JP2001259900A - 液圧装置におけるラム移動方法および液圧装置におけるラム移動制御装置 - Google Patents

液圧装置におけるラム移動方法および液圧装置におけるラム移動制御装置

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JP2001259900A JP2000067317A JP2000067317A JP2001259900A JP 2001259900 A JP2001259900 A JP 2001259900A JP 2000067317 A JP2000067317 A JP 2000067317A JP 2000067317 A JP2000067317 A JP 2000067317A JP 2001259900 A JP2001259900 A JP 2001259900A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラムの無駄時間が変化しても、ショックなく
最短の時間でラムを駆動することのできる液圧装置にお
けるラム移動方法および液圧装置におけるラム移動制御
装置を提供する。 【解決手段】 ラム移動パターンに従って速度分配処理
部57からラム5Uの移動指令が発せられたら、ラム移
動速度算出部51により算出されるラム5Uの移動速度
が所定のウォーミングアップ解除速度に達したと解除速
度判断部75が判断するまでは、ラム指令速度を目標速
度以下のある一定のウォーミングアップ速度に抑えて指
令し、ラム5Uの移動速度が所定のウォーミングアップ
解除速度を超えたと解除速度判断部が判断したら、ウォ
ーミングアップ速度を解除して、目標速度まで加速させ
る。但し、移動指令後タイマ55が一定時間を経過する
までは、解除速度判断部がラムの移動速度がウォーミン
グアップ解除速度に達したと判断してもウォーミングア
ップ速度を解除しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、双方向ポンプを
使用した復動シリンダにより、ラムを上下移動させてワ
ークにプレス加工等を行う液圧装置におけるラム移動方
法および液圧装置におけるラム移動制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】双方向ポンプにより復動シリンダを作動
させてラムを上下移動させる液圧装置の場合、ラムの移
動を開始する際の復動シリンダの圧力は負圧状態にあ
る。このため、双方向ポンプを作動させて作動油を復動
シリンダに供給してラムを移動させるためには、無駄な
時間が発生する。このラムの無駄時間によってラムにシ
ョックが発生するため、このショック現象を回避するた
めにウォーミングアップを行っている。
【0003】このため、従来の液圧装置におけるラム移
動方法では、ラム移動パターンに従ってラムの移動を開
始すると、最高速度に達する前に所定速度で一定タイマ
時間だけラムに対する速度分配指令をクランプして、ウ
ォーミングアップを行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な双方向ポンプを使用した液圧装置にあっては、直前の
動作状態の違いによりラムの無駄時間が一定ではないと
いう問題がある。すなわち、一定タイマ時間を用いた方
法では、タイマ時間が短すぎてショックが発生したり、
逆にタイマ時間が長すぎてタクトタイムに影響が出たり
する場合がある。この発明の目的は、以上のような従来
の技術の問題点に着目してなされたものであり、ラムの
無駄時間が変化しても、ショックなく最短の時間でラム
を移動させることのできる液圧装置におけるラム移動方
法および液圧装置におけるラム移動制御装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の液圧装置におけるラム移動
方法は、サーボモータにより駆動される双方向ポンプを
用いて復動シリンダを制御する液圧装置におけるラム移
動方法において、前記ラムの移動を指令した後、前記ラ
ムが所定のウォーミングアップ解除速度に達するまでラ
ム指令速度を目標速度以下の一定のウォーミングアップ
速度に抑えること、を特徴とするものである。
【0006】従って、ラムの移動指令が発せられたら、
ラムの移動速度が所定のウォーミングアップ解除速度に
達するまでは、指令速度を目標速度以下のある一定のウ
