JP2001277634A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001277634A
JP2001277634A JP2000099603A JP2000099603A JP2001277634A JP 2001277634 A JP2001277634 A JP 2001277634A JP 2000099603 A JP2000099603 A JP 2000099603A JP 2000099603 A JP2000099603 A JP 2000099603A JP 2001277634 A JP2001277634 A JP 2001277634A
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image forming
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recording sheet
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JP2000099603A
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English (en)
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Yuzuru Sugimoto
譲 杉本
Koichi Mitani
浩一 三谷
Nobuhiko Kita
信彦 喜多
Yasushi Tsuda
康 津田
Koji Soda
耕司 曽田
Hiroshi Hasegawa
博史 長谷川
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録方式の異なる複数の画像形成手段を組み
合わせたハイブリッド型の画像形成装置において、シー
ト搬送路の下流側に配された画像形成ユニットによる画
像が適正な位置に形成されるように制御する。 【解決手段】 下流側に配されたインクジェット方式の
記録ヘッド部36の印字位置に進入する直前の記録シー
トSの側端部の位置をCCDラインセンサSE2で検出
し、この検出結果に基づき、記録ヘッド部36による画
像形成が記録シートSの適正な位置に実行されるように
書込みタイミングを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式やイ
ンクジェット方式などの画像形成方式の異なる画像形成
手段をシート搬送路に沿って複数備えるいわゆるハイブ
リッド型の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、職場等におけるカラー書類作成の
必要性が増加し、これに応じてカラー用の画像形成装置
が普及しつつある。このようなカラー用の画像形成装置
として、電子写真方式のものとインクジェット方式のも
のが主流であるが、それぞれに長所と欠点を併せ持って
いる。
【0003】すなわち、電子写真方式の画像形成装置
は、再現された再現画像の質が高く、高速処理が可能で
あるという長所がある一方で、再現色の数に応じて複数
の画像形成ユニットを備えなければならないため、高価
でかつ大型化になるという短所がある。また、インクジ
ェット方式の画像形成装置は、安価で小型であるという
長所がある反面、電子写真方式のものに比べて再現画像
の品質がやや劣化し、プリント時間も比較的長くなると
いう短所がある。
【0004】実際には、カラー文書が頻繁に作成される
までには至っておらず、モノクロ文書の作成率が圧倒的
に高い職場もあり、その一方でインクジェット式の画質
および処理速度がかなり向上してきているという技術的
な背景から、最近では、カラー用のインクジェット方式
の画像形成ユニットとモノクロ用の電子写真方式の画像
形成ユニットを組み合わせたハイブリッド型の画像形成
装置が考えられている(例えば、特開平10−2447
04号公報)。
【0005】これにより、安価かつ小型であって、いざ
というときにはカラー画像の形成が可能な付加価値の高
い画像形成装置を提供することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなハイブリッド型の画像形成装置は、上記公報にも
開示されているように同一のシート搬送路に沿って、そ
の上流側と下流側にそれぞれ電子写真方式とインクジェ
ット方式の各画像形成ユニットを配置して構成されてお
り、下流側の画像形成ユニットに至るまでの記録シート
の搬送路がどうしても長くなってしまう。
【0007】そのため、当該搬送路の途中において記録
シートに少しでもスキュ(斜行)が生じると、インクジ
ェット方式の画像形成ユニットの印字位置において記録
シートの位置が主走査方向に大きくずれてしまうおそれ
がある。たとえ、当該下流側のインクジェット方式の画
像形成ユニットの直前にレジストローラを設けてシート
ループを形成させてスキュを補正したとしても、その位
置でのシートの傾きが是正されるだけであって、主走査
