JP2001281685A - 液晶表示素子の製造方法および異方導電性フィルム貼付装置 - Google Patents

液晶表示素子の製造方法および異方導電性フィルム貼付装置

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JP2001281685A
JP2001281685A JP2000317518A JP2000317518A JP2001281685A JP 2001281685 A JP2001281685 A JP 2001281685A JP 2000317518 A JP2000317518 A JP 2000317518A JP 2000317518 A JP2000317518 A JP 2000317518A JP 2001281685 A JP2001281685 A JP 2001281685A
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conductive film
anisotropic conductive
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layer laminate
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Junichi Yamada
淳一 山田
Yoshihiro Shirai
▲芳▼博 白井
Hiromasa Asada
浩正 浅田
Seiji Murakami
政治 村上
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 低温接続であっても、電気的接続不良の発生
を防止でき、異方導電性フィルムの無駄をなくし、生産
効率を低下させない、液晶表示素子の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 異方導電性フィルムをセパレータ上に積
層した2層積層体5を巻きつけた供給リール8を、供給
リール8から引き出す際の最外側2層積層体の異方導電
性フィルムが、ブロッキング現象を生じない温度雰囲気
下に設置して供給リール8を動作させる。また、熱源遮
蔽構造9には、2層積層体5の引き出し部やスポットク
ーラー用ノズル10の導入口が設けられている。このス
ポットクーラー用ノズル10は、そのノズル先端が、供
給リール8がセットされた状態における2層積層体5の
引き出し部付近11に向けられて配置されており、スポ
ットクーラーの温度調節により、ノズルの先端から冷風
が送られて、2層積層体5の引き出し部付近11および
熱源遮蔽構造9内が所定温度になるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示パネルに
形成された接続端子と、LSIが実装されたフィルム基
板上に形成された接続端子とを、異方導電性フィルムを
用いて接続する液晶表示素子の製造方法、およびその製
造方法などに広く利用される異方導電性フィルム貼付装
置、あるいは該貼付装置を内蔵する熱圧着装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ガラス基板を用いた液晶表示
パネルとTABフィルムなどのLSIが実装されたフィ
ルム基板との電気的接続方法では、以下の方法が使用さ
れていた。
【0003】異方導電性フィルム貼付装置(例えば、特
開平9−280850号公報など)、あるいは異方導電
性フィルム貼付装置を内蔵した熱圧着装置を用いて行う
のであるが、まず、熱硬化性樹脂中にニッケルや金を樹
脂粒子に被覆した導電性粒子を混合した異方導電性フィ
ルムとセパレータとを積層した幅が数mmの2層積層体
を、異方導電性フィルムの面を内側にして、供給リール
のリール芯に巻きつけておく。このとき、2層積層体の
端面はプラスチック製のリールガイドでガイドされてい
る。
【0004】次に、2層積層体が巻かれた供給リールか
ら2層積層体を引き出し、異方導電性フィルムのみを必
要な長さにカットし、そのカッティングした異方導電性
フィルムを液晶表示パネルに形成した接続端子に、加温
(60〜90℃)加圧(1〜3MPa)で仮圧着して貼
り付ける。その後、セパレータを剥離し、露出した異方
導電性フィルムの表面に、TABフィルム、COF(チ
ップ・オン・フィルム)などのLSIが実装されたフィ
