JP2001263463A - 変速機ユニット - Google Patents

変速機ユニット

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JP2001263463A
JP2001263463A JP2000079526A JP2000079526A JP2001263463A JP 2001263463 A JP2001263463 A JP 2001263463A JP 2000079526 A JP2000079526 A JP 2000079526A JP 2000079526 A JP2000079526 A JP 2000079526A JP 2001263463 A JP2001263463 A JP 2001263463A
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Japan
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oil passage
shaft
pressure
oil
orifice
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JP2000079526A
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Hiroshi Sugano
拓 菅野
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JATCO Ltd
Original Assignee
JATCO Ltd
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K6/00Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00
    • B60K6/20Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00 the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs
    • B60K6/50Architecture of the driveline characterised by arrangement or kind of transmission units
    • B60K6/54Transmission for changing ratio
    • B60K6/543Transmission for changing ratio the transmission being a continuously variable transmission
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
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    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動変速機を備えた変速機ユニットにおい
て、高油圧と低油圧を自動変速機に供給する際、2本の
油路を別々に構成することなく、また、油圧コントロー
ルユニットから2本の油路を別々に軸心油路に配設する
必要のない変速機ユニットを提供すること。 【解決手段】 回転軸内に軸内油路を備え、該軸内油路
から高圧室へ油圧を供給する高圧径方向油路と、潤滑油
を供給する低圧径方向油路を備えた自動変速機におい
て、前記軸内油路を回転軸の軸心に備えた軸心油路61
とし、軸心油路61の上流側に高圧径方向油路65,6
6を設け、軸心油路61の下流側に低圧径方向油路67
を設け、軸心油路61の高圧径方向油路65,66と低
圧径方向油路67の間に複数の同一径オリフィス62を
設け、オリフィス62よりも上流側を高圧油路部61a
とし、オリフィス62よりも下流側を低圧油路部61b
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンと、発電
機を兼ねるモータとを有し、これらの出力トルクを変速
装置に伝達することにより、エンジンおよびモータのい
ずれか一方又は双方で走行駆動力を得るようにしたハイ
ブリッド車両に搭載される変速機ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境の保護、及び有限資源の
節約の観点から、自動車の燃費向上が求められている。
この燃費向上の要求に対する1つの手段としてハイブリ
ッド車両が考えられている。このハイブリッド車両は、
