JP2001275898A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001275898A JP2000093168A JP2000093168A JP2001275898A JP 2001275898 A JP2001275898 A JP 2001275898A JP 2000093168 A JP2000093168 A JP 2000093168A JP 2000093168 A JP2000093168 A JP 2000093168A JP 2001275898 A JP2001275898 A JP 2001275898A
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passage
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Takeshi Nishimura
剛 西村
Seiji Yamaguchi
誠二 山口
Takeshi Tokuda
剛 徳田
Yoshitaka Murata
吉隆 村田
Kazuhisa Morishita
和久 森下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水吸い込みに適した電動送風機を排気循環型
の電気掃除機に搭載し、吸込んだ水分を循環排気によっ
て乾燥する電気掃除機を提供することを目的とする。 【解決手段】 排気循環型の電気掃除機において、電動
送風機15aはその下方に空間21を設けて支持され、
前記ケーシング14の排気口13と反負荷側ブラケット
1の排気口5から排出された気流は一旦それぞれ別の方
向へ集約され、その後統合されて排気通路19を流れ、
掃除機本体16前方へと導かれることを特徴としたの
で、電動機10が故障したり感電することはなく、排気
によって水分を乾燥させることが出来る電気掃除機を提
供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
使用する電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の排気循環型電気掃除機は例えば、
特開平9−285426に示されるように、電動送風機
15から排出した排気の一部を排気通路19を通して掃
除機本体16前方からホース26、延長管27、吸込具
28へと循環させ、残りの排気は掃除機本体16後方な
どから放出するものが一般的であり、この動作について
図5を用いて説明する。
【0003】図5に示すように、電気掃除機は掃除機本
体16と吸込具28及び両者を連結するホース26、延
長管27とから構成される。掃除機本体16内には電動
送風機15を配し、電動送風機15の吸引側には集塵室
17を配し、集塵室17内には吸引された塵埃等を含む
汚れた空気を清浄化する集塵袋20を有する。電動送風
機15によって吸引された塵埃及び空気はホース26、
延長管27、吸込具28の各吸気通路30を経て集塵袋
20にて大部分の塵埃が除去された後、その一部はモー
タケース29から掃除機本体16内部に設けられた排気
通路19を通り、ホース26、延長管27、吸込具28
の各排気通路19を経て、吸込具28先端へと循環す
る。また残りの排気は掃除機本体16後方より大気中に
排気として放出されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の排気
循環型電気掃除機では、例えば、台所で床にこぼれた水
などを塵埃とともに吸込み、掃除する事は内蔵された電
動送風機の故障や感電等の心配があり、困難であった。
またそのような状況でも使用できる湿乾両用の電気掃除
機は既に販売されているが、主として業務用に限られ、
ちょっとした水分を吸い込むには適したものではない。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、水吸
い込みに適した電動送風機を排気循環型の電気掃除機に
搭載し、吸込んだ水分を循環排気によって乾燥する電気
掃除機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、一方が開口し、側面に電動機側の排気口を
有する略円筒形の反負荷側ブラケットにロータとステー
タを格納し、前記開口部を閉塞する負荷側ブラケットを