ルム基板の接続端子をアライメントし、加温(60〜8
0℃)加圧(1MPa以下)して仮貼りする。さらにそ
の後、LSIが実装されたフィルム基板の接続端子部を
加熱(160〜210℃)加圧(2〜5MPa)して本
圧着し、両接続端子を電気的に接続していた。
【0005】この場合において、貼付装置内あるいは貼
付装置を内蔵した熱圧着装置内には、異方導電性フィル
ムの仮圧着、LSIが実装されたフィルム基板の仮貼
り、およびLSIが実装されたフィルム基板の本圧着に
おける加温または加熱用ヒーターの温度制御部がオーバ
ーヒートしないように、温度制御部近くにプロペラファ
ンによって室内空気を送っていた。このとき、供給リー
ル部付近の温度は約30℃以上に達する場合がある。
【0006】しかしながら、このような貼付装置内ある
いは貼付装置を内蔵した熱圧着装置内で、2層積層体が
巻かれた供給リールをセットして、供給リールから2層
積層体を引き出して貼付け動作しても、従来のガラス基
板を用いた液晶表示パネルの製造であれば特に問題を生
じなかった。
【0007】ところで、最近、携帯電話等の軽量化のた
めに、プラスチック基板を用いた液晶表示パネルの実施
化が開始されている。
【0008】この場合において、上述のような従来と同
様の製造方法で行うと、本圧着時の温度が高いことによ
り、プラスチック基板が熱変形したり、プラスチック基
板のガスバリア膜が劣化するなどして、表示用電極であ
るITOパターンに断線が発生したりする問題点があ
り、プラスチック基板に与える影響が少ない低温(13
0〜160℃)で電気的接続が可能な異方導電性フィル
ムが提案されている(特開平9−115335号公報な
ど)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の貼
付装置を使用して、低温接続用の異方導電性フィルムを
セパレータとともに供給リールから引き出し動作をさせ
た場合、最外側2層積層体の異方導電性フィルムにブロ
ッキング現象を生じる。
【0010】ここに、異方導電性フィルムのブロッキン
グ現象とは、異方導電性フィルムの表面に皺などの凹凸
ができたり、図4及び図5のように供給リールから引き
出される2層積層体の一部である異方導電性フィルムが
それより内側の2層積層体の一部であるセパレータ(本
来付着してはならない)に付着して異方導電性フィルム
が切れたり、図6のように供給リールから引き出される
2層積層体の一部である異方導電性フィルムが供給リー
ルのリールガイドに付着して異方導電性フィルムが切れ
たりして、異方導電性フィルムが正常な表面状態で連続
的に供給リールから引き出されない状態をいう。
【0011】この異方導電性フィルムのブロッキング現
象に伴い、以下の問題点を生じる。
【0012】表面に皺などの凹凸ができた異方導電性フ
ィルムを液晶表示パネルの接続端子に仮圧着し、その後
TABフィルムなどを本圧着して電気的接続をしたと
き、電気的接続部に気泡が発生したり、電気的接続状態
が不均一となったりなどして、電気的接続不良が発生し
易くなる、という問題点がある。
【0013】また、図4、図5及び図6に示すように、
最外側2層積層体5aの異方導電性フィルム12が、本
来付着してはならない内側に存在する2層積層体5bの
一部であるセパレータやリールガイド14に付着し、途
中で切れて、セパレータ7とともに異方導電性フィルム
12を正常に引き出し動作することが困難となり、貼付
装置内に一度セットした2層積層体を終端まで使用する
ことができなくなり、異方導電性フィルム12が無駄に
なったり、供給リール8の交換回数が多くなることによ
り生産効率が低下したりする問題点がある。
【0014】本発明は、かかる問題点に鑑み、低温接続
であっても、電気的接続不良の発生を防止でき、異方導
電性フィルムの無駄をなくし、生産効率を低下させな
い、液晶表示素子の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0015】また、本発明は、供給リールに巻かれた異
方導電性フイルムを終端まで無駄無く使用でき、供給リ
ールを途中で交換することなく生産効率を向上すること
ができる異方導電性フイルム貼付装置を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示素子の
製造方法は、液晶表示パネルに形成された接続端子と、
