JP2001263996A - 防護板 - Google Patents
防護板Info
- Publication number
- JP2001263996A JP2001263996A JP2000079641A JP2000079641A JP2001263996A JP 2001263996 A JP2001263996 A JP 2001263996A JP 2000079641 A JP2000079641 A JP 2000079641A JP 2000079641 A JP2000079641 A JP 2000079641A JP 2001263996 A JP2001263996 A JP 2001263996A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- strength polyethylene
- sheet
- impregnated
- polyethylene fibers
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- Pending
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- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、軽量でかつ弾丸等による衝撃を効
率よく吸収して人体等の保護機能を効果的に発揮させる
とともに、耐水性に優れ浮揚性を有した防護板を提供す
ることにある。 【解決手段】 本発明は、引張り強度が20g/d以
上、引張り弾性率が500g/d以上の高強度ポリエチ
レン繊維からなる織布に樹脂を含浸したシート、又は前
記高強度ポリエチレン繊維を0度と90度とに直交配列
させて積層し樹脂を含浸させたシート(高強度ポリエチ
レン繊維を基材とするUDシート)の積層物からなる防
護板であって、周囲を熱可塑性樹脂フィルムで覆い密閉
したことを特徴とする。
率よく吸収して人体等の保護機能を効果的に発揮させる
とともに、耐水性に優れ浮揚性を有した防護板を提供す
ることにある。 【解決手段】 本発明は、引張り強度が20g/d以
上、引張り弾性率が500g/d以上の高強度ポリエチ
レン繊維からなる織布に樹脂を含浸したシート、又は前
記高強度ポリエチレン繊維を0度と90度とに直交配列
させて積層し樹脂を含浸させたシート(高強度ポリエチ
レン繊維を基材とするUDシート)の積層物からなる防
護板であって、周囲を熱可塑性樹脂フィルムで覆い密閉
したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高強度ポリエチレ
ン繊維からなる織布に樹脂を含浸したシート、あるいは
高強度ポリエチレン繊維を0度と90度とに直交配列さ
せて積層し樹脂を含浸させたシート(以下、高強度ポリ
エチレン繊維を基材とするUDシート、という)の積層
物の周囲を熱可塑性樹脂フィルムで覆い密閉した、軽量
かつ耐衝撃性に優れ、耐水性と水に対する浮揚性(以
下、単に浮揚性という)を有した防護板に関するもので
ある。
ン繊維からなる織布に樹脂を含浸したシート、あるいは
高強度ポリエチレン繊維を0度と90度とに直交配列さ
せて積層し樹脂を含浸させたシート(以下、高強度ポリ
エチレン繊維を基材とするUDシート、という)の積層
物の周囲を熱可塑性樹脂フィルムで覆い密閉した、軽量
かつ耐衝撃性に優れ、耐水性と水に対する浮揚性(以
下、単に浮揚性という)を有した防護板に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、防護板に使用されるチタン合金な
どの金属は、耐久性や剛性に優れるが重すぎるという欠
点がある。このためアラミド繊維や高強度ポリエチレン
繊維と樹脂を用いた複合樹脂板が検討され、一部使用さ
れている。ところが、これらの複合樹脂板でも海上での
浮きとしての用途は考慮されておらず、耐水性や浮揚性
は兼ね備えているものは無かった。
どの金属は、耐久性や剛性に優れるが重すぎるという欠
点がある。このためアラミド繊維や高強度ポリエチレン
繊維と樹脂を用いた複合樹脂板が検討され、一部使用さ
れている。ところが、これらの複合樹脂板でも海上での
浮きとしての用途は考慮されておらず、耐水性や浮揚性
は兼ね備えているものは無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の防護
板における種々の問題点に鑑みて、軽量でかつ弾丸等に
よる衝撃を効率よく吸収して人体等の保護機能を効果的
に発揮させるとともに、耐水性に優れ浮揚性を有した防
護板を提供することにある。
板における種々の問題点に鑑みて、軽量でかつ弾丸等に
よる衝撃を効率よく吸収して人体等の保護機能を効果的
に発揮させるとともに、耐水性に優れ浮揚性を有した防
護板を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、引張り強度が
20g/d以上、引張り弾性率が500g/d以上の高
強度ポリエチレン繊維からなる織布に樹脂を含浸したシ
ート、又は前記高強度ポリエチレン繊維を0度と90度
とに直交配列させて積層し樹脂を含浸させたシート(高
強度ポリエチレン繊維を基材とするUDシート)の積層
物からなる防護板であって、周囲を熱可塑性樹脂フィル
ムで覆い密閉したことを特徴とする防護板に関するもの
である。
20g/d以上、引張り弾性率が500g/d以上の高
強度ポリエチレン繊維からなる織布に樹脂を含浸したシ
ート、又は前記高強度ポリエチレン繊維を0度と90度
とに直交配列させて積層し樹脂を含浸させたシート(高
強度ポリエチレン繊維を基材とするUDシート)の積層
物からなる防護板であって、周囲を熱可塑性樹脂フィル
ムで覆い密閉したことを特徴とする防護板に関するもの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に使用される高強度ポリエ
チレン繊維は、引張り強度が20g/d以上、好ましく
は30g/d以上であり、引張り弾性率が500g/d
以上、好ましくは800g/d以上の高強度ポリエチレ
