JP2001271943A - リング状パッキン - Google Patents

リング状パッキン

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JP2001271943A
JP2001271943A JP2001031073A JP2001031073A JP2001271943A JP 2001271943 A JP2001271943 A JP 2001271943A JP 2001031073 A JP2001031073 A JP 2001031073A JP 2001031073 A JP2001031073 A JP 2001031073A JP 2001271943 A JP2001271943 A JP 2001271943A
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flange portion
hole
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lower flange
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JP2001031073A
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Etsuro Ito
悦郎 伊藤
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TOOTETSU KK
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TOOTETSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】弁体との接触面積を拡大して円孔を確実に閉塞
する。 【解決手段】リング状パッキンは、仕切板25の円孔2
5aに取付けられた弾性体からなり、この円孔25aの
孔縁を挟持する上側フランジ部27a及び下側フランジ
部27bを有し、円孔25aより大きい直径を有する球
状の弁体26が上側フランジ部27a又は下側フランジ
部27bに接触することにより弁体26ともに円孔25
aを閉塞するように構成される。弁体26に対向する上
側フランジ部27a又は下側フランジ部27bが仕切板
25との間に隙間27cを形成するように弁体26に向
って膨出して形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水装置等に形成
された仕切板の円孔に取付けられる弾性体からなるリン
グ状のパッキンに関する。更に詳しくはその円孔より大
きな直径を有する球状の弁体が接触することによりその
弁体とともにその円孔を閉塞するリング状パッキンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、排水装置等に形成された仕切板の
円孔に取付けられ、その円孔より大きな直径を有する球
状の弁体を接触させることによりその弁体とともにその
円孔を閉塞するリング状パッキンが知られている。この
リング状のパッキンは一般的にゴム等の弾性体により作
られ、円孔の孔縁を挟持する上側フランジ部及び下側フ
ランジ部が形成される。上側フランジ部及び下側フラン
ジ部により円孔の孔縁を挟持させることによりこのリン
グ状パッキンは円孔に取付けられ、その円孔より大きな
直径を有する球状の弁体が上側フランジ部又は下側フラ
ンジ部に接触することによりこのリング状パッキンは弁
体とともに円孔を閉塞して水等の液体がその円孔から侵
入することを防止するように構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、円孔の閉塞は
弁体を上側フランジ部又は下側フランジ部に接触させて
その間の隙間をなくすことによりなされるので、例えば
円孔と弁体の形状の不一致や弁体と上側フランジ部又は
下側フランジ部との間に異物が存在すると、弁体が上側
フランジ部又は下側フランジ部に押付けられたとして
も、弁体と上側フランジ部又は下側フランジ部との所定
の接触面積が確保できずにその間に隙間が生じ、円孔を
完全に閉塞することができずに水等の液体がその円孔か
ら侵入する不具合がある。本発明の目的は、弁体との接
触面積を拡大して円孔を確実に閉塞し得るリング状パッ
キンを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、仕切板25の円孔25aに取付けら
れる弾性体からなるリング状のパッキン27であって、
この円孔25aの孔縁を上下からそれぞれ挟持する上側
フランジ部27a及び下側フランジ部27bと、円孔2
5aの孔縁に対向して上側フランジ部27a及び下側フ
ランジ部27bを連結するフランジ連結部27dとを有
し、円孔25aより大きい直径を有する球状の弁体26
を上側フランジ部27a又は下側フランジ部27bに接
触させることにより弁体26ともに円孔25aを閉塞す
るリング状パッキンの改良である。その特徴ある構成
は、弁体26に対向する上側フランジ部27a又は下側
フランジ部27bが仕切板25との間に隙間27cを形
成するように弁体26に向って膨出して形成されたとこ
ろにある。この請求項1に係る発明では、図2に示すよ
