の両方からの確認によって、安全確実に割引処理と決済処理を行うことができる。

本実施の形態の電子割引システム及び電子割引システムの制御方法によれば、ユーザ側（ＩＣカード）とセンタサーバ側の両方から割引情報を確認するため、安全確実に割引処理と決済処理を行うことができるようになった。

以下、本発明の電子割引システム及び電子割引システムの制御方法について、図面を参照しつつ詳細に説明する。

図１は、本発明の電子割引システムの一構成例を示す図である。この電子割引システムは、割引情報を含むポイントコードを発行するＥＣサイト１０と、ＥＣサイト１０から発行されたポイントコードを記憶するセンタサーバ７０と、ＥＣサイト１０から発行されたポイントコードを受信して記憶するユーザ側端末２０と、ユーザ側端末２０に接続され、携帯型の記録媒体であるＩＣ（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ）カード４０にポイントコードを記録するカード・リーダ／ライタ３０と、ＥＣサイト１０から発行されたポイントコードに関する商品の提供を行う店舗サイト（以下、単に「店舗」ともいう）５０と、店舗サイト５０からのポイントコードを含む購入情報とセンタサーバ７０からの割引情報に基づいて決済処理を行う決済サイトであるカード会社６０と、インターネットやイントラネットなどのコンピュータネットワーク（以下、単に「ネットワーク」ともい）９０と、ユーザ側端末２０からネットワーク９０を利用可能にするプロバイダ８０と、を備えている。

図２は、センタサーバ７０の一構成例を示す図である。このセンタサーバ７０は、ＥＣサイト１０（図１参照）からのポイントコードを記憶するポイントコードＤＢ（Ｄａｔａ Ｂａｓｅ）１３と、ポイントコードＤＢ１３に記憶されているポイントコードとカード会社６０からのポイントコードを含むポイント情報に基づいて割引情報を生成するポイント情報処理部１２と、コンピュータネットワーク３０とのインタフェースとなる通信制御部１１と、を備えている。

図１及び図２において、カード会社（決済サイト）６０は、店舗５０から受信した購入情報に基づいてセンタサーバ７０にポイントコードを含むポイント情報を送信し、センタサーバ７０から受信した割引情報と購入情報に基づいて決済を行う。

また、ユーザ側端末２０、カード・リーダ／ライタ３０及びＩＣカードの替わりに、携帯型通信機器装置を利用することもできる。このとき、携帯型通信機器装置は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ機能を備えるようにするとよい。

また、ポイントコードは、対象商品を特定するＪＡＮ（Ｊａｐａｎｅｓｅ Ａｒｔｉｃｌｅ Ｎｕｍｂｅｒ）コードと、割引額を示すポイント数と、を含み、さらに、ポイントコードは、時間制限情報を含むことができる。

ここで、センタサーバ７０は、ポイントコードに含まれる時間制限情報に応じて割引情報を生成する、ようにすることができる。例えば、ポイントコードの時間制限情報は、有効期限を示す日時にしたり、経過時間に基づいてポイント数を変化させるための情報にすることもできる。また、ポイントコードのポイント数は、マイレージポイントにすることもできる。

図３は、本発明の電子割引システムの制御方法の処理を示すフローチャートである。図１〜図３において、先ず、ＥＣサイト１０からユーザ側端末２０とセンタサーバ７０に割引情報を含むポイントコードが送信される（ステップ３０１）。ここで、ポイントコードには、対象商品を特定するＪＡＮコード、割引額を示すポイント数、ユーザの所持するＩＣカードのカード番号、時間制限情報（有効期限や割引の変化率など）が含まれ、これらは安全のために暗号化されて送信される。

ユーザ側では、ＥＣサイト１０からのポイントコードをユーザ側端末２０で受信して記憶する（ステップ３０２ａ）。そして、このポイントコードを、カード・リーダ／ライタ３０でＩＣカード４０に記録する（ステップ３０３ａ）。

一方、センタサーバ７０側では、ＥＣサイト１０からのポイントコードをセンタサーバ７０の通信制御部１１で受信し（ステップ３０２ｂ）、ポイント情報処理部１２によってポイントコードＤＢ１３に記憶される（３０３ｂ）。

ユーザは、このポイントコードが記録されているＩＣカード４０を持参して店舗５０に行き、ポイントコードの割引対象となる商品の購入を行う。店舗５０では、ＩＣカード４０に記録されているポイントコードと購入製品情報（商品番号・名称・数量・購入日時など）を含む購入情報をカード会社６０側に送信する（ステップ３０４）。

カード会社６０では、購入情報を受信して（ステップ３０５）、この購入情報からポイントコードと購入日時などを含むポイント情報を抽出してセンタサーバ７０に送信する（ステップ３０６）。

センタサーバ７０では、ポイント情報を受信すると（ステップ３０７）、ポイント情報処理部１２で、ポイントコードＤＢ１３に記憶されているポイントコードとカード会社６０からのポイント情報に基づいて、ポイント情報の有効性や真偽性を判断し、割引情報を生成する。このとき、時間制限情報（有効期限や割引の変化率など）が含まれていれば、この時間制限情報も利用して割引情報を生成する（ステップ３０８）。そして、生成した割引情報をカード会社６０へ送信する（ステップ３０９）。

カード会社６０では、センタサーバ７０からの割引情報を受信し（ステップ３１０）、この割引情報と購入情報に基づいて決済を行う（ステップ３１１）。

割引情報を含むポイントコードをＩＣカード４０などの記憶媒体に記憶して電子データとして利用すると共に、ユーザ側（ＩＣカード４０）とセンタサーバ７０側の両方の割引情報からの確認によって、安全確実に割引処理と決済処理を行うことができる。

