JP2001265370A - 情報出力システム - Google Patents

情報出力システム

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JP2001265370A
JP2001265370A JP2000072079A JP2000072079A JP2001265370A JP 2001265370 A JP2001265370 A JP 2001265370A JP 2000072079 A JP2000072079 A JP 2000072079A JP 2000072079 A JP2000072079 A JP 2000072079A JP 2001265370 A JP2001265370 A JP 2001265370A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力デバイスの変更などの使用環境が変わっ
たとしても、用意した出力データ内容は変更することな
く、その使用環境に合った出力デバイスを選択し、出力
することのできる情報出力システムを提供すること 【解決手段】 テキストデータと属性データ(セキュリ
ティの有無)を対にして格納するテキストコンテンツ1
と、使用する出力デバイスのセキュリティ度を格納する
環境情報記憶部3を用意する。テキスト処理部4は、出
力データの属性を認識し、セキュリティが必要な場合に
は、環境情報記憶部に格納されたセキュリティ度から、
セキュリティの高い出力デバイス(表示器11/スピー
カー13)を選択する。表示器が選択されるとテキスト
データをそのまま出力し、スピーカーが選択されると、
テキスト音声変換部5により音声データに変換した後出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報出力システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】音声出力と、テキスト出力を併用するマ
ルチモーダル情報出力システムでは、音声出力用の情報
とテキスト出力用の情報をそれぞれ別々に記憶保持して
おき、所定の情報を出力する場合には、各出力形式に応
じた2つの情報を並列して出力するようになる。
【0003】また、音声或いはテキストの一方の形式の
み用意して記憶保持しておき、出力する際に他方の出力
形式に変換することにより、2つの情報を並列して出力
するように構成したものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スピーカーとモニタ
(表示器)という異なる出力機器を備えた情報端末にお
いて、係る異なる出力機器を用いて同一情報を出力する
ことは、その情報を理解しやすいという利点がある一
方、周囲に存在する第三者にも情報が伝わりやすくなる
という問題がある。すなわち、情報端末として例えばA
TM(Automated teller machine)などを想定した場
合、操作の説明などは第三者に知られてもさほど問題が
無いが、暗証番号等の個人情報や、金額に関する情報等
のセキュリティに関する情報は第三者に知られることは
阻止する必要がある。
【0005】その結果、周囲の人にまで音声が伝わるよ
うなスピーカーを用いているような場合には、係るセキ
ュリティ情報はテキスト出力のみを行い、その他の情報
はテキスト出力と音声出力を併用するのが好ましい。し
かし、音声とテキストの一方のみ形式のみ用意し、出力
の際に他方の出力形式の変換をしつつ出力する方法で
は、常に2つの形式で出力されてしまうため、セキュリ
ティ情報も音声出力されてしまうという問題がある。
【0006】一方、予め音声出力用の情報とテキスト出
力用の情報の両方を用意する方法では、セキュリティ情
報は例えばテキスト出力用のみ用意することにより、セ
キュリティ情報を出力する際には音声は無音状態とな
る。これにより、セキュリティ対策はできる。しかし、
音声出力用の機器が例えばハンドセットのように利用者
本人しか聞くことができないようなものの場合には、か
えって音声出力をした方がセキュリティ上好ましいこと
になる。また、モニタも比較的大きく、情報端末の前面
に起立状態で配置されているような場合には、周囲の第
三者に知られやすくなる。
【0007】従って、予め2種類の出力用の情報を別々
に用意する方法では、各情報をどのような形態の表示器
(モニタ),スピーカーによって出力するのかを想定し
た上で音声形式とテキスト形式の各情報を作成しなけれ
ばならず、情報の設計に手間がかかる。さらに、せっか
く作成したとしても、出力機器の形態が変わると、情報
を設計しなおさなければならないという問題がある。
【0008】また、このようにセキュリティの問題に限
らず、出力する情報の種類によって両方の出力機器を用
いて出力した方が好ましかったり、いずれか一方の出力
