JP2001275996A - 健康管理システム - Google Patents

健康管理システム

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JP2001275996A
JP2001275996A JP2000089811A JP2000089811A JP2001275996A JP 2001275996 A JP2001275996 A JP 2001275996A JP 2000089811 A JP2000089811 A JP 2000089811A JP 2000089811 A JP2000089811 A JP 2000089811A JP 2001275996 A JP2001275996 A JP 2001275996A
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doctor
computer
health management
management system
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JP2000089811A
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English (en)
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Kentaro Todoroki
健太郎 轟木
Kiyoshi Arifuku
潔 有福
Keisuke Kanzaki
景介 神崎
Hiroshi Okano
浩史 岡野
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者宅の生体情報測定器と医者側とを通信
網を介して接続し、使用者が家庭で測定した生体情報
を、医師のもとへ送り、医師がこの生体情報をもとに、
使用者へアドバイスを返送するシステムにおいて、使用
者、医師ともに、専用端末の操作をさせるという煩わし
さをなくす。 【解決手段】 外部から送信された対象者の生体情報を
受信して蓄積するセンターシステムを備えた健康管理シ
ステムにおいて、前記センターシステムに蓄積された生
体情報を、伝送先の医師毎に設定された伝送手段に適す
る形式に加工して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健康管理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、在宅での健康管理の必要性から、
使用者宅の生体情報測定器と、医者側とを通信網を介し
て接続し、使用者が家庭で測定した生体情報を、医師の
もとへ送り、医師がこの生体情報をもとに、使用者へア
ドバイスを返送するシステムが提案されている。このよ
うなシステムにより、医師は、多くの情報から、使用者
に適切なアドバイスができる。また、使用者は、家にい
ながらにして、多くの情報を医師へ提供した上で、アド
バイスを受ける事ができるできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、家庭側、医師側ともに、専用端末を操作して、情報
をやり取りするものであった。この為、両者の費用負担
がかさみ、せっかくの良いシステムの普及の障害となっ
ていた。
【0004】また、使用者、医師ともに、専用端末の操
作を煩わしく思う場合もあった。特に、高齢者等におい
ては、顕著であった。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記課
題を解決する為に、本発明の第一の観点に従う健康管理
システムでは、外部から送信された対象者の生体情報を
受信して蓄積するセンターシステムを備えた健康管理シ
ステムにおいて、前記センターシステムに蓄積された生
体情報を、伝送先の医師毎に設定された伝送手段に適す
る形式に加工して送信することを特徴とする。
【0006】ここで伝送手段とは、情報を伝送する手段
であって、所謂通信網を活用する場合と、書類を送る方
法とがある。通信網を活用する例としては、専用端末を
用いる方法以外にも、インターネットメール、FAX等
がある。一方、書類を送る場合には、郵便や宅配便を用
いて送る事ができる。
【0007】以上の構成により、例えば、本システムを
活用する事に特に積極的で、最高の条件で用いたい医師
Aには通信網を介して、医師用専用端末へ生体情報を伝
送し、新たな投資はしたくないが、普段パソコンを使い
こなしている医師Bへは、インターネットメールを介し
て生体情報を伝送し、又、機械操作が苦手な医師Cへ
は、郵便にて生体情報を伝送するというように、医師の
ニーズに合わせた使い方ができるようになる。
