JP2001273460A - 文字入力装置及びコンピュータ読取り可能な記録媒体 - Google Patents

文字入力装置及びコンピュータ読取り可能な記録媒体

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JP2001273460A
JP2001273460A JP2000085146A JP2000085146A JP2001273460A JP 2001273460 A JP2001273460 A JP 2001273460A JP 2000085146 A JP2000085146 A JP 2000085146A JP 2000085146 A JP2000085146 A JP 2000085146A JP 2001273460 A JP2001273460 A JP 2001273460A
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frame
pen
character
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JP2000085146A
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English (en)
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Hiromitsu Kawajiri
博光 川尻
Norie Matsui
紀絵 松井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手書き入力に際して、記入枠の表示領域が全
体の表示画面に占める面積をなるべく小さくして、該記
入枠の表示領域が他の表示に邪魔にならないようにする
とともに、少ない文字の入力にも多くの文字の入力にも
対応することができる文字入力装置を提供する。 【解決手段】 最初は記入枠を1つのみ表示しておき
((a))、順次記入枠を追加表示していく。つまり、
1番目の記入枠136−1にペンダウンを行った場合に
は、2番目の記入枠136−2を表示する((b)、
(c))。また、2番目の記入枠136−2にペンダウ
ンを行った場合には、3番目の記入枠136−3を表示
し((e)、(f))、以下同じように繰り返してい
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字入力装置に関
するものであり、特に、手書き入力により文字入力を行
う文字入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より手書き入力により文字入力を行
う文字入力装置が存在する。例えば、タッチパネル等の
デジタイザとLCD等の表示装置を一体型として構成
し、該表示装置に表示される記入枠に入力用ペン等で手
書き入力すると、入力された文字を文字認識して認識さ
れた文字を活字体の形で表示する。
【0003】この従来における手書き入力用の文字入力
装置においては、手書き入力を行うために表示される記
入枠の数は、複数であり、かつ、一定である。例えば、
5つの記入枠が常時表示装置に表示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の文
字入力装置においては、予め複数の記入枠が表示されて
いるので、その分表示装置の表示画面を占有し、他のア
プリケーション等を表示するための領域が小さくなって
しまうという問題がある。特に、携帯端末のように表示
画面の面積の小さい装置の場合には、記入枠の表示領域
が邪魔になってしまう。また、一定数の複数の記入枠が
表示される場合には、少ない文字しか入力しない場合に
は他の記入枠が無駄になり、また、多くの文字列を一度
に入力したい場合には、記入枠の数が不足するという問
題が生ずる。
【0005】そこで、本発明は、手書き入力に際して、
記入枠の表示領域が全体の表示画面に占める面積をなる
べく小さくして、該記入枠の表示領域が他の表示に邪魔
にならないようにするとともに、少ない文字の入力にも
多くの文字の入力にも対応することができる文字入力装
置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、手書
き文字を入力するための文字入力装置であって、表示画
面を有する表示手段と、該表示画面に手書き入力を行う
ための記入枠を表示するとともに、記入枠を順次追加し
て表示していく記入枠表示手段と、を有することを特徴
とする。