ォーミングアップ速度に抑えて指令し、所定のウォーミ
ングアップ解除速度を超えたらウォーミングアップ速度
を解除して、目標速度まで加速させる。
【0007】請求項2による発明の液圧装置におけるラ
ム移動方法は、請求項1記載の液圧装置におけるラム移
動方法において、前記ラムの指令速度を、ラムの移動指
令後一定時間は目標速度以下の一定のウォーミングアッ
プ速度に抑えること、を特徴とするものである。
【0008】従って、ラムの移動指令後一定時間は、ラ
ム指令速度を目標速度以下のある一定のウォーミングア
ップ速度に抑えて指令し、この一定時間を経過し且つラ
ムの移動速度が所定のウォーミングアップ解除速度を超
えたらウォーミングアップ速度を解除して、目標速度ま
で加速させる。
【0009】請求項3による発明の液圧装置におけるラ
ム移動方法は、請求項1または2に記載の液圧装置にお
けるラム移動方法において、前記ラムの移動速度を、こ
のラムの位置を検出するラム位置検出手段からの位置信
号の変化から検出すること、を特徴とするものである。
【0010】従って、ウォーミングアップ速度の解除の
基準となるラムの移動速度を、ラム位置検出手段により
検出されるラム位置の変化から求める。
【0011】請求項4による発明の液圧装置におけるラ
ム移動方法は、請求項1または2に記載の液圧装置にお
けるラム移動方法において、前記ラムの移動速度を、こ
のラムの位置を検出するラム位置検出手段からの位置信
号と指令値とのラム位置偏差量またはこのラム位置偏差
量の変化から検出すること、を特徴とするものである。
【0012】従って、ウォーミングアップ速度の解除の
基準となるラムの移動速度を、ラム位置検出手段により
検出されるラム位置と指令値とのラム位置偏差量または
このラム位置偏差量の変化から求める。
【0013】請求項5による発明の液圧装置におけるラ
ム移動方法は、請求項1または2に記載の液圧装置にお
けるラム移動方法において、前記ラムの移動速度を、制
御側シリンダ内の圧力から検出すること、を特徴とする
ものである。
【0014】従って、ウォーミングアップ速度の解除の
基準となるラムの移動速度を、検出された制御側シリン
ダ内の圧力から求める。
【0015】請求項6による発明の液圧装置におけるラ
ム移動方法は、請求項1または2に記載の液圧装置にお
けるラム移動方法において、前記ラムの移動速度を、前
記サーボモータの回転数指令の変化量から検出するこ
と、を特徴とするものである。従って、ウォーミングア
ップ速度の解除の基準となるラムの移動速度を、双方向
ポンプを駆動するサーボモータの回転数指令の変化量か
ら求める。
【0016】請求項7による発明の液圧装置におけるラ
ム移動制御装置は、サーボモータにより駆動される双方
向ポンプを用いて復動シリンダを制御する液圧装置にお
けるラム移動制御装置であって、前記ラムをラム移動パ
ターンに従って移動させるべく前記サーボモータを制御
する速度分配処理部と、前記ラムの移動速度を算出する
ラム移動速度算出部と、前記ラムの速度が予め設定され
ているウォーミングアップ解除速度を超えたか否かを判
断する解除速度判断部と、を備え、前記速度分配処理部
が、前記解除速度判断部によりラム移動速度がウォーミ
ングアップ解除速度を超えたと判断されるまでラム指令
速度を目標ラム速度以下の一定のウォーミングアップ速
度に抑えると共に前記解除速度判断部によりラム移動速
度がウォーミングアップ解除速度を超えたと判断された
ら目標ラム速度まで加速すべく指令するものであるこ
と、を特徴とするものである。
【0017】従って、ラム移動パターンに従って速度分
配処理部からラムの移動指令が発せられたら、ラム移動
速度算出部により算出されるラムの移動速度が所定のウ
ォーミングアップ解除速度に達したと解除速度判断部が
判断するまでは、ラム指令速度を目標速度以下のある一
定のウォーミングアップ速度に抑えて指令し、ラム移動
速度算出部により算出されるラムの移動速度が所定のウ
ォーミングアップ解除速度を超えたと解除速度判断部が
判断したら、ウォーミングアップ速度を解除して、目標
速度まで加速させる。
【0018】請求項8による発明の液圧装置におけるラ
ム移動制御装置は、請求項7記載の液圧装置におけるラ
ム移動制御装置において、前記ラムの移動開始からの時
間を計測するタイマを備え、前記速度分配処理部が、前
記解除速度判断部の判断にかかわらず、前記タイマによ
り所定の時間カウントするまで前記ラムの指令速度を目
