JP2001267764A - 筐体開閉機構 - Google Patents

筐体開閉機構

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JP2001267764A
JP2001267764A JP2000070685A JP2000070685A JP2001267764A JP 2001267764 A JP2001267764 A JP 2001267764A JP 2000070685 A JP2000070685 A JP 2000070685A JP 2000070685 A JP2000070685 A JP 2000070685A JP 2001267764 A JP2001267764 A JP 2001267764A
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JP
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push switch
switch
push
closing
housing
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JP2000070685A
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English (en)
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Keisuke Hara
圭祐 原
Fusao Iwagami
総緒 岩上
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蓋の開閉動作が容易であるとともに、その操作
手順が簡単であり、且つ装置の動作中に操作を行っても
容易に開かない筐体の開閉機構を実現する。 【解決手段】複数のプッシュスイッチによって構成され
た操作部を有する筐体3の開閉機構における筐体開閉用
レバー5を動作させる特定のプッシュスイッチの下部
に、プッシュスイッチの押下げ動作を検知するタクトス
イッチ4と、筐体開閉用レバーと、プッシュスイッチの
押下げ動作を筐体開閉用レバー5に伝達する動作伝達部
材6とを設け、無押下の状態、タクトスイッチ4をON
させる第1の状態、及びタクトスイッチ4をONさせ、
且つ動作伝達部材を介して筐体開閉用レバー5を動作さ
せる第2の状態の3状態を設け、特定のプッシュスイッ
チの複数個を同時に押下げると、連動して筐体開閉用レ
バー5が動作して、筐体開閉用レバー5が係止する係止
部材9との係合が外れ、筐体3は開放可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプッシュス
イッチによって構成された操作部を有する開閉自在な筐
体を開閉するための筐体開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタなどの画像形成
装置における上面の筐体には、印字要求を表示部に表示
するとともに、タッチパネルやプッシュボタンを備えた
操作部が配置される。そして、操作部から入力された印
字条件などは画像形成装置の制御部に送られる。
【0003】インクジェットプリンタなどの画像形成装
置を構成する上面の筐体部分は、サプライ品の交換やジ
ャム解消などのために、蓋として開閉可能であり、画像
形成装置の使用中に、ユーザが装置内部の動作部分を誤
って触る事によって怪我をするのを防止する。また、上
面の筐体部分は、装置内が破損したり、埃などで劣化す
るのを防止して、装置内の各部の精度を維持させるため
に設けられたものである。
【0004】複写機やコピー・FAX・プリンタなど種
々の機能を搭載した複合機などの画像形成装置において
は、装置の上面に原稿読み取り部(スキャナ部)、及び
スキャナ部に載置する原稿押さえ用の原稿カバー(蓋)
が配置され、ユーザが直接装置の内部を触る事のない様
に配慮されている。
【0005】しかし、上記のように装置の上面部に、蓋
及びスキャナ部が配置される画像形成装置においては、
装置の開閉機構が大がかりになる傾向にある。例えば、
クラムシェル構造を用いる場合には、シャフト内部に油
圧機構を含んでいる開閉用シャフトは、蓋及びスキャナ
部の開状態では、装置の下部の一部を遮蔽する。そのた
め、ユーザはサプライ品の交換などの作業を行うのが困
難となっていた。また、開閉用シャフトの油圧力を保持
するために、装置の台板の保持強度を要するという問題
