JP2001268608A - Tapiサービスプロバイダのためのリアルタイムオブジェクト指向データベース - Google Patents

Tapiサービスプロバイダのためのリアルタイムオブジェクト指向データベース

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JP2001268608A
JP2001268608A JP2001012199A JP2001012199A JP2001268608A JP 2001268608 A JP2001268608 A JP 2001268608A JP 2001012199 A JP2001012199 A JP 2001012199A JP 2001012199 A JP2001012199 A JP 2001012199A JP 2001268608 A JP2001268608 A JP 2001268608A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、従来のデータベースを改善
し、開発時間の短縮、コードの再利用及びテストサイク
ルの短期化を可能にすることである。 【解決手段】 複数の管理オブジェクトと複数の被管理
オブジェクトとを有し、前記被管理オブジェクトはクラ
スの階層を定義する電話通信オブジェクトを含むことを
特徴とするTAPIシステム、及びマッパデータベース
を有し、該マッパデータベースは複数の管理オブジェク
トをモデル化し、複数の電話通信関連オブジェクトを管
理するように構成されることを特徴とするTAPIサー
ビスプロバイダ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システム、とり
わけTAPIインタフェースを用いた通信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】Telephony Application Programming In
terface(TAPI)は、WindowsTMのための
高水準プログラミングインタフェースであって、従来の
アナログ公衆電話回線、PBX電話回線、ISDN電話
回線等に関連した多種の電話通信アプリケーションをサ
ポートする。したがってTAPIは、様々なメディアを
介した多くの電話通信オペレーションを、関数呼び出し
をTAPIに発することによってサポートする通信アプ
リケーションを可能にする。そしてTAPIは、これに
接続されたハードウェア(ファックス/モデムカード、
DSPカード、ネットワーク交換等)を駆動する。
【0003】TAPIアーキテクチャ100が図1に示
されている。図示の通り、TAPIアーキテクチャ10
0は電話通信アプリケーションプログラム102にイン
タフェースされたTAPI実装部104を有する。TA
PI104は、TAPIサーバ106のようなTAPI
サービスプロバイダへの接続を提供する。そしてTAP
Iサービスプロバイダは、ボイスカード108a、H.
323インタフェース108bまたはPBX108c等
のハードウェアをインタフェースする。
【0004】典型的には、TAPIサービスプロバイダ
は、非オブジェクト指向のコンピュータ言語を使用して
開発された。従来は、サービスプロバイダ106のそれ
ぞれに対して、別個の固有の内部制御データベースが開
発された。これによって結果的に開発時間が増加し、コ
ードの再利用は行われず、テストサイクルも長期化し
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
のデータベースを改善し、開発時間の短縮、コードの再
利用及びテストサイクルの短期化を可能にすることであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
って、複数の管理オブジェクトと複数の被管理オブジェ
クトとを有し、前記被管理オブジェクトはクラスの階層
を定義する電話通信オブジェクトを含むことを特徴とす
るTAPIシステムを提供することによって解決され
る。
【0007】また、マッパデータベースを有し、該マッ
パデータベースは複数の管理オブジェクトをモデル化
し、複数の電話通信関連オブジェクトを管理するように
構成されることを特徴とするTAPIサービスプロバイ
ダを提供することによって解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】1つの実施形態によれば、オブジ
ェクト指向TAPIデータベースが提供され、これが他
のサービスプロバイダで使用される際にコードの再利用
をサポートする。このデータベースはTAPI電話通信
におけるすべての主要なオブジェクト、すなわち静的回
線、静的電話機、静的アドレス、オープン回線、オープ
ン電話機、オープンアドレス、呼及び要求Idをモデル
化する。
【0009】オブジェクトは自由なリスト及び使用中の
リストを使用してモデル化され、共通のTAPI関係に
リンクされる。このTAPI関係は、1つのオブジェク
トからの情報を、他のオブジェクトにアクセスしながら
迅速に取り出すことを可能にする。オブジェクトは効率
の良い2段階のサーチを使用して検索される。電話通信
オブジェクトは、共通のデータ及びルーチンの効率的な
使用を可能にするクラス階層に従う。電話通信オブジェ
クトは、TAPIデータ、TAPIサービスプロバイダ
データ及び私的TAPIデータの異なる集合のためのエ
リアに分配される。管理オブジェクトは、共通の管理デ
ータ及びルーチンの効率的使用と電話通信オブジェクト
に対する共通のオペレーションを可能にするクラス階層
に従う。
【0010】本発明は、以下の詳細な説明を図を参照し
て検討することによって、より良く理解される。
【0011】
【実施例】図1〜6は、改良されたTAPIデータベー
スシステム及び方法を示す。オブジェクト指向TAPI
データベースが提供され、これは他のTAPIサービス
プロバイダで使用される際にコードの再利用をサポート
する。このデータベースはTAPI電話通信におけるす
べての主要なオブジェクト、すなわち静的回線、静的電
話機、静的アドレス、オープン回線、オープン電話機、
オープンアドレス、呼及び要求Idをモデル化する。
【0012】TAPIクライアント202の1つの実施
例が図2に示されている。このTAPIクライアント2
02は、システムユニット11、キーボード12、マウ
ス13及びディスプレイ14を含むパーソナルコンピュ
ータとして実現されてよい。また、1つまたは複数のス
ピーカ150a、150b及びマイクロフォン1601
も示されている。ディスプレイ装置14のスクリーン1
60は、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)
を提示するため、そして特に、TAPIクライアントウ
ィンドウ3008を提示するために使用される。オペレ
ーティングシステムによってサポートされるグラフィカ
ルユーザインタフェースは、ユーザがポイント及びクリ
ックによるインプット方法を使用することを可能にす
る。例えば、マウスポインタまたはカーソルを、スクリ
ーン160の所定の位置にある、データオブジェクトを
表すアイコンへ移動させ、マウスボタンを1回または複
数回押すことによって、ユーザコマンドまたはユーザセ
レクションを実行することができる。このGUIは、マ
イクロソフト社から取得できるウィンドウズGUIまた
はアップルコンピュータ社から取得できるマッキントッ
シュOSのいずれでもよい。
【0013】図3は、図2に示されたパーソナルコンピ
ュータのコンポーネントのブロックダイアグラムを示
す。システムユニット11は、1つまたは複数のシステ
ムバス21を有し、これらシステムバス21は、様々な
コンポーネントを接続し、さらにこの様々なコンポーネ
ント間の通信を完成させる。マイクロプロセッサ22は
システムバス21に接続され、同様にシステムバス21
に接続される読み出し専用メモリ(ROM)及びランダ
ムアクセスメモリ(RAM)によってサポートされる。
このマイクロプロセッサ22は、Intel x86、
PentiumまたはPentium IIまたは互換
性のあるプロセッサを含む多様なマイクロプロセッサの
いずれによっても実現される。
【0014】ROM23は、他のコードとともに、基本
入出力システム(BIOS)を含み、この基本入出力シ
ステムが、ディスクドライブとキーボードの相互作用と
いった基本的なハードウェアオペレーションをコントロ
ールする。RAM24は、オペレーティングシステムと
アプリケーションプログラムがロードされるメインメモ
リである。メモリ管理チップ25はシステムバス21に
接続され、RAM24とハードディスクドライブ26と
フロッピーディスク27との間でのデータ転送を含む直
接メモリアクセス動作をコントロールする。CD RO
Mドライブ(DVDまたは他の光学式ドライブ)32も
同様にシステムバス21に接続され、マルチメディアプ
ログラムまたは大規模なデータベースのような大容量の
データを格納するために使用される。
【0015】システムバス21には、様々なI/Oコン
トローラも接続される。例えば、キーボードコントロー
ラ28、マウスコントローラ29、ビデオコントローラ
30及びオーディオコントローラ31が接続される。キ
ーボードコントローラ28は、キーボードのためのハー