標ラム速度以下の一定のウォーミングアップ速度に抑え
るべく指令するものであること、を特徴とするものであ
る。
【0019】従って、ラムの移動指令後タイマが一定時
間をカウントするまでは、解除速度判断部がラムの移動
速度がウォーミングアップ解除速度に達したと判断して
もラム指令速度を目標速度以下のある一定のウォーミン
グアップ速度に抑えて指令し、この一定時間を経過し且
つラムの移動速度が所定のウォーミングアップ解除速度
を超えたと判断されたら、ウォーミングアップ速度を解
除して、目標速度まで加速させる。
【0020】請求項9による発明の液圧装置におけるラ
ム移動制御装置は、請求項7または8に記載の液圧装置
におけるラム移動制御装置において、前記ラムの移動速
度をこのラムの位置を検出するラム位置検出手段からの
位置信号の変化から検出するラム移動速度算出部を、備
えてなることを特徴とするものである。
【0021】従って、ラム移動速度算出部は、ウォーミ
ングアップ速度の解除の基準となるラムの移動速度を、
ラム位置検出手段により検出されるラム位置の変化から
求める。
【0022】請求項10による発明の液圧装置における
ラム移動制御装置は、請求項7または8に記載の液圧装
置におけるラム移動制御装置において、前記ラムの移動
速度をこのラムの位置を検出するラム位置検出手段から
の位置信号と指令値とのラム位置偏差量またはこのラム
位置偏差量の変化から検出するラム移動速度算出部を、
備えてなることを特徴とするものである。
【0023】従って、ラム移動速度算出部は、ウォーミ
ングアップ速度の解除の基準となるラムの移動速度を、
ラムの位置を検出するラム位置検出手段からの位置信号
と指令値とのラム位置偏差量またはこのラム位置偏差量
の変化から求める。
【0024】請求項11による発明の液圧装置における
ラム移動制御装置は、請求項7または8に記載の液圧装
置におけるラム移動制御装置において、前記ラムの移動
速度を制御側シリンダ内の圧力から検出するラム移動速
度算出部を、備えてなることを特徴とするものである。
【0025】従って、ラム移動速度算出部は、ウォーミ
ングアップ速度の解除の基準となるラムの移動速度を、
制御側シリンダ内の圧力から求める。
【0026】請求項12による発明の液圧装置における
ラム移動制御装置は、請求項7または8に記載の液圧装
置におけるラム移動制御装置において、前記ラムの移動
速度を前記サーボモータの回転数指令の変化量から検出
するラム移動速度算出部を、備えてなることを特徴とす
るものである。
【0027】従って、ラム移動速度算出部は、ウォーミ
ングアップ速度の解除の基準となるラムの移動速度を、
サーボモータの回転数指令の変化量から求める。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0029】図2および図3には、液圧装置としての一
例の例えば油圧式のプレスブレーキ1の全体が示されて
いる。このプレスブレーキ1では、左右に立設された側
板3L、3Rを有し、この側板3L、3Rの上部前端面
にはラムとしての上部テーブル5Uが上下移動自在に設
けられていると共に、側板3L、3Rの下部前面には固
定した下部テーブル5Lを備えている。
【0030】上部テーブル5Uの下端部には、中間板7
を介してパンチPが交換自在に設けられている。また、
下部テーブル5Lの上端部には、ダイベース9を介して
ダイDが交換自在に設けられている。
【0031】なお、上部テーブル5Uの高さ位置を測定
するためのラム位置検出手段としてのリニアスケール1
1が設けられており、既知である中間板7およびパンチ
Pの高さを用いてダイDとの間隔を求めることができ
る。
【0032】左右の側板3L、3Rの上部前面には油圧
シリンダ13L、13Rが各々設けられており、この油
圧シリンダ13L、13Rのピストン15L、15Rに装
着されているピストンロッド17L、17Rの下端に前
述の上部テーブル5Uが取り付けられている。なお、詳
細は後述するが上部テーブル5Uの移動等を制御するラ
ム移動制御装置としての制御装置19がプレスブレーキ
1に隣接して設けられている。
【0033】次に、図1を参照して、この発明に係るラ
ム移動方法を実施する油圧回路および制御装置19につ
いて説明する。なお、左右の油圧シリンダ13L、13
Rに対して、まったく同様の油圧回路が設けられると共
に制御装置19により同様に制御されるので、以下にお
