JP2001266233A - 盗難防止装置 - Google Patents

盗難防止装置

Info

Publication number
JP2001266233A
JP2001266233A JP2000074988A JP2000074988A JP2001266233A JP 2001266233 A JP2001266233 A JP 2001266233A JP 2000074988 A JP2000074988 A JP 2000074988A JP 2000074988 A JP2000074988 A JP 2000074988A JP 2001266233 A JP2001266233 A JP 2001266233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer door
theft
door
prize
theft device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000074988A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Nieda
洋一 贄田
Kohei Saito
康平 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Namco Ltd
Original Assignee
Namco Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Namco Ltd filed Critical Namco Ltd
Priority to JP2000074988A priority Critical patent/JP2001266233A/ja
Publication of JP2001266233A publication Critical patent/JP2001266233A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】景品等の品物を払出口から手を入れて盗難され
るのを防止するために防盗板を備えた盗難防止装置であ
って、簡単な構成で、確実に盗難を防ぐことが可能な盗
難防止装置を提供する。 【解決手段】景品払出口の外扉10と防盗板15は、回
転軸14によって係合している。外扉10は、上部の回
転軸13を中心にして、後方に揺動可能に形成されてい
る。また、防盗板15の側面には、ガイド溝16を有
し、ガイド溝16には、ガイド部材17が嵌まってい
る。外扉10を開けると、防盗板15が景品払出路11
を覆い、手を侵入させられないようにするので、盗難を
防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、景品等の品物を払
出口から手を入れて、盗難されるのを防止するため、防
盗板を備えたゲーム装置及び自動販売機等の盗難防止装
置に関するものであり、特に大きなぬいぐるみ等を払い
出すゲーム装置の払い出し口に関するものである。
【0002】
【従来の技術】盗難防止装置にあっては、外扉と内扉が
設けられており、外扉を開くと、内扉が開かないように
なるものが知られている。
【0003】しかし、上記の従来の盗難防止装置にあっ
ては、幅の広い大きな製品を払い出すときの大きな扉の
場合だと、変形させられる可能性が高かった。また、変
形を防ぐためには、防御壁を分厚くする必要があり、そ
のため扉が重くなってしまうという問題があった。
【0004】また、扉が大きくなった分だけ、盗難防止
装置も大きくなってしまい、装置全体が大型になってし
まうという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する点は、簡単な機構で、大きなスペースを必要とせず
に、強度に優れ、確実に盗難を防止することができる装
置を提供することである。また、盗難防止装置を搭載し
ても、景品を取り出しやすくすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の盗難防止装置は、物品の払出通路と払出口
と、払出口に設けられた外扉と前記外扉の端部に回動可
能に連結された防盗扉と、前記外扉を開いた際に、防盗
扉がガイド部材に沿って動き、前記払出通路の一部また
は全部をカバーすることを特徴とする。
【0007】また、本発明においては、前記ガイド部材
が回転体であり、防盗扉にガイド溝を設けることが望ま
しい。
【0008】また、本発明においては、前記外扉に付勢
装置を設けて、外扉を閉状態になるように付勢すること
が望ましい。
【0009】また、本発明においては、前記外扉を装置
本体の中に設け、物品取出口を外扉の大きさよりも小さ
く形成することが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】景品払出口から、手を入れて中の
景品を盗難されないように扉の強度も重い部品を使うこ
となく、簡単な構成で、確実な盗難防止装置を提供す
る。
【0011】
【実施例】図1は、本発明装置が実施されている例であ
る。図1は、ゲーム装置100の斜視図である。ゲーム
の内容について、簡単に説明する。プレーヤは、コイン
投入部101にコインを入れてゲームを開始する。
【0012】まず、プレーヤは、上下ボタン102と、
左右ボタン103で自分の欲しい景品を選び、決定ボタ
ン104を押す。景品ディスプレイ部105は、中にあ
る景品106が見えるようになっており、景品106
は、景品保持板107の上に載置されている。プレーヤ
が選択している景品は、景品保持板107の文字部分の
ランプ(図示せず)が光るので、分かるようになってい
る。
【0013】指示ランプ108は、プレーヤが狙うべき
ランプの位置を表示する、図1では、左半分のランプが
指示ランプとなる。プレーヤは、フットボタン109に
乗り、ゲームを行なう。プレーヤのフットボタン109
に乗る強さに応じてプレーヤ入力ランプ110が下から
上がってゆき、停止する。プレーヤが勢いよく乗れば乗
るほどランプは上で停止することになる。プレーヤの乗
る勢いが強すぎると、ランプは、アウトランプ111の
ところまでゆき、アウトとなる。
【0014】指示ランプ108に表示された点灯してい
るランプの位置と、プレーヤのフットスイッチ109の
入力結果に応じて上がったプレーヤ入力ランプの停止位
置が合致すれば、ゲーム成功となる。
【0015】ゲームが成功すると、プレーヤが初めに選
択した景品の景品保持板107が後方に回転し、景品1
