JP2001270299A - 印字用シート - Google Patents
印字用シートInfo
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
の透明な被貼付部材に貼り付けて、ガラス越しに見るこ
とができる表示シートを容易に作成することができる印
字用シートを提供する。 【解決手段】 この印字用シート10は、例えば、イン
クジェットプリンタにて被印刷面14Bに、例えば、文
字「ABC」を印刷してから、被印刷シート19を両面
粘着シート18から剥離しかつ裏返して、被印刷面14
Bを両面粘着シート18に接合し、さらに、剥離紙20
を両面粘着シート18から剥離する。これにより、ガラ
スGに貼り付けたときに、印字文字「ABC」が、ガラ
スG越しに表示される付着可能シートを容易に作成する
ことができる。
Description
は記載した後で、その被印刷面を透明な部材で覆うこと
ができる印字用シートに関する。
録実用新案公報第3058996号に掲載されたものが
知られている。このものは、図7(A)に示すように、
片方が粘着層1で他の片方が剥離層2となった透明な片
面粘着シート3X,3Yを、2枚重ねにして、これら
を、カーボン用紙4とプラスチックフィルム5との間に
挟み、かつ、そのプラスチックフィルム5以外を、予
め、例えば長方形にハーフカット(図5(A)のL1参
照)してなる。そして、カーボン用紙4の表面4Aに、
所望の文字図形を印刷又は記載した後で、図7(B)に
示すように、カーボン用紙4とそれに付着した一方の片
面粘着シート3Xとを、他方の片面粘着シート3Yから
剥がし、かつ、図7(C)に示すように、裏返しにし
て、その片面粘着シート3Yに密着させる。最後に、図
7(D)に示すように、片面粘着シート3Yとプラスチ
ックフィルム5とを剥がすと、図8に示すように、両面
が透明なシート3X,3Yにてラミネートされたカード
ができあがる。
に作成したカードを、例えば、ガラス等の内側に貼り付
けて、ガラス越しに見ることができる表示シートとして
用いたいという顧客ニーズがある。本発明は、上記事情
に鑑みてなされたもので、文字図形を印字可能であると
共に、ガラス等の透明な被貼付部材に貼り付けて、ガラ
ス越しに見ることができる表示シートを容易に作成する
ことができる印字用シートの提供を目的とする。
1の発明>請求項1の発明に係る印字用シートは、両面
が粘着面となった透明な両面粘着シートを、片面に剥離
面を一体に備えた第1及び第2の剥離シートの間に挟ん
で、粘着面と剥離面とを剥離可能に接合してなり、第1
の剥離シートは、他の片面を、所望の文字図形を印刷又
は記載可能な被印刷面とされ、その被印刷面に、所望の
文字図形が印刷又は記載されてから両面粘着シートから
剥離されかつ裏返されて、被印刷面を両面粘着シートに
接合され、第2の剥離シートを両面粘着シートから剥離
して、両面粘着シートを透明な被貼付部材に貼り付けた
ときに、被印刷面上の文字図形が、被貼付部材及び両面
粘着シート越しに表示されるようにしたところに特徴を
有する。
所望の文字図形を印刷又は記載してから、第1の剥離シ
ートを両面粘着シートから剥離しかつ裏返して、被印刷
面を両面粘着シートに接合し、さらに、第2の剥離シー
トを両面粘着シートから剥離する。これにより、ガラス
等の透明な被貼付部材に貼り付けて、被貼付部材越しに
見ることができる表示シートを容易に作成することがで
きる。
求項1記載の印字用シートにおいて、第1の剥離シート
は、不透明な部材によって形成されたから、印字された
文字図形が、不透明な部材を背景にして際立たって表示
される。
求項1又は請求項2記載の印字用シートにおいて、第2
の剥離シートの剥離面と粘着面との接合力は、第1の剥
離シートの剥離面と粘着面との接合力より強く設定され
ているから、第1の剥離シートを単に捲るように剥がす
だけで、両面粘着シートは第2の剥離シート側に付着し
た状態で、第1の剥離シートのみが両面粘着シートから
剥がされる。
求項3記載の印字用シートにおいて、第1の剥離シート
と両面粘着シートとが、予め線対称形状にハーフカット
されたところに特徴を有する。この構成によれば、ハー
フカットの形状が、線対称形状であるから、第1の剥離
シートのうちハーフカット部分を裏返して、再び元の位
置に整合させることができる。
〜図5に基づいて説明する。本実施形態の印字用シート
10は、図1に示すように、片面が剥離面11Aとなっ
た剥離紙20と、やはり片面が剥離面13Aとなった被
印刷シート19との間に、両面が粘着面15A,16A
となった透明な両面粘着シート18を挟み、前記各粘着
面15A,16Aと各剥離面11A,13Aとを剥離可
能に接合してなる。
ち、上記両面粘着シート18は、例えば、厚さ15〜2
0[μm]の透明な支持体としての樹脂シート17の両
面に、透明粘着剤を塗布して粘着層15,16を形成す
ることにより、両面が前記粘着面15A,16Aとなっ
ている。ここで、透明粘着剤は、一方の粘着面16Aと
剥離紙20の剥離面11Aとの接合力が、他方の粘着面
15Aと被印刷シート19の剥離面13Aとの接合力よ
り強く、かつ、後述する被印刷シート19の被印刷面1
4Bと前記粘着面15Aとの接合力より弱くなるように
調合されている。
紙12の片面に剥離剤を塗布して剥離層11を形成する
ことで、片面が前記剥離面11Aとなっている。
100[μm]の透明なポリエチレンテレフタレート
