JP2001277863A - ドアウエザストリップ - Google Patents
ドアウエザストリップInfo
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- JP2001277863A JP2001277863A JP2001007236A JP2001007236A JP2001277863A JP 2001277863 A JP2001277863 A JP 2001277863A JP 2001007236 A JP2001007236 A JP 2001007236A JP 2001007236 A JP2001007236 A JP 2001007236A JP 2001277863 A JP2001277863 A JP 2001277863A
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- B29C47/92—
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発泡オレフィン系熱可塑性エラストマーのド
アウエザストリップを提供すること。 【解決手段】 押出成形部材WAをコーナ部C1で型成
形で接続してなるドアウエザストリップWにおいて、押
出成形部材WAをオレフィン系熱可塑性エラストマーの
発泡体で構成し、かつ上記発泡体の平均気泡径を30〜
70μm、発泡倍率を150〜250%とした。
アウエザストリップを提供すること。 【解決手段】 押出成形部材WAをコーナ部C1で型成
形で接続してなるドアウエザストリップWにおいて、押
出成形部材WAをオレフィン系熱可塑性エラストマーの
発泡体で構成し、かつ上記発泡体の平均気泡径を30〜
70μm、発泡倍率を150〜250%とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアウエザストリ
ップ、特に自動車ドアの外周に沿って装着されるドアウ
エザストリップに関するものである。
ップ、特に自動車ドアの外周に沿って装着されるドアウ
エザストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車ドアの外周には一連にドアウエザ
ストリップが装着されており、ドア閉時にドア外周と車
体のドア開口縁との間をシールする役割を果たしてい
る。図1に示すように、ドアウエザストリップWは、押
出成形部材WAの端末を、ドアフレームの直角状ないし
は若干鋭角状のコーナ部に沿うコーナ部C1で型成形接
続されている。なお、他のコーナ部C2もその曲率が大
きい場合には型成形接続される。
ストリップが装着されており、ドア閉時にドア外周と車
体のドア開口縁との間をシールする役割を果たしてい
る。図1に示すように、ドアウエザストリップWは、押
出成形部材WAの端末を、ドアフレームの直角状ないし
は若干鋭角状のコーナ部に沿うコーナ部C1で型成形接
続されている。なお、他のコーナ部C2もその曲率が大
きい場合には型成形接続される。
【0003】図2は、ドアウエザストリップWのドアフ
レーム4に沿う部分の断面を示すもので、ドアウエザス
トリップWは、取付基部1と、ドア閉時に車体のドア開
口縁6に圧接する中空状のメインシール部2と、先端が
ドア開口縁6の外端に圧接するリップ状のサブシール部
3を備え、全長にわたり実質的に同一の断面形状とされ
ている。ドアウエザストリップWは一般に、ドアフレー
ム4に沿う部分ではドアフレーム4の外周に設けたリテ
ーナ41に嵌着され、ドアパネルの外周に沿う部分で
は、所定の間隔をおいてクリップで固定される。ドアウ
エザストリップWの押出成形部材WAとしては、エチレ
ン・プロピレンゴム(EPDMゴム)の発泡体が多用さ
れている。
レーム4に沿う部分の断面を示すもので、ドアウエザス
トリップWは、取付基部1と、ドア閉時に車体のドア開
口縁6に圧接する中空状のメインシール部2と、先端が
ドア開口縁6の外端に圧接するリップ状のサブシール部
3を備え、全長にわたり実質的に同一の断面形状とされ
ている。ドアウエザストリップWは一般に、ドアフレー
ム4に沿う部分ではドアフレーム4の外周に設けたリテ
ーナ41に嵌着され、ドアパネルの外周に沿う部分で
は、所定の間隔をおいてクリップで固定される。ドアウ
エザストリップWの押出成形部材WAとしては、エチレ
ン・プロピレンゴム(EPDMゴム)の発泡体が多用さ
れている。
【0004】近時、オレフィン系熱可塑性エラストマー
(TPO)のソリッド材が、ドアフレームの内周に沿っ
て取り付けるガラスラン等に用いられるようになってき
た。TPOは、弾性や耐候性等においてEPDMゴムと