06を下に落とす。落された景品は、景品経路(図示せ
ず)を通り、景品取出口7に送られる。
【0016】景品取出口7は、外扉10を有しており、
プレーヤーは、この外扉10を押して、中の景品を取り
出す。
【0017】しかし、景品が大型になると、この景品取
出口7から、手を入れて中の景品を盗難するという問題
があり、また、盗難を防止するために限られたスペース
に盗難防止装置を設けなければならないという問題があ
った。
【0018】この図においては、右側がゲーム装置の前
面となっており、上述したようにゲームが成功するとプ
レーヤに対して、景品を景品払出路11を通って落下
し、景品貯留部12に払い出される。
【0019】以上、本発明が実施されたゲーム装置につ
いて説明したが、ゲーム内容は、これに限らず、どのよ
うな内容のゲーム装置でも構わない。また、自動販売機
のようなものでも構わない。
【0020】次に図2〜図4を用いて扉の機構について
説明する。外扉10は、回転軸13を中心として、回動
可能に設けられている。また、外扉10は、下端部の回
転軸14を介して防盗板15と連結されている。
【0021】また、防盗板の幅方向の両端部には、ガイ
ド溝16を有しており、本体1側に固定されたガイド部
材17が嵌まっている。ガイド部材は、ゴム車であり、
回転可能に形成されている。
【0022】また、ガイド溝16の端部には、ストッパ
部材18が設けられている。これは、外扉10を手前側
に開けようとする力に対して、このストッパ部分18に
ガイド部材17が当たるところで停止させておくための
ものである。また、景品払出口7は、外扉10よりも小
さく形成されているので、外扉10を手前側に開けよう
としても開けられることはない。
【0023】また、外扉10と防盗板15の間には、ば
ね19が設けられている。これは、外扉10を力がかか
っていない状態においては、常に図2のような閉じた状
態にするための働きがある。
【0024】図3は、外扉10が少し開いた状態を示し
てある。外扉10が、図2の状態に比べて、少し奥に下
げられているので、防盗板15は、ガイド溝16が、ガ
イド部材17を中心として、後に下がった状態となる。
このときには、景品払出口11の幅が図中のbとなり、
景品払出口11が狭くなる。
【0025】また、この状態では、ばね19が伸びた状
態にあり、元に戻ろうとする力が働いている。つまり、
外扉10を外に向かって押す力が働いている。これは、
景品を取り出した後は、図2の状態に戻らせようとする
力である。
【0026】図4は、外扉10を全開にした状態を示し
てある。外扉10は、ストッパ板20に当たり、これ以
上開くことはなくなるが、防盗板15は、ガイド溝が、
ガイド部材に沿って動くので、下方向に下がった状態と
なる。これにより、景品払出路11が閉じられた状態に
なり、cの幅しか空いていなくなる。これは、手を入れ
ることが出来ない幅であるので、景品払出路に手を入れ
るのが不可能となる。
【0027】また、この状態でも、図3で示したのと同
じく、ばね19が伸びた状態にあり、元に戻ろうとする
力が働いている。つまり、外扉10を外に向かって押す
力が働いている。これは、景品を取り出した後は、図2
の状態に戻らせようとする力である。
【0026】なお、上記の実施例では、外扉10を全開
にした状態で、防盗板15が、景品払出路11を閉じた
状態において、隙間cを空ける構成について説明した
が、防盗板の長さと、景品払出路の幅を調節して、景品
払出路全てを閉じる状態に構成することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の盗難防止装
置は、外扉10と防盗板を連結し、外扉10を開けたと
きには、確実に防盗板で景品払出路を閉じて、盗難を防
止することができる。防盗板を開けようとすると、外扉
が閉まる方向へ動くので、手を伸ばせなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の盗難防止装置が搭載されたゲーム装置
の斜視図である。
【図2】本発明の盗難防止装置(外扉が閉じた状態)の
断面図である。
【図3】本発明の盗難防止装置(外扉が半分開いた状
態)の断面図である。
【図4】本発明の盗難防止装置(外扉が全て開いた状
態)の断面図である。
【符号の説明】
1 ゲーム本体 10 外扉 11 景品払出路 15 防盗板 17 ガイド部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品の払出通路と払出口と、払出口に設け
    られた外扉と前記外扉の端部に回動可能に連結された防
    盗扉と、前記外扉を開いた際に、防盗扉がガイド部材に
    沿って動き、前記払出通路の一部または全部をカバーす
    ることを特徴とする盗難防止装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の盗難防止装置において、前
    記ガイド部材が回転体であり、防盗扉にガイド溝を設け
    たことを特徴とする盗難防止装置。
  3. 【請求項3】請求項1乃至2記載の盗難防止装置におい
    て、前記外扉に付勢装置を設けて、外扉を閉状態になる
    ように付勢することを特徴とする盗難防止装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3記載の盗難防止装置におい
    て、前記外扉を装置本体の中に設け、物品取出口を外扉
    の大きさよりも小さく形成したことを特徴とする盗難防
    止装置。
JP2000074988A 2000-03-16 2000-03-16 盗難防止装置 Pending JP2001266233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000074988A JP2001266233A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 盗難防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000074988A JP2001266233A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 盗難防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001266233A true JP2001266233A (ja) 2001-09-28