配設して電動機を構成し、ロータの回転軸の負荷側ブラ
ケット側端部には吸引力を発生するインペラを有し、前
記インペラは中央部に吸気口を、外周円上にインペラ側
の排気口をもつケーシングに内包され、前記回転軸の他
端には前記電動機内部を冷却する冷却ファンを取り付け
て電動送風機とし、前記電動送風機を内蔵し、前記電動
送風機に吸引される吸気の吸気通路と、前記電動送風機
から排出される排気の排気通路をそれぞれ一体的に有し
てなる電気掃除機において、前記電動送風機はその下方
に空間を設けて支持され、前記ケーシングの排気口と反
負荷側ブラケットの排気口から排出された気流は一旦そ
れぞれ別の方向へ集約され、その後統合されて前記排気
通路を流れ、吸気通路先端へと導かれることを特徴とし
たので、塵埃とともに水等を吸込んでも、電動送風機の
送風機部分と電動機部分が負荷側ブラケットにて隔離さ
れるとともに、両者からの排気がそれぞれ別の方向へと
導かれるため、電動機が水に濡れて故障したり感電する
ことがなく、塵埃とともに水等の水分も同時に吸込んで
かつ排気によって乾燥する電気掃除機を提供できる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
一方が開口し、側面に電動機側の排気口を有する略円筒
形の反負荷側ブラケットにロータとステータを格納し、
前記開口部を閉塞する負荷側ブラケットを配設して電動
機を構成し、ロータの回転軸の負荷側ブラケット側端部
には吸引力を発生するインペラを有し、前記インペラは
中央部に吸気口を、外周円上にインペラ側の排気口をも
つケーシングに内包され、前記回転軸の他端には前記電
動機内部を冷却する冷却ファンを取り付けて電動送風機
とし、前記電動送風機を内蔵し、前記インペラに吸引さ
れる吸気の吸気通路と、前記電動送風機から排出される
排気通路をそれぞれ一体的に有してなる電気掃除機にお
いて、前記電動送風機はその下方に空間を設けて支持さ
れ、前記ケーシングの排気口と反負荷側ブラケットの排
気口から排出された気流は一旦それぞれ別の方向へ集約
され、その後統合されて前記排気通路を流れ、吸気通路
先端へと導かれることを特徴としたので、塵埃とともに
水等を吸込んでも、電動送風機の送風機部分と電動機部
分が負荷側ブラケットにて隔離されるとともに、両者か
らの排気がそれぞれ別の方向へと導かれるため、電動機
が水に濡れて故障したり感電することがなく、塵埃とと
もに水等の水分も同時に吸込んでかつ排気によって乾燥
する電気掃除機を提供できる。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、電気掃除
機内の集塵室の下方に排気通路を配設し、前記集塵室と
排気通路を隔てる隔壁には一つまたは複数の孔を設け、
前記孔から排気の一部を集塵室内へと循環するようにし
たので、集塵室内のもしくは集塵袋の乾燥をより早く行
なえるようにする電気掃除機を提供できるものである。
【0009】本発明の請求項3記載の発明は、電気掃除
機内の集塵室の下方に位置した排気通路内に、通気性の
ある吸水材を配設したので、集塵室内の水分は孔より落
ちて吸水されるので、掃除機を立てた状態で収納する場
合などでも水分が外部へ漏れることがなく、清潔な電気
掃除機を提供できるものである。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下に本発明の第1の実施例を
図1、図2を用いて説明する。図1は本発明の電気掃除
機に用いられる電動送風機であり、1は一端が開口し、
他端が閉塞した略円筒形の反負荷側ブラケット、2と3
はそれぞれ、反負荷側ブラケットに格納されたステータ
とロータであり、4は前記反負荷側ブラケットの開口端
面上に開口部を閉塞するように配設された負荷側ブラケ
ットである。前記反負荷側ブラケット1の側面には複数
の排気口5が、また、底面には複数の冷却口6が設けら
れ、その外側には前記ロータ3の回転軸7と直結し、ブ
ラケット内のロータ3とステータ2を冷却する冷却ファ
ン8が具備され、その上からファンカバー9が取り付け
られ、電動機10を構成している。そして、前記ロータ
3の回転軸7の他端には、吸引力を発生するインペラ1
1が取り付けられており、前記インペラ11を内包し、
中央部に吸気口12を、また、外周円上にはインペラ1
1で発生した気流を放出する排気口13を備えたケーシ