ほぼ同等の特性を有しており、かつ、成形に加硫工程を
必要とせず、またスクラップの再使用が可能である点に
おいてEPDMゴムよりも有利である。
(TPO)のソリッド材が、ドアフレームの内周に沿っ
て取り付けるガラスラン等に用いられるようになってき
た。TPOは、弾性や耐候性等においてEPDMゴムと
ほぼ同等の特性を有しており、かつ、成形に加硫工程を
必要とせず、またスクラップの再使用が可能である点に
おいてEPDMゴムよりも有利である。
【0005】一方、TPOの発泡体は現在、自動車のエ
ンジンまわりのシール部材等として使用されている。T
PO発泡体のシール部材は、TPOをベース材とし発泡
剤として水を混ぜた材料を押出成形して製造されてい
る。押出温度は一般に140℃ないし250℃程度で、
押出機を通過する材料中の水は蒸発温度となるが材料中
に封じ込められており、材料が押出機のダイから押出さ
れると、材料に加えられていた圧力の開放と水の蒸発で
気泡が発生し、TPO発泡体が得られる。しかしながら
現用のTPOの発泡体は気泡径が100〜200μm程
度と大きく、表面肌が粗いので外観に現れる部材として
は適していない。
ンジンまわりのシール部材等として使用されている。T
PO発泡体のシール部材は、TPOをベース材とし発泡
剤として水を混ぜた材料を押出成形して製造されてい
る。押出温度は一般に140℃ないし250℃程度で、
押出機を通過する材料中の水は蒸発温度となるが材料中
に封じ込められており、材料が押出機のダイから押出さ
れると、材料に加えられていた圧力の開放と水の蒸発で
気泡が発生し、TPO発泡体が得られる。しかしながら
現用のTPOの発泡体は気泡径が100〜200μm程
度と大きく、表面肌が粗いので外観に現れる部材として
は適していない。
【0006】また、気泡径が大きいので、厳格なシール
性能が得られないとともに、上記コーナ部C2やドアパ
ネルの前後の下端のコーナ部で湾曲させたときに座屈し
てドアのコーナ部に沿うように湾曲できない等のことか
ら、ドアウエザストリップに用いることは不可能であ
る。
性能が得られないとともに、上記コーナ部C2やドアパ
ネルの前後の下端のコーナ部で湾曲させたときに座屈し
てドアのコーナ部に沿うように湾曲できない等のことか
ら、ドアウエザストリップに用いることは不可能であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、シー
ル性にすぐれ外観も良好で、かつドアへの取付け性も良
好なTPOの発泡体からなるドアウエザストリップを提
供することを課題としてなされたものである。
ル性にすぐれ外観も良好で、かつドアへの取付け性も良
好なTPOの発泡体からなるドアウエザストリップを提
供することを課題としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車ドアの
外周に沿って装着されるドアウエザストリップであっ
て、押出成形部材の端末を型成形で接続してなるドアウ
エザストリップにおいて、上記押出成形部材を、TPO
の発泡体で構成し、かつ上記発泡体の平均気泡径を30
〜70μm,発泡倍率を150〜250%としたことを
特徴とする(請求項1)。平均気泡径および発泡倍率を
上記のように調整したTPO発泡体のドアウエザストリ
ップは、表面肌が緻密であり、かつEPDMゴムの発泡
体のドアウエザストリップと匹敵するシール性および取
付け性が発揮される。
外周に沿って装着されるドアウエザストリップであっ
て、押出成形部材の端末を型成形で接続してなるドアウ
エザストリップにおいて、上記押出成形部材を、TPO
の発泡体で構成し、かつ上記発泡体の平均気泡径を30
〜70μm,発泡倍率を150〜250%としたことを
特徴とする(請求項1)。平均気泡径および発泡倍率を
上記のように調整したTPO発泡体のドアウエザストリ
ップは、表面肌が緻密であり、かつEPDMゴムの発泡
体のドアウエザストリップと匹敵するシール性および取
付け性が発揮される。
【0009】かかるTPO発泡体は化学発泡剤を用いた
化学発泡により得られる(請求項2)。
化学発泡により得られる(請求項2)。
【0010】上記型成形接続部を硬度Hs40°〜50
°の軟質非発泡オレフィン系熱可塑性エラストマーで形
成し(請求項3).上記押出成形材は低変形引張応力が
300Kpa(キロパスカル)ないしそれ以下の上記発
泡体を使用する(請求項4)。型成形接続部の硬度およ
び押出成形部材の低変形引張応力を上記のように調整す
ることで、ドアウエザストリップとしての適度の柔軟性
が発揮される。
°の軟質非発泡オレフィン系熱可塑性エラストマーで形
成し(請求項3).上記押出成形材は低変形引張応力が