機器の方が好ましい(一方で十分)ことがあり、係る場
合にも上記したのと同様の問題が生じる。
【0009】この発明は、予め用意したある出力デバイ
ス用の出力データを異なる出力デバイスに変換して出力
可能なシステムであって、出力デバイスの変更などの使
用環境が変わったとしても、用意した出力データ内容は
変更することなく、その使用環境に合った出力デバイス
を選択し、出力することのできる情報出力システムを提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明による情報出力
システムは、異なる種類の出力デバイスに対し、各出力
デバイスの形式に合わせた出力データを出力する情報出
力システムである。そして、少なくとも1種類の出力デ
バイス用の出力データと、その出力データの属性情報を
関連付けて記憶する出力情報記憶部と、前記各出力デバ
イスの環境情報を記憶する環境情報記憶部と、前記出力
情報記憶部に格納された前記出力データを出力するに際
し、その出力データに関連付けられた属性情報と、前記
環境情報に基づいて、前記出力データを出力する出力デ
バイスを決定するとともに、決定した出力デバイス用の
出力データを生成するデータ処理手段と、前記データ処
理手段で生成された出力データを対応する出力デバイス
に向けて出力する出力手段とを備え、前記決定した出力
デバイスが、前記出力データの出力形式と異なる場合
に、前記決定した出力デバイスの出力形式に変換する変
換機能を備えるものである。
【0011】属性情報は、ある出力デバイス用に用意し
た出力データを他の出力デバイス用の出力データに変換
するか否かを決定するための判断材利用となる情報であ
り、例えば、セキュリティが必要なデータであることを
特定したり、出力デバイスの種理類を特定したりするな
ど各種の対応がある。
【0012】出力デバイスの環境情報は、その出力デバ
イスの形態(音声出力やテキスト画面,利用者のみに伝
達可能や周囲の人にも伝達可能等)や、設置環境(個室
で使用、街頭など人ごみの中に設置等)などがある。
【0013】実施の形態との対応をとると、出力情報記
憶部は、実施の形態ではテキストコンテンツ1や音声コ
ンテンツ2に対応する。データ処理手段は、テキスト処
理部4や音声処理部6に対応する。出力手段は、同期処
理部9,9′,9″に対応する。また、テキスト出力処
理部10や音声出力処理部12を含めるようにとらえて
も良い。さらに、変換機能は、テキスト音声変換部5や
音声テキスト変換部7に対応する。そして、実施の形態
では、変換機能はデータ処理手段の外部に設けられてい
るように記載したが、データ処理手段の内部に設けても
良い。また、データ処理手段は、複数の機能部に分けて
構成してももちろんよい。つまり、出力デバイスを決定
する機能部と、出力データを生成する機能部に分けてモ
ジュール化することもできる。
【0014】この発明によると、出力情報記憶部に格納
された各出力データには、それぞれ属性データが関連付
けられている(属性データ無しも含む)ので、その属性
データと環境情報から、個々の出力データ単位で出力デ
バイスを選択することができる。よって、状況に応じて
適切な出力デバイスを用いて出力することにより、情報
の提供等が好適に行える。さらに、この発明では、属性
データと環境情報の両方を加味して出力デバイスを決定
するので、出力デバイスの形態が変更されるなど環境情
報が変わった場合には、同一の出力データと属性データ
であっても、その時にあった出力デバイスを選択し、出
力することができる。つまり、出力デバイスの変更など
があってもそのために出力情報記憶部の記憶内容を変更
しなくてもよくなる。なお、出力デバイスの選択は、1
個のみを択一的に選択する場合と、複数の出力デバイス
を選択する場合を含む。
【0015】また、前記環境情報として、出力デバイス
のセキュリティの程度を表すものとし、前記属性情報
は、少なくともセキュリティの必要なデータであること
を特定するようにした場合には、セキュリティの必要な
データは、セキュリティのある出力デバイスを用いて出
力することができる。そして、出力デバイスが変更され
た場合にも、出力データ側の設計変更をすることなく、
その使用環境下においてセキュリティの高い出力デバイ
スを選択することができる。
【0016】なお、セキュリティの程度を表す情報とし
ては、実施の形態では、セキュリティのレベルも段階的
に特定できるようにしたが、本発明で言うところの程度
を表すとは、実施の形態に限られないのは言うまでもな
い。つまり、セキュリティの有る/無しという2つの段
階に弁別するものでも程度を表すものに含まれる。
【0017】さらに、前記属性情報は、複数の出力デバ
イスで出力したほうが良いことを示すものとすることも
できる。すると、その出力データに関しては、常に複数
の出力デバイスで出力されるので、確実に理解させるこ
とができる。