ドウェアインタフェースを提供する。マウスコントロー
ラ29は、マウス13のためのハードウェアインタフェ
ースを提供する。ビデオコントローラ30は、ビデオデ
ィスプレイ14のためのハードウェアインタフェースを
提供する。オーディオコントローラ31は、スピーカ1
5及びマイクロフォン16のためのハードウェアインタ
フェースを提供する。スピーカ150a、150b及び
マイクロフォン1601は、電話通信オペレーションの
間の音声通信を可能にする。オペレーションでは、キー
ボードのストロークはキーボードコントローラ28によ
って検出され、対応する信号はマイクロプロセッサ22
に供給される。同様に、マウスの動き及びボタンのクリ
ックはマウスコントローラ29によって検出され、マイ
クロプロセッサ22に供給される。典型的には、キーボ
ードコントローラ28及びマウスコントローラ29は、
マイクロプロセッサ22に割り込み要求をする。これに
応えて、マイクロプロセッサ22は、周知のように相応
する割り込みルーチンを実行する。付加的には、割り込
みコントローラ(図示せず)が、割り込み要求間の調停
をするために設けられる。
【0016】I/Oコントローラまたはネットワークイ
ンタフェース40は、パケットネットワークのようなネ
ットワーク上での通信を可能にする。より詳細には、こ
のI/Oコントローラ40は、H.323推奨インタフ
ェース、またはパケット交換ネットワーク101を介し
た電話通信ないしマルチメディア通信を考慮した他のイ
ンタフェースでよい。パケット交換ネットワーク101
については、以下に詳細に説明される。
【0017】本発明の1つの実施例は、RAM24に常
駐するコードモジュールの中の命令のセットである。コ
ンピュータシステムによって要求されるまで、命令セッ
トは、ハードディスクドライブ26、CD ROMドラ
イブ32で使用される光ディスク、またはフロッピーデ
ィスクドライブ27で使用されるフロッピーディスクの
ような別のコンピュータメモリに格納される。
【0018】図に示されるように、オペレーティングシ
ステム50、TAPIアプリケーション52、TAPI
サービスプロバイダ53及びマッパDB56がRAM2
4に常駐している。周知のように、オペレーティングシ
ステム50は、ディスプレイ14にグラフィカルユーザ
インタフェースを発生させるように機能する。TAPI
アプリケーションプログラム52は、TAPI機能を実
現する。この機能には、GUIの中のTAPIクライア
ントウィンドウ3008(図2)の発生が含まれる。マ
ッパDBの機能は、以下に詳細に説明される。
【0019】本発明によるマッパDBは,TAPI電話
通信モル及びACLとTAPIの間のマッピングをサポ
ートするために必要とされるすべての情報を集中させ
る。今度は図4を参照すると、TAPIサービスプロバ
イダにおけるマッパアーキテクチャを表すダイアグラム
が示されている。より詳細には、マッパDB200、1
つまたは複数のDB API202、TAPIビルダ2
04、TAPIインタフェース206、プラットフォー
ム208、1つまたは複数の要求マッパ210、1つま
たは複数の応答マッパ211及び1つまたは複数のイベ
ントマッパ212が示されている。
【0020】TAPIビルダ204は、TAPI DB
200から情報を取得して、TAPIに返されることの
できる様々なデータ構造を構築する。TAPIインタフ
ェース206は、マッパDB200に問い合わせて、す
べての必要な情報を取得し、マッパDB200からTA
PIイベントを受け取る。TAPIイベントは、回線、
電話機及び呼のようなTAPI電話通信オブジェクトの
作成/削除またはオープン/クローズに関係するイベン
トである。
【0021】プラットフォームコンポーネント208
が、マッパDB200の所定の動作を要求してもよい。
このような動作には、TAPIサービスプロバイダの通
信中の切断あるいはリンクの再開に起因するすべてのオ
ープン回線/電話機のクローズが含まれる。実際のイン
タフェースは、プラットフォーム208からマッパコン
ポーネント210,212,214のうちの1つへであ
るとしても、論理的にはプラットフォーム208はマッ
パDB200に対して要求する。
【0022】マッパコンポーネントの各々、すなわち要
求マッパ210、応答マッパ212及びイベントマッパ
214は、マッパDB200上の動作、マッパDB20
0からの情報の問い合わせ及びマッパDB200内の情
報の更新を実行する。実行される動作には、回線、電話
機及び呼のようなTAPI電話通信オブジェクトの作成
/削除またはオープン/クローズが含まれる。例えば、
イベントマッパ214は、マッパDB200に所定のア
ドレスに新しい呼を発するように要求する。
【0023】さらに、マッパコンポーネント210,2
12,214は、TAPI電話通信オブジェクトについ
ての情報に関する問い合わせをする。この情報は、静的
なデバイス情報(例えば、デバイスのタイプ)、一時的
なTAPI電話通信情報(例えば、呼の状態)、一時的
な関連情報(例えば、呼の呼ID)に関係することがで
きる。また、マッパコンポーネント210,212,2
14は、TAPI電話通信オブジェクトに関する情報を
更新する。更新された情報は、TAPI電話通信情報と
ベンダのデバイス関連情報の両方に属する。
【0024】マッパDBは、多数のオブジェクトによっ
てサポートされる。すなわち、マッパDBオブジェク
ト、管理オブジェクト、TAPI電話通信オブジェクト
及びデータオブジェクトによってサポートされる。図5
は、マッパDBのオブジェクト構成を示す。マッパDB
200は、電話機デバイス管理オブジェクト302、回
線デバイス管理オブジェクト304、静的アドレス管理
オブジェクト306、アドレス管理オブジェクト30
8、オープン電話機管理オブジェクト310、オープン
回線管理オブジェクト312、要求ID管理オブジェク
ト314及びコール管理オブジェクト316を含む。
【0025】以下に詳細に説明されるように、様々なマ
ッパ管理オブジェクトが様々なオブジェクトを管理す
る。管理されるオブジェクトには、静的電話デバイス3
18、静的回線デバイス320、静的アドレス322、
オープン回線324、オープン電話機326、アドレス
328、呼330及び要求Id332が含まれる。静的
電話機デバイスオブジェクト318は、電話機に関する
静的情報を含む。静的回線デバイスオブジェクト320
は、回線に関する静的情報を含む。静的アドレスオブジ
ェクト322は、回線上のアドレスに関する静的データ
に関する。オープン回線オブジェクト324は、オープ
ン回線に関する動的データを含む。オープン電話機オブ
ジェクト326は、オープン電話機に関する動的データ
を含む。アドレスオブジェクト328は、オープン回線
上のアドレスに関する動的データを含む。呼オブジェク
ト330は、呼に関する動的データを含む。要求IDブ
ジェクト332は、未応答の非同期的な要求に関する動
的データを含む。
【0026】電話機デバイス管理オブジェクト302
は、静的電話機デバイスオブジェクト318のリストを
管理する。0からnまでの静的電話機デバイスオブジェ
クト318があってよい。ここで、nはPBXデバイス
リストの問い合わせから受け取ったデバイスの数であ
る。また、電話機デバイス管理オブジェクト302は、
静的電話機デバイスオブジェクト318の割当て及び解
放をすることができる。
【0027】回線デバイス管理オブジェクト304は、
静的回線デバイスオブジェクト320のリストを管理す
る。0からnまでの静的回線デバイスオブジェクト32
0があってよい。ここで、nはPBXデバイスリストの
問い合わせから受け取ったデバイスの数である。また、
回線デバイス管理オブジェクト304は、この型のオブ
ジェクトの割当て及び解放をすることができる。
【0028】オープン電話機管理オブジェクト310
は、オープン電話機オブジェクト326のリストを管理
する。0からmax_openまでのオープン電話機オブジェ
クト326があってよい。ここで、max_openは顧客が
購入したデバイスモニタの数の厳格な限界値である。ま
た、オープン電話機管理オブジェクト310は、オープ
ン電話機326の割当て及び解放とオブジェクトが使用
されるたびにオブジェクトの一意IDを提供することが
できりる。
【0029】オープン回線管理オブジェクト312は、
オープン回線オブジェクト324のリストを管理する。
0からmax_openまでのオープン回線オブジェクト32
4があってよい。ここで、max_openは顧客が購入した
デバイスモニタの数の厳格な限界値である。また、オー
プン回線管理オブジェクト312は、この型のオブジェ
クトの割当て及び解放とオブジェクトが使用されるたび
にオブジェクトの一意IDを提供することができる。
【0030】要求ID管理オブジェクト314は、要求
IDオブジェクト332のリストを管理する。要求ID
オブジェクト332は、デバイスが要求IDオブジェク
トに関連した未応答の要求を有する場合に存在する。0
から100までの要求IDオブジェクトがあってよい。
上限は、可能なACL参照IDの数によって設定され
る。デバイスに関連しているのと同様に、要求IDはア
クティブな呼のリストからの呼にも関連している。ま
た、要求ID管理オブジェクト314は、要求IDオブ
ジェクト332の割当て及び解放をすることができる。
