JP2001282364A - 圧力制御弁 - Google Patents
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- F16D48/02—Control by fluid pressure
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- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
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- G05D16/04—Control of fluid pressure without auxiliary power
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 圧力制御弁、特に自動車の部材を作動するた
めの圧力制御弁の構造を簡易化し、制御圧力と作業圧力
との間に所望される関連性が達成できるようにするこ
と。 【解決手段】 供給圧力接続部２６と制御圧力接続部２
８と作業圧力接続部３０と作業室２９と戻し接続部３４
と制御室２７を備えたケーシング２と２つのスライダエ
レメント１８，２０を備えた調整スライダ（スプール）
４とを有し、制御室の制御圧力と作業圧力接続部に接続
される作業圧力との間に所望の関係が得られるように、
伝達ばね８、プレロードばね１０及び付加スライダ６と
を設ける。
めの圧力制御弁の構造を簡易化し、制御圧力と作業圧力
との間に所望される関連性が達成できるようにするこ
と。 【解決手段】 供給圧力接続部２６と制御圧力接続部２
８と作業圧力接続部３０と作業室２９と戻し接続部３４
と制御室２７を備えたケーシング２と２つのスライダエ
レメント１８，２０を備えた調整スライダ（スプール）
４とを有し、制御室の制御圧力と作業圧力接続部に接続
される作業圧力との間に所望の関係が得られるように、
伝達ばね８、プレロードばね１０及び付加スライダ６と
を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置、例えば自動
車の始動クラッチを作動するための作業圧力が、例えば
ポンプによって与えられる供給圧力が一定である場合に
制御圧力、例えば予制御圧力に関連して変化させること
のできる圧力制御弁に関する。
車の始動クラッチを作動するための作業圧力が、例えば
ポンプによって与えられる供給圧力が一定である場合に
制御圧力、例えば予制御圧力に関連して変化させること
のできる圧力制御弁に関する。
【０００２】
【従来の技術】制御圧力と作業圧力との間の関連性にと
っては種々の要求が課される。例えば始動クラッチの場
合には作業圧力は当初は制御圧力で弱く変化し、正確に
調整されるようにしたい。これに対し、制御圧力が上昇
するとクラッチを確実に圧着するために、つまりスリッ
プのない運転又は少なくともスリップのない運転を保証
するために作業圧力はより強く増大するようにしたい。
っては種々の要求が課される。例えば始動クラッチの場
合には作業圧力は当初は制御圧力で弱く変化し、正確に
調整されるようにしたい。これに対し、制御圧力が上昇
するとクラッチを確実に圧着するために、つまりスリッ
プのない運転又は少なくともスリップのない運転を保証
するために作業圧力はより強く増大するようにしたい。
【０００３】このような特性線が可能である圧力制御弁
は例えばＤＥ１９８２０３８９Ａ１号明細書によって公
知である。この圧力制御弁は１つの調整スライダと、該
調整スライダを取囲む、該調整スライダに同軸に配置さ
れた外スライダを有しており、この外スライダが少なく
とも３つの半径方向の開口を有している。さらに複数の
接続導管が設けられ、一方の接続導管により調整スライ
ダが別のばねの力に抗してかつ制御圧力に抗して移動す
るように作業圧力で負荷される。他方の接続導管は外ス
ライダを制御圧力で負荷する。所定の制御圧力値を越え
ると、外スライダはばねの力に抗して移動し、これによ
り調整スライダに対して作用するばね力が増大され、し
たがって制御圧力に対する作業圧力の関連性が増大し、