LSIが実装されたフィルム基板上に形成された接続端
子とを、異方導電性フィルムを用いて電気的に接続する
液晶表示素子の製造方法において、前記異方導電性フィ
ルムとセパレータとが2層積層体をなし、供給リールに
は、該供給リールのリール芯に該2層積層体が該異方導
電性フィルムの面を内側にしてロール状に巻かれてお
り、該供給リールから該2層積層体を引き出す際に、該
異方導電性フィルムがブロッキング現象を起こさない温
度雰囲気下に該供給リールを設置して、該供給リールを
動作させることを特徴とする。
【0017】また、本発明の異方導電性フィルム貼付装
置は、異方導電性フィルムとセパレータとが積層されて
なる2層積層体がリール芯にロール状に巻かれた供給リ
ールを、熱源から遮蔽する構造とし、かつ、該供給リー
ルを所定温度以下に設定する温度調節手段を有すること
を特徴とする。
【0018】さらに、前記温度調節手段が、該供給リー
ルの2層積層体の引き出し部付近に設けられたスポット
クーラーであることを特徴とする。
【0019】本発明の液晶表示素子の製造方法によれ
ば、2層積層体が巻かれている供給リールから2層積層
体を引き出す際に、引き出そうとしている最外側2層積
層体の異方導電性フィルムが、内側に存在する2層積層
体に不要に付着しないため、供給リールからスムースに
2層積層体を引き出すことができ、セパレータとともに
引き出される異方導電性フィルムの表面に皺などの凹凸
異常が発生しなくなり、低温接続用の異方導電性フィル
ムを用いて液晶表示パネルとTABフィルムやCOFな
どとを電気的接続をする場合でも、両接続端子間に気泡
が発生することを防止でき、両接続端子間の電気的接続
状態が均一となり、電気的接続不良が抑制できる。
【0020】また、引き出そうとしている最外側2層積
層体の異方導電性フィルムが、内側に存在する2層積層
体のセパレータや供給リールのリールガイドに不要付着
して切れないため、供給リールからスムースに2層積層
体を引き出すことができる。したがって貼付装置内に一
度セットした2層積層体を終端まで有効に使用できると
ともに、供給リールが途中で停止することがなくなるた
め、従来に比して生産効率が向上できる。
【0021】本発明の異方導電性フィルム貼付装置は、
接続対象物のセッティング工程と異方導電性フィルムの
仮圧着工程を含むものである。この貼付装置は単体で製
造される場合もあるが、仮圧着以降の工程であるアライ
メント・仮貼り工程、本圧着工程をも一体化し、熱圧着
装置の一部として含まれる場合がある。
【0022】本発明の異方導電性フィルム貼付装置によ
れば、貼付装置内あるいは貼付装置を内蔵した熱圧着装
置内の温度制御部に室内ファンを付けているにもかかわ
らず装置全体が25℃以上に達する場合があっても、供
給リールを簡易ケースなどで遮蔽した構造とし、かつ供
給リールを内蔵する遮蔽構造内を所定温度以下に設定す
る温度調節手段を有することで、異方性導電フィルムの
種類に応じて最適に供給リールを正常動作できる。な
お、熱源を遮蔽する構造は、完全な遮蔽構造でなくても
よい。
【0023】さらに、温度調節手段は供給リールの2層
積層体の引き出し部付近に設けられたスポットクーラー
であることが好ましく、スポットクーラーのノズル先端
が2層積層体の引き出し部付近に向けられていることが
好ましい。この構成によれば、供給リールをエネルギー
の観点で効率的に所定温度以下にすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものでな
い。
【0025】具体例として、本発明の異方導電性フィル
ムの貼付装置が、熱圧着装置の一部として含まれる場合
について説明する。
【0026】熱圧着装置は、一般に、接続対象物のセッ
ティング工程、仮圧着工程、アライメント・仮貼り工程
および本圧着工程を含み、このうち、接続対象物のセッ
ティング工程、異方導電性フィルムの仮圧着工程を含む
ものを貼付装置という。
【0027】熱圧着装置は、接続対象物のセッティング
工程、異方導電性フィルムの仮圧着工程、アライメント
・仮貼り工程および本圧着工程を、一つの装置内で作業
ステージを回転させながら行うことができる。
【0028】まず、接続対象物のセッティング工程で
は、低温接続を必要とする液晶表示パネル、例えばプラ
スチック基板を用いた液晶表示パネルと、それに接続す
る単数あるいは複数のCOFとがセッティングされる。
