JP2001268882A - リニアモータ用コイル体およびリニアモータ - Google Patents

リニアモータ用コイル体およびリニアモータ

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JP2001268882A JP2000073044A JP2000073044A JP2001268882A JP 2001268882 A JP2001268882 A JP 2001268882A JP 2000073044 A JP2000073044 A JP 2000073044A JP 2000073044 A JP2000073044 A JP 2000073044A JP 2001268882 A JP2001268882 A JP 2001268882A
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conductor
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聡 高橋
Masaki Taketomi
正喜 武富
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リニアモータ用のコイル体における配線作業
や部品点数の削減を図ると共に、その信頼性の向上を図
る。 【解決手段】 導線32を巻回して形成したコイル19
を複数連設してリニアモータ用のコイル体21を形成す
る。コイル体21は、連続する導線32によって複数の
コイル19を一体形成した同一位相のコイル群22u,
22v,22wを有する。導線32は、銅またはアルミ
ニウムを主成分とする合金からなる芯線と、芯線表面を
被覆する絶縁層および自己融着層を有する自己融着線か
らなる。コイル群22u,22v,22wは、自己融着線
からなる導線32を巻回して複数のコイル19を所定間
隔にて形成した後、導線32間を融着させて形成する。
これにより、コイル19間を接続するための中継ピンを
省き、配線接続作業や部品点数を削減すると共に、信頼
性の向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニアモータ用の
コイル体に関し、特に、同一位相のコイル群を複数有す
る多相のコイル体に適用して有効な技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気ディスク等のヘッド駆動
装置やX−Yプロッタなど、長いストロークの範囲内で
物体の位置決め等を行うための駆動装置として、多相コ
イルと永久磁石を用いたリニアモータが多用されてい
る。例えば、特開平8−214529号公報や特開平6
−141526号公報などには、多相コイルを配した可
動コイル型や可動磁石型のリニアモータがそれぞれ開示
されている。
【0003】この場合、特開平8−214529号公報
のような可動コイル型のリニアモータでは、厚さ方向に
着磁した複数の永久磁石を、着磁方向が異なるように対
向配置する。対向する永久磁石間に形成された空隙内に
は、磁束と直角方向に運動する可動コイル組立体を配設
する。そして、可動コイルを適宜励磁することにより、
可動コイルを永久磁石に沿って駆動させる。
【0004】図7は、従来の可動コイル型リニアモータ
の一般的構成を示す要部説明図である。図7において5
1はヨークであり、鉄板のような強磁性材料により例え
ば平板状に形成する。52は永久磁石であり、厚さ方向
に着磁し、表面にNS磁極が交互に出現するようにヨー
ク51の長手方向に配設して固着する。上記のように形
成したヨーク51を永久磁石52の異極が対向するよう
に空隙53を介して配設する。54は支持板であり、前
記空隙53を確保するためにヨーク51の長手方向両端
部に固着する。
【0005】図7において、55はコイル体であり、前
記空隙53における磁束と巻線方向が直交するような偏
平の多相コイルによって形成する。そして、複数個のコ
イルを永久磁石52の配設方向に連設し、磁極の方向を
磁界検出素子等の手段を介して検出し、電流を流すべき
コイルおよびその方向を切換え得るように形成する。
【0006】図8は、このようなコイル体55の一例を
示す説明図である。コイル体55は、3相(U,V,W)
をなす3個のコイル群56u,56v,56wから構成さ
れている。各コイル群56u等は、導線を巻回して形成
した同仕様のコイル57を、図9のように、Y形接続に
