JP2001269247A - 楽々敷布団カバー - Google Patents

楽々敷布団カバー

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JP2001269247A
JP2001269247A JP2000126689A JP2000126689A JP2001269247A JP 2001269247 A JP2001269247 A JP 2001269247A JP 2000126689 A JP2000126689 A JP 2000126689A JP 2000126689 A JP2000126689 A JP 2000126689A JP 2001269247 A JP2001269247 A JP 2001269247A
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Shizuko Kamoshita
静子 鴨下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 敷布団の上に人を寝かせたまま、敷布団カバ
ーのうち最も頻繁に汚れが発生する敷布団上面を覆う部
分のみを交換でき、敷布団を清潔に保てる敷布団カバー
を提供する。 【解決手段】敷布団8上面のみを覆う上カバー部材2
と、敷布団8の上面以外の部分を覆う下カバー部材4
と、前記上カバー部材2のみを敷布団8上面より着脱自
在に係止する係止手段であるボタン6、接着布12、1
3、14、15、及び巻き込み布とを備え、上カバー部
材2のみを下カバー部材4に比べて頻繁に交換でき、清
潔、且つ安楽を保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、敷布団カバーに関
するものであり、特に、敷布団を汚れから保護する敷布
団カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、敷布団は、汗等で汚染されな
いように敷布団カバーで覆って使用されている。敷布団
カバーには、全体の大きさが敷布団の大きさより大きな
1枚の布からなるものが多用されている。この種の敷布
団カバーは、敷布団の上面を覆うと共に周囲を敷布団の
裏側に折り込んで使用する。
【0003】また敷布団カバーの中には、横幅方向のほ
ぼ中央で左右に2つに分割されたものがある。この敷布
団カバーは、寝たきり老人等、介護が必要な人用に考案
されたもので、人を布団の上に寝かせたままでの敷布団
カバーの交換を容易にしたものである。つまり、2つに
分割された敷布団カバーのうち一方に寝ている人を移動
させておけば敷布団カバーの他方の部分が交換でき、同
様に2つに分割された敷布団カバーのうち他方に寝てい
る人を移動させておけば、敷布団カバーの一方の部分が
交換できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、横幅方向の略中央で左右に2つに分割しただけの敷
布団カバーでは、周囲の部分を布団の裏側え折り込む点
では、1枚布の敷布団カバーと同じ作業が必要であり、
布団の裏側え折り込む部分は布団の上面を覆う部分に比
べて頻繁に汚れるわけではなく、布団の上面を覆う部分
が汚れるたびに、交換するのは無駄であった。
【0005】また、敷布団カバーの周囲を布団の裏側え
折り込む作業は、極めて面倒な作業であり、人が敷布団
の上に寝ていることにより更に、作業を困難にしてい
た。特に寝たきり老人等、介護が必要な人は、生活時間
の殆どを布団の上で過ごしている為に、寝たきり老人
等、介護が必要な人が使用する敷布団カバーは通常の健
康な人が使用する布団に比べて頻繁に交換する必要があ
り、敷布団の上に人を寝かせたままでも容易に交換でき
る敷布団カバーが要求もされ待たれている。
【0006】さらに、横幅方向のほぼ中央で左右に2つ
に分割された敷布団カバーは、横幅方向のほぼ中央に敷
布団カバーの継ぎ目があり、敷布団の上面ほぼ中央に起
伏が生じるために、違和感があり、床擦れを助長する原
因にもなっている。
【0007】そこで、本発明は、敷布団の上に人を寝か
せたまま、敷布団カバーのうち最も頻繁に汚れが発生す
る敷布団上面を覆う部分のみを交換でき、さらに、下カ