ング14が負荷側ブラケット4に圧入され、電動送風機
15aを構成している。なお、本実施例の負荷側ブラケ
ット4は、インペラ11の外周に配設され、気流を整え
るエアガイドの役割も果たしている。冷却風は冷却ファ
ン8によって掃除機本体16の流入口(図示せず)から
ファンカバー9の吸引口9aを通って流入し、ブラケッ
ト内のロータ3とステータ2を冷却する。
【0011】一方、図2は前記電動送風機15aを内蔵
する掃除機本体16を示したもので、ホース、延長管、
吸込具は省略されている。16の掃除機本体は大きく集
塵室17と電動送風機室18と排気通路19からなる。
集塵室17には集塵袋20が取り付けられ、電動送風機
室18には図1で示した電動送風機15aの電動機10
の部分のみが格納されており、ケーシング14の部分は
排気通路19の内部に属している。また、電動送風機1
5aは掃除機本体16外郭に対して下方に空間21を有
して支持されている。また、排気通路19は電動送風機
15aの上方の連通口22で電動送風機室18と連通さ
れており、集塵室17のすぐ横を通り、掃除機本体16
前方へと導かれ、ホースの排気通路へと連なっている。
【0012】上記構成による作用は以下の通りである。
【0013】電動送風機15aを駆動すると、ロータ3
が回転し、回転軸7に取り付けられたインペラ11も回
転する。その作用によって吸引力が発生し、吸込具から
吸引された塵埃を含む空気や水等が延長管、ホースの吸
気通路を通り、掃除機本体16へと導かれる。塵埃や水
分は集塵袋20に集塵されるが、水分は集塵袋20その
ものにも吸収され、吸収しきれなかった水分は集塵室1
7内に付着したり、電動送風機15aに吸込まれたりす
る。このとき、本発明の電動送風機15aは電動機冷却
用のファン8を別に持ち、負荷側ブラケット4にて、送
風機側と、電動機側が完全に分離されているので、吸込
んだ水分は電動機10に至らず、ケーシング14の外周
の排気口13より下方の空間21へと落ちる。これによ
って電動機10が故障もしくは、感電することはない。
また、電動機10を冷却した温かい空気は、連通口22
から排気通路19へ至り、ケーシング14の排気口13
から放出された排気と混じり合って、掃除機本体16前
方へと向かう。このとき、ケーシング14の排気口13
から流れ出た水分を乾燥し、また、排気通路19と隣り
合う位置に設けられている集塵室17内部の水分の乾燥
をも行いながら、ホースの排気通路へと送られる。
【0014】このように本実施例によれば、排気循環型
の電気掃除機に電動機10の冷却を別に行う冷却ファン
8を設けた電動送風機15aを搭載し、その下方に水分
を落下させる空間21を設け、さらに電動機10の排気
はその上方より排出し、排気通路19へ連なるようにし
たので、電動機10の安全性が保証され、塵埃とともに
水等の水分も同時に吸込んで乾燥を行ないながら吸込具
先端へと排気を循環する。そのため吸込具先端から排気
される排気流には水分は含まれておらず、床面に循環し
た排気を吹付けて塵埃を浮き上がらせ、吸引力によって
塵埃を吸引し、集塵性の高い電気掃除機を提供できるも
のである。
【0015】(実施例2)次に本発明の第2の実施例を
図3を用いて説明する。なお、上記第1の実施例と同一
構成部品については同一符号を付して、その説明を省略
する。23は掃除機本体16の集塵室17と排気通路1
9を隔離する隔壁24に設けられた水切り孔であり、排
気流に含まれる水分が集塵室17へ侵入しにくいように
排気流の流れ方向とは逆向きに傾斜する孔が形成されて
いる。また図3(b)に示すように階段状に形成された
ものでもよく、要は排気流の流れ方向とは逆向きに集塵
室17への流路孔が形成されていればよく、これにより
水分は集塵室17へは侵入せず下方へ落下するか乾燥さ
れていまう。
【0016】上記構成による作用は以下の通りである。
【0017】電動送風機15aを駆動すると、ロータ3
が回転し、回転軸7に取り付けられたインペラ11も回
転する。その作用によって吸引力が発生し、吸込具から
吸引された塵埃を含む空気や水等が延長管、ホースの吸
気通路を通り、掃除機本体16へと導かれる。塵埃や水
分は集塵袋20に集塵されるが、水分は集塵袋20その
ものにも吸収され、吸収しきれなかった水分は集塵室1
7内に付着したり、電動送風機15aに吸込まれたりす
る。このとき、本発明の電動送風機15aは電動機冷却
