JP2001273945A - 移動ロボットの外部電源接続構造 - Google Patents

移動ロボットの外部電源接続構造

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JP2001273945A
JP2001273945A JP2000088730A JP2000088730A JP2001273945A JP 2001273945 A JP2001273945 A JP 2001273945A JP 2000088730 A JP2000088730 A JP 2000088730A JP 2000088730 A JP2000088730 A JP 2000088730A JP 2001273945 A JP2001273945 A JP 2001273945A
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power receiving
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terminals
electrode unit
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JP2000088730A
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Soji Tanaka
聡司 田中
Norihito Higo
徳仁 肥後
Seiji Hidaka
誠二 日高
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動ロボット側の受電電極部と、固定設備側
の給電電極部との接続,切離しの際の安全性を高める。 【解決手段】 移動ロボットが停止して作業する固定設
備に、交流電源23及び給電電極部24を有する電源装
置を設ける。給電電極部24に、3個の給電端子26及
びアース端子27を設ける。移動ロボットの無人搬送車
に、駆動機構により出没方向に移動されて給電電極部2
4に着脱可能に接続される受電電極部33を設ける。受
電電極部33に、棒状の3本の受電端子44及びアース
端子45を設ける。アース端子45を他の受電端子44
よりも長くし、基部43aに対する押込みストロークを
大きくする。給電電極部24に対する受電電極部33の
接続時には、アース端子45,27の接続が、受電端子
44と給電端子26との接続に先立って行なわれ、切離
し時には、アース端子45,27の切離しが、受電端子
44と給電端子26との切離しよりも遅延して行なわれ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動ロボットに設
けられた受電電極部と、固定設備に設けられた給電電極
部との接続,切離しのための構造を改良した移動ロボッ
トの外部電源接続構造に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば自動車用部品の
生産ライン等にあっては、無人搬送車(AGV)にロボ
ットアームを搭載した移動ロボットを、固定設備(作業
ステーション)間を移動させながら、組立作業等を行な
わせるようにしたシステムが採用されてきている。この
場合、近年では、移動ロボット(無人搬送車)に、走行
時等の電源となるバッテリを充電する充電器を設ける一
方、固定設備のうち移動ロボットの作業位置部分に、電
源装置(交流電源)を設け、移動ロボットが作業位置に
停止して作業を行なっている際に、前記固定設備側から
負荷(ロボットアーム)駆動用及びバッテリへの充電用
の電源を供給することが行なわれている。
【0003】図10(a)は、移動ロボット1(無人搬
送車のフレーム1aを輪郭で示す)が、固定設備(電源
装置)2から電源供給を受けている様子を示している。
ここで、固定設備2の前壁部には、給電電極部(給電カ
プラ)3が設けられ、この給電電極部3には、交流電源
4に接続された2個の給電端子3a及び接地されたアー
ス端子3bが設けられている。これに対し、前記移動ロ
ボット1の固定設備2側を向く側壁部には、受電電極部
(受電カプラ)5が、図示しない駆動機構によって出没
方向(前記給電電極部3との接続及び切離し方向)に移
動されるように設けられている。この受電電極部5に
は、負荷6(及び充電器)に接続された2個の棒状の受
電端子5a及び、フレーム1aに接続された棒状のアー
ス端子5bが設けられている。
【0004】これにて、移動ロボット1が固定設備2に
停止した状態で、受電電極部5が接続方向に移動されて
給電電極部3と接続されると、2個の受電端子5aが夫
々給電端子3aに電気的に接続されると共に、アース端
子5bがアース端子3bに電気的に接続されてフレーム
