JP2001275960A - 光源装置及び電源装置 - Google Patents

光源装置及び電源装置

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JP2001275960A
JP2001275960A JP2000102699A JP2000102699A JP2001275960A JP 2001275960 A JP2001275960 A JP 2001275960A JP 2000102699 A JP2000102699 A JP 2000102699A JP 2000102699 A JP2000102699 A JP 2000102699A JP 2001275960 A JP2001275960 A JP 2001275960A
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lamp
light source
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voltage
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Tetsuji Fujiyama
徹二 藤山
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トランスを用いずに、かつ光源ランプの電源高
圧部に触れることなく安全に光源ランプの交換を可能に
する。 【解決手段】ランプカバー5底部には、突起部11を付
けてあり、ランプカバー5を光源装置1に着脱すること
によって、インターロックスイッチ12のスイッチをオ
ン/オフすることができる構造となっている。前記ラン
プカバー5を外した状態では、前記インターロックスイ
ッチ12がオフとなり、それに同期して、リレー回路が
オフとなり、光源ランプ2を点灯させる点灯装置回路に
電力が供給されなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡に照明光を
供給する光源装置に関する。また、交流電源と直流電源
の両方で駆動する機器の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、内視鏡に接続されて照明光を
供給するための光源装置は、キセノンランプ等の光源ラ
ンプをヒートシンクに保持している。このような光源装
置のランプの交換における絶縁には、IEC61010
−1規格で定められた2重絶縁をとる必要がある。その
絶縁方法としては、ヒートシンクとなるランプユニット
からランプを交換する場合において光源ランプに高圧電
流を供給する電源高圧部に接触するのを防ぐ絶縁(補護
絶縁)を設け、点灯装置回路においては、トランスを搭
載することにより一次ラインを絶縁(基礎絶縁)してい
た。つまり、このような光源装置は、前記補護絶縁と基
礎絶縁の構成により、2重絶縁を確保していた。
【0003】このような光源装置の一例として、例え
ば、本出願人の特願平11−041934に記載の光源
装置では、ランプ交換の絶縁方法として、ランプカバー
開けても、ランプ電源の高圧部に直接触れることのでき
ないランプケースを光源装置の筐体内に形成し、光源ラ
ンプを着脱自在に保持するとともに、ランプケースに挿
脱自在に装着できるランプユニットを搭載し、ランプユ
ニットの筐体外側に、光源ランプと電気的に接続する第
1のコネクタとしての雄コネクタを設け、ランプカバー
の開口部近傍に、ランプユニットを該ランプカバーに装
着した時、第1のコネクタに着脱自在に接続可能な第2
のコネクタとしての雌コネクタを設け、これら雄コネク
タと雌コネクタとを接続することによって、ランプユニ
ットのランプカバーからの挿脱を規制するとともに光源
ランプを点灯装置回路側に接続することにより、光源ラ
ンプの電源高圧部への接触を妨ぐ絶縁(補護絶縁)を構
成していた。これに加え、点灯装置回路には、トランス
を搭載(基礎絶縁)し、これらによって光源装置の2重
絶縁を確保していた。
【0004】しかし、このトランスは前記2重絶縁を確
保する上で大きな電気部品であり、光源装置の大型化、
コストアップにつながっていた。また、内視鏡等のAC
(交流)電源とDC(直流)電源の両方で駆動する機器
の場合は、AC電源のみで駆動する機器に比べてDC/
DCコンバータを必要とし大型化するとともに重くなっ
てしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記上述したように従
来の光源装置では、光源ランプの電源高圧部への接触を
妨ぐ絶縁とともに点灯装置回路にトランスを搭載するこ
とにより、2重絶縁を確保していたが、このトランスは
前記2重絶縁を確保する上で大きな電気部品であり、光