【0007】よって、記入枠を順次追加していくので、
最初から多くの記入枠を表示しておく必要がなく、記入
枠の表示が邪魔になることがない。また、必要に応じて
順次追加していくことにより、少ない文字の入力にも多
くの文字の入力にも対応することができる。
【0008】また、第2には、上記第1の構成におい
て、上記記入枠表示手段が、初期状態においては、記入
枠を所定数のみ表示し、その後、順次追加して表示する
ことを特徴とする。よって、この所定数を1にしておけ
ば、最初はできるだけ記入枠の表示エリアを小さくし
て、他の表示の邪魔になるのを防止することが可能とな
る。
【0009】また、第3には、上記第1又は第2の構成
において、上記記入枠表示手段が、表示中の記入枠にお
ける最後の記入枠へのペンダウンがあったか否かを判定
するペンダウン判定手段と、該ペンダウン判定手段によ
りペンダウンがあったと判定される場合に、新たな記入
枠を追加して表示する追加表示手段と、を有することを
特徴とする。よって、最後の記入枠へのペンダウンを検
知して、次の記入枠を表示するので、未記入の記入枠が
少なくとも1つは用意されていることになり、入力する
際に記入枠が表示されていないという不都合を防ぐこと
ができる。
【0010】また、第4には、上記第3の構成におい
て、上記文字入力装置が、さらに、手書き入力された文
字を文字認識する文字認識手段を有し、該文字認識手段
が、上記ペンダウン判定手段によりペンダウンがあった
と判定され、かつ、ペンダウンがあった記入枠が最初の
記入枠以外の記入枠の場合には、文字認識を行うことを
特徴とする。
【0011】また、第5には、上記第1から第4までの
いずれかの構成において、上記記入枠表示手段が、記入
枠を一方向に追加して表示していくことにより表示画面
の幅内に入りきらない場合には、記入枠を表示するため
の列を複数形成して表示を行うことを特徴とする。よっ
て、多くの記入枠を表示する際にも対応することが可能
となる。
【0012】また、第6には、文字入力用のプログラム
を記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体であっ
て、表示画面に、初期状態として、手書き入力を行うた
めの所定数の記入枠を表示する記入枠表示処理と、記入
枠を順次追加して表示する追加表示処理と、をコンピュ
ータに実行させるためのプログラムを記録したことを特
徴とする。
【0013】よって、記入枠を順次追加していくので、
最初から多くの記入枠を表示しておく必要がなく、記入
枠の表示が邪魔になることがない。また、必要に応じて
順次追加していくことにより、少ない文字の入力にも多
くの文字の入力にも対応することができる。
【0014】また、第7には、上記第6の構成におい
て、上記追加表示処理が、表示中の記入枠における最後
の記入枠へのペンダウンがあったか否かを判定するペン
ダウン判定処理と、該ペンダウン判定処理においてペン
ダウンがあったと判定される場合に、新たな記入枠を追
加して表示する表示処理と、を有することを特徴とす
る。よって、最後の記入枠へのペンダウンを検知して、
次の記入枠を表示するので、未記入の記入枠が少なくと
も1つは用意されていることになり、入力する際に記入
枠が表示されていないという不都合を防ぐことができ
る。
【0015】また、第8には、上記第6又は第7の構成
において、上記コンピュータ読取り可能な記録媒体が、
さらに、上記ペンダウン判定処理によりペンダウンがあ
ったと判定され、かつ、ペンダウンがあった記入枠が最
初の記入枠以外の記入枠の場合には、文字認識を行う文
字認識処理を有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。本発明に基づく文字入力
装置Aは、図1に示されるように、文字入力手段10
と、記入枠生成手段12と、記入枠出力手段14と、文
字認識手段16と、文字出力手段18と、表示手段20
とを有している。
【0017】ここで、文字入力手段10は、文字を手書
き入力するための入力装置であり、具体的には、タッチ
パネル等のデジタイザがこれに当たる。
【0018】また、記入枠生成手段12は、表示手段2
0に表示するための記入枠のデータを生成する機能を有
し、文字入力手段10において入力操作、すなわち、ペ
ンダウンが行われた場合に、追加表示用の記入枠のデー
タを生成する機能を有している。また、記入枠出力手段
14は、上記記入枠生成手段12により生成された記入
枠のデータを表示手段20に出力して表示する機能を有
している。
【0019】また、文字認識手段16は、文字入力手段