【0031】呼管理オブジェクト316は、呼オブジェ
クトの自由なリストを管理する。呼管理オブジェクト3
16は、オブジェクトが使用されるたびにオブジェクト
の一意IDを提供することができる。
【0032】静的回線デバイスオブジェクト320は、
回線デバイスに関連した静的データを表す。1つの静的
回線デバイスオブジェクトが、PBXから返されたモニ
タ可能デバイスのそれぞれにつき存在する。静的回線デ
バイスオブジェクトは、回線デバイスマネジャ304に
よって管理されるリストを作成するために、他の静的回
線デバイスオブジェクトを指す。また、静的回線デバイ
スオブジェクト320は、関連する静的電話機オブジェ
クト318を指し、特に、この回線の電話機表示を指
す。また、静的回線デバイスオブジェクト320は、関
連する静的アドレスオブジェクト322を指し、特に、
この回線のアドレス表示を指す。最後に、静的回線デバ
イスオブジェクト320は、関連するオープン回線オブ
ジェクト324を指す。このオープン回線オブジェクト
324は、回線が実際にオープンされた時に作成され、
関連づけられる。
【0033】静的アドレスオブジェクト322は、回線
に関連した静的アドレスデータを表す。静的アドレスオ
ブジェクト322はまた関連する静的回線オブジェクト
320を指し返す。
【0034】静的電話機デバイスオブジェクト318
は、電話機デバイスに関連した静的データを表す。1つ
の静的電話機デバイスオブジェクト318が、PBXか
ら返されたモニタ可能デバイスのそれぞれにつき存在す
る。静的電話機デバイスオブジェクト318は、電話機
デバイスマネジャ302によって管理されるリストを作
成するために、他の静的回線デバイスオブジェクトを指
す。また、静的電話機デバイスオブジェクト318は、
関連する静的回線デバイスオブジェクト320を指す。
この静的回線デバイスオブジェクト320は、電話機の
回線を表示する。最後に、静的回線デバイスオブジェク
ト320は、オープン電話機オブジェクト326を指
す。このオープン電話機オブジェクト326は、電話機
が実際にオープンされた時に作成され、関連づけられ
る。
【0035】オープン回線オブジェクト324は、オー
プン回線に関連した動的データを表す。1つのオープン
回線オブジェクト324が、オープンされる回線のそれ
ぞれにつき存在する。オープン回線オブジェクト324
は、オープン回線マネジャ312によって管理されるリ
ストを作成するために、他のオープン回線オブジェクト
を指す。また、オープン回線オブジェクト324は、こ
の回線のための関連する動的アドレスデータを表すアド
レスオブジェクト328を指す。また、オープン回線オ
ブジェクト324は、関連する静的回線デバイスオブジ
ェクト320を指し返す。使用の際には、オープン回線
オブジェクト324は、これに関連付けられた一意ID
を有する。
【0036】オープン電話機オブジェクト326は、オ
ープン電話機に関連した動的データを表す。1つのオー
プン電話機オブジェクト326が、オープンされる電話
機のそれぞれにつき存在する。オープン電話機オブジェ
クト326は、オープン電話機マネジャ310によって
管理されるリストを作成するために、他のオープン電話
機オブジェクトを指す。また、オープン電話機オブジェ
クト326は、関連する静的電話機デバイスオブジェク
ト318を指し返す。使用の際には、オープン電話機オ
ブジェクト326は、これに関連付けられた一意IDを
有する。
【0037】アドレスオブジェクト328は、オープン
回線に関連した動的アドレスデータを表す。また、アド
レスオブジェクトはリストの流れ330及びアドレスオ
ブジェクト328に関連した呼を表す古い呼オブジェク
ト334のリストを指す。また、アドレスオブジェクト
328は、関連するオープン回線オブジェクト324を
指し返す。
【0038】呼オブジェクト330は、呼の動的状態を
表す。呼オブジェクトは2つの異なったリストに現れる
ことができるが、1度に1つのリストにしか現れること
ができない。呼オブジェクトは、アクティブな呼のリス
ト330、すなわちアドレスオブジェクト328によっ
て指されるリストに現れることができる。アクティブリ
ストでは、呼オブジェクトはアドレスに関連した呼を表
す。呼オブジェクトは、リストの中の他の呼オブジェク
トを指す。また、呼オブジェクトは、関連するアドレス
オブジェクト328を指し返す。呼オブジェクトは、古
い呼のリスト334、すなわちアドレスオブジェクト3
28によって指されるリストに現れることができる。古
い呼オブジェクトは、TAPIアプリケーションが呼を
割当てから外すまでTSPによって削除されることはな
い。したがって、このリストのサイズに上限はない。使
用の際には、呼オブジェクトはそれらに関連づけられた
一意IDを有する。
【0039】要求IDオブジェクト332は、回線また
は電話機上の未応答の非同期的要求を表す。要求IDオ
ブジェクト332は、要求IDマネジャ314によって
管理されるリストを作成するために、他の要求IDオブ
ジェクトを指す。また、要求IDオブジェクト332
は、オープン回線オブジェクト332またはオープン電
話機オブジェクト326のいずれかを指し、指されたオ
ブジェクトが非同期的要求に関与していることを示す。
また、要求IDオブジェクト332は、要求が呼に関連
づけられた場合には、呼オブジェクトを指す。
【0040】上述のTAPI電話通信オブジェクトの多
くは、また、これらオブジェクト内のデータのグループ
化を表すオブジェクトを含む。これらデータオブジェク
トは、データベースのユーザによって、TAPI電話通
信データオブジェクトそのものの内部にある情報に問い
合わせ、さらにこの情報をセットするために取得される
ことができる。基本的な前提は、各TAPI電話通信オ
ブジェクトがそれに関連したデータの複数のグループを
有するということである。第1に、各オブジェクトはそ
れに関連した1つまたは複数のTAPIデータ構造を有
する。例えば、静的電話機デバイスオブジェクトは,T
API PHONECAPS構造を完成させるのに必要
な情報を保持しなければならない。第2に、あるオブジ
ェクトは、TAPIデータ構造の拡張でないデバイス固
有の拡張をサポートするために必要とされるが、それ自
体はデータ構造である。これはオブジェクト内の別のデ
ータグループ化となる。最後に、TAPI電話通信オブ
ジェクトは、ACLとTAPIの間のマッピングに関す
る情報を格納するためにも必要とされる。この情報は、
様々なTSPコンポーネントによって定義され、システ
ム情報エリアと呼ばれるオブジェクト内の別のグループ
化となる。
【0041】TAPIデータエリアについては、返され
たオブジェクトは正確なTAPIデータ構造の定義への
直接アクセスを可能にする。つまり、返されたオブジェ
クトの公開データエリアは、ファイルTAPI.Hに現
れるのと正確に同じデータ構造のTAPI定義を含む。
これらデータ構造では、ストリング及び他の可変長デー
タは構造の終端にタックされ、主構造の長さ及びオフセ
ットフィールドは、データがどこに在り、どの位の長さ
かを示すために使用される。ユーザにとって扱い易いよ
うに、このように処理されるすべてのストリング及び可
変長データは、オブジェクトが提供するメソッドを用い
て問い合わせまたは設定されることができる。デバイス
固有情報及び内部マッピング固有情報のためのデータの
グループ化も同様の仕方で処理される。直接アクセス
は、これが直通の場合に使用され、そうでない場合に
は、オブジェクトによって提供されるメソッドが使用さ
れる。
【0042】これらTAPI電話通信オブジェクトを管
理するオペレーションは、データベースオブジェクトイ
ンタフェースに置かれる。発呼者が次のオペレーション
を実行できるようにルーチンを使用することができる。
前記オペレーションとは、拡張を与えられたオープン回
線オブジェクト及びアドレスオブジェクトを取得するこ
と、拡張を与えられたオープン電話機オブジェクトを取
得すること、デバイスIDを有する静的回線オブジェク
トを取得すること、デバイスIDを有する静的電話機オ
ブジェクトを取得すること、回線及び電話機のためのデ
バイスIDベースを設定すること、サポートされる回線
デバイスの数を取得すること、サポートされる電話機デ
バイスの数を取得すること、オープン回線オブジェクト
を作成すること、新しいオープン電話機オブジェクトを
作成すること、オープン回線デバイスオブジェクトを削
除すること、オープン電話機デバイスオブジェクトを削
除すること、呼オブジェクトを作成すること、呼オブジ
ェクトを削除すること、呼オブジェクトを古い呼リスト
へ移動させること、静的回線デバイスオブジェクト及び
静的電話機デバイスオブジェクトの新しいリストを作成
すること、静的回線デバイスオブジェクト及び静的電話
機デバイスオブジェクトのリストを更新すること、すべ
てのオープンデバイスオブジェクトをクローズするこ
と、すべてのオープンデバイスへのリンクダウン条件を
処理すること、すべてのオープンデバイスへのリンクア
ップ条件を処理すること、すべてのデバイスに対するメ
ッセージ喪失条件を処理すること、オープン回線オブジ
ェクトをロックすること、オープン電話機オブジェクト
をロックすること、要求IDオブジェクトを作成するこ
と、要求IDオブジェクトを削除すること、オブジェク
トの有効性チェックをすること、オープン回線、オープ
