JP2001265204A - 連発発音式単語・熟語学習教材及びその作成方法 - Google Patents

連発発音式単語・熟語学習教材及びその作成方法

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JP2001265204A
JP2001265204A JP2000318610A JP2000318610A JP2001265204A JP 2001265204 A JP2001265204 A JP 2001265204A JP 2000318610 A JP2000318610 A JP 2000318610A JP 2000318610 A JP2000318610 A JP 2000318610A JP 2001265204 A JP2001265204 A JP 2001265204A
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Hiromitsu Kumamoto
博光 熊本
Sohei Shiroshita
荘平 城下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子音声教材により、単語と熟語のヒアリン
グ及び発話能力の向上を促進する。 【解決手段】 テキスト・ツウ・スピーチ変換ソフト4
により、一つの単語や熟語を多数回連発して電子発音さ
せる繰り返し発音型の電子音声データを、学習対象のす
べでの単語や熟語について作成し、英単語学習教材5と
する。これを再生してあたかも英語音声シャワーを浴び
るように連続して聞くことにより、英単語を学習する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば英単語や
英熟語を発音させて英単語や英熟語のヒアリングならび
に発話学習を行う連発発音式単語・熟語学習教材及びそ
の作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の学習教材として、たとえ
ば学習したい英単語を発音させて英単語のヒアリングな
らびに発話学習を行う英単語発音付き学習用音声教材が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の学習教材では、同一単語については英語発音が1回
に限定されていた。たとえば、bookが1回、des
kが1回だけそれぞれ英語発音されていた。繰り返し発
音モードがある場合も、専用機器の手動操作で一つの単
語に対して発音が繰り返されるだけであった。たとえ
ば、手動操作でbookの発音だけが1回繰り返される
だけであり、また、他の英単語についてはその都度手動
操作を行う必要があった。その上、単語学習のための専
用機器も特別に必要であった。汎用機器で特別な操作な
しに、bookが多数回、続いてdeskが多数回、以
下他の単語についても同様というふうに聞けるようには
なっていなかった。このような理由で、音声データを用
いるとはいえ、ヒアリングによる英単語学習効果の点で
は限界があった。
【0004】したがって、各メーカーとも、よりヒアリ
ングを重視した英単語発音付き学習教材の開発に努力し
てきたが、未だ問題は解決していない。なお、英熟語の
ヒアリング学習についても英単語発音付き学習教材の場
合と同様の問題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、こうしたメー
カーと英語学習者の強い要望に応えるために発明された
もので、請求項1の発明は、テキスト・ツウ・スピーチ
変換ソフトにより、一つの単語や熟語を多数回連発して
電子発音させる繰り返し発音型の電子音声データを、学
習対象のすべての単語や熟語について作成し、同一単語
や熟語を多数回連発して電子発音させる作業を、学習対
象の全単語や熟語について繰り返し行えるようにしたこ
とを特徴とする。
【0006】また、請求項2の発明は、上記した請求項
1の学習教材の作成方法として、計算機可読単語又は熟
語データを作成し、その後、該データから学習対象とな
る単語又は熟語を抽出すると共にこれを適宜順序で並び
替えて学習対象単語・熟語を作成し、この学習対象単語
・熟語をテキスト・ツウ・スピーチ変換ソフトにかけ、
同一単語や熟語を多数回連発して電子発音させる繰り返
し発音型の電子音声データを、学習対象のすべての単語
や熟語について生成したことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、テキスト・ツウ・スピー
チ変換ソフトのテキスト発音能力を利用し、同一単語や
熟語を多数回連発して電子発音させる繰り返し発音型の
電子音声データを、学習対象のすべての単語や熟語につ
いて作成し、これを学習用音声教材としたから、これを
汎用的な機器で面倒な操作なしで再生して、同一単語や
熟語を多数回繰り返し発音した電子音声を、あたかも英
語音声シャワーを浴びるように連続して聞くことによ
り、単語や熟語の学習のみならず、ヒアリングや発音能
力を飛躍的に向上させることができる。
【0008】なお、請求の範囲に記載の単語や熟語とし
ては、主として英単語や英熟語であるが、何らこれに限
定されるものではなく、英語の以外の外国語の単語や熟
語であってもよいことは勿論である。また、熟語につい
ては短文を含む概念である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】図1は、連発発音式英単語学習教材を作成
するに際してのフローチャートを示す。まず、図に示す
ように、コンピュータにより計算機可読可能な英単語デ
ータ1を作成する。図2にこの種のデータのイメージを
示す。
【0011】次に、上記の英単語データ1の中から学習
対象となる発音すべき英単語を、未学習単語などでフィ
ルターをかけて抽出すると共に、アルファベット順、ラ
ンダム順、語意順などで並べ替える単語抽出・並べ替え
操作2を行い、学習対象英単語3を作成する。なお、本
実施の形態では学習対象英単語3をアルファベット順に
並べ替えている。
【0012】そして、この学習対象英単語3をテキスト
・ツウ・スピーチ変換ソフト4にかけ、連発発音式英単
語学習教材5を作成する。得られた教材5のイメージを
図3に示す。これは図2の英単語をアルファベット順で
並べ替えたものであり、しかも、単語bodyが7回、
続いて単語bookを7回、以下同様というふうに、学
習対象のすべての各単語を7回づつ連発して電子発音さ
せる繰り返し発音型の電子音声データを作成する。な
お、連発回数は7回に限定されるものではなく、5〜1
0回など適当数回を自由に選択することが可能である。