10において手書き入力された文字を認識する機能を有
している。また、文字出力手段18は、上記文字認識手
段16において認識された文字を出力する機能を有し、
具体的には、認識された文字に対応する活字体のデータ
を表示手段20に出力する。
【0020】また、上記表示手段20は、各種データを
出力するための装置であり、具体的には、LCD等の表
示装置がこれに当たる。この表示手段20に、記入枠出
力手段14から出力される記入枠のデータや、文字出力
手段18から出力される文字データ等が表示されること
になる。
【0021】上記図1に示す構成をハードウエア構成と
して示すと図2に示すようになる。つまり、文字入力装
置Aは、入力部100と、メモリ110と、表示部(表
示手段)130と、CPU140とを有している。
【0022】ここで、上記入力部100は、各種入力を
行うための入力装置であり、具体的には、デジタイザ等
により構成される。この入力部100は、文字を手書き
入力するのに用いられる。つまり、この入力部100
は、文字入力手段10に対応している。
【0023】また、上記メモリ110は、図2に示すよ
うに、入力座標検出プログラム112、文字認識プログ
ラム114と、ペンダウン検出プログラム116と、記
入枠生成プログラム118と、記入枠出力プログラム1
20と、文字出力プログラム122とを有している。
【0024】ここで、上記入力座標検出プログラム11
2は、上記入力部100により入力された座標を検出す
るためのプログラムである。また、上記文字認識プログ
ラム114は、検出された入力座標に基づき、入力され
た文字を認識するためのプログラムである。この入力座
標検出プログラム112と文字認識プログラム114と
は、上記文字認識手段16に対応する。
【0025】また、ペンダウン検出プログラム116
は、記入枠へのペンダウンを検出するためのプログラム
であり、入力座標検出プログラム112や記入枠出力プ
ログラム120からの情報に基づき、ペンダウンがあっ
たか否かを判定する。このペンダウン検出プログラム1
16は、上記記入枠生成手段12の一部に対応する。ま
た、このペンダウン検出プログラム116は、上記ペン
ダウン判定手段に該当する。
【0026】また、記入枠生成プログラム118は、表
示部130に表示するための記入枠のデータを生成する
ためのプログラムであり、特に、入力部100において
入力操作、すなわち、ペンダウンが行われた場合に、追
加表示用の記入枠のデータを生成する機能を有してい
る。詳しくは後述する。この記入枠生成プログラム11
8は、上記記入枠生成手段12に対応する。この記入枠
生成プログラム118は、上記追加表示手段に該当す
る。
【0027】また、記入枠出力プログラム120は、上
記記入枠生成プログラム118により生成された記入枠
のデータを表示部130に出力して表示するためのプロ
グラムである。この記入枠出力プログラム120は、上
記記入枠出力手段14に対応する。また、上記記入枠生
成プログラム118や記入枠出力プログラム120は、
上記記入枠表示手段に該当する。
【0028】また、文字出力プログラム122は、上記
文字認識プログラム114において認識された文字を出
力する機能を有し、具体的には、該認識された文字に対
応する活字体のデータを出力する機能を有する。この文
字出力プログラム122は、上記文字出力手段18に対
応する。
【0029】また、表示部130は、画像データを表示
するための表示装置であり、LCDにより構成される。
つまり、入力部100と表示部130とはLCD一体型
のデジタイザとして構成される。なお、この表示部13
0は、CRTモニタ等により構成してもよい。この表示
部130は、上記表示手段20に対応している。なお、
この表示部130に表示される表示画像は、初期状態で
は、図3に示すように構成される。つまり、全体表示エ
リア132の中には、手書き入力エリア134が表示さ
れ、この手書き入力エリア134には、実際に文字を手
書き入力するための記入枠136と、文字認識を指示す
るための認識指示キー138と、確定入力を行うための
確定入力キー140とを有している。
【0030】また、CPU150は、文字入力装置Aに
おける各部の動作を制御するための中央制御装置であ
る。
【0031】上記構成の文字入力装置Aの動作について
図4等を使用して説明する。まず、表示される記入枠の
数W=0とする(S10)。そして、このWの値を1イ
ンクリメントし(S11)、このWの数だけの記入枠を
表示する(S12)。つまり、初期状態では、1つの記
