JP2001279945A - 駐車車両の退出阻止装置 - Google Patents

駐車車両の退出阻止装置

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JP2001279945A
JP2001279945A JP2000094864A JP2000094864A JP2001279945A JP 2001279945 A JP2001279945 A JP 2001279945A JP 2000094864 A JP2000094864 A JP 2000094864A JP 2000094864 A JP2000094864 A JP 2000094864A JP 2001279945 A JP2001279945 A JP 2001279945A
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lock
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locking plate
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Toshio Kurotsu
敏男 黒津
Yoshio Fuyou
良雄 芙蓉
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不正退出時の作用力等に対しても十分な強度を
有し、かつ、製造が容易で安価な駐車車両の退出阻止装
置を提供する。 【解決手段】本発明による駐車車両の退出阻止装置12
は、車両鎖錠部14および駆動部15から構成され、車
両鎖錠部14が、ベース部16に軸支される鎖錠板軸2
0に直接連結された主鎖錠板17と、軸受部18Aを介
して鎖錠板軸20に軸支される補助鎖錠板18と、主鎖
錠板17と補助鎖錠板18を連結する捩じりコイルスプ
リング19とを有し、軸受部18Aが、1本のパイプ部
材を用いて形成され補助鎖錠板18の基端部全体に亘っ
て固定された構造を持つものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無人管理式の有料
駐車場等において使用される駐車車両の退出阻止装置に
関し、特に、駐車車両を鎖錠するための構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の駐車車両の退出阻止装置として
は、例えば、本出願人により先に出願された特開平11
−13301号公報等に記載されたものが公知である。
この従来の装置は、駐車車両の鎖錠を行う車両鎖錠部
と、該車両鎖錠部を上昇させた鎖錠状態と下降させた解
錠状態とに選択的に駆動する駆動部とを有し、上記の車
両鎖錠部が主鎖錠板と補助鎖錠板とから構成される。ま
た、主鎖錠板を駆動部と連動させる一方、主鎖錠板が駆
動部により鎖錠状態に若しくは解錠状態に駆動されたと
きに、補助鎖錠板が鎖錠状態に若しくは解錠状態に動作
するように、かつ、主鎖錠板が鎖錠状態に駆動されたと
きに、鎖錠状態に動作されている補助鎖錠板が外力によ
って解錠状態に動作可能となるように、主鎖錠板と補助
鎖錠板とを連動させる構成が適用される。このような構
成によって、補助鎖錠板が駐車車両のタイヤにより踏み
つけられて下降しても、主鎖錠板の動作に影響が与えら
れず、主鎖錠板の上昇した鎖錠状態が維持されるため、
不正退出を効果的に防止できるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の退出阻止装置に使用される補助鎖錠板は、図5
の要部構成図に示すように、その基端部の両側部に軸受
部がそれぞれ設けられており、各々の軸受部は鎖錠板軸
に回動自由に軸支される構造を有していた。
【0004】しかしながら、図5のような構造の補助鎖
錠板にあっては、次のような問題点があった。すなわ
ち、従来の装置においては、駐車車両のタイヤが補助鎖
錠板の上を通過することになるが、駐車車両が不正退出
しようとすると、鎖錠状態にある補助鎖錠板をタイヤが
踏み付けることになり、非常に大きな曲げ力が補助鎖錠
板に作用することになる。このような曲げ力に対し、従
来のような補助鎖錠板の構造では、両側端部の2つの軸
受部のみで支えることになるため、補助鎖錠板が変形等
し易いという欠点があった。また、補助鎖錠板の製作面
について考えると、各軸受部の成形工程において、互い
の軸受けの同軸度が出し難くいという欠点があった。例
えば、削り出し等の穴加工によって各軸受部を成形した
り、予め製作した2つの軸受を補助鎖錠板の本体に溶接
したりする場合などには、高い加工精度若しくは組立精
度が要求され、コストの上昇を招いてしまうことにな
る。
【0005】本発明は上記の点に着目してなされたもの
で、不正退出時の作用力等に対しても十分な強度を有