方向の位置ずれまでが解消されるわけではない。
【0008】特に、1枚の原稿画像の画像データをモノ
クロとカラーに分離して、それぞれ電子写真方式の画像
形成ユニットとインクジェット方式の画像形成ユニット
に分配し、同一記録シート上にカラー画像を形成するよ
うなモード(以下、「合成モード」という。)を実行す
る場合には、記録シートの微小な位置ずれであっても、
モノクロ画像とカラー画像が重なるおそれがあり、再現
画像が著しく劣化する。
【0009】また、スキュによる主走査方向の位置ずれ
量がさらに大きくなると、カラー画像のみをプリントす
る場合であっても、画像の一部が記録シートからはみ出
して再現画像に欠損が生じるおそれがあり大変望ましく
ない結果となる。以上のような不都合は、インクジェッ
ト方式と電子写真方式の組み合わせに限らず、およそ2
以上の異なる画像形成ユニットが記録シートの搬送路に
沿って配列されて構成された画像形成装置について多か
れ少なかれ生ずるものである。
【0010】本発明は、上記問題に鑑み、複数の画像形
成手段を組み合わせたハイブリッド型の画像形成装置に
おいて、下流側に配された画像形成手段による画像が適
正な位置に形成されるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る画像形成装置は、記録シートの搬送路
に沿って、当該記録シートの搬送方向の上流側から下流
側に向けて画像形成方式の異なる第1と第2の画像形成
手段をこの順で配し、当該第1と第2の少なくとも1方
の画像形成手段を選択して記録シート上に画像を形成す
る画像形成装置であって、第2の画像形成手段の画像形
成部に進入する記録シートの主走査方向の位置を検出す
るシート位置検出手段と、前記検出された記録シートの
主走査方向の位置に基づき、第2の画像形成手段による
主走査方向の画像形成位置を補正する画像形成位置補正
手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】これにより、第2の画像形成手段に至る記
録シートの搬送過程においてスキュなどが発生し、記録
シートに主走査方向の位置ずれが生じた場合でも、主走
査方向における画像形成位置を的確に補正することがで
きる。また、本発明は、記録シートの搬送路に沿って、
当該記録シートの搬送方向の上流側から下流側に向けて
画像形成方式の異なる第1と第2の画像形成手段をこの
順で配し、当該第1と第2の少なくとも1方の画像形成
手段を選択して記録シート上に画像を形成する画像形成
装置であって、第2の画像形成手段の主走査方向におけ
る最大画像形成幅は、第1の画像形成手段の主走査方向
における最大画像形成幅よりも大きいことを特徴として
いる。これにより、下流側の第2の画像形成手段による
画像書込み位置の主走査方向への調整が容易となり、画
像欠損が回避される。
【0013】さらに、本発明は、画像データの属性に基
づき、一頁分の画像データを第1と第2の画像形成手段
に適した画像データに分離する画像データ分離手段と、
前記分離された画像データによる画像形成をそれぞれ対
応する第1と第2の画像形成手段に分担させて同一の記
録シート上に画像を形成するように制御する制御手段と
を備えることを特徴としている。ここで、「画像データ
の属性」とは、例えば、当該画像データがカラー画像の
ものであるか、モノクロ画像のものであるかなどを意味
する。これにより、第1と第2の画像形成手段のそれぞ
れに適した画像データを分配して、同一の記録シート上
に合成画像を形成することができる。
【0014】さらに、また、本発明は、前記第1の画像
形成手段が、モノクロ画像を形成する電子写真式の画像
形成手段であり、前記第2の画像形成手段が、カラー画
像を形成するインクジェット方式の画像形成手段である
ことを特徴とする。これにより、電子写真式の画像形成
手段を給紙部に近い位置に配置し、給紙手段からの搬送
路の長さを短くできるので、記録シートにスキュの生じ
るおそれも少なく、使用頻度の高いモノクロ画像の形成
を迅速に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の実施の形態を、モノクロの電子写真式画像形成ユニッ
トとカラーのインクジェット式画像形成ユニットを有す
るハイブリッド型プリンタを例にして説明する。 (ハイブリッド型プリンタ全体の構成)図1は、本実施
の形態のハイブリッド型プリンタ100の全体構成を示
す図である。
【0016】本図に示すように、ハイブリッド型プリン
タ100は、給紙部10と、第1画像形成ユニット20
と、第2画像形成ユニット30と、これらを制御する制
御部40などからなる。給紙部10は、2つのシート給
紙カセット11、12を備えており、制御部40からの
指示により、いずれかの給紙カセットが選択され所定サ
イズの記録シートが給紙ローラ13、14、中間ローラ
15、16などを介して給紙される。給紙された記録シ
ートの先端部が回転停止中のレジストローラ17のニッ
プ部に当接し、その後も、中間ローラ16を回転し続け
