JP2001262381A - 熱延鋼帯の酸洗方法 - Google Patents

熱延鋼帯の酸洗方法

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JP2001262381A
JP2001262381A JP2000081953A JP2000081953A JP2001262381A JP 2001262381 A JP2001262381 A JP 2001262381A JP 2000081953 A JP2000081953 A JP 2000081953A JP 2000081953 A JP2000081953 A JP 2000081953A JP 2001262381 A JP2001262381 A JP 2001262381A
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pickling
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rolled steel
rolled
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Shu Hashimoto
周 橋本
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水冷した熱延コイルのスケールを効率良く確
実に除去できる熱延鋼帯の酸洗方法を提供する。 【解決手段】 熱延されてから酸洗ラインで酸洗される
までの滞留日数が限界滞留日数を超えているか否かを判
断し、滞留日数が限界滞留日数を超えている場合には、
酸洗槽内における熱延鋼帯の通板速度を基準の通板速度
より遅くし、滞留日数が限界滞留日数を超えていない場
合には、酸洗槽内における前記熱延鋼帯の通板速度を基
準の通板速度とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水冷した熱延コイ
ルの熱延鋼帯表面からスケールを酸洗により確実に除去
する酸洗方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱延鋼帯を冷間圧延する場合には、製品
の表面性状を損なわないようにするために、熱延鋼帯の
表面に生成したスケールを確実に除去する必要があり、
酸溶液が満たされた酸洗槽内に熱延鋼帯を通板し、スケ
ールを酸洗により除去している。
【0003】従来、冷間圧延に供される熱延鋼帯は、熱
延された鋼帯を巻き取って熱延コイルとし、コイル冷却
ヤードで所定の温度になるまで空冷し、酸洗ラインの入
側に搬送し、巻き戻しつつ、酸洗槽内に通板していた。
酸洗ラインの入側へ搬送する時のコイル温度は、製品の
品質上の制約や酸洗ラインに用いられている搬送ロール
等の制約によって、所定の温度範囲としなければならな
いために、空冷時間が長かった。
【0004】そこで近年、納期の短縮および在庫減の点
から、熱延コイルを水槽内で冷却したり、熱延コイル表
面に冷却水をスプレーして、熱延コイルの冷却時間を短
くし、熱延されてから酸洗されるまでの滞留時間を短く
することが行われるようになってきた。そして、水冷さ
れた熱延コイルは、熱延されてから数日以内に酸洗する
場合がほとんどであり、このような熱延コイルに対し、
効率良く確実にスケールを除去できるように、熱延条件
や鋼種等によって基準の通板速度が定められている。
【0005】しかしながら、水冷した熱延コイルによっ
ては、熱延条件や鋼種等によって定められた基準の通板
速度で酸洗を行った場合でも、図5(a)、図5(b)
に示すように、鋼板表面のエッジ部に、従来の水冷され
ないコイルでは認められなかったスケール残りが発生す
ることがあった。スケール残りのある酸洗後の熱延鋼帯
に冷間圧延を施して冷延鋼帯とすると、冷延鋼帯表面に
は、スケールに起因した表面欠陥が生じ、エッジ部を除
去して転用するため、冷延鋼帯の歩留りが低下する。
【0006】このため、冷延鋼帯の納期の短縮、在庫減
を図りつつ、コストダウンを達成するため、水冷した熱
延コイルのスケールを効率良く確実に除去する方法を見
いだす必要があった。スケールを効率良く除去する方法
としては、たとえば、特開昭62−124017号公報には、図
6に示すように、熱延コイルHCの製造条件のデータaを
上位のホストコンピューター(図示しない)から制御コ
ンピューター22に入力するとともに、スケールの性状お
よびスケールの厚みのデータbをスケール検出器21から
制御コンピューター22に入力し、この熱延コイルHCの製
造条件やスケールの性状、スケールの厚みに基づいて決
