JP2001271836A - 磁気軸受装置 - Google Patents

磁気軸受装置

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JP2001271836A
JP2001271836A JP2000088402A JP2000088402A JP2001271836A JP 2001271836 A JP2001271836 A JP 2001271836A JP 2000088402 A JP2000088402 A JP 2000088402A JP 2000088402 A JP2000088402 A JP 2000088402A JP 2001271836 A JP2001271836 A JP 2001271836A
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和三 長谷川
Shinichi Ozaki
伸一 尾崎
Toshio Takahashi
俊雄 高橋
Muneyasu Sugitani
宗寧 杉谷
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    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/044Active magnetic bearings
    • F16C32/0459Details of the magnetic circuit
    • F16C32/0461Details of the magnetic circuit of stationary parts of the magnetic circuit
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層鋼板を使用することなく、渦電流の発生
を大幅に低減することができ、これによりロータの発熱
及び渦電流損失を大幅に低減することができ、かつロー
タをソリッド化して容易に高速回転が可能となる磁気軸
受装置を提供する。 【解決手段】 ロータ1を囲むステータ2の歯端部
(2a)が軸方向に隣接してN極とS極を構成するホモ
ポーラ形磁気軸受装置。隣接するN極同士及びS極同士
をそれぞれ周方向に一体に連結する。または、隣接する
N極同士及びS極同士をそれぞれ材質の異なる磁性体で
周方向に連結する。あるいは隣接するN極及びS極をそ
れぞれ周方向に張り出し、互いに僅かな隙間を隔てて隣
接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速回転軸を無接
触で支持する磁気軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高速モータ直結駆動のターボコンプレッ
サなどの高速回転軸を支持するために、磁気軸受が従来
から用いられ、特に、高速回転軸のラジアル磁気軸受と
しては、図12に示すヘテロポーラ形磁気軸受(A)や
ホモポーラ形磁気軸受(B)が用いられる。ヘテロポー
ラ形磁気軸受(A)は、ロータ1を囲むステータ2の歯
端部2aが周方向に隣接してコイル3により電磁石のN
極とS極を構成し、対向位置にある歯端部2aの吸引力
を制御してロータを無接触で支持する。従ってこのヘテ
ロポーラでは、磁石のN極からS極に向かう磁界Bはロ
ータ表面においてロータ軸にほぼ直交する。
【0003】一方、ホモポーラ形磁気軸受(B)は、ロ
ータ1を囲むステータ2の歯端部2aが軸方向に隣接し
てN極とS極を構成するようになっており、同様に対向
位置にある歯端部2aの吸引力を制御してロータを無接
触で支持する。従ってこのホモポーラ形では、磁界Bは
ロータ表面においてロータ軸に沿った向きとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図13は、渦電流発生
の原理図(A)とフレミングの右手の法則を示す図
(B)である。図12(A)に示した最も一般的なヘテ
ロポーラ形のラジアル磁気軸受では、磁界Bがロータ軸
にほぼ直交するため、フレミングの右手の法則から磁界
Bの存在下で回転するロータ1の表面にはロータの軸方
向に起電力Eが発生し、この起電力によりロータの表面
に渦電流が発生する。そのため、ヘテロポーラ形のラジ
アル磁気軸受では、渦電流が大きく、発熱による熱変形
やエネルギーロスが大きくなる問題点があった。また、
その渦電流を最小限度に抑えるために、ロータを積層鋼
板にする必要があり、ロータ強度が低下し高速回転が困
難となる問題点があった。
【0005】上述した問題点を回避し、ロータ側に発生
する渦電流を低減するために、ホモポーラ形磁気軸受を
採用することが一部で提案されている。ホモポーラ形磁
気軸受は、磁界Bがロータ表面においてロータ軸に沿っ