本発明による電子割引システムの実施の一形態を示す概略図である。 本発明による電子割引システムに利用されるセンタサーバを示す概略図である。 本発明の電子割引システムの制御方法の処理を示すフローチャートである。

符号の説明

１０ ＥＣサイト
１１ 通信制御部
１２ ポイント情報処理部
１３ ポイントコードＤＢ
２０ ユーザ側端末
３０ カード・リーダ／ライタ
４０ ＩＣカード
５０ 店舗
６０ カード会社
７０ センタサーバ
８０ プロバイダ
９０ コンピュータネットワーク

Claims (7)

1. ＥＣサイトから発行されたポイントコードを記憶するセンタサーバと、
   前記ＥＣサイトから発行された前記ポイントコードに関する商品の提供を行う店舗サイトから受信する前記ポイントコードを含む購入情報に対して決済処理を行う決済サイトと、を備える電子割引システムにおいて、
   前記ＥＣサイトは、
   割引情報を含むポイントコードを発行し、発行したポイントコードを、前記センタサーバ、及び、ユーザが利用するユーザシステムに送信する手段を含み、
   前記店舗サイトは、
   提供している商品を前記ユーザが購入する際に、前記ユーザから提供されるポイントコードを受け取り、当該受け取ったポイントコードと、当該ユーザが購入する商品に関する購入商品情報と、を含む購入情報を前記決済サイトに送信する手段を含み、
   前記決済サイトは、
   前記店舗サイトから前記ポイントコードと前記購入商品情報を含む前記購入情報を受信し、受信した購入情報から、前記ポイントコードを抽出して、抽出したポイントコードを含むポイント情報をセンタサーバに送信する手段と、
   前記センタサーバに送信したポイント情報に関連して当該センタサーバから割引情報を受信し、受信した割引情報と前記店舗サイトからの購入情報に基づき決済処理を行う手段と、を含み、
   前記センタサーバは、
   前記ＥＣサイトから前記ポイントコードを受信し、当該ポイントコードを記憶するポイントコード記憶手段と、
   前記決済サイトから前記ポイント情報を受信して、受信したポイント情報に含まれたポイントコードと前記ポイントコード記憶手段に記憶されているポイントコードに基づいて、受信したポイント情報の真偽を判断して、判断結果に基づき当該ポイント情報に対応する割引情報を生成して、生成した割引情報を当該ポイント情報送信元の決済サイトに送信する手段と、を含むことを特徴とする電子割引システム。
2. 前記ポイントコードは、対象商品を特定するコードと、割引額を示すポイント数と、を含む、ことを特徴とする請求項１に記載の電子割引システム。
3. 前記ポイントコードは、時間制限情報を含み、
   前記センタサーバは、前記ポイントコードに含まれる前記時間制限情報に応じて割引情報を生成する、ことを特徴とする請求項１又は２に記載の電子割引システム。
4. 前記ポイントコードの前記時間制限情報は、有効期限を示す日時である、ことを特徴とする請求項３に記載の電子割引システム。
5. 前記ポイントコードの前記時間制限情報は、経過時間に基づいて前記ポイント数を変化させるための情報である、ことを特徴とする請求項３に記載の電子割引システム。
6. 前記ポイントコードを発行する前記ＥＣサイト、をさらに含む、
   ことを特徴とする請求項１から５のいずれか一項に記載の電子割引システム。
7. ポイントコードを発行するＥＣサイトと、
   前記ＥＣサイトから発行された前記ポイントコードを記憶するセンタサーバと、
   前記ＥＣサイトから発行された前記ポイントコードに関する商品の提供を行う店舗サイトから受信する前記ポイントコードを含む購入情報に対して決済処理を行う決済サイトと、を備える電子割引システムの制御方法であって、
   前記ＥＣサイトが、割引情報を含むポイントコードを発行し、発行したポイントコードを、前記センタサーバ、及び、ユーザが利用するユーザシステムに送信するステップと、
   前記センタサーバが、前記ＥＣサイトから送信される前記ポイントコードを受信し、受信したポイントコードをポイントコード記憶手段に記憶させるステップと、
   前記店舗サイトが、提供している商品を前記ユーザが購入する際に、前記ユーザから提供されるポイントコードを受け取り、当該受け取ったポイントコードと、当該ユーザが購入する商品に関する購入商品情報と、を含む購入情報を前記決済サイトに送信するステップと、
   前記決済サイトが、前記店舗サイトから前記ポイントコードと前記購入商品情報を含む購入情報を受信し、受信した購入情報から、前記ポイントコードを抽出して、抽出したポイントコードを含むポイント情報をセンタサーバに送信するステップと、
   前記センタサーバが、前記決済サイトから前記ポイント情報を受信して、受信したポイント情報に含まれたポイントコードと前記ポイントコード記憶手段に記憶されているポイントコードに基づいて、受信したポイント情報の真偽を判断して、判断結果に基づき当該ポイント情報に対応する割引情報を生成して、生成した割引情報を当該ポイント情報送信元の決済サイトに送信するステップと、
   前記決済サイトが、前記センタサーバに送信したポイント情報に関連して当該センタサーバから割引情報を受信し、受信した割引情報と前記店舗サイトからの購入情報に基づき決済処理を行うステップと、
   を含むことを特徴とする電子割引システムの制御方法。

Images