て、記録シートにループ(シートループ)を形成させる
ことにより、記録シートの先端部がその全長にわたって
ニップ部に押し付けられ公知のスキュ補正が実行され
る。当該シートループが所定量となるタイミングで、レ
ジストローラ17の回転を開始して前方に給送し、第1
画像形成ユニット20によりモノクロ画像を形成する。
【0017】なお、上記所定量のシートループの形成
は、レジストローラ17の直前に、発光素子と受光素子
を備えた反射型の光電センサ(不図示)を配設し、この
センサで記録シートの先端を検出した後、所定時間経過
後にレジストローラ17を回転させるように制御するこ
とにより容易に実行できる。第1画像形成ユニット20
は、電子写真方式により画像を形成するように構成され
ている。すなわち、感光体ドラム21の周囲にクリーナ
22、帯電チャージャ23、現像器24を配すると共
に、記録シートの通過位置に、感光体ドラム21と対向
させて転写ローラ25が配される。感光体ドラム21表
面の残留トナーをクリーナ22により除去した後、所定
の電圧が印加された帯電チャージャ23により一様に帯
電され、露光ユニット26から射出されるレーザビーム
により露光走査され静電潜像が形成される。この静電潜
像は、現像器24から黒のトナーの供給を受けて顕像化
されてトナー像となり、転写電圧の印加された転写ロー
ラ25により付与される転写電界の作用により記録シー
ト上に転写される。
【0018】なお、露光ユニット26は、レーザダイオ
ードやポリゴンミラー、走査レンズなどを備えた公知の
構成なので、ここでの説明は省略する。記録シート上に
転写されたトナー像は、内蔵ヒータにより加熱された定
着ローラ27に圧接されて溶融定着する。モノクロ画像
のみの形成の場合には、切換爪28は、図1に示す位置
にあり、記録シートは、排出ローラ29を介して第1排
出トレイ51上に排出される。
【0019】一方、前述の合成モードを実行する場合に
は、切換爪28は、不図示のソレノイドによりその先端
が左側に移動するように付勢されて搬送路が切換えられ
ており、定着ローラ27を通過した記録シートは、第2
画像形成ユニット30方向に搬送される。第2画像形成
ユニット30内に搬送されてきた記録シートは、搬入ロ
ーラ31および切換レバー32を介して正逆転ローラ群
34方向に送られ、このローラ群のうちの駆動ローラ3
42、第1従動ローラ341によりスイッチバック用ガ
イド33上に引き出される。記録シートの後端部が駆動
ローラ342に到着するタイミングで、不図示のソレノ
イドにより切換レバー32の先端を下方に倒して搬送路
を切り換えると共に、駆動ローラ342を逆転させて、
記録シートのモノクロ画像形成面を上方に向けた状態で
記録ヘッド部36方向に送り出す。
【0020】送られてきた記録シートの先端が停止中の
レジストローラ35のニップ部に当接して所定量のシー
トループが形成された後、レジストローラ35を回転さ
せて記録シートのスキュを補正した状態で記録ヘッド部
36の印字位置方向に送り出す。図2(a)は、当該イ
ンクジェット方式の記録ヘッド部36を図1の上方から
見たときの概略図である。
【0021】同図に示すように記録ヘッド部36は、イ
ンクカートリッジを搭載するインクジェットヘッド36
1、このインクジェットヘッド361を主走査方向(図
の矢印方向)に摺動可能に保持するレール362、駆動
プーリ364と従動プーリ365に張架されその一部が
インクジェットヘッド361に連結されたタイミングベ
ルト363などを備える。
【0022】インクジェットヘッド361は、公知のも
のであって、その内部に、C(シアン)、M(マゼン
タ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各再現色のイ
ンクカートリッジを搭載し、それらのインクを圧電素子
などを利用して、記録シートSの画像形成面に噴出させ
るための複数のノズルを備えており、不図示のフレキシ
ブルワイヤを介して制御部40に接続される。
【0023】駆動プーリ364は、不図示のステッピン
グモータにより回転駆動され、インクジェットヘッド3
61を主走査方向に所定の速度で往復動させながら、通
常複走査ラインずつ描画しながら、記録シートS上にカ
ラー画像を形成させる。なお、主走査方向の画像書込み
のタイミングは、インクジェットヘッド361のホーム
ポジション(例えば、図2における一番左端の位置。こ
のホームポジションに位置するか否かは、この位置に設
けられた光電センサなどによりインクジェットヘッド3
61を検出することにより容易に判定できる。)から所
定クロック数をカウントした後に当該走査に対応する画
像データを読み出してインクジェットヘッド361のノ
ズルを駆動することにより決定される。
【0024】また、図2(a)のL2は、第2画像形成
ユニット30における最大画像形成幅を示す。図2
(b)のL1は、第1画像形成ユニット20の感光体ド
ラム21における最大画像形成幅を示しており、例え
ば、A4サイズを横送りで画像形成が可能な場合には、
A4サイズの長手方向の長さ210mmより少し長めの