て3個ずつ直列接続している。なお、図8においては、
各コイル群56u等の配置状況が理解し易いように、コ
イル群56u,56vにはそれぞれ異なるハッチングを
施し、コイル群56wにはハッチングを施さずに示して
いる。
【0007】コイル体55の図8において左端側には、
各相の給電ピン58u,58v,58wが設けられてい
る。各ピン58u等からはコイル57が各相毎に3個直
列に接続され、コイル群56u,56v,56wが形成さ
れる。各コイル57間には中継ピン59u,59v,59
wが設けられており、コイル57同士は中継ピン59u
等にて接続されている。一方、コイル体55の図8にお
いて右端側には、中点ピン60が設けられている。この
中点ピン60には、コイル群56u等の末端が接続され
ており、中点ピン60はY結線された各相間の中点に相
当する。
【0008】これらのコイル57や配線、各種ピン58
u,59u,60などは、合成樹脂の基板62内に封止若
しくはインサート成形されて固定される。そして、コイ
ル体55は、コイルベース取付孔61により、図示しな
いコイルベースに一体に支持されて可動子を形成する。
【0009】以上の構成により、コイル体55に電流を
流すと、コイル体55の巻線方向が永久磁石52による
磁束と直交しているので、コイル体55はフレミングの
左手の法則により、ヨーク51の長手方向の駆動力を受
ける。これにより、コイル体55を一体に支持してなる
可動子(図示せず)が、ヨーク51の長手方向に移動す
る。
【0010】次に、コイル体55に前記と逆方向の電流
を流すと、コイル体55には前記と逆方向の駆動力が作
用するため、可動子は前記と逆方向に移動する。従って
コイル体55への通電およびその電流の方向を選択する
ことにより、可動子を所定位置に移動させることが可能
となる。
【0011】一方、特開平6−141526号公報の装
置は可動磁石型のリニアモータであるが、そこでも前述
同様の中継点が設けられており、偏平コイルはリード接
点にて個々に共通電源線と接続されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8の
ようなコイル体55では、複数のコイル57を中継ピン
59u,59v,59wを介して接続する構成となってい
るため、コイル体55の形成に際し、中継ピン59u等
における配線接続作業が必要となる。このため、作業工
数が増大すると共に部品点数も増加し、コストアップの
一因となるという問題があった。
【0013】また、中継ピン59u等では、各コイル5
7の導線を半田等によって接続するため、結線不良や離
線等による不具合発生の恐れがあり、信頼性が低下する
という問題もあった。
【0014】さらに、特開平6−141526号公報の
装置のように偏平コイルを個々にリード接点にて接続す
る場合も、前述同様、作業工数や部品点数、信頼性の点
で不利となるという問題があった。
【0015】本発明の目的は、リニアモータ用のコイル
体における配線作業や部品点数の削減を図ると共に、そ
の信頼性の向上を図ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のリニアモータ用
コイル体は、導線を巻回して形成したコイルを複数連設
してなるリニアモータ用のコイル体であって、前記コイ
ル体は、連続する導線により一体に形成された複数の同
一位相のコイルを備えるコイル群を有することを特徴と
する。
【0017】本発明によれば、複数個のコイルを連続す
る導線にて一体的に形成したコイル群を用いて同一相を
形成しているので、各コイル間の接続のために中継ピン
を配設する必要がない。従って、中継ピンでの配線接続
作業が不要となると共に部品点数も削減される。また、
半田付け等の機械的接続部分がなくなるため、製品の信
頼性も向上する。
【0018】また、前記コイル体において、銅またはア
ルミニウムを主成分とする合金からなる芯線と、前記芯
線表面を被覆する絶縁層とからなる導線を使用しても良
い。また、前記導線を自己融着線によって形成し、前記
コイル群を、前記導線を巻回して複数のコイルを所定間
隔にて形成した後、前記導線間を融着させて形成しても
良い。
【0019】一方、本発明のリニアモータは、永久磁石
と、前記永久磁石と磁気空隙を介して対向配置された多
相コイルを備え前記永久磁石に対し相対移動可能に設け
られたコイル体とを有するリニアモータであって、前記
