JP2001260706A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JP2001260706A
JP2001260706A JP2000080820A JP2000080820A JP2001260706A JP 2001260706 A JP2001260706 A JP 2001260706A JP 2000080820 A JP2000080820 A JP 2000080820A JP 2000080820 A JP2000080820 A JP 2000080820A JP 2001260706 A JP2001260706 A JP 2001260706A
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Hiromichi Masunaga
博道 増永
Masaharu Ozawa
正治 小沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用表示装置におけるウォーニング表示部
の漏光による誤発光表示又は誤認を有効に防止するこ
と。 【解決手段】 ウォーニング光源・収納部を一体に形成
している樹脂製ロアケースと、該樹脂製ロアケースの裏
側には回路基板を当てがい、樹脂製ロアケースの表側に
は光透過性表示板を当てがう構造の車両用表示装置にお
いて、上記樹脂製ロアケースに形成されているウォーニ
ング光源収納部の裏側辺縁と、該裏側辺縁に当てがわれ
る回路基板との間の隙間及び樹脂製ロアケースの上記ウ
ォーニング光源収納部の表側辺縁と該表側辺縁に当てが
われる光透過性表示板との間の隙間が生じないように、
その樹脂製ロアケース、回路基板及び光透過性表示板の
三者を、その車両用表示装置の組立作業時に追加部品等
を使用することなく互いに圧接せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、二輪車等
の車両に設備される車両用表示装置あって、指示計器に
よる指示値を表示する光透過性表示板の一部にウォーニ
ング表示部を設けている車両用表示装置において、特に
そのウォーニング表示部の漏光による誤発光表示又は誤
認を有効に防止できる車両用表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両における運転席前部に設
備される極く一般的な車両用表示装置において光透過性
表示板7の形態は、例えば図4で示すように、文字、目
盛り等が透過照明される車速計1、エンジン回転計2、
燃料計3、水温計4等による指針表示部と、該指針表示
部を避けて、例えばブレ−キ警告灯、排気温度警告灯、
油圧警告灯、充電警告灯、エアバック警告灯等の各種ウ
ォーニング表示部5とからなる光透過性表示部が形成さ
れている。
【0003】上記のような指針表示部及びウォーニング
表示部を有せしめた光透過性表示板7を設けてなる車両
用表示装置の主要部構成は、図5で示すように車速計1
等の計器ムーブメント8を収納位置せしめるためのムー
ブメント収納部9、及び上記ウォーニング表示部5に対
応位置されるウォーニングランプ10を収納するウォー
ニングランプ収納部11、並びに上記車速計1等の文
字、目盛り等の透過表示部12及び指針を透過照明する
ために使用される照明ランプ13等を配置するスペース
14等が一体に形成されている樹脂製のロアケース15
と、該樹脂製ロアケース15の裏側に固定されて、上記
の計器ムーブメント8、該計器ムーブメントを駆動する
制御回路素子、ウォーニングランプ10、照明ランプ1
3等を配置している回路基板16と、上記樹脂製ロアケ
ース15の表側に固定される光透過性表示板7と、該光
透過性表示板7を貫通する指針軸16に取付けられて、
光透過性表示板7の表面側で表示値を表示する指針17
と、上記照明ランプ13からの発光を利用して指針17
を発光表示せしめるための導光板18で構成されてい
る。
【0004】そして上記樹脂製ロアケース15に形成さ
れているウォーニングランプ収納部11は、隔壁19に
よりムーブメント収納部9及びスペース14と区割され
ていて、ウォーニングランプ収納部11内で点灯したと
きのウォーニングランプ10の発光が、ムーブメント収
納部9及びスペース14方向へ漏光しないようにすると
共に、光透過性表示板7、指針17を照明する照明ラン
プ13からの光がウォーニングランプ収納部11内に漏
光しないように、構成されている。