220mmに設定される。同図に示すように、第2画像
形成ユニット30における最大画像形成幅L2が、第1
画像形成ユニット20における最大画像形成幅L1よ
り、両方にαだけ長くなるように設定されている。この
αの値は、発生が予想されるスキュにより、記録シート
Sが第2画像形成ユニット30の画像形成位置に到達す
るまでに生ずると予想される主走査方向の最大ずれ量よ
りも若干大きめに設定されている。これは、次に述べる
ように記録シートSのずれに応じて主走査方向の書込み
位置を柔軟にシフトすることを可能にするためである。
本実施の形態では、αは5mmに設定されており、した
がってL2は、220mmとなる。
【0025】ここで、第1画像形成ユニット20におけ
る最大画像形成幅L1を第2画像形成ユニット30にお
ける最大画像形成幅L2まで広げても別に支障はない
が、結局その幅を広げた部分での画像形成は第1画像形
成ユニット20では実行されることはないので、無駄に
コストアップするだけである。レジストローラ35の下
流側であって、インクジェットヘッド361による印字
位置の上流側には、CCDラインセンサSE2が主走査
方向に平行に配設される。このCCDラインセンサSE
2のセンサ面の対向する位置には不図示の光源が配設さ
れ、記録シートSはこの光源とCCDラインセンサSE
2の間を通過するように構成されてCCDラインセンサ
SE2の一部を遮蔽するようになっている。
【0026】したがって、このCCDラインセンサSE
2の各画素の出力を検出すれば、記録シートSがどの画
素まで遮蔽しているか、すなわち記録シートSの側端部
の主走査方向の位置(=サイズごとの記録シートSの主
走査方向の位置)を得ることができる。この場合、CC
DラインセンサSE2の画素ピッチが小さいほど、検出
精度が増すことは言うまでもない。
【0027】このCCDラインセンサSE2の検出結果
より、スキュによる記録シートSの主走査方向の位置ず
れ量を取得し、その位置ずれ量に応じて書込み位置を主
走査方向に変位するように上記書込みタイミングが制御
される。詳しくは後述する。第2画像形成ユニット30
により書込み位置が補正されてカラー画像が形成された
記録シートSは、排出ローラ37を介して第2排出トレ
イ52上に排出される。
【0028】なお、図1において、ハイブリッド型プリ
ンタ100前面の操作しやすい位置には操作パネル60
が設けられており、ここからユーザがプリントモードの
指定などができるようになっている。また、同図1にお
いて、38は、手差し用のトレイであり、写真に近い画
質を得るため、厚紙で表面に光沢処理された特殊の用紙
を使用する場合には、こちらから駆動ローラ342、第
2従動ローラ343を介して記録ヘッド部36方向に給
紙される。
【0029】また、図2におけるレジストローラ35の
手前にあるSE1は、反射型の光電センサであって、搬
送されてくる記録シートSの先端を検出する。制御部4
0はこの検出信号受信して所定クロック数カウント後に
レジストローラ35を回転駆動させることにより、記録
シートSに所定量のシートループを形成させてスキュ補
正すると共に、レジストローラ35の回転開始から所定
クロック数カウントして副走査方向の書込みのタイミン
グを取っている。
【0030】(制御部40の構成)図3は、制御部40
の構成を示すブロック図である。同図に示すように制御
部40は、CPU401、端末からプリントジョブを受
付ける通信インターフェース402、受け付けたプリン
トジョブにおける画像データに所定のデータ処理を施す
信号処理部403、データ処理された画像データを格納
する画像メモリ404、1頁部の画像データからカラー
画像とモノクロ画像を分離するカラー・モノクロ分離部
405、モノクロの画像データを格納する第1メモリ4
06、カラーの画像を格納する第2メモリ407およ
び、制御時のワークエリアとなるRAM408、各部の
制御プログラムや各種変数の初期値を格納するROM4
09などから構成されている。
【0031】外部端末から通信インターフェース402
を介して受け付けたプリントジョブのデータは、信号処
理部403において、ヘッダ情報と画像データに分離さ
れる。通常、ヘッダ情報は、プリンタ要求のコマンドや
画像データの特性に関する情報などを含んでおり、CP
U401を介して、頁番号に関連付けてRAM408内
に格納される。
【0032】また、後者の画像データは、エッジ強調や
スムージング処理、色補正などの公知のデータ処理を施
され、再現色であるC、M、Y、Kの濃度データに変化
された後、画像メモリ404内に送られて頁毎に格納さ
れる。カラー・モノクロ分離部405は、CPU401
からの指示により、次に画像形成すべき頁の画像データ
を画像メモリ404から読み出し、モノクロの画像デー
タとカラーの画像データに分離してそれぞれ第1メモリ
406と第2メモリ407に送って格納させる。
【0033】このカラー・モノクロ分離部405におけ
るカラーの画像データとモノクロの画像データの分離動
作自体は、公知の技術である。これらの分離手法は、プ
リンタドライバーのプログラムの内容にもよるが、例え