1aがアースされる(グランド電位とされる)ようにな
っている。尚、前記2個の受電端子5a(負荷6への2
本の通電線)は、夫々コンデンサ7が挿設された状態で
介してフレーム1aに接続され、ノイズ除去が図られる
ようになっている。
【0005】しかしながら、上記従来の外部電源接続構
造では、図10(b)に示すように、移動ロボット1の
作業位置での停止姿勢に傾きが生じたような場合、セル
フアライメント機能を設けることによって、多少の傾き
であれば受電電極部5と給電電極部3との接続は可能と
なるものの、受電電極部3を接続方向に突出移動させた
際に、短時間ではあるものの、受電端子5aが給電端子
3aに先に電気的に接続されているにもかかわらず、未
だアース端子5bがアース端子3bに接続されていない
状態が発生することがある。
【0006】このようなケースでは、一瞬ではあるもの
の、移動ロボット1のフレーム1aがグランドに接続さ
れずに漏電した状態となり、その瞬間に作業者等の人が
フレーム1aに触れる虞もあり、十分な安全性を確保す
る観点からは、改善の余地が残されていたのである。同
様のことは、受電電極部5を給電電極部3から切離す際
にも言え、アース端子5bがアース端子3bから先に切
離されているにもかかわらず、受電端子5aが給電端子
3aから未だ切離されていないといったケースも考えら
れ、その際の安全面での改善も要求される。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、移動ロボット側の受電電極部と、固定
設備側の給電電極部との接続,切離しの際の安全性を高
めることができる移動ロボットの外部電源接続構造を提
供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の移動ロボットの外部電源接続構造は、固定
設備側の給電電極部に対する移動ロボット側の受電電極
部の接続時には、アース端子同士の電気的接続が、受電
端子と給電端子との電気的接続に先立って行なわれると
共に、給電電極部に対する受電電極部の切離し時には、
アース端子同士の切離しが、受電端子と給電端子との切
離しよりも遅延して行なわれるように構成したところに
特徴を有する(請求項1の発明)。
【0009】これによれば、給電電極部に対して受電電
極部を接続する時、及び、切離す時のどちらにおいて
も、アース端子同士が接続されていない状態で、受電端
子と給電端子とが接続されているといった状況が生ずる
ことがなくなる。従って、例えば移動ロボットのフレー
ムがグランドに接続されずに漏電した状態となるといっ
たことを未然に防止することができ、この結果、移動ロ
ボット側の受電電極部と、固定設備側の給電電極部との
接続,切離しの際の安全性を高めることができるという
優れた効果を奏する。
【0010】このとき、より具体的には、受電電極部
を、給電電極部に対して接続方向及び切離し方向に相対
的に移動させて、各端子の接続及び切離しを行うものに
あっては、受電電極部のアース端子を、他の受電端子よ
りも接続方向先端側に突出して位置させることによっ
て、上記構成を実現することができる(請求項2の発
明)。あるいは、給電電極部のアース端子を、他の給電
端子よりも接続方向先端側にて受電電極部のアース端子
に接触するように設けることによっても、上記構成を実
現することができる(請求項3の発明)。
【0011】これらによれば、受電電極部あるいは給電
電極部における端子部分の構造に簡単な工夫を施すだけ
で、受電電極部の相対的な接続方向移動時にはアース端
子同士が一番最初に接触し、切離し方向移動時にはアー
ス端子同士が一番最後に離間するように構成することが
可能となり、極めて簡単な構成によって、受電電極部と
給電電極部との接続,切離しの際の安全性の向上を図る
ことができる。
【0012】さらには、受電電極部のアース端子と他の
受電端子との間で移動のタイミングに差をつけることに
より、上記構成を実現することができる(請求項4の発
明)。これによれば、接続時にはアース端子同士が一番
最初に接触し、切離し時にはアース端子同士が一番最後
に離間するといった動作を確実に行なわせることがで
き、信頼性の高いものとすることができる。尚、移動タ
イミングに差をつけるための具体的構造としては、移動
のための駆動源を別途に設けるといったことや、駆動源
は1つでもカム機構などを設けることより、移動タイミ
ングに差をつけるといったことが考えられる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例(請求項
1,2に対応)について、図1ないし図8を参照しなが
ら説明する。まず、図2は、本実施例に係る移動ロボッ
ト11の外観構成を示しており、この移動ロボット11
は、全体として前後(図で左右)にやや長いほぼ矩形箱
状に構成された無人搬送車(AGV)12上に、例えば