【0005】さらに樹脂製ロアケース15と一体に形成
されている上記ウォーニングランプ収納部11及びウォ
ーニング表示部5の構成を図6を用いて具体的に説明す
ると、このウォーニング表示部5は、その表示による注
意を喚起せしめるために、着色光で透過照明せしめるこ
とが要求されており、このために、そのウォーニングラ
ンプ収納部11内で使用するウォーニングランプ10が
図6(イ)で示すように、白色光を発光するタングステ
ン電球である場合には、光透過性表示板7の裏面におけ
るウォーニング表示部5対応位置に、光透過性着色層2
0を施し、この着色層20表面に遮光インクにてウォー
ニング意匠21を施している。なお光透過性表示板7表
面のウォーニング表示部5対応部分には光半透過性のス
モーク層22を施し、その他の部分には遮光層23を施
している。
【0006】また図6(ロ)で示すように、ウォーニン
グランプ10として、着色発光が可能であるLEDを使
用する場合には、光透過性表示板7の裏面に着色層を設
ける必要がないので、光透過性表示板7の裏面に着色層
を設けることなくウォーニング意匠21を施すことがで
き、これによってウォーニング表示部5の層成工順の削
減による経済性を高めているものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記図6
(イ)で示すウォーニング表示部5の構成では、光透過
性表示板7の裏面と、ウォーニングランプ収納部11を
形成している隔壁19の端面19Aとの間に着色層20
が介在されていることから、仮りに、樹脂製ロアケース
15の寸法精度又はその組付精度に起因して、その隔壁
19の端面19Aと着色層20の表面20Aとの間に隙
間Sが生じたとしても、例えばウォーニングランプ10
の非点灯時、透過表示板の文字、目盛り又は指針を照明
する照明ランプ13による照明光が、その隙間Sを経て
ウォーニング表示部5方向へ透過されようとしても、そ
の透過光は、着色層20の作用により衰退されるため
に、照明ランプ13からの漏光によるウォーニング表示
部5の誤発光表示がされにくいものであった。
【0008】これに対し図6(ロ)で示すウォーニング
表示部5の構成では、光透過性表示板7の裏面に着色層
が無いために、樹脂製ロアケース15の寸法精度又はそ
の組付精度等により、隔壁19の端面19Aと光透過性
表示板7の裏面との間に隙間Sを生じていると、例えば
ウォーニングランプ10の非点灯時に照明ランプ13が
照明されたとき、その照明光がその隙間Sを経てウォー
ニング表示部5方向へ透過され、これによってウォーニ
ング表示部が、照明ランプ13からの漏光で誤発光され
てしまうという不具合があった。
【0009】即ち図6(ロ)で示すように、LED10
を使用するウォーニング表示部5構造では、光透過性表
示板7の裏面に、着色層を設ける必要がないので、製作
経済性が高められ、さらには、光源としてダングステン
ランプに比して小型のLEDを使用しているので車両用
表示装置の小型化(薄型化)が可能であり、又断線等に
よるランプ交換がないという利点を有するものの、ウォ
ーニング表示部5が、照明ランプ13による漏光で誤発
光表示されやすいという問題点があった。
【0010】また上記樹脂製ロアケース15と回路基板
16との間に生じやすい隙間及びロアケース15と光透
過性表示板7との間に生じやすい隙間の発生を抑止する
ための手段すなわちロアケ−スの寸法精度を高める手段
として、ロアケース15の剛性を高めることが考えられ
るが、このロアケース15の剛性を高めるためには、ロ
アケース15の各部所(例えばウォーニングランプ収納
部11の外側面等)に補強用の梁やリブを設けることが
要求されるが、例えば図4に示されるように車速計1の
文字板内にエアバック警告灯及び積算計等が配設された
場合そのウォーニングランプ収納部11(エアバック警
告灯のウォーニングランプ収納部)の周囲に計器ムーブ
メント8や、積算計用液晶表示器(図示せず)が配置さ
れるため、これらの計器ムーブメントや液晶表示器に邪
魔されて、補強用の梁やリブを設けることが困難で、こ
のために上記隙間が生じやすいものであった。
【0011】本発明は、かかる問題点に着目してなされ
たもの、ウォーニング光源・収納部を一体に形成してい
る樹脂製ロアケースと、該樹脂製ロアケースの裏側には
回路基板を当てがい、樹脂製ロアケースの表側には光透
過性表示板を当てがう構造の車両用表示装置において、
上記樹脂製ロアケースに形成されているウォーニング光