ば、当該原稿画像データが、ビジネス文書によくあるよ
うなカラーのグラフ図形とモノクロの説明文を含むよう
な場合には、端末側で当該カラー画像(ビットマップデ
ータ)と説明文(テキストデータ)を合成して原稿画像
を作成するときに、カラー/モノクロの区別とそれぞれ
の画像の領域に関する情報を作成し、送信時にヘッダ情
報として付加するようにすればよい。このヘッダ情報
は、受信時に信号処理部403で分離されてRAM40
8に格納されるので、カラー・モノクロ分離部405
は、当該ヘッダ情報により指定された領域に対応する画
像メモリ404内のメモリアドレスに従って、当該画像
データを、モノクロ画像データとカラー画像データに分
離しながら読み出し、前者を第1メモリ406に、後者
を第2メモリ407に格納させる。
【0034】また、他の簡易な方法として、画像メモリ
404に格納されたC、M、Y、Kの濃度データを比較
し、C、M、Yの濃度値は「0」でKの濃度のみ「0」
でない値を有する画素の画像データをモノクロ画像デー
タとして抽出し、他はカラーの画像データとみなすこと
によっても分離することができる。この方法によれば、
モノクロのテキスト部分のみならずカラー画像中の黒の
部分についても電子写真式による画像形成を行うことに
なる。
【0035】一方、CPU401には、各個所に配設さ
れた各種センサの検出値が入力されており、このセンサ
入力を参考にしつつ、給紙部10、第1画像形成ユニッ
ト20、第2画像形成ユニット30をROM409に格
納された制御プログラムに従って制御し、記録シートS
上に画像形成する。特に、第2画像形成ユニット30に
おける画像形成時には、上述のCCDラインセンサSE
2(図2)の検出結果に基づき、主走査方向の書込みタ
イミングが最適になるように制御する。
【0036】(制御部40の制御動作)次に、上記制御
部40によるハイブリッド型プリンタ100における新
規ジョブ受付後の制御動作を図4のフローチャートに基
づき説明する。まず、ステップS101で新規ジョブを
受け付けたか否か判断する。上述の通り、信号処理部4
03は通信インターフェース402を介してプリントジ
ョブを受け付けると、そのヘッダ情報をCPU401に
送出するので、CPU401は当該ヘッダ情報の中のプ
リント要求のコマンドを検出することにより、新規ジョ
ブの受付の有無を判断できる。
【0037】次に、当該受け付けたプリントジョブに含
まれる画像データに対して信号処理部403でデータ処
理を施した後、画像メモリ404内に格納する画像デー
タ入力処理を実行し(ステップS102)、最初の1頁
目の画像データをカラー・モノクロ分離部405で読み
込んで、当該原稿画像がカラー画像を含むか否かを判断
する(ステップS103、S104)。この判断は、上
記ヘッダ情報に基づき容易に行うことができる。
【0038】当該1頁目の画像データにカラー画像が含
まれる場合には、上述した方法によりモノクロ画像デー
タとカラー画像データを分離し、それぞれ第1、第2メ
モリ406、407内に格納していく(ステップS10
5、S106)。そして、感光体ドラム21の周速およ
び給紙系の搬送速度(システムスピード)を第1のシス
テムスピードに設定し(ステップS107)、当該スピ
ードで給紙しながら第1画像形成ユニット20におい
て、モノクロ画像データに基づく画像形成を実行する
(ステップS108)。なお、この第1のシステムスピ
ードは、第2画像形成ユニット30における画像形成速
度に合わせて決定される。
【0039】その後、スイッチバック用ガイド33方向
に記録シートを一旦引き出してシート反転処理を実行し
(ステップS109)、トナー画像が形成された面を上
にした状態で記録ヘッド部36方向に送出する。記録シ
ートは、レジストローラ35のニップ部で一旦シートル
ープが形成されてスキュ補正がなされ、さらに前方に送
られる際に、その側端部の位置がCCDラインセンサS
E2により検出され、この検出結果に基づき書込みタイ
ミング補正量取得処理が実行される(ステップS11
0)。
【0040】図5は、この書込みタイミング補正量取得
処理のサブルーチンを示すフローチャートである。ま
ず、CCDラインセンサSE2により記録シートの主走
査方向における位置を検出する(ステップS201)。
具体的には、上述したように記録シートのいずれかの側
端部の位置を検出することになる。
【0041】次に、上記記録シートの検出位置から記録
シートの主走査方向における位置ずれ量を算出する(ス
テップS202)。すなわち、スキュが生じなかった場
合の記録シートSの被検出側の側端部の主走査方向にお
ける位置が、基準値として予めROM409内に格納さ
れており、この基準値と上記検出位置との差分を求める
ことにより位置ずれ量が求まる。なお、この位置ずれ量
は、第1画像形成ユニット20と第2画像形成ユニット
30の画像形成位置のずれを補正するために求めるので
あるが、給紙部10から第1画像形成ユニット20まで
の搬送路の距離は短く、この間での位置ずれ量は、ほと
んどなく、あったとしても無視できる値であると考えら