ン繊維である。高強度ポリエチレン繊維の引張り強度が
20g/d未満、引張り弾性率が500g/d未満で
は、高強度ポリエチレン繊維からなる織布に樹脂を含浸
させたシート、または高強度ポリエチレン繊維を基材と
するUDシートの十分な強度と引張り弾性率が得られな
いため、必要とする耐衝撃性能を得るためにはシートの
積層枚数を大幅に増加させる必要がある。その結果防護
板の重量が増し、本発明の目的の一つである軽量化を達
成することができない。
チレン繊維は、引張り強度が20g/d以上、好ましく
は30g/d以上であり、引張り弾性率が500g/d
以上、好ましくは800g/d以上の高強度ポリエチレ
ン繊維である。高強度ポリエチレン繊維の引張り強度が
20g/d未満、引張り弾性率が500g/d未満で
は、高強度ポリエチレン繊維からなる織布に樹脂を含浸
させたシート、または高強度ポリエチレン繊維を基材と
するUDシートの十分な強度と引張り弾性率が得られな
いため、必要とする耐衝撃性能を得るためにはシートの
積層枚数を大幅に増加させる必要がある。その結果防護
板の重量が増し、本発明の目的の一つである軽量化を達
成することができない。
【0006】高強度ポリエチレン繊維織布に含浸させる
樹脂、あるいは高強度ポリエチレン繊維を基材とするU
Dシートに含浸させる樹脂としては、熱硬化性樹脂で
は、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂及び
ポリイミド樹脂等であり、熱可塑性樹脂としては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリア
ミド、ポリエステル、ポリビニルアセテート、ポリエー
テルサルファイド、ポリフェニルサルファイド、ポリエ
ーテルケトン等、さらには熱可塑性ポリウレタン、ブタ
ジエンゴム、ニトリルゴム、アクリルニトリルスチレン
ゴム、ネオプレン(登録商標)等の合成ゴム又はエラス
トマー等があるが、浮揚性を確保するためには比重が
1.0以下の樹脂であることが望ましい。
樹脂、あるいは高強度ポリエチレン繊維を基材とするU
Dシートに含浸させる樹脂としては、熱硬化性樹脂で
は、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂及び
ポリイミド樹脂等であり、熱可塑性樹脂としては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリア
ミド、ポリエステル、ポリビニルアセテート、ポリエー
テルサルファイド、ポリフェニルサルファイド、ポリエ
ーテルケトン等、さらには熱可塑性ポリウレタン、ブタ
ジエンゴム、ニトリルゴム、アクリルニトリルスチレン
ゴム、ネオプレン(登録商標)等の合成ゴム又はエラス
トマー等があるが、浮揚性を確保するためには比重が
1.0以下の樹脂であることが望ましい。
【0007】本発明において、熱可塑性樹脂フィルム
は、高強度ポリエチレン繊維織布に樹脂を含浸させたシ
ート、又は高強度ポリエチレン繊維を基材とするUDシ
ートの積層物の周囲を密閉し、水が付着したり、水中に
投じられた場合でも積層物に水分が直接接するのを防ぐ
と共に、密閉した内部の空気が浮力材の役目をすること
ができるフィルムである。密閉する方法としては、接
着、テープ、熱溶着等があるが作業性や経済性を考慮す
ると熱溶着が好適であり、フィルム材質は、熱溶着が可
能で耐水性に優れた材質であればいかなる材質でも良
い。フィルム厚みは、特に限定されるものではないが、
厚すぎると熱溶着の作業性が低下し、薄すぎるとフィル
ム自体の強度が低下するため、0.01〜0.1mmの
範囲が好ましい。
は、高強度ポリエチレン繊維織布に樹脂を含浸させたシ
ート、又は高強度ポリエチレン繊維を基材とするUDシ
ートの積層物の周囲を密閉し、水が付着したり、水中に
投じられた場合でも積層物に水分が直接接するのを防ぐ
と共に、密閉した内部の空気が浮力材の役目をすること
ができるフィルムである。密閉する方法としては、接
着、テープ、熱溶着等があるが作業性や経済性を考慮す
ると熱溶着が好適であり、フィルム材質は、熱溶着が可
能で耐水性に優れた材質であればいかなる材質でも良
い。フィルム厚みは、特に限定されるものではないが、
厚すぎると熱溶着の作業性が低下し、薄すぎるとフィル
ム自体の強度が低下するため、0.01〜0.1mmの
範囲が好ましい。
【0008】本発明の防護板は、高強度ポリエチレン繊
維織布に樹脂を含浸させたシート、または高強度ポリエ
チレン繊維を基材とするUDシートの積層物を熱可塑性
フィルムで密閉したものであり、積層物の成形条件は、
加熱温度100〜130℃、圧力20〜100kg/c
m2、加熱時間5〜60分間の範囲が最適である。
維織布に樹脂を含浸させたシート、または高強度ポリエ
チレン繊維を基材とするUDシートの積層物を熱可塑性
フィルムで密閉したものであり、積層物の成形条件は、
加熱温度100〜130℃、圧力20〜100kg/c
m2、加熱時間5〜60分間の範囲が最適である。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。
る。
【0010】実施例1 アライドシグナル社の高強度ポリエチレン繊維を基材と
するUDシートであるスペクトラシールド(ポリエチレ
ンの引張り強度:33g/d、引張り弾性率:1200
g/d、目付量:130g/m2)を50枚積層し、1
20℃、50kg/cm2で15分間加熱加圧して成形
板を得たのち、この成形板を厚さ0.1mmのポリエチ
レン製フィルムからなる袋に入れ、入り口を熱溶着によ
り密閉した。
するUDシートであるスペクトラシールド(ポリエチレ
ンの引張り強度:33g/d、引張り弾性率:1200
g/d、目付量:130g/m2)を50枚積層し、1
20℃、50kg/cm2で15分間加熱加圧して成形
板を得たのち、この成形板を厚さ0.1mmのポリエチ
レン製フィルムからなる袋に入れ、入り口を熱溶着によ
り密閉した。
【0011】比較例1 上記実施例1と同様にUDシートを50枚積層し、12
0℃、50kg/cm 2で15分間加熱加圧して成形板