Family

ID=18592944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000074988A Pending JP2001266233A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 盗難防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001266233A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017046924A1 (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 富士電機株式会社 自動販売機の商品取出口構造
KR101741422B1 (ko) 2014-12-12 2017-05-31 (주)뉴월드 상품 배출함의 구조
CN108045111A (zh) * 2018-01-16 2018-05-18 北京惠朗时代科技有限公司 一种印章防盗装置以及印控仪
CN113538776A (zh) * 2020-04-16 2021-10-22 富士电机株式会社 商品收纳装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101741422B1 (ko) 2014-12-12 2017-05-31 (주)뉴월드 상품 배출함의 구조
WO2017046924A1 (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 富士電機株式会社 自動販売機の商品取出口構造
JPWO2017046924A1 (ja) * 2015-09-17 2018-02-15 富士電機株式会社 自動販売機の商品取出口構造
CN107924595A (zh) * 2015-09-17 2018-04-17 富士电机株式会社 自动售货机的商品取出口结构
CN108045111A (zh) * 2018-01-16 2018-05-18 北京惠朗时代科技有限公司 一种印章防盗装置以及印控仪
CN108045111B (zh) * 2018-01-16 2023-12-19 北京惠朗时代科技有限公司 一种印章防盗装置以及印控仪
CN113538776A (zh) * 2020-04-16 2021-10-22 富士电机株式会社 商品收纳装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5840234B2 (ja) ツウカシハライキノ タメノ カイテンシキゲンキンヒキダシキコウ
JP2003275458A (ja) 遊技装置及びこれを用いたパチンコ機
JPH105422A (ja) 遊技機の裏機構構造
JP6259466B2 (ja) コイン投入型装置のためのコインボックス
JP4500512B2 (ja) 遊技機
JP2001266233A (ja) 盗難防止装置
JP4205351B2 (ja) 遊技機
JP4476239B2 (ja) 遊技機
JP2003154051A (ja) 遊技機
JP3093538B2 (ja) メダル遊技機
US6823977B2 (en) Coin hopper with a shutter
JP2000293751A (ja) ビン商品自動販売機の商品搬出装置
JP2003245444A (ja) 遊技機の扉構造
JP5822242B2 (ja) 遊技機
JP3862310B2 (ja) 遊技機
JP3254149B2 (ja) コイン検出装置
JP3182203B2 (ja) 自動販売機の商品販売口装置
KR200205532Y1 (ko) 자동판매기의 상부단열도어 개폐장치
JPH06266939A (ja) 自動販売機の商品取出口装置
JP2004326619A (ja) 自動販売機
JP4691645B2 (ja) 両替機
JP2002306674A (ja) 遊技機
JP2003205155A (ja) 遊技媒体通路口における遊技機用シャッター装置
JPH0617468Y2 (ja) 薄型遊技媒介物貸機の硬貨類払出口構造
JP2009112690A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091027