用のファン8を別に持ち、負荷側ブラケット4にて、送
風機側と、電動機側が完全に分離されているので、吸込
んだ水分は電動機10に至らず、ケーシング14の外周
の排気口13より下方の空間21へと落ちる。これによ
って電動機10が故障もしくは、感電することはない。
また、排気通路19と集塵室17(吸気通路)を仕切る
隔壁24に設けられた水切り孔23により、集塵室17
内にたまった水分は排気通路19内へ落ちる。そして、
吸気より温度の高い排気が排気通路19内を通る際、水
分を乾燥しながら、ホースの排気通路へと送られる。ま
た、排気の一部は水切り孔23より圧力の低い集塵室1
7内へ流れ込み、吸気より暖かい空気が循環するため、
集塵室17内はより早く乾燥し、湿った集塵袋20も乾
燥することが出来る。
【0018】このように本実施例によれば、排気通路1
9と集塵室17(吸気通路)を仕切る隔壁24に水切り
孔23を設けたことにより、集塵室17内の水分も排気
通路19に落として排気による乾燥を促進するととも
に、暖かい排気の一部が集塵室17内へ入り込み循環流
を引き起こすことで、集塵室17内や集塵袋20の乾燥
をより早く行えるようにしたものである。
【0019】(実施例3)次に本発明の第3の実施例を
図4を用いて説明する。なお、上記第1、第2の実施例
と同一構成部品については同一符号を付して、その説明
を省略する。25は掃除機本体16の排気通路19内に
設けられた通気性のよい吸水材である。
【0020】上記構成による作用は以下の通りである。
【0021】電動送風機15aを駆動すると、ロータ3
が回転し、回転軸7に取り付けられたインペラ11も回
転する。その作用によって吸引力が発生し、吸込具から
吸引された塵埃を含む空気や水等が延長管、ホースの吸
気通路を通り、掃除機本体16へと導かれる。塵埃や水
分は集塵袋20に集塵されるが、水分は集塵袋20その
ものにも吸収され、吸収しきれなかった水分は集塵室1
7内に付着したり、電動送風機15aに吸込まれたりす
る。このとき、本発明の電動送風機15aは電動機冷却
用のファン8を別に持ち、負荷側ブラケット4にて、送
風機側と、電動機側が完全に分離されているので、吸込
んだ水分は電動機10に至らず、ケーシング14の外周
の排気口13より下方の空間21へと落ち、通気性のあ
る吸水材25に吸収される。これによって電動機10が
故障もしくは、感電することはない。また、排気通路1
9と集塵室17(吸気通路)を仕切る隔壁24に設けら
れた水切り孔23により、集塵室17内にたまった水分
は排気通路19内へ落ち、排気通路19内に置かれた吸
水材25に吸水される。そして、吸気より温度の高い排
気が排気通路19内を通る際、吸水材25が吸込んだ水
分を乾燥しながら、ホースの排気通路へと送られる。ま
た、排気の一部は水切り孔23より圧力の低い集塵室1
7内へ流れ込み、吸気より暖かい空気が循環するため、
集塵室17内はより早く乾燥し、湿った集塵袋20も乾
燥する。
【0022】このように本実施例によれば、排気通路1
9と集塵室17(吸気通路)を仕切る隔壁24に水切り
孔23を設け、排気通路19内に通気性のある吸水材2
5を設置したことにより、集塵室17内の水分を排気通
路19に落として吸水し、排気による乾燥を促進すると
ともに、暖かい排気の一部が集塵室17内へ入り込み循
環流を引き起こすことで、集塵室17内や集塵袋20の
乾燥をより早く行えるようにしたものである。また、水
分を吸水材25に吸込ませるため、掃除機本体16を収
納する際、掃除機本体16を立てたスタンド状態にして
も、水が掃除機本体16よりもれることがなく、清潔で
安全な電気掃除機を提供できるものである。
【0023】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
排気循環型の電気掃除機に電動機の冷却は別に行う冷却
ファンを設けた電動送風機を搭載し、前記電動送風機を
その下方に空間を設けて支持し、電動機からの排気と送
風機部分からの排気を一旦分けて排出するようにしたの
で、電動機の安全性が保証され、塵埃とともに水等の水
分も同時に吸込んで乾燥する電気掃除機を提供できるも
のである。
【0024】本発明の請求項2記載の発明によれば、電
気掃除機内の集塵室の下方に排気通路を配設し、排気通
路と集塵室(吸気通路)を仕切る隔壁に孔を設けたこと
により、集塵室内の水分を排気通路に落として排気によ