300Kpa(キロパスカル)ないしそれ以下の上記発
泡体を使用する(請求項4)。型成形接続部の硬度およ
び押出成形部材の低変形引張応力を上記のように調整す
ることで、ドアウエザストリップとしての適度の柔軟性
が発揮される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示すようにドアウエザスト
リップWは、押出成形部材WAの両端末を型成形接続し
てドアフレームの直角状のコーナ部に沿うコーナ部C1
を形成することで構成される。図2に示すように押出成
形部材WAは、取付基部1と、その一端から膨出する中
空状のメインシール部2と、取付基部1の他端から延出
するリップ状のサブシール部3を備えている。型成形コ
ーナ部C1は、押出成形部材WAと実質的に同一の断面
形状を有している。
リップWは、押出成形部材WAの両端末を型成形接続し
てドアフレームの直角状のコーナ部に沿うコーナ部C1
を形成することで構成される。図2に示すように押出成
形部材WAは、取付基部1と、その一端から膨出する中
空状のメインシール部2と、取付基部1の他端から延出
するリップ状のサブシール部3を備えている。型成形コ
ーナ部C1は、押出成形部材WAと実質的に同一の断面
形状を有している。
【0012】押出成形部材WAはTPOの発泡体からな
り、型成形コーナ部C1は非発泡のTPOからなる。押
出成形部材WAは、TPO材料に化学発泡剤を配合した
成形材料を押出温度140〜230℃、好ましくは18
0〜200℃で押出成形することにより得られる。
り、型成形コーナ部C1は非発泡のTPOからなる。押
出成形部材WAは、TPO材料に化学発泡剤を配合した
成形材料を押出温度140〜230℃、好ましくは18
0〜200℃で押出成形することにより得られる。
【0013】化学発泡剤としては、炭酸ガス系マスター
バッチ(商品名;EV405D、EV505K、(永和
化成工業株式会社))等が用いられ得る。化学発泡剤と
して炭酸ガス系の発泡剤を用いた場合、成形材料中の配
合を2〜5重量部とすることで、発泡倍率150〜25
0%、平均気泡径30〜70μmのTPOの発泡体が得
られる。
バッチ(商品名;EV405D、EV505K、(永和
化成工業株式会社))等が用いられ得る。化学発泡剤と
して炭酸ガス系の発泡剤を用いた場合、成形材料中の配
合を2〜5重量部とすることで、発泡倍率150〜25
0%、平均気泡径30〜70μmのTPOの発泡体が得
られる。
【0014】型成形コーナ部C1は、押出成形部材WA
とほぼ同じ断面形状で直角状に延びるキャビティを備え
た金型を用い、キャビティの両端に押出成形部材WAの
両端をそれぞれ挿置し、キャビティに発泡剤非配合でか
つ軟質のTPOの成形材料を注入することにより形成さ
れる。型成形コーナ部C1は軟質で硬度はHs40°〜
50°(JIS Aタイプ)に設定するこれによりドア
閉時に型成形コーナ部C1が車体のドア開口縁に押付け
られたとき、適度の撓み性と圧接力が得られる。Hs4
0°以下では圧接力が不充分であり、Hs50°以上で
は撓み性が不充分でドア閉力が大きくなる。型成形コー
ナ部C1の硬度は、成形材料中の樹脂、ゴムおよびオイ
ルの配合割合により調整することができる。
とほぼ同じ断面形状で直角状に延びるキャビティを備え
た金型を用い、キャビティの両端に押出成形部材WAの
両端をそれぞれ挿置し、キャビティに発泡剤非配合でか
つ軟質のTPOの成形材料を注入することにより形成さ
れる。型成形コーナ部C1は軟質で硬度はHs40°〜
50°(JIS Aタイプ)に設定するこれによりドア
閉時に型成形コーナ部C1が車体のドア開口縁に押付け
られたとき、適度の撓み性と圧接力が得られる。Hs4
0°以下では圧接力が不充分であり、Hs50°以上で
は撓み性が不充分でドア閉力が大きくなる。型成形コー
ナ部C1の硬度は、成形材料中の樹脂、ゴムおよびオイ
ルの配合割合により調整することができる。
【0015】得られたドアウエザストリップWの押出成
形部材WAは、表面肌が緻密で見栄えがよい。また、ド
ア閉時に車体のドア開口縁に適度の圧接力で撓み、かつ
気泡も小さいのでシール性にすぐれている。押出成形部
材WAの発泡倍率および平均気泡径がそれぞれ150%
および30μmよりも小さいと、シール部2,3が車体
のドア開口縁6に押付けられたときの撓み性が不充分で
ドア閉力が大きくなるとともにシール性もよくない。一
方、発泡倍率および平均気泡径がそれぞれ250%およ
び70μmよりも大きいと、シール部2,3の腰が弱
く、車体のドア開口縁に押付けられたときに充分な圧接
力が得られず、やはりシール性がよくない。
形部材WAは、表面肌が緻密で見栄えがよい。また、ド