【0008】本発明の第二の観点に従う健康管理システ
ムでは、外部から送信された対象者の生体情報を医師側
コンピュータへ送信し、医師等からの返送されたアドバ
イスを蓄積するセンターシステムを備えた健康管理シス
テムにおいて、前記センターシステムに蓄積された医師
等からのアドバイスを、対象者毎に設定された伝送手段
に適する形式に加工して送信することを特徴とする。
【0009】以上の構成により、使用者のニーズに合わ
せた使い方ができるようになる。即ち、本システムを活
用する事に特に積極的で、最高の条件で用いたい対象者
Aには通信網を介して、対象者用専用端末へ医師等から
のアドバイスを伝送し、新たな投資はしたくないが、普
段FAXを所有している対象者Bへは、FAXを介して
医師等からのアドバイスを伝送し、又、機械操作が苦手
な対象者Cへは、郵便にて医師等からのアドバイスを伝
送するというようにできる。
【0010】好適な実施形態では、前記センターシステ
ムは医師側コンピュータからのIDを通信手段を介して
受けとり、そのIDの医師側コンピュータへ、前記通信
手段を介して、対象者の生体情報を伝送することを特徴
とする。ここで、医師のIDとは、医師を特定できる固
有のコードである。
【0011】こうすることにより、センターシステムと
医師用パソコンとの間で、専用の通信システムを用いて
情報のやり取りをする際には、センターシステムにおい
て、管理者が特別の設定操作を行う必要が無くなり、手
間が省ける。
【0012】好適な実施形態では、前記センターシステ
ムは対象者側コンピュータからのIDを通信手段を介し
て受けとり、そのIDの対象者側コンピュータへ、前記
通信手段を介して、医師等のアドバイスを伝送すること
を特徴とする。ここで、対象者のIDとは、対象者を特
定できる固有のコードである。また、ID送信機能は、
対象者の操作をトリガーとして作動しても良いし、対象
者側端末の制御部で自動的に作動させても良い。
【0013】こうすることにより、センターシステムと
対象者側端末との間で、専用の通信システムを用いて情
報のやり取りをする際には、センターシステムにおい
て、管理者が、センターシステムから対象者への伝送手
段について、特別の設定操作を行う必要が無くなり、手
間が省ける。
【0014】好適な実施形態では、前記センターシステ
ムから対象者及び/又は、医師等へ、情報を伝送する伝
送手段として郵便等の書類が設定されると、受信した情
報を印刷する印刷手段を備えた複数のサブシステムの
内、情報の伝送先である対象者及び/又は医師等に最も
近い地域に設けられたサブシステムに対して情報を伝送
することを特徴とする。
【0015】こうすることにより、書類を運ぶ距離を減
らす事ができるので、全体からみて、無駄な運搬を減ら
す事ができる。また、長距離を書類を運搬するに比べ
て、送り先に届くまでの時間を短縮できる。
【0016】好適な実施形態では、前記センターシステ
ムにおいて、対象者の生体情報が、予めセンターシステ
ムに登録された緊急度レベルの高い情報であれば、直ち
にアラームを発生する事を特徴とする。
【0017】アラームは、センターシステム内の報知手
段を用いて、センターシステムの管理者へ通報しても良
いし、通信システムを介して医師側コンピュータへ伝達
して医師へ知らせても良い。また、請求項5におけるサ
ブシステムへ通信手段を介して伝達し、サブシステム内
の報知手段によって、サブシステム内の管理者へ通報す
る事もできる。
【0018】こうすることにより、通常は、医師及び/
又は対象者の好みの伝送手段にて情報を伝送し、緊急時
には、即座に対処ができるようになる。
【0019】好適な実施形態では、外部から送信された
対象者の生体情報を医師側コンピュータへ送信し、医師
等からの返送されたアドバイスを蓄積するセンターシス
テムを備えた健康管理システムにおいて、生体情報を医
師側コンピュータへ送信してから設定した期間を超えて
前記医師側コンピュータからの返信が無いと、医師への
督促情報を、予め設定されている第二の伝送手段により
医師へと伝送するトリガーを発することを特徴とする。
【0020】こうすることにより、医師等が、医師側コ
ンピュータでの対象者へのアドバイスを怠った場合に
は、自動的に、センターシステムから、医師等へ向け
て、別の伝送手段により、アドバイスの督促が送られる
ので、医師等は忘れずに対象者へのアドバイスをできる
ようになる。この、アドバイスの督促は、医師側コンピ
ュータを起動させずとも、医師側へ送られるので、特に
有意義である。
【0021】本発明の第三の観点に従う健康管理システ
ムでは、外部から送信された対象者の生体情報を医師側
コンピュータへ送信し、医師等からの返送されたアドバ
イスを蓄積するセンターシステムを備えた健康管理シス