入枠が表示されることになる。これが上記記入枠表示処
理に当たる。このステップS12における記入枠の表示
は、上記記入枠生成プログラム118や記入枠出力プロ
グラム120等により行われる。
【0032】そして、入力の確定があったか否か、すな
わち、上記確定入力キー140の操作があったか否かが
判定される(S13)。これは、入力座標検出プログラ
ム112等により行われる。そして、入力の確定があっ
た場合には、全ての記入枠の文字を出力する(S1
7)。つまり、アプリケーション等の表示領域に出力す
る。この記入枠の文字の出力は、上記文字出力プログラ
ム122等により行われる。
【0033】一方、ステップS13において、入力の確
定がない場合には、W番目の記入枠に入力があったか否
かが判定される(S14)。つまり、W番目の記入枠に
ペンダウンがされたか否かが判定される。このペンダウ
ンの判定(ペンダウン判定処理)は、ペンダウン検出プ
ログラム116により行われる。そして、入力がない場
合には、再びステップS13に戻るが、入力があった場
合には、該W=1か否かが判定されて(S15)、Wが
1でない場合には、W−1番目の文字を認識する(S1
6)。つまり、該W−1番目の記入枠に手書きで記入さ
れている手書き文字の代わりに、認識した文字に対応す
る活字体の文字を表示する。この文字認識及び認識文字
の出力は、上記文字認識プログラム114や文字出力プ
ログラム122等により行われる。
【0034】その後、ステップS15でW=1であった
場合や、ステップS16において文字認識した文字の表
示を行った場合には、ステップS11に戻り、Wの値を
1インクリメントして、1つ多い記入枠を表示する(S
12)。つまり、記入枠を追加して表示する。これが上
記追加表示処理に当たる。
【0035】上記図4に示す動作を実際の記入例に従い
説明すると、以下のようになる。すなわち、まず、初期
状態では、Wの値は1となる(S11)ので、図5
(a)に示すように、1つの記入枠136−1のみが表
示されている(S12)。
【0036】この状態で、入力確定することなく、1番
目(つまり、W番目)の記入枠136−1にペンダウン
を行う(図5(b)参照)と、この場合には、Wは1で
あるので、ステップS14、ステップS15からステッ
プS11に戻り、Wの値が2とされ、2つの記入枠を表
示することになる(S12)。つまり、図5(c)に示
すように、さらに、2番目の記入枠136−2が表示さ
れる。
【0037】そして、1番目の記入枠136−1に文字
を記入し終わり(図5(d)参照)、2番目の記入枠1
36−2にペンダウンした場合には(図5(e))、ス
テップS14からステップS15に移行して、ステップ
S15では、今後はWは1ではなく、2であるので、ス
テップS16に移行して、W−1番目の文字を認識す
る。つまり、1番目の記入枠の手書き文字を文字認識し
て、認識された文字の活字体を表示する。図5(e)で
は、「入」の文字が認識された例を示している。さら
に、2番目の記入枠136−2にペンダウンした場合に
は、文字認識(S16)後にWがさらに1インクリメン
トされて(S11)、表示更新される(S12)ので、
図5(f)に示すように、3番目の記入枠136−3が
表示されることになる。
【0038】上記のような処理を繰り返していき、手書
き入力及び文字認識が一区切りついたら、確定入力キー
140を押すことにより、文字認識された文字は全体表
示エリア132に表示される(S13、S17)。つま
り、例えば、ワープロソフトのアプリケーションが全体
表示エリア132に表示されている場合には、文字認識
された全ての記入枠の文字はこのアプリケーションの表
示領域に出力される。
【0039】確定入力キー140を押すことにより入力
確定が行われて、全体表示エリア132に出力される
と、手書き入力エリア134はクリアされ、図3に示す
状態に戻ることになる。
【0040】なお、図4に示すフローチャートでは、ス
テップS14〜S16に示すように、次の記入枠にペン
ダウンすると、その前の記入枠の文字を文字認識するわ
けだが、文字認識のタイミングはこれのみではなく、認
識指示キー138を入力した場合や、手書き入力後に未
入力の時間が所定時間経過した場合にも文字認識が行わ
れる。よって、図5(d)に示す状態から、認識指示キ
ーを押した場合や所定時間経過した場合には、2番目の
記入枠にペンダウンしなくても文字認識される。そし
て、そのようにしてすでに文字認識が完了している場合
には、その時のステップS16の処理は当然省略される
ことになる。
