JP2001272587A - 撮影レンズユニット - Google Patents

撮影レンズユニット

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JP2001272587A
JP2001272587A JP2000083760A JP2000083760A JP2001272587A JP 2001272587 A JP2001272587 A JP 2001272587A JP 2000083760 A JP2000083760 A JP 2000083760A JP 2000083760 A JP2000083760 A JP 2000083760A JP 2001272587 A JP2001272587 A JP 2001272587A
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barrel
photographing lens
lenses
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Nobuyoshi Mori
伸芳 森
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスティックレンズを用いた安価な撮影レ
ンズでありながら、諸収差と温度変化によるピント変化
を良好に補正された、固体撮像素子用の撮影レンズユニ
ットを提供することにある。 【解決手段】 正の屈折力のプラスティックレンズを含
み温度温度上昇時にバックフォーカスが長くなる撮影レ
ンズを備え、撮影レンズの各レンズL1〜L3を撮像面
10aに対して固定保持する保持鏡胴11を備え、保持
鏡胴を形成する線膨張係数と撮影レンズの望遠比を適切
な値とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影レンズに関
し、さらに詳しくは、プラスティックレンズを多用した
安価な撮影レンズに関する。特にCCDやCMOSイメ
ージセンサなどの撮像面が比較的小さい撮像素子を用い
るデジタルスチルカメラ、パソコンカメラまたはビデオ
カメラ等の撮影レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】CCDなどの固体撮像素子を用いる小型
のカメラでは一般に5枚以上の構成枚数の撮影レンズを
備えており、比較的構成枚数の少ない撮影レンズとして
は、特開平11−52227号公報、特開平10−30
0907号公報及び特開平10−170819号公報で
開示されている3枚構成のものが知られている。これら
の例では、安価な構成とするため、プラスティックレン
ズを用いているが、温度変化によるピント変化を防止す
るため、プラスティックレンズは屈折力の小さいレンズ
1枚のみであったり、正の屈折力のレンズと負の屈折力
のレンズを同時にプラスティックレンズとし、これらの
プラスティックレンズの合成屈折力を小さくなるように
し、主な正の屈折力を通常のガラス製のレンズ持たせる
構成としている。 また、更に安価な構成としては、プ
ラスティックレンズ1枚の構成の撮影レンズも知られて
いるが、低画素数のカメラに限られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】VGAクラス以上の例
えば50万画素以上の画素数を有するカメラ用の撮影レ
ンズで安価なものを得ようとすると、諸収差を十分に補
正するためには3枚以上のレンズが必要となる。プラス
ティックレンズの利用によるコスト低減を考えると、温
度変化の影響を補正する必要があり、上記のようにレン
ズ構成が限定を受けたり、十分な枚数をプラスティック
化できなかったり、諸収差の補正が不十分となりがちで
ある。
【0004】本発明の目的は、プラスティックレンズを
用いた安価な撮影レンズでありながら、諸収差と温度変
化によるピント変化を良好に補正された撮影レンズユニ
ットを、特に固体撮像素子用の撮影レンズユニットを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の手段
により達成できる。即ち、撮影レンズユニットは、正の
屈折力のプラスティックレンズを含む複数のレンズを有
しかつ温度上昇時にバックフォーカスが長くなる撮影レ
ンズと、前記各レンズを撮像面に対して固定保持する保
持鏡胴とを備え、前記保持鏡胴を構成する材料の線膨張
係数をα1とし、前記撮影レンズの望遠比をTとすると