【0018】この発明による情報出力システムを構成す
る各手段を専用のハードウエア回路によって実現するこ
とができるし、プログラムされたコンピュータによって
実現することもできる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るシステムの第
1の実施の形態を示している。同図に示すように、テキ
スト出力形式の情報を格納するテキストコンテンツ1を
備えている。このテキストコンテンツ1は、図2に示す
ように、テキストデータとそのテキストの属性データの
対で1つのブロックを構成し、可変数の複数ブロックで
1つのテキストコンテンツ1を構成している。ここで、
属性データは、セキュリティが必要なテキストに付され
るPrivateと、タイトルなどの音声でも出力すべ
きテキストにつけられるShareがある。そして、い
ずれにも該当しない場合には、属性データは無しとな
る。よって、本形態では、3種類の属性がある。
【0020】一方、出力機器(表示器11,スピーカー
13等)の形態に応じたセキュリティ度情報を格納する
環境情報記憶部3を備えており、この環境情報記憶部3
に格納された情報は、テキスト処理部4に提供するよう
になっている。そして、この環境情報記憶部3のデータ
構造としては、図3に示すように、表示器セキュリティ
度と、スピーカーセキュリティ度を保持するようになっ
ている。このセキュリティ度は、例えば(1/0)等の
ようにセキュリティの有り/無しの2種類を区別するよ
うにしてもよいが、本形態ではより汎用性を持たせるた
め、「0」がセキュリティ無し(セキュリティ情報を出
力するのに適しない出力機器)を意味し、セキュリティ
の有る出力機器に対しては、1以上の数字を入力するこ
とにより、セキュリティの高さ情報も格納できるように
した(数字が大きいものほどセキュリティが高い)。従っ
て、ともにセキュリティがある出力機器があった場合、
セキュリティ情報はセキュリティの高い(数字の大き
い)出力機器を用いて出力することができ、これによ
り、より安全に情報の提供等が行えるようになる。
【0021】一例を示すと、表示器11が通常の比較的
大きなモニタ画面からなるもので、スピーカー13がハ
ンドセットタイプのものとすると、表示器セキュリティ
度は0或いは小さい数値になり、スピーカーのセキュリ
ティ度は1以上の値(表示器セキュリティ度よりも大き
い値)となる。逆にスピーカーが、通常の周囲の人に聞
こえるようなものの場合には、スピーカー13の方が表
示器11よりもセキュリティ度が低い値を格納する。
【0022】なお、環境情報記憶部3に格納する各出力
機器のセキュリティ度は、同じ値はとらないようにす
る。また、セキュリティ度を決定するに際し、単純に出
力機器の形態に基づいて決定しても良いが、出力機器の
設置方法や設置場所等を考慮して決定するとより良い。
【0023】そして、テキストコンテンツ1に格納され
た情報は、テキスト処理部4に与えられる。さらにテキ
スト処理部4には、テキスト音声変換部5が接続され、
受け取ったテキストデータの中で音声出力が必要なもの
はテキスト音声変換部5にテキストデータを渡し、そこ
において音声データに変換するとともに、変換後の音声
データを返送するようになってる。そして、テキスト処
理部4は、その返送された音声データを取得するとによ
り、同一情報についてのテキストデータと音声データを
取得することができる。
【0024】テキスト処理部4は、具体的な処理機能は
後述するが、簡単に言うとテキストコンテンツ1の属性
データと環境情報を参照し、出力しようとするテキスト
データの情報の出力機器(表示器11及びまたはスピー
カー13)を決定し、その出力機器に対応した出力形式
のデータを作成する機能を有する。つまり、表示器11
のみに出力すれば良い場合には、テキストコンテンツ1
に格納されたテキストデータをそのまま使用して出力す
ることになり(スピーカー13は無音)、スピーカー1
3を用いて出力する必要がある場合にはテキスト音声変
換部5により音声データを生成させ、得られた音声デー
タに基づいてスピーカー13から出力することになる。
また、このことから、仮にスピーカー13のみに出力さ
せた方が良い場合には、上記のようにして音声データを
生成したならば、テキスト部分は無表示或いは「×」等
を用いた伏せ字にすることにより対応できる。つまり、
テキストコンテンツ1と環境情報記憶部3に格納された
各情報に基づいて、個々の情報に応じた出力機器を選択
(1または両方)し、その出力機器に応じた出力形式の
データを生成することができる。そして、そのようにし
て生成した各出力形式のデータを出力バッファ8に与え
る。
【0025】出力バッファ8はテキスト処理部4で生成
し与えられる関連した(同一情報を表す)テキストデー
タと音声データを対にして格納するもので、そのデータ
構造の一例を示すと図4のようになる。