圧力制御弁の特性線が相応に直線的ではなくなる。
は例えばＤＥ１９８２０３８９Ａ１号明細書によって公
知である。この圧力制御弁は１つの調整スライダと、該
調整スライダを取囲む、該調整スライダに同軸に配置さ
れた外スライダを有しており、この外スライダが少なく
とも３つの半径方向の開口を有している。さらに複数の
接続導管が設けられ、一方の接続導管により調整スライ
ダが別のばねの力に抗してかつ制御圧力に抗して移動す
るように作業圧力で負荷される。他方の接続導管は外ス
ライダを制御圧力で負荷する。所定の制御圧力値を越え
ると、外スライダはばねの力に抗して移動し、これによ
り調整スライダに対して作用するばね力が増大され、し
たがって制御圧力に対する作業圧力の関連性が増大し、
圧力制御弁の特性線が相応に直線的ではなくなる。
【０００４】記述した圧力制御弁は構造と製造とが比較
的に複雑である。
的に複雑である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、構造
の簡略化された圧力制御弁であって、適当な寸法を与え
ることで、制御圧力と作業圧力との間にそのつど所望さ
れる関連性が達成可能である、特に制御圧力に関連した
作業圧力の増大が、制御圧力が小さい場合よりも制御圧
力が大きい場合に大きい関連性が達成可能である圧力制
御弁を提供することである。
の簡略化された圧力制御弁であって、適当な寸法を与え
ることで、制御圧力と作業圧力との間にそのつど所望さ
れる関連性が達成可能である、特に制御圧力に関連した
作業圧力の増大が、制御圧力が小さい場合よりも制御圧
力が大きい場合に大きい関連性が達成可能である圧力制
御弁を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１と請求項２には
本発明の課題を解決するための根本的な構造の圧力制御
弁が記載されている。構造の比較的に簡単な圧力制御弁
では、スライダの有効な受圧面と両方のばねの適当な幾
何学的な寸法によって、圧力制御弁の特性線、すなわち
制御圧力に対する作業圧力の関連性をそのつどの状況に
適合させることができる。
本発明の課題を解決するための根本的な構造の圧力制御
弁が記載されている。構造の比較的に簡単な圧力制御弁
では、スライダの有効な受圧面と両方のばねの適当な幾
何学的な寸法によって、圧力制御弁の特性線、すなわち
制御圧力に対する作業圧力の関連性をそのつどの状況に
適合させることができる。
【０００７】従属請求項は圧力制御弁の有利な実施例と
改良に関するものである。
改良に関するものである。
【０００８】以下、概略的な図面に基づき実施例及び詳
細を説明する。
細を説明する。
【０００９】図１によれば圧力制御弁は５つの重要な構
成部分、すなわちケーシング２、調整スライダ４、付加
スライダ６、伝達ばね８及びプレロードばね１０とを有
している。
成部分、すなわちケーシング２、調整スライダ４、付加
スライダ６、伝達ばね８及びプレロードばね１０とを有
している。
【００１０】ケーシングは全体として、同軸に並べて配
置された３つの円筒室１２，１４，１６を備えた円形の
内室を有するように構成されている。この場合、右の円
筒室１２は中間の円筒室１４よりも小さな直径を有し、
左の円筒室１６は前記円筒室１４よりも大きな直径を有
している。
置された３つの円筒室１２，１４，１６を備えた円形の
内室を有するように構成されている。この場合、右の円
筒室１２は中間の円筒室１４よりも小さな直径を有し、
左の円筒室１６は前記円筒室１４よりも大きな直径を有
している。
【００１１】調整スライダ４はスライダエレメント１８
を有し、該スライダエレメント１８は円筒室１４内でほ
ぼ緊密に案内されかつシャフト２０を介してスライダエ
レメント２２と結合されている。該スライダエレメント
２２はわずかな間隙寸法で円筒室１２に内で働く。全体
としてハット形の付加スライダ６はほぼ密に円筒室１６
内で案内されている。
を有し、該スライダエレメント１８は円筒室１４内でほ
ぼ緊密に案内されかつシャフト２０を介してスライダエ
レメント２２と結合されている。該スライダエレメント
２２はわずかな間隙寸法で円筒室１２に内で働く。全体