エンジンとモータを直列もしくは並列に配置し、エンジ
ン出力のアシストや、減速時には発電機として作用さ
せ、自動車の運動エネルギを電気エネルギに変換するこ
とにより、この電気エネルギを用いて再度出力をアシス
トするよう構成されているものである。
【0003】そのような観点から、例えば、図7に示す
装置が知られている。この装置は、第1ハウジング11
3及び第1隔壁116により形成されるクラッチ室10
1と、第2ハウジング114,第1隔壁116及び第2
隔壁117により形成されるモータ室102と、第3ハ
ウジング115及び第2隔壁117により形成される変
速機室103から構成されている。エンジンからの回転
は、クラッチ室101の電磁クラッチ110に入力さ
れ、電磁クラッチ110からの出力は、モータ室102
内のモータ111と変速機室103内の無段変速機(以
下CVTとする)112へ入力軸100により伝達され
る。
【0004】図8はCVT112の駆動プーリ130部
分の拡大断面図である。駆動プーリ130は、入力軸1
00と一体に回転する固定円錐板131と、固定円錐板
131に対向配置されてV字状プーリ溝を形成すると共
に駆動プーリシリンダ室134に作用する油圧によって
入力軸100の軸方向に移動可能である可動円錐板13
2からなっている。また、この入力軸100は、ベアリ
ング121により、回転可能に支持されている。
【0005】駆動プーリシリンダ室134へは、入力軸
100内に設けられた高圧油路100bによって油圧が
供給され、入力軸100を回転可能に支持しているシー
ルベアリング121へは、入力軸100内に設けられた
低圧油路100aによって冷却用の潤滑油を供給してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術においては、以下のような問題を有していた。
すなわち、プーリシリンダ圧と潤滑油圧とでは、油圧に
大きな差があるため別々に供給しなければならず、入力
軸100内に2本の軸心油路を設けなければならない。
これによって、図外の油圧コントロールバルブユニット
から2本の油路を別々に入力軸端部に配設しなくてはな
らないと言う問題があった。また、入力軸100内に2
本の穴を設けるため、強度の低下を招くという問題があ
った。
【0007】本発明は、上述のような問題点に着目して
なされたもので、自動変速機を備えた変速機ユニットに
おいて、高油圧と低油圧を自動変速機に供給する際、2
本の油路を別々に構成することなく、また、油圧コント
ロールユニットから2本の油路を別々に軸心油路に配設
する必要のない変速機ユニットを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、回転軸内に軸内油路を備え、該軸内油路から高圧室
へ油圧を供給する高圧径方向油路と、潤滑油を供給する
低圧径方向油路を備えた自動変速機において、前記軸内
油路を回転軸の軸心に備えた軸心油路とし、前記軸心油
路の上流側に前記高圧径方向油路を設け、前記軸心油路
の下流側に前記低圧径方向油路を設け、前記軸心油路の
前記高圧径方向油路と前記低圧径方向油路の間に複数の
同一径オリフィスを設け、該オリフィスよりも上流側を
高圧油路部とし、該オリフィスよりも下流側を低圧油路
部としたことを特徴とする変速機ユニット。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の変速機ユニットにおいて、前記変速機をベルト式の
無段変速機とし、前記高圧径方向油路を駆動プーリの駆
動プーリシリンダ室に供給する油路とし、前記低圧径方
向油路を前記回転軸の支持部であるシールベアリング冷
却用の潤滑油供給を行う油路としたことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は2に記載の変速機ユニットにおいて、前記変速機ユニ
ットのユニットハウジング内を、電磁クラッチを収装す
る第1ドライ室と、モータを収装する第2ドライ室と、
前記無段変速機を収装するウエット室とに画成し、前記
第1ドライ室と第2ドライ室とウエット室を貫通し、前
記電磁クラッチからの回転を前記モータ及び前記無段変
速機へ入力する入力軸を設け、該入力軸内に前記無段変
速機側が上流となる前記軸心油路を設けたことを特徴と
する。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し3に記載の変速機ユニットにおいて、前記オリフィス
を圧入により軸心油路内に設けるとともに、前記オリフ
ィスの外周に立ち上げ部を備えたことを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明では、請求項1ない
