JP2001261004A - 包装機における物品の搬送装置 - Google Patents

包装機における物品の搬送装置

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JP2001261004A
JP2001261004A JP2000075040A JP2000075040A JP2001261004A JP 2001261004 A JP2001261004 A JP 2001261004A JP 2000075040 A JP2000075040 A JP 2000075040A JP 2000075040 A JP2000075040 A JP 2000075040A JP 2001261004 A JP2001261004 A JP 2001261004A
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JP
Japan
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frames
seal bar
frame
side belt
shaft
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JP2000075040A
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English (en)
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Tadoru Suga
辿 菅
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IBARAKI PREC MACH CO Ltd
Ibaraki Seiki Co Ltd
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IBARAKI PREC MACH CO Ltd
Ibaraki Precision Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製袋充填包装機においてボックスモーション
運動するシールバー15の動きと同調的に、前後両側の
サイドベルト支持フレーム24、28を変位可能にする
構成。 【構成】 両側機枠30間に回転自在に架設するハンド
ル軸31、39の左右対称ねじ溝に、それぞれ雌ねじを
介して一対の脚フレームを立設し、これら両脚フレーム
にそれぞれにリニアレールを介し、サイドベルト27を
備えるフレーム24をスライド自在に支持する一方、シ
ールバー15が備える通し杆50を、前記両フレーム2
4の縦長スリットに係合する。シールバー15のボック
スモーション運動は通し杆50を介してフレーム24に
伝わり、ハンドル軸31、39が支える脚フレームのリ
ニアレールに沿って往復動する。ハンドル軸31の操作
で両側の脚フレームの相対幅を変化すると、サイドベル
トフレーム24の間隔も変化する。なおかかる機構は後
部フレーム28にも用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の被包装物を
縦列等間隔に収容して走行する包装用チューブフイルム
を、前記各被包装物の間でシールするクロスシーラ前後
において両側から挟持して運搬するサイドベルトに関
し、同サイドベルトを、クロスシーラのボックスモーシ
ョン作用に同調せさる手段である。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】長手方向に連続移動す
る帯状フイルムを製筒手段において順次チューブ化する
一方、前記チューブフイルム内に被包装物を等間隔に送
り込み、前記各被包装物間で順次前記チューブフイルム
を一対のシールバーによってクロスシール且つカットす
る製袋充填包装機では、実開平6−37110号公報に
開示するように、クロスシーラの前後それぞれ両側に設
置したサイドベルトで前記被包装物及びチューブフイル
ムを挟持して運搬する。しかし当該文献のシールバーは
定位置に固定するタイプであり、フイルムに対する加熱
時間を持続させるため仮に同シールバーをフイルムの移
動方向にボックスモーションで往復させた場合、その往
復運動域を確保するために前後サイドベルトの間隔を広
げなければならないので、この間隔開放部に被包装物が
脱落しやすい難点がある。この点実開平6−49308
号公報にはシールバーと一体に伸縮するサイドベルトを
開示してはいるが、同ベルトが伸縮式で複雑な上、被包
装物の幅変更に対応するサイドベルト間隔の変更手段を
備えておらず、用途が狭い欠点があつた。
【0003】
【その解決手段】本発明は前記の問題を解決するため
に、被包装物を等間隔に収容するチューブフイルムにク
ロスして設置し且つボックスモーションで連続変位する
シールバーと、前記シールバーの前位両側にそれぞれリ
ニアレールにスライド自在に支持した一対の前部フレー
ムと、これら両フレームにそれぞれ少なくとも2個のプ
ーリに支持して設置した前部サイドベルトと、また前記
シールバーの後位両側にそれぞれリニアレールにスライ
ド自在に支持した一対の後部フレームと、これら両フレ
ームにそれぞれ少なくとも2個のプーリに支持して設置
した後部サイドベルトと、前記シールバー前後それぞれ
に固定した2本の通し杆を、前記の前後両フレームにそ