がある。そのため、装置のコンパクト化、軽量化が阻害
されていた。
【0006】上記のクラムシェル構造における開閉用シ
ャフトを用いた開閉機構の改善手法としては、特開平8
−305107号公報にて、スキャナ部の開閉機構に、
スキャナ部の一端を枢支点として開閉可能に構成すると
ともに、枢支点に設けたトーションバーとスキャナの側
板に摺動可能に取り付けられて、上記トーションバーの
ねじり角を調整する調整部材と、上記トーションバーの
端部に摺接してトーションバーのねじり角を所定に保持
するために、上記調整部材に設けられた傾斜端面とを設
けることなどにより、スキャナ部が開放時の状態でも安
定維持させることが可能な画像形成装置に関する技術が
開示されている。
【0007】また、前述の装置大型化を解決する手法と
して、特開平1−193751号公報では、スキャナ部
と書き込み部にて使用する処理基板の配置を、スキャナ
部と書き込み部との中間部に配置するデジタル複写機に
関する技術が開示されている。
【0008】さらに、特開平10−186755号公報
では、レーザ記録ユニットをスキャナ部に配置した場
合、スキャナ部を開放時に衝撃・振動を受けてしまい、
印字画像に悪影響を及ぼす問題点に着目し、レーザ記録
ユニットを分割して、スキャナ部と印字部に各々を設置
することで、上記問題点を解消しているレーザ記録装置
に関する技術が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような画像形成
装置の上面部の開閉は、サプライ品の交換(インクジェ
ットプリンタの時にはインクの交換、トナー型プリンタ
の時には感光体、現像剤の交換)時の開閉と、記録用紙
が印字工程に滞留した時のジャム処理時に開閉される事
が多い。ユーザにとっては早く装置を元の印字可能な状
態に戻したいにも係わらず、蓋の開閉機構が複雑である
事自体が問題となる。そのため、特開平8−30510
7号公報や特開平1−193751号公報、及び特開平
10−186755号公報に開示された技術では、この
ような問題を解消することができない。
【0010】また、前記のインクジェットプリンタなど
の画像形成装置においては、サプライ品の交換を行うな
どのために、上面の蓋体を開閉するための機構として、
操作部以外にプッシュスイッチを設けている。そのた
め、この画像形成装置の構成が複雑になり、組立工数が
かかるなどの問題があった。さらに、画像形成装置の使
用中に、誤って筐体の開閉用プッシュスイッチに触れて
しまうと、簡単に筐体が開いてしまい、装置が故障した
りジャムなどの問題が発生する虞がある。
【0011】よって、本発明ではこのような問題点を解
決するために、蓋の開閉動作が容易であるとともに、そ
の操作手順が簡単であり、且つ装置の動作中に操作を行
っても容易に開かない筐体の開閉機構を実現することを
課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するための手段として、以下の構成を備えてい
る。
【0013】(1) 複数のプッシュスイッチによって構成
された操作部を有し、開閉可能な筐体の筐体開閉機構に
おいて、特定のプッシュスイッチの押下げ動作に連動し
て動作する筐体開閉用レバーと、該筐体開閉用レバーが
係止する係止部材と、を備え、前記プッシュスイッチの
特定の複数個を同時に押下げると、該係止部材と該筐体
開閉用レバーとの係合が外れ、該筐体は開放可能となる
ことを特徴とする。
【0014】この構成においては、複数のプッシュスイ
ッチによって構成された操作部を有する筐体の開閉機構
における特定のプッシュスイッチの複数個を同時に押下
げると、押下げ動作に連動して筐体開閉用レバーが動作
して、筐体開閉用レバーが係止する係止部材との係合が
外れ、筐体は開放可能となる。したがって、装置の筐体
を開閉するための筐体開閉用レバーは、筐体に設けられ
たプッシュスイッチのうち、特定の複数個を押すことで
動作するため、新たにプッシュスイッチなどを設ける必
要がなく、筐体スペースの大型化や、他のプッシュスイ
ッチとの間隔縮小による誤動作を発生させる虞がない。
【0015】(2) 前記特定のプッシュスイッチの下部
に、プッシュスイッチの押下げ動作を検知するタクトス
イッチと、前記筐体開閉用レバーと、プッシュスイッチ
の押下げ動作を前記筐体開閉用レバーに伝達する動作伝
達部材とを、備えたことを特徴とする。
【0016】この構成においては、筐体開閉用レバーを
動作させる特定のプッシュスイッチの下部には、プッシ