し4に記載の変速機ユニットにおいて、前記オリフィス
の穴の直径が少なくとも0.7mm以上であることを特
徴とする。
【0013】
【発明の作用及び効果】請求項1記載の変速機ユニット
においては、回転軸内に軸内油路を備え、この軸内油路
から高圧室へ油圧を供給する高圧径方向油路と、潤滑油
を供給する低圧径方向油路を備えている。このとき、軸
内油路を回転軸の軸心に備えた軸心油路とし、この軸心
油路の上流側に高圧径方向油路が設けられると共に、軸
心油路の下流側に低圧径方向油路が設けられる。そし
て、軸心油路の高圧径方向油路と低圧径方向油路の間に
複数の同一径オリフィスが設けられることにより、オリ
フィスよりも上流側が高圧油路部とされ、オリフィスよ
りも下流側が低圧油路部とされる。よって、一本の油路
により高圧室と潤滑部への油の供給を行うことが可能と
なり、複数の軸内油路を構成する必要がない。さらに、
油圧コントロールバルブユニットから2本の油路を別々
に回転軸端部に配設する必要が無く、構成を簡略化する
ことが可能となり、コストを下げることができる。ま
た、回転軸に1本の穴を設けるのみであるため、回転軸
の強度低下を招くという問題を回避することができる。
また、軸心部に設けたことで、回転軸にアンバランスに
よる遠心力がかからず、安定した回転を得ることができ
る。
【0014】請求項2に記載の発明では、変速機がベル
ト式の無段変速機とされ、高圧径方向油路が駆動プーリ
の駆動プーリシリンダ室に供給する油路とされ、低圧径
方向油路が回転軸の支持部であるシールベアリング冷却
用の潤滑油供給を行う油路とされている。すなわち、回
転軸の支持部を回転可能に支持する際、ベアリングによ
り支持するが、油内に存在する各部品のゴミや摩耗粉が
ベアリング内に入り込まないようにシールベアリングを
用いることで、ベアリングの耐久性を向上することがで
きる。しかしながら、シールベアリングは大きな荷重が
かかるため、加熱されやすい。よって、冷却用の潤滑油
を供給することで、更にベアリングの耐久性の向上を図
ることができる。
【0015】請求項3に記載の発明では、変速機ユニッ
トのユニットハウジング内が、電磁クラッチを収装する
第1ドライ室と、モータを収装する第2ドライ室と、前
記無段変速機を収装するウエット室とに画成されてい
る。そして、第1ドライ室と第2ドライ室とウエット室
を貫通し、電磁クラッチからの回転をモータ及び無段変
速機へ入力する1軸構造の入力軸が設けられ、入力軸内
に無段変速機側が上流となる軸心油路が設けられてい
る。つまり、変速機ユニットをハイブリッド車両用とし
て構成した場合、ドライ室とウエット室に画成しなけれ
ばならない。このとき、ウエット室である変速機室側か
らのみ油圧を供給することが可能となり、ドライ室と確
実に分離することができる。
【0016】請求項4に記載の発明では、オリフィスが
圧入により軸心油路内に設けられるとともに、このオリ
フィスの外周に立ち上げ部が備えられている。よって、
圧入によりオリフィスが支持されるため、オリフィスを
支持するための他の構成を設ける必要がない。また、複
数のオリフィスを圧入するため、各オリフィス間の軸方
向距離を確保する必要があるが、オリフィスの外周に備
えられた立ち上げ部により確実にオリフィス間の軸方向
距離を確保することができる。
【0017】請求項5に記載の発明では、オリフィスの
穴の直径が少なくとも0.7mm以上である。オリフィ
スにより所望の圧力まで低下させる際、より小さい穴を
設けることで、十分な圧力低下を図ることができる。し
かしながら、オリフィスの穴径が小さすぎると、流速の
低下が著しく、また、ゴミ詰まりが発生しやすくなり、
本来のオリフィスの機能を発揮することができない。こ
のような制約から本実施例の場合、最低でも0.7mm
以上の穴径を確保する必要がある。これにより、ゴミ詰
まりすることなく安定した性能を発揮することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。図1は実施の形態におけるハ
イブリッド車両の主要ユニットの構成を示す図である。
1は変速機ユニット、2はエンジン、3は発電/始動用
のBモータ、4はインバータ、5はバッテリ、6は電動
式パワーステアリング、7はハイブリッド制御ユニッ
ト、8はチェーンである。
【0019】変速機ユニット1内には、電磁クラッチ1
1と、駆動用モータであるAモータ15と、無段変速機
(CVT)13が収装され、Aモータ15は減速時と制
動時のエネルギ回生用モータとしても機能する。また、
電動式油圧ポンプを駆動するためのCモータ9が備えら
れている。これは、モータのみでの走行域があるハイブ
リッド車では、エンジンに駆動されるオイルポンプだけ