き、以下の条件式を満足するように構成される。 5×10-5/K≦α1≦2×10-4/K (1) 2.5≦T≦5 (2)
【0006】または、撮影レンズユニットは、正の屈折
力のプラスティックレンズを含む複数のレンズを有しか
つ温度上昇時にバックフォーカスが長くなる撮影レンズ
と、前記各レンズを相対的間隔が一定になるように固定
する鏡枠と、前記鏡枠を撮像面に対して固定保持する保
持鏡胴とを備え、前記保持鏡胴を構成する材料の線膨張
係数をα1、前記鏡枠を構成する材料の線膨張係数をα
2とし、前記撮影レンズの望遠比をTとするとき、以下
の条件式を満足するように構成される。 5×10-5/K≦α1≦2×10-4 /K (1) 2.5≦T≦5 (2) 1×10-6/K≦α2≦5×10-5/K (3)
【0007】プラスティックレンズは温度上昇にともな
い線膨張し、屈折率が低下するために、正の屈折力を有
する場合はその屈折力が小さくなり、プラスティックレ
ンズの焦点距離は長くなる。このような正の屈折力のプ
ラスティックレンズを含む撮影レンズは全系でのバック
フォーカスが温度上昇に伴い長くなる傾向がある。一
方、このような撮影レンズを撮像面に対して固定する保
持鏡胴は温度上昇により線膨張する。保持鏡胴の線膨張
量は保持鏡胴の長さに比例し、また保持鏡胴の長さは、
前記撮影レンズのレンズ先端から像面までの距離とほぼ
等しい。そこで、望遠比(レンズ先端から像面までの距
離と焦点距離の比)が比較的大きな光学系で、保持鏡胴
を比較的大きな線膨張係数をもつ材料で構成すると、十
分な膨張量を得ることができ、前記撮影レンズのバック
フォーカス変化と相殺させることが可能なる。
【0008】前記保持鏡胴の線膨張係数α1を条件式
(1)を満足し、かつ、前記望遠比Tを条件式(2)を
満足するように構成すると、温度変化を補正したコンパ
クト性を損なわない撮影レンズユニットを得ることがで
きる。条件式(1)の下限以上であると十分な保持鏡胴
の線膨張を得ることができ、撮影レンズのバックフォー
カス変化と相殺させることができ、上限以下であると保
持鏡胴の線膨張による各レンズと保持鏡胴との間の隙間
が大きくなり過ぎず、レンズのガタも問題とならない。
また、条件式(2)の下限以上であると保持鏡胴で十分
な線膨張が得られ撮影レンズのバックフォーカス変化と
相殺させることができる。条件式(2)の上限を超えな
いようにすると撮影レンズが長すぎることはない。
【0009】また、前記保持鏡胴を各レンズの相対的間
隔を固定する鏡枠と、前記鏡枠を撮像面に対して固定保
持する保持鏡胴の2つの部分に分け、前記条件式(2)
を満足するような望遠比の大きい撮影レンズとし、前記
保持鏡胴の線膨張係数α1を条件式(1)を満足するよ
うに比較的大きな値とし、かつ前記鏡枠の線膨張係数α
2を条件式(3)を満足するように比較的小さな値とす
ると、撮影レンズの大きなバックフォーカス変化を補正
しうるような鏡胴の伸びを得ることができるようにな
る。
【0010】更に詳しく述べると、前記保持鏡胴の長さ
をL、前記鏡枠の長さをD(D≦L)とし、レンズの最
後面から撮像面までの距離をffと表し、その単位温度
変化による伸び量の最大値をΔffとすると次式(4)
で表すことができる。 Δff=α1×L−α2×D (4)
【0011】この伸び量Δffは、前記保持鏡胴と前記
鏡枠が最も物体側で結合された場合の量で、結合部分が
像側(撮像面)に近づくにつれて小さくなる。
【0012】条件式(1)の下限以上に、また条件式
(3)の上限以下になるようにすると、十分大きなff
の伸び量を得ることができる。条件式(1)の上限以下
に、また条件式(3)の下限以上になるようにすると、
伸び量が大きすぎない。
【0013】上述したように、このような構成とする
と、温度上昇による十分大きなffの伸びを得ることが
できるので、比較的大きなバックフォーカスの温度変化
を補正可能となる。全てのレンズをプラスティックレン
ズとしても温度上昇によるバックフォーカスを保持鏡胴
の伸び量Δffで相殺し補正できる。
【0014】また、撮影レンズユニットを構成する全て
のレンズをプラスティックとすると、安価に、大量生産
が可能で、非常に安価な撮影レンズユニットを得ること
ができ、る。
【0015】また、前記保持鏡胴が前記鏡枠を保持する
ために前記鏡枠と結合する結合部が前記保持鏡胴の光軸
方向について半分より物体側にすることにより、望まし
い温度補正効果を得ることができる。
【0016】また、前記撮影レンズの焦点距離を3mm
以上15mm以下と、保持鏡胴などの線膨張によるガタ
が大きくなりすぎたり、レンズが大きくなりすぎること