源収納部の裏側辺縁と、該裏側辺縁に当てがわれる回路
基板との間の隙間及び樹脂製ロアケースの上記ウォーニ
ング光源収納部の表側辺縁と該表側辺縁に当てがわれる
光透過性表示板との間の隙間が生じないように、その樹
脂製ロアケース、回路基板及び光透過性表示板の三者
を、その車両用表示装置の組立作業時に追加部品等を使
用することなく互いに圧接せしめることができる構造と
なして、ウォーニング表示部の漏光による誤発光表示を
未然に防止して表示の信頼性を高めることを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1では、両端が開口する筒形のウォ
ーニング光源収納部を一体に形成している樹脂製ロアケ
ースと、該樹脂製ロアケースの裏側で、上記ウォーニン
グ光源収納部の裏側開口縁に当てがわれるようにして固
定される回路基板と、上記樹脂製ロアケースの表側で、
上記ウォーニング光源収納部の表側開口縁に当てがわれ
るようにして固定される光透過性表示板と、該光透過性
表示板と上記回路基板との間でその光透過性表示板及び
回路基板と一体固定される計器ムーブメント及び導光板
を有する車両用表示装置において、上記ウォーニング光
源収納部の外側面に、係止段部を設けるためのリブを形
成すると共に、上記導光板の一部に、上記リブと係止し
得る係止部を形成し、上記ウォーニング光源収納部の裏
側開口縁とその表側開口縁との間の寸法をaとし、また
そのウォーニング光源収納部の裏側開口縁と係止段部と
の間の寸法をbとし、また回路基板表面と、該回路基板
と対向する導光板の係止部との間の寸法をcとし、さら
に上記導光板の厚さ寸法をdとしたとき、b>c,a>
b+dの条件を満たすものである車両用表示装置を特徴
としている。
【0013】上記請求項1に記載の車両用表示装置によ
れば、回路基板と、光透過性表示板との間に位置される
ロアケースに形成されているウォーニング光源収納部の
裏側開口縁及び表側開口縁を上記回路基板及び光透過性
表示板のそれぞれに密接せしめることが可能となり、こ
れにより漏光によるウォーニングの誤表示又は誤認を未
然に防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。
【0015】本実施の形態である車両用表示装置は、図
4で示した従来例と同様の形態を有し、その主要構成も
従来例と同様に、樹脂製のロアケース31と、該ロアケ
ース31の裏側に重ね合せられるリジットタイプの回路
基板32と、ロアケース31の表側に重ね合せられる光
透過性表示板33を有している。
【0016】本発明にあっては、特に樹脂製のロアケー
ス31の構造に特徴を有することから、以下に該ロアケ
ース31の構成について具体的に説明する。該ロアケー
ス31の主要部構成は、図1乃至図3で示すように、計
器ムーブメント34を収納するムーブメント収納部3
5、オドメータ又はトリップメータ用の液晶表示器36
を収納する表示器収納部37、及びウォーニングLED
又はウォーニングランプ等を収納するためのそれぞれの
ウォーニング光源収納部38A〜38Cが複数個所に一
体形成されている。
【0017】かかるウォーニング光源収納部38A〜3
8Cは、表裏方向両端が開口する筒形に形成されてお
り、それらウォーニング光源収納部のうち、ウォーニン
グ光源収納部38B,38Cにあっては、その外側面
が、高剛性で形成されている高剛性連結部39によりロ
アケース31と一体形成されている。他のウォーニング
光源収納部38Aの外周部には、ムーブメント収納部3
5、表示器収納部37等の空間を確保せしめなければな
らないことから、剛性の高い連結部で上記ウォーニング
光源収納部38Aをロアケース31と一体に結合保持す
ることが困難であるために、このウォーニング光源収納
部38Aにあっては、比較的剛性の低い梁40を介して
片持ち状態でロアケース31と一体に結合保持されてい
る。
【0018】従ってそのウォーニング光源収納部38A
にあっては、そのウォーニング光源収納部38Aの表裏
双方の開口端方向へ変位可能に形成されている。なお3
8A−1は、ウォーニング光源収納部38Aの裏側開口
縁を示し、38A−2は、その表側開口縁を示す。
【0019】上記ウォーニング光源収納部38Aの外側
面複数個所には、その裏側開口縁38A−1より表側開
口縁38A−2方向に向って延びるリブ41がそのウォ
ーニング光源収納部38Aと一体に形成されており、そ
れらリブ41の表側開口縁38A−2側端部には、この
表側開口縁38A−2よりも裏側開口縁38A−1方向