テムにおいて、設定した期間を超えて前記医師側コンピ
ュータにおいて、対象者へのアドバイスが入力されなっ
た場合に、医師側コンピュータの表示手段に督促情報を
表示する事を特徴とする。
【0022】ここで、督促情報を表示するトリガーは、
医師側コンピュータで発生させても良いし、センターシ
ステムで発生させ、通信システムを介して、医師側コン
ピュータに伝送するようにしても良い。
【0023】こうすることにより、医師等が、医師側コ
ンピュータでのある対象者へのアドバイスを怠った場合
には、自動的に、医師側パソコンにおいて、医師等へ知
らされるので、医師等は忘れずに対象者へのアドバイス
をできるようになる。本発明は、特に、医師等が複数の
対象者を診る場合に、ある対象者へのアドバイスを忘れ
てしまうという事を防ぐのに有効である。
【0024】本発明の第四の観点に従う健康管理システ
ムでは、外部から送信された対象者の生体情報を医師側
コンピュータへ送信し、医師等からの返送されたアドバ
イスを蓄積するセンターシステムを備えた健康管理シス
テムにおいて、医師側コンピュータの表示手段に前回ア
ドバイスを入力してからの期間が長い対象者から順に表
示させることを特徴とする。
【0025】こうすることにより、医師等が複数の対象
者を診る場合に、医師側コンピュータの表示手段に前回
アドバイスを入力してからの期間が長い対象者から順に
表示されるので、その順にアドバイスを入力すれば、複
数の対象者に均等にアドバイスする事ができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面をもとに以
下に説明する。
【0027】図1は、本発明の一実施例を示す全体構成
図である。患者a宅11には、患者用端末12が設置さ
れていて、患者aが、図示しない生体情報収集装置で測
定した生体情報が、図示しない宅内ネットワークを介し
て、集められる。生体情報収集手段は血圧計、体温計、
体重計等の対象者の身体に関わる情報を得る為の手段で
あって、複数の種類があれば、医師の判断材料が多くな
るので好ましい。
【0028】患者用端末12を図2に示す。患者用端末
12には、生体情報を受信する生体情報受信手段10
1、センターシステムとの間で情報のやり取りをする為
の通信手段102、生体情報やセンターシステムから受
信した情報を表示する表示手段104、印刷するプリン
ター103が備えられている。また、患者用端末12に
は、タッチパネル105も備えられていて、対象者が、
宅内ネットワークとは接続されていない生体情報収集装
置で得た情報を、タッチパネル14から入力する事も可
能である。
【0029】患者b宅13には、図示しない生体情報収
集装置及び宅内ネットワークが備えられており、送信手
段14、及び、公衆回線網10を介して、センターシス
テム31へと送られる。
【0030】同様に、患者c宅15には、図示しない生
体情報収集装置及び宅内ネットワークが備えられてお
り、送信手段16、及び、公衆回線網10を介して、セ
ンターシステム31へと送られる。また、公衆回線網1
0と接続可能なパソコン19が備えられている。
【0031】同様に、患者d宅17には、図示しない生
体情報収集装置及び宅内ネットワークが備えられてお
り、送信手段18、及び、公衆回線網10を介して、セ
ンターシステム31へと送られる。また、公衆回線網1
0と接続可能なFAX20が備えられている。
【0032】医師A41の元には、医師側コンピュータ
42が備えられていて、公衆回線網10及び、医師側コ
ンピュータ向け通信手段33を介して、センターシステ
ム31のコンピュータ34と接続されている。
【0033】医師側コンピュータ42の構成図を図3に
示す。通信手段43は、公衆回線網10を介してセンタ
ーシステム31と情報のやり取りをする為のものであ
る。コメント入力手段45は、患者へのアドバイス等を
入力する手段であり、表示手段44は、入力したコメン
トやセンターシステムから受信した情報を表示するもの
である。
【0034】医師B46のもとには、公衆回線網10と
接続可能なFAX48が備えられている。
【0035】医師C47のもとには、特に装置は備えら
れていない。
【0036】医師D49のもとには、公衆回線網10と
接続可能なパソコン50が備えられている。
【0037】また、地域別にサブシステム51、52,
53が設置されていて、センターシステム31と各々の
サブシステム51、52,53とは公衆回線網10を介
してネットワーク接続されており、情報のやり取りがで
きるようになっている。
【0038】このほか、センターシステム31には、受
け取った情報を記憶する記憶手段32、FAX信号を送
信するFAX送信手段35、インターネットメールを送
信するインターネットメール送信手段36、サブシステ