コイル体が、連続する導線により一体に形成された複数
の同一位相のコイルを備えるコイル群を有することを特
徴とする。
【0020】本発明によれば、複数個のコイルを連続す
る導線にて一体的に形成したコイル群を用いて各相を形
成しているので、各コイル間の接続のために中継ピンを
配設する必要がなく、リニアモータ製造時における中継
ピンでの配線接続作業が不要となると共に、その部品点
数も削減される。また、半田付け等の機械的接続部分が
なくなるため、リニアモータの信頼性も向上する。
【0021】この場合、前記コイル体において、隣接す
る同一位相のコイル間距離を、前記永久磁石の磁極ピッ
チの2.5〜5倍に形成しても良い。また、本発明によ
るリニアモータは、可動コイル型リニアモータ、可動磁
石型リニアモータの何れであっても良い。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態であるコイル体を使用したリニアモータの一例を示す
要部断面図である。
【0023】図1において、11はベースであり、軟鋼
のような強磁性材料により平板状に形成する。12はセ
ンターヨーク、13はサイドヨークであり、それぞれベ
ース11と同様の材料によって平板状に形成すると共
に、ベース11上に間隔を介して固着する。14は永久
磁石であり、例えば、希土類系磁石により形成し、セン
ターヨーク12およびサイドヨーク13の各々の対向面
に複数個配設する。永久磁石14は、相隣る磁極の極性
が異なり、かつ磁気空隙15を介して対向するもの同士
が異極となるように配置する。なお、永久磁石14の配
設方向は、図1において紙面と直交する方向である。
【0024】16は可動子であり、キャリッジ17の下
方にコイルベース18を固着した構成となっている。コ
イルベース18にはコイル体21が取り付けられてお
り、可動子16は、コイルベース18が磁気空隙15内
において紙面と直交する方向に移動可能に配設される。
【0025】コイルベース18は、例えば、アルミニウ
ム合金等の非磁性材料によって形成される。これは、コ
イルベース18を磁性材料によって形成したり、あるい
は可動子16の側にバックヨークが存在すると、永久磁
石14の吸着力によるアンバランスが発生し、推力リッ
プルの発生原因の一つとなるからである。なお、コイル
ベース18をアルミニウム合金にて形成した場合には、
絶縁性を付与するため、その表面にアルマイト処理を施
すのが望ましい。
【0026】コイル体21には、偏平状に形成された複
数のコイル19が配設され、コイルベース取付孔33に
より、コイルベース18に一体に支持されて可動子16
を形成する。図2は、コイル体21の構成を示す説明図
である。コイル19は、互いに独立した3個のコイル群
22u,22v,22wを形成し、合成樹脂(例えばガラ
ス入エポキシ樹脂)製の基板34内に固定、封止されて
3相コイル(U,V,W)を形成する。なお、図2におい
ては、各コイル群22u等の配置状況が理解し易いよう
に、コイル群22u,22vにはそれぞれ異なるハッチ
ングを施し、コイル群22wはハッチングを施さずに示
している。
【0027】図3は、コイル群22uの構成を示す説明
図である。なお、他のコイル群22v,22wもこれと
同様の構成となっている。図3に示すように、コイル群
22uは、1本の導線により、コイル19を所定間隔に
て複数連続形成した構成となっている。本実施の形態で
は、1個のコイル群22uには、コイル19が3個直列
に形成されている。
【0028】このようなコイル群22uは、図4に示す
ような巻線治具31にて形成する。図4(a)は巻線治
具31の構成を模式的に示した説明図、図4(b)は
(a)のA−A線に沿った断面図である。この場合、巻
線治具31は、巻心部31aと仕切板31bとを備え、
仕切板31bの間に形成された複数の巻線溝31cに導
線32を巻回してコイル19を形成する。この際、ひと
つの巻線溝31cにて所定回数だけ導線32を巻回して
コイル19を形成し終わると、続いて導線32を切断す
ることなく、そのまま隣接する巻線溝31cにて導線3
2を巻回する。このようにして巻線治具31では、連続
的にコイル19を複数個形成する。
【0029】一方、本発明によるコイル体21では、導
線32としていわゆる自己融着線を用いている。すなわ
ち、導線32は、銅またはアルミニウムを主成分とする
合金からなる芯線と、この芯線表面を被覆する絶縁層を
備えると共に、絶縁層の外側にさらに融着層を有してい