もなく、使いやすい適切な大きさのカメラに最適な撮影
レンズユニットとすることができる。
【0017】また、上述の撮影レンズは複数のレンズか
ら構成されるので、諸収差を充分に補正することが可能
である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1及び第2の
実施の形態による撮影レンズユニットを説明する。本実
施の形態における記号は下記の通りである。 T:望遠比 α1:保持鏡胴の線膨張係数 α2:鏡枠の線膨張係数 L:保持鏡胴の長さ D:鏡枠の長さ
【0019】〈第1の実施の形態〉
【0020】図1は第1の実施の形態の撮影レンズユニ
ットの縦断面図である。図1の撮影レンズユニットは、
複数のレンズL1,L2,L3と、各レンズL1〜L3
を相対的に固定しかつ撮像素子10に対し各レンズL1
〜L3を固定する保持鏡胴11とを備える。撮像素子1
0は例えばCCD(charge-coupled device)等からな
り、その撮像面10aが保持鏡胴11の像側端面11a
と同一の面上に位置するように配置されている。
【0021】複数のレンズL1〜L3により撮影レンズ
を構成し、この撮影レンズは温度上昇時にバックフォー
カスが長くなる。また、レンズL2が正の屈折力のプラ
スティックレンズから構成されている。保持鏡胴11を
構成する材料の線膨張係数α1は上述の式(1)を満た
し、撮影レンズの望遠比Tは式(2)を満たす。この撮
影レンズは複数のレンズL1〜L3から構成されるの
で、諸収差を充分に補正することができる。
【0022】〈第2の実施の形態〉
【0023】図2は第2の実施の形態の撮影レンズユニ
ットの縦断面図である。図2の撮影レンズユニットは、
複数のレンズL11,L12,L13と、レンズL11
〜L13を各レンズの相対的間隔を固定して保持する鏡
枠22と、この鏡枠22を撮像素子10に対し固定する
保持鏡胴21とを備える。
【0024】CCD等からなる撮像素子10はその撮像
面10aが保持鏡胴21の像側端面21aと同一の面上
に位置するように配置されている。また、鏡枠22は保
持鏡胴21の物体側端面21bの結合部23で保持鏡胴
21に結合され保持されている。
【0025】複数のレンズL11〜L13により撮影レ
ンズを構成し、この撮影レンズは温度上昇時にバックフ
ォーカスが長くなる。また、レンズL12が正の屈折力
のプラスティックレンズから構成されている。保持鏡胴
21を構成する材料の線膨張係数α1は上述の式(1)
を満たし、撮影レンズの望遠比Tは式(2)を満たし、
鏡枠22を構成する材料の線膨張係数α2は上述の式
(3)を満たす。
【0026】図2では、レンズL11〜L13を保持す
る鏡枠22と鏡枠22を保持する保持鏡胴21とを別部
品とし、鏡枠22と保持鏡胴21とを最も物体側の位置
(結合部23)で結合させ、各々の材料を異なるもので
構成してある。この撮影レンズは複数のレンズL11〜
L13から構成されるので、諸収差を充分に補正するこ
とができる。
【0027】
【実施例】〈実施例1〉
【0028】実施例1の撮影レンズユニットは、第1の
実施の形態についての実施例であり、図1と同様の構造
である。撮影レンズを構成するレンズL1とレンズL3
はポリカーボネイト系のプラスティックレンズであり、
レンズL2はアクリル系のプラスティックレンズであ
る。撮影レンズの焦点距離は6mmであり、レンズL1
の先端より像面すなわち撮像素子面10aまでの距離L
は18.8mmであり、望遠比Tは3.1となる。ま
た、レンズL1の先端からレンズL3の最終レンズ面の
頂点までの距離L0は12.7mmである。
【0029】実施例1の保持鏡胴11は各レンズL1〜
L3を相対的に固定し、更に撮像素子10に対し各レン
ズL1〜L3を固定している。保持鏡胴11はポリブチ
レンテレフタレート系の樹脂から構成され、その線膨張
係数はα1=19×10-5/Kである。よって、レンズ
L3の最終レンズ面から撮像面10aまでの距離ffに
おける単位温度変化による伸び量Δffは、上述の式
(4)においてα1=α2として次の通りである。
【0030】Δff=(18.8−12.7)×19×
10-5/K=116×10-5/K
【0031】一方、前記撮影レンズは全てのレンズをプ
ラスティックレンズで構成したので、1Kの温度上昇に
伴い以下のΔfbだけバックフォーカスが変化する。
【0032】Δfb=260×10-5/K
【0033】従って、本例ではバックフォーカスの変化
量Δfbの約半分を補正することができる。この結果、
実施例1では30度の温度変化によるピント変化は0.