ではモータのみ走行時の油圧(特にCVT13のプーリ
油圧)が得られないからである。また、同様の理由によ
り、パワーステアリング6のアシスト力も電動式とされ
ており、モータによってアシストされる。
【0020】発電/始動用モータであるBモータ3は、
エンジンブロックにマウントされ、エンジン2とはチェ
ーン8でつながれており、通常は発電機、始動時はスタ
ータとして機能する。バッテリ5,モータ3,15,エ
ンジン2,クラッチ11,CVT13の各制御ユニット
7a,7b,7c,7d,7eはそれぞれ独立され、最
終的にハイブリッド制御ユニット7で統合制御されてい
る。
【0021】次に、駆動システムの作用を説明する。本
実施の形態のハイブリッド車両はパラレル方式で、Aモ
ータ15が出力よりも燃費を優先させたエンジン2のア
シスト役として機能する。またCVT13は、エンジン
を最良燃費点で運転させるための調整役も担っている。
クラッチ11は電磁クラッチであり、OFFすればAモ
ータ15のみでの走行となる。クラッチ11のON/O
FFは、ハイブリッド制御ユニット7から指令を受ける
クラッチ制御ユニット7dで自動的かつ最適に制御され
る。
【0022】(システム起動時)始動時はBモータ3が
スタータとして機能し、エンジン2を始動する。
【0023】(発進・低速走行時)エンジン2の燃費消
費効率が低い低負荷での発進や低速走行時には、エンジ
ン2は停止してAモータ15のみの走行となる。発進と
低速走行でも、負荷が大きい(スロットル開度が大き
い)場合は直ちにエンジン2が始動し、クラッチ11が
ONしてエンジン2+Aモータ15での走行となる。
【0024】(通常走行時)主にエンジン2による走行
となる。この場合、CVT13の変速制御によりエンジ
ン回転数を調整することで、最良燃費ライン上での運転
が実現されている。
【0025】(高負荷時)エンジン2が最大出力を発生
しても駆動力が不足するような高負荷時は、バッテリ5
からAモータ15に積極的に電気エネルギが供給され、
全体の駆動力が増強される。
【0026】(減速時)減速時、エンジン2は燃料カッ
トされる。同時にAモータ15がジェネレータとして機
能し、従来は捨てられていた運動エネルギの一部を電気
エネルギに変えてバッテリ5に回収する。
【0027】(後退時)CVT13には、リバースギア
は設定されていない。従って、後退時はクラッチ11を
開放し、Aモータ15を逆回転させて、Aモータ15の
みの走行となる。
【0028】(停止時)車両停止時は、エンジン2は停
止する。但し、バッテリ5の充電が必要なときやエアコ
ンコンプレッサの作動が必要なときと暖機中などは、エ
ンジン2は停止しない。
【0029】図2は本発明にベルト式無段変速機(CV
T)を備えたハイブリッド車両の変速機ユニットの断面
図である。図2において、エンジン出力軸10には回転
伝達機構として電磁式のクラッチ11が連結されるとと
もに、この電磁クラッチ11に電源を供給するスリップ
リング11aが備えられている。電磁クラッチ11の出
力側は変速機入力軸12と連結されており、この入力軸
12の端部にはCVT13の駆動プーリ14が設けられ
ると共に、駆動プーリ14と電磁クラッチ11との間に
位置するように走行用のAモータ(請求項記載のモー
タ)15が設けられている。
【0030】Aモータ15は、入力軸12に固定された
ロータ16と、ハウジング側に固定されたステータ17
とからなり、バッテリ5からの電力の供給を受けて入力
軸12を駆動し、または減速時等の入力軸12の回転力
に基づいて発電機として機能する。
【0031】CVT13は、上記駆動プーリ14と従動
プーリ18と、駆動プーリ14の回転力を従動プーリ1
8に伝達するベルト19等からなっている。駆動プーリ
14は、入力軸12と一体に回転する固定円錐板20
と、固定円錐板20に対向配置されてV字状プーリ溝を
形成すると共に駆動プーリシリンダ室21に作用する油
圧によって入力軸12の軸方向に移動可能である可動円
錐板22からなっている。従動プーリ18は、従動軸2
3上に設けられている。従動プーリ18は、従動軸23
と一体に回転する固定円錐板24と、固定円錐板24に
対向配置されてV字状プーリ溝を形成すると共に従動プ
ーリシリンダ室32に作用する油圧によって従動軸23
の軸方向に移動可能である可動円錐板25とからなって
いる。
【0032】従動軸23には駆動ギア26が固着されて
おり、この駆動ギア26はアイドラ軸27上のアイドラ
ギア28と噛み合っている。アイドラ軸27に設けられ
たピニオン29はファイナルギア30と噛み合ってい
る。ファイナルギア30は差動装置31を介して図示し
ない車輪に至るドライブシャフトを駆動する。
【0033】上記のようなCVT13にエンジン出力軸