ムと通信する為のサブシステム通信手段37、患者端末
と通信する為の患者端末向接続手段38、センターシス
テムの機能を司るコンピュータ34、コンピュータ34
における設定状態を管理者が設定する為の設定手段3
9、警報を発し、管理者へ報知する為のアラーム手段4
0等が備えられている。
【0039】次に、本健康管理システムの実施例の動作
を以下に示す。ある患者に対してアドバイスをする医師
は、予め、センターシステム31の管理者が設定手段3
9を操作することにより、コンピュータ34に設定され
ている。同様にして、センターシステム31から各々の
医師へ向けての生体情報の伝送手段、及び、センターシ
ステム31から各々の患者への医師アドバイス等の伝送
手段、及び、患者の所在地、医師の所在地についても、
コンピュータ34に設定されている。例えば、これらが
図5、図6、図7、図8の様に設定されている場合につ
いて、以下に説明する。
【0040】図4は、生体情報の流れを示す概略フロー
チャートである。まず、センターシステム31では、患
者宅から生体情報を受け取る(S1001)と記憶手段
32に記憶させる(S1002)。次に、その生体情報
のセンターシステム31から医師への伝送手段がFAX
に設定されていれば、コンピュータ34において、医師
が見やすい様にデータが加工され、FAX送信手段35
により、設定されている医師宛にFAXを送信する(S
1003)。その生体情報のセンターシステム31から
医師への伝送手段がインターネットメールに設定されて
いれば、コンピュータ34において、医師が見やすい様
にデータが加工され、インターネットメール送信手段3
6により、設定されている医師宛にFAXを送信する
(S1004)。その生体情報のセンターシステム31
から医師への伝送手段が郵便に設定されていれば、その
生体情報は、サブシステム通信手段37を介して、患者
の所在地を管轄するサブシステムへ転送される(S10
05)。更に、転送された側のサブシステムのプリンタ
ーで印刷される(S1006)。また、その生体情報の
センターシステム31から医師への伝送手段が医師側パ
ソコンに設定されている場合には、ここでは何もせずに
保留する。
【0041】また、この患者に複数の主治医がいる場合
には、同様の処理を繰り返す(S1007)。
【0042】具体例として、例えば、図5の設定から患
者aについては、その主治医は医師Aで、図6の設定か
ら、医師Aへの生体情報伝送手段は、医師側コンピュー
タであるので、医師側コンピュータ42からの操作があ
るまで、保留させる。患者bについては、図5の設定か
ら、その主治医は医師A及び医師Bであり、医師Aへの
生体情報の伝送は、保留させ、医師Bに対しては、図6
の設定から、生体情報伝送手段は、FAXに設定されて
いるので、医師Bのもとへ、生体情報がFAXで送信さ
れる。
【0043】患者cの生体情報については、図5の設定
から、その主治医は医師A及び医師Cであり、医師Aへ
の生体情報の伝送は、保留させ、図6において、医師C
に対しては、生体情報の伝送手段は、郵便に設定されて
いるので、図8から、医師Cの所在地Iにあるサブシス
テムI51へ、生体情報が転送された上でプリンター5
4で印刷され、郵便にて送られる。
【0044】患者dについては、図5の設定から、その
主治医は医師Cであり、図6の設定から、医師Cに対し
ては、生体情報伝送手段は、郵便に設定されているの
で、医師Cの所在地IにあるサブシステムIへ、生体情報
が転送された上でプリンター54で印刷され、郵便にて
送られる。
【0045】患者dの様に、センターシステム31から
主治医への生体情報伝送手段が、郵便等のような伝送速
度の遅い手段に頼っている場合に、その生体情報が異常
値を示す等の、緊急を要する場合の為に、図11のフロ
ーチャートで示すようなシステムを形成することができ
る。
【0046】即ち、センターシステム31にて、患者宅
からの生体情報を受信し(S3001)、その生体情報
が、予め、その患者毎に、設定手段39により設定して
ある、緊急条件を満足していなければ通常の伝送手段に
て医師のもとへ伝送し(S3002)、緊急条件を満足
している場合には、アラーム手段40でアラームを発す
る(S3003)。
【0047】緊急条件は、例えば、図12に示すような
ものである
【0048】次に、医師A41が、医師側コンピュータ
42をもちいて、対象の患者へ下すアドバイスの流れに
ついて説明する。先ず、医師A41が、医師側コンピュ
ータ42を起動すると、医師側コンピュータ42を接続
している回線番号を自動的に、センターシステム31へ
送る。これは、センターシステム31において、センタ
ーシステム31から医師への生体情報の伝送手段とし
て、未だ医師側コンピュータが設定されていない場合