定した伸び率をコントローラー23に出力し、テンション
レベラー5の張力を変更することにより、熱延鋼帯HSの
伸び率を制御したのち、酸洗槽7内に熱延鋼帯HSを通板
せしめる脱スケール方法が開示されている。
【0007】また特開昭63−121683号公報には、熱延コ
イル毎の必要酸洗時間に合わせて、効率的に酸洗するこ
とを目的とし、酸洗槽に入る前の熱延鋼帯表面のスケー
ル厚さを検知し、酸洗槽内における熱延鋼帯の通板速度
を設定する熱延鋼帯の脱スケール方法が開示されてい
る。しかしながら、特開昭62−124017号公報に記載され
ている熱延鋼帯の脱スケール方法では、スケール厚さの
検知装置が不安定であり、テンションレベラーで付与す
る伸び率が不足し、熱延コイルを酸洗すると、スケール
残りが発生する場合があるという問題があった。
【0008】また、特開昭63−121683号公報に記載され
ている熱延鋼帯の脱スケール方法では、同様にスケール
厚さ検知装置が不安定であり、熱延コイルを酸洗する
と、スケール残りが発生する場合があるという問題があ
った。また、特開昭62−124017号公報および特開昭63−
121683号公報に記載されている方法では、スケール厚さ
を正しく検知した場合でも、水冷した熱延コイルでは、
前述のように鋼板表面のエッジ部にスケール残りが発生
することがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、従来技術の上記問題点を解消することにあり、水冷
した熱延コイルのスケールを効率良く確実に除去できる
熱延鋼帯の酸洗方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、エッジ部
のスケール残りと酸洗条件との関係を鋭意検討し、水冷
した熱延コイルにおいては、以下に説明するエッジ部の
スケール残りと滞留日数との間に強い相関があり、エッ
ジ部のスケール残りには限界滞留日数が存在し、この限
界滞留日数を超えるとスケール残りが発生することを知
見し、本発明を完成させた。
【0011】すなわち、本発明は、熱延コイルを水冷し
た後、酸洗ラインの入側に搬送し、巻き戻しつつ、熱延
鋼帯を酸洗槽内に通板し、酸洗する熱延鋼帯の酸洗方法
において、前記熱延コイル毎に、熱延されてから前記酸
洗ラインで酸洗されるまでの滞留日数が限界滞留日数を
超えているか否かを判断し、前記滞留日数が限界滞留日
数を超えている場合には、前記酸洗槽内における熱延鋼
帯の通板速度を基準の通板速度より遅くし、前記滞留日
数が限界滞留日数を超えていない場合には、前記酸洗槽
内における熱延鋼帯の通板速度を基準の通板速度とする
ことを特徴とする熱延鋼帯の酸洗方法である。
【0012】また、熱延コイルを水冷した後、酸洗ライ
ンの入側に搬送し、巻き戻しつつ、熱延鋼帯を酸洗槽内
に通板し、酸洗する熱延鋼帯の酸洗方法において、前記
熱延コイル毎に、熱延されてから前記酸洗ラインで酸洗
されるまでの滞留日数が限界滞留日数を超えているか否
かを判断し、前記熱延コイル毎の前記酸洗槽内における
熱延鋼帯の通板速度Vを(1)式または(2)式とする
ことを特徴とする熱延鋼帯の酸洗方法である。
【0013】 D≦Dlimit の場合 V=Vstandard …………………(1) D>Dlimit の場合 V=α×Vstandard …………………(2) D;前記熱延コイルが熱延されてから前記酸洗ラインで
酸洗されるまでの滞留日数、 Dlimit ;限界滞留日数 V;前記酸洗槽内における熱延鋼帯の通板速度、 Vstandard;前記酸洗槽内における熱延鋼帯の基準の通
板速度 α;0<α<1の数値
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の熱延鋼帯の酸洗方法につ
いて、図を用いて詳細に説明する。まず、本発明の契機
となったのは、エッジ部のスケール残りに影響を及ぼす
多くの要因について種々検討した結果、図4に示す関係
が得られたことにある。図4は、水冷した熱延コイルの
滞留日数とスケール残りの発生率との関係を示すグラフ
であり、図1に示した実施の形態に係る酸洗ラインにお
いて調査した。
【0015】ここで、図1において、101 はペイオフリ
ール、102 は溶接機、103 は入側ルーパー、104 はレベ
ラーロール、105 はテンションレベラーである。106 は
入側ブライドルロール、107 は酸洗槽、109 はホットリ
ンスタンク、110 はドライヤー、111 は出側ブライドル
ロール、112 は出側ルーパー、113 はテンションリール
である。また、221 はCRT、222 は制御コンピュータ
ー、223 はコントローラーである。
【0016】制御コンピューター222 は、上位のコンピ