バーの短辺部の一方に巻き込み布を付けることにより、
ベッドのフレームの上げ下げによるズレも極端に少なく
なり、敷布団カバーを清潔に保ち、且つ、安楽な敷布団
カバーの提供を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
敷布団カバーは、敷布団上面のみを覆う上カバー部材と
前記敷布団の上面以外の部分を覆う下カバー部材と、前
記上カバー部材のみを前記敷布団上面より着脱自在に係
止する係止手段とを備えたものである。
【0009】ここで、下カバー部材が敷布団を覆う領域
には、上カバー部材が覆う部分を除く領域のみであって
もよいが、敷布団全体であってもよい。叉、下カバーの
下面を上面と同様に開口部を作ってもよい、更に、敷布
団は通常の健康な人が使用する布団以外に、床擦れ防止
用のエアマット等、その他の敷布団に代用されるものも
ふくまれる。
【0010】従って、請求項1の発明の敷布団カバーに
よれば敷布団上面のみを覆う上カバー部材が下カバー部
材より着脱自在である。しかも、上カバー部材は敷布団
カバー全体に比べて嵩張らないとともに、敷布団に取り
付ける際に敷布団の裏側に折り込む必要がない。
【0011】請求項2の発明にかかる敷布団カバーは、
請求項1の敷布団カバーにおいて係止手段を接着布とし
たものである。
【0012】したがって、請求項2の発明の敷布団カバ
ーによれば、請求項1の敷布団カバーの作用に加えて、
上カバー部材を下カバー部材に係止する係止手段が接着
布であるため、下カバー部材を装着した敷布団の上面に
上カバー部材を敷設するだけで上カバー部材は敷布団上
面に係止され、上カバー部材は敷布団の上面に係止され
上カバー部材は敷布団の上面の所定の位置に確実に位置
決めされる。
【0013】請求項3の発明にかかる敷布団カバーは、
請求項1の敷布団カバーにおいて係止手段をボタンとし
たものである。
【0014】したがって、請求項3の発明の敷布団カバ
ーによれば、請求項1の敷布団カバーの作用に加えて、
上カバー部材を下カバー部材に係止する係止手段が、ボ
タンであるため下カバー部材を装着した敷布団の上面に
上カバー部材を敷設しボタンを止めるだけで、上カバー
部材は敷布団の上面に係止され、上カバー部材は敷布団
の上面の所定の位置に確実に位置決め去れる。
【0015】請求項4の発明にかかる敷布団カバーは、
請求項1の敷布団カバーにおいて係止手段は接着布の取
付方法であり、更にズレ防止の巻き込み布を装着する事
である
【0016】したがって、請求項4の発明の敷布団カバ
ーによれば、請求項1の敷布団カバーの作用に加えて、
上カバー部材を下カバー部材に係止する接着布の取付を
長辺に直角に取付ける事である。直角方向に取付けるこ
とにより、請求項1の敷布団カバーの作用に加えて、上
カバー部材の調節ができシワが寄りにくく、床擦れ防止
等、在宅介護の大きな一助となる。更に、巻き込み布を
付けることにより敷布団等がベッドフレームの上げ・下
げによるズレ防止となり安全である。ベッド以外にマッ
トレス等も装着対象となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態につい
て説明をする。図1は本発明の第一実施形態である敷布
団カバーを示す分解斜視図、図2は本発明の第一実施形
態である敷布団カバーの使用状態を示す斜視図、図3は
図2の敷布団カバーのX−X断面を示す断面図である。
【0018】図1乃至図3に示すように、本実施形態の
敷布団カバー1は、敷布団8の上面のみを覆う上カバー
部材2と、敷布団8の上面以外の部分を覆う下カバー部
材4とで略全体が構成されている。
【0019】下カバー部材4は、綿、絹、化学繊維等の
布からなり、装着対象となる敷布団8の形状に合わせて
袋状をしている。下カバー部材4の上面は横幅方向及び
縦方向の各端部から内側の向かって所定幅の部分を残し
て中央部分が開口部4aとなっている。この開口部4a
が下カバー部材4の内部に敷布団8を挿入する挿入口で
あり、下カバー部材4内に収容された敷布団8は下カバ
ー部材4に略密接状態で被覆される。
【0020】下カバー部材4上面の開口部4a周囲のう
ち横幅方向には、開口部4aを横切って布からなる2本
の固定帯5が架け渡されている。各固定帯5は開口部4