【0029】次の仮圧着工程につき、図1、図2を参照
しながら説明する。
【0030】図1は、仮圧着工程を有する貼付装置の一
部を示す。この貼付装置の一部には、供給リール部1、
カッティング部2、貼付部3等を備えている。
【0031】このうち、供給リール部1は、図2に示す
ように、供給リール8、熱源遮蔽構造9、スポットクー
ラー用ノズル10等を備えている。
【0032】この供給リール部1は、プラスチックケー
スからなる熱源遮蔽構造9で覆われており、この構造内
に、異方導電性フィルム用の供給リール8がセッティン
グ可能になっている。異方導電性フィルム用の供給リー
ル8は、直径約8cmからなる一対の円盤状でプラスチ
ック製のリールガイド14間にリール芯13である軸を
有し、その軸の回りに異方導電性フィルム12とセパレ
ータ7との2層積層体5が、異方導電性フィルムを内側
にして巻かれている。
【0033】このセパレータ7には表と裏があり、表側
は異方導電性フィルムに対して付着しにくい状態になっ
ており、裏側は付着しやすい状態になっている。
【0034】プラスチックケースからなる熱源遮蔽構造
9には、2層積層体5の引き出し部やスポットクーラー
用ノズル10の導入口が設けられている。このスポット
クーラー用ノズル10は、その直径が約4mmであり、
そのノズル先端が、供給リール8がセットされた状態に
おける2層積層体5の引き出し部付近11に向けられ
て、約8cm離して配置されており、スポットクーラー
の温度調節により、ノズルの先端から冷風が送られて、
2層積層体5の引き出し部付近11および熱源遮蔽構造
9内が所定温度になるようにする。
【0035】このスポットクーラーの温度調節は、使用
する異方導電性フィルムの種類に応じて設定される。異
方導電性フィルムの熱圧着温度が低いものほど、スポッ
トクーラーの温度設定を下げるとよい。
【0036】低温接続用の異方導電性フィルムとして、
そのバインダーが熱硬化性樹脂で、本圧着の熱圧着温度
が約140℃のものを使用した。
【0037】この異方導電性フィルムを用いた場合、ス
ポットクーラーの温度調節は、スポットクーラー用ノズ
ル10の先端を約5℃、供給リール8がセットされた状
態における2層積層体5の引き出し部付近11を約20
℃、熱源遮蔽構造9内を約23℃以下になるように設定
した。このとき、熱源遮蔽構造9の外側では、約30℃
であった。
【0038】この条件下で供給リール8より2層積層体
5の引き出し動作をさせると、異方導電性フィルムの表
面に皺などの凹凸異常が発生したり、異方導電性フィル
ムが内側のセパレータに付着したりリールガイドに付着
したりせずに、2層積層体5をスムースに引き出すこと
ができた。
【0039】次のカッティング部2では、引き出した2
層積層体5における異方導電性フィルムのみ、液晶表示
パネルの接続端子部の幅に合わせてカッティングする。
【0040】また、貼付部3では、異方導電性フィルム
のカッティング部分を接続対象物6である液晶表示パネ
ルの接続端子部に重ねて、ヒーターツールで約70℃、
1MPaの条件で仮圧着する。
【0041】その後、図示しない剥離部におけるローラ
の動作等により、セパレータ7を剥離し、異方導電性フ
ィルムの表面を露出させる。剥離されたセパレータ7は
巻取リール部4に収納される。
【0042】次のアライメント・仮貼り工程では、露出
した異方導電性フィルムの表面に、液晶駆動用ICを搭
載したCOFの接続端子部をアライメントした状態で、
ヒーターツールにより約70℃、1MPaの条件で圧着
し、液晶表示パネルの接続端部にCOFを仮貼りする。
【0043】さらに、次の本圧着工程では、仮貼りした
COFをヒーターツールにより約140℃、1.2MP
aの条件で本圧着する。
【0044】なお、上述の仮圧着、仮貼り、および本圧
着における各ヒーターツールの温度制御部の付近には、
プロペラファンにて室内の空気が送風されている。
【0045】このようにして作成されたCOF付きの液
晶表示パネルでは、低温接続であるにもかかわらず、C
OFと例えばプラスチック基板を用いた液晶表示パネル
との電気的接続は良好であった。
【0046】
【発明の効果】本発明の液晶表示素子の製造方法によれ
ば、異方導電性フィルムの種類にかかわりなく、異方導
電性フィルムの表面に皺などの凹凸異常を発生すること
なく供給リールからスムースに2層積層体を引き出すこ