ューター(図示しない)から送られた鋼種、厚み、幅等
のデータAをCRTに表示し、酸洗ラインを操作・監視
するオペレーターは、CRTに表示されたデータAに基
づいて、酸洗ラインを監視し、必要に応じて酸洗ライン
を操作している。また、制御コンピューター222 は、デ
ータAに基づいて、酸洗槽107 内での熱延鋼帯HSの通板
速度Vをコントローラー223 に送信し、コントローラー
223 は、通板速度Vとなるように酸洗ラインの駆動モー
ターの速度を制御している。
【0017】ただし、滞留日数は、熱延されてから酸洗
ラインで酸洗されるまでの日数である。また通板速度は
基準通板速度とし、基準速度は、滞留日数の要因が考慮
されてなく、熱延条件や鋼種等により、スケールを効率
良く確実に除去できる速度に決めてある。図4に示した
結果から、水冷した熱延コイルの滞留日数とスケール残
りの発生率との関係には、強い相関があり、滞留日数が
限界となる限界滞留日数を超えている場合に、スケール
残りが発生していることがわかった。
【0018】また、滞留日数が限界滞留日数を超えてい
る水冷した熱延コイルについて、酸洗槽内における熱延
鋼帯の通板速度を熱延条件や鋼種等によって定められた
基準の通板速度より遅くして酸洗したところ、図5に示
したようなスケール残りは発生せず、スケールを確実に
除去できた。熱延条件や鋼種等によって基準の通板速度
を定めているのは、生成されるスケールの厚みや、スケ
ールの組成(FeO 、Fe 3O4 、Fe2O3 の比率)およびスケ
ール中のクラック密度等のスケールの性状、板幅方向の
厚み並びにスケールの性状が変わるためである。滞留日
数が延びるのは、オーダーの構成や製造工程上の理由に
よることが多い。
【0019】そこで、図1に示した本発明の実施の形態
に係る酸洗ラインにおいて、水冷した熱延コイルにおい
ては、上位のコンピューターに保存されている熱延コイ
ルの熱延された日時を、従来の鋼種、厚み、幅等のデー
タAに加えて、上位のコンピューター(図示しない)か
ら制御コンピューター222 に送信するようにソフトを変
更した。
【0020】また、制御コンピューター222 内における
酸洗槽107 内での熱延鋼帯HSの通板速度Vの決定手順
を、図2に示すようにソフト変更した。すなわち、従来
の通板速度Vを基準の通板速度VstandardにするSTEP10
に、STEP20〜STEP60を追加した。なお、図2のSTEP10の
前に水冷した熱延コイルか否かを判断し、水冷した熱延
コイルについて、図2の各STEPをとるものとした。水冷
した熱延コイルでないコイルは、従来通りに基準通板速
度にすればよい。STEP20では、限界滞留日数Dlimit
決定する。STEP30では、滞留日数Dを、酸洗ラインの入
側に搬送された日時と熱延された日時との差から求め
る。STEP40では、滞留日数Dと限界滞留日数Dlimit
を比較する。滞留日数Dが限界滞留日数Dli mit を超え
ている場合には、STEP50に進む。STEP50では、係数αを
決定する。STEP60では、通板速度VをVstandardと係数
αとの積に置き換え、基準の通板速度より遅くする。一
方、滞留日数Dが限界滞留日数Dlimit を超えていない
場合には、通板速度Vを基準の通板速度Vstandardのま
まとする。なお、αは、0を超え1未満の値であり、効
率良く確実にスケールを除去できる値とし、一定、もし
くは限界滞留日数を超えた日数に応じて減少するように
してもよい。
【0021】たとえば、本発明における酸洗槽107 内で
の熱延鋼帯HSの通板速度Vは、熱延コイルの先端部、尾
端部で通板速度Vを下げるパターンの場合には、図3
(a)に示すように、滞留日数Dが限界滞留日数D
limit を超えている熱延コイルA2では、従来例の酸洗
方法における基準の通板速度より遅くなり、滞留日数D
が限界滞留日数Dlimit を超えていない熱延コイルA
1、A3では、従来例の酸洗方法における基準の通板速
度と同じである。
【0022】また、酸洗槽107 内での熱延鋼帯HSの基準
の通板速度が一定である場合、本発明における酸洗槽10
7 内での熱延鋼帯HSの通板速度Vは、図3(b)に示す
ように、滞留日数Dが限界滞留日数Dlimit を超えてい
る熱延コイルB2において、従来例の酸洗方法における基
準の通板速度より遅くなり、滞留日数Dが限界滞留日数
limit を超えていない熱延コイルB1、B3では、従来例
の酸洗方法における基準の通板速度と同じである。
【0023】以上のような、ソフトの変更により、スケ
ール検出器等の設備を設置しなくとも、水冷した熱延コ
イルのスケールを効率良く確実に除去できるのである。