aの縦方向に略等間隔で並び、一端を着脱不能に縫い付
け固定され、他端を着脱可能にボタン止めされている。
つまり、固定帯5の他端近傍にはボタンホール5aが形
成されており、開口部4aの周囲のうち横幅方向の一方
には縦方向に略等間隔に並んでボタン7が配設されてい
る。これら、固定帯5は、下カバー部材4内に敷布団8
を収容後、ボタン7で他端を留めることにより、下カバ
ー部材4の開口部4a横幅方向周囲が開くのを防止し、
下カバー部材4が敷布団8に略密接した状態を保持す
る。なお、固定帯5の両端は下カバー部材4上面の開口
部4a周囲に着脱不能に縫い付け固定してもよい。この
場合には、敷布団8を下カバー部材4上面の開口部4a
と固定帯5との間から挿入し、下カバー部材4内に収納
すればよい。また、固定帯5の両端をボタン7で着脱可
能としてもよい。
【0021】下カバー部材4上面の開口部4a周囲には
略等間隔に並んでボタン6が配設されている。ボタン6
は、敷布団8の上面に上カバー部材2を係留するために
設けられている。
【0022】上カバー部材2は、綿、絹、化学繊維等の
布からなり、装着対象となる敷布団8の上面の形状に略
合同である。上カバー部材2の周囲には、下カバー部材
4に被覆された敷布団8の上面に周囲を合わせて上カバ
ー部材2を敷設したときにボタン6に重なる位置に略等
間隔に並んでボタンホール3が形成されている。
【0023】つまり、上カバー部材2は、ボタンホール
3にボタン6を挿通することで、図2に示すように、敷
布団8の上面を覆う。このとき、ボタン6の位置により
上カバー部材2の位置決めがされるため、上カバー部材
2の位置決めが非常に簡単である。
【0024】ところで、敷布団8は寝る人の肌が直接接
する上面が最も汚れやすいため、上面のみを定期的に交
換すれば、その他の部分の交換回数が少なくても敷布団
8を常に清潔に保つことができる。本実施形態の敷布団
カバー1によれば、敷布団カバー全体のうち上面に相当
する上カバー部材2のみを着脱可能であるため、上カバ
ー部材2のみを定期的に交換することにより敷布団8を
清潔に保つことができる。しかも、上カバー部材2のみ
を交換することは、敷布団カバー全体を交換するのに比
べて作業が大幅に容易である。特に、寝たきり老人等、
介護が必要な人が使用する敷布団8では、人が敷布団8
に寝たままの状態で敷布団カバーを交換することが要求
されるため、容易に上カバー部材2を交換できることは
介護する人の労力を低減でき好ましい。
【0025】また、上カバー部材2を敷布団8の上面に
係止するボタン6は下カバー部材4の周囲に設けられて
いるため、敷布団8の中央部分に凸凹が形成されない。
そのため、敷布団カバー1は一枚布からなる敷布団カバ
ー同様に使用時の違和感がない。
【0026】このように、本実施形態の敷布団カバー1
は、敷布団8上面のみを覆う上カバー部材2と、敷布団
8の上面以外の部分を覆う下カバー部材4と、前記上カ
バー部材2のみを敷布団8上面より着脱自在に係止する
係止手段であるボタン6とを備えている。
【0027】したがって、本実施形態の敷布団カバー1
は、敷布団8上面のみを覆う上カバー部材2が下カバー
部材4より着脱自在であるので、上カバー部材2のみを
交換することにより敷布団カバー全体のうち最も汚れや
すい部分を交換できる。しかも、上カバー部材2は敷布
団カバー全体に比べて嵩張らないとともに敷布団8に取
り付ける際に敷布団8の裏側に折り込む必要がないの
で、人が寝ていても敷布団カバー全体を交換する場合に
比べて容易に交換ができ、敷布団8を清潔に保つことが
できる。
【0028】特に、上カバー部材2を下カバー部材4に
係止する係止手段がボタン6であり、下カバー部材4を
装着した敷布団8の上面に上カバー部材2を敷設しボタ
ン6を留めるだけで、上カバー部材2は敷布団8の上面
に係止され、上カバー部材2は敷布団8の上面の所定の
位置に確実に位置決めされるので、上カバー部材2の位
置決めに伴う煩わしさが解消できる。
【0029】また、上カバー部材2を敷布団8の上面に
係止するボタン6は下カバー部材4の周囲に設けられて
おり、敷布団8の中央部分に凸凹が形成されないため、
敷布団カバー1は一枚布からなる敷布団カバー同様に使