04mm程度となる。
【0034】〈実施例2〉
【0035】実施例2の撮影レンズユニットは、第2の
実施の形態についての実施例であり、図2と同様の構造
である。撮影レンズを構成するレンズL11,L12,
L13の各材料は実施例1の各レンズL1,L2,L3
と同様であり、また、撮影レンズの焦点距離は6mmで
あり、レンズL1の先端より像面すなわち撮像素子面1
0aまでの距離Lは18.8mmであり、望遠比Tは
3.1となる。また、鏡枠22の長さDは12.7mm
である。
【0036】保持鏡胴21はポリスチレン系の樹脂でで
きており、その線膨張係数はα1=9×10-5/Kであ
る。また、鏡枠22は、保持鏡胴21と異なる材料であ
るポリフェニレンサルファイド系の樹脂から構成され、
その線膨張係数はα2=0.6×10-5/Kである。よ
って、レンズL3の最終レンズ面から撮像面10aまで
の距離ffにおける単位温度変化による伸び量Δff
は、上述の式(4)から次の通りである。
【0037】Δff=18.8×9×10-5−12.7×0.6×1
-5=162×10-5/K となり、バックフォーカスの変化量Δfb(260×1
-5/K)の半分以上を補正することができる。この結
果、実施例2では30度の温度変化によるピント変化は
0.03mm程度となる。
【0038】また、実施例2において保持鏡胴21をポ
リブチレンテレフタレート系の樹脂であって線膨張係数
がα1=14×10−5/K程度のもので構成すると、 Δff=18.8×14×10-5−12.7×0.6×10-5=25
6×10-5/K となり、温度によるピント変化を完全に補正できる。
【0039】また、保持鏡胴21の線膨張係数α1が大
きすぎる場合は保持鏡胴21と鏡枠22との結合位置
(結合部23)を像側に移動させることにより、L(結
合部から撮像面10aまでの距離)を小さくすることに
より、Δffを制御することができる。この場合、保持
鏡胴と鏡枠との結合部を保持鏡胴の光軸方向距離の半分
よりも物体側にすることが温度補正効果を得る上で望ま
しい。
【0040】以上のように本発明を実施の形態及び実施
例により説明したが、本発明はこれらに限定されるもの
ではなく、本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が
可能である。例えば、レンズ構成は特に限定はなく、3
枚以上であってもよいことは勿論であり、また、保持鏡
胴及び鏡枠の各材料は本発明の線膨張係数の範囲内で選
択可能であることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上のように構成したので、本発明によ
れば、次のような効果を奏する。プラスティックレンズ
を多用し、多量生産し易く安価であるとともに温度変化
の影響が少なく、諸収差及び温度変化によるピント変化
を良好に補正した撮影レンズユニットを提供することが
できる。また、保持鏡胴と鏡枠により撮影レンズユニッ
トを構成した場合、線膨張量の制御が比較的自由にでき
るため、撮影レンズは温度変化によるバックフォーカス
変化を補正するために制限を受けず、諸収差を補正し易
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による撮影レンズユ
ニットの断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態による撮影レンズユ
ニットの断面図である。
【符号の説明】
10 撮像素子 10a 撮像面 11 保持鏡胴 L1,L2,L3 レンズ 21 保持鏡胴 22 鏡枠 23 結合部 L11,L12,L13 レンズ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正の屈折力のプラスティックレンズを含
    む複数のレンズを有しかつ温度上昇時にバックフォーカ
    スが長くなる撮影レンズと、 前記各レンズを撮像面に対して固定保持する保持鏡胴
    と、を備え、 前記保持鏡胴を構成する材料の線膨張係数をα1とし、
    前記撮影レンズの望遠比をTとするとき、以下の条件式
    を満足することを特徴とする撮影レンズユニット。 5×10-5/K≦α1≦2×10-4/K 2.5≦T≦5
  2. 【請求項2】 正の屈折力のプラスティックレンズを含
    む複数のレンズを有しかつ温度上昇時にバックフォーカ
    スが長くなる撮影レンズと、 前記各レンズを相対的間隔が一定になるように固定する
    鏡枠と、 前記鏡枠を撮像面に対して固定保持する保持鏡胴と、を
    備え、 前記保持鏡胴を構成する材料の線膨張係数をα1、前記
    鏡枠を構成する材料の線膨張係数をα2とし、前記撮影
    レンズの望遠比をTとするとき、以下の条件式を満足す
    ることを特徴とする撮影レンズユニット。 5×10-5/K≦α1≦2×10-4 /K 2.5≦T≦5 1×10-6/K≦α2≦5×10-5/K
  3. 【請求項3】 前記撮影レンズの各レンズがプラスティ
    ックレンズで構成されたことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の撮影レンズユニット。
  4. 【請求項4】 前記保持鏡胴が前記鏡枠を保持するため
    に前記鏡枠と結合する結合部が前記保持鏡胴の光軸方向
    について半分より物体側にあることを特徴とする請求項
    2に記載の撮影レンズユニット。
  5. 【請求項5】 前記撮影レンズの焦点距離を3mm以上
    15mm以下とすることを特徴とする請求項1、2、3
    または4記載の撮影レンズユニット。
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