【0026】そして、この出力バッファ8に格納された
データが、同期処理部9で同期をとりながらテキスト出
力処理部10と音声出力処理部12に渡す。すると、テ
キスト出力処理部10は、受け取ったテキストデータを
表示器11の所定位置に出力表示し、音声出力処理部1
2は受け取った音声データをスピーカー13から出力す
るように制御する。
【0027】次に、テキスト処理部4の具体的な処理機
能について説明する。このテキスト処理部4は、図5に
示すフローチャートのようになっている。まず、テキス
トコンテンツの1ブロックをとり込み、その属性データ
を取得する。そして、属性データがPrivateであ
るか否かを判断する(ST1,ST2)。属性データが
「Private」でない場合には、テキストを出力表
示する表示器11のセキュリティ度の大小に関係なく、
そのテキストデータを表示器11に出力して良いので、
取得したテキストデータを出力バッファのテキストデー
タ領域にコピーする(ST3)。
【0028】次に、属性データが「Share」か否か
を判断する(ST4)。つまり、属性が「Share」
のデータは、予め音声での出力が必要と判断したもので
あるので、テキストデータから音声データを生成する必
要があり、属性データが「Share」でない場合に
は、属性データが指定されていないことを意味するの
で、一方の出力機器で出力すれば足りると判断できる。
従って、このステップ4の分岐判断でNoとなった場合
には、ステップ5に進み、テキストコンテンツの次のブ
ロックの処理に移行する。つまり、テキストコンテンツ
が終わりでない場合には、ステップ1に戻り、次のブロ
ックに対しての処理に移行し、テキストコンテンツが終
わりの場合には処理を終了する。
【0029】一方、ステップ4の分岐判断でYesの場
合には、ステップ9に飛び、テキストデータを音声デー
タに変換する。具体的には、処理中のテキストデータを
テキスト音声変換部5に渡し、そこにおいて変換処理を
して得られた音声データを取得する処理を行う。その
後、取得した音声データを出力バッファの音声データ領
域にコピーし(ST10)、ステップ5に進む。
【0030】また、処理対象のテキストデータの属性デ
ータがPrivateの場合には、ステップ2の分岐判
断でYesとなるので、ステップ6に飛び、環境情報か
ら表示器セキュリティ度がスピーカーセキュリティ度よ
りも大きいか否かを判断する。表示器セキュリティ度の
方が大きい場合(Yes)には、テキストデータをその
まま表示すれば良いので、ステップ11に飛び、テキス
トデータを出力バッファのテキストデータ領域にコピー
した後ステップ5に進み、そのブロック(テキストデー
タ)に対する処理を終了する。これにより、そのテキス
トデータに対する音声データは生成されない。
【0031】一方、スピーカーセキュリティ度の方が大
きい場合には、ステップ6の分岐判断でNoとなるの
で、ステップ7に進み、環境情報の音声セキュリティ度
が0でないことを確認し(通常は「0」でない)、テキ
ストデータの文字数を計数し、出力バッファのテキスト
データ領域に計数した文字数分だけ「*」を代入する。
その後、ステップ9,10を実行し、テキストデータに
対応する音声データを生成し、出力バッファ8の音声デ
ータ領域にコピーする。なお、ステップ7の分岐判断
で、Yesとなった場合には、エラーとなり、テキスト
表示不可メッセージを出力し処理を終了する。
【0032】次に、具体例を用いて上記した機能を説明
する。引用する具体例としては、環境情報としては、図
6(a)に示すようにスピーカーの方がセキュリティが
高いものとし、テキストコンテンツ1に同図(b)に示
すようなテキストデータと属性データが対に格納されて
いるとする。
【0033】まず先頭のブロックの「あなたの口座残高
は」の属性データは「無し」であるので、ステップ2の
分岐判断は「No」となり、ステップ3の処理を実行す
ることにより、出力バッファ8の内部データを示す図6
(c)の左欄の1番上のブロックにテキストコンテンツ
に格納されたテキストデータである「あなたの口座残高
は」が格納される。そして、ステップ4の分岐判断もN
oであるので、ステップ9,10の音声データへの変換
並びにコピー処理がないので、図6(c)の右欄の1番
上のブロックに示すように、出力バッファには「あなた
の口座残高は」に対応する音声データは登録されない。
【0034】そして、テキストコンテンツ1には、次の
ブロックがあるので、ステップ5の分岐判断でNoとな
り、ステップ1に戻り次の「100,000」のテキス
トデータのブロックを読み出す。このテキストデータの
属性データは、「Private」であるので、ステッ
プ2の分岐判断はYesとなり、ステップ6に進む。そ
して、環境情報はスピーカーセキュリティ度の方が大き
いとともに、「1」であるので、このステップ6,7の
分岐判断は何れもNoとなる。