としてハット形の付加スライダ６はほぼ密に円筒室１６
内で案内されている。
【００１２】円筒室１２はスライダエレメント２２が働
く領域に供給圧力接続部２６を有している。該供給圧力
接続部２６は供給圧力ｐｘ下にある流体、有利には液圧
媒体で負荷される。圧力源としては例えば高圧下にあ
る、有利には定圧下にある流体を給送するポンプが用い
られる。
く領域に供給圧力接続部２６を有している。該供給圧力
接続部２６は供給圧力ｐｘ下にある流体、有利には液圧
媒体で負荷される。圧力源としては例えば高圧下にあ
る、有利には定圧下にある流体を給送するポンプが用い
られる。
【００１３】円筒室１６は付加スライダ６と調整スライ
ダ４との間の、制御室２７を形成する領域に制御圧力接
続部２８を有している。この制御圧力接続部２８は制御
圧力ｐｓ下にある流体で負荷される。制御圧力下にある
流体、有利には液圧媒体を準備するためには、公知の、
例えば電気的に制御される制御弁が役立つ。制御圧力は
供給圧力よりも著しく低いものであってもよい。
ダ４との間の、制御室２７を形成する領域に制御圧力接
続部２８を有している。この制御圧力接続部２８は制御
圧力ｐｓ下にある流体で負荷される。制御圧力下にある
流体、有利には液圧媒体を準備するためには、公知の、
例えば電気的に制御される制御弁が役立つ。制御圧力は
供給圧力よりも著しく低いものであってもよい。
【００１４】円筒室１４からは両方のスライダエレメン
ト１８と２２の間の、作業室２９を形成する領域にて、
作業圧力接続部３０が分岐している。この作業圧力接続
部３０は導管３２を介して円筒室１６と接続され、付加
スライダ６の、調整スライダ４とは反対側が作業圧力で
負荷されるようになっている。作業圧力接続部３０によ
っては、作動しようとする装置、例えばクラッチが作業
圧力ｐＡで負荷可能である。作業室２９はスライダエレ
メント２２とケーシング内壁との間のギャップによって
形成された絞り接続３１を介して供給圧力接続部２６と
接続されている。
ト１８と２２の間の、作業室２９を形成する領域にて、
作業圧力接続部３０が分岐している。この作業圧力接続
部３０は導管３２を介して円筒室１６と接続され、付加
スライダ６の、調整スライダ４とは反対側が作業圧力で
負荷されるようになっている。作業圧力接続部３０によ
っては、作動しようとする装置、例えばクラッチが作業
圧力ｐＡで負荷可能である。作業室２９はスライダエレ
メント２２とケーシング内壁との間のギャップによって
形成された絞り接続３１を介して供給圧力接続部２６と
接続されている。
【００１５】円筒室１４からは戻し接続部３４が分岐し
ている。この戻し接続部３４は作業室２９が調整スライ
ダ４の位置に関連して戻し接続部３４に接続されるよう
にスライダエレメント１８の制御縁３６と協働する。
ている。この戻し接続部３４は作業室２９が調整スライ
ダ４の位置に関連して戻し接続部３４に接続されるよう
にスライダエレメント１８の制御縁３６と協働する。
【００１６】図面で見てスライダエレメント２２の右側
には袋室３８が形成されており、該袋室３８は戻し接続
部４０を備え、供給圧力接続部２６に絞り接続部４２を
介して接続されている。
には袋室３８が形成されており、該袋室３８は戻し接続
部４０を備え、供給圧力接続部２６に絞り接続部４２を
介して接続されている。
【００１７】円筒室１４と１６との間のケーシング段と
付加スライダ６とに支えられているプレロードばね１０
は、該プレロードばね１０が付加スライダ６を図１に示
された終端位置にプレロードがかけられた状態で押すよ
うに設計されている。この終端位置では付加スライダ６
は図示されていない形式で円筒室１６の底に接触する。
付加スライダ６とに支えられているプレロードばね１０
は、該プレロードばね１０が付加スライダ６を図１に示
された終端位置にプレロードがかけられた状態で押すよ
うに設計されている。この終端位置では付加スライダ６
は図示されていない形式で円筒室１６の底に接触する。
【００１８】調整スライダ４と付加スライダ６との間に
支えられた伝達ばね８は、付加スライダ６が先に述べた
静止位置にある状態でほぼ無力である。
支えられた伝達ばね８は、付加スライダ６が先に述べた