6軸型アームからなるロボットアーム13を搭載して構
成されている。尚、前記ロボットアーム13の先端部に
は、図示しないハンドツール等が取付けられるようにな
っている。
【0014】詳しく図示はしないが、前記無人搬送車1
2は、上面に天板14を有する本体フレーム12a(図
3に一部のみ図示)の底部に位置して走行機構を有する
と共に、該本体フレーム12aに、図3に一部示すよう
に、マイコンを主体として構成された図示しないロボッ
トコントローラや、負荷駆動用の充電式のバッテリ1
5、このバッテリ15に対する充電を行なうための充電
器16及び充電コントローラ(図示せず)、並びに後述
する一対の可動電極ユニット18等を組込んで構成され
ている。図3では、前記走行機構やロボットアーム13
(各軸モータ)等をまとめて、負荷17として示してい
る。
【0015】前記走行機構は、例えば4個の車輪19
(2個のみ図示)を備え、そのうち2個の駆動輪をモー
タにより駆動及び操舵するように構成されている。ま
た、本体フレームの前後左右の外壁部には、夫々側壁カ
バー20が設けられるようになっている。これら側壁カ
バー20には、障害物センサ21等が設けられていると
共に、左右の側壁カバー20の部には、後述する受電電
極部を出没させるための開口部20aが設けられてい
る。さらに、図示はしないが、無人搬送車12の底部に
は、走行路に沿って敷設されたガイドラインを検出する
ための前後一対のガイドセンサや、各固定設備前(作業
位置)に設けられた停止マーカを検出するための停止マ
ーカセンサ等も設けられている。
【0016】これにて、移動ロボット11は、前記走行
機構により、固定設備に沿って設けられた走行路を前後
方向(図で両矢印A方向)に走行し、所定の作業位置
(作業ステーション)に停止して前記ロボットアーム1
3により部品の組付けや受渡し等の作業を行なうこと
を、自動的に繰返すようになっている。
【0017】さて、本実施例では、前記移動ロボット1
1を、固定設備前(作業ステーション)に停止させた状
態(ロボットアーム13により作業を行なっている状
態)で、固定設備側の電源と、前記移動ロボット11の
負荷17及び充電器16とが接続され、負荷駆動用の電
源が与えられると共に、前記バッテリ15に充電が行な
われるようになっている。以下、その接続のための外部
電源接続構造について詳述する。
【0018】まず、図3に示すように、前記固定設備側
の床部には、電源装置22が固定的に設けられている。
この電源装置22は、この場合、三相200Vの商用交
流電源23と、電源装置22の前面壁部(図で左側の壁
部)の下部に突出した形態で固定的に設けられた給電電
極部24とを備えて構成されている。この給電電極部2
4は、図1及び図4等にも示すように、例えばプラスチ
ックから構成されやや横長な矩形ブロック状をなす絶縁
ハウジング25に、この場合横長な板状の4個(2段2
列)の固定電極端子(図3,図7,図8では2個のみ図
示)を備えている。これら固定電極端子のうち3個のも
のが、夫々前記電源23の三相(R,S,T)の電源線
に接続された給電端子26とされ、右下に位置するもの
が、接地されたアース線(E)に接続されたアース端子
27とされている。
【0019】図4等に示すように、前記絶縁ハウジング
25には、前面部(左側面部)に開口するやや横長な長
円状の凹部28が形成されている。この場合、凹部28
の内周壁部28aは、奥方へ行くほど窄まる形態の例え
ば傾きが30度程度のテーパ面とされている。さらに、
凹部28の奥壁面部には、横に細長い4個の穴部28b
が2段2列に形成されており、それら各穴部28bの奥
部に、夫々前記給電端子26及びアース端子27が配設
されている。尚、前記穴部28bの幅(上下方向)寸法
は、人の手指が入らない程度とされている。
【0020】これに対し、前記移動ロボット11側(無
人搬送車12内)には、前記給電電極部24に着脱可能
に接続される受電電極部33を有した可動電極ユニット
18が設けられる。尚、この可動電極ユニット18は、
実際には無人搬送車12の中央部の前後にずれた位置
に、左右対称的に一対が設けられるようになっているの
であるが、ここでは、右側のものを代表させて図示及び
説明を行なう。
【0021】図3及び図8に示すように、この可動電極
ユニット18は、フレーム34上に、前記受電電極部3
3、セルフアライメント機構を構成するフローティング
ユニット35、前記受電電極部33をフローティングユ
ニット35と共に無人搬送車12の右側壁部から突出す
る方向(図3で矢印Bで示す右方向)及び没入する方向
(図3で矢印Cで示す左方向)に移動させるための駆動
機構36を組付けて構成されている。以下、この可動電
極ユニット18について、図3及び図5〜図8を参照し
て詳述する。