し、かつ、製造が容易で安価な駐車車両の退出阻止装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明による駐車車両の退出阻止装置は、主鎖錠部
および補助鎖錠部を有し、駐車車両の鎖錠を行う鎖錠手
段と、前記駐車車両の進入後に前記鎖錠手段を上昇した
鎖錠状態と、下降した解錠状態とに選択的に駆動する駆
動手段と、前記主鎖錠部を前記駆動手段と連動させる一
方、前記主鎖錠部が前記駆動手段により鎖錠状態に若し
くは解錠状態に駆動されたときに、前記補助鎖錠部が鎖
錠状態に若しくは解錠状態に動作するように、前記主鎖
錠部と補助鎖錠部とを連動する連動手段と、を含んで構
成される駐車車両の退出阻止装置において、前記補助鎖
錠部が、駐車車両を鎖錠する補助鎖錠板と、該補助鎖錠
板の基端部全体に亘って固定される軸受とを有し、該軸
受を介して回動自由に軸支される構成としたものであ
る。
【0007】かかる構成では、駐車車両のタイヤが補助
鎖錠板上を通過する際に発生する非常に大きな曲げ力
が、補助鎖錠板の基端部全体に亘って固定される軸受で
支えられるようになるため、補助鎖錠部の強度が増加し
て変形や破損等の発生し難い構造が実現されるようにな
る。
【0008】また、上記の補助鎖錠部については、軸受
が1本のパイプ部材を用いて形成され、補助鎖錠板の基
端部全体がパイプ部材の外周面に固定されるようにして
もよい。かかる構成とすることにより、補助鎖錠部の軸
受の同軸度を容易に出すことが可能であり、製造コスト
の低減が図られるようになる。
【0009】さらに、上記の連動手段については、主鎖
錠部が鎖錠状態に駆動されたときに、鎖錠状態に動作さ
れている補助鎖錠部が外力によって解錠状態に動作可能
となるように、主鎖錠部と補助鎖錠部とを連動する構成
としてもよい。
【0010】かかる構成とすれば、補助鎖錠部がタイヤ
により踏みつけられて下降しても、主鎖錠部の動作に影
響が与えられず、主鎖錠部の上昇した鎖錠状態が維持さ
れるため、また、車両のせりあがりも防止されるため、
料金の不払いによる不正退出を効果的に防止できるよう
になる。
【0011】加えて、主鎖錠部を、補助鎖錠部に対して
駐車区域の中央部寄りに配置すれば、或いは、補助鎖錠
部の横幅を、主鎖錠部の横幅より大きく形成するように
すれば、主鎖錠部をタイヤにより故意に踏みつけること
を阻止でき、料金の不払いによる不正退出をより効果的
に防止できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる
駐車車両の退出阻止装置の構成を示す平面図である。ま
た、図2は、図1の退出阻止装置を用いた駐車装置の全
体構成を示す図であって、(A)は平面図、(B)は側
面図である。
【0013】まず、図2(A)および(B)に示すよう
に、駐車装置は、例えば、駐車場内の各駐車区域13に
それぞれ設置された、駐車料金収受装置10と、本発明
による退出阻止装置12とを備えて構成される。
【0014】退出阻止装置12は、図1に示すように、
鎖錠手段としての車両鎖錠部14と、駆動手段としての
駆動部15とから構成される。車両鎖錠部14には、設
置面に設置されるベース部16と、該ベース部16の両
端壁に両端部分が回動可能に軸支される鎖錠板軸20
と、該鎖錠板軸20に直接連結される主鎖錠板17と、
軸受部18Aを介して鎖錠板軸20に回動可能に軸支さ
れる補助鎖錠板18と、鎖錠板軸20に嵌挿され主鎖錠
板17と補助鎖錠板18を連結する捩じりコイルスプリ
ング19と、が設けられている。本発明における特徴的
な構成は上記の車両鎖錠部14に含まれており、その具
体的な構成については後述することにする。
【0015】駆動部15には、ケース15Aと、該ケー
ス15A内に内蔵され、主鎖錠板17及び補助鎖錠板1
8を上昇した鎖錠状態と下降した解錠状態とに選択的に
駆動する電動モータ等からなる駆動手段と、図示しない
車両感知器により出力される感知信号に基づいて主鎖錠
板17及び補助鎖錠板18が起立状態となるように前記
駆動手段を制御する制御手段と、が設けられている。
【0016】上記の駆動手段は、例えば特許第1568
088号によって代表される駆動装置等から構成されて
おり、この駆動装置の駆動軸21にクランク22が取り
付けられ、このクランク22にリンク23及びクランク
24を介して鎖錠板軸20が連結され、駆動装置の駆動
力が駆動軸21、クランク22、リンク23及びクラン
ク24を介して鎖錠板軸20に伝達され、主鎖錠板17
が駆動されるようになっている。
【0017】ここで、前述した車両鎖錠部14の具体的
な構成について詳しく説明する。図3は、車両鎖錠部1
4の鎖錠板軸20周りの構成を拡大して示した平面図で
ある。また、図4は、図3の各部における断面を示す図
であって、(A)はA−A矢視断面図、(B)はB−B
矢視断面図である。
【0018】図3および図4に示すように、鎖錠板軸2
0は、例えば、ベース部16の両端壁に取り付けられる
両端部分の外径が、中央部分の外径よりも1段小さくさ