た向きとなるため、フレミングの右手の法則から回転す
るロータ1の表面に発生する起電力Eは半径方向となる
ため、原理的に渦電流の発生を低減することができる。
しかし実際には、ステータの歯が有る部分と無い部分で
磁界の強弱分布が起きるため、局所的に磁界の強い部分
から弱い部分に向かう渦電流が発生する。すなわち、渦
電流発生の原因となる起電力は以下の式(1)で示さ
れ、磁束密度(磁界B)が小さい場合でも、高速回転軸
のように高速回転する場合には、ホモポーラ形磁気軸受
であっても大きな渦電流が発生してしまう。 e∝B・v・L...(1) e:起電力、B:磁束密度、v:磁界を切る速度、L:
導体の長さ
【0006】本発明はかかる問題点を解決するために創
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、積層
鋼板を使用することなく、渦電流の発生を大幅に低減す
ることができ、これによりロータの発熱及び渦電流損失
を大幅に低減することができ、かつロータをソリッド化
して容易に高速回転が可能となる磁気軸受装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ロータ
(1)を囲むステータ(2)の歯端部(2a)が軸方向
に隣接してN極とS極を構成するホモポーラ形磁気軸受
装置において、隣接するN極同士及びS極同士をそれぞ
れ周方向に一体に連結したことを特徴とする磁気軸受装
置が提供される。
【0008】また、隣接するN極同士及びS極同士をそ
れぞれステータ(2)と材質の異なる磁性体で周方向に
連結した磁気軸受装置が提供される。更に、隣接するN
極及びS極をそれぞれ周方向に張り出し、互いに僅かな
隙間を隔てて隣接する磁気軸受装置も提供される。
【0009】上記本発明の構成によれば、隣接するN極
同士及びS極同士をそれぞれ周方向に一体に連結し、或
いは材質の異なる磁性体で周方向に連結するので、隣接
するN極(及びS極)の中間位置における磁束密度を高
めて周方向の磁束密度の強弱分布の発生を小さくするこ
とができる。また、隣接するN極及びS極をそれぞれ周
方向に張り出し、互いに僅かな隙間を隔てて隣接する場
合でも、張出部を構成する磁性体(例えば鉄)は空気よ
りも磁界の伝達率が1000〜2000倍程度大きいた
め、同様に隣接するN極(及びS極)の中間位置におけ
る磁束密度を高めて周方向の磁束密度の強弱分布の発生
を小さくすることができる。
【0010】従って、ホモポーラ形の磁気軸受で渦電流
が発生する磁束密度(磁界)の強弱分布を大幅に低減で
き、渦電流の発生を低減し、ロータの発熱及び渦電流損
失を大幅に低減することができる。また、積層鋼板を使
用することなく渦電流の発生を大幅に低減することがで
きることから、ロータをソリッド化して容易に高速回転
が可能となる。
【0011】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
ロータ(1)と歯端部(2a)との間隔が周方向に一定
である。また、前記ロータ(1)と歯端部(2a)との
間隔が連結部において相違してもよい。更に、前記歯端
部(2a)の張出端部に突起部又はへこみ部を有しても
よい。
【0012】この構成により、ロータ(1)と歯端部
(2a)との間隔を周方向に一定にし、或いは必要に応
じて、その間隔を連結部において変化させ、或いは、歯
端部(2a)の張出端部に突起部又はへこみ部を設ける
ことにより、磁気軸受としての機能を損なうことなく、
適切に磁束を流して、ロータ表面の磁束密度を均等化す
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略す
る。図1は、本発明の第1実施形態を示す磁気軸受装置
の構成図である。この図において、(A)は軸方向から
見た正面図、(B)は(A)のA−A線における断面図
である。また、図2は、図1のステータのみの斜視図で
ある。図1及び図2に示すように、本発明の磁気軸受装
置は、ロータ1を囲むステータ2の歯端部2aが軸方向
に隣接してN極とS極を構成するホモポーラ形磁気軸受
装置である。また、この例では、隣接するN極同士及び
S極同士がそれぞれ周方向に一体に連結されている。こ
の連結部4は、ステータ2と一体に形成され、その材質
は同一の磁性体からなる。
【0014】図3は、本発明の第2実施形態を示す磁気
軸受装置の構成図である。この例において、本発明の磁
気軸受装置は、隣接するN極同士及びS極同士をそれぞ
れステータ2と材質の異なる磁性体からなる連結部4で
周方向に連結されている。この磁性体には、例えば磁性
粉を添加した樹脂などの磁性特性を有する材料を用いる
ことができる。その他の構成は、第1実施形態と同様で
ある。
【0015】図1及び図3の実施形態において、ロータ