ン電話機及び呼オブジェクトポインタを関連するTAP
Iハンドルへ/から変換することである。
【0043】上記要求のいずれかが、オブジェクトの作
成/削除またはオープン/クローズを結果としてもたら
す場合には、データベースオブジェクトからTAPIに
イベントが送られる必要がある。イベントは、また、す
べてのデバイスにおけるリンクステータス条件を処理す
る際にも送られる。
【0044】以下のイベントは、マッパDBによってT
APIに送られる。
【0045】・LINE_NEWCALL‐呼オブジェ
クトの作成時(要求があれば) ・LINE_CLOSE‐回線がクローズされた時(要
求があれば) ・LINE_CREATE‐回線が形成された時 ・LINE_REMOVE‐回線が除去された時 ・LINE_LINEDEVSTATE‐リンク条件に
よるステータスの変更時 ・PHONE_CLOSE‐電話機がクローズされた時 ・PHONE_CREATE‐電話機が形成された時 ・PHONE_REMOVE‐電話機が除去された時 ・PHONE_STATE‐リンク条件によるステータ
スの変更時 ・ASYNC_COMPLETION‐クローズ時に未
応答の要求のために送られる不成功表示 データベースレベルで生じることができる上記オペレー
ションの他に、いくつかのオペレーションがTAPI電
話通信オブジェクトレベルで生じることができる。
【0046】・静的回線オブジェクトから、デバイスI
Dを取得し、この回線上のアドレスの数を取得する。
【0047】・静的電話機オブジェクトから、デバイス
IDを取得する。
【0048】・静的アドレスオブジェクトから、拡張の
数を取得する。
【0049】・オープン回線オブジェクトから、回線イ
ベント関数呼び戻しポインタ(lineevent function cal
lback pointer)を設定/取得し、TAPI回線ハンド
ルを設定/取得し、TAPI回線状態を設定/取得し、
TAPIアドレス状態を設定/取得し、アドレス名を与
えられると、アドレスIDを取得し、このオープン回線
オブジェクトの一意IDを取得する。
【0050】・オープン電話機オブジェクトから、電話
機イベント関数呼び戻しポインタ (phone event func
tion callback pointer)を設定/取得し、TAPI電
話機状態を設定/取得し、このオープン電話機オブジェ
クトの一意IDを取得する。
【0051】・アドレスオブジェクトから、呼オブジェ
クトを古い呼のリストへ移動させ、アクティブな呼の数
を取得、拡張の数を取得する。
【0052】・呼オブジェクトから、アドレスIDを取
得し、TAPI呼ハンドルを設定/取得し、この呼オブ
ジェクトの一意IDを取得する。
【0053】TAPI電話通信オブジェクトのそれぞれ
は、他の関係するTAPI電話通信オブジェクトに関連
付けられている。これらの関係をサポートするためのメ
ソッドが提供される。すべてのオブジェクトは、リスト
中の次の類似したオブジェクトの取得をサポートする。
さらに、以下の関係がサポートされる。
【0054】・静的回線デバイスから、関連する静的ア
ドレス、静的電話機デバイス及びオープン回線デバイス
を取得することができる。
【0055】・静的電話機デバイスから、関連する静的
回線デバイス及びオープン電話機デバイスを取得するこ
とができる。
【0056】・静的アドレスオブジェクトから、関連す
る静的回線デバイスを取得することができる。
【0057】・回線から、関連する電話機オブジェク
ト、アドレスオブジェクト及び静的回線オブジェクトを
取得することができる。
【0058】・電話機から、関連する回線オブジェクト
及び静的電話機オブジェクトを取得することができる。
【0059】・アドレスから、関連する回線オブジェク
ト及びサポートされるそれぞれの呼リスト(呼、古い
呼)における最初の呼オブジェクトを取得することがで
きる。
【0060】・呼から、関連するアドレスオブジェクト
を取得することができる。
【0061】さらに、以下に詳細に説明されるように、
TAPI電話通信オブジェクトは、マッパDBのユーザ
が使用することのできる従属データオブジェクトを有す
る。これらデータオブジェクトは、TAPI電話通信デ
ータオブジェクトから得られる。
【0062】図6は、各TAPI電話通信オブジェクト
内のデータオブジェクトを示している。静的電話機デバ
イスオブジェクト318は、PHONECAPSエリア
402及びシステム情報エリア404を有する。静的電
話機デバイスオブジェクト318の公開エリアは、TA
PI PHONECAPSデータ構造を有する。プロバ
イダ情報、交換情報、電話機情報及び電話機名可変長デ
ータをサポートするためのアクセスメソッドが提供され
る。静的回線デバイスオブジェクト320は、LIND
EVCAPSエリア406及びシステム情報エリア40
8を有する。静的回線デバイスオブジェクト320の公
開エリアは、TAPI LINDEVCAPSデータ構
造を有する。以下の可変長データをサポートするための
アクセスメソッドが提供される。プロバイダ情報、交換
情報、回線名及びデバイス固有データ。
【0063】静的アドレスデバイスオブジェクト322
は、LINEADDRESSCAPSエリア410及び
システム情報エリア412を有する。アクセスメソッド
がアドレスデータ及びデバイス固有データをサポートす
る。オープン電話機オブジェクト326は、PHONE
STATUSエリア、デバイス固有エリア416及びシ
ステム情報エリア418を有する。ディスプレイデータ
をサポートするためのアクセスメソッドが提供される。
【0064】オープン回線オブジェクト324は、LI
NEDEVSTATUSエリア420,デバイス固有エ
リア422及びシステム情報エリア424を有する。デ
バイス固有エリア422は、ASCIIでダイアル可能
な可変長データストリングをサポートする。アドレスオ
ブジェクト328は、LINEADDRESSSTAT
USエリア426及びシステム情報エリア428を有す
る。順方向可変長データがサポートされる。呼オブジェ
クト330は、LINECALLINFOエリア43
0、LINECALLSTATUSエリア432及びシ
ステム情報エリア434を有する。以下の可変長データ
をサポートするためのアクセスメソッドが提供される。
発呼者ID、発呼者ID名、被呼者ID、被呼者ID
名、被接続者ID、被接続者ID名、リディレクション
(redirection)ID、リディレクション(redirectio
n)ID名、リディレクティング(redirecting)ID、
リディレクティング(redirecting)ID名。
【0065】上述のように、オブジェクトの4つの基本
型が提供される。マッパDBオブジェクトは、全体的な
マッパDBであり、インタフェースである。管理オブジ
ェクトは、TAPI電話通信オブジェクトを管理するた
めに使用される。TAPI電話通信オブジェクトは、T
API電話通信をモデル化するために使用される。デー
タオブジェクトは、TAPI電話通信オブジェクト内の
様々なデータを保持するために使用される。
【0066】マッパDBオブジェクト マッパDBオブジェクトは、抽象的なクラスには基づか
ない単一レベルのオブジェクトである。マッパDBオブ
ジェクトは、device_listクラスで動作する。device_
listクラスは、PBXから取得したモニタ可能なデバイ
スのリストを表す。これは、静的回線、電話機及びアド
レスに関係するマッパDBの一部を構成するために使用
される。
【0067】クラスmapper_dbは、データベース内のT
API電話通信オブジェクトをコントロールするための
集中化されたルーチンのセットを提供する。
【0068】メソッドmapper_dbは、コンストラクタで
あり、私的メソッドとして宣言される。このメソッド
は、すべての自由なリストを管理オブジェクトを介して
初期化し、オブジェクトの内部状態を有効または無効に
設定する。
【0069】クラスmapper_dbは、以下の公開メソッド
を有する。
【0070】〜mapper_db, create_open_device, de
lete_open_device,create_call, delete_call, mov
e_call_to_old_call_list,get_static_device,
get_num_line_devices,get_num_phone_devices,
set_device_id_base, get_open_device, lock_op
en_device, unlock_open_device, create_request
_id,delete_request_id, close_all_devices, pro
cess_link_down,process_link_up, process_messa
ges_lost, create_devices,update_devices, valida
te, handle_to_object 及び object_to_handle。
【0071】メソッド〜mapper_dbは、このクラスのた
めのデストラクタである。メソッド〜mapper_dbは、こ
のクラスによって使用されたどのリソースも返す。メソ
ッドcreate_open_deviceは、オープン回線オブジェク
トまたはオープン電話機オブジェクトを作成する。これ