源装置の大型化、コストアップにつながっていた。ま
た、従来の内視鏡等の交流電源と直流電源の両方で駆動
する機器の場合は、交流電源のみで駆動する機器に比べ
て直流/直流コンバータを必要とし大型化するとともに
重くなってしまう。
【0006】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
ものであり、トランスを用いずに、かつ光源ランプの電
源高圧部に触れることなく安全に光源ランプの交換を可
能とする光源装置を提供することを目的とする。また、
交流電源と直流電源の両方で駆動する機器を交流電源で
使用する場合に小形化及び軽量化することができる電源
装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の請求項1に記載の光源装置は、内視鏡に照明光
を供給する光源装置において、電源が供給されることに
よりランプ点灯用の電力を出力する点灯装置回路と、前
記光源装置の筐体内に形成し、開口部を外側に露呈した
ランプケースと、光源ランプを着脱自在に保持し、前記
ランプケースの開口部に挿脱自在に装着するランプユニ
ットと、前記光源ランプと電気的に接続し、前記ランプ
ユニットの筐体外側に設けた第1のコネクタと、前記ラ
ンプケースの開口部近傍に設け、前記ランプユニットを
該ランプケースに装着したとき前記第1のコネクタに着
脱自在に接続可能で、接続することによって、前記ラン
プケースからのランプユニットの挿脱を規制するととも
に、前記光源ランプを前記点灯装置回路の出力側に電気
的に接続する第2のコネクタと、前記ランプケースの開
口部を閉塞するランプカバーと、前記ランプカバーの開
閉を検知する検出手段と、前記検出手段からの信号に基
づき、前記点灯装置回路への電源供給をオン/オフする
スイッチ手段と、を具備している。
【0008】この構成により、ランプカバーを開いた場
合に前記点灯装置回路への電源供給をオフするので、ト
ランスを用いずに、かつ光源ランプの電源高圧部に触れ
ることなく安全に光源ランプの交換を可能となる。
【0009】前記目的を達成するため本発明の請求項2
に記載の電源装置は、入力交流電圧を整流平滑して出力
する整流平滑回路と、この整流平滑回路からの直流電圧
に対してスイッチングを行うことにより所定の電圧値の
直流電圧を出力するスイッチング回路とを具備する電源
装置において、前記整流平滑回路からの直流電圧を前記
スイッチング回路に供給する経路に、直流/直流コンバ
ータの出力端子を着脱自在に接続をできるようにしたこ
とを特徴とする。
【0010】この構成により、交流電源で使用する場合
は直流/直流コンバータを外せばよいので、交流電源と
直流電源の両方で駆動する機器を交流電源で使用する場
合に小形化及び軽量化することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)◎図1及び図2は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は光源装置を説明する説明斜視
図、図2は図1の光源装置のブロック図である。
【0012】図1に示すように、光源装置1は、光源ラ
ンプ2を着脱自在に保持するランプユニット3を設ける
とともに、このランプユニット3を挿脱自在に装着する
ランプケース4を前記光源装置1の筐体内部に形成して
いる。このランプケース4は、該ランプケース4の開口
部を閉塞して、外部に対して内部をカバーするランプカ
バー5を着脱自在に備えている。
【0013】また、光源装置1では、前記ランプユニッ
ト3の筐体外側に設け、前記光源ランプ2と電気的に接
続する第1のコネクタと、前記ランプケース4の開口部
近傍に第2のコネクタを設け、前記第1のコネクタと第
2のコネクタを装着した際に、着脱自在に接続すること
によって前記ランプユニット3の前記ランプケース4か
らの挿脱を規制し、前記光源ランプ2を図2に示す点灯
装置回路20側に接続するように構成している。
【0014】前記ランプケース4内部の底部は、前記ラ
ンプユニット3を挿脱するためのガイド溝6及び、ガイ
ドレール7を形成しており、このガイド溝6に沿ってラ
ンプユニット3を所定の位置に設置し、また所定の位置
に設置したランプユニット3の左右方向が動かないよう
に規制している。
【0015】このランプケース4内部の開口端側は、図
2に示す点灯装置回路20の高圧発生部20に接続する
第2のコネクタとしての雌コネクタ8を設けており、前
記ランプユニット3に電源電力を供給できるようになっ
ている。
【0016】さらに、前記ランプケース4の開口端側
は、前記ランプカバー5のネジ9を絞めることのできる
ネジ部10を設けており、ネジ9をネジ部10に締め付
けることにより、該ランプカバー5を光源装置1の筐体
に着脱自在に取り付けることができるようになってい