10から入力された回転力は、電磁クラッチ11及び入
力軸12を介してCVT13に伝達される。入力軸12
の回転力は駆動プーリ14,ベルト19,従動プーリ1
8,従動軸23,駆動ギア26,アイドラギア28,ア
イドラ軸27,ピニオン29,及びファイナルギア30
を介して差動装置31に伝達される。
【0034】上記のような動力伝達の際に、駆動プーリ
14の可動円錐板22及び従動プーリ18の可動円錐板
25を軸方向に移動させてベルト19との接触位置半径
を変えることにより、駆動プーリ14と従動プーリ18
との間の回転比つまり変速比を変えることができる。こ
のような駆動プーリ14と従動プーリ18のV字状のプ
ーリ溝の幅を変化させる制御は、CVT制御ユニット7
eを介して駆動プーリシリンダ室21または従動プーリ
シリンダ室32への油圧制御により行われる。
【0035】ところで、このような変速機構及びモータ
等を収装した変速機ハウジングは、CVT13とAモー
タ15とを収装した第2ハウジング41と、電磁クラッ
チ11を収装した第1ハウジング42とに軸方向に分割
した構成となっている。第2ハウジング41はCVT1
3等が組み込まれる変速機室43とAモータ15が組み
込まれるモータ室44とに第2隔壁45を介して仕切ら
れている。
【0036】また、第1ハウジング42は前記第2ハウ
ジング41が結合する一方の端面に第1隔壁46が形成
されており、各ハウジング41,42を結合したときに
前記各隔壁45,46間に前記モータ室44を画成する
と共に、第1ハウジング42の他方の端面を図示しない
エンジン2に結合したときに第1隔壁46とエンジン2
との間にクラッチ室47を画成するように構成されてい
る。
【0037】モータ室44には、Aモータ15のステー
タ17が焼き嵌めにより組み込まれており、これにより
構造の簡素化を図る一方、ステータ17を包囲するよう
に第2ハウジング41に形成した冷却水ジャケット48
に冷却水を循環させることによりAモータ15を効率よ
く冷却できるようにしている。
【0038】図3は本実施の形態の4連オリフィスを適
用した駆動プーリ14部分の拡大断面図である。入力軸
12はモータ室44において、Aモータ15のロータ1
6とスプライン嵌合している。このとき、入力軸12に
は第1スプライン71と第2スプライン72が分割して
設けられている。第1スプライン71とロータ16は径
方向圧入によって嵌合され、第2スプライン72とロー
タ16は径方向圧入及び歯面圧入によって嵌合されてい
る。よって、大径長軸のスプライン嵌合であったとして
も、圧入力を低減し、かつ、外周ガタ及び歯面ガタを低
減することができるものである。
【0039】また、入力軸12内には軸心油路61が設
けられ、ハウジングカバー49内に構成された油路60
を通って、図外の油圧コントロールユニットバルブから
の駆動プーリ圧が軸心油路61に供給される。
【0040】軸心油路61には駆動プーリシリンダ室2
1へ油圧を供給する高圧径方向油路65,66が設けら
れている。また、軸心油路61内には、4連のオリフィ
ス62が圧入により固定されている。この4連オリフィ
ス62を介して上流側を高圧油路部、下流側を低圧油路
部としている。低圧油路部61bには、入力軸12を回
転可能に支持しているシールベアリング63へ冷却用の
潤滑油を供給する低圧径方向油路67が設けられてい
る。
【0041】図4はオリフィス62の断面図及び正面図
である。オリフィス62には、中心部にオリフィス穴6
2bが設けられると共に、立ち上げ部62aが備えられ
ている。このオリフィス62を複数個軸心油路61内に
圧入する際、立ち上げ部62aによって各オリフィス間
の軸方向位置を確保することができる。
【0042】次に、作用を説明する。本実施の形態では
変速機としてCVT13を使用しており、CVT13に
は、常に駆動プーリシリンダ室21に油圧を供給してい
る。よって、入力軸12が回転し、シールベアリング6
3に冷却が必要なときは、必ず冷却用の潤滑油を供給す
ることができる。
【0043】図5は、各オリフィスによる油圧降下を表
す図である。油圧が高圧油路部61aに供給され、この
油が冷却対象であるシールベアリング63に供給される
までの経路及び各オリフィスによる油圧降下を示す。P
1=20(kg/cm)→P2=15.0075(k
g/cm)→P3=10.015(kg/cm)→
P4=5.0225(kg/cm)→P5=0.03
(kg/cm)→P6=0.015(kg/cm
のように潤滑部においては十分な油圧降下を計ることが
できる。
【0044】ここで、図6にオリフィスの特性を示す。
図6(イ)はオリフィス穴の径と流量の関係を表し、図