ュスイッチの押下げ動作を検知するタクトスイッチと、
前記筐体開閉用レバーと、プッシュスイッチの押下げ動
作を前記筐体開閉用レバーに伝達する動作伝達部材と
が、設けられている。したがって、装置の筐体を開閉す
るためのプッシュスイッチの下部には、タクトスイッチ
と、筐体開閉用レバーと、動作伝達部材と、が配置され
るため、装置内部に筐体開閉用レバーのスペースを別途
設ける必要がなく、装置を小型化することができる。
【0017】(3) 前記特定のプッシュスイッチが単独で
押下げられたことを、前記タクトスイッチで検知する
と、押下げられたプッシュスイッチに割り当てられた機
能を実行する制御部を備えたことを特徴とする。
【0018】この構成においては、制御部は特定のプッ
シュスイッチが単独で押下げられたことを、前記タクト
スイッチで検知すると、押下げられたプッシュスイッチ
に割り当てられた機能を実行する。したがって、既存の
装置構成を流用でき、装置の筐体を開閉するための各プ
ッシュスイッチが、単独で操作された場合には、該当す
るプッシュスイッチに関連付けられた動作を制御部が許
可することが可能であるため、複雑な機構を用いること
なく、安価に実現することができる。
【0019】(4) 前記特定のプッシュスイッチの複数個
が略同時に押下げられたことを、前記タクトスイッチで
検知すると、前記筐体の開放動作であると判断して、押
下げられたプッシュスイッチに割り当てられた機能を実
行しない制御部を備えたことを特徴とする。
【0020】この構成においては、制御部は前記特定の
プッシュスイッチの複数個が略同時に押下げられたこと
を、前記タクトスイッチで検知すると、前記筐体の開放
動作であると判断して、押下げられたプッシュスイッチ
に割り当てられた機能を実行しない。したがって、既存
の装置構成を流用可能であり、装置の筐体を開閉するた
めの各プッシュスイッチが、同一タイミングで操作され
た場合には、各プッシュスイッチに関連付けられた動作
を制御部が非許可とすることが可能であるため、複雑な
機構を用いることなく、安価に実現することができる。
【0021】(5) 前記特定のプッシュスイッチは押下げ
位置に応じて、無押下の状態、タクトスイッチをONさ
せる第1の状態、及びタクトスイッチをONさせ、且つ
動作伝達部材を介して筐体開閉用レバーを動作させる第
2の状態となることを特徴とする。
【0022】この構成においては、無押下の状態、タク
トスイッチをONさせる第1の状態、及びタクトスイッ
チをONさせ、且つ動作伝達部材を介して筐体開閉用レ
バーを動作させる第2の状態の3つの状態に、特定のプ
ッシュスイッチは押下げ位置に応じて変化する。したが
って、少ない部品点数によって簡素な構成により複数の
状態に変化させることができる。
【0023】(6) 前記プッシュスイッチは弾性体によっ
て保持され、前記第2の状態は弾性体が撓む状態までプ
ッシュスイッチを押下げた状態であることを特徴とす
る。
【0024】この構成においては、第2の状態とは、プ
ッシュスイッチを保持する弾性体が撓む状態までプッシ
ュスイッチを押下げた状態である。したがって、装置の
上面部を開閉するための各プッシュスイッチにて上面蓋
を開閉する状態は、プッシュスイッチを保持する弾性部
材が撓むことにより実現されるため、簡素な機構であり
ながら、弾性部材の寿命による交換も、ローコストで実
現することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明における筐体開閉機構の一
実施形態を以下に説明する。図1は、本発明の実施形態
に係る筐体開閉機構を備えたファクシミリの斜視図であ
る。
【0026】図1において、ファクシミリ10の筐体3
は、装置の状態などを表示する表示部、装置の動作条件
などを指定するスイッチが設けられた操作部を備えてい
る。また、筐体3は、装置の上面蓋として開閉可能であ
り、サプライ品の交換や、用紙づまりなどの際に開放し
て、内部を操作することが可能である。
【0027】操作部には、プッシュスイッチA1とプッ
シュスイッチB11とが設けられている。プッシュスイ
ッチA1には、FAX番号のメモリ機能が割り当てられ
ている。また、プッシュスイッチB11には、オンフッ
クダイアル機能が割り当てられている。さらに、プッシ
ュスイッチA1及びプッシュスイッチB11は、筐体3
に弾性部材2を介して設置されており、各プッシュスイ
ッチの押下げ力が大きい場合には、この弾性部材2が撓
む構成としている。
【0028】次に、図1に示したファクシミリ10の操