る。この場合、図中では、ネジ9を緩めてランプカバー
5を取り外した状態となっている。また、ランプカバー
5の底部には、突起部11を付けてあり、ランプカバー
5を光源装置1に着脱することによって、インターロッ
クスイッチ12のスイッチをオン/オフすることができ
る構造となっている。
【0017】前記ランプユニット3には、ランプユニッ
ト3を出し入れするための取っ手13が設けられてい
る。さらに、前記ランプユニット3の後端側は、切り欠
き部14を形成しており、前記ランプユニット3を前記
ランプケース4内に挿入する際に、前記ランプケース4
に設けた雌コネクタ8を該ランプユニット3の外側に露
呈させるようになっている。この切り欠き部14近傍
は、前記光源ランプ2に接続している第1のコネクタと
しての雄コネクタ15を該ランプユニットの外側に設け
ている。
【0018】この雄コネクタ15は、前記ランプユニッ
ト3を前記ランプケース4内に挿入して所定の位置に設
置すると、該ランプユニット3の外側に前記切り欠き部
14から露呈した前記雌コネクタ8に、この雄コネクタ
15を着脱自在に接続できるようになっている。また、
この雄コネクタ15は、前記雌コネクタ8に着脱自在に
接続するのに必要な所定の長さのコード16を有し、該
雄コネクタ15を前記雌コネクタ8に接続する方向に動
くことができると共に、該雄コネクタ15を前記雌コネ
クタ8に接続すると、該雄コネクタ15を外さない限
り、前記ランプユニット3を前記ランプケース4内から
挿脱できないようにしっかりと接続固定して前記ランプ
ユニット3の挿脱を規制するようになっている。
【0019】そのため、ランプカバー5を取り外して
も、前記雄コネクタ15を前記雌コネクタ8から外さな
い限り、前記ランプユニット3を挿脱することができ
ず、前記ランプの電源高圧部に触れないようになってい
る。
【0020】次に図2を用いて、光源装置の回路ブロッ
ク図を説明する。前記光源装置1の回路は、例えば図示
しない商用電源に接続するインレットと、図示しない商
用電源をオン/オフするパワースイッチと、商用電源か
ら供給される電源電力を点灯装置回路20に必要な電圧
または電力に変換する電源21と、前記電源21から供
給される電源電力をランプ点灯に必要な電圧または電力
に変換する点灯装置回路20と、前記雌コネクタ8と、
前記雄コネクタ15と、前記光源ランプ2と、ランプカ
バー5の開閉を検知する検知手段のインターロックスイ
ッチ12と、前記インターロックスイッチ12からの信
号に基づき、前記点灯装置回路20への電源供給をオン
/オフさせるスイッチ手段のリレー回路22とで構成さ
れている。
【0021】前記雌コネクタ8と雄コネクタ15とを接
続し、前記ランプカバー5を閉じ、前記パワースイッチ
をオンすることにより、前記インレットからの商用電源
は、前記パワースイッチを介して、前記電源21に供給
され、前記点灯装置回路20でランプ点灯に必要な電圧
または電力に変換される。変換された電圧または電力
は、前記雌コネクタ8及び、前記雄コネクタ15を介し
て前記光源ランプ2に供給されて、前記光源ランプ2が
点灯するようになっている。
【0022】このような光源装置1を用いて、光源ラン
プ2を点灯させ、前記光源ランプ2が切れた時には、ラ
ンプ交換を行なう。先ず図1に示すように、前記光源装
置1のランプカバー5のネジ9を緩めて前記ランプカバ
ー5を外す。そして、ランプケース4に設置してあるラ
ンプユニット3の雌コネクタ8から雄コネクタ15を取
り外す。
【0023】次に、前記ランプユニット3の取って13
を掴み、前記ランプユニット3を前記ランプケース4か
ら引き出す。ここで、前記ランプユニット3は、前述し
たように、前記雄コネクタ15と雌コネクタ8とが接続
されていると、前記ランプケース4からの引き出しを防
ぐことができ、前記光源装置1から該ランプユニット3
を外すことができない。一方、前記ランプユニット3の
挿入時には該ランプユニット3を前記ランプケース4内
に挿入設置した後でないと、前記雌コネクタ8が切り欠
き部14から露呈できずに、前記雄コネクタ15と前記
雌コネクタ8とは接続できない。
【0024】そして取り出したランプユニット3から光
源ランプ2を取り外し、新しい光源ランプ2を取り付け
て、前記ランプユニット3をランプケース4内に挿入設
置し固定する。次にランプカバー5を取り付ける。
【0025】次に、光源装置1のパワースイッチをオン
し、光源ランプ2を点灯させる。この結果、図示しない
インレットを図示しない商用電源に接続して、パワース
イッチをオンした際に、不用意に前記ランプカバー5を
外しても、前記光源ランプ2の電源高圧部に触れること
はない。また、前記ランプカバー5を外した状態では、
前記インターロックスイッチ12がオフとなり、それに
同期して、前記リレー回路22がオフとなり、前記点灯