【0035】従って、ステップ8を実施することによ
り、7個の「*」が、出力バッファ8の内部データを示
す図6(c)の左欄の2番目のブロックに格納される。
さらに、ステップ9,10を実施することにより、「1
00,000」に対応する音声データとして「じゅうま
ん」が得られ、その音声データを図6(c)の右欄の2
番目のブロックに格納する。
【0036】さらに、テキストコンテンツ1の3番目の
ブロックである「円です」は、属性データが「Shar
e」であるので、ステップ2の分岐判断はNoとなり、
ステップ3を実行することにより、テキストデータであ
る「円です」が、そのまま出力バッファ8の内部データ
を示す図6(c)の左欄の3番目のブロックに格納され
る。さらに、ステップ4の分岐判断ではYesになるの
で、ステップ9,10を実施することにより、「円で
す」に対応する音声データとして「えんです」が得ら
れ、その音声データを図6(c)の右欄の3番目のブロ
ックに格納する。
【0037】次に、同期処理部9の機能について説明す
る。この同期処理部9は、図7に示すフローチャートを
実施する機能を有する。同図に示すように、まず、出力
バッファ8のテキストデータ領域に格納されたテキスト
データを取得するとともに、それをテキスト出力処理部
10に与え、表示器11に出力表示させる(ST2
1)。これにより、例えば図6(c)に示す具体例の場
合には、同図(d)のように表示される。よって、セキ
ュリティをかける必要がある具体的な金額は、「*」とな
っており、周囲にいる第三者には具体的な数値を知られ
ずに済む。
【0038】次に、ステップ22に進み、出力バッファ
8の1ブロック(テキストデータと属性データの対)を
順にとり込み、音声データ領域にデータがあるか否かを
判断する(ST22,ST23)。そして、データがな
い場合には、そのブロックの処理は終了し、次のブロッ
クに移行する(ST23,ST24)。
【0039】一方、音声データ領域にデータが存在する
場合には、ステップ25に進み、音声データを音声出力
処理部12に渡し、スピーカー13から当該音声データ
を出力する。このとき、対応するテキストデータ領域に
該当する表示部分を強調表示する(ST26)。強調表
示は、例えば反転表示させたり、色を変えたり、点滅さ
せたり、アンダーラインや網掛けを付記するなど各種の
ものがとりうる。そして、係る具体的な強調処理は、テ
キスト出力処理部10が実行する。そして、音声出力の
停止と同期して強調表示も停止する(ST27,ST2
8)。
【0040】本形態におけるスピーカー13はハンドセ
ットであり、スピーカーから発生される音は周囲に聞こ
えないので、セキュリティが必要なデータ部分(「10
0,000」)は、セキュリティが守られる音声でのみ
出力される。しかも、本形態では、テキスト表示しない
部分は「*」で表示され、しかも、強調表示されるの
で、どの部分が音声で出力されているかは表示器11を
見れば一目でわかるので、便利である。
【0041】図8は本発明は、第2の実施の形態を示し
ている。本実施の形態では、予め用意する元となるデー
タがテキストコンテンツではなく、音声出力形式の情報
を格納する音声コンテンツ2となる点で相違する。この
ように元となる情報の形態が異なることにともない、各
処理部も適宜相違するので、その相違点について説明す
る。構成上の相違を簡単に示すと、テキスト処理部4に
替えて音声処理部6を設け、テキスト音声変換部5に替
えて音声テキスト変換部7を設けている。さらに、同期
処理部9′の具体的な処理機能も替えている。なお、そ
の他の構成は基本的に第1の実施の形態と同様である。
【0042】音声コンテンツ2は、図9に示すように、
音声データとその音声の属性データの対で1つのブロッ
クを構成し、可変数の複数ブロックで1つの音声コンテ
ンツ2を構成している。ここで、属性データは、セキュ
リティが必要な音声に付されるPrivateと、案内
情報などのテキストでも出力すべき音声につけられるS
hareがある。そして、この音声コンテンツ2におい
ても、いずれにも該当しない場合には、属性データは無
しとなる。よって、本形態では、3種類の属性に分類可
能となる。
【0043】音声コンテンツ2に格納された情報は、音
声処理部6に与えられるようになっている。そして音声
処理部6には、音声テキスト変換部7が接続され、受け
取った音声データの中でテキスト出力が必要なものは音
声テキスト変換部7に音声データを渡し、そこにおいて
テキストデータに変換するとともに、変換後のテキスト
データを返送するようになってる。そして、音声処理部
6は、その返送されたテキストデータを取得することに
より、同一情報についてのテキストデータと音声データ
を取得することができる。
【0044】この音声処理部6は、具体的な処理機能は
後述するが、簡単に言うと音声コンテンツ2の属性デー
タと環境情報を参照し、受け取った出力しようとする音