【0041】以上のように、ある最新の記入枠にペンダ
ウンするたびに、次の記入枠を追加して表示していく。
よって、必要な数の記入枠のみを表示するので、この記
入枠が邪魔になることがない。また、最新の記入枠にペ
ンダウンする限り、追加の記入枠が表示されるので、記
入枠の不足をユーザに感じさせることがない。
【0042】なお、上記のように記入枠を追加して表示
していき、手書き入力エリア134の領域が横方向に伸
びていくわけであるが、これにより手書き入力エリア1
34の幅が表示部の全体表示エリア132の幅内に入り
きらない場合には、新たな記入枠はそれまでの手書き入
力エリア134の表示位置の上又は下の位置に表示する
ことが考えられる。つまり、記入枠を追加表示していく
ことにより、図6(a)に示すように、手書き入力エリ
ア134の幅が全体表示エリア132の幅にまで達して
しまった場合には、次の新たな記入枠136−7は1番
目の記入枠136−1の下位置に表示し、その後にさら
に追加表示する場合には、この記入枠136−7から右
方向へ表示していく。つまり、それまで記入枠を表示し
ていた列とは別の列を設けることにより、記入枠を複数
列に表示する。この場合、図4に示すフローチャートに
おいては、ステップS12において、全体表示エリア1
32内に入りきるか否かを判定し、入らないと判定され
た場合には、他の列に表示することになる。
【0043】また、図6の例では、今まで表示していた
手書き入力エリアの表示位置の下に新たな記入枠を表示
するものとして説明したが、これには限られず、図7に
示すように、上位置に表示するようにしてもよい。
【0044】また、上記の例では、記入枠を横方向、つ
まり、右方向へ追加表示していくものとして説明した
が、例えば、縦書きで入力する場合には、縦方向、すな
わち、下方向に追加表示していくことも考えられる。そ
の場合には、複数列に記入枠を表示する場合には、新た
な列は記入枠を、それまで表示していた列の左側に追加
表示することになる。なお、新たな列は記入枠を、それ
まで表示していた列の右側に追加表示してもよい。
【0045】また、上記の説明では、文字入力装置とし
て説明したが、上記の文字入力装置の動作を行うための
プログラムを記録媒体に格納して、装置に読み込むよう
にしてもよい。つまり、上記メモリ110に格納された
プログラム、特に、ペンダウン検出プログラム116
と、記入枠生成プログラム118と、記入枠出力プログ
ラム120等を記録媒体に格納して、必要な場合に、コ
ンピュータにインストールして使用してもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明に基づく文字入力装置によれば、
手書き入力用の記入枠を順次追加していくので、最初か
ら多くの記入枠を表示しておく必要がなく、記入枠の表
示が邪魔になることがない。また、必要に応じて順次追
加していくことにより、少ない文字の入力にも多くの文
字の入力にも対応することができる。
【0047】また、特に、最後の記入枠へのペンダウン
を検知して、次の記入枠を表示するので、未記入の記入
枠が少なくとも1つは用意されていることになり、入力
する際に記入枠が表示されていないという不都合を防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく文字入力装置の構成を
機能的に示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例に基づく文字入力装置の構成を
ハード的に示すブロック図である。
【図3】表示部への表示状態の例を示す説明図である。
【図4】本発明の実施例に基づく文字入力装置の動作を
示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施例に基づく文字入力装置の動作を
示す説明図である。
【図6】本発明の実施例に基づく文字入力装置の動作を
示す説明図である。
【図7】本発明の実施例に基づく文字入力装置の動作を
示す説明図である。
【符号の説明】