に、人手に依らずに、この設定ができるので、有意義で
ある。即ち、医師側パソコン42を接続している回線番
号に関する情報を受け取ったセンターシステム31のコ
ンピュータ34は、医師A41への生体情報の伝送手段
を医師側コンピュータとして設定する。
【0049】次に、医師側コンピュータ42では、表示
手段44に担当している患者のリストが表示される。こ
の時、図9に示すように、前回、アドバイスを与えてか
らの時間が長い順に表示される。医師A41が、この中
から患者を選択すると、選択した患者の生体情報が医師
側コンピュータ42に転送され、見易い様に加工された
上で、表示手段44に表示される。医師A41は、この
生体情報を分析した上で、コメント入力手段45を用い
て、患者へのアドバイスを入力する。この時、医師側コ
ンピュータ42において、自動的に、現在日時が記憶さ
れ、次回、患者リストを表示する際に、反映される。
【0050】入力されたアドバイスは、センターシステ
ム31に転送され、更に、コンピュータ34に、予め、
設定された伝送手段により、患者のもとへ伝送される。
【0051】医師側コンピュータ42によって患者への
アドバイスすることを、医師が忘れてしまわない様にす
る為に、アドバイスの伝送手段として、医師側コンピュ
ータが設定されている医師からのアドバイスを最後に受
信してから現在までの時間を算出し、これが、所定時間
より長い場合には、予め、コンピュータ34に設定して
ある第二の伝送手段で、医師へ、アドバイスの催促をす
ることができる。
【0052】医師A41について、図6に示すように、
第二の伝送手段として郵便が設定されている場合には、
センターシステムから、医師A41への督促の文面が、
サブシステム通信手段37を介して、図8のように設定
されている医師A41の所在地IIIを管轄するサブシス
テム53へ転送される。更に、転送された側のサブシス
テム53のプリンター55で印刷された上で、郵便に
て、医師A41のもとへ、催促状が送られる事になる。
【0053】また、ある患者へのアドバイスを医師が忘
れてしまわない様にする為に、図10のフローチャート
に示す構成を取る事もできる。
【0054】即ち、医師側コンピュータ42において、
前回アドバイスを入力した日時を記憶させておき、それ
から、10日以上経過した患者がいない場合には、通常
の、患者選択画面を表示させ(S2001)、一方、1
0日以上経過した患者がいた場合には、その患者名を表
示手段44に表示させ(S2002)、さらに、その患
者の生体情報をセンターシステム31から受信し(S2
003)、その生体情報を見易い様に加工した上で表示
手段44に表示させ、医師のアドバイスを促す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す全体構成図である。
【図2】 本発明の実施例に係る患者用端末の機能構成
図である。
【図3】 本発明の実施例に係る医師側コンピュータの
機能構成図である。
【図4】 本発明の実施例に係る生体情報の流れを示す
概略フローチャートである。
【図5】 本発明の実施例に係るセンターシステムのコ
ンピュータにおける患者と主治医の設定状態を示す図で
ある。
【図6】 本発明の実施例に係るセンターシステムのコ
ンピュータにおける医師毎の、生体情報の伝送手段の設
定状態を示す図である。
【図7】 本発明の実施例に係るセンターシステムのコ
ンピュータにおける患者の所在地の設定状態を示す図で
ある。
【図8】 本発明の実施例に係るセンターシステムのコ
ンピュータにおける医師の所在地の設定状態を示す図で
ある。
【図9】 本発明の実施例に係る医師側コンピュータの
表示手段における、患者選択画面の表示法の一例を示す
図である。
【図10】 ある患者へのアドバイスを医師が忘れてし
まわない様にする為のシステムを示すフローチャートで
ある。
【図11】 生体情報が異常値である場合でも、迅速な
対処を可能とする実施例を示すフローチャートである。
【図12】 図11のフローチャートにおいて異常値と
判断する緊急条件を示す図。
【符号の説明】
10…公衆回線網、11…患者a宅、12…患者用端
末、13…患者b宅、14…送信手段、15…患者c
宅、16…送信手段、17…患者d宅、18…送信手
段、19…パソコン、20…FAX、31…アラーム手
段、32…記憶手段、33…医師側コンピュータ向接続
手段、34…コンピュータ、35…FAX送信手段、3
6…インターネットメール送信手段、37…サブシステ
ム通信手段、38…患者端末向接続手段、39…設定手
段、41…医師A、42…医師側コンピュータ、43…
通信手段、44…表示手段、45…コメント入力手段、
46…医師B、47…医師C、48…FAX、49…医