作部に設けた各プッシュスイッチや弾性部材の詳細につ
いて、以下に説明する。図2は、プッシュスイッチA1
・B11の構成を示す断面図である。プッシュスイッチ
A1・B11は同じ構成であるため、プッシュスイッチ
A1の構成を説明する。プッシュスイッチA1は、筐体
3の上部に設けられた弾性部材2と、プッシュスイッチ
A1の下部に設けたタクトスイッチ4と、によって保持
される。プッシュスイッチA1は、断面形状が下側に凸
型であり、プッシュスイッチA1を押下げた際に筐体3
より操作面1cが下がらないように、操作面1cの周縁
には延出部1dが設けられている。
【0029】また、プッシュスイッチA1の凸部1eの
下端部は、タクトスイッチ4の可動部4aの上面と当接
している。タクトスイッチ4の下部には、弾性体である
バネ8が設けられ、上部からの押下げ力に応じてタクト
スイッチ4の位置を可変可能に保持している。また、プ
ッシュスイッチA1の下部には、中空円柱形で底面側の
中空部を封止する面が設けられた断面形状が凹型の動作
伝達部材であるプッシュスイッチリンク部材6が設けら
れている。さらに、プッシュスイッチリンク部材6の内
側下部にバネ8とタクトスイッチ4とが設けられてい
る。そして、プッシュスイッチA1の凸部1eは、プッ
シュスイッチリンク部材6の中空部の上側から挿入さ
れ、凸部1eの周縁の面1fとプッシュスイッチリンク
部材6の面1fに対向する面6bとは、上下方向に距離
L1をあけて保持される。
【0030】プッシュスイッチリンク部材6の下部に
は、断面がL字形状の筐体開閉用レバーであるレバー5
が設けられ、プッシュスイッチリンク部材6の底面とレ
バー5の上面とは当接している。レバー5は、L字の角
部において、回動自在に軸7によって軸支されている。
レバー5の端部であるロック部5aは、係止部材9と係
合して、筐体3が開放されないようになっている。ま
た、プッシュスイッチリンク部材6によりレバー5の一
端が押し下げられるため、他端であるロック部5aが回
動して、係止部材9との係合が外れる。そして、筐体3
が容易に開放させるように図外の付勢部材によって付勢
され、筐体3が開放される。このようにして、上面の筐
体開閉機構が構成されている。
【0031】図3は、プッシュスイッチA1の押下げ状
態を示す断面図である。プッシュスイッチA1は、押下
げ位置に応じて、3つの状態がある。即ち、図2に示し
た無押下げの状態、図3(A)に示した第1の状態、図
3(B)に示した第2の状態である。
【0032】無押下げの状態では、プッシュスイッチA
1の周縁部1dの下面は、筐体3の上部に設けた弾性部
材2と距離L2の間隔をあけて保持されている。また、
プッシュスイッチA1は、プッシュスイッチリンク部材
6と距離L1(>L2)の間隔をあけて保持され、レバ
ー5は、係止部材9と係合した状態である。
【0033】第1の状態とは、タクトスイッチ4をON
させるために、プッシュスイッチA1を距離L2だけ押
下げた状態である。この時、プッシュスイッチA1の延
出部1dの下面は弾性部材2に当接し、タクトスイッチ
4の可動部4aがプッシュスイッチA1の凸部1eの下
端部に押下げられる。これにより、タクトスイッチ4
は、ON状態となる。そして、ファクシミリ10の図外
の制御部は、タクトスイッチ4がプッシュスイッチA1
によって押下げられたことを検知して、プッシュスイッ
チA1に割り当てられた機能を実行する。
【0034】この時、プッシュスイッチリンク部材6及
びレバー5は、所定の位置に保持された状態である。な
お、プッシュスイッチA1がユーザにより押下された際
に、タクトスイッチ4の下部に設けられたバネ8は、ほ
とんど撓まず、タクトスイッチ4は、確実にプッシュス
イッチA1が押下げられるものとする。
【0035】第2の状態とは、タクトスイッチ4をON
させ、且つ動作伝達部材を介してレバー5を動作させる
ためにプッシュスイッチA1を距離L1以上押下げた状
態である。この時、ユーザによって、延出部1dの下面
は弾性部材2に当接し、さらに、弾性部材2が撓んでプ
ッシュスイッチA1の操作面1cと弾性部材2の上面と
が略同じ高さとなる程度に押下げられる。すると、この
時プッシュスイッチA1の凸部1eは、タクトスイッチ
4をONさせるとともに、バネ8を撓ませた状態とな
る。
【0036】これによって、ファクシミリ10の図外の
制御部は、タクトスイッチ4がプッシュスイッチA1に
よって押下げられたことを検知する。また、プッシュス
イッチA1の面1fとプッシュスイッチリンク部材6の