静止位置にある状態でほぼ無力である。
【００１９】当該圧力制御弁の作用は以下の通りであ
る。
る。
【００２０】作業圧力ｐＡと制御圧力下ｐｓには次式が
当嵌まる。
当嵌まる。
【００２１】 ＰＡ（Ａ２−Ａ１）＝ＰｓＡ２ （１） この場合、Ａ２はスライダエレメント１８の有効な受圧
面（円筒室１４の横断面と同じ）でＡ１はスライダエレ
メント２２の有効な受圧面（円筒室１２の横断面と同
じ）であり、シャフト２０の横断面はスライダエレメン
ト１８と２２の横断面に対し無視できるものと仮定して
ある。等式（１）は調整スライダ４のきわめて小さい運
動のもとで制御縁３６が戻し接続部３４と協働すること
で成立する。したがって作業圧力と制御圧力との間には
関係式： ＰＡ＝Ｐｓｋ１ （２） 成立する。この場合、ｋ１＝Ａ２／（Ａ２−Ａ１）であ
る。
面（円筒室１４の横断面と同じ）でＡ１はスライダエレ
メント２２の有効な受圧面（円筒室１２の横断面と同
じ）であり、シャフト２０の横断面はスライダエレメン
ト１８と２２の横断面に対し無視できるものと仮定して
ある。等式（１）は調整スライダ４のきわめて小さい運
動のもとで制御縁３６が戻し接続部３４と協働すること
で成立する。したがって作業圧力と制御圧力との間には
関係式： ＰＡ＝Ｐｓｋ１ （２） 成立する。この場合、ｋ１＝Ａ２／（Ａ２−Ａ１）であ
る。
【００２２】前記関係は付加スライダ６が終端位置に留
まる間、すなわち
まる間、すなわち
【００２３】
【数１】
【００２４】が当嵌まっている間は成立する。この場
合、Ｆ＝プレロードばねのプレロード力、Ａ３＝付加ス
ライダ６の横断面、ｐｓ ＊＝プレロードばねの力が克服
される制御圧力である。
合、Ｆ＝プレロードばねのプレロード力、Ａ３＝付加ス
ライダ６の横断面、ｐｓ ＊＝プレロードばねの力が克服
される制御圧力である。
【００２５】付加スライダ６にて有効なｐｋとｐｓとの
間の圧力差が、プレロードばね１０のプレロード力より
も大きいと、付加スライダ６は次第に右へ移動する（図
１にはこのような位置の１つが図示されている）ので、
伝達ばね８は付加的な力を調整スライダ４に作用させ
る。この付加的な力は増大する制御圧力のように作用す
る。したがってｐｓに関連したｐｘの上昇は増大する。
間の圧力差が、プレロードばね１０のプレロード力より
も大きいと、付加スライダ６は次第に右へ移動する（図
１にはこのような位置の１つが図示されている）ので、
伝達ばね８は付加的な力を調整スライダ４に作用させ
る。この付加的な力は増大する制御圧力のように作用す
る。したがってｐｓに関連したｐｘの上昇は増大する。
【００２６】移動する付加スライダ６においてはスライ
ダに関しては等式： （ｐｋ−ｐｓ）＝Ｆ＋ＸＣ１＋ＸＣ２ と ｐｋ（Ａ２−Ａ１）＝ｐｓＡ１＋ＸＣ２ とが当嵌まる。この場合、Ｃ１＝プレロードばねのばね
定数Ｃ２＝伝達ばね８のばね定数、Ｘ＝付加スライダ６
と調整スライダ４との間の間隔の減少もしくは付加スラ
イダ６の移動である。
ダに関しては等式： （ｐｋ−ｐｓ）＝Ｆ＋ＸＣ１＋ＸＣ２ と ｐｋ（Ａ２−Ａ１）＝ｐｓＡ１＋ＸＣ２ とが当嵌まる。この場合、Ｃ１＝プレロードばねのばね
定数Ｃ２＝伝達ばね８のばね定数、Ｘ＝付加スライダ６
と調整スライダ４との間の間隔の減少もしくは付加スラ
イダ６の移動である。
【００２７】前記等式から、 ｐｋ＝ｐｓ ＊ｋ１＋（ｐｓ−ｐ＊）ｋ２ が得られる。この場合、ｋ２は定数である。
【００２８】図２にはこの関係が示されている。
【００２９】制御圧力ｐｓ ＊まではｐＡとｐｓとの間に
は直線的な関係（２）が成立する。制御圧力ｐ１もしく
は所属する作業圧力ｐＡでプレロードばね１０の力が克
服されるので伝達ばね８は次第に有効になりかつｐＡは
漸進的に上昇する。
は直線的な関係（２）が成立する。制御圧力ｐ１もしく
は所属する作業圧力ｐＡでプレロードばね１０の力が克
服されるので伝達ばね８は次第に有効になりかつｐＡは
漸進的に上昇する。
【００３０】ばね８と１０の寸法もしくはばね８と１０
の力距離特性線を適当に設定することによって、図２に
おいてｐｓ ＊の右にある領域において曲線が移行領域の
あとで、主として傾斜の異なる２つの直線的な領域を有