れている。外径の大きな中央部分には、図3で左側の部
分に主鎖錠板17の基端部が例えば溶接等によって直接
固定されている。また、鎖錠板軸20の主鎖錠板17が
固定された部分の図3で右隣りには、捩じりコイルスプ
リング19のコイル部が嵌挿され、さらに、補助鎖錠板
18の軸受部18Aが回動自由に嵌挿されている。
【0019】補助鎖錠板18は、その基端部全体と軸受
部18Aの外周面との間が例えば溶接等によって直接固
定されている。この軸受部18Aは、例えば、鎖錠板軸
20の中央部分の外径よりも少しだけ大きな内径を有
し、補助鎖錠板18の基端部全体に亘る全長を有する円
筒形のパイプ部材等が使用される。なお、ここではパイ
プ部材を用いるようにしたが、例えば、軸受部18Aを
削り出し等の穴加工により製作するような場合でも、同
一の部材について穴加工を施すことになるので、軸受部
18Aの同軸度を容易に出すことが可能になる。
【0020】また、補助鎖錠板18には、先端部分が主
鎖錠板17の下面(図4(A)における左側面)に伸び
る突起部18Bが形成されている。具体的には、ここで
は補助鎖錠板18の下面(図4(B)における左側面)
の主鎖錠板17側に位置する部分に、棒状の部材の一端
を溶接等により固定することで突起部18Bを形成して
いる。なお、棒状の部材の他端(突起部18Bの先端部
分)は、主鎖錠板17の下面に当接係止される。
【0021】捩じりコイルスプリング19は、その一端
が主鎖錠板17の下面に固定され、また、他端が補助鎖
錠板18の下面に固定されている。この捩じりコイルス
プリング19のスプリング力は、補助鎖錠板18を常時
上昇した鎖錠状態にする側に作用している。捩じりコイ
ルスプリング19によって常時上昇方向に弾性付勢され
ている補助鎖錠板18は、通常時においては突起部18
Bの先端部分が主鎖錠板17に当接した位置に停止して
いる。したがって、補助鎖錠板18に対して不正退出等
による外力が作用しない限り、主鎖錠板17と補助鎖錠
板18とは略平行となる。したがって、本実施形態で
は、補助鎖錠板の突起部18Bと捩じりコイルスプリン
グ19が連動手段に相当することになる。
【0022】上記のような構成を有する退出阻止装置で
は、駆動部15の駆動軸21が回動して鎖錠板軸20が
回動することにより、主鎖錠板17が回動し上昇した鎖
錠状態のときには、捩じりコイルスプリング19によっ
て常時上昇方向に弾性付勢されている補助鎖錠板18
は、突起部18Bの先端部分が主鎖錠板17の下面に当
接して係止されることで、主鎖錠板17と略平行な状態
となる。この場合、主鎖錠板17は駆動軸21の回動に
よる鎖錠状態であるのに対して、補助鎖錠板18は捩じ
りコイルスプリング19のスプリング力による擬似的な
鎖錠状態であり、捩じりコイルスプリング19のスプリ
ング力に抗する外力によって下降可能な状態となってい
る。また、鎖錠板軸20が回動して主鎖錠板17が下降
した解錠状態のときには、補助鎖錠板18は、突起部1
8Bの先端部分が主鎖錠板17の下面に係止して押さえ
られながら回動して下降し解錠状態となる。
【0023】本退出阻止装置が鎖錠状態にあるときに駐
車車両が不正退出しようとした場合、該駐車車両のタイ
ヤが補助鎖錠板18を踏み付け、捩じりコイルスプリン
グ19のスプリング力に抗して補助鎖錠板18を押し下
げることになり、補助鎖錠板18には非常に大きな外力
が作用することになる。しかしながら、本実施形態にお
ける補助鎖錠板18は、不正退出時の外力によって発生
する曲げ力を1本のパイプ等からなる軸受部18A全体
で受けることになるため、従来のような2つの軸受部で
部分的に受ける構造に比べて、補助鎖錠板18の強度が
大幅に向上するようになる。
【0024】また、本退出阻止装置が鎖錠状態にあると
きにも、駐車区域13内に進入する車両または駐車区域
13内から退出する車両のタイヤが補助鎖錠板18の上
を通過することになり、大きな外力が補助鎖錠板18に
作用することになる。しかし、この場合にも、車両通過
時の外力によって発生する曲げ力を軸受部18A全体で
受けることになるため、補助鎖錠板18が変形等してし
まうといった心配が軽減されるようになる。
【0025】上述したように本実施形態によれば、補助
鎖錠板18の軸受部18Aの構造を改良することによっ
て、不正退出時の作用力等に対しても十分な強度を有す
る退出阻止装置を実現することができる。また、軸受部
18Aを1本のパイプ等を用いて形成したことで、従来
の構造と比べて軸受部18A全体としての同軸度を出し
易くなるとともに、補助鎖錠板18の固定作業も同軸度
を殆ど意識することなく溶接等により簡単に行うことが
可能になるため、製造コストの低減を図ることができ
る。
【0026】なお、上述した実施形態では、補助鎖錠板
18に固定された突起部18Aの先端が主鎖錠板17の
下面に係止するようにしたが、この逆の構成、すなわち
主鎖錠板17に固定された突起部の先端が補助鎖錠板1