は、open_lineオブジェクトをopen_lineマネジャから
要求すること及びopen_lineオブジェクトをstatic_li
neオブジェクトに関連付けることができる。同様に、こ
れは、open_phoneオブジェクトをopen_phoneマネジャ
から要求すること及びopen_phoneオブジェクトをstati
c_phoneオブジェクトに関連付けることができる。
【0072】メソッドdelete_open_deviceは、オープ
ン回線オブジェクトまたはオープン電話機オブジェクト
を削除する。このメソッドのopen_lineデバイス削除に
対する基本的能力は、どの未応答の非同期的要求に対し
ても不成功のメッセージを送出すること、すべての関連
する要求IDオブジェクトを要求IDマネジャに返すこ
と、すべての関連するACLレフィッド(refids)を自
由にすること、すべての呼オブジェクトを呼マネジャに
返すこと、open_lineオブジェクトをオープン回線マネ
ジャに返すこと及び受け渡されたポインタをNULLに
設定することである。
【0073】create_callメソッドは、呼オブジェクト
を作成し、これを所定のアドレスオブジェクトに関連付
ける。create_callメソッドは、呼マネジャから呼オブ
ジェクトを要求すること、呼オブジェクトをアドレスオ
ブジェクトにある呼のリストに加えること、及び入力パ
ラメタによって指示された場合には、LINE_NEW
CALLイベントを送ることができる。
【0074】delete_callメソッドは、呼オブジェクト
を削除する。delete_callメソッドは以下の能力を有す
る。どの未応答の非同期的要求に対しても不成功のメッ
セージを送出すること、すべての関連する要求IDオブ
ジェクトを要求IDマネジャに返すこと、すべての関連
するACLレフィッド(refids)を自由にすること、呼
オブジェクトをこれが存在するどのリストからも除去す
ること及び呼オブジェクトを呼マネジャに返すこと。
【0075】move_call_to_old_call_listメソッ
ドは、呼オブジェクトを古い呼のリストに移動させる。
このメソッドは、呼オブジェクトをアクティブな呼のリ
ストから古い呼のリストへ移動させる責任を有する。
【0076】get_static_deviceメソッドは、デバイ
スIDを与えられると、ポインタを関連する静的回線デ
バイスまたは静的電話機デバイスに返す。
【0077】get_num_line_devicesメソッドは、P
BXがTSPに対してサポートするように命じた回線デ
バイスの数を返す。get_nun_phone_devicesメソッド
は、PBXがTSPに対してサポートするように命じた
電話機デバイスの数を返す。set_device_idメソッド
は、回線デバイス及び電話機デバイスのためのTAPI
で定義されるベース数を設定する。
【0078】get_open_deviceメソッドは、拡張が与
えられると、ポインタを関連するオープン回線またはオ
ープン電話機へ返す。get_open_deviceメソッドは、
見つけられたopen_lineオブジェクトまたはopen_phon
eオブジェクトへポインタを返す能力を有する。見つけ
られたオブジェクトが回線オブジェクトであれば、この
メソッドは関連するアドレスオブジェクトを返す。
【0079】lock_open_deviceメソッドは、所定のオ
ープン回線またはオープン電話機をロックする。オブジ
ェクトが取得可能であれば、このメソッドはそれをロッ
クする。そうでなければ、ロックを待つ。このメソッド
は成功または時間切れのいずれかの表示を返す。同様
に、unlock_open_deviceメソッドは、オブジェクトの
ロックを解除する。
【0080】create_request_idメソッドは、要求I
Dオブジェクトを作成し、これを所定のデバイスオブジ
ェクトに関連付ける。このメソッドは要求IDオブジェ
クトを要求IDマネジャから取得し、要求IDをユーザ
要求ID、TAPI要求ID、open_deviceオブジェク
ト及び呼オブジェクトに関連付ける。
【0081】delete_request_idメソッドは、要求I
Dオブジェクトを削除する。このメソッドは、要求ID
オブジェクトを要求IDマネジャに返し、TAPI要求
IDを発呼者に返し、オープンデバイスポインタを発呼
者に返し、呼オブジェクトポインタまたはNULLを発
呼者に返す。
【0082】close_all_devicesメソッドは、すべて
のオープン回線デバイス及びオープン電話機デバイスを
クローズする。これには、デバイス毎に、アクティブな
呼(回線のみ)をクリーンアップすること、どの未応答
の非同期的要求に対しても不成功の表示をTAPIに送
ること、そして最後にTAPIにクローズメッセージを
送ることが含まれる。回線デバイスについては、このメ
ソッドはどのアクティブな呼もクリーンアップし、必要
であれば状態変化を送り、そして呼オブジェクトを呼マ
ネジャに返す。未応答の非同期的イベントについては、
このメソッドはTAPIに不成功の表示を送り、そして
要求IDオブジェクトを要求IDマネジャに返す。さら
に、このメソッドはTAPIにクローズメッセージを送
り、デバイスオブジェクトをそのデバイスマネジャに返
し、統計量をペグする。
【0083】process_link_downメソッドは、リンク
がアップからダウンへ移行すると呼ばれる。このメソッ
ドは状態変化メッセージをすべてのオープンデバイスに
対して送る。オープン回線デバイスに対しては、このメ
ソッドはサービス外条件を表す状態変化メッセージを送
る。オープン電話機デバイスに対しては、このメソッド
は中断条件を表す状態変化メッセージを送る。どちらの
場合にも、このメソッドは統計量をペグする。process
_link_upメソッドは、リンクがダウンからアップへ移
行すると呼ばれ、状態変化メッセージをすべてのオープ
ンデバイスに対して送る。オープン回線デバイスに対し
ては、このメソッドはサービス中条件を表す状態変化メ
ッセージを送る。オープン電話機デバイスに対しては、
このメソッドは再開条件を表す状態変化メッセージを送
る。どちらの場合にも、このメソッドは統計量をペグす
る。
【0084】process_messages_lostメソッドは統計
量をペグするために呼ばれる。
【0085】create_devicesメソッドは、デバイスの
リストが与えられると、内的にすべての静的回線オブジ
ェクト及び静的電話機オブジェクトを作成する。デバイ
スリストの各エントリーについて、このメソッドは静的
回線デバイス及び従属的な静的アドレスオブジェクトを
作成し、静的電話機デバイスを作成し、各オブジェクト
に対するすべてのデフォルトの静的情報を書き込み、デ
バイスのタイプに基づいた静的情報を書き込み、そして
回線デバイス及び電話機デバイスのカウントを増分す
る。
【0086】update_devicesメソッドは、デバイスリ
ストが与えられると、内的にすべての静的回線オブジェ
クト及び静的電話機オブジェクトを更新し、TAPIに
すべての変化を知らせる。新しいデバイスリストのエン
トリー毎に、このメソッドは静的回線デバイス及び従属
的な静的アドレスオブジェクトを作成し、静的電話機デ
バイスオブジェクトを作成し、各オブジェクトに対する
すべてのデフォルトの静的情報を書き込み、デバイスの
タイプに基づいた静的情報を書き込み、デバイスを一時
的デバイスとしてマークし、回線作成メッセージ及び電
話機作成メッセージをTAPIに送り、そして回線デバ
イス及び電話機デバイスのカウントを増分する。新しい
デバイスリストにない現在のデバイスのそれぞれについ
て、このメソッドは回線除去メッセージ及び電話機除去
メッセージをTAPIに送る。回線または電話機がオー
プンされていれば、close_devicesメソッドのシナリオ
に従う。さらに、このメソッドは静的回線オブジェクト
及び静的電話機オブジェクトをそれぞれのオブジェクト
マネジャに返し、回線デバイス及び電話機デバイスのカ
ウントを減分する。
【0087】validateメソッドは、マッパDB
オブジェクト、指されたオブジェクト、オープン回線オ
ブジェクト、オープン電話機オブジェクトまたは呼オブ
ジェクトの有効性をチェックする。
【0088】handle_to_objectメソッドは、TAPI
ハンドルを受け取って、これを適切なオブジェクトポイ
ンタに変換する。オブジェクトは、そのポインタが返さ
れる前に有効性をチェックされる。したがって、このメ
ソッドは所定のハンドルに関連したオブジェクトを見つ
け、このオブジェクトの有効性をチェックし、有効なオ
ブジェクトまたはNULLを返す。object_to_handle
メソッドは、オブジェクトポインタを受け取り、これを
TAPIハンドルに変換する。このメソッドは、所定の
ポインタに関連したオブジェクトを見つけ、このオブジ
ェクトの有効性をチェックし、有効なTAPIハンドル
またはINVALID_HANDLEを返す。
【0089】クラスdevice_listは、マッパDBに与え
るべきデバイスリストを作成するための場所を提供す
る。クラスdevice_listは、メソッドinit,validate,
add_device,get_next_device,create_difference
s,get_raw_format_size,get_device_list_in_