面6bとが当接し、さらにプッシュスイッチリンク部材
6を介してレバー5の一端が押下げられて、レバー5の
他端であるロック部5aと係止部材9との係合が外れた
状態となる。
【0037】図2に示した距離L1が、プッシュスイッ
チリンク機構を制御可能なプッシュスイッチA1のスト
ロークであることより、弾性部材2には以下の条件が必
要となる。弾性部材厚み>弾性部材の撓み量(弾性変形
による)>L1>L2図4は、プッシュスイッチB11
のみを押下げた状態を示すプッシュスイッチ及び係止部
材の概略の構成を示す斜視図である。図5は、プッシュ
スイッチA1及びB11を押下げた状態を示すプッシュ
スイッチ及び係止部材の概略の構成を示す斜視図であ
る。
【0038】図3(B)に示した第2の状態では、レバ
ー5と係止部材9との係合が外れるが、プッシュスイッ
チA1またはプッシュスイッチB11のどちらかを押下
げただけでは、筐体3を開放することはできない。即
ち、図4に示したように、例えばプッシュスイッチB1
1のみを押下げて第2の状態としても、プッシュスイッ
チA1の下部に設けたレバー5が係止部材9と係合して
いるため、筐体3を開放することはできない。
【0039】一方、図5に示すように、プッシュスイッ
チA1・B11を略同時に押すことによって、レバー5
及びレバー15と係止部材9との係合が外れる。これに
よって、図外の筐体3が容易に開放させるように図外の
付勢部材で付勢されて、図外の筐体3を開放させること
ができる。
【0040】なお、この時、プッシュスイッチA1・B
11を押下げると、プッシュスイッチリンク部材6、1
6内に設けた図示しないタクトスイッチ4、14がON
するが、ファクシミリ10の制御部は、2つのタクトス
イッチがONした際には、筐体3の開放作業を行ってい
ると認識して、各々のタクトスイッチ4・14に割り当
てられた機能は実行しないように、設定されている。こ
のように、プッシュスイッチA1及びプッシュスイッチ
B11を略同時に押下げることにより、筐体3を開放す
るように設定しているので、ユーザの不注意による弊害
を防止することができる。
【0041】また、プッシュスイッチリンク部材6、1
6の形状は、図2及び図3に示した中空円柱に限るもの
ではない。図6は、プッシュスイッチ及びプッシュスイ
ッチリンク部材の他の形状を示す断面図である。例え
ば、各部の構成は図2・3に示した構成と同様である
が、図6に示すように、プッシュスイッチ21の下部の
形状を円鏡台状にする。そして、プッシュスイッチリン
ク部材26がこのプッシュスイッチ21と接触する箇所
を皿もみ形状とする。このような形状にすることで、プ
ッシュスイッチ21の押下げ力を速やかにプッシュスイ
ッチリンク部材26に伝達して、レバー5を回動させる
ことができる。
【0042】次に、ユーザが、プッシュスイッチA1に
関連付けられているメモリ機能や、プッシュスイッチB
11に関連付けられているオンフックダイアル機能を動
作させるためや筐体3を開放するために、プッシュスイ
ッチA1及びプッシュスイッチB11の少なくともいず
れか一方を押下げた際の、制御部の動作をフローチャー
トを用いて説明する。図7は、ファクシミリ10の制御
部の電源投入後の動作を示すフローチャートである。図
8は、ファクシミリ10の制御部の周期プログラムの動
作を示すフローチャートである。
【0043】ファクシミリ10を使用する際に、ユーザ
が電源スイッチをONにすると、制御部はファクシミリ
10内の各種初期設置処理を行なう(s1)。そして、
後述の判断処理にて使用するデータである変数P_CN
T_A及び変数P_CNT_Bの初期設定を行い、P_
CNT_A=0、P_CNT_B=0とする(s2)。
この変数P_CNT_Aや変数P_CNT_Bは、ファ
クシミリ10が備えるRAMなどの一時記憶装置内に確
保するように設定するとよい。
【0044】ステップs2の処理が完了したら、ファク
シミリ10内で定期的に動作する周期プログラムを実施
する(s3)。ここで、周期プログラムとは、ファクシ
ミリ10が備えるCPUの処理タイミングに同期し、一
定の間隔で繰り返し(周期的に)行なわれる処理のこと
である。周期プログラムは、一般的に10msecや1
00msecなどの間隔で実施される。本実施形態で
は、プッシュスイッチの押下げ動作の検出を行うことが
目的であるため、周期プログラムの実施周期は100m
secとする。
【0045】次に、プッシュスイッチの押下げを検出す
る周期プログラムの動作を説明する。まず、プッシュス