とができ、低温接続を必要とする液晶表示パネル、例え
ばプラスチック基板を用いた液晶表示パネルの接続端子
とCOFやTABフィルムなどの接続端子との間での電
気的接続不良を抑制できる。
【0047】また、異方導電性フィルムが内側に存在す
る2層積層体の一部であるセパレータや供給リールのリ
ールガイドに不要付着して切れたりすることにより供給
リールが途中で停止することがないので、異方導電性フ
ィルムを終端まで有効に使用できるとともに、従来に比
して生産効率が向上できる。
【0048】本発明の異方導電性フィルム貼付装置によ
れば、異方導電性フィルムの種類に対応させて、最適に
供給リールを正常動作できる。
【0049】さらに、温度調節手段を備えることによ
り、2層積層体が巻かれた供給リールを効率的に冷やす
ことができ、信頼性の高い接続ができ、かつ省エネルギ
ーを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の異方導電性フィルム貼付装置の一例を
示す概略断面図である。
【図2】図1の装置の一部を拡大して示す概略断面図で
ある。
【図3】図2の装置における部分Aの拡大断面図であ
る。
【図4】従来の供給リールより2層積層体を引き出した
状態での異方導電性フィルムの異常を示す断面図であ
る。
【図5】図4の概略斜視図である。
【図6】従来の供給リールより2層積層体を引き出した
状態での異方導電性フィルムの異常を示す概略斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 供給リール部 2 カッティング部 3 貼付部 4 巻取りリール部 5 2層積層体 5a 最外側2層積層体 5b 内側に存在する2層積層体 6 接続対象物 7 セパレータ 8 供給リール 9 熱源遮蔽構造 10 スポットクーラー用ノズル 11 2層積層体の引き出し部付近 12 異方導電性フィルム 13 リール芯 14 リールガイド
フロントページの続き (72)発明者 浅田 浩正 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 村上 政治 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H092 GA46 GA48 GA49 MA35 NA27 NA29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示パネルに形成された接続端子と、
    LSIが実装されたフィルム基板上に形成された接続端
    子とを、異方導電性フィルムを用いて電気的に接続する
    液晶表示素子の製造方法において、 前記異方導電性フィルムとセパレータとが2層積層体を
    なし、供給リールには、該供給リールのリール芯に該2
    層積層体が該異方導電性フィルムの面を内側にしてロー
    ル状に巻かれており、該供給リールから該2層積層体を
    引き出す際に、該異方導電性フィルムがブロッキング現
    象を起こさない温度雰囲気下に該供給リールを設置し
    て、該供給リールを動作させることを特徴とする液晶表
    示素子の製造方法。
  2. 【請求項2】異方導電性フィルムとセパレータとが積層
    されてなる2層積層体がリール芯にロール状に巻かれた
    供給リールを、熱源から遮蔽する構造とし、かつ、該供
    給リールを所定温度以下に設定する温度調節手段を有す
    ることを特徴とする異方導電性フィルム貼付装置。
  3. 【請求項3】前記温度調節手段が、該供給リールの2層
    積層体の引き出し部付近に設けられたスポットクーラー
    であることを特徴とする請求項2記載の異方導電性フィ
    ルム貼付装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7459046B2 (en) 2002-03-25 2008-12-02 Sony Corporation Film-shaped adhesive application apparatus
JP2015060900A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 テープ貼付け装置

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