【0013】上記の学習教材5を音声再生システムで再
生6し、同一単語を7回繰り返し発音した電子音声を、
あたかも英語音声シャワーを浴びるように連続して聞く
ことにより、英単語学習7を行う。
【0014】このように本発明によれば、学習対象の英
単語を選択し、それらから即座に連発発音式英単語学習
教材5を得ることができる。そして、日常的にこの学習
教材5を再生して連続的な発音シャワーを浴びることに
より、大脳のシナプス結合が強化され、英単語の学習の
みならず、英語ヒアリングや発音能力を飛躍的に向上さ
せることができる。
【0015】また、必要に応じて、図4に示すように、
同一英単語の7回繰り返し発音の後にその英単語の日本
語訳発音を付加してもよい。英語例文発音を加えてもよ
い。また、図5に示すように、学習教材に対応する日本
語訳付きテキストを、表示装置上に表示するかプリンタ
に出力して印刷8し、再生によるヒアリング学習時に上
記表示又は印刷されたテキストの日本語訳9を見ながら
併用学習10するようにすれば、一層の効果がある。さ
らに、上記した実施の形態のように未学習の単語を抽出
するようにすれば、重点学習が可能となるし、また英単
語のアルファベット順、ランダム順、語尾順などの並べ
替えを適宜行うことにより、本当に学習したかどうかを
検証できる。
【0016】テキスト・ツウ・スピーチ変換ソフトによ
れば、たとえば図3に示したイメージのマルチコラムの
テキストを、コンピュータのクリップボードにコピーし
てペーストすれば、対応する連発発音式英単語学習教材
5が直ちに得られる。発音スピードも自由に設定でき
る。
【0017】なお、同学習教材の記録媒体としては、カ
セットテープ、MDやその他のアナログあるいはディジ
タル記憶媒体など、汎用的なものが実用できる。録音あ
るいは再生装置もテープレコーダ、MDプレーヤーな
ど、一般的なもので十分である。
【0018】その際、発音対象となる英単語を、未学習
単語などでフィルターをかけて抽出し、かつアルファベ
ット順、ランダム順、語意順などで並べ替え、その度に
即座に学習教材を作成できるようにしているので、学習
効果が一層向上する。
【0019】なお、以上の実施の形態では英単語につい
て説明したが、英熟語(短文を含む)についても英単語
と同様に適用できることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】上記した本発明によれば、学習対象の単
語や熟語を選択し、それらから即座に連発発音式の単語
・熟語学習教材を得ることができる。日常的にこの教材
を再生して連続的な発音シャワーを浴びることにより、
大脳のシナプス結合が強化され、単語や熟語の学習のみ
ならず、不得意と言われる日本人のヒアリングや発音能
力を飛躍的に向上させることができる。
【0021】その上、面倒な操作や専用機器を用いるこ
となく汎用機器で、同一単語や熟語を繰り返し発音した
学習教材を、あたかも音声シャワーを浴びるように、学
習対象の全単語に対して連続して聞ける。
【0022】また、本発明の連発発音式単語・熟語学習
教材の作成方法によれば、発音対象となる単語や熟語
を、未学習単語などでフィルターをかけて抽出し、かつ
アルファベット順、ランダム順、語意順などで並べ替え
て学習教材を作成するようにしたから、未学習の単語や
熟語の抽出により重点学習が可能となるし、また、たと
えば英単語のアルファベット順、ランダム順、語尾順な
どの並べ替えにより、本当に学習したかどうかの検証な
ども効果的に行え、学習効果が一層向上する。その上、
上記学習教材の作成が一人の作業で容易に作成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る連発発音式英単語学習教材の作
成過程とその利用方法を示す説明図である。
【図2】 計算機可読英単語データのイメージを示す説
明図である。
【図3】 連発発音式英単語学習教材のイメージを示す
説明図である。
【図4】 図3の学習教材に日本語訳発音を付加したイ
メージを示す説明図である。
【図5】 図3の学習教材と併用する日本語訳付きテキ
スト、表示もしくは印刷したイメージを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 計算機可読英単語データ 2 単語の抽出と並べ替え操作 3 学習対象英単語 4 テキスト・ツウ・スピーチ 5 連発発音式英単語学習教材 6 再生
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C028 AA03 BB06 BC01 BD03 CA09 CA12 CB13 5D045 AB12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テキスト・ツウ・スピーチ変換ソフトに
    より、一つの単語や熟語を多数回連発して電子発音させ
    る繰り返し発音型の電子音声データを、学習対象のすべ
    ての単語や熟語について作成し、同一単語や熟語を多数
    回連発して電子発音させる作業を、学習対象の全単語や
    熟語について繰り返し行えるようにしたことを特徴とす
    る連発発音式単語・熟語音声学習教材。
  2. 【請求項2】 計算機可読単語又は熟語データを作成
    し、その後、該データから学習対象となる単語又は熟語
    を抽出すると共にこれを適宜順序で並び替えて学習対象
    単語・熟語を作成し、この学習対象単語・熟語をテキス
    ト・ツウ・スピーチ変換ソフトにかけ、同一単語や熟語
    を多数回連発して電子発音させる繰り返し発音型の電子
    音声データを、学習対象のすべての単語や熟語について
    生成したことを特徴とする連発発音式単語・熟語学習教
    材の作成方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020053781A (ko) * 2002-03-25 2002-07-05 정광용 반사 외국어 훈련 학습법
JP2008058678A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Casio Comput Co Ltd 音声出力装置及び音声出力プログラム
JP2016071074A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 ビッグローブ株式会社 語学学習装置、語学学習装置の制御方法、及びプログラム

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