れぞれ形成した2個つづの縦長スリットに係合すると共
に、前記シールバーのボックスモーション動力でもつて
前記各フレームをそれぞれリニアレールに沿い且つシー
ルバーと同調的に往復動させる手段と、前記の前後両サ
イドベルトを同調回転する手段とにより構成する。
【0004】シールバーの前位両側にそれぞれリニアレ
ールにスライド自在に支持した一対の前部フレームと、
また前記シールバーの後位両側にそれぞれリニアレール
にスライド自在に支持した一対の後部フレームとを設け
ることにより、前記シールバーの前後にはそれぞれフレ
ームに支持した4個のサイドベルトを配置できる。そし
て前記シールバー前後それぞれに固定した2本の通し杆
を、前記の前後両フレームにそれぞれ形成した2個つづ
の縦長スリットに係合することにより、前記4個のサイ
ドベルトはそれぞれ前記フレームを介して前記のシール
バーに結合する。従って前記シールバーのボックスモー
ション動力は前記両通杆を介して前記各フレームをそれ
ぞれリニアレールに沿い且つシールバーと同調的に往復
動させる。この場合、シールバーは長円運動を行なう
が、前記通し杆は縦長スリットに沿って上下に変位する
ので、各フレームはリニアレールに沿って直線的に変位
し、前後両サイドベルトは同調回転する手段によって被
包装物及びチューブフイルムを搬送する。
【0005】前後両サイドベルトを同調回転する手段
は、各サイドベルト支持プーリの軸に固定したベベル歯
車と、前記各ベベル歯車と常時噛み合い且つこれらベベ
ル歯車を跨ぐ従動軸に固定するベベルピニオンと、前記
従動軸に固定するチエンホイルと原動軸のチェンホイル
とを連結するエンドレスチェンとにより構成するもの
で、各サイドベルト支持フレームが前後に変位しても前
記エンドレスチェンは前後に揺動可能な状態であるか
ら、各ベルトに動力は伝わる。
【0006】前後両側の各リニアレールそれぞれを支え
る両側脚フレームを、両側の機枠間に回転自在に横架し
たハンドル軸に支持すると共に、前記両側脚フレーム
の、前記ハンドル軸支持部分の雌ねじを、同ハンドル軸
における左右雄ねじ溝にそれぞれ係合し、前記ハンドル
軸の回転操作で前記両脚フレーム相対間隔を変位可能に
する一方、前記脚フレーム相対間隔変位でもって変位す
るサイドベルトフレームと一体に各ベベルピニオンを従
動軸の滑りキーに沿って変位自在に構成するので、各サ
イドベルトに動力を伝える関係を保ちながらサイドベル
ト間隔の調整が可能である。
【0007】
【発明の実施形態】図2におけるロール巻きした帯状フ
イルム10を引っ張りロール11の回転動力によって送
り出すと、同フイルム11は製筒手段12においてチュ
ーブ化するが、かかるチューブフイルム内に被包装物1
3を等間隔で供給したあと、上下一対のシールバー1
4、15によって前記チューブフイルムをシール且つカ
ットすることにより包装体16を等間隔で搬出できる。
この場合前記シールバーの前部サイドベルト17及び同
後部サイドベルト18はチューブフイルムに適度な緊張
を保持して運搬する機能がある。
【0008】図3のごとく前記シールバー14、15を
それぞれペラ20の回転で長円溝21に沿って回転させ
ると、図4のごとく両シールバー14、15は溝21の
直線軌道を移動するときチューブフイルム19に対して
一定時間の熱を加え得る構成である。なお対のシールバ
ーをボックモーション軌道で変位させる別個の手段とし
て、例えば特開平2−242720に開示するように、
噛み合って互いに相反する方向に回転する一対歯車のク
ランク運動で一対のシールバーを回転させ、両歯車が衝
突する一定の区域で両シールバーを平行移動させる機構
を採用することも可能であり、その他にもいくつかの実
施可能な例がある。
【0009】平面図である図1のごとく、チューブフイ
ルム進行方向23に向け、前記下側シールバー15の前
位両側に一対の前部フレーム24をそれぞれ配置すると
共に、これら両フレームそれぞれに支持した2個のプー
リ25、26に前部サイドベルト27を設置する。また
一方、前記シールバー15の後位両側に一対の後部フレ
ーム28をそれぞれ配置すると共に、これら両フレーム
それぞれに支持した2個のプーリにも後部サイドベルト
29を設置する。
【0010】図1のV− V断面である図5に示すごと
く、両側の機枠30間にハンドル軸31を回転自在に架
設し、該軸の両域に形成した捩じれ方向の異なる雄ねじ
32、33に、雌ねじを係合して立設する一対の脚フレ
ーム35を係合すると共に、前記両脚フレームそれぞれ
の上部のベースブラケット36に固定したリニアレール
37に、前記の両前部フレーム24をそれぞれ係合す
る。従って全ての荷重はハンドル軸31に負荷し、フレ
ーム24及びサイドベルト27のみがリニアレール24
に沿ってスライド自在である。
【0011】図1における一側のハンドル軸31を回転
操作すると、チェン40で連結した他側のねじ棒39も
連動することになり、図5において、ベルトコンベヤ3
8に搭載して運搬する被包装物13の横幅に対応して両
側一対のサイドベルト27の相対間隔を調整できる。
【0012】また後部フレーム28のリニアレールは図
6のごとく、機枠30に支持するハンドル軸42の雄ね
じ43に、雌ねじ44を介して係合する脚フレーム45
の滑車46を後部フレーム28の長溝47に係合して構
成する。
【0013】図1に示すごとくシールバー15両端のク
ロスバー両端間に2本の平行な通し杆50、51を架設