声データの情報の出力機器(表示器11及びまたはスピ
ーカー13)を決定し、その出力機器に対応した出力形
式のデータを作成する機能を有する。つまり、スピーカ
ー13のみに出力すれば良い場合には、音声コンテンツ
2に格納された音声データをそのまま使用して出力する
ことになり、表示器11を用いて出力する必要がある場
合には音声テキスト変換部7によりテキストデータを生
成させ、得られたテキストデータに基づいて表示器11
から出力することになる。また、このことから、仮に表
示器11のみに出力させた方が良い場合には、上記のよ
うにしてテキストデータを生成したならば、音声部分は
無音或いは「ピー」等の音を発生することにより対応で
きる。つまり、音声コンテンツ2と環境情報記憶部3に
格納された各情報に基づいて、個々の情報に応じた出力
機器を選択(1または両方)し、その出力機器に応じた
出力形式のデータを生成することができる。そして、そ
のようにして生成した各出力形式のデータを出力バッフ
ァ8に与える。
【0045】次に、音声処理部6の具体的な処理機能に
ついて説明する。この音声処理部6は、図10に示すフ
ローチャートのようになっている。まず、音声コンテン
ツの1ブロックをとり込み、その属性データを取得す
る。そして、属性データがPrivateであるか否か
を判断する(ST31,ST32)。属性データが「P
rivate」でない場合には、音声を出力するスピー
カー13のセキュリティ度の大小に関係なく、その音声
データをスピーカー13に出力して良いので、取得した
音声データを出力バッファ8の音声データ領域にコピー
する(ST33)。
【0046】次に、属性データが「Share」か否か
を判断する(ST34)。つまり、属性が「Shar
e」のデータは、予めテキストでの出力が必要と判断し
たものであるので、音声データからテキストデータを生
成する必要があり、属性データが「Share」でない
場合には、属性データが指定されていないことを意味す
るので、一方の出力機器で出力すれば足りると判断でき
る。従って、このステップ34の分岐判断でNoとなっ
た場合には、ステップ35に進み、音声コンテンツのブ
ロックの処理に移行する。つまり、音声コンテンツが終
わりでない場合には、ステップ1に戻り、次のブロック
に対しての処理に移行し、音声コンテンツが終わりの場
合には処理を終了する。
【0047】一方、ステップ34の分岐判断でYesの
場合には、ステップ39に飛び、音声データをテキスト
データに変換する。具体的には、処理中の音声データを
音声テキスト変換部7に渡し、そこにおいて変換処理を
して得られたテキストデータを取得する処理を行う。そ
の後、取得したテキストデータを出力バッファのテキス
トデータ領域にコピーし(ST40)、ステップ35に
進む。
【0048】また、処理対象の音声データの属性データ
がPrivateの場合には、ステップ32の分岐判断
でYesとなるので、ステップ36に飛び、環境情報か
らスピーカーセキュリティ度が表示器セキュリティ度よ
りも大きいか否かを判断する。スピーカーのセキュリテ
ィ度の方が大きい場合(Yes)には、音声データをそ
のまま出力すれば良いので、ステップ41に飛び、音声
データを出力バッファの音声データ領域にコピーした後
ステップ35に進み、そのブロック(音声データ)に対
する処理を終了する。これにより、その音声データに対
するテキストデータは生成されない。
【0049】一方、表示器セキュリティ度の方が大きい
場合には、ステップ36の分岐判断でNoとなるので、
ステップ37に進み、環境情報のテキストセキュリティ
度が0でないことを確認し(通常は「0」でない)、音
声データの発声時間を計数し、出力バッファの音声デー
タ領域に計数した音声発生時間分だけ「信号音(ピ
ー)」を代入する。その後、ステップ39,40を実行
し、音声データに対応するテキストデータを生成し、出
力バッファ8のテキストデータ領域にコピーする。な
お、ステップ37の分岐判断で、Yesとなった場合に
は、エラーとなり、音声出力不可メッセージを出力し処
理を終了する。
【0050】次に、具体例を用いて上記した機能を説明
する。引用する具体例としては、環境情報としては、図
11(a)に示すようにスピーカーの方がセキュリティ
が低いものとし、音声コンテンツ2に同図(b)に示す
ような音声データと属性データが対に格納されていると
する。
【0051】まず先頭のブロックの「あなたのこうざざ
んだかは」の属性データは「無し」であるので、ステッ
プ32の分岐判断は「No」となり、ステップ33の処
理を実行することにより、出力バッファ8の内部データ
を示す図11(c)の右欄の1番上のブロックに音声コ
ンテンツに格納された音声データである「あなたのこう
ざざんだかは」が格納される。そして、ステップ34の
分岐判断もNoであるので、ステップ39,40のテキ