る。そこで、コイル群22uでは、コイル19を3個形
成した後、巻線治具31を取り外す前にコイル19を加
熱処理を行い、コイル19部分の導線32を互いに溶着
させ、独立したコイル19を形成する。かかる処理の
後、巻線治具31を取り外すと、1本の連続する導線3
2により、コイル19を所定間隔で一体的に連続形成し
た図5のようなコイル群22uが形成される。
【0030】このようにして形成したコイル群22u
は、同様に形成した他のコイル群22v,22wと共に
基板34内に一体化されてコイル体21となる。この場
合、3個のコイル群22u,22v,22wは、図2に示
すように、コイル19同士が重なり合わないように一列
に配列する。すなわち、隣接する同一位相のコイル19
の間には、他の2相のコイル19が1個ずつ並べられ、
コイル体21内には、U,V,Wの3相のコイル19がこ
の順に3組配設されることになる。なお、同一位相のコ
イル19は、そのコイル間距離Lcが永久磁石14の磁
極ピッチLm(図1参照)の2.5倍〜5倍となるよう
に設定されている。
【0031】また、コイル体21には、図2に示すよう
に、各相の給電ピン23u,23v,23wおよび中点ピ
ン24が設けられている。各コイル群22u等は、その
一端側が給電ピン23u等にそれぞれ接続される一方、
他端側は中点ピン24に接続される。これにより、3相
を為す各コイル群22u,22v,22wは、中点ピン2
4を中心として図6に示すようにY形接続され、互いに
直列に結線される。なお、これらのピンもまた、コイル
群22u等と共に基板34内に固定される。
【0032】本発明によるコイル体21では、複数個の
コイル19を一体的に形成したコイル群22u等を用い
て各相を形成しているので、各コイル19間の接続のた
めに図8のような中継ピンを配設する必要がない。すな
わち、図6と図9を比較しても分かるように、図6には
中継ピンにおける接続点が存在していない。従って、中
継ピンでの配線接続作業が不要となり、作業工数を削減
できる。また、中継ピンそのものも不要であるため、そ
の分、部品点数が減りコストを削減できる。さらに、半
田付け等の機械的接続部分がないため、結線不良や離線
等の不具合がなくなり、信頼性が向上する。
【0033】なお、特開昭50−88514号公報に
は、1本の導線にてコイル単位を複数連続形成できる巻
線装置が示されているが、当該公報における4個のコイ
ル単位からなる「コイル」が、本発明によるコイル体2
1のコイル19に相当する。そして、そこでは前記「コ
イル」同士は、接続点にて個々に結合されており、本発
明によるコイル体21のように、「コイル」が連続的に
形成される形態は採用されていない。
【0034】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0035】たとえば、前述の実施の形態では、コイル
体21が3個のコイル19を有する例を示したが、コイ
ル19の形成個数は3個には限られず、例えば5個な
ど、2個以上の複数個であれば、何れの個数でも良い。
また、コイル体21は、3相のコイル群22u,22v,
22wを有する構成としたが、その相数は3相には限定
されず、2相でも5相でも良い。
【0036】さらに、本発明によるリニアモータは、図
1のような可動コイル型のリニアモータには限定され
ず、可動磁石型のリニアモータであっても良い。さら
に、前述の実施の形態では、コイル19を重ねることな
く並設したコイル体21を示したが、コイル19同士を
重ねて配置することも可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明のリニアモータ用コイル体によれ
ば、連続する導線により複数のコイルを一体的に形成し
たコイル群を用いて同一相を形成しているので、各コイ
ル間を接続するため中継ピンを配設する必要がない。従
って、中継ピンでの配線接続作業が不要となり、作業工
数の削減を図ることが可能となる。また、中継ピンその
ものも不要であるため、その分、部品点数を減らすこと
ができ、コストの削減を図ることも可能となる。さら
に、中継ピンにおける半田付け等の機械的接続部分がな
くなるため、結線不良や離線等による不具合の恐れがな
くなり、コイル体自身並びにそれを用いたリニアモータ
の信頼性向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるコイル体を使用し