1と歯端部2aとの間隔は周方向に一定であるのが好ま
しい。しかし、図4の第3実施形態に示すように、ロー
タ1と歯端部2aとの間隔が連結部4において相違させ
てもよい。この連結部4における間隔の変化は、磁気軸
受としての機能を損なうことなく、適切に磁束を流し
て、ロータ表面の磁束密度を均等化するように設定す
る。
【0016】図5は、本発明の第4実施形態を示す磁気
軸受装置の構成図である。この例において、本発明の磁
気軸受装置は、隣接するN極及びS極をそれぞれ周方向
に張り出し、互いに僅かな隙間を隔てて隣接している。
歯端部2aの張出部5は、ステータ2と一体に形成さ
れ、その材質は同一の磁性体からなる。また、隙間6
は、張出部5を構成する磁性体(例えば鉄)は空気より
も磁界の伝達率が1000〜2000倍程度大きいた
め、隣接するN極(及びS極)の中間位置における磁束
密度を高めて周方向の磁束密度の強弱分布の発生を小さ
くすることができる範囲で設定する。
【0017】図5の第4実施形態において、ロータ1と
歯端部2aとの間隔は周方向に一定であるのが好まし
い。しかし、図6の第5実施形態に示すように、歯端部
2aの張出部5の端部に突起部又はへこみ部を設けても
よい。この突起部又はへこみ部は、磁気軸受としての機
能を損なうことなく、適切に磁束を流して、ロータ表面
の磁束密度を均等化するように設定する。
【0018】図7は、本発明の第6実施形態を示す磁気
軸受装置の構成図である。この例において、ステータ2
は、N極側とS極側に軸方向に分割できるようになって
おり、それぞれ別々に製作し後で接合部7で接合するよ
うになっている。この接合は、接着剤、拡散接合、ボル
ト等による締結であってもよい。
【0019】
【実施例】以下、上述した本発明の磁気軸受装置の実施
例を説明する。まず、上述した本発明の構造により、渦
電流を低減する効果がどの程度期待できるか、渦電流が
発生しやすいソリッド構造のロータに対する各磁気軸受
の渦電流の発生状態を電磁気解析により計算した。 (1)解析条件 ステータ:積層鋼板構造とし、渦電流の発生は考慮しな
いものとした。 ロータ:鉄材のソリッド構造とし、渦電流の発生を考慮
した。 磁束密度:空隙中間部で0.2Tとなるバイアス電流と
した。 回転速度:10万min-1
【0020】(2)渦電流の解析結果 図8は、渦電流の解析結果の比較図である。この図に示
すように、渦電流の発生量として、ホモポーラ形はヘテ
ロポーラ形の1/2となるが、本発明の磁気軸受装置で
は更に大幅な低減ができることが解析結果から明らかと
なった。
【0021】図9は、渦電流の解析結果である。この図
において(A)は従来のホモポーラ形磁気軸受、(B)
は本発明の磁気軸受装置であり、図中の矢印は渦電流の
大きさと向きを示している。この図9(A)から、ホモ
ポーラ形でも磁束分布が起きる部分で渦電流が発生して
いることが確認された。これに対して、本発明の構造で
は、図9(B)に示すように、磁束の強弱が非常に少な
くなるため、渦電流がほとんど発生していないことがわ
かる。
【0022】図8及び図9の結果から、本発明の磁気軸
受装置の構成により、ロータ部に発生する渦電流を大き
く低減できることがわかる。また、この結果、渦電流対
策のための積層鋼板も不要となる。
【0023】(3)電磁吸引力の効果 上述した解析では、一定のバイアス電流で解析したが、
磁気軸受は電流値を変化させ、電磁吸引力でロータを引
きつける位置制御を行っている。そこで、本発明の構造
の磁気軸受が適切な電磁吸引力を発生するかを、同様に
電磁気解析した。図10は、本発明の磁気軸受装置の電
磁吸引力の解析結果である。この解析結果は、の位置
の電流を上げ、その分の位置を電流を下げ、かつと
の位置の電流をバイアス電流とすることでの方向に
電磁吸引力を働かせた結果である。図中の小さい矢印
は、ロータ各部に作用する力の大きさと方向であり、大
きい矢印はその総和である。この図からロータが反時計
方向に回転している状態において、ベクトルの方向と強
さとはの方向に向かっていることがわかり、磁気軸受
として十分に機能していることが確認された。
【0024】図11は、磁束密度分布の解析結果であ
り、横軸は周方向位置、縦軸は磁束密度を示している。
また図中の実線は本発明の磁気軸受装置、二点鎖線は従
来のホモポーラ形磁気軸受である。この解析結果から
も、従来のホモポーラ形では、周方向の磁束密度の強弱
が大きいのに対して、本発明の磁気軸受装置では周方向
にほぼ一定となっており、渦電流が発生しにくいことが
わかる。
【0025】上述したように、本発明の構成によれば、
隣接するN極同士及びS極同士をそれぞれ周方向に一体
に連結し、或いは材質の異なる磁性体で周方向に連結す
るので、隣接するN極(及びS極)の中間位置における
磁束密度を高めて周方向の磁束密度の強弱分布の発生を