6(ロ)はオリフィスの数と流量の関係を表す。図に示
すように、オリフィス穴径を小さくすることで、オリフ
ィスを複数設けることなく所望の油圧を得ることができ
るが、穴径が仮に0.5mm以下であると、オリフィス
穴へのゴミ詰まりが発生してしまう。また、流速の低下
によりゴミ詰まりが更に発生しやすくなってしまう。そ
のため、ある程度の流速を確保しつつ、ゴミ詰まりの起
こらない径である0.7mmを複数個設けることで所望
の油圧を得ている。図6(ロ)に示すように、4つのオ
リフィスを構成することで0.6(l/mm)の流量を
得ることができる。つまり、オリフィスの穴径とオリフ
ィスの数を適宜選択することで、所望の油圧を得ること
ができる。
【0045】以上説明したように、本実施の形態の変速
機ユニット1においては、入力軸12の軸心に軸心油路
61を設け、この軸心油路61の高圧径方向油路65,
66と低圧径方向油路67の間に複数の同一径オリフィ
ス62が設けられることにより、オリフィス62よりも
上流側が高圧油路部61aとされ、オリフィス62より
も下流側が低圧油路部61bとされる。よって、一本の
油路により高圧室と潤滑部への油の供給を行うことが可
能となり、複数の軸内油路を構成する必要がない。さら
に、油圧コントロールバルブユニットから2本の油路を
別々に入力軸12端部に配設する必要が無く、構成を簡
略化することが可能となり、コストを下げることができ
る。また、入力軸12に1本の穴を設けるのみであるた
め、入力軸12の強度低下を招くという問題を回避する
ことができる。また、軸心部に設けたことで、入力軸1
2にアンバランスによる遠心力がかからず、安定した回
転を得ることができる。
【0046】また、低圧径方向油路67が回転軸の支持
部であるシールベアリング63冷却用の潤滑油供給を行
う油路とされている。すなわち、回転軸の支持部を回転
可能に支持する際、ベアリングにより支持するが、油内
に存在する各部品のゴミや摩耗粉がベアリング内に入り
込まないようにシールベアリング63を用いることで、
ベアリングの耐久性を向上することができる。また、シ
ールベアリング63は大きな荷重がかかるため、加熱さ
れやすいが、冷却用の潤滑油を供給することで、更にシ
ールベアリング63の耐久性の向上を図ることができ
る。
【0047】また、変速機ユニット1をハイブリッド車
両用として構成した場合、ドライ室とウエット室に画成
しなければならない。このとき、ウエット室である変速
機室43側からのみ油圧を供給することが可能となり、
ドライ室と確実に分離することができる。
【0048】また、オリフィス62が圧入により軸心油
路61内に設けられるとともに、このオリフィス62の
外周に立ち上げ部62aが備えられている。よって、圧
入によりオリフィス62が支持されるため、オリフィス
62を支持するための他の構成を設ける必要がない。ま
た、複数のオリフィス62を圧入するため、各オリフィ
ス62間の軸方向距離を確保する必要があるが、オリフ
ィス62の外周に備えられた立ち上げ部62aにより確
実にオリフィス62間の軸方向距離を確保することがで
きる。
【0049】また、オリフィス62の穴62bの直径が
0.7mmである。オリフィス62により所望の圧力ま
で低下させる際、より小さい穴を設けることで、十分な
圧力低下を図ることができる。しかしながら、オリフィ
ス62の穴径が小さすぎると、流速の低下が著しく、ま
た、ゴミ詰まりが発生しやすくなり、本来のオリフィス
62の機能を発揮することができない。このような制約
から本実施例の場合、最低でも0.7mm以上の穴径を
確保する必要がある。これにより、ゴミ詰まりすること
なく安定した性能を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるハイブリッド車両の主要ユ
ニットの構成を示す図である。
【図2】実施の形態におけるベルト式無段変速機(CV
T)を備えたハイブリッド車両の変速機ユニットの断面
図である。
【図3】実施の形態における駆動プーリ部分の拡大断面
図である。
【図4】実施の形態におけるオリフィスの断面図及び正
面図である。
【図5】実施の形態における油圧系路及び油圧効果を表
す図である。
【図6】実施の形態におけるオリフィスの特性を表す図
である。
【図7】従来技術におけるベルト式無段変速機を備えた
ハイブリッド車両の変速機ユニットの概念図である。