【0022】即ち、図8等に示すように、前記フレーム
34は、矩形板状部の前後の辺部に立上り壁部を有して
構成され、複数個のステイ34aを介して前記無人搬送
車12の本体フレーム12aの底部に固定的に取付けら
れる。また、このフレーム34の前後の立上り壁部の内
壁面には、左右方向全体に延びてガイドレール37が設
けられている。このフレーム34の上面部には、下面側
が開口するコ字状をなす上面カバー38が設けられる。
図示はしないが、この上面カバー38には、前記ガイド
レール37に係合する可動レール部が設けられており、
以て、前記フレーム34に対して図で左右方向にスライ
ド移動可能に支持されている。
【0023】そして、前記上面カバー38の先端部(図
で右端部)に、後述するフローティングユニット35の
左端部(アンダーブロック)が固定的に取付けられてい
る。このフローティングユニット35の左端部には、前
記フレーム34内の前部側部位を左方に延びるシャフト
40が固着されている。前記フレーム34の上面部に
は、前記シャフト40を左右方向に移動させるためのラ
ックシリンダ41、及びその駆動源となるモータ42が
取付けられており、以て駆動機構36が構成されてい
る。前記ラックシリンダ41は、周知のように、前記モ
ータ42の回転を減速する減速機構、及びその回転を前
記シャフト40の直動に変換するラックピニオン機構を
内蔵して構成されている。
【0024】一方、前記受電電極部33は、図5ないし
図8にも示すように、例えばプラスチック製の絶縁体4
3に、この場合2段2列に後述する4本(図5〜図8に
は2本のみ図示)の棒状の可動電極端子を保持させて構
成されている。前記絶縁体43は、基部43aの先端側
(図で右端側)にヘッドカバー46を備えて構成されて
いる。そのうち基部43aは、図5等に示すように、左
右に2部材を連結して構成されて、全体として基端部
(図で左端部)にフランジ部を有したやや横長楕円形の
円柱状をなし、前記4本の可動電極端子を図で出没方向
(左右方向)に貫通状態に保持するようになっている。
【0025】このとき、4本の可動電極端子のうち、前
記給電電極部24の3個の給電端子26に対応した3本
が受電端子44とされ、前記アース端子27に対応した
奥側下側のものがアース端子45とされているのであ
る。これら受電端子44及びアース端子45の基端部に
は、夫々ケーブル47が接続され、図5,図8などに示
すように、それらケーブル47が、上面カバー38の内
部を通って左方に導出されている。このとき、図3に示
すように、それらケーブル47により、3本の受電端子
44が前記充電器16及び負荷17に接続され、アース
端子45が無人搬送車12の本体フレーム12aに接続
されるようになっている。さらに、図示はしないが、前
記3本の受電端子44は、夫々ノイズ除去用のコンデン
サを介してフレーム12aにも接続されるようになって
いる。
【0026】そして、本実施例では、前記アース端子4
5は、各受電端子44よりもやや長尺に構成されてお
り、この場合、図5に示すように、前記各受電端子44
の途中部位には径大部44aが設けられ、アース端子4
5の途中部位には径大部45aが設けられ、それら径大
部44a,45aから先端側(図で右側部位)の長さ
が、アース端子45の方が各受電端子44よりも長くな
っている。これら受電端子44及びアース端子45は、
前記径大部44a,45aが、夫々絶縁体43の基部4
3aの内部に形成された径大な中空部43b内に位置さ
れるように設けられている。
【0027】このとき、径大部44a,45aが中空部
43b内を左右に移動することにより、各受電端子44
及びアース端子45は基部43aに対して出没方向(左
右方向)に移動可能に構成され、これと共に、中空部4
3b内には、受電端子44及びアース端子45に遊嵌状
態に圧接用コイルばね48が配設されている。この圧接
用コイルばね48により、受電端子44及びアース端子
45は、基部43aに対して径大部44a及び45aが
中空部43b内の図で右端に位置した通常位置(図5参
照)に常時付勢されている。
【0028】また、基部43aの内部には、例えば1個
の受電端子44が前記圧接用コイルばね48のばね力に
抗して基部43aに対して図で左方に押込まれた押込位
置に移動した(後述するように給電端子26に圧接し
た)ことを検出するための検出スイッチ49が配設され
ている。この検出スイッチ49は、例えばマイクロスイ
ッチからなり、前記径大部44aの左方への変位により
動作されるようになっている。尚、後述するように、押
込位置では、アース端子45の径大部45aが、各受電
端子44の径大部44aよりも奥方(左方)に変位され
る(押込量が大きくなる)ようになっており、中空部4
3bの左右方向の長さ寸法は、アース端子45(径大部
45a)の変位量に対応できる長さとされている。