し、図7のごとくこれら通し杆50、51を、前後両側
フレーム24、28それぞれの対向端から垂下するブラ
ケット52における縦長スリット53に係合する。この
ためシールバー15の長円軌道に沿うボックスモーショ
ン運動により、両通し杆50、51は縦長スリット53
を上下にスライドしながら前後両フレーム24、28を
前後方向に往復動させる。
【0014】図6に示すごとく後部フレーム28に形成
する軸受60はピニオンベベル61を回転自在に支持
し、図7のごとく前記ピニオンベベル61はフレームに
軸支したベベル歯車62と係合する。また同ベベル歯車
支持軸の平歯車63を、仲介歯車64を介し、サイドベ
ルトプーリ66の軸端に固定する歯車65に係合する一
方、図8のごとく両サイド一対のピニオンベベル61の
中心孔に従動軸96を貫通する。なお前記従動軸96は
長手方向に沿って滑りキーを備えるので、両側の一対の
フレーム28が相対方向に変位するとき、両ピニオンベ
ベル61も従動軸96の滑りキーに沿って変位しなが
ら、従動軸96からの入力動力をサイドベルト19に伝
える。なおかかる動力伝達機構は前部フレームにおいて
も採用する。
【0015】図6のごとく前記従動軸96の両端を、機
枠30の水平スライド軸受67に支持すると共に、同軸
96にチェンホイル68を固定し、図7に示すごとく原
動軸70に固定するチェンホイル71と、前後両チエン
ホイル68とをエンドレスチェン72を介して連結す
る。前記チェン72の移動速度は、前後のフレーム2
4、28が前進するとき、これらフレームの前進速度と
相殺され、フレーム後退時のみ被包装物に伝達する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 平面図
【図2】 側面図
【図3】 シールバーのモーション機構図
【図4】 シールバーのモーション機構図
【図5】 図1におけるV−V矢視線図
【図6】 後部フレームの片側断面図
【図7】 シールバー設置個所近傍の側面図
【図8】 後部フレームの正面図
【符号の説明】
10…フイルム 12…製筒手段 13…被包装物 14、15…シールバー 17…前部サイドベルト 18…後部サイドベルト 20…ペラ 21…溝 24…前部フレーム 25、26…プーリ 27…前部サイドベルト 29…後部サイドボルト 30…機枠 31、42…ハンドル軸 32、33…雄ねじ 34…雌ねじ 35、45…脚フレーム 37、47…リニアレール 61…ピニオンベベル 62…ベベル歯車 66…従動軸 68…チェンホイル 70…原動軸 71…チェンホイル 72…エンドレスチェン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を等間隔に収容するチューブフ
    イルムにクロスして設置し且つボックスモーションで連
    続変位するシールバーと、前記シールバーの前位両側に
    リニアレールにスライド自在で支持した一対の前部フレ
    ームと、これら両フレームにそれぞれ少なくとも2個の
    プーリに支持して設置した前部サイドベルトと、また前
    記シールバーの後位両側にそれぞれリニアレールにスラ
    イド自在で支持した一対の後部フレームと、これら両フ
    レームにそれぞれ少なくとも2個のプーリに支持して設
    置した後部サイドベルトと、前記シールバー前後それぞ
    れに固定した2本の通し杆を、前記の前後両フレームに
    それぞれ形成した2個つづの縦長スリットに係合すると
    共に、前記シールバーのボックスモーション動力でもつ
    て前記各フレームをそれぞれリニアレールに沿い且つシ
    ールバーと同調的に往復動させる手段と、前記の前後両
    サイドベルトを同調回転する手段とからなる装置。
  2. 【請求項2】前後両サイドベルトを同調回転する手段
    は、各サイドベルト支持プーリの軸に固定したベベル歯
    車と、前記各ベベル歯車と常時噛み合い且つこれらベベ
    ル歯車を跨ぐ従動軸に固定するベベルピニオンと、前記
    従動軸に固定するチエンホイルと原動軸のチェンホイル
    との間を連結するエンドレスチェンとにより構成する請
    求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前後両側の各リニアレールそれぞれを支
    える両側脚フレームを、両側の機枠間に回転自在に横架
    したハンドル軸に支持すると共に、前記両側脚フレーム
    におけるハンドル軸支持部分の雌ねじを、前記ハンドル
    軸における左右雄ねじ溝にそれぞれ係合し、前記ハンド
    ル軸の回転操作で前記両脚フレーム相対間隔を変位可能
    にする一方、前記脚フレーム相対間隔変位でもって変位
    するサイドベルトフレームと一体に各ベベルピニオンを
    従動軸の滑りキーに沿って変位自在に構成する請求項1
    及び請求項2に記載の装置。
JP2000075040A 2000-03-17 2000-03-17 包装機における物品の搬送装置 Pending JP2001261004A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101449999B1 (ko) 2013-10-30 2014-10-22 김현태 포장박스용 조립 지그

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