へ切欠された係止段部42が段設されている。なお上記
ウォーニング光源収納部38Aにおける裏側開口縁38
A−1と表側開口縁38A−2との間の寸法をaとし、
またその裏側開口縁38A−1と係止段部42との間の
寸法をbとし、さらに係止段部42の切欠き幅寸法をe
とする。
【0020】以上が樹脂製ロアケース31の構成である
が、このロアケース31に形成されているムーブメント
収納部35内に収納される計器ムーブメント34は計器
ムーブメントと一体に形成されている取付部44を介し
て、取付ねじ43で回路基板32に螺着固定される。さ
らに上記の計器ムーブメント34上にはロアケース31
に形成されている照明光源収納室45内に収納されてい
る照明ランプ46からの発光を受けて指針47へ導光せ
しめるための導光板48を、上記リブ41の係止段部4
2と導光板48の係止部48Aを対応させて配置し、こ
の導光板48は、取付ねじ49により、光透過性表示板
33と共に、取付部44上に螺着されている。
【0021】回路基板表面と、該回路基板と対向する導
光板48の係止部48A下面との間の寸法をcとし、導
光板48の厚さ寸法をdとし、前記回路基板表面と導光
板の係止部48A間の寸法cを、上記ウォーニング光源
収納部38Aの外側面に形成されるリブ41の寸法bよ
りも僅か小さく設定し、また導光板48の厚さ寸法dを
係止段部42の切欠き幅寸法eよりも僅か小さくなるよ
うに設定する。
【0022】尚、本実施の形態では、少なくとも導光板
48のムーブメント取付部及びリブ41との係止部48
A間の厚さdを一定に形成し、上記回路基板表面と該回
路基板と対向する導光板48の係止部48A下面との間
の寸法cを、計器ムーブメントと一体に形成された取付
部44の表面端面から表面端面までの寸法により設定し
ている。
【0023】なお50はウォーニング光源収納部38A
内に収納位置されている光源を示す。この光源はLED
として図示しているがこれに限られるものではなく、タ
ングステンランプであってもよい。
【0024】以上が本実施の形態であるが、次にその作
用について説明すると、上記形態のロアケース31にお
けるウォーニング光源収納部38Aは、梁40により支
持されており、さらにその梁40の可撓弾性を利用して
その表裏方向へ変位可能に支持されている。またそのウ
ォーニング光源収納部38Aの外側面には、係止段部4
2を設けるためのリブ41がそのウォーニング光源収納
部38Aと一体に形成されており、そのリブ41の表裏
両端間の寸法bは、計器ムーブメント34を固定するた
めに用いられる取付部44の表裏両面間の寸法cよりも
僅かに大きく設定されている(b>c)。
【0025】従って車両用計器の組立作業手順として回
路基板32上に計器ムーブメント34を該計器ムーブメ
ントの取付部44を介して取付ねじ43により固定し、
その後ロアケース31のムーブメント収納部35内に回
路基板32に取付けられた計器ムーブメントが収納され
るように載置する。
【0026】次にその取付部44上に導光板48を載
せ、さらにその導光板48及びロアケース31上に光透
過性表示板33を載置して、その導光板48及び光透過
性表示板33を、取付ねじ49により、上記計器ムーブ
メントの取付部44に共締め固定する。
【0027】このとき導光板48の係止部48Aがリブ
41の係止段部42に係止されるが、リブ41の表裏両
端間の寸法bが取付部44の表裏両面間の寸法cよりも
僅かに大きく設定されているために、その導光板48が
取付部44上に締結されるとき、導光板48の係止部4
8Aで、リブ41が回路基板32方向へ押圧されること
となり、このためにロアケース31の裏面即ちウォーニ
ング光源収納部38A等の裏側開口縁38A−1は、梁
40の可撓弾性に抗して回路基板32の表面に圧接さ
れ、これによってウォーニング光源収納部の裏側開口縁
38A−1と回路基板32表面との間に隙間を生じるこ
となく密接される。
【0028】また導光板48の厚さdは、係止段部42
の切欠き幅寸法eよりも僅かに小さくなるように設定
し、a>b+dの関係としているため、その導光板48
と光透過性表示板33とを取付ねじ49で計器ムーブメ
ントの取付部44へねじ締めすることにより、その光透
過性表示板33の裏面が、ロアケース31の表面即ちウ
ォーニング光源収納部38A等の表側開口縁38A−2
に圧接され、これによりウォーニング光源収納部の裏側
開口縁38A−2と光透過性表示板33裏面との間に隙
間を生じることなく密接される。