【0029】一方、前記ヘッドカバー46は、図5等に
示すように、基端側が前記基部43aの先端側(右側)
に被るような横長楕円状の円筒キャップ状をなし、前記
各受電端子44及びアース端子45の先端側が挿通され
る4個の貫通孔46aを有している。また、ヘッドカバ
ー46の先端の外周には、テーパ面46bが形成されて
いる。この場合、図6等に示すように、ヘッドカバー4
6の基端側の側壁部には、左右に延びる長孔46cが形
成され、この長孔46cに、前記基部43aに固着され
た突起50が嵌合している。これにて、ヘッドカバー4
6は基部43aに対して、前記長孔46cの範囲内で左
右方向(出没方向)に移動可能とされている。
【0030】また、このヘッドカバー46と、絶縁体4
3の基部43aとの間には、ヘッドカバー用コイルばね
51が、前記各受電端子44及びアース端子45の外周
に遊嵌状態に配設されている、これにより、ヘッドカバ
ー46は、通常時には、図5,図6等に示すように、前
記受電端子44及びアース端子45の先端部を覆う被覆
位置に付勢されており、ヘッドカバー用コイルばね51
のばね力に抗して先端側からの力を受けると、図7,図
8に示すように、基部43aに対して相対的に没入して
先端面から受電端子44及びアース端子45の先端を相
対的に突出させる露出位置に変位するようになってい
る。
【0031】このとき、上記したヘッドカバー46の被
覆位置では、貫通孔46a内にて、アース端子45の先
端が、各受電端子44の先端よりも接続方向(矢印B方
向)先端側に位置されており、この状態からヘッドカバ
ー46が露出位置に変位される過程で、アース端子45
が他の受電端子44よりも先に露出(ヘッドカバ−46
の先端部から相対的に突出)するようになっている。
【0032】さらに、本実施例では、前記ヘッドカバー
46の外周部に、その全周に位置して絶縁材(プラスチ
ック)製の電極カバー52が設けられている。この電極
カバー52は、先端側に行くほど外周側に拡がる形態の
横長リング状をなし、後述するように、受電電極部33
の給電電極部24との嵌合(接続)状態で、給電電極部
24の凹部27の周囲を覆うようになっている。これと
共に、図3に示すように、受電電極部33が没入位置に
ある状態では、電極カバー52の外周縁部が前記側壁カ
バー20の開口部20aの内周縁部に係止され、ヘッド
カバー46の露出位置への移動が禁止されるようになっ
ている。
【0033】尚、詳しい図示及び説明は省略するが、前
記フローティングユニット35は、アンダーブロック、
センターブロック、アッパーブロック等から構成され、
受電電極部33の前記上面カバー38に対する、上下方
向及び前後方向の所定量(例えば±5mm程度)の位置ず
れが許容されるようになっていると共に、傾き方向のず
れも吸収できるようになっている。また、前記駆動機構
36(モータ42)は、図示しないロボットコントロー
ラにより制御され、このとき、ロボットコントローラに
は、前記検出スイッチ49の信号が入力されるようにな
っている。
【0034】以上のように構成された可動電極ユニット
18は、図3に示すように、前記受電電極部33の先端
部(右端部)が、無人搬送車12の側壁カバー20の開
口部20aの内側に位置するように配設されている。こ
のとき、移動ロボット11(無人搬送車12)が、固定
設備(電源装置22)前の所定の作業位置に停止した状
態で、受電電極部33の先端部が、前記給電電極部24
(絶縁ハウジング)と向い合うようになっている。
【0035】そして、走行時等の通常時においては、前
記受電電極部33が没入位置に位置されており、無人搬
送車12が作業位置に停止した状態で、駆動機構36に
より、受電電極部33が突出位置に移動されて給電電極
部24との接続がなされるようになっている。また、ロ
ボットアーム13による作業が完了して例えば次の作業
位置に移動する際には、受電電極部33が没入位置に移
動されて給電電極部24から切離されるようになってい
る。
【0036】このとき、後の作用説明でも述べるよう
に、受電電極部33のアース端子45を他の受電端子4
4よりも長くし、その基部43aに対する移動(押込
み)のストロークを大きくしたことにより、給電電極部
24に対する受電電極部33の接続時には、アース端子
45とアース端子27との電気的接続が、受電端子44
と給電端子26との電気的接続に先立って行なわれる、
つまりアース端子45,27が一番最初に接触するよう
になっており、これと共に、給電電極部24に対する受
電電極部33の切離し時には、アース端子45,27の
切離しが、受電端子44と給電端子26との切離しより
も遅延して行なわれる、つまりアース端子45,27が
一番最後に離間するようになっているのである。
【0037】図1は、給電電極部24側の各端子26,