ストデータへの変換並びにコピー処理がないので、図1
1(c)の左欄の1番上のブロックに示すように、出力
バッファには「あなたのこうざざんだかは」に対応する
テキストデータは登録されない。
【0052】そして、音声コンテンツ2には、次のブロ
ックがあるので、ステップ35の分岐判断でNoとな
り、ステップ31に戻り次の「じゅうまん」の音声デー
タのブロックを読み出す。この音声データの属性データ
は、「Private」であるので、ステップ32の分
岐判断はYesとなり、ステップ36に進む。そして、
環境情報は表示器セキュリティ度の方が大きいととも
に、「1」であるので、このステップ36,37の分岐
判断は何れもNoとなる。
【0053】従って、ステップ38を実施することによ
り、「じゅうまん」を発声するために要する時間分だけ
の信号音が、出力バッファ8の内部データを示す図11
(c)の左欄の2番目のブロックに格納される。さら
に、ステップ39,40を実施することにより、「じゅ
うまん」に対応するテキストデータとして「100,0
00」が得られ、そのテキストデータを図11(c)の
左欄の2番目のブロックに格納する。
【0054】さらに、音声コンテンツ2の3番目のブロ
ックである「えんです」は、属性データが「Shar
e」であるので、ステップ32の分岐判断はNoとな
り、ステップ33を実行することにより、音声データで
ある「えんです」が、そのまま出力バッファ8の内部デ
ータを示す図11(c)の右欄の3番目のブロックに格
納される。さらに、ステップ34の分岐判断ではYes
になるので、ステップ39,40を実施することによ
り、「えんです」に対応するテキストデータとして「円
です」が得られ、そのテキストデータを図11(c)の
左欄の3番目のブロックに格納する。
【0055】次に、同期処理部9′の機能について説明
する。この同期処理部9′は、出力バッファ8に格納さ
れたデータを読み出し、所定の出力機器(表示器11,
スピーカー13)に出力する制御を行うもので、具体的
には、図12に示すフローチャートを実施する機能を有
する。
【0056】同図に示すように、まず、出力バッファ8
から1ブロック取り出す(ST51)。そして、取得し
たブロックの音声データ領域に格納された音声データを
スピーカーから出力させる(ST52)。次いで、その
ブロックのテキストデータ領域にデータがあるか否かを
判断する(ST53)。そして、データがない場合に
は、そのブロックの処理は終了し、次のブロックの処理
に移行する(ST53,ST54)。
【0057】一方、テキストデータ領域にデータが存在
する場合には、ステップ55に進み、テキストデータを
テキスト出力処理部10に渡し、表示器11の所定位置
に、当該テキストデータを出力表示する。このとき、対
応するテキストデータ領域に該当する表示部分を強調表
示する。強調表示は、例えば反転表示させたり、色を変
えるなど、各種の方式をとり得る。そして、係る具体的
な強調処理は、テキスト出力処理部10が実行する。そ
して、音声出力の停止と同期して強調表示も停止する
(ST56,ST57)。
【0058】本形態におけるスピーカー13は、周囲の
第三者にも聞こえてしまう開放型タイプのもので、セキ
ュリティが必要なデータ部分(「100,000」)
は、セキュリティが守られる表示器11のみに出力され
る。
【0059】上記した実施の形態及び具体例では、何れ
もセキュリティに着目した例を示したが、本発明はセキ
ュリティ対応以外のものにも有効に適用できる。一例を
示すと、音声コンテンツ2に格納されたデータが、図1
3に示すようになっているとする。
【0060】すると、この音声コンテンツが音声処理部
6に与えられることにより、属性データが「Shar
e」となっている2番目と5番目のデータについては、
テキストデータも生成される。また、その他の音声デー
タについては、属性データがないので、出力バッファ8
には音声データのみコピーされ、テキストデータはな
い。よって、出力バッファ8内に格納される具体的なデ
ータは、図14に示すようになる。
【0061】その結果、同期処理部9が出力バッファ8
を読み出すことにより、スピーカー13からは、音声デ
ータが出力バッファ8の先頭ブロックから順に再生出力
される。つまり、音声により「A会場への道順は、B駅
北出口から北へ、3つ目の信号を右折し、次の信号を左
折し、50Mです。電話番号は、075−957−XX
XXです。」と、出力される。そして、このとき表示器
11には図15に示すように所定のテキストデータが表
示され、対応する部分が音声出力されている間は、その
ブロックに対応するテキストデータ部分が強調表示され
る。
【0062】このように、道順などは一度音声で聞いた
だけではわかりにくいものであっても、テキストで表示
することにより利用者に確実に情報を伝達させることが
できる。
【0063】なお、上記した各実施の形態では、何れも