する特性曲線が得られるように直線化される。
の力距離特性線を適当に設定することによって、図２に
おいてｐｓ ＊の右にある領域において曲線が移行領域の
あとで、主として傾斜の異なる２つの直線的な領域を有
する特性曲線が得られるように直線化される。
【００３１】袋室３８によっては調整スライダ４の摩擦
の少ない運動が可能である。
の少ない運動が可能である。
【００３２】もちろん、記述した圧力制御弁は多様な形
式で変更することができる。例えば導管３２はケーシン
グへ統合することができる。要求に応じて、円筒室の直
径は図示とは異なって別の形式で設定されていることが
できる。この場合、円筒室の直径は互いに同じであるか
又は反対の寸法関係にあることもできる。
式で変更することができる。例えば導管３２はケーシン
グへ統合することができる。要求に応じて、円筒室の直
径は図示とは異なって別の形式で設定されていることが
できる。この場合、円筒室の直径は互いに同じであるか
又は反対の寸法関係にあることもできる。
【００３３】絞り接続部３１と３２は圧力制御弁がわず
かな漏れ損失で働くようにわずかな流過横断面を有する
ことができる。
かな漏れ損失で働くようにわずかな流過横断面を有する
ことができる。
【００３４】本願で提出した請求の範囲は記載提案であ
って、別の特許権の保護の請求の断念を意味するもので
はない。出願人は明細書本文及び／又は図面にこれまで
は開示されているに過ぎない特徴の別の組合せについて
特許権を請求する権利を保留する。
って、別の特許権の保護の請求の断念を意味するもので
はない。出願人は明細書本文及び／又は図面にこれまで
は開示されているに過ぎない特徴の別の組合せについて
特許権を請求する権利を保留する。
【００３５】従属請求項で用いた引用は、各従属請求項
の特徴による独立請求項の発明の別の構成を示してい
る。すなわち、従属請求項で用いた引用は、引用した従
属請求項の特徴の独立した発明としての保護の断念と解
されるべきではない。
の特徴による独立請求項の発明の別の構成を示してい
る。すなわち、従属請求項で用いた引用は、引用した従
属請求項の特徴の独立した発明としての保護の断念と解
されるべきではない。
【００３６】従属請求項の対象は優先権主張日の公知技
術に関し、固有の独立した発明を成すことができるの
で、従属請求項の対象を独立請求項又は分割出願の対象
とする権利を保留する。さらに従属請求項の対象は先行
する従属請求項の対象とは無関係な形態を有する独立し
た発明を含んでいる。
術に関し、固有の独立した発明を成すことができるの
で、従属請求項の対象を独立請求項又は分割出願の対象
とする権利を保留する。さらに従属請求項の対象は先行
する従属請求項の対象とは無関係な形態を有する独立し
た発明を含んでいる。
【００３７】実施例は本発明を限定するものと解される
べきではない。むしろ本願明細書の開示の枠内では数多
くの変更と変化が可能であり、課題の解決に関して当業
者が、例えば明細書全般及び実施例並びに請求の範囲に
記載されかつ図面に示された個々の特徴から想到でき、
組合わすことのできる特徴によって新しい対象、新しい
方法段階もしくは方法段階の順序を成す数多くのヴァリ
エーション、部材及び組合せ及び／又は材料が、製造・
検査及び作業方法に関しても存在する。
べきではない。むしろ本願明細書の開示の枠内では数多
くの変更と変化が可能であり、課題の解決に関して当業
者が、例えば明細書全般及び実施例並びに請求の範囲に
記載されかつ図面に示された個々の特徴から想到でき、
組合わすことのできる特徴によって新しい対象、新しい
方法段階もしくは方法段階の順序を成す数多くのヴァリ
エーション、部材及び組合せ及び／又は材料が、製造・
検査及び作業方法に関しても存在する。
【図１】本発明の制御弁の概略的な断面図。
【図２】制御圧力に対する作業圧力の関連性を示した
図。
図。
２ ケーシング、 ４ 調整スライダ、 ６ 付加スラ
イダ、 ８ 伝達ばね、 １０ プレロードばね、 １
２，１４，１６ 円筒室、 １８ スライダエレメン
ト、 ２０ シャフト、 ２２ スライダエレメント、
２６ 供給圧力接続部、 ２７ 制御室、 ２８ 制
御圧力接続部、 ２９ 作業室、 ３０作業圧力接続