ア閉時に車体のドア開口縁に適度の圧接力で撓み、かつ
気泡も小さいのでシール性にすぐれている。押出成形部
材WAの発泡倍率および平均気泡径がそれぞれ150%
および30μmよりも小さいと、シール部2,3が車体
のドア開口縁6に押付けられたときの撓み性が不充分で
ドア閉力が大きくなるとともにシール性もよくない。一
方、発泡倍率および平均気泡径がそれぞれ250%およ
び70μmよりも大きいと、シール部2,3の腰が弱
く、車体のドア開口縁に押付けられたときに充分な圧接
力が得られず、やはりシール性がよくない。
【0016】発泡ゴム状弾性体の硬度は、非発泡ゴム状
弾性体の硬度の測定に一般に用いる硬度計で測定するこ
とができないので、低変形引張応力で表わされる。化学
発泡剤を用いた発泡TPOのJIS K6254に規定
された試験方法に基づいて算出された低変形引張応力
は、発泡倍率約200%のもので300Kpaないしそ
れ以下であった。300Kpaの発泡TPOの硬度は非
発泡TPOの硬度Hs50°とほぼ対応する。押出成形
部材WAとしては、平均気泡径30〜70μm、発泡倍
率150〜250%で、かつ低変形引張応力が300K
paないしそれ以下のものがシール性能上最も望まし
く、かつ型成形コーナ部を含むドアウエザストリップ全
長がほぼ同じ硬度となる。
弾性体の硬度の測定に一般に用いる硬度計で測定するこ
とができないので、低変形引張応力で表わされる。化学
発泡剤を用いた発泡TPOのJIS K6254に規定
された試験方法に基づいて算出された低変形引張応力
は、発泡倍率約200%のもので300Kpaないしそ
れ以下であった。300Kpaの発泡TPOの硬度は非
発泡TPOの硬度Hs50°とほぼ対応する。押出成形
部材WAとしては、平均気泡径30〜70μm、発泡倍
率150〜250%で、かつ低変形引張応力が300K
paないしそれ以下のものがシール性能上最も望まし
く、かつ型成形コーナ部を含むドアウエザストリップ全
長がほぼ同じ硬度となる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、発泡EPDMゴムの押
出成形体に代えて平均気泡径30〜70μm、発泡倍率
150〜250%の発泡TPOの押出成形体でドアウエ
ザストリップを構成することで、気泡が緻密に分散し表
面肌の見栄えがよく、撓み性良好で、シール性、へたり
性が向上したドアウエザストリップを得ることができ
る。また発泡TPOのドアウエザストリップは、加硫工
程が不要でゴムのドアウエザストリップに比べて生産性
が向上し、かつスクラップの再使用が可能である。な
お、本発明は、図例のドアウエザストリップに限定され
るものではなく、ドア閉時に車体のドア開口縁に撓んだ
状態で押付けられるシール部を備えたドアウエザストリ
ップに広く適用され得る。
出成形体に代えて平均気泡径30〜70μm、発泡倍率
150〜250%の発泡TPOの押出成形体でドアウエ
ザストリップを構成することで、気泡が緻密に分散し表
面肌の見栄えがよく、撓み性良好で、シール性、へたり
性が向上したドアウエザストリップを得ることができ
る。また発泡TPOのドアウエザストリップは、加硫工
程が不要でゴムのドアウエザストリップに比べて生産性
が向上し、かつスクラップの再使用が可能である。な
お、本発明は、図例のドアウエザストリップに限定され
るものではなく、ドア閉時に車体のドア開口縁に撓んだ
状態で押付けられるシール部を備えたドアウエザストリ
ップに広く適用され得る。
【図1】ドアウエザストリップの全体図である。
【図2】ドアウエザストリップの、図1のII−II線
に沿う位置での取付状態断面図である。
に沿う位置での取付状態断面図である。
W ウエザストリップ WA 押出成形部材 C1 型成形コーナ部 1 取付基部 2,3 シール部 4 ドアフレーム 6 車体のドア開口縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 23:00 B29K 105:04 105:04 B29L 31:30 B29L 31:30 B60J 5/00 501G (72)発明者 大森 仁 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3D024 AA06 AB04 AB17 AB21 AB33 AB57 4F206 AA03 AA45 AD05 AD17 AD18 AD21 AG20 AH23 AR20 JA07 JB11 JF05 JN25 4F207 AA03 AA45 AB02 AG20 AH23 AR12 AR15 AR20 KA01 KA11 KA20 KW41
Claims (4)