師D、50…パソコン、51…サブシステムI、52…
サブシステムII、53…サブシステムIII、54…プリ
ンター、55…プリンター、101…生体情報受信手
段、102…通信手段、103…プリンター、104…
表示部
フロントページの続き (72)発明者 岡野 浩史 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から送信された対象者の生体情報を
    受信して蓄積するセンターシステムを備えた健康管理シ
    ステムにおいて、前記センターシステムに蓄積された生
    体情報を、伝送先の医師毎に設定された伝送手段に適す
    る形式に加工して送信することを特徴とする健康管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 外部から送信された対象者の生体情報を
    医師側コンピュータへ送信し、医師等からの返送された
    アドバイスを蓄積するセンターシステムを備えた健康管
    理システムにおいて、前記センターシステムに蓄積され
    た医師等からのアドバイスを、対象者毎に設定された伝
    送手段に適する形式に加工して送信することを特徴とす
    る健康管理システム。
  3. 【請求項3】 前記センターシステムは医師側コンピュ
    ータからのIDを通信手段を介して受けとり、そのID
    の医師側コンピュータへ、前記通信手段を介して、対象
    者の生体情報を伝送することを特徴とする請求項1記載
    の健康管理システム。
  4. 【請求項4】 前記センターシステムは対象者側コンピ
    ュータからのIDを通信手段を介して受けとり、そのI
    Dの対象者側コンピュータへ、前記通信手段を介して、
    医師等のアドバイスを伝送することを特徴とする請求項
    2記載の健康管理システム。
  5. 【請求項5】 前記センターシステムから対象者及び/
    又は、医師等へ、情報を伝送する伝送手段として郵便等
    の書類が設定されると、受信した情報を印刷する印刷手
    段を備えた複数のサブシステムの内、情報の伝送先であ
    る対象者及び/又は医師等に最も近い地域に設けられた
    サブシステムに対して情報を伝送することを特徴とする
    請求項1乃至4記載の健康管理システム。
  6. 【請求項6】 前記センターシステムにおいて、対象者
    の生体情報が、予めセンターシステムに登録された緊急
    度レベルの高い情報であれば、直ちにアラームを発生す
    る事を特徴とする請求項1乃至5記載の健康管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 外部から送信された対象者の生体情報を
    医師側コンピュータへ送信し、医師等からの返送された
    アドバイスを蓄積するセンターシステムを備えた健康管
    理システムにおいて、生体情報を医師側コンピュータへ
    送信してから設定した期間を超えて前記医師側コンピュ
    ータからの返信が無いと、医師への督促情報を、予め設
    定されている第二の伝送手段により医師へと伝送するト
    リガーを発することを特徴とする健康管理システム。
  8. 【請求項8】 前記伝送手段は、FAXである事を特徴
    とする請求項1〜7に記載の健康管理システム。
  9. 【請求項9】 前記伝送手段は、インターネットメール
    である事を特徴とする請求項1〜7に記載の健康管理シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記伝送手段は、郵便等の書類である
    事を特徴とする請求項1〜7に記載の健康管理システ
    ム。
  11. 【請求項11】 外部から送信された対象者の生体情報
    を医師側コンピュータへ送信し、医師等からの返送され
    たアドバイスを蓄積するセンターシステムを備えた健康
    管理システムにおいて、設定した期間を超えて前記医師
    側コンピュータにおいて、対象者へのアドバイスが入力
    されなった場合に、医師側コンピュータの表示手段に督
    促情報を表示する事を特徴とする健康管理システム。
  12. 【請求項12】 外部から送信された対象者の生体情報
    を医師側コンピュータへ送信し、医師等からの返送され
    たアドバイスを蓄積するセンターシステムを備えた健康
    管理システムにおいて、医師側コンピュータの表示手段
    に前回アドバイスを入力してからの期間が長い対象者か
    ら順に表示させることを特徴とする健康管理システム。
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