27及び受電電極部33側の各端子44,45の関係の
要点を模式的に示すもので、ここでは、4本の端子を平
面的に並べた状態で示している。この実施例では、受電
電極部33のアース端子45は、他の3本の受電端子4
4よりも長く(先方に突出して)構成され、しかも基部
43aに対して移動可能(押込み可能)なストロークが
大きく構成されているのである。
【0038】次に、上記構成の作用について述べる。上
述のように、移動ロボット11は、無人搬送車12の走
行機構により、走行路上を走行(移動)し、作業を行な
うべく固定設備前の所定の作業位置に停止する。この移
動時の走行機構の電源は、バッテリ15から得られるよ
うになっている。また、この走行時においては、図3,
図5に示すように、受電電極部33は没入位置にあり、
このとき、ヘッドカバー46が受電端子44及びアース
端子45を覆う被覆位置にあって、それら端子44,4
5が外部に露出することはなく、さらには、図3に示す
ように、電極カバー52が側壁カバー20の開口部20
a内周縁部に係止されるので、ヘッドカバー46がそれ
以上奥方に移動することもない。
【0039】そして、移動ロボット11が固定設備前の
所定の作業位置に停止すると、受電電極部33の先端部
と前記電源装置22の給電電極部24とが向い合うよう
になり、この状態で、駆動機構36(モータ42)を駆
動させることにより、没入位置に位置していた受電電極
部33を突出方向(接続方向である矢印B方向)に移動
させ、以下のようにして、設備側の給電電極部24と移
動ロボット11側の受電電極部33とが接続される。
【0040】即ち、受電電極部33の突出方向への移動
により、まず、受電電極部33の先端部(ヘッドカバー
46)が給電電極部24の凹部28に嵌合していく。こ
の嵌合は、ヘッドカバー46のテーパ面46bが、やは
りテーパ状の凹部28の内周壁部28aに案内されるよ
うにして行なわれ、またこの際、フローティングユニッ
ト35によるセルフアライメント機能によって、ヘッド
カバー26の凹部27との位置合せが容易に行なわれる
ようになる。
【0041】そして、ヘッドカバー46の先端面が凹部
28の奥壁面に当接しても、更に受電電極部33は突出
方向に移動され、これにて、ヘッドカバー46が凹部2
8の奥壁面から没入方向の力を受けることになり、ヘッ
ドカバー46は絶縁体43の基部43a(ひいては受電
端子44及びアース端子45)に対して相対的に没入方
向(矢印C方向)に移動していく。このヘッドカバー4
6の相対的移動により、まず、図7に示すように、アー
ス端子45の先端がヘッドカバー46の先端面から相対
的に突出するまで移動し、穴部28b内に侵入し、遂に
は給電電極部24のアース端子27に接触するようにな
る。このとき、アース端子45よりも短い各受電端子4
4の先端部は、未だヘッドカバー46内(あるいは穴部
28bの途中)に位置されており、給電端子26との接
触は行なわれていない。
【0042】このようにアース端子45がアース端子2
7に接触した後、更にヘッドカバー46が相対的に押込
まれることにより、各受電端子44の先端がヘッドカバ
ー46の先端面から相対的に突出して行く。このとき、
アース端子45の先端部がアース端子27に圧接状態と
なって逆方向の力を受け、基部43aに対しばね力に抗
して相対的に左方に押込まれていくようになる。そし
て、図8に示すように、各受電端子44の先端が、各穴
部28b内に侵入し、給電電極部24の給電端子26に
接触するようになる。
【0043】すると、今度は、前記アース端子45に加
えて、各受電端子44も、各給電端子26に圧接して没
入方向の力を受け、基部43aに対して相対的に左方に
押込まれるようになる。そして、各受電端子44が各給
電端子26に所定の力で圧接した状態で前記検出スイッ
チ49がオンするようになり、モータ42への通電が停
止され、突出位置にて受電電極部33が停止するのであ
る。
【0044】これにて、アース端子45がアース端子2
7に接続されると共に、各受電端子44が各給電端子2
6に接続され、もって受電電極部33の給電電極部24
に対する接続が完了するのである。この接続時にあって
は、アース端子45とアース端子27との電気的接続
が、受電端子44と給電端子26との電気的接続に先立
って行なわれるのである。尚、この接続状態では、前記
電極カバー52が、凹部28(絶縁ハウジング25)の
周囲部に位置され、給電端子26と受電端子44との接
続部分を覆うようになる。
【0045】このような受電電極部33の給電電極部2
4に対する接続状態で、前記ロボットアーム13による
所定の作業が行なわれるのであるが、この際、負荷17
の駆動用及びバッテリ15の充電用の電源が、電源装置
22から供給されるようになる。また、無人搬送車12
の本体フレーム12aは、アース端子45及びアース端