部、 ３１ 絞り接続部、 ３２ 導管、 ３４ 戻し
接続部、３６ 制御縁、 ３８ 袋室、 ４０ 戻し接
続部、 ４２ 絞り接続部
イダ、 ８ 伝達ばね、 １０ プレロードばね、 １
２，１４，１６ 円筒室、 １８ スライダエレメン
ト、 ２０ シャフト、 ２２ スライダエレメント、
２６ 供給圧力接続部、 ２７ 制御室、 ２８ 制
御圧力接続部、 ２９ 作業室、 ３０作業圧力接続
部、 ３１ 絞り接続部、 ３２ 導管、 ３４ 戻し
接続部、３６ 制御縁、 ３８ 袋室、 ４０ 戻し接
続部、 ４２ 絞り接続部
Claims (10)
- 【請求項１】 圧力源を接続するための供給圧力接続部
と、制御圧力を接続するための制御圧力接続部と、作業
圧力により作動される装置を接続するための作業圧力接
続部と、作業圧力接続部に接続されかつ絞り接続部を介
して供給圧力接続部に接続された作業室と、戻し接続部
と、制御圧力接続部に接続された制御室とを備えたケー
シングと、２つのスライダエレメントを備えた調整スラ
イダとを有し、前記スライダエレメントが作業室に向い
た、反対方向に有効な受圧面と制御室に向いた受圧面と
を有し、作業圧力接続部にて有効な作業圧力が、一定の
供給圧力のもとで制御圧力に関連して変化する圧力制御
弁において、本願明細書の少なくとも１つの特徴を有す
ることを特徴とする、圧力制御弁。 - 【請求項２】 圧力源を接続するための供給圧力接続部
と、制御圧力を接続するための制御圧力接続部と、作業
圧力により作動される装置を接続するための作業圧力接
続部と、作業圧力接続部に接続されかつ絞り接続部を介
して供給圧力接続部に接続された作業室と、戻し接続部
と、制御圧力接続部に接続された制御室とを備えたケー
シングと、２つのスライダエレメントを備えた調整スラ
イダとを有し、前記スライダエレメントが作業室に向い
た、反対方向に有効な受圧面と制御室に向いた受圧面と
を有し、作業圧力接続部にて有効な作業圧力が、一定の
供給圧力のもとで制御圧力に関連して変化する圧力制御
弁において、付加スライダが設けられ、該付加スライダ
の位置が作業圧力と制御圧力との差に関連しており、付
加スライダの位置に関連した力を調整スライダに伝達す
る力伝達装置が設けられていることを特徴とする、圧力
制御弁。 - 【請求項３】 力伝達装置が付加スライダと調整スライ
ダとの間で有効な伝達ばねによって形成されている、請
求項１又は２記載の圧力制御弁。 - 【請求項４】 作業圧力が制御圧力を所定量上回ったと
きにはじめて付加スライダがあとにする静止位置で該付
加スライダに弾性的なバイアスがかけられている、請求
項１から３までのいずれか１項記載の圧力制御弁。 - 【請求項５】 力伝達ばねが付加スライダの静止位置で
弛緩せられている、請求項３又は４記載の圧力制御弁。 - 【請求項６】 付加スライダにバイアスをかけるために
プレロードばねが設けられている、請求項４記載の圧力
制御弁。 - 【請求項７】 ケーシングが種々の直径を有する、同軸
に隣り合って配置された３つの円筒室を有する円筒形の
内室を有しており、調整スライダが一方のスライダエレ
メントで直径のもっとも小さい端部側の円筒室内で働
き、別のスライダエレメントで中間の直径を有する中間
の円筒室内で働き、作業室が両スライダエレメントの間
に形成されており、付加スライダが最大直径を有する他
方の端部側の円筒室内で働く、請求項１から６までのい
ずれか１項記載の圧力制御弁。 - 【請求項８】 戻し接続部（３４）か中間の円筒室（１
４）に設けられている、請求項７記載の圧力制御弁。 - 【請求項９】 供給圧力接続部が最小直径の円筒室に
て、１つのスライダエレメントが案内されている領域に
構成され、供給圧力接続部と作業室との間の絞り接続部
がスライダエレメントとケーシングとの間に構成されて
いる、請求項７又は８記載の圧力制御弁。 - 【請求項１０】 スライダエレメントの、作業室とは反
対側に、戻し接続部を備えた袋室が構成されており、該
袋室がスライダエレメントとケーシングとの間に構成さ
れた絞り接続部を通って供給圧力接続部に接続されてい
る、請求項９記載の圧力制御弁。