れるので、本実施の形態では、上記基準値として給紙部
10における給紙カセット11、12の上記側端部に当
接する面の主走査方向の位置が設定されている。
【0042】ここで、より正確な位置ずれ量を求めるた
めに、レジストローラ17の直下流側にもCCDライン
センサSE2と同様なCCDラインセンサを配設し、こ
れにより第1画像形成ユニット20における記録シート
の位置を検出し、この検出値と上記第2画像形成ユニッ
ト30での検出値との差分を位置ずれ量として取得する
ようにしてもよい。
【0043】そして、上記算出された位置ずれ量を記録
ヘッド部36による書込みタイミングの補正量に換算
し、RAM408内に格納する(ステップS203、2
04)。ここで、記録時におけるインクジェットヘッド
361の移動速度をV(mm/s)とし、算出された位
置ずれ量をd(mm)とすれば、タイミング補正量t
は、d/V(s)となる。
【0044】その後、図4のフローチャートにリターン
し、上記ステップS110で得られた書込みタイミング
補正量に基づき、記録シート上にカラー画像を形成する
(ステップS111)。すなわち、第2メモリ407か
ら該当する頁のカラー画像データを、第1画像形成ユニ
ット20とは副走査方向に反対の位置から読み出し、位
置ずれの生じた方向(dの正負)に応じて、主走査方向
の書込みタイミングをt秒だけ早く、もしくは遅くし
て、記録ヘッド部36を駆動することにより、当該位置
ずれを解消して記録シートの正しい位置にカラー画像を
形成する。
【0045】第2画像形成ユニット30における画像形
成に際し、副走査方向の読取順序を反対にするのは、記
録シートはスイッチバックされて、その先後端が第1画
像形成ユニット20における場合と反対になっているか
らである。したがって、第2メモリ407に書込む際に
副走査方向に逆方向に書込むようにしておけば、読み出
し時にその方向を逆転させる必要はない。
【0046】また、ステップS104において、カラー
画像を含まないと判断された場合には、モノクロ画像デ
ータのみであるので、これを第1メモリ406に頁毎に
格納し(ステップS112)、処理速度を第1のシステ
ムスピードより早い第2のシステムスピードに設定した
後(ステップS113)、第1画像形成ユニット20に
より当該モノクロ画像を形成する(ステップS11
4)。
【0047】以上のようにして1頁目の画像形成が終了
すると、次の頁が残っているか否かを判断する(ステッ
プS115)。通常、画像メモリ404に格納するに際
し、頁毎にメモりアドレスを割当てて、そのメモリアド
レスと頁番号を対応させてメモリ管理されるので、当該
管理内容を確認することにより残りの頁の有無を容易に
判断できる。
【0048】そして、未処理の頁が残っている場合に
は、当該次頁の画像データを読み取って(ステップS1
16)、上述の画像形成動作を繰り返して実行し、ステ
ップS115で画像形成すべき次の頁がなくなったとき
に新規ジョブに対する画像形成の制御動作を終了する。 (変形例)本発明の内容が、上記実施の形態に限られな
いのは言うまでもなく、例えば、次のような変形例を実
施することも可能である。
【0049】上記実施の形態において、第2画像形成
ユニット30におけるシート位置検出器として、CCD
ラインセンサを使用したが、その他、例えば反射型の光
電センサをインクジェットヘッド361(図2)に搭載
し、記録シートSの先端部が当該インクジェットヘッド
361の下方を通過する際に、インクジェットヘッド3
61を側端部の通過が予想される位置を含む範囲内で素
早く移動させて光電センサにより記録シートを走査させ
ることによっても記録シートの位置を検出することが可
能である。
【0050】その後直ぐにインクジェットヘッド361
をホームポジションに復帰させ、補正された書込みタイ
ミングに基づき、記録シートS上にカラー画像が形成さ
れる。通常、記録シートSの先端部を含めた周縁部には
画像は形成されず、また、第2画像形成ユニット30に
おける送りは遅いので、上述のようにインクジェットヘ
ッド361を駆動させて検出動作を実行してからインク
ジェットヘッド361をホームポジションに復帰させて
も、十分副走査方向の書き出しタイミングに間に合う。
【0051】上記実施の形態においては、第2画像形
成ユニット30で画像形成するに際し、手前でシートル
ープを形成してスキュ補正した後に、CCDラインセン
サSE2により記録シートSの位置を検出するようにし
たので、ここでの記録シートSの位置と実際の記録ヘッ
ド部36による記録位置における記録シートSの主走査
方向の位置は同じと考え、当該検出値に基づき主走査方
向に書込みタイミングの制御を行うことができた。
【0052】しかしながら、このように予めスキュ補正
をしない場合には、CCDラインセンサSE2での記録
シートSの検出位置と実際の記録ヘッド部36の記録位
置でのシート位置とは微小ながらも異なることが予想さ
れる。このような場合には、例えば、別のCCDライン
センサを上記CCDラインセンサSE2より上流側(も