イッチA1・B11が共に押下げられていない場合につ
いて以下に説明する。ファクシミリ10の制御部は、プ
ッシュスイッチA1が押下げ状態か否かを判定する(s
10)。ここで、プッシュスイッチA1が押下げ状態で
あるか否かは、タクトスイッチ4がON状態か否かを検
出することで容易に実現することができる。タクトスイ
ッチ4がOFF状態であり、プッシュスイッチA1がユ
ーザによって押下げられていないと判定すると、制御部
は、次にプッシュスイッチB11が押下げ状態か否かを
判定する(s17)。
【0046】タクトスイッチ14がOFFでありプッシ
ュスイッチB11が押下げ状態でないと判定すると、変
数P_CNT_A及び変数P_CNT_Bを初期化し
て、P_CNT_A=0、P_CNT_B=0として
(s22)、プッシュスイッチ押下げ検出処理を終了す
る。以上の処理において、ユーザが各プッシュスイッチ
ともに触れていない場合での弊害はない。
【0047】次にユーザが、プッシュスイッチA1のみ
を押下した場合について以下に説明する。ファクシミリ
10の制御部は、タクトスイッチ4がON状態であるこ
とを検知して、プッシュスイッチA1が押下げ状態であ
ると判定すると(s10)、次に、タクトスイッチ14
がON状態であるか否かを検知してプッシュスイッチB
11が押下げ状態か否かを判定する(s11)。プッシ
ュスイッチB11が無押下げ状態である場合、変数P_
CNT_Aのインクリメントを行い(s13)、この変
数P_CNT_Aが5以上か否かの判定を行う(s1
4)。本実施形態では、500msec以上同一プッシ
ュスイッチを押下することで、該当する機能を実行する
こととしているため、前述の判定値を5としている。即
ち、周期プログラムは100msec周期で繰り返し実
行されるので、プッシュスイッチを500msec以上
押し続けていると、変数P_SNT_Aはインクリメン
トされて5以上となる。よって、変数P_CNT_Aの
インクリメントが5回連続して処理されないと、制御部
はプッシュスイッチ押下げ検出処理を終了する。
【0048】プッシュスイッチA1が500msec以
上押下げ状態であり、変数P_CNT_Aが5以上であ
ると、制御部は変数P_CNT_Aを初期化してP_C
NT_A=0とし(s15)、プッシュスイッチA1に
割り当てられた機能を実行して(s16)、プッシュス
イッチ押下げ検出処理を終了する。よって、ユーザがプ
ッシュスイッチA1のみを押下した場合での弊害はな
い。
【0049】次にユーザが、プッシュスイッチB11の
みを押下した場合について以下に説明する。制御部はプ
ッシュスイッチA1が無押下状態であると判定して(s
10)、プッシュスイッチB11が押下げ状態であるか
否かを判定する(s17)。そして、タクトスイッチ1
4がON状態でプッシュスイッチB11が押下げ状態で
あると判定すると、制御部は変数P_CNT_Bのイン
クリメントを行い(s18)、この変数P_CNT_B
が5以上か否かの判定を行う(s19)。本実施形態で
はプッシュスイッチA1と同様に500msec以上プ
ッシュスイッチB11を押下げすることで、該当する機
能を実行することとしている。そのため、判定値を5と
している。よってステップs18における変数P_CN
T_Bのインクリメントが5回連続して処理されない
と、制御部は処理を終了する。
【0050】プッシュスイッチB11が500msec
以上押下げ状態であると、制御部は変数P_CNT_B
を初期化してP_CNT_B=0として(s20)、プ
ッシュスイッチB11に割り当てられた機能を実行して
(s21)、プッシュスイッチ押下げ検出処理を終了す
る。よってユーザがプッシュスイッチB11のみを押下
した場合での弊害はない。
【0051】最後にユーザが、プッシュスイッチA1、
B11を共に押下げした場合について以下に説明する。
【0052】ファクシミリ10の制御部は、プッシュス
イッチA1が押下げ状態であるが否かを判定し(s1
0)、プッシュスイッチA1が押下げ状態であると判定
すると、次に、プッシュスイッチB11が押下げ状態で
あるが否かを判定する(s11)。プッシュスイッチB
11が押下げ状態であると判定すると、変数P_CNT
_A及び変数P_CNT_Bを初期化してP_CNT_
A=0、P_CNT_B=0とする。そして、プッシュ
スイッチ押下げ検出処理を終了する。このように、プッ
シュスイッチA1及びプッシュスイッチB11が共に押
下げられていることを検知すると、前述のようにプッシ
ュスイッチA1やプッシュスイッチB11に割り当てら