A 文字入力装置 10 文字入力手段 12 記入枠生成手段 14 記入枠出力手段 16 文字認識手段 18 文字出力手段 20 表示手段 100 入力部 110 メモリ 112 入力座標検出プログラム 114 文字認識プログラム 116 ペンダウン検出プログラム 118 記入枠生成プログラム 120 記入枠出力プログラム 122 文字出力プログラム 130 表示部 140 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/22 506 G06F 17/22 506A Fターム(参考) 5B009 LA01 5B064 AB03 AB09 BA04 FA01 5B068 AA05 AA11 AA22 BD17 BE08 BE12 CC19 CD03 CD06 5B087 AA09 AB04 AE09 CC26 DD10 DD14 DD17 DE01 DJ01 5E501 AA02 AC15 AC37 BA05 CA03 CB05 EA14 EB19 FA13 FA14 FA23 FB25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書き文字を入力するための文字入力装
    置であって、 表示画面を有する表示手段と、 該表示画面に手書き入力を行うための記入枠を表示する
    とともに、記入枠を順次追加して表示していく記入枠表
    示手段と、を有することを特徴とする文字入力装置。
  2. 【請求項2】 上記記入枠表示手段が、初期状態におい
    ては、記入枠を所定数のみ表示し、その後、順次追加し
    て表示することを特徴とする請求項1に記載の文字入力
    装置。
  3. 【請求項3】 上記記入枠表示手段が、 表示中の記入枠における最後の記入枠へのペンダウンが
    あったか否かを判定するペンダウン判定手段と、 該ペンダウン判定手段によりペンダウンがあったと判定
    される場合に、新たな記入枠を追加して表示する追加表
    示手段と、を有することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の文字入力装置。
  4. 【請求項4】 上記文字入力装置が、さらに、手書き入
    力された文字を文字認識する文字認識手段を有し、該文
    字認識手段が、上記ペンダウン判定手段によりペンダウ
    ンがあったと判定され、かつ、ペンダウンがあった記入
    枠が最初の記入枠以外の記入枠の場合には、文字認識を
    行うことを特徴とする請求項3に記載の文字入力装置。
  5. 【請求項5】 上記記入枠表示手段が、記入枠を一方向
    に追加して表示していくことにより表示画面の幅内に入
    りきらない場合には、記入枠を表示するための列を複数
    形成して表示を行うことを特徴とする請求項1又は2又
    は3又は4に記載の文字入力装置。
  6. 【請求項6】 文字入力用のプログラムを記録したコン
    ピュータ読取り可能な記録媒体であって、 表示画面に、初期状態として、手書き入力を行うための
    所定数の記入枠を表示する記入枠表示処理と、 記入枠を順次追加して表示する追加表示処理と、をコン
    ピュータに実行させるためのプログラムを記録したコン
    ピュータ読取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 上記追加表示処理が、 表示中の記入枠における最後の記入枠へのペンダウンが
    あったか否かを判定するペンダウン判定処理と、 該ペンダウン判定処理においてペンダウンがあったと判
    定される場合に、新たな記入枠を追加して表示する表示
    処理と、を有することを特徴とする請求項6に記載のコ
    ンピュータ読取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 上記コンピュータ読取り可能な記録媒体
    が、さらに、 上記ペンダウン判定処理によりペンダウンがあったと判
    定され、かつ、ペンダウンがあった記入枠が最初の記入
    枠以外の記入枠の場合には、文字認識を行う文字認識処
    理を有することを特徴とする請求項6又は7に記載のコ
    ンピュータ読取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007010704A1 (ja) * 2005-07-22 2007-01-25 Pioneer Corporation 電子黒板装置、電子黒板装置の書き込み位置調整方法及び書き込み位置調整プログラム

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WO2007010704A1 (ja) * 2005-07-22 2007-01-25 Pioneer Corporation 電子黒板装置、電子黒板装置の書き込み位置調整方法及び書き込み位置調整プログラム

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