(以下、「PET」という)製の樹脂シート14の片面
に剥離剤を塗布して剥離層13を形成することで、片面
が前記剥離面13Aとされると共に、他の片面は、PE
Tそのものが露出されて、インク等を付着可能な被印刷
面14Bとなっている。
ト18は、共に予め線対称形状の例えば長方形状にハー
フカットされている(図1のハーフカット線L2参
照)。
用シート10の作用効果について説明する。先ずは、イ
ンクジェット、レーザ、マイクロドライ、熱転写又は感
熱記録型等のプリンタにて、被印刷シート19の被印刷
面14Bうちハーフカット線L2の内側に、インク、カ
ーボン等の塗料Iを塗布して、例えば「ABC」等の文
字図形を印刷する。
ット線L2の内側の矩形シート部14Dを、両面粘着シ
ート18から剥がす。このとき、両面粘着シート18の
一方の粘着面16Aと剥離紙20の剥離面11Aとの接
合力は、他方の粘着面15Aと被印刷シート19の剥離
面13Aとの接合力より強いから、矩形シート部14D
を単に捲るように剥がすだけで、図2に示すように、両
面粘着シート18は剥離紙20側に付着したまま、矩形
シート部14Dのみが、両面粘着シート18から剥がさ
れる。
の矩形シート部14Dのうち塗料Iが付着した被印刷面
14B側を、粘着面15Aに宛い、被印刷シート19の
本体部14Eのうちハーフカット線L2の内側陥没部2
1内に押し付ける。このとき、被印刷シート19をハー
フカットした形状は、線対称形状の長方形をなしている
から、矩形シート部14Dは、裏返してもハーフカット
線L2の内側に整合させれる。これにより、図3に示す
ように、矩形シート部14Dの被印刷面14Bの周縁
と、ハーフカットされた粘着面15Aの周縁とを整合さ
せて、両者を接合させることができる。
から剥がす。このとき、両面粘着シート18の粘着面1
6Aと剥離紙20の剥離面11Aとの接合力は、被印刷
シート19の被印刷面14Bの他方の粘着面15Aとの
接合力より弱いから、矩形シート部14Dを単に捲るよ
うに剥がすだけで、図4に示すように、両面粘着シート
18が矩形シート部14Dに一体に付着された状態で、
剥離紙20から剥がされる。
に示すように、ガラスGに貼ると、そのガラスG越し
に、「ABC」という文字が表示される。
0によれば、被印刷面14Bに、所望の文字図形を印刷
してから、被印刷シート19を裏返して両面粘着シート
18に接合等するだけで、ガラスGに貼り付けて、その
ガラスG越しに見ることができる表示シートを容易に作
成することができる。
定されるものではなく、例えば、以下に説明するような
実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記
以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施す
ることができる。
透明であったが、被印刷シートは、不透明な部材によっ
て形成してもよい。そうすれば、印字された文字図形
が、不透明な被印刷シートを背景にして際立たって表示
される。
19は、長方形にハーフカットされていたが、そのハー
フカットの形状は、線対称形状であれば、どのような形
状であってもよい。例えば、ハーフカット形状は、ハー
トマーク、円、楕円、星形等にしてもよいし、図6
(A)に示すように、周縁に鋭角突部を複数設けて波形
にしたものや、図6(B)に示すように、周縁に小円弧
を複数連ねて雲形にしたものや、図6(C)に示すよう
に、矢印の形状にしたものであってもよい。 (3)なお、前記実施形態の各層の材質は例示したもの
に限らず、各種のものが使用できることは勿論であり、
また、支持体としての樹脂シート17は、これを設ける
と取扱いが容易となって商品性に優れるものとなるが、
必須のものではない。
視図
視図
トの平面図
斜視図
Claims (4)
- 【請求項1】 両面が粘着面となった透明な両面粘着シ
ートを、片面が剥離面となった第1及び第2の剥離シー
トの間に挟んで、前記粘着面と前記剥離面とを剥離可能
に接合してなり、 前記第1の剥離シートは、他の片面を、所望の文字図形
を印刷又は記載可能な被印刷面とされ、その被印刷面
に、所望の文字図形が印刷又は記載されてから前記両面
粘着シートから剥離されかつ裏返されて、前記被印刷面
を前記両面粘着シートに接合され、 前記第2の剥離シートを前記両面粘着シートから剥離し
て、前記両面粘着シートを透明な被貼付部材に貼り付け
たときに、前記被印刷面上の前記文字図形が、前記被貼
付部材及び前記両面粘着シート越しに表示されるように
したことを特徴とする印字用シート。 - 【請求項2】 前記第1の剥離シートは、不透明な部材
によって形成されたことを特徴とする請求項1記載の印
字用シート。 - 【請求項3】 前記第2の剥離シートの剥離面と前記粘
着面との接合力は、前記第1の剥離シートの剥離面と前
記粘着面との接合力より強く設定されていることを特徴
とする請求項1又は請求項2記載の印字用シート。 - 【請求項4】 前記第1の剥離シートと前記両面粘着シ
ートとが、予め線対称形状にハーフカットされたことを
特徴とする請求項3記載の印字用シート。
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Cited By (3)
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