しくは、CCDラインセンサSE2より下流側であっ
て、記録ヘッド部36の記録位置より上流側)に設け、
それぞれの検出結果から記録シートSの斜行量を求め、
これによりCCDラインセンサSE2より下流でどれだ
け主走査方向にずれるかを予想して求めるようにしても
よい。
【0053】上記実施の形態においては、画像データ
にカラー画像を含む場合には、モノクロ画像とカラー画
像を分離して必ず合成モードを実行するようにしたが、
例えば、ユーザの選択により第2画像形成ユニット30
のみで当該画像を形成するようにしても構わない。この
場合、スキュが生じたとしてもモノクロ画像とカラー画
像の位置ずれの問題は生じないが、上述の書込みタイミ
ングの補正により、記録シートの正しい位置に画像を形
成することができるので、画像欠損が生じないという効
果は得ることができる。
【0054】上記実施の形態においては、シート搬送
方向上流側の第1画像形成ユニットとしてモノクロの電
子写真方式の画像形成手段を、下流側の第2画像形成ユ
ニットとしてカラーのインクジェット方式の画像形成手
段を配したが、この位置関係を逆転させて電子写真方式
のものを下流側に配設しても構わない。ただ、モノクロ
印刷の頻度が高い場合には、本実施の形態のようにモノ
クロの画像形成部を給紙部に近く配した方が、スキュの
発生するおそれも少なく、給紙経路も短いので迅速なプ
リント処理が可能となるので、望ましい。
【0055】なお、下流側に電子写真方式の画像形成部
を配した場合における主走査方向の画像形成位置の変更
は、レーザビームによる走査開始位置から書込み開始位
置までのクロック数を変更することにより容易に変更で
きる。また、インクジェット方式、電子写真方式に拘わ
らず、画像メモリにおける画像の格納位置を変更し、メ
モリ上の画像端部までの余白画素数を調整する方法によ
っても画像形成位置を補正することができる。
【0056】上記実施の形態では、下流側の第2画像
形成ユニット30における画像形成位置のみを補正し
た。しかし、スキュの発生量がほぼ一定である場合に
は、予めスキュ量を検出して、その値に基づき第1画像
形成ユニット20から第2画像形成ユニット30に至る
までの主走査方向の位置ずれ量を求めてメモリに格納し
ておき、当該位置ずれ量を解消するように第1画像形成
ユニット20および第2画像形成ユニット30の少なく
とも一方について主走査方向における画像形成位置を相
対的に調整するようにしてもよい。
【0057】上記実施の形態においては、下流側の第
2画像形成ユニット30においてCCDラインセンサS
E2により記録シートの主走査方向の位置を検出して、
この検出結果に基づき画像形成位置を補正したが、必ず
しもこのようにしなくても画像形成位置の補正は可能で
あり、例えば、ユーザが、直接、主走査方向における画
像形成位置を補正できるようにしてもよい。すなわち、
一度試し刷りをして、モノクロ画像とカラー画像の位置
ずれ量を実測し、当該位置ずれ量に基づいて操作パネル
60から第2画像形成ユニット30による画像形成位置
を変更する入力が可能なようにプリンタドライバをプロ
グラムしておけばよい。この場合には、例えば、「左余
白を10mm→20mmに変更。」、あるいは、「右に
10mm移動」という入力をすることにより、第2画像
形成ユニット30における画像形成位置の補正が実行さ
れる。
【0058】第1、第2の画像形成ユニットとして電
子写真方式やインクジェット方式以外のものを採用する
ようにしてもよい。また、シート搬送路に沿って3つ以
上の画像形成ユニットを配することも可能であり、この
場合には下流側の各画像形成ユニットにおいて記録シー
ト位置を検出して画像形成位置を補正するようにするこ
とが望ましいのは言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録シートの搬送路に沿って、当該記録シートの搬送方
向の上流側から下流側に向けて画像形成方式の異なる第
1と第2の画像形成手段を配した画像形成装置におい
て、第2の画像形成手段の画像形成部に進入する記録シ
ートの主走査方向の位置を検出して、この検出結果に基
づき、第2の画像形成手段における主走査方向の画像形
成位置を補正するようにしたので、それに至るまでの搬
送途中でスキュが発生して記録シートの主走査方向の位
置が第1の画像形成手段における位置よりずれても、そ
のずれを解消するように第2の画像形成手段により画像
を正しい位置に形成でき、画像欠損が生じない。特に、
同一の記録シート上に第1と第2の画像形成手段による
合成画像を形成するような場合には、双方の画像形成手
段による画像同士の位置ずれをなくすことができ、再現
画像の質を極めて向上させることが可能となる。
【0060】また、本発明によれば、第2の画像形成手
段の主走査方向における最大画像形成幅を、第1の画像
形成手段の主走査方向における最大画像形成幅よりも大
きくしているので、第1の画像形成手段から第2の画像
形成手段に至るまでの間にスキュが生じたとしても、第
2の画像形成手段において画像欠損が生じないように調
整することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るハイブリッド型プリ
ンタの全体の構成を示す図である。
【図2】(a)(b)は、それぞれ、上記ハイブリッド
型プリンタにおけるインクジェット方式の画像形成ユニ
ットと電子写真式の画像形成ユニットの最大画像形成範
囲の関係を説明するための図である。
【図3】上記ハイブリッド型プリンタ内部の制御部の構
成を示すブロック図である。
【図4】上記制御部における新規ジョブ受付後の制御動
作を示すフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートにおけるステップS11
0の書込みタイミング補正量取得処理のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 給紙部 17,35 レジストローラ 20 第1画像形成ユニット 30 第2画像形成ユニット 31 搬送ローラ 32 切換レバー 36 記録ヘッド部 40 制御部 100 ハイブリッド型プリンタ 361 インクジェットヘッド 401 CPU 402 通信インターフェース 403 信号処理部 404 画像メモリ 405 カラー・モノクロ分離部 406 第1メモリ 407 第2メモリ 408 RAM 409 ROM SE2 CCDラインセンサ
フロントページの続き (72)発明者 喜多 信彦 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 津田 康 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 曽田 耕司 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 長谷川 博史 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2C055 KK00 KK05 KK06 2C061 AQ05 AR01 AS02 HK11 HN15 2C480 CA01 CA40 EC01 2H078 AA21 BB01 BB08 DD73 EE02 FF07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録シートの搬送路に沿って、当該記録
    シートの搬送方向の上流側から下流側に向けて画像形成
    方式の異なる第1と第2の画像形成手段をこの順で配
    し、当該第1と第2の少なくとも1方の画像形成手段を
    選択して記録シート上に画像を形成する画像形成装置で
    あって、 第2の画像形成手段の画像形成部に進入する記録シート
    の主走査方向の位置を検出するシート位置検出手段と、 前記検出された記録シートの主走査方向の位置に基づ
    き、第2の画像形成手段による主走査方向の画像形成位
    置を補正する画像形成位置補正手段とを備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 記録シートの搬送路に沿って、当該記録
    シートの搬送方向の上流側から下流側に向けて画像形成
    方式の異なる第1と第2の画像形成手段をこの順で配
    し、当該第1と第2の少なくとも1方の画像形成手段を
    選択して記録シート上に画像を形成する画像形成装置で
    あって、 第2の画像形成手段の主走査方向における最大画像形成
    幅は、第1の画像形成手段の主走査方向における最大画
    像形成幅よりも大きいことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像データの属性に基づき、一頁分の画
    像データを第1と第2の画像形成手段に適した画像デー
    タに分離する画像データ分離手段と、 前記分離された画像データによる画像形成をそれぞれ対
    応する第1と第2の画像形成手段に分担させて同一の記
    録シート上に画像を形成するように制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項1または2記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の画像形成手段は、モノクロ画
    像を形成する電子写真式の画像形成手段であり、前記第
    2の画像形成手段は、カラー画像を形成するインクジェ
    ット方式の画像形成手段であることを特徴とする請求項
    1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014040098A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Manroland Web Systems Gmbh 静的に印刷された基体ウェブの動的印刷のためのデジタル印刷デバイスおよびリール供給式印刷機

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