を得た。その後周囲を密閉せずにそのまま使用した。
0℃、50kg/cm 2で15分間加熱加圧して成形板
を得た。その後周囲を密閉せずにそのまま使用した。
【0012】これらの成形板を1000時間水中に浸漬
し、重量変化率及び成形板の見掛け比重を測定したとこ
ろ、表1の通りであった。実施例1で得られた成形板
は、重量変化がなかったが、比較例1で得られた成形板
は、重量変化のため、見かけ比重が高くなっていて、浮
揚性が低下していることがわかる。
し、重量変化率及び成形板の見掛け比重を測定したとこ
ろ、表1の通りであった。実施例1で得られた成形板
は、重量変化がなかったが、比較例1で得られた成形板
は、重量変化のため、見かけ比重が高くなっていて、浮
揚性が低下していることがわかる。
【0013】
【表1】
【0014】また、水中浸漬処理後の成形板の耐貫通衝
撃試験(MIL−STD−662に準拠し、模擬破片弾
を使用)を行った結果、いずれも弾速500mで不貫通
であった。
撃試験(MIL−STD−662に準拠し、模擬破片弾
を使用)を行った結果、いずれも弾速500mで不貫通
であった。
【0015】
【発明の効果】本発明により、軽量でかつ弾丸等による
衝撃を効率よく吸収して人体等の防護機能有し、耐水性
及び浮揚性に優れていて、海上での浮きとしての用途に
も適した防護板を提供できる。
衝撃を効率よく吸収して人体等の防護機能有し、耐水性
及び浮揚性に優れていて、海上での浮きとしての用途に
も適した防護板を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C014 KK04 4F100 AK01A AK01B AK01C AK04A AK04B AK04C BA02 BA04 BA10C BA11 BA22 DD32 DG12A DG12B DH01A DH01B EJ82A EJ82B JB13A JB13B JB16A JB16B JB16C
Claims (1)
- 【請求項1】 引張り強度が20g/d以上、引張り弾
性率が500g/d以上の高強度ポリエチレン繊維から
なる織布に樹脂を含浸したシート、又は前記高強度ポリ
エチレン繊維を0度と90度とに直交配列させて積層し
樹脂を含浸させたシートの積層物からなる防護板であっ
て、周囲を熱可塑性樹脂フィルムで覆い密閉したことを
特徴とする防護板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000079641A JP2001263996A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 防護板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000079641A JP2001263996A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 防護板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001263996A true JP2001263996A (ja) | 2001-09-26 |
Family
ID=18596864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000079641A Pending JP2001263996A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 防護板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001263996A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010513837A (ja) * | 2006-12-22 | 2010-04-30 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | 弾道抵抗性シートおよび弾道抵抗性物品 |
JP2010513836A (ja) * | 2006-12-22 | 2010-04-30 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | 弾道抵抗性シートおよび弾道抵抗性物品 |
JP2011524510A (ja) * | 2008-06-16 | 2011-09-01 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | 複数の多層材料シートを含む耐弾物品 |
-
2000
- 2000-03-22 JP JP2000079641A patent/JP2001263996A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010513837A (ja) * | 2006-12-22 | 2010-04-30 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | 弾道抵抗性シートおよび弾道抵抗性物品 |
JP2010513836A (ja) * | 2006-12-22 | 2010-04-30 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | 弾道抵抗性シートおよび弾道抵抗性物品 |
JP2011524510A (ja) * | 2008-06-16 | 2011-09-01 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | 複数の多層材料シートを含む耐弾物品 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060821 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081224 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090421 |