れた機能は実行されない。よって、ユーザがプッシュス
イッチA1、B11を共に押下げした場合での弊害はな
い。
【0053】なお、本発明はファクシミリに限らず、装
置上面の筐体部分に各機能が割り当てられたプッシュス
イッチを備えた操作部を有する装置であれば適用可能で
ある。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0055】(1) 複数のプッシュスイッチによって構成
された操作部を有する筐体の開閉機構における特定のプ
ッシュスイッチの複数個を同時に押下げると、押下げ動
作に連動して筐体開閉用レバーが動作して、筐体開閉用
レバーが係止する係止部材との係合が外れ、筐体は開放
可能となるため、装置の筐体を開閉するための筐体開閉
用レバーは、筐体に設けられたプッシュスイッチのう
ち、特定の複数個を押すことで動作するため、新たにプ
ッシュスイッチなどを設ける必要がなく、筐体スペース
の大型化や、他のプッシュスイッチとの間隔縮小による
誤動作を発生させることなく、筐体を開閉することがで
きる。
【0056】(2) 筐体開閉用レバーを動作させる特定の
プッシュスイッチの下部には、プッシュスイッチの押下
げ動作を検知するタクトスイッチと、前記筐体開閉用レ
バーと、プッシュスイッチの押下げ動作を前記筐体開閉
用レバーに伝達する動作伝達部材とを、備えているた
め、装置の筐体を開閉するためのプッシュスイッチの下
部には、タクトスイッチと、筐体開閉用レバーと、動作
伝達部材と、が配置されるため、装置内部に筐体開閉用
レバーのスペースを別途設ける必要がなく、装置を小型
化することができる。
【0057】(3) 制御部は特定のプッシュスイッチが単
独で押下げられたことを、前記タクトスイッチで検知す
ると、押下げられたプッシュスイッチに割り当てられた
機能を実行するので、既存の装置構成を流用でき、装置
の筐体を開閉するための各プッシュスイッチが、単独で
操作された場合には、該当するプッシュスイッチに関連
付けられた動作を制御部が許可することが可能であるた
め、複雑な機構を用いることなく、安価に実現すること
ができる。
【0058】(4) 制御部は前記特定のプッシュスイッチ
の複数個が略同時に押下げられたことを、前記タクトス
イッチで検知すると、前記筐体の開放動作であると判断
して、押下げられたプッシュスイッチに割り当てられた
機能を実行しないので、既存の装置構成を流用可能であ
り、装置の筐体を開閉するための各プッシュスイッチ
が、同一タイミングで操作された場合には、各プッシュ
スイッチに関連付けられた動作を制御部が非許可とする
ことが可能であるため、複雑な機構を用いることなく、
安価に実現することができる。
【0059】(5) 無押下の状態、タクトスイッチをON
させる第1の状態、及びタクトスイッチをONさせ、且
つ動作伝達部材を介して筐体開閉用レバーを動作させる
第2の状態の3つの状態に、特定のプッシュスイッチを
押下げ位置に応じて変化させることにより、少ない部品
点数によって簡素な構成により複数の状態に変化させる
ことができる。
【0060】(6) 第2の状態とは、プッシュスイッチを
保持する弾性体が撓む状態までプッシュスイッチを押下
げた状態であるため、装置の上面部を開閉するための各
プッシュスイッチにて上面蓋を開閉する状態は、プッシ
ュスイッチを保持する弾性部材が撓むことにより実現さ
れるため、簡素な機構でありながら、弾性部材の寿命に
よる交換も、ローコストで実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る筐体開閉機構を備えた
ファクシミリの斜視図である。
【図2】プッシュスイッチの構成を示す断面図である。
【図3】プッシュスイッチの押下げ状態を示す断面図で
ある。
【図4】一方のプッシュスイッチのみを押下げた状態を
示すプッシュスイッチ及び係止部材の概略の構成を示す
斜視図である。
【図5】両方のプッシュスイッチA1及び11を押下げ
た状態を示すプッシュスイッチ及び係止部材の概略の構
成を示す斜視図である。
【図6】プッシュスイッチ及びプッシュスイッチリンク
部材の他の形状を示す断面図である。
【図7】ファクシミリの制御部の電源投入後の動作を示
すフローチャートである。