小さくすることができる。また、隣接するN極及びS極
をそれぞれ周方向に張り出し、互いに僅かな隙間を隔て
て隣接する場合でも、張出部を構成する磁性体(例えば
鉄)は空気よりも磁界の伝達率が1000〜2000倍
程度大きいため、同様に隣接するN極(及びS極)の中
間位置における磁束密度を高めて周方向の磁束密度の強
弱分布の発生を小さくすることができる。
【0026】従って、ホモポーラ形の磁気軸受で渦電流
が発生する磁束密度(磁界)の強弱分布を大幅に低減で
き、渦電流の発生を低減し、ロータの発熱及び渦電流損
失を大幅に低減することができる。また、積層鋼板を使
用することなく渦電流の発生を大幅に低減することがで
きることから、ロータをソリッド化して容易に高速回転
が可能となる。
【0027】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更でき
ることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】上述したように、本発明の磁気軸受装置
は、積層鋼板を使用することなく、渦電流の発生を大幅
に低減することができ、これによりロータの発熱及び渦
電流損失を大幅に低減することができ、かつロータをソ
リッド化して容易に高速回転が可能となる、等の優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す磁気軸受装置の構
成図である。
【図2】図1のステータの斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態を示す磁気軸受装置の構
成図である。
【図4】本発明の第3実施形態を示す磁気軸受装置の構
成図である。
【図5】本発明の第4実施形態を示す磁気軸受装置の構
成図である。
【図6】本発明の第5実施形態を示す磁気軸受装置の構
成図である。
【図7】本発明の第6実施形態を示す磁気軸受装置の構
成図である。
【図8】渦電流の比較図である。
【図9】渦電流の解析結果である。
【図10】本発明の磁気軸受装置の電磁吸引力の解析結
果である。
【図11】磁束密度分布の解析結果である。
【図12】従来のラジアル磁気軸受の構成図である。
【図13】渦電流発生の原理図(A)とフレミングの右
手の法則の説明図(B)である。
【符号の説明】
1 ロータ、2 ステータ、2a 歯端部、3 コイ
ル、4 連結部、5 張出部、6 隙間、7 接合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 俊雄 東京都江東区豊洲3丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 (72)発明者 杉谷 宗寧 東京都江東区豊洲3丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 Fターム(参考) 3J102 AA01 BA03 BA17 CA29 DA03 DA09 DA30 GA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータ(1)を囲むステータ(2)の歯
    端部(2a)が軸方向に隣接してN極とS極を構成する
    ホモポーラ形磁気軸受装置において、 隣接するN極同士及びS極同士をそれぞれ周方向に一体
    に連結したことを特徴とする磁気軸受装置。
  2. 【請求項2】 ロータ(1)を囲むステータ(2)の歯
    端部(2a)が軸方向に隣接してN極とS極を構成する
    ホモポーラ形磁気軸受装置において、 隣接するN極同士及びS極同士をそれぞれステータ
    (2)と材質の異なる磁性体で周方向に連結したことを
    特徴とする磁気軸受装置。
  3. 【請求項3】 ロータ(1)を囲むステータ(2)の歯
    端部(2a)が軸方向に隣接してN極とS極を構成する
    ホモポーラ形磁気軸受装置において、 隣接するN極及びS極をそれぞれ周方向に張り出し、互
    いに僅かな隙間を隔てて隣接することを特徴とする磁気
    軸受装置。
  4. 【請求項4】 前記ロータ(1)と歯端部(2a)との
    間隔が周方向に一定である、ことを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかの磁気軸受装置。
  5. 【請求項5】 前記ロータ(1)と歯端部(2a)との
    間隔が連結部において相違する、ことを特徴とする請求
    項1又は2の磁気軸受装置。
  6. 【請求項6】 前記歯端部(2a)の張出端部に突起部
    又はへこみ部を有する、ことを特徴とする請求項3の磁
    気軸受装置。
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