raw_format,及びset_device_list_from_raw_form
atを含む。
【0090】initメソッドはオブジェクトを初期化す
る。すなわち、オブジェクトをその初期条件に復元す
る。以前のデバイスリストはすべて破壊される。valida
teメソッドは、所定のデバイスリストが有効かどうかチ
ェックするために使用される。このメソッドは、デバイ
スリストが空でなければ、TRUEを返す。
【0091】add_deviceメソッドは、所定のデバイス
及びタイプをデバイスリストに加える。get_next_dev
iceメソッドは、次のデバイスをデバイスリストオブジ
ェクトから取得する。このメソッドは次のデバイス、そ
のタイプ、永続回線ID及びその永久電話機IDを返
す。このメソッドは、デバイスが返されれば、TRUE
を返し、リストが尽きれば、FALSEを返す。
【0092】create_differencesメソッドは新しいデ
バイスリストを受け取り、これを現在のデバイスリスト
と比較し、2つの新しいデバイスリスト、すなわち追加
されたリスト及び削除されたリストを作成する。get_r
aw_format_sizeメソッドは、デバイスリストの生のフ
ォーマットを保持するためにどれ位のメモリが必要であ
るかを発呼者に知らせる。get_device_list_in_raw
_formatメソッドは、アーカイビングを可能にするため
に、デバイスリストをバイトのストリームから取得す
る。このメソッドは、データが適合するかどうかチェッ
クし、データをコピーして出力する。set_device_lis
t_from_raw_formatメソッドは、復元を可能にするた
めに、バイトのストリームからデバイスリストをセット
し、データをコピーして入力する。
【0093】管理オブジェクト すべてのTAPIオブジェクトは、TAPIオブジェク
トマネジャを介して管理される。この管理には大抵、オ
ブジェクトを2つのリスト、すなわち自由なリスト及び
使用中のリストの間で移動させることが含まれる。すべ
てのオブジェクトが使用中のリスト(呼、アドレス及び
静的アドレス)に保存されるのではないことに注意せ
よ。TAPIオブジェクトのそれぞれについて1つの所
定のTAPIオブジェクトマネジャが存在する。ここで
TAPIオブジェクトとは、静的回線、静的電話機、オ
ープン回線、オープン電話機、静的アドレス、アドレ
ス、呼及び要求IDである。
【0094】TAPIオブジェクトマネジャの基本クラ
スは、使用中リスト及び自由なリストからの除去及びそ
れらへの追加を管理するためのルーチンを提供する。オ
ブジェクトの各型のための特定の管理クラスは、この基
本クラスから派生される。この特定のオブジェクト管理
は、必要な時には自由なリストに入れる能力及び所定の
グローバルな統計量を更新し続ける能力をさらに有す
る。
【0095】すべてのオブジェクト管理は、同じ基本的
管理技術に従う。すべての自由なリストは、空の状態か
ら開始する。要求が為され、自由なリストが空である場
合には、所定のマネジャが新しいオブジェクトの数を具
体化し、これらオブジェクトをこの自由なリストに入れ
る。オブジェクトが使用中リストから除去されると、こ
れらオブジェクトはこの自由なリストに戻る。
【0096】各オブジェクトマネジャは同じメソッドを
有する。add_to_in_use_list,add_to_free_lis
t, remove_from_in_use_list,remove_from_free
_list, get_first, get_in_use_count,get_free
_count, find。
【0097】add_to_in_use_listメソッドは、使用
中リストへの追加を行う。
【0098】add_to_free_listメソッドは、自由な
リストへの追加を行う。
【0099】remove_from_in_use_listメソッド
は、自由なリストからの除去を行う。
【0100】get_firstメソッドは、使用中リストの最
初のオブジェクトを取得する。
【0101】get_in_use_countメソッドは、使用中
リストの中のアイテムの数を取得する。get_free_cou
ntメソッドは、自由なリストの中のアイテムの数を取得
する。findメソッドは、1次拡張によってオブジェクト
を見つける。メインサーチは、“クイックキー”と呼ば
れる1つのLONG値を使用して行われる。ここで格納
される値は、真の拡張数の下位7けたの数値表示であ
る。非EPNPシステムでは、クイックキーは常に正し
い値で適合する。EPNPシステムでは、そうではな
い。このため、クイックキーが適合すれば、真の拡張ス
トリングが比較される。クイックキーの値は、オープン
電話機オブジェクトがmapper_dbで“作成される”時、
すなわち、create_open_device()の時、このオブジ
ェクトにセットされる。
【0102】性能を向上させるために、キャッシングが
提供される。キャッシュは、単に、最新のCACHE_
SIZEエントリーのテーブルである。キャッシュは2
つの関係するテーブルを有し、1つは検索値(クイック
キー)を含み、対応するテーブルは関係するオブジェク
トへのポインタを含む。オブジェクトは、使用中リスト
に加えられるとキャッシュに入れられ、使用中リストか
ら除去されるとキャッシュから除去される。
【0103】TAPI電話通信オブジェクト 電話通信オブジェクトの作成、削除及び一般的管理は、
マッパDBに内属している。しかし、これらオブジェク
トは、マッパDBのユーザがアクセスすることのできる
メソッド及びデータを提供する。これらメソッド及びデ
ータは、発呼者によって、このTSP内でのTAPI電
話通信を管理するために使用される。
【0104】TAPI電話通信オブジェクトは、以下の
クラスを有する。static_device,static_line, stati
c_phone, static_address, open_device, open_lin
e,open_phone, address, call, 及びrequest_id。
【0105】static_deviceクラスは、静的回線及び静
的電話機のための基本クラスである。static_lineクラ
スは、static_deviceから派生し、TSP内のPBX上
でモニタ可能な回線を表す。static_phoneクラスもsta
tic_deviceから派生し、TSP内のPBX上でモニタ
可能な電話機を表す。
【0106】static_addressクラスは、static_line
上のすべてのアドレスの静的情報を表す。1つの実施形
態では、各static_lineは1つのstatic_addressを有
する。
【0107】open_deviceクラスは、オープン回線及び
オープン電話機のための基本クラスである。open_line
クラスはopen_deviceから派生し、オープン回線を表
す。open_phoneクラスもopen_deviceから派生し、オ
ープン電話機を表す。
【0108】addressクラスは、open_line上のすべて
のアドレスの動的情報を表す。1つの実施形態では、各
open_lineは1つのアドレスを有する。
【0109】callクラスは呼を表す。アドレスは、アク
ティブな呼のリスト及び古い呼のリストを有することが
できる。
【0110】request_idクラスは、マッパDBに内属
し、決してマッパDBの発呼者によって直接的にアクセ
スされない。このクラスは、TAPI要求IDを表し、
TAPI要求を開始するopen_device(open_lineまた
はopen_phone)に内的に関連付けられる。これはまた
呼にも関連付けられる。
【0111】クラスstatic_lineこのクラスは、静的回
線デバイスオブジェクト上のオペレーションのために必
要とされるルーチンを提供する。すべてのコンストラク
タ及びデストラクタは、適当な内的マッパDBオブジェ
クトに与えられるフレンドステータス(friend statu
s)を有する私的メソッドである。このクラスは以下の
公開メソッドを含む。get_static_address, get_dev
ice_id,get_num_addresses, get_static_phone, g
et_open_line, get_next,get_linedevcaps, 及びge
t_siemens_data。
【0112】メソッドget_static_addressは、静的ア
ドレスリストの最初の関連する静的アドレスオブジェク
トを取得する。このメソッドは、ポインタを関連するst
atic_addressリストの先頭に返す。get_device_idメ
ソッドは、関連するデバイスIDを取得する。get_num
_addressesメソッドは、この静的回線に関連付けられ
たアドレスの数を取得する。get_static_phoneメソッ
ドは、関連する静的電話機オブジェクトを取得する。ge
t_open_lineメソッドは、関連するオープン回線オブ
ジェクトを取得する。get_nextメソッドは、静的回線
デバイスのリストの中の次の静的回線デバイスを取得す
る。get_linedevcapsメソッドは、このオブジェクトに
関連したTAPI LINEDEVCAPSオブジェク
トを取得する。get_siemens_dataメソッドは、このオ
