JP6772629B2 - 情報処理装置、文字入力プログラムおよび文字入力方法 - Google Patents
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Description
[構成]
図8は第1の実施形態にかかる情報処理装置1の機能構成例を示す図である。図8において、情報処理装置1は、入力部11と文字認識部12と文字サイズ・間隔比決定部13と文字間空白判定部14と空白情報反映部15と表示部16とを備えている。情報処理装置1は、PC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレット、サーバ装置等のいずれでもよいし、ディスプレイやプロジェクターに組み込まれたものでもよい。
図10は第1の実施形態の全体的な処理例を示すフローチャートである。図10において、利用者が手書き入力操作を行うと、情報処理装置1の入力部11は、筆跡情報(2次元座標情報が連続したもの)を入力し(ステップS11)、表示部16は、筆跡情報に対応する筆跡を画面上に表示する(ステップS12)。図11(a)は、利用者が画面の左上に手書きで「A」を書き、それが表示された状態を示している。
図12は文字認識後の処理例を示すフローチャートである。図12において、文字サイズ・間隔比決定部13は、文字認識部12から文字認識結果と文字切り出し情報を取得する(ステップS101)。図13は文字認識部12が出力する情報の例を示しており、図13(a)の枠内の「ABC DEF」という手書き文字を認識する場合を例にしている。図13(a)の枠の下に示された数字は、文字認識の処理において付された文字番号を示している。
第2の実施形態は、大きな文字に続いて小さな文字がある場合に、その直後の文字間隔が誤って空白と判定されるのを防止するものである。すなわち、図7に示したように、左側の手書き入力の「あったか」における「っ」のように、小さい文字の次の隣が少し離れがちになる場合がある。前述した第1の実施形態においても、閾値th1を適切に設定することで、誤って空白と判定することを防止できるが、より安定して判定できる手法をここでは提案する。
第3の実施形態は、空白に加えて、改行の判定も行えるようにしたものである。
第4の実施形態は、空白の有無だけではなく、空白サイズ(空白の個数等)の決定も行えるようにしたものである。
以上説明したように、本実施形態によれば、文字の種類やサイズに関わらず、空白の有無を判定することができる。その結果として、認識結果の視認性が向上し、認識結果の再利用がしやすくなる。
(付記1)
手書き入力操作の軌跡情報を取得する入力部と、
前記軌跡情報に基づいて文字認識を行う文字認識部と、
前記文字認識により得られた各文字について、文字のサイズと、該文字に隣接する文字との間隔とに基づいて、隣接する空白の有無を判定する判定部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
前記判定部は、文字のサイズと、該文字に隣接する文字との間隔との比を閾値と比較することにより、空白の有無を判定する、
ことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記判定部は、同時に文字認識する文字列の中で小さい文字について前記閾値を変更する、
ことを特徴とする付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記文字認識により得られた各文字について、文字の切り出し枠の位置に基づいて、改行の有無を判定する、
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記5)
判定された空白について、最小の空白のサイズに基づいて他の空白のサイズを決定する、
ことを特徴とする付記1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記6)
手書き入力操作の軌跡情報を取得し、
前記軌跡情報に基づいて文字認識を行い、
前記文字認識により得られた各文字について、文字のサイズと、該文字に隣接する文字との間隔とに基づいて、隣接する空白の有無を判定する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする文字入力プログラム。
(付記7)
前記判定する処理は、文字のサイズと、該文字に隣接する文字との間隔との比を閾値と比較することにより、空白の有無を判定する、
ことを特徴とする付記6に記載の文字入力プログラム。
(付記8)
前記判定する処理は、同時に文字認識する文字列の中で小さい文字について前記閾値を変更する、
ことを特徴とする付記7に記載の文字入力プログラム。
(付記9)
前記文字認識により得られた各文字について、文字の切り出し枠の位置に基づいて、改行の有無を判定する、
ことを特徴とする付記6乃至8のいずれか一項に記載の文字入力プログラム。
(付記10)
判定された空白について、最小の空白のサイズに基づいて他の空白のサイズを決定する、
ことを特徴とする付記6乃至9のいずれか一項に記載の文字入力プログラム。
(付記11)
手書き入力操作の軌跡情報を取得し、
前記軌跡情報に基づいて文字認識を行い、
前記文字認識により得られた各文字について、文字のサイズと、該文字に隣接する文字との間隔とに基づいて、隣接する空白の有無を判定する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする文字入力方法。
(付記12)
前記判定する処理は、文字のサイズと、該文字に隣接する文字との間隔との比を閾値と比較することにより、空白の有無を判定する、
ことを特徴とする付記11に記載の文字入力方法。
(付記13)
前記判定する処理は、同時に文字認識する文字列の中で小さい文字について前記閾値を変更する、
ことを特徴とする付記12に記載の文字入力方法。
(付記14)
前記文字認識により得られた各文字について、文字の切り出し枠の位置に基づいて、改行の有無を判定する、
ことを特徴とする付記11乃至13のいずれか一項に記載の文字入力方法。
(付記15)
判定された空白について、最小の空白のサイズに基づいて他の空白のサイズを決定する、
ことを特徴とする付記11乃至14のいずれか一項に記載の文字入力方法。
11 入力部
12 文字認識部
13 文字サイズ・間隔比決定部
14 文字間空白判定部
15 空白情報反映部
16 表示部
17−1 文字サイズ判定部
17−2 判定条件切替部
18 改行判定部
19 空白サイズ決定部
Claims (5)
- 手書き入力操作に基づいて文字認識された各文字について、文字のサイズと、該文字に隣接する文字との間隔との比を閾値と比較することにより、隣接する空白の有無を判定する判定部を備え、
前記判定部は、同時に文字認識する文字列の中で小さい文字について前記閾値を変更することを特徴とする情報処理装置。 - 前記文字認識により得られた各文字について、文字の切り出し枠の位置に基づいて、改行の有無を判定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 判定された空白について、最小の空白のサイズに基づいて他の空白のサイズを決定する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 手書き入力操作に基づいて文字認識された各文字について、文字のサイズと、該文字に隣接する文字との間隔との比を閾値と比較することにより、隣接する空白の有無を判定する処理であって、同時に文字認識する文字列の中で小さい文字について前記閾値を変更する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする文字入力プログラム。 - 手書き入力操作に基づいて文字認識された各文字について、文字のサイズと、該文字に隣接する文字との間隔との比を閾値と比較することにより、隣接する空白の有無を判定する処理であって、同時に文字認識する文字列の中で小さい文字について前記閾値を変更する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする文字入力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016149368A JP6772629B2 (ja) | 2016-07-29 | 2016-07-29 | 情報処理装置、文字入力プログラムおよび文字入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016149368A JP6772629B2 (ja) | 2016-07-29 | 2016-07-29 | 情報処理装置、文字入力プログラムおよび文字入力方法 |
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JP2018018366A JP2018018366A (ja) | 2018-02-01 |
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JP2022057931A (ja) * | 2020-09-30 | 2022-04-11 | 株式会社リコー | 表示装置、表示方法、プログラム |
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2016
- 2016-07-29 JP JP2016149368A patent/JP6772629B2/ja active Active
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