うに、弁体26に向って膨出して形成された上側フラン
ジ部27a又は下側フランジ部27bは、その弁体26
が押付けられることにより、隙間27cをつぶすように
変形して弁体26との密接面積を拡大する。これにより
パッキン27は弁体26とともに円孔25aを完全に閉
塞して地下水の流入を確実に阻止する。
【0005】請求項2に係る発明は、仕切板25の円孔
25aに取付けられる弾性体からなるリング状のパッキ
ン27であって、この円孔25aの孔縁を上下からそれ
ぞれ挟持する上側フランジ部27a及び下側フランジ部
27bと、円孔25aの孔縁に対向して上側フランジ部
27a及び下側フランジ部27bを連結するフランジ連
結部27dとを有し、円孔25aより大きい直径を有す
る球状の弁体26を上側フランジ部27a又は下側フラ
ンジ部27bに接触させることにより弁体26ともに円
孔25aを閉塞するリング状パッキンの改良である。そ
の特徴ある構成は、フランジ連結部27dが円孔25a
の孔縁との間に隙間27eを形成するように構成された
ところにある。この請求項2に係る発明では、図2に示
すように、円孔25aの孔縁に対向するフランジ連結部
27dは、その弁体26が押付けられた上側フランジ部
27a又は下側フランジ部27bとともに隙間27eを
つぶすように変形して弁体26との密接面積を拡大す
る。これによりパッキン27は弁体26とともに円孔2
5aを完全に閉塞して地下水の流入を確実に阻止する。
【0006】請求項3に係る発明は、仕切板25の円孔
25aに取付けられる弾性体からなるリング状のパッキ
ン27であって、この円孔25aの孔縁を上下からそれ
ぞれ挟持する上側フランジ部27a及び下側フランジ部
27bと、円孔25aの孔縁に対向して上側フランジ部
27a及び下側フランジ部27bを連結するフランジ連
結部27dとを有し、円孔25aより大きい直径を有す
る球状の弁体26を上側フランジ部27a又は下側フラ
ンジ部27bに接触させることにより弁体26ともに円
孔25aを閉塞するリング状パッキンの改良である。そ
の特徴ある構成は、弁体26に対向する上側フランジ部
27a又は下側フランジ部27bが仕切板25との間に
隙間27cを形成するように弁体26に向って膨出して
形成され、フランジ連結部27dが円孔25aの孔縁と
の間に隙間27eを形成するように構成されたところに
ある。この請求項3に係る発明では、図2に示すよう
に、弁体26に向って膨出して形成された上側フランジ
部27a又は下側フランジ部27bは、その弁体26が
押付けられることにより、第1隙間27cをつぶすよう
に変形して弁体26との密接面積を拡大し、その上側フ
ランジ部27a又は下側フランジ部27bに連続して形
成されたフランジ連結部27dは、その弁体26が押付
けられることにより、第2隙間27eをつぶすように変
形して弁体26との密接面積を拡大する。これによりパ
ッキン27は弁体26とともに円孔25aを完全に閉塞
して地下水の流入を確実に阻止する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。本発明のリング状パッキンは
排水装置等に形成された仕切板の円孔に取付けられるも
のである。図4に示すように、この実施の形態ではマン
ホール10の底部に形成された排水孔11に設けられる
排水装置20を用いて説明する。マンホール10の排水
孔11に設けられた排水装置20はマンホール10に流
入した雨水を排水孔11を介してマンホール10の外部
である地下に排水可能であって、マンホール10の外部
であるその地下からの地下水の流入を阻止可能に構成さ
れる。
【0008】排水孔11は鉛直方向に形成され、排水装
置20はこの排水孔11に取付けられた筒体21を有す
る。筒体21は合成樹脂を成形加工することにより上部
開口部21a及び下部開口部21bを有する円筒状に形
成され、上部開口部21aには上部有孔蓋22が取付け
られる。図3に示すように、上部有孔蓋22は、マンホ
ール10内部に臨む第1蓋22aと、筒体21内部に臨
む第2蓋22bと、この第1蓋22aと第2蓋22bと
により挟持されたフィルタ22cとを有する。第1蓋2
2a及び第2蓋22bは樹脂成型品であって、それぞれ
雨水が透過可能な長孔22dが複数本形成される。第1
蓋22a及び第2蓋22bの外形は筒体21の内径より
僅かに小さく形成され、周縁には外方に向って突出する
同形同大の一対の係止片22e,22eが対称位置にそ
れぞれ形成される。
【0009】一方、筒体21の上部開口部21aにはこ
の係止片22e,22eが上端縁から進入可能な凹溝2
1cが筒体21の軸方向から円周方向に折り曲るように
クランク状に一対形成される。重ね合せた第1蓋22a
及び第2蓋22bのそれぞれの係止片22e,22eを
この凹溝21cの軸方向に進入させ、その後凹溝21c
に沿って第1蓋22a及び第2蓋22bを回転させるこ
とにより、第1蓋22aと第2蓋22bからなる上部有
孔蓋22は筒体21の上部開口部21aに取付けられ、
この上部有孔蓋22を逆方向に回転させて係止片22
e,22eを凹溝21cから引出すことによりこの上部
有孔蓋22はその上部開口部21aから取外し可能に形
成される。
【0010】図4に示すように、筒体21の下部開口部
21bには下部有孔蓋24が取付けられる。この実施の
形態における下部有孔蓋24は下部が地下に挿入され両