用時の違和感がない。
【0030】続いて、本発明の第二実施形態について説
明をする。図4は本発明の第二実施形態である敷布団カ
バーを示す分解斜視図である。図中、上記第一実施形態
と同一符号及び記号は上記第一実施形態と同一または相
当部分である。
【0031】図4に示すように、本実施形態の敷布団カ
バー11は、上記第一実施形態の敷布団カバー1におい
て、上カバー部材2を敷布団8の上面に係止する係止手
段、及び固定帯5の端部の係止手段をボタンから接着布
にかえたものである。
【0032】つまり、本実施形態の敷布団カバー11の
下カバー部材4の上面周囲には、ボタン6ではなく、接
着布14が設けられている。また、上カバー部材2の周
囲にはボタンホール3はなく、代わりに、上カバー部材
2には、敷布団8の上面に敷設したとき下カバー部材4
の接着布14に接触する部分に接着布12が設けられて
いる。そのため、ボタンで留める場合と同様に、上カバ
ー部材2は敷布団8の上面に着脱自在に係止でき、接着
布の位置により上カバー部材2の位置決めがされるた
め、上カバー部材2の位置決めが非常に簡単である。ま
た、係止手段が接着布であるため、上カバー部材2は敷
布団8の上面に敷設するだけで係止され、逆に、所定の
力で引き剥がすだけで敷布団8の上面より離脱できるの
で、上カバー部材2の敷布団8の上面から着脱が非常に
容易である。特に、下カバー部材4及び上カバー部材2
の上方に位置する接着布14,12は他の位置に配した
接着布14,12よりも長さが長くなっており、上方に
位置する接着布14,12の接着力を強固にしている。
これは、敷布団8の代わりにエアーマット等を使用した
場合等に、上方部分を起して傾斜させても、下カバー部
材4及び上カバー部材2が下方にズリ落ちないためであ
る。
【0033】また、固定帯5の一端は上記第一実施形態
の場合と同様に開口部4aの横幅方向周囲に縫い付けら
れているが、固定帯5の他端は接着布により留められて
いる。つまり、固定帯5の他端近傍裏面には、接着布1
3が設けられており、上記第一実施形態の敷布団カバー
1でボタン7が設けられている位置には、接着布15が
設けられている。接着布13が接着布15に係止される
ことにより、固定帯5は開口部4aの横幅方向両側を繋
ぐ。なお、固定帯5の両端は下カバー部材4上面の開口
部4a周囲に着脱不能に縫い付け固定してもよい。この
場合には、敷布団8を下カバー部材4上面の開口部4a
と固定帯5との間から挿入し、下カバー部材4内に収納
すればよい。また、固定帯5の両端に接着布13を取り
付けて、固定帯5の両端を着脱可能としてもよい。
【0034】このように、本実施形態の敷布団カバー1
1は、敷布団8上面のみを覆う上カバー部材2と、敷布
団8の上面以外の部分を覆う下カバー部材4と、前記上
カバー部材2のみを敷布団8上面より着脱自在に係止す
る係止手段である接着布とを備えているる。
【0035】さらに、上カバー部材2を敷布団8の上面
に係止する接着布は上カバー部材2及び下カバー部材4
の周囲に設けられており、敷布団8の中央部分に凸凹が
形成されないため、敷布団カバー11は一枚布からなる
敷布団カバー同様に使用時の違和感がない。
【0036】ところで、上記各実施形態では、下カバー
部材4が敷布団8を覆う領域には、上カバー部材2が覆
う部分を除く領域のみであるが、敷布団全体であっても
構わない。
【0037】また、上記各実施形態では、上カバー部材
2をボタンで留めているものは固定帯5もボタンで留め
ており、上カバー部材2を接着布で留めているものは固
定帯5も接着布としているが、必ずしも、上カバー部材
2及び固定帯を留める係止手段には、このような組み合
わせである必要はなく、ボタン、接着布を適宜組み合わ
せても構はない。また、上カバー部材2及び固定帯を留
める係止手段には、ボタン、接着布以外に紐、ファスナ
ー、スナップボタン等その他の係止手段であっても構わ
ない。
【0038】さらに、上記各実施形態では、敷布団カバ
ーの装着対象は敷布団8と記載してあるが、敷布団8は
通常の健康な人が使用する敷布団以外に、床擦れ防止用
のエアーマット等、その他の敷布団に代用されるものも
含まれる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の敷布団