装置回路20には電力が供給されなくなる。これによ
り、雌コネクタ8からは電力が供給されない状態とな
り、絶縁状態となる。
【0026】以上説明したように図1及び図2に示した
実施の形態によれば、前記点灯装置回路20にトランス
を搭載させる必要がなくなり回路構成が単純となり、か
つIEC61010−1規格で定められた2重絶縁を確
保でき、前記光源ランプ2の電源高圧部に触れることな
く安全に前記光源ランプ2の交換ができるため、ランプ
ケース4の小型化、光源装置のコスト低減につながる。
また、前記インターロックスイッチ12も電流容量の小
さい一回路入りのものでよく、装置を大型化することが
ない。
【0027】(第2の実施の形態)◎図3及び図4は本
発明の第2の実施の形態に係り、図3は本発明の電源装
置を適用した機器を示すブロック図、図4は図3のDC
/DCコンバータを収納するケースの斜視図である。
【0028】図3に示すように、機器50は、AC(交
流)電源から供給されるAC電圧をDC(直流)化する
整流平滑回路61と、機器内の各ユニット71,72,
73の駆動電源に適した電圧に変換して出力するスイッ
チング回路62で構成されたAC/DCコンバータ60
と、DC電源使用時にDC電源から供給される電力をA
C/DCコンバータ60に入力可能な電圧、例えば整流
平滑回路61の出力電圧と同等の値に変換するDC/D
Cコンバータ80とで構成され、前記DC/DCコンバ
ータ80を、AC/DCコンバータ60及び各ユニット
を組み込んだ機器本体51と別体にしている。
【0029】DC/DCコンバータ80は、図4に示す
ようにこのDC/DCコンバータ80を収納するケース
81にDC電源として用いるバッテリ82を収納できる
構造としている。
【0030】また、図3に示すように、整流平滑回路6
1は機器本体51の交流入力端子52に導かれるAC電
圧を整流平滑してスイッチング回路62に供給する。ス
イッチング回路62は、この整流平滑回路60からの直
流電圧に対してスイッチングを行うことにより所定の電
圧値の直流電圧を機能U1,U2,U3のユニット7
1,72,73に供給する。
【0031】前記整流平滑回路61からの直流電圧を前
記スイッチング回路62に供給する経路には、DC/D
Cコンバータ80の出力端子83を着脱自在に接続でき
るようになっている。また、機器本体51の直流入力端
子53は、DC/DCコンバータ80の入力端子84を
着脱自在に接続できるようになっている。
【0032】図4に示すように、DC/DCコンバータ
80の出力端子83,入力端子84は、ケース81の扉
85を開いた状態で外部に露出するようになっている。
【0033】また、バッテリ82は、ケース81の収納
部86に収納されるようになってる。収納部86は扉8
5を閉じることにより閉塞されるようになっている。
【0034】このような図3及び図4に示したの実施の
形態によれば、機器本体51は、DC/DCコンバータ
80を別にしたことで、AC電源で駆動する場合、AC
電源のみで駆動する機器と大差の無い大きさ及び重さと
なる。これにより、AC電源とDC電源の両方で駆動す
る機器をAC電源で使用する場合に小形化及び軽量化す
ることができる。
【0035】尚、本実施の形態では、機器本体51をD
C電源、特に頻繁に用いられるバッテリ82で駆動する
場合、機器本体51と別体となることで携帯性が低下す
ることを防ぐ為、DC/DCコンバータ80が組み込ま
れたケース81に、バッテリーを収納する収納部86を
設け、使用するバッテリ82とDC/DCコンバータ8
0を一体化している。
【0036】図5は図3に示した電源装置を内視鏡機器
本体に適用した場合を示すブロック図である。図5に示
すように、AC/DCコンバータ60は、AC100V
−120VとAC220−240Vの自動切換えで整流
・平滑する整流平滑回路61と、高調波対策のアクティ
ブフィルタ63と、カメラコントロールユニット(CC
U)71、中央演算処理ユニット(CPU)72、モー
ターユニット73等の各機能ユニットに必要なDC電圧
を供給する為のDC/DCコンバータ64,65,66
とで構成される。DC/DCコンバータ64,65,6
6はスイッチング回路62となっている。また、本例で
はバッテリー等のDC電圧を入力し、アクティブフィル
タ63の出力とほぼ同じ電圧レベルに昇圧するDC/D
Cコンバータ80が、機器本体51とは別に構成され
る。ランプの点灯装置91は、その機能上スイッチング
回路を構成するので、アクティブフィルタ63の出力を
DC/DCコンバータを介さずに直接入力し、ランプ9
2にランプ電流を流して点灯させる。このような構成に
より、図3及び図4に示した実施の形態を内視鏡機器本
体に適用できる。
【0037】[付記]◎以上詳述したような本発明の上