端縁が金網24aにより塞がれかつ周囲に複数の孔24
bが形成された有孔管24cである。この有孔管からな
る下部有孔蓋24は、その上部を金網24aとともに筒
体21の下部開口部21bに挿入して接着することによ
り、筒体21の下部開口部21bに取付けられる。上部
有孔蓋22とこの下部有孔蓋24との間の筒体21には
仕切板25が設けられる。この仕切板25の略中央には
円孔25aが形成され、仕切板25の周縁は筒体21の
内周面に密着するように設けられる。
【0011】図3及び図4に示すように、この実施の形
態における仕切板25は筒体21内部に延びる短管部2
3の下端に一体的に設けられ、この短管部23の上端は
上部有孔蓋22である第2蓋22bの周縁に接続するよ
うにその第2蓋22bと一体的に形成される。仕切板2
5と下部有孔蓋24の間には弁体が挿入される。この弁
体は仕切板25に形成された円孔25aの直径より大き
な直径を有する比重が1未満の球状フロート26により
構成され、仕切板25と下部有孔蓋24の間の空間を上
下動可能に設けられる。なお、仕切板25に形成された
円孔25aには本発明のリング状パッキン27が設けら
れる。
【0012】図1に示すように、リング状パッキン27
は弾性体からなり、このパッキン27は円孔25aの孔
縁を挟持する上側フランジ部27a及び下側フランジ部
27bと、円孔25aの孔縁に対向して上側フランジ部
27a及び下側フランジ部27bを連結するフランジ連
結部27dとを有する。円孔25aの孔縁には球状フロ
ート26に対向する傾斜面25bが形成され、リング状
パッキン27が円孔25aに取付けられた状態でフラン
ジ連結部27dが円孔の孔縁である傾斜面25bとの間
に隙間27eを形成するように構成される。傾斜面25
aは球状フロート26の表面に略平行に形成される。ま
た、リング状パッキン27の球状フロート26に臨む下
側フランジ部27bは、仕切板25との間に隙間27c
を形成するように球状フロート26に向って膨出して形
成される。図4に戻って、球状フロート26からなる弁
体は筒体21の下部開口部21bから内部に侵入した雨
水により浮上し、図4の一点鎖線で示す浮上状態でパッ
キン27に接触し、パッキン27は接触した球状フロー
ト26とともに円孔25aを閉塞するように構成され
る。
【0013】マンホール10には雨天時に雨水が流入す
るが、この雨水はマンホール10の内底部における傾斜
に案内され略中央部分に形成された排水孔11に達し、
その排水孔11に設けられた排水装置20を通過してマ
ンホール10外部に排出されて地下に浸透する。具体的
に説明すると、雨水は、先ず排水装置20の上部有孔蓋
22を通過する。即ち、雨水は第1蓋22aの長孔22
dから侵入してフィルタ22cを通過し、雨水はフィル
タ22cを通過する際に濾過され、第2蓋22bの長孔
22dから筒体21内部に侵入する。第2蓋22bの長
孔22dを通過した雨水は短管部23を流下して円孔2
5aから筒体21内部に侵入し、その後下部有孔蓋24
を通過して地下に浸透する。地下に浸透する雨水の量に
比較して上部有孔蓋22から筒体21内部に侵入する雨
水の量が多い場合には弁体である球状フロート26は上
昇して円孔25aを一時的に閉塞するが、球状フロート
26より下方の雨水が地下に浸透する度に球状フロート
26は一旦下方に移動してその円孔25aを開放し徐々
に雨水を地下に浸透させる。
【0014】一方、雨天の後において地下に浸透した雨
水により地下水の水位が上昇し、地下水がこの排水孔1
1からマンホール10の内部に流入しようとすると、球
状フロート26は上昇してパッキン27に接触し、パッ
キン27は接触した球状フロート26とともに円孔25
aを閉塞し、マンホール10内部への地下水の流入を阻
止する。具体的に、排水孔11からマンホール10の内
部に流入しようとする地下水は下部有孔蓋24を透過し
て筒体21の下部開口部21bから筒体21の内部に侵
入する。この地下水の侵入により比重が1未満の球状フ
ロート26からなる弁体は上昇する。図1に示すよう
に、この球状フロート26が実線矢印で示すように所定
量上昇すると、そのフロート26は仕切板25の円孔2
5aに取付けられたパッキン27に接触し、下部開口部
21bから筒体21の内部にその後侵入する地下水によ
り破線矢印で示すようにパッキン27に押付けられる。
【0015】球状フロート26が押付けられると、図2
に示すようにフロート26に接触する下部フランジ部2
7bは仕切板25との間に形成された隙間27cを押し
つぶすように変形し、その下部フランジ部27bに連続
するフランジ連結部27dはが円孔の孔縁である傾斜面
25bとの間に形成された隙間27eを押しつぶすよう
に変形してその傾斜面25bと密着する。これにより、
パッキン27と球状フロート26との密接面積は拡大
し、パッキン27は球状フロート26とともに円孔25
aを完全に閉塞して地下水がその円孔25aを通過して
上昇することを防止する。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のリング状パ
ッキンは、弁体に対向する上側フランジ部又は下側フラ
ンジ部が仕切板との間に隙間を形成するように弁体に向
って膨出して形成したので、弁体に向って膨出して形成
された上側フランジ部又は、下側フランジ部がその隙間