カバーは、敷布団上面のみを覆う上カバー部材が下カバ
ー部材より着脱が自在であるので、上カバー部材のみを
交換することにより敷布団カバー全体のうち最も汚れや
すい部分を交換できる。しかも、上カバー部材は敷布団
カバー全体に比べて嵩張らないとともに敷布団に取り付
ける際に敷布団の裏側に折り込む必要がないので、人が
寝ていても敷布団カバー全体を交換する場合に比べて容
易に交換でき、敷布団を清潔に保つことができる。さら
に、寝たきり老人等、介護が必要な人の介護者の省力化
に繋がり、在宅介護が奨励されている今日、在宅介護の
大きな一翼を担うことができる。
【0040】請求項2の発明の敷布団カバーは、請求項
1の敷布団カバーの効果に加えて、上カバー部材を下カ
バー部材に係止する係止手段が接着布であり、下カバー
部材を装着した敷布団の上面に上カバー部材を敷設する
だけで、上カバー部材は敷布団の上面に係止され、上カ
バー部材は敷布団の上面の所定の位置に確実に位置決め
されるので、上カバー部材の位置決めに伴う煩わしさが
解消できる。
【0041】請求項3の発明の敷布団カバーは、請求項
1の敷布団カバーの効果に加えて、上カバー部材を下カ
バー部材に係止する係止手段がボタンであり、下カバー
部材を装着した敷布団の上面に上カバー部材を敷設しボ
タンを留めるだけで、上カバー部材は敷布団の上面に係
止され、上カバー部材は敷布団の上面の所定の位置に確
実に位置決めされるので、上カバー部材の位置決めに伴
う煩わしさが解消できる。
【0042】請求項4の発明の敷布団カバーは、請求項
1の敷布団カバーの効果に加えて、上カバー部材を下カ
バー部材に係止する係止手段が接着布であるが、接着布
を長辺方向に直角に取り付けることが特徴であり、請求
項1の敷布団カバーの効果に加えて、上カバー装着の際
に微調整ができ、小さなシワまで取り除くことができ
る。シワを無くするために、下カバーの接着布を長く、
上カバーの接着を短くする事により上カバーの調節がで
きる。エアマット使用の場合重傷状態のため少しのシワ
でも床ズレ、ジョクソウにつながる。上カバーは常にピ
ーンと張っていることが理想である、そこで上カバーの
接着布を短く、下カバーの接着布を長くすることにより
調節ができ、より理想の状態に近かずくことができる。
更に、巻き込み布を取り付けることにより、敷布団とマ
ットレスとのズレがほぼ解消される。また、マットレス
以外にエアマット等、その他の敷布団に代用されるもの
も含まれる。また,巻き込み布を装着しない場合、更
に、両端に装着する場合も含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態である敷布団カバーを示
す分解斜視図である。
【図2】本発明の第一実施形態である敷布団カバーの使
用状態を示す斜視図である。
【図3】図2の敷布団カバーのX−X断面を示す断面図
である。
【図4】本発明の第二実施形態である敷布団カバーを示
す分解斜視図である。
【図5】本発明の第一実施形態、及び第二実施形態であ
る敷布団カバーを示す分解斜視図である。(巻き込み布
と接着布の取付方法)
【符号の説明】
1,11,12 敷布団カバー 2 上カバー部材 3,5a ボタンホール 4 下カバー部材 5 固定帯 6,7 ボタン 8 敷布団 12,13,14,15 接着布

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 敷布団上面のみを覆う上カバー部材と、
    前記敷布団の上面以外の部分を覆う下カバー部材と、前
    記上カバー部材のみを前記敷布団上面より着脱自在に係
    止する係止手段とを、具備することを特徴とする敷布団
    カバー。
  2. 【請求項2】 前記係止手段は接着布であることを特徴
    とする請求項1に記載の敷布団カバー。
  3. 【請求項3】 前記係止手段はボタンであることを特徴
    とする請求項1に記載の敷布団カバー。
  4. 【請求項4】 前記係止手段は接着布の配置と巻き込み
    部材の装着を特徴とする請求項1に記載の敷布団カバ
    ー。
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