記実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0038】(1)内視鏡に照明光を供給する光源装置
において、◎電源が供給されることによりランプ点灯用
の電力を出力する点灯装置回路と、◎前記光源装置の筐
体内に形成し、開口部を外側に露呈したランプケース
と、光源ランプを着脱自在に保持し、前記ランプケース
の開口部に挿脱自在に装着するランプユニットと、◎前
記光源ランプと電気的に接続し、前記ランプユニットの
筐体外側に設けた第1のコネクタと、前記ランプケース
の開口部近傍に設け、前記ランプユニットを該ランプケ
ースに装着したとき前記第1のコネクタに着脱自在に接
続可能で、接続することによって、前記ランプケースか
らのランプユニットの挿脱を規制するとともに、前記光
源ランプを前記点灯装置回路の出力側に電気的に接続す
る第2のコネクタと、前記ランプケースの開口部を閉塞
するランプカバーと、◎前記ランプカバーの開閉を検知
する検出手段と、◎前記検出手段からの信号に基づき、
前記点灯装置回路への電源供給をオン/オフするスイッ
チ手段と、◎を具備したことを特徴とする光源装置。
【0039】(2)入力交流電圧を整流平滑して出力す
る整流平滑回路と、この整流平滑回路からの直流電圧に
対してスイッチングを行うことにより所定の電圧値の直
流電圧を出力するスイッチング回路とを具備する電源装
置において、前記整流平滑回路からの直流電圧を前記ス
イッチング回路に供給する経路に、直流/直流コンバー
タの出力端子を着脱自在に接続をできるようにしたこと
を特徴とする電源装置。
【0040】(3)前記直流/直流コンバータが組み込
まれたケースに、バッテリを収納する収納部を設け、前
記バッテリとDC/DCコンバータを一体化したことを
特徴とする付記2に記載の電源装置。
【0041】
【発明の効果】以上述べた様に請求項1に記載の発明に
よれば、トランスを用いずに、かつ光源ランプの電源高
圧部に触れることなく安全に光源ランプの交換を可能と
なるので、ランプケースの小型化及び装置のコスト低減
を行える。
【0042】以上述べた様に請求項2に記載の発明によ
れば、交流電源と直流電源の両方で駆動する機器を交流
電源で使用する場合に小形化及び軽量化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る光源装置を説
明する説明斜視図。
【図2】図2は図1の光源装置のブロック図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る電源装置を示
すブロック図。
【図4】図3のDC/DCコンバータを収納するケース
の斜視図。
【図5】図3の電源装置を内視鏡機器本体に適用した場
合を示すブロック図。
【符号の説明】
1…光源装置 2…光源ランプ 3…ランプユニット 4…ランプケース 5…ランプカバー 8…雌コネクタ 15…雄コネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡に照明光を供給する光源装置にお
    いて、 電源が供給されることによりランプ点灯用の電力を出力
    する点灯装置回路と、 前記光源装置の筐体内に形成し、開口部を外側に露呈し
    たランプケースと、 光源ランプを着脱自在に保持し、前記ランプケースの開
    口部に挿脱自在に装着するランプユニットと、 前記光源ランプと電気的に接続し、前記ランプユニット
    の筐体外側に設けた第1のコネクタと、 前記ランプケースの開口部近傍に設け、前記ランプユニ
    ットを該ランプケースに装着したとき前記第1のコネク
    タに着脱自在に接続可能で、接続することによって、前
    記ランプケースからのランプユニットの挿脱を規制する
    とともに、前記光源ランプを前記点灯装置回路の出力側
    に電気的に接続する第2のコネクタと、前記ランプケー
    スの開口部を閉塞するランプカバーと、 前記ランプカバーの開閉を検知する検出手段と、 前記検出手段からの信号に基づき、前記点灯装置回路へ
    の電源供給をオン/オフするスイッチ手段と、 を具備したことを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】 入力交流電圧を整流平滑して出力する整
    流平滑回路と、この整流平滑回路からの直流電圧に対し
    てスイッチングを行うことにより所定の電圧値の直流電
    圧を出力するスイッチング回路とを具備する電源装置に
    おいて、 前記整流平滑回路からの直流電圧を前記スイッチング回
    路に供給する経路に、直流/直流コンバータの出力端子
    を着脱自在に接続をできるようにしたことを特徴とする
    電源装置。
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