【図8】ファクシミリの制御部の周期プログラムの動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−プッシュスイッチA 2−弾性部材 3−筐体 4−タクトスイッチ 5−レバー 5a−ロック部 6−プッシュスイッチリンク部材 7−軸 9−係止部材 11−プッシュスイッチB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01H 13/14 B41J 29/00 T H05K 5/02 29/12 A Fターム(参考) 2C061 AP07 AQ05 BB05 BB10 BB15 CD07 CD11 CD13 CD14 CQ03 CQ06 CQ13 2H071 AA14 AA17 AA48 CA05 DA32 4E360 AB04 AB12 AB21 BA04 BB02 BB12 BB22 BC03 BC05 BC16 EA13 EA18 EC05 EC11 ED03 ED15 ED16 ED27 FA08 GA44 GA52 GA53 GB48 5G006 AZ09 BA01 BA04 BB01 DD05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプッシュスイッチによって構成さ
    れた操作部を有し、開閉可能な筐体の筐体開閉機構にお
    いて、 特定のプッシュスイッチの押下げ動作に連動して動作す
    る筐体開閉用レバーと、該筐体開閉用レバーが係止する
    係止部材と、を備え、 前記プッシュスイッチの特定の複数個を同時に押下げる
    と、該係止部材と該筐体開閉用レバーとの係合が外れ、
    該筐体は開放可能となることを特徴とする筐体開閉機
    構。
  2. 【請求項2】 前記特定のプッシュスイッチの下部に、
    プッシュスイッチの押下げ動作を検知するタクトスイッ
    チと、前記筐体開閉用レバーと、プッシュスイッチの押
    下げ動作を前記筐体開閉用レバーに伝達する動作伝達部
    材とを、備えたことを特徴とする請求項1に記載の筐体
    開閉機構。
  3. 【請求項3】 前記特定のプッシュスイッチが単独で押
    下げられたことを、前記タクトスイッチで検知すると、
    押下げられたプッシュスイッチに割り当てられた機能を
    実行する制御部を備えたことを特徴とする請求項2に記
    載の筐体開閉機構。
  4. 【請求項4】 前記特定のプッシュスイッチの複数個が
    略同時に押下げられたことを、前記タクトスイッチで検
    知すると、前記筐体の開放動作であると判断して、押下
    げられたプッシュスイッチに割り当てられた機能を実行
    しない制御部を備えたことを特徴とする請求項2または
    3に記載の筐体開閉機構。
  5. 【請求項5】 前記特定のプッシュスイッチは押下げ位
    置に応じて、無押下の状態、タクトスイッチをONさせ
    る第1の状態、及びタクトスイッチをONさせ、且つ動
    作伝達部材を介して筐体開閉用レバーを動作させる第2
    の状態となることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の筐体開閉機構。
  6. 【請求項6】 前記プッシュスイッチは弾性体によって
    保持され、前記第2の状態は弾性体が撓む状態までプッ
    シュスイッチを押下げた状態であることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれかに記載の筐体開閉機構。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009040044A (ja) * 2007-07-17 2009-02-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010267282A (ja) * 2010-06-25 2010-11-25 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2013135015A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Furuno Electric Co Ltd 舶用検知装置
US11320778B2 (en) 2020-02-10 2022-05-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having cover with maneuver lever for actuating locking members

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