る乾燥を促進するとともに、暖かい排気の一部が集塵室
内へ入り込み循環流を引き起こすことで、集塵室内や集
塵袋の乾燥をより早く行えるようにしたものである。
【0025】本発明の請求項3記載の発明によれば、電
気掃除機内の集塵室の下方に排気通路を配設し、排気通
路と集塵室(吸気通路)を仕切る隔壁に孔を設け、排気
通路内に通気性のある吸水材を設置したことにより、集
塵室内の水分を排気通路に落として吸水し、排気による
乾燥を促進するとともに、暖かい排気の一部が集塵室内
へ入り込み循環流を引き起こすことで、集塵室内や集塵
袋の乾燥をより早く行えるようにしたものであり、ま
た、水分を吸水材に吸込ませるため、掃除機本体を収納
する際、スタンド状態にしても、水が掃除機本体よりも
れることがなく、清潔な電気掃除機を提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の電動
送風機の部分断面図
【図2】同電気掃除機の断面図
【図3】(a)本発明の第2の実施例を示す電気掃除機
の断面図 (b)他の例を示す電気掃除機の水切り孔を示す拡大断
面図
【図4】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機の断面
【図5】従来例を示す電気掃除機の断面図
【符号の説明】
1 反負荷側ブラケット 2 ステータ 3 ロータ 4 負荷側ブラケット 5 排気口 6 冷却口 7 回転軸 8 冷却ファン 9 ファンカバー 10 電動機 11 インペラ 12 吸気口 13 排気口 14 ケーシング 15a 電動送風機 16 掃除機本体 17 集塵室 18 電動送風機室 19 排気通路 20 集塵袋 21 空間 22 連通口 23 水切り孔 24 隔壁 25 吸水材 26 ホース 27 延長管 28 吸込具 29 モータケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳田 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 村田 吉隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森下 和久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B006 BA05 BA06 3B062 AA11 AB32

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方が開口し、側面に電動機側の排気口
    を有する略円筒形の反負荷側ブラケットにロータとステ
    ータを格納し、前記開口部を閉塞する負荷側ブラケット
    を配設して電動機を構成し、ロータの回転軸の負荷側ブ
    ラケット側端部には吸引力を発生するインペラを有し、
    前記インペラは中央部に吸気口を、外周円上にインペラ
    側の排気口をもつケーシングに内包され、前記回転軸の
    他端には前記電動機内部を冷却する冷却ファンを取り付
    けて電動送風機とし、前記電動送風機を内蔵し、前記イ
    ンペラに吸引される吸気の吸気通路と、前記電動送風機
    から排出される排気の排気通路をそれぞれ一体的に有し
    てなる電気掃除機において、前記電動送風機はその下方
    に空間を設けて支持され、前記ケーシングの排気口と反
    負荷側ブラケットの排気口から排出された気流は一旦そ
    れぞれ別の方向へ集約され、その後統合されて前記排気
    通路を流れ、吸気通路先端へと導かれることを特徴とし
    た電気掃除機。
  2. 【請求項2】 電気掃除機内の集塵室の下方に排気通路
    を配設し、前記集塵室と排気通路を隔てる隔壁には一つ
    または複数の孔を設け、前記孔から排気の一部を前記集
    塵室内へと循環するようにした請求項1記載の電気掃除
    機。
  3. 【請求項3】 電気掃除機内の集塵室の下方に位置した
    排気通路内に、通気性のある吸水材を配設した請求項2
    記載の電気掃除機。
JP2000093168A 1999-10-28 2000-03-30 電気掃除機 Withdrawn JP2001275898A (ja)

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