ブジェクトに関連したシーメンス社のデータを取得す
る。
【0113】クラスstatic_phone静的電話機クラス
は、静的電話機デバイスオブジェクト上のオペレーショ
ンのために必要とされるルーチンを提供する。すべての
コンストラクタ及びデストラクタは、適当な内的マッパ
DBオブジェクトに与えられるフレンドステータス(fr
iend status)を有する私的メソッドである。このクラ
スは以下の公開メソッドを含む。get_static_line, g
et_device_id,get_open_phone, get_next, get_p
honecaps, 及びget_siemens_data。
【0114】get_static_lineメソッドは、関連する
静的回線オブジェクトを取得する。
【0115】get_device_idメソッドは、関連するデ
バイスIDを取得する。
【0116】get_open_phoneメソッドは、関連するオ
ープン電話機オブジェクトを取得する。get_nextメソ
ッドは、静的電話機デバイスのリストの中の次の静的電
話機デバイスを取得する。get_phonecapsメソッドは、
このオブジェクトに関連したTAPI PHONECA
PSオブジェクトを取得する。
【0117】get_siemens_dataメソッドは、このオブ
ジェクトに関連したシーメンス社のデータを取得する。
【0118】クラスstatic_address このオブジェクトは、静的アドレスオブジェクト上のオ
ペレーションのために必要とされるルーチンを提供す
る。すべてのコンストラクタ及びデストラクタは、適当
な内的マッパDBオブジェクトに与えられるフレンドス
テータス(friendstatus)を有する私的メソッドであ
る。公開メソッドには、get_static_line, get_exte
nsion, get_next, get_lineaddresscaps, 及びget_s
iemens_dataが含まれる。
【0119】get_static_lineメソッドは、関連する
静的回線オブジェクトを取得する。
【0120】get_extensionメソッドは、関連する拡張
の数を取得する。get_nextメソッドは、静的アドレス
オブジェクトのリストの中の次の静的アドレスを取得す
る。
【0121】get_lineaddresscapsメソッドは、このオ
ブジェクトに関連したTAPI LINEADDRES
SCAPSオブジェクトを取得する。get_siemens_da
taメソッドは、このオブジェクトに関連したシーメンス
社のデータを取得する。
【0122】クラスopen_device open_deviceクラスは、open_lineとopen_phoneの両
方が派生される基本クラスである。以下のメソッドは、
open_deviceクラスに関連付けられる。get_device_t
ype及びget_object_type。get_device_typeメソッ
ドは、このオブジェクトの型を取得する。すなわち、こ
れがオープン回線かまたはオープン電話機であるかを取
得する。get_object_idメソッドは、このオブジェク
トの一意IDを取得する。このIDは後に有効性チェッ
ク呼び出しで使用されることができる。
【0123】クラスopen_line このオブジェクトは、オープン回線オブジェクト上のオ
ペレーションのために必要とされるルーチンを提供す
る。すべてのコンストラクタ及びデストラクタは、適当
な内的マッパDBオブジェクトに与えられるフレンドス
テータス(friendstatus)を有する私的メソッドであ
る。公開メソッドには、get_static_line, set_even
t_callback, get_event_callback,set_tapi_hand
le, get_tapi_handle, set_line_states,get_line
_states, set_address_states, get_address_stat
es,get_address, get_address_id, get_open_phon
e, get_next,get_linedevstatus, get_devspecific
_data, 及びget_siemens_dataが含まれる。
【0124】get_static_lineメソッドは、関連する
静的回線オブジェクトを取得する。
【0125】set_event_callbackメソッドは、TAP
Iで定義されたイベント関数呼び戻しポインタをセット
する。get_event_callbackメソッドは、以前にセーブ
された関数呼び戻しポインタを返す。set_tapi_handl
eメソッドは、TAPI回線ハンドルをセットする。get
_tapi_handleメソッドは、以前にセーブされたTAP
I回線ハンドルを返す。set_line_statesメソッド
は、回線状態メッセージマスクをセットする。get_lin
e_statesメソッドは、回線状態メッセージマスクを返
す。
【0126】set_address_statesメソッドは、アドレ
ス状態メッセージマスクをセットする。get_address_
statesメソッドは、アドレス状態メッセージマスクを返
す。get_addressメソッドは、アドレスリストの中の最
初の関連するアドレスオブジェクトを取得する。get_a
ddress_idメソッドは、関連するアドレスIDを取得す
る。get_open_phoneメソッドは、関連するオープン電
話機オブジェクトを取得する。get_nextメソッドは、
オープン回線オブジェクトのリストの中の次のオープン
回線を取得する。get_linedevstatusメソッドは、この
オブジェクトに関連したTAPI LINEDEVST
ATUSオブジェクトを取得する。get_devspecific_
dataメソッドは、このオブジェクトに関連したデバイス
固有データオブジェクトを取得する。get_siemens_da
taメソッドは、このオブジェクトに関連したシーメンス
社のデータを取得する。
【0127】クラスopen_phone このオブジェクトは、オープン回線オブジェクト上のオ
ペレーションのために必要とされるルーチンを提供す
る。すべてのコンストラクタ及びデストラクタは、適当
な内的マッパDBオブジェクトに与えられるフレンドス
テータス(friendstatus)を有する私的メソッドであ
る。公開メソッドには、get_static_phone, set_eve
nt_callback, get_event_callback,set_tapi_han
dle, get_tapi_handle, set_phone_states,get_ph
one_states, get_open_line, get_next, get_phon
estatus,get_devspecific_data, 及びget_siemens_
dataが含まれる。
【0128】get_static_phoneメソッドは、関連する
静的電話機オブジェクトを取得する。set_event_call
backメソッドは、TAPIで定義されたイベント関数呼
び戻しポインタをセットする。get_event_callbackメ
ソッドは、以前にセーブされた関数呼び戻しポインタを
返す。set_tapi_handleメソッドは、TAPI電話機
ハンドルをセットする。get_tapi_handleメソッド
は、以前にセーブされたTAPI電話機ハンドルを返
す。set_phone_statesメソッドは、電話機状態メッセ
ージマスクをセットする。get_phone_statesメソッド
は、電話機状態メッセージマスクを返す。get_open_l
ineメソッドは、関連するオープン回線オブジェクトを
取得する。get_nextメソッドは、オープン電話機オブ
ジェクトのリストの中の次のオープン電話機を取得す
る。get_phonestatusメソッドは、このオブジェクトに
関連したTAPI PHONESTATUSオブジェク
トを取得する。get_devspecific_dataメソッドは、こ
のオブジェクトに関連したデバイス固有データオブジェ
クトを取得する。get_siemens_dataメソッドは、この
オブジェクトに関連したシーメンス社のデータを取得す
る。
【0129】クラスaddress このオブジェクトは、アドレスオブジェクト上のオペレ
ーションのために必要とされるルーチンを提供する。す
べてのコンストラクタ及びデストラクタは、適当な内的
マッパDBオブジェクトに与えられるフレンドステータ
ス(friend status)を有する私的メソッドである。こ
のクラスは、以下の公開メソッドを含む。get_open_l
ine, get_call, get_old_call, get_extension, ge
t_next,get_lineaddressstatus, 及びget_siemens_
data。
【0130】get_open_lineメソッドは、関連するオ
ープン回線オブジェクトを取得する。get_callメソッ
ドは、呼オブジェクトのリストの中の関連する最初の呼
オブジェクトを取得する。get_old_callメソッドは、
古い呼のリストの中の関連する最初の呼オブジェクトを
取得する。get_extensionメソッドは、関連する拡張の
数を取得する。get_nextメソッドは、アドレスオブジ