いては、左側の油圧シリンダ13Lについて説明するこ
ととする。
【0034】ラムである上部テーブル5Uを上下移動さ
せる油圧シリンダ13Lのシリンダヘッド側シリンダ室
21は、配管23を介して双方向ポンプである双方向ポ
ンプ25の一方の側に接続されている。配管23の途中
には配管27が接続されており、チェック弁29を介し
てオイルタンク31に接続されている。なお、双方向ポ
ンプ25は、サーボモータ33により作動する。また。
シリンダヘッド側シリンダ室21は、配管35によりプ
レフィル弁37を介してオイルタンク31に接続されて
いる。
【0035】一方、油圧シリンダ13Lのロッド側シリ
ンダ室39には、ロッド側のシリンダ側配管41が接続
されており、カウンタバランス弁43と速度切換え弁4
5が並列に設けられている。これらカウンタバランス弁
43と速度切換え弁45は、双方向ポンプ側配管47に
より双方向ポンプ25の他方の側に接続されている。ま
た、双方向ポンプ側配管47の途中には配管49が接続
されており、この配管49はチェック弁51を介してオ
イルタンク31に接続されている。
【0036】上記構成により、サーボモータ33の回転
により双方向ポンプ25を正方向へ回転させ、オイルタ
ンク31からチェック弁51、配管49を経て配管23
を通ってシリンダヘッド側シリンダ室21に作動油を供
給すると、ピストン15Lが下降して上部テーブル5U
およびパンチPが下降する。
【0037】一方、サーボモータ33により双方向ポン
プ25を逆方向に回転させると、作動油はオイルタンク
31からチェック弁29、配管27を経て双方向ポンプ
側配管47、速度切換え弁45のチェック弁およびシリ
ンダ側配管41を通ってロッド側シリンダ室39に供給
され、ピストンロッド17Lが上昇して上部テーブル5
UおよびパンチPを上昇させる。
【0038】なお、上部テーブル5Uの上下位置はリニ
アスケール11により検出される。また、ロッド側シリ
ンダ室39の圧力が所定値よりも高くなると、パイロッ
ト信号53によりプレフィル弁37が開き、シリンダヘ
ッド側シリンダ室21からプレフィル弁37を通って作
動油が直接オイルタンク31に送られるようになってい
る。
【0039】制御装置19では、ラムである上部テーブ
ル5Uの目標位置や移動速度等の移動指令に対する種々
のパラメータを入力する目標位置等入力手段55が設け
られており、この目標位置等入力手段55により入力さ
れたパラメータに応じてラム速度分配処理部57が上部
テーブル5Uの移動パターンを指令する。そして、この
ラム速度分配処理部57からの指令信号から指令位置カ
ウンタ59が上部テーブル5Uの指令位置を読み取る。
【0040】一方、上部テーブル5Uの位置を検出する
リニアスケール11からの現実の位置信号を実位置カウ
ンタ61が読み取ってフィードバックし、このフィード
バック信号と前述の指令位置カウンタ59により読み取
られた指令位置を加算器63が加算する。この加算器6
3により加算された信号に上部テーブル位置ループゲイ
ンを上部テーブル位置ループゲイン乗算部65で乗算す
る。
【0041】そして、この信号をD/A変換器67によ
りD/A変換してサーボアンプ69を介してサーボモー
タ33に伝える。なお、サーボモータ33にはロータリ
ーエンコーダ71が取り付けられており、サーボモータ
33の回転数をサーボアンプ69にフィードバックし
て、所定の回転数を確保するようにしている。
【0042】なお、前述の実位置カウンタ61には上部
テーブル5Uの移動速度を算出する上部テーブル移動速
度算出部73が接続されており、この上部テーブル移動
速度算出部73および速度分配処理部57には、上部テ
ーブル移動速度算出部73により算出された上部テーブ
ル5Uの移動速度を予め設定されているウォーミングア
ップ解除速度(以後、「WUP解除速度」で示す)を超
えたか否かを判断する解除速度判断部75が接続されて
いる。また、速度分配処理部57には、ウォーミングア
ップ時間を計測するタイマとしてWUPタイマ77が接
続されている。次に、図4を参照して、速度分配処理部
57における処理内容について説明する。
【0043】速度分配処理部57では、テーブル移動パ
ターンに従って上部テーブル5Uを移動させる。すなわ
ち、図4中実線で示されているように、テーブル移動パ
ターンでは、停止状態の上部テーブル5Uの移動を開始