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|---|---|---|---|
| DE10005834 | 2000-02-10 | ||
| DE10005834.5 | 2000-02-10 |
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|---|---|
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ID=7630421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001032842A Pending JP2001282364A (ja) | 2000-02-10 | 2001-02-08 | 圧力制御弁 |
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| JP (1) | JP2001282364A (ja) |
| DE (1) | DE10104101A1 (ja) |
| IT (1) | ITMI20010272A1 (ja) |
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| CN103671629A (zh) * | 2013-12-25 | 2014-03-26 | 盛瑞传动股份有限公司 | 一种离合器控制阀 |
| EP3426958B1 (en) * | 2016-03-07 | 2022-07-27 | Westport Fuel Systems Canada Inc. | Pressure regulating modules with controlled leak paths |
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| CN110080352A (zh) * | 2019-06-03 | 2019-08-02 | 杭州富阳飞尚装饰工程有限公司 | 一种房屋装修使用的节水器 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3583422A (en) * | 1967-10-19 | 1971-06-08 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Valve construction for controlled pressure buildup in fluid-operated brake or clutch |
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| DE19820389B4 (de) | 1997-05-14 | 2008-09-11 | Volkswagen Ag | Kupplungsdruck-Steuerventil |
-
2001
- 2001-01-31 DE DE2001104101 patent/DE10104101A1/de not_active Withdrawn
- 2001-01-31 US US09/774,995 patent/US6463959B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-02-08 JP JP2001032842A patent/JP2001282364A/ja active Pending
- 2001-02-09 IT IT2001MI000272A patent/ITMI20010272A1/it unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE10104101A1 (de) | 2001-08-16 |
| US20010015229A1 (en) | 2001-08-23 |
| US6463959B2 (en) | 2002-10-15 |
| ITMI20010272A1 (it) | 2002-08-09 |
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