ェクトのリストの中の次のアドレスを取得する。get_l
ineaddressstatusメソッドは、このオブジェクトに関連
したTAPI LINEADDRESSSTATUSオ
ブジェクトを取得する。get_siemens_dataメソッド
は、このオブジェクトに関連したシーメンス社のデータ
を取得する。
【0131】クラスcall このオブジェクトは、呼オブジェクト上のオペレーショ
ンのために必要とされるルーチンを提供する。すべての
コンストラクタ及びデストラクタは、適当な内的マッパ
DBオブジェクトに与えられるフレンドステータス(fr
iend status)を有する私的メソッドである。公開メソ
ッドには、get_address,get_address_id,set_tapi
_handle, get_tapi_handle,get_object_id, get_
next, get_linecallinfo, get_linecallstatus,get_
siemens_dataが含まれる。
【0132】get_addressメソッドは、関連するアドレ
スオブジェクトを取得する。
【0133】get_address_idメソッドは、関連するア
ドレスIDを取得する。
【0134】set_tapi_handleメソッドは、TAPI
呼ハンドルをセットする。get_tapi_handleメソッド
は、以前にセーブされたTAPI呼ハンドルを返す。ge
t_object_idメソッドは、このオブジェクトの一意I
Dを取得する。このIDは後に有効性チェック呼び出し
で使用されることができる。get_nextメソッドは、呼
オブジェクトのリストの中の次の呼を取得する。get_l
inecallinfoメソッドは、このオブジェクトに関連した
TAPI LINECALLINFOオブジェクトを取
得する。get_linecallstatusメソッドは、このオブジ
ェクトに関連したTAPI LINECALLSTAT
USオブジェクトを取得する。
【0135】get_siemens_dataメソッドは、このオブ
ジェクトに関連したシーメンス社のデータを取得する。
【0136】クラスrequest_id このオブジェクトは、要求ID上のオペレーションのた
めに必要とされるルーチンを提供する。すべてのコンス
トラクタ及びデストラクタは、適当な内的マッパDBオ
ブジェクトに与えられるフレンドステータス(friend s
tatus)を有する私的メソッドである。公開メソッドに
は、get_open_device, get_call,及びget_nextが含
まれる。
【0137】get_open_deviceメソッドは、関連する
オープン回線オブジェクトまたはオープン電話機オブジ
ェクトを取得する。get_callメソッドは、関連する呼
オブジェクトを取得する。get_nextメソッドは、要求
IDのリストの中の次の要求IDを取得する。
【0138】データエリアオブジェクト これらオブジェクトの作成、削除及び一般的管理は、マ
ッパDBに内属する。しかし、これらオブジェクトは、
論理的にはTAPI電話通信オブジェクトの拡張であ
り、TAPIデータ構造と所定のTAPI電話通信オブ
ジェクトに関連した内的TSPデータ構造との両方を表
す。このデータは、マッパDBのユーザによって、メソ
ッド及び直接データアクセスを介して管理される。
【0139】データエリアオブジェクトは3つの異なっ
たカテゴリを表す。すなわち、TAPIデータ構造、デ
バイス固有データ構造及び内的データを表す。TAPI
データ構造を表すオブジェクトは、公開データを介し
て、これらオブジェクトが表すのと全く同一のTAPI
データ構造への直接アクセスを可能にする。例外は、ge
tメソッド及びsetメソッドを介して管理される可変長フ
ィールドである。デバイス固有データ構造を表すオブジ
ェクトは、公開データを介して、TSPで見つかるのと
全く同一のデバイス固有データ構造への直接アクセスを
可能にする。これらの構造には、可変長データは存在し
ない。仕様情報を表すオブジェクトは、要求/応答マッ
パ及びイベントマッパとして定義される。
【0140】本発明の詳細な説明の参考として、コンピ
ュータプログラムを添付する。
【0141】
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【0321】
【外181】
【0322】
【外182】
【0323】
【外183】
【0324】
【外184】
【0325】
【外185】
【0326】
【外186】
【0327】
【外187】
【0328】
【外188】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、TAPIアーキテクチャのダイアグラ
ム表示である。
【図2】図2は、本発明の実施例によるTAPIシステ
ムの1例を示すダイアグラムである。
【図3】図3は、図2のシステムをより詳細に示すブロ
ックダイアグラムである。
【図4】図4は、本発明の実施例によるマッパアーキテ
クチャを示すダイアグラムである。
【図5】図5は、本発明の実施例によるマッパDBオブ
ジェクトの構成を示すダイアグラムである。
【図6】図6は、本発明の実施例によるデータオブジェ
クトの構成のダイアグラムである。
【符号の説明】
11 システムユニット 12 キーボード 13 マウス 14 ディスプレイ 150a,150b スピーカ 160 スクリーン 1601 マイクロフォン 202 TAPIクライアント 3008 TAPIクライアントウィンドウ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の管理オブジェクト(302,30
    4,306,308,310,312,314)と複数
    の被管理オブジェクト(318,320,322,32
    4,326,328,330,332,334)とを有
    し、 前記被管理オブジェクトはクラスの階層を定義する電話
    通信オブジェクトを含むことを特徴とするTAPIシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記複数の管理オブジェクト(302,
    304,306,308,310,312,314)
    は、自由なリスト及び使用中のリストを維持する、請求
    項1記載のTAPIシステム。
  3. 【請求項3】 複数の管理オブジェクト(302,30
    4,306,308,310,312,314)を含む
    マッパデータベースシステム(200)及び前記管理オ
    ブジェクトによって管理される複数のオブジェクト(3
    18,320,322,324,326,328,33
    0,332,334)を有するTAPIシステム。
  4. 【請求項4】 前記管理オブジェクト(302,30
    4,306,308,310,312,314)は、少
    なくとも1つの電話機デバイス管理オブジェクト、回線
    デバイス管理オブジェクト、オープン電話機管理オブジ
    ェクト、オープン回線管理オブジェクト、要求ID管理
    オブジェクト、オープン回線管理オブジェクトまたは呼
    管理オブジェクトを含む、請求項3記載のTAPIシス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記オブジェクト(318,320,3
    22,324,326,328,330,332,33
    4)は、少なくとも1つの静的電話機デバイスオブジェ
    クト、静的回線デバイスオブジェクト、オープン電話機
    オブジェクト、オープン回線オブジェクト、要求IDオ
    ブジェクトまたは呼オブジェクトを含む、請求項4記載
    のTAPIシステム。
  6. 【請求項6】 マッパデータベース(200)を有し、
    該マッパデータベースは複数の管理オブジェクト(30
    2,304,306,308,310,312,31
    4)をモデル化し、複数の電話通信関連オブジェクト
    (318,320,322,324,326,328,
    330,332,334)を管理するように構成される
    ことを特徴とするTAPIサービスプロバイダ。
  7. 【請求項7】 前記管理オブジェクト(302,30
    4,306,308,310,312,314)は、少
    なくとも1つの電話機デバイス管理オブジェクト、回線
    デバイス管理オブジェクト、オープン電話機管理オブジ
    ェクト、オープン回線管理オブジェクト、要求ID管理
    オブジェクト、オープン回線管理オブジェクトまたは呼
    管理オブジェクトを含む、請求項6記載のTAPIサー
    ビスプロバイダ。
  8. 【請求項8】 前記電話通信関連オブジェクト(31
    8,320,322,324,326,328,33
    0,332,334)は、少なくとも1つの静的電話機
    デバイスオブジェクト、静的回線デバイスオブジェク
    ト、オープン電話機オブジェクト、オープン回線オブジ
    ェクト、要求IDオブジェクトまたは呼オブジェクトを
    含む、請求項7記載のTAPIサービスプロバイダ。
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