子27を介してアースされ、グランド電位とされるよう
になり、漏電状態となることはない。
【0046】この後、ロボットアーム13による作業が
終了すると、今度は、駆動機構36により絶縁体43の
基部43a(受電電極部33)が、没入方向(切離し方
向である矢印C方向)に移動され、給電電極部24との
接続が切離されるようになる。詳細な説明は省略する
が、この切離し時においては、上記接続時とは逆に、ま
ず、各受電端子44が各給電端子26から切離され、こ
の後、アース端子45がアース端子27から切離され、
受電電極部33全体が給電電極部24から引き外されて
没入位置に戻される。従って、給電電極部24に対する
受電電極部33の切離し時には、アース端子45のアー
ス端子27からの切離しが、受電端子44と給電端子2
6との切離しよりも遅延して行なわれるのである。
【0047】しかして、上記のような給電電極部24と
受電電極部33との接続状態で、無人搬送車12の本体
フレーム12aをアースする構成にあっては、例えば移
動ロボット11の停止姿勢に傾きが生じたこと等に起因
して、接続時に、受電端子44が給電端子26に先に電
気的に接続されているにもかかわらず、未だアース端子
45がアース端子27に接続されていない状態となった
り、あるいは、切離し時に、アース端子45がアース端
子27から先に切離されているにもかかわらず、受電端
子44が給電端子26から未だ切離されていない状態と
なると、本体フレーム12aに漏電した状態となり、そ
の瞬間に作業者等が本体フレーム12aに触れる虞もあ
り、安全上の問題となる。
【0048】ところが、上記構成においては、給電電極
部24に対する受電電極部33の接続時には、アース端
子45のアース端子27との電気的接続が、受電端子4
4と給電端子26との電気的接続に先立って行なわれる
と共に、切離し時には、アース端子45のアース端子2
7からの切離しが、受電端子44と給電端子26との切
離しよりも遅延して行なわれる。従って、接続時、切離
し時のどちらにおいても、アース端子45とアース端子
27とが接続されていない状態で、受電端子44と給電
端子26とが接続されているといった状況が生ずること
がなくなるのである。
【0049】この結果、本実施例によれば、例えば本体
フレーム12aがアースに接続されずに漏電した状態と
なるといったことを未然に防止することができ、移動ロ
ボット11側の受電電極部33と、固定設備側の給電電
極部24との接続,切離しの際の安全性を高めることが
できるという優れた効果を得ることができる。また、特
に本実施例では、受電電極部33のアース端子45を長
くするという極めて簡単な構成ににより、接続時にはア
ース端子45が一番最初に接触し、切離し時にはアース
端子45が一番最後に離間するように構成することがで
きるといった利点も得ることができるものである。
【0050】尚、上記実施例では、受電電極部33のア
ース端子45を長くする構成としたが、図9(a),
(b)に夫々示す本発明の他の実施例のように、受電電
極部33のアース端子61を他の受電端子44と同等の
長さとし、給電電極部24のアース端子62,63を、
他の給電端子26よりも接続方向先端側にて前記アース
端子61に接触するように設けるようにしても、上記実
施例と同様の作用,効果を得ることができる(請求項3
に対応)。この場合、図9(a)に示すアース端子62
は、ばね64によって奥方に移動可能な状態で、他の給
電端子26よりも先方に位置されている。また、図9
(b)に示すアース端子63は、先方から奥方に延びる
板ばね状に構成されている。
【0051】さらに、図示はしないが、受電電極部33
のアース端子45と他の受電端子44との間で移動のタ
イミングに差をつけ、接続時にはアース端子同士が一番
最初に接触し、切離し時にはアース端子同士が一番最後
に離間するといった動作を行なわせるような構成として
も、同様の作用,効果を得ることが可能となる(請求項
4に対応)。この際の移動タイミングに差をつけるため
の具体的構造としては、アース端子45の移動用の駆動
源と、他の受電端子44の移動用の駆動源とを別途に設
けるといったことや、駆動源は1つでもカム機構などを
設けることが考えられる。
【0052】その他、本発明は上記した実施例に限定さ
れるものではなく、例えば給電電極部側を移動させて接
続,切離しを行なう構成としても良く、また、給電電極
部及び受電電極部の形状や構造、駆動機構の構造などに
ついても、種々の変形が可能であり、さらには、電源と
しては、三相交流(AC200V)に限らず、単相交流
や直流であっても本発明を適用できる等、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、給電電極部及
び受電電極部の構成の要点を模式的に示す図