【0029】従って、両端が開口する筒形ウォーニング
光源収納部38Aの裏側開口縁38A−1及び表側開口
縁38A−2は、回路基板32、光透過性表示板33と
密接されているので、このウォーニング光源収納部38
A等の内部へ、例えば照明ランプ46等による発光が侵
入(漏光)されることがなく、これによって、漏光によ
るウォーニング光源収納部内の誤発光と誤表示が未然に
防止できる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明の車両用計器に
よれば、その車両用計器を組付けるためのねじ締結作業
時に、ロアケースに形成されているウォーニング光源収
納部の表裏両側開口縁それぞれに光透過性表示板及び回
路基板を密接させることができ、これにより漏光を受け
ることのないウォーニング光源収納部となり、漏光によ
るウォーニングの誤発光表示又は誤認が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明よりなる車両用表示装置に用いられるロ
アケースの一部を示した表面図。
【図2】図1におけるA−A線断面図。
【図3】図1におけるB−B線断面図。
【図4】車両用表示装置の一例を示した表面図。
【図5】従来の車両用表示装置に用いられるロアケース
を示した断面部。
【図6】従来の車両用表示装置に用いられるロアケース
の要部拡大説明図で、(イ)は光源として、タングステ
ン電球使用の場合の説明図、(ロ)はLED使用の場合
の説明図。
【符号の説明】
31…ロアケース 32…回路基板 33…光透過性表示板 34…計器ムーブメント 35…ムーブメント収納部 36…液晶表示器 37…表示器収納部 38A,38B,38C…ウォーニング光源収納部 39…高剛性連結部 40…梁 41…リブ 42…係止段部 43…取付ねじ 44…取付部 45…照明光源収納室 46…照明ランプ 47…指針 48…導光板 49…取付ねじ 50…光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F074 AA01 BB06 DD03 EE03 FF01 2H088 EA23 HA28 HA30 2H091 FA23Z FA45Z FD06 FD13 GA11 LA03 MA03 3D044 BA12 BA20 BA21 BA26 BB01 BD02 BD13

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端が開口する筒形のウォーニング光源
    収納部を一体に形成している樹脂製ロアケースと、該樹
    脂製ロアケースの裏側で、上記ウォーニング光源収納部
    の裏側開口縁に当てがわれるようにして固定される回路
    基板と、上記樹脂製ロアケースの表側で、上記ウォーニ
    ング光源収納部の表側開口縁に当てがわれるようにして
    固定される光透過性表示板と、該光透過性表示板と上記
    回路基板との間でその光透過性表示板及び回路基板と一
    体に固定される計器ムーブメント及び導光板を有する車
    両用表示装置において、上記ウォーニング光源収納部の
    外側面に、係止段部を設けるためのリブを形成すると共
    に、上記導光板の一部に、上記リブと係止し得る係止部
    を形成し、上記ウォーニング光源収納部の裏側開口縁と
    その表側開口縁との間の寸法を(a)とし、またそのウ
    ォーニング光源収納部の裏側開口縁と係止段部との間の
    寸法を(b)とし、また回路基板表面と、該回路基板と
    対向する導光板の係止部との間の寸法を(c)とし、さ
    らに上記導光板の厚さ寸法を(d)としたとき、b>
    c,a>b+dの条件を満たすものであることを特徴と
    する車両用表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006281917A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車のメータパネル構造

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JP2006281917A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車のメータパネル構造

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