- 【請求項1】 自動車ドアの外周に沿って装着されるド
アウエザストリップであって、押出成形部材の端末を型
成形で接続してなるドアウエザストリップにおいて、上
記押出成形部材をオレフィン系熱可塑性エラストマーの
発泡体で構成し、かつ上記発泡体の平均気泡径を30〜
70μm、発泡倍率を150〜250%としたドアウエ
ザストリップ。 - 【請求項2】 上記オレフィン系熱可塑性エラストマー
の発泡体の気泡が化学発泡で形成された請求項1記載の
ドアウエザストリップ。 - 【請求項3】 上記型成形の接続部を硬度Hs40°〜
50°の軟質非発泡オレフィン系熱可塑性エラストマー
で形成した請求項1記載のドアウエザストリップ。 - 【請求項4】 上記押出成形部材を低変形引張応力が3
00Kpaないしそれ以下のオレフィン系熱可塑性エラ
ストマーの発泡体で構成した請求項1記載のドアウエザ
ストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007236A JP2001277863A (ja) | 2000-01-27 | 2001-01-16 | ドアウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000018523 | 2000-01-27 | ||
JP2000-18523 | 2000-01-27 | ||
JP2001007236A JP2001277863A (ja) | 2000-01-27 | 2001-01-16 | ドアウエザストリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001277863A true JP2001277863A (ja) | 2001-10-10 |
Family
ID=26584282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001007236A Pending JP2001277863A (ja) | 2000-01-27 | 2001-01-16 | ドアウエザストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001277863A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102049993A (zh) * | 2009-10-30 | 2011-05-11 | 丰田合成株式会社 | 密封条及其制造方法 |
JP2011093440A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Toyoda Gosei Co Ltd | ウエザストリップ及びその製造方法 |
JP2011207325A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Toyoda Gosei Co Ltd | ウエザストリップ及びその製造方法 |
US8765041B2 (en) | 2011-03-23 | 2014-07-01 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Weather strip and production method thereof |
-
2001
- 2001-01-16 JP JP2001007236A patent/JP2001277863A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102049993A (zh) * | 2009-10-30 | 2011-05-11 | 丰田合成株式会社 | 密封条及其制造方法 |
JP2011093440A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Toyoda Gosei Co Ltd | ウエザストリップ及びその製造方法 |
JP2011207325A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Toyoda Gosei Co Ltd | ウエザストリップ及びその製造方法 |
US8765041B2 (en) | 2011-03-23 | 2014-07-01 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Weather strip and production method thereof |
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