【図2】移動ロボットの外観を示す側面図
【図3】移動ロボットの受電に関する部分の構成を概略
的に示す図
【図4】給電電極部の外観を示す斜視図
【図5】没入位置にある状態の受電電極部を示す横断平
面図
【図6】没入位置にある状態の受電電極部の正面図
【図7】給電電極部に対する受電電極部の接続方向移動
時の途中における状態を示す横断平面図
【図8】給電電極部に対して受電電極部が接続された状
態を示す状態を一部を横断面にて示す平面図
【図9】本発明の他の実施例を2種類示す図1相当図
【図10】従来例を示すもので、移動ロボットが正規の
姿勢で停止した際(a)、及び、傾いて停止した際
(b)の外部電源との接続の様子を概略的に示す図
【符号の説明】
図面中、11は移動ロボット、12は無人搬送車、12
aは本体フレーム、13はロボットアーム、15はバッ
テリ、16は充電器、17は負荷、18は可動電極ユニ
ット、22は電源装置、23は電源、24は給電電極
部、25は絶縁ハウジング、26給電端子、27,6
2,63はアース端子、33は受電電極部、26は駆動
機構、43は絶縁体、43aは基部、44は受電端子、
45,61はアース端子、46はヘッドカバー、48は
圧接用コイルばね、52は電極カバーを示す。
フロントページの続き (72)発明者 日高 誠二 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3F060 AA04 CA12 GB22 HA02 HA13 HA23 5E021 FA04 FB21 FC27 LA30 5E087 EE03 EE10 FF04 LL21 MM08 QQ03 RR17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定設備に、電源に接続された給電端子
    及び接地されたアース端子を有する給電電極部を設ける
    と共に、移動ロボットに、受電端子及びアース端子を有
    し前記給電電極部に着脱可能に接続される受電電極部を
    設け、 前記移動ロボットを固定設備前に停止させた状態で、前
    記受電電極部と給電電極部との接続,切離しを行なうよ
    うにした移動ロボットの外部電源接続構造において、 前記給電電極部に対する受電電極部の接続時には、前記
    アース端子同士の電気的接続が、前記受電端子と給電端
    子との電気的接続に先立って行なわれると共に、前記給
    電電極部に対する受電電極部の切離し時には、前記アー
    ス端子同士の切離しが、前記受電端子と給電端子との切
    離しよりも遅延して行なわれるように構成されているこ
    とを特徴とする移動ロボットの外部電源接続構造。
  2. 【請求項2】 前記受電電極部を、前記給電電極部に対
    して接続方向及び切離し方向に相対的に移動させること
    により、前記各端子の接続及び切離しが行なわれるよう
    に構成されていると共に、前記受電電極部のアース端子
    が、他の受電端子よりも接続方向先端側に突出して位置
    されていることにより、前記受電電極部の相対的な接続
    方向移動時には前記アース端子同士が一番最初に接触
    し、切離し方向移動時には前記アース端子同士が一番最
    後に離間するように構成されることを特徴とする請求項
    1記載の移動ロボットの外部電源接続構造。
  3. 【請求項3】 前記受電電極部を、前記給電電極部に対
    して接続方向及び切離し方向に相対的に移動させること
    により、前記各端子の接続及び切離しが行なわれるよう
    に構成されていると共に、前記給電電極部のアース端子
    が、他の給電端子よりも接続方向先端側にて受電電極部
    のアース端子に接触するように設けられていることによ
    り、前記受電電極部の相対的な接続方向移動時には前記
    アース端子同士が一番最初に接触し、切離し方向移動時
    には前記アース端子同士が一番最後に離間するように構
    成されることを特徴とする請求項1記載の移動ロボット
    の外部電源接続構造。
  4. 【請求項4】 前記受電電極部を、前記給電電極部に対
    して接続方向及び切離し方向に移動させることにより、
    前記各端子の接続及び切離しが行なわれるように構成さ
    れていると共に、前記受電電極部のアース端子と他の受
    電端子との間で移動のタイミングに差をつけることによ
    り、接続時には前記アース端子同士が一番最初に接触
    し、切離し時には前記アース端子同士が一番最後に離間
    するように構成されることを特徴とする請求項1記載の
    移動ロボットの外部電源接続構造。
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