たリニアモータの一例を示す要部断面図である。
【図2】コイル体の構成を示す説明図である。
【図3】コイル群の構成を示す説明図である。
【図4】(a)は巻線治具の構成を模式的に示した説明
図、(b)は(a)のA−A線に沿った断面図である。
【図5】図4の巻線治具により成形されたコイル群の構
成を示す斜視図である。
【図6】図2のコイル体の結線状態を示す配線図であ
る。
【図7】従来の可動コイル形リニアモータの一般的構成
を示す要部説明図である。
【図8】従来のコイル体の構成を示す説明図である。
【図9】図8のコイル体の結線状態を示す配線図であ
る。
【符号の説明】
11 ベース 12 センターヨーク 13 サイドヨーク 14 永久磁石 15 磁気空隙 16 可動子 17 キャリッジ 18 コイルベース 19 コイル 21 コイル体 22u,22v,22w コイル群 23u,23v,23w 給電ピン 24 中点ピン 31 巻線治具 31a 巻心部 31b 仕切板 31c 巻線溝 32 導線 33 コイルベース取付孔 34 基板 51 ヨーク 52 永久磁石 53 空隙 54 支持板 55 コイル体 56u,56v,56w コイル群 57 コイル 58u,58v,58w 給電ピン 59u,59v,59w 中継ピン 60 中点ピン 61 コイルベース取付孔 62 基板 Lc コイル間距離 Lm 磁極ピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武富 正喜 群馬県多野郡吉井町多比良2977番地 日立 金属機工株式会社内 Fターム(参考) 5H604 AA08 BB11 CC02 CC04 CC20 DB19 PB01 QB03 5H641 BB06 BB18 GG03 GG05 GG07 GG11 GG12 HH02 HH05 HH06 HH18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導線を巻回して形成したコイルを複数連
    設してなるリニアモータ用のコイル体であって、 前記コイル体は、連続する導線により一体に形成された
    複数の同一位相のコイルを備えるコイル群を有すること
    を特徴とするリニアモータ用コイル体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリニアモータ用コイル体
    において、前記導線は、銅またはアルミニウムを主成分
    とする合金からなる芯線と、前記芯線表面を被覆する絶
    縁層とを有することを特徴とするリニアモータ用コイル
    体。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のリニアモータ用
    コイル体において、前記導線は自己融着線によって形成
    され、前記コイル群は、前記導線を巻回して複数のコイ
    ルを所定間隔にて形成した後、前記導線間を融着させて
    なることを特徴とするリニアモータ用コイル体。
  4. 【請求項4】 永久磁石と、前記永久磁石と磁気空隙を
    介して対向配置された多相コイルを備え前記永久磁石に
    対し相対移動可能に設けられたコイル体とを有するリニ
    アモータであって、 前記コイル体は、連続する導線により一体に形成された
    複数の同一位相のコイルを備えるコイル群を有すること
    を特徴とするリニアモータ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のリニアモータにおいて、
    前記コイル体は、隣接する同一位相のコイル間距離が、
    前記永久磁石の磁極ピッチの2.5〜5倍に形成されて
    なることを特徴とするリニアモータ。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載のリニアモータに
    おいて、前記リニアモータが可動コイル型リニアモータ
    であることを特徴とするリニアモータ。
  7. 【請求項7】 請求項4または5記載のリニアモータに
    おいて、前記リニアモータが可動磁石型リニアモータで
    あることを特徴とするリニアモータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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