以上説明した本発明の実施の形態に係る酸洗ラインにお
いては、制御コンピューター222 内において、滞留日数
が限界滞留日数を超えているか否かを判断し、滞留日数
が限界滞留日数を超えている場合には、酸洗槽内におけ
る熱延鋼帯の通板速度を基準の通板速度より遅くし、滞
留日数が限界滞留日数を超えていない場合には、酸洗槽
内における熱延鋼帯の通板速度を基準の通板速度とする
ようにしているが、本発明においては、上記のように全
自動にすることに限定されず、制御コンピューター222
内で滞留日数が限界滞留日数を超えているか否かを判断
し、滞留日数が限界滞留日数を超えている場合に、CR
Tにその旨の表示を行い、酸洗ラインのオペレーターが
通板速度を制御コンピューター222 に入力し、酸洗槽内
における熱延鋼帯の通板速度を基準の通板速度より遅く
し、滞留日数が限界滞留日数を超えていない場合には、
自動的に酸洗槽内における熱延鋼帯の通板速度を基準の
通板速度とするようにしてもよい。
【0024】また、図4に示した限界滞留日数は、20日
であるが、本発明における限界滞留日数は、酸洗ライン
の構成や酸の種類、酸溶液の濃度、機械的デスケーリン
グ装置の条件、熱延条件や鋼種等により、変わることも
あり、酸洗ラインの構成や酸溶液の濃度、機械的デスケ
ーリング装置の条件、鋼種等によって、限界滞留日数を
定めることもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、水冷した熱延コイルの
スケールを効率良く確実に除去できるので、冷延鋼板の
歩留りが向上し、冷延製品のコストダウンおよび省エネ
ルギーが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態に係る酸洗ライン
の構成図である。
【図2】図2は、図1に示した制御コンピューター内22
2 における通板速度の決定手順を示すフローチャート図
である。
【図3】図3(a)、図3(b)は、発明例における酸
洗槽内の通板速度を、従来例と比較して示すグラフであ
る。
【図4】図4は、熱延コイルの滞留日数とスケール残り
の発生率との関係を示すグラフである。
【図5】図5(a)、図5(b)は、それぞれ鋼板表面
のエッジ部に残ったスケールを示す概略図および拡大概
略図である。
【図6】図6は、従来例の酸洗ラインの構成図である。
【符号の説明】
101 ペイオフリール 102 溶接機 103 入側ルーパー 104 レベラーロール 105 テンションレベラー 106 入側ブライドルロール 107 酸洗槽 109 ホットリンスタンク 110 ドライヤー 111 出側ブライドルロール 112 出側ルーパー 113 テンションリール 221 CRT 222 制御コンピューター 223 コントローラー 500 スケール残り

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱延コイルを水冷した後、酸洗ラインの
    入側に搬送し、巻き戻しつつ、熱延鋼帯を酸洗槽内に通
    板し、酸洗する熱延鋼帯の酸洗方法において、前記熱延
    コイル毎に、熱延されてから前記酸洗ラインで酸洗され
    るまでの滞留日数が限界滞留日数を超えているか否かを
    判断し、前記滞留日数が限界滞留日数を超えている場合
    には、前記酸洗槽内における熱延鋼帯の通板速度を基準
    の通板速度より遅くし、前記滞留日数が限界滞留日数を
    超えていない場合には、前記酸洗槽内における熱延鋼帯
    の通板速度を基準の通板速度とすることを特徴とする熱
    延鋼帯の酸洗方法。
  2. 【請求項2】 熱延コイルを水冷した後、酸洗ラインの
    入側に搬送し、巻き戻しつつ、熱延鋼帯を酸洗槽内に通
    板し、酸洗する熱延鋼帯の酸洗方法において、前記熱延
    コイル毎に、熱延されてから前記酸洗ラインで酸洗され
    るまでの滞留日数が限界滞留日数を超えているか否かを
    判断し、前記熱延コイル毎の前記酸洗槽内における熱延
    鋼帯の通板速度Vを下記式とすることを特徴とする熱延
    鋼帯の酸洗方法。 記 D≦Dlimit の場合 V=Vstandard D>Dlimit の場合 V=α×Vstandard D;前記熱延コイルが熱延されてから前記酸洗ラインで
    酸洗されるまでの滞留日数、 Dlimit ;限界滞留日数 V;前記酸洗槽内における熱延鋼帯の通板速度、 Vstandard;前記酸洗槽内における熱延鋼帯の基準の通
    板速度 α;0<α<1の数値
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