【図8】従来技術の駆動プーリ部分の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 変速機ユニットハウジング 2 エンジン 3 モータ 4 インバータ 5 バッテリ 6 パワーステアリング 7 ハイブリッド制御ユニット 7a バッテリ制御ユニット 7b モータ制御ユニット 7c エンジン制御ユニット 7d クラッチ制御ユニット 7e CVT制御ユニット 8 チェーン 9 Cモータ 10 エンジン出力軸 11a スリップリング 11 電磁クラッチ 12 入力軸 13 CVT 14 駆動プーリ 15 モータ 16 ロータ 17 ステータ 18 従動プーリ 19 ベルト 20 固定円錐板 21 駆動プーリシリンダ室 22 可動円錐板 23 従動軸 24 固定円錐板 25 可動円錐板 26 駆動ギヤ 27 アイドラ軸 28 アイドラギヤ 29 ピニオン 30 ファイナルギヤ 31 差動装置 32 従動プーリシリンダ室 41 第2ハウジング 42 第1ハウジング 43 変速機室 44 モータ室 45 第2隔壁 46 第1隔壁 47 クラッチ室 48 冷却水ジャケット 49 ハウジングカバー 60 油路 61 軸心油路 61b 低圧油路部 61a 高圧油路部 62 オリフィス 62b オリフィス穴 63 シールベアリング 65,66 高圧径方向油路 67 低圧径方向油路 71 第1スプライン 72 第2スプライン 100 入力軸 100a 低圧油路 100b 高圧油路 101 クラッチ室 102 モータ室 103 変速機室 110 電磁クラッチ 111 モータ 113 第1ハウジング 114 第2ハウジング 115 第3ハウジング 116 第1隔壁 117 第2隔壁 121 ベアリング 130 駆動プーリ 131 固定円錐板 132 可動円錐板 134 駆動プーリシリンダ室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D039 AA01 AA02 AA04 AA14 AA18 AB26 AC07 AC34 AC65 AC86 AD22 AD23 3J050 AA03 BA03 BB13 CB08 CB10 CE06 DA01 3J063 AA01 AB22 AC04 BA01 BA15 CA01 CB26 CB41 CB47 CC16 CD02 CD11 CD41 XA05 XD03 XD43 XD64 XD73 XE14 XE15 XE43

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸内に軸内油路を備え、該軸内油路
    から高圧室へ油圧を供給する高圧径方向油路と、潤滑油
    を供給する低圧径方向油路を備えた自動変速機におい
    て、 前記軸内油路を回転軸の軸心に備えた軸心油路とし、 前記軸心油路の上流側に前記高圧径方向油路を設け、 前記軸心油路の下流側に前記低圧径方向油路を設け、 前記軸心油路の前記高圧径方向油路と前記低圧径方向油
    路の間に複数の同一径オリフィスを設け、 該オリフィスよりも上流側を高圧油路部とし、該オリフ
    ィスよりも下流側を低圧油路部としたことを特徴とする
    変速機ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の変速機ユニットにおい
    て、 前記変速機をベルト式の無段変速機とし、 前記高圧径方向油路を駆動プーリの駆動プーリシリンダ
    室に供給する油路とし、 前記低圧径方向油路を前記回転軸の支持部であるシール
    ベアリング冷却用の潤滑油供給を行う油路としたことを
    特徴とする変速機ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の変速機ユニッ
    トにおいて、 前記変速機ユニットのユニットハウジング内を、電磁ク
    ラッチを収装する第1ドライ室と、モータを収装する第
    2ドライ室と、前記無段変速機を収装するウエット室と
    に画成し、 前記第1ドライ室と第2ドライ室とウエット室を貫通
    し、前記電磁クラッチからの回転を前記モータ及び前記
    無段変速機へ入力する入力軸を設け、 該入力軸内に前記無段変速機側が上流となる前記軸心油
    路を設けたことを特徴とする変速機ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3に記載の変速機ユニッ
    トにおいて、 前記オリフィスを圧入により軸心油路内に設けるととも
    に、前記オリフィスの外周に立ち上げ部を備えたことを
    特徴とする変速機ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4に記載の変速機ユニッ
    トにおいて、 前記オリフィスの穴の直径が少なくとも0.7mm以上
    であることを特徴とする変速機ユニット。
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