8の上面に係止する構成とすることも可能である。ただ
し、この場合には、突起部が補助鎖錠板18の上面側に
露出することになるため、突起部が補助鎖錠板18上を
通る車両の通行の妨げにならないように注意する必要が
ある。
【0027】また、各部材間を溶接により固定するもの
としたが、本発明における固定方法は溶接に限られるも
のではなく、公知の方法により各部材間を固定してもよ
い。さらに、主鎖錠板17に対して1つの補助鎖錠板1
8を設ける構成について説明したが、補助鎖錠板18と
同様の構造を有する複数の補助鎖錠板を鎖錠板軸20上
に順に連ねるようにする応用も可能である。この場合に
は、各補助鎖錠板の間に捩じりコイルスプリング19と
同様のスプリングを設け、補助鎖錠板の突起部が隣り合
う補助鎖錠板の下面に係止するように配置すればよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による駐車
車両の退出阻止装置は、補助鎖錠板の基端部全体に亘っ
て固定される軸受により補助鎖錠部が軸支されるように
したことで、不正退出時の作用力等に対しても補助鎖錠
部の強度を十分なものにすることができる。
【0029】また、軸受に1本のパイプ部材を用いるこ
とで、従来の構造と比べて軸受の同軸度を出し易くなっ
て製作作業を簡単に行うことが可能になるため、製造コ
ストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる駐車車両の退出阻止
装置の構成を示す平面図である。
【図2】図1の退出阻止装置を用いた駐車装置の全体構
成を示す図であって、(A)は平面図、(B)は側面図
である。
【図3】同上実施形態における車両鎖錠部の鎖錠板軸周
りの構成を拡大して示した平面図である。
【図4】図3の各部における断面を示す図であって、
(A)はA−A矢視断面図、(B)はB−B矢視断面図
である。
【図5】従来の退出阻止装置の要部構成を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
12…退出阻止装置 14…車両鎖錠部 15…駆動部 16…ベース部 17…主鎖錠板 18…補助鎖錠板 18A…軸受部 18B…突起部 19…捩じりコイルスプリング 20…鎖錠板軸 21…駆動軸 22,24…クランク 23…リンク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主鎖錠部および補助鎖錠部を有し、駐車車
    両の鎖錠を行う鎖錠手段と、 前記駐車車両の進入後に前記鎖錠手段を上昇した鎖錠状
    態と、下降した解錠状態とに選択的に駆動する駆動手段
    と、 前記主鎖錠部を前記駆動手段と連動させる一方、前記主
    鎖錠部が前記駆動手段により鎖錠状態に若しくは解錠状
    態に駆動されたときに、前記補助鎖錠部が鎖錠状態に若
    しくは解錠状態に動作するように、前記主鎖錠部と補助
    鎖錠部とを連動する連動手段と、 を含んで構成される駐車車両の退出阻止装置において、 前記補助鎖錠部が、駐車車両を鎖錠する補助鎖錠板と、
    該補助鎖錠板の基端部全体に亘って固定される軸受とを
    有し、該軸受を介して回動自由に軸支される構成である
    ことを特徴とする駐車車両の退出阻止装置。
  2. 【請求項2】前記補助鎖錠部は、前記軸受が1本のパイ
    プ部材を用いて形成され、前記補助鎖錠板の基端部全体
    が前記パイプ部材の外周面に固定されることを特徴とす
    る請求項1に記載の駐車車両の退出阻止装置。
  3. 【請求項3】前記連動手段は、前記主鎖錠部が鎖錠状態
    に駆動されたときに、鎖錠状態に動作されている前記補
    助鎖錠部が外力によって解錠状態に動作可能となるよう
    に、主鎖錠部と補助鎖錠部とを連動する構成であること
    を特徴とする請求項1または2に記載の駐車車両の退出
    阻止装置。
  4. 【請求項4】前記主鎖錠部は、前記補助鎖錠部に対して
    駐車区域の中央部寄りに配置されることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1つに記載の駐車車両の退出阻止
    装置。
  5. 【請求項5】前記補助鎖錠部の横幅は、主鎖錠部の横幅
    より大きく形成されることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1つに記載の駐車車両の退出阻止装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106150170A (zh) * 2016-08-31 2016-11-23 福建省晋江市佶龙机械工业有限公司 一种垂直循环立体车库的防坠落装置

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