テキストコンテンツ1と音声コンテンツ2の一方のみ備
えた例を説明したが、本発明はこれに限ることはなく、
両者を組み合わせた構成でももちろんよい(図16参
照)。この場合に、同期処理部9″は、第1,第2の実
施の形態の同期処理部9,9′の両方の機能を持たせ、
出力バッファ8に格納されたデータがどちらのテキスト
処理部から格納された情報かに基づいて使用する処理機
能を切り替えるようにする。また、上記した各実施の形
態並びに変形例では、出力機器は2個としたが、3個以
上でももちろん良い。
【0064】さらにまた、本発明のシステムは、ATM
や各種の情報を提供する情報提供端末などに組み込むこ
とができる(もちろん他の装置に組み込んでも良い)
が、係る組み込んだ装置本体側で、出力機器に出力しよ
うとするデータを各コンテンツに格納する機能を持つ。
そして、組み込むための元のデータは、別のデータベー
スに格納し、ブロック単位で読み出すとともに、所定の
順番でテキストコンテンツ1や音声コンテンツ2に格納
することになる。また、上記データベースに格納するデ
ータも、出力機器に応じたデータ(音声データ/テキス
トデータ)と属性データの対にすると良い。
【0065】
【発明の効果】以上のように、この発明では、出力デー
タに関連付けた属性データと、出力デバイスの環境情報
に基づいて使用する出力デバイスを決定するようにした
ため、出力デバイスの変更などの使用環境が変わったと
しても、用意した出力データ内容は変更することなく、
その使用環境に合った出力デバイスを選択し、出力する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報出力システムの第1の実施の
形態を示すブロック図である。
【図2】テキストコンテンツの内部データ構造の一例を
示す図である。
【図3】環境情報記憶部の内部データ構造の一例を示す
図である。
【図4】出力バッファの内部データ構造の一例を示す図
である。
【図5】テキスト処理部の機能を説明するフローチャー
トである。
【図6】作用を説明する図である。
【図7】同期処理部の機能を説明する図である。
【図8】本発明に係る情報出力システムの第2の実施の
形態を示すブロック図である。
【図9】音声コンテンツの内部データ構造の一例を示す
図である。
【図10】音声処理部の機能を説明するフローチャート
である。
【図11】作用を説明する図である。
【図12】同期処理部の機能を説明する図である。
【図13】音声コンテンツに格納されるデータの具体例
を示す図である。
【図14】図13に示す具体例に基づいて作成し格納さ
れた出力バッファのデータを示す図である。
【図15】図13に示す具体例に基づいて生成され、表
示器に出力される表示例を示す図である。
【図16】本発明に係る情報出力システムの変形例を示
す図である。
【符号の説明】
1 テキストコンテンツ 2 音声コンテンツ 3 環境情報記憶部 4 テキスト処理部 5 テキスト音声変換部 6 音声処理部 7 音声テキスト変換部 8 出力バッファ 9,9′,9″ 同期処理部 10 テキスト出力処理部 11 表示器 12 音声出力処理部 13 スピーカー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる種類の出力デバイスに対し、各出
    力デバイスの形式に合わせた出力データを出力する情報
    出力システムであって、 少なくとも1種類の出力デバイス用の出力データと、そ
    の出力データの属性情報を関連付けて記憶する出力情報
    記憶部と、 前記各出力デバイスの環境情報を記憶する環境情報記憶
    部と、 前記出力情報記憶部に格納された前記出力データを出力
    するに際し、その出力データに関連付けられた属性情報
    と、前記環境情報に基づいて、前記出力データを出力す
    る出力デバイスを決定するとともに、決定した出力デバ
    イス用の出力データを生成するデータ処理手段と、 前記データ処理手段で生成された出力データを対応する
    出力デバイスに向けて出力する出力手段とを備え、 前記決定した出力デバイスが、前記出力データの出力形
    式と異なる場合に、前記決定した出力デバイスの出力形
    式に変換する変換機能を備えたことを特徴とする情報出
    力システム。
  2. 【請求項2】 前記環境情報は、出力デバイスのセキュ
    リティの程度を表すものであり、 前記属性情報は、少なくともセキュリティの必要なデー
    タであることを特定するものである請求項1に記載の情
    報出力システム。
  3. 【請求項3】 前記属性情報は、複数の出力デバイスで
    出力したほうが良いことを示すものである請求項1また
    は2に記載の情報出力システム。
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