をつぶすように変形することにより弁体との密接面積が
拡大する。また、フランジ連結部が円孔の孔縁との間に
隙間を形成するように構成しても、弁体が押付けられた
上側フランジ部又は下側フランジ部とともにそのフラン
ジ連結部は隙間をつぶすように変形して弁体との密接面
積を拡大する。この結果、円孔と弁体の形状が完全に一
致しない場合や弁体に小さな異物が付着していても、パ
ッキンは球状フロートとともに円孔を完全に閉塞して地
下水の流入を確実に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパッキンに弁体が接触した状態を示す
図4のA部拡大断面図。
【図2】その弁体が更に上昇してパッキンを変形させた
状態を示す図1に対応する拡大断面図。
【図3】そのパッキンが設けられた排水装置の上部有孔
蓋の分解斜視図。
【図4】そのパッキンを有するマンホールの排水装置の
縦断面図。
【符号の説明】
25 仕切板 25a 円孔 26 弁体 27 パッキン 27a 上側フランジ部 27b 下側フランジ部 27c 隙間 27d フランジ連結部 27e 隙間
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16K 51/00 F16K 51/00 B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕切板(25)の円孔(25a)に取付けられる
    弾性体からなるリング状のパッキン(27)であって、前記
    円孔(25a)の孔縁を上下からそれぞれ挟持する上側フラ
    ンジ部(27a)及び下側フランジ部(27b)と、前記円孔(25
    a)の孔縁に対向して前記上側フランジ部(27a)及び前記
    下側フランジ部(27b)を連結するフランジ連結部(27d)と
    を有し、前記円孔(25a)より大きな直径を有する球状の
    弁体(26)を前記上側フランジ部(27a)又は前記下側フラ
    ンジ部(27b)に接触させることにより前記弁体(26)とと
    もに前記円孔(25a)を閉塞するリング状のパッキン(27)
    において、 前記弁体(26)に対向する前記上側フランジ部(27a)又は
    前記下側フランジ部(27b)が前記仕切板(25)との間に隙
    間(27c)を形成するように前記弁体(26)に向って膨出し
    て形成されたことを特徴とするリング状パッキン。
  2. 【請求項2】 仕切板(25)の円孔(25a)に取付けられる
    弾性体からなるリング状のパッキン(27)であって、前記
    円孔(25a)の孔縁を上下からそれぞれ挟持する上側フラ
    ンジ部(27a)及び下側フランジ部(27b)と、前記円孔(25
    a)の孔縁に対向して前記上側フランジ部(27a)及び前記
    下側フランジ部(27b)を連結するフランジ連結部(27d)と
    を有し、前記円孔(25a)より大きな直径を有する球状の
    弁体(26)を前記上側フランジ部(27a)又は前記下側フラ
    ンジ部(27b)に接触させることにより前記弁体(26)とと
    もに前記円孔(25a)を閉塞するリング状のパッキン(27)
    において、 前記フランジ連結部(27d)が前記円孔(25a)の孔縁との間
    に隙間(27e)を形成するように構成されたことを特徴と
    するリング状パッキン。
  3. 【請求項3】 仕切板(25)の円孔(25a)に取付けられる
    弾性体からなるリング状のパッキン(27)であって、前記
    円孔(25a)の孔縁を上下からそれぞれ挟持する上側フラ
    ンジ部(27a)及び下側フランジ部(27b)と、前記円孔(25
    a)の孔縁に対向して前記上側フランジ部(27a)及び前記
    下側フランジ部(27b)を連結するフランジ連結部(27d)と
    を有し、前記円孔(25a)より大きな直径を有する球状の
    弁体(26)を前記上側フランジ部(27a)又は前記下側フラ
    ンジ部(27b)に接触させることにより前記弁体(26)とと
    もに前記円孔(25a)を閉塞するリング状のパッキン(27)
    において、 前記弁体(26)に対向する前記上側フランジ部(27a)又は
    前記下側フランジ部(27b)が前記仕切板(25)との間に第
    1隙間(27c)を形成するように前記弁体(26)に向って膨
    出して形成され、 前記フランジ連結部(27d)が前記円孔(25a)の孔縁との間
    に第2隙間(27e)を形成するように構成されたことを特
    徴とするリング状パッキン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009256966A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Yamakoshi:Kk 雨水浸透桝用フィルタ、及び雨水浸透桝のメンテナンス方法
JP2013019489A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Fuji Koki Corp 吸排気弁

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