(分配開始)すると、ウォーミングアップ速度(以後、
「WUP速度」で示す)まで加速する。
【0044】ここで、WUP速度はウォーミングアップ
を行っているときの上部テーブル5Uの指令速度を示す
パラメータであり、例えば目標最高速度を100として
%で示される。そして、WUP速度を一定時間保持し、
その後WUP速度を解除して最高速度まで加速するよう
に指令する。
【0045】しかしながら、双方向ポンプ25を用いた
油圧回路においては、移動開始する際の油圧シリンダ1
3Lの圧力は負圧状態にあるため、サーボモータ33に
より双方向ポンプ25を駆動させて作動油を油圧シリン
ダ13Lに供給し、上部テーブル5Uを移動させるため
には、無駄な時間が発生する。
【0046】このむだ時間は、移動開始する際の油圧シ
リンダ13Lの圧力状態によって、異なるため(必ず負
圧とは限らないため)、従来のように一定時間であるウ
ォーミングアップ時間(以後、「WUP時間」で示す)
だけウォーミングアップを行うようにすると、図5に示
されているように、むだ時間が長い場合にはショックを
発生し、また図6に示されているように、むだ時間が短
かい場合には上部テーブル5Uが最高速度に達するまで
の時間が長くなってしまう。
【0047】そこで、この発明に係るラム移動方法で
は、図4中二点鎖線で示されるWUP解除速度をしきい
値として設定し、リニアスケール11により検出される
上部テーブル5Uの位置の変化から得られる実際の上部
テーブル5Uの移動速度がWUP解除速度を超えたらウ
ォーミングアップを解除(WUP解除)するようにす
る。
【0048】ここで、WUP時間は、WUPタイマ77
によりカウントされて、分配開始からウォーミングアッ
プを継続させる時間を示すパラメータであり、例えば0
〜9.99秒の範囲で設定される。また、WUP解除速
度は、ウォーミングアップを解除するしきい値としての
上部テーブル5Uの指令速度であり、例えばWUP速度
を100として%で示される。
【0049】但し、上部テーブル5Uの実速度は、速度
切換え弁45を切換えた後等の分配開始時に不安定な場
合があるので、分配開始後WUPタイマ77で設定され
ている一定時間(以後、「WUP時間」で示す)を経過
するまでは、上部テーブル5Uの実速度がしきい値であ
るWUP速度を超えても、ウォーミングアップの解除を
行わずにWUP速度のクランプを継続するようにする。
【0050】そして、WUPタイマ77により設定され
ているWUP時間をカウントし、且つ実際の上部テーブ
ル5Uの移動速度がWUP解除速度を超えたらウォーミ
ングアップを解除して、上部テーブル5Uの指令速度を
目標最高速度まで加速する。以上の結果から、直前の動
作状態の違いにより、分配開始時における上部テーブル
5Uの移動の無駄時間が変化しても、ショックなく最短
の時間で上部テーブル5Uを移動することができる。
【0051】なお、この発明は前述の発明の実施の形態
に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、
その他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述
の発明の実施の形態においては、上部テーブル5Uの速
度をリニアスケール11により検出される上部テーブル
5Uの位置から判断したが、その他、上部テーブル5U
の位置偏差量、上部テーブル5Uの位置偏差量の変化
量、油圧シリンダ13L、13Rのヘッド側シリンダ室
21またはロッド側シリンダ室39に設けられた油圧セ
ンサにより検出される制御側シリンダ内の圧力、あるい
は、サーボモータ33の回転指令の変化量等、上部テー
ブル5Uの位置信号以外から判断することもできる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる液圧装置におけるラム移動方法では、ラムの移動指
令が発せられたら、ラムの移動速度が所定のウォーミン
グアップ解除速度に達するまでは、指令速度を目標速度
以下のある一定のウォーミングアップ速度に抑えて指令
するので、ラム移動開始時のショックを防止することが
できる。また、所定のウォーミングアップ解除速度を超
えたらウォーミングアップ速度を解除して、目標速度ま
で加速させるので、ラム移動の無駄の時間を無くして最
短時間で目標速度に達することができる。
【0053】請求項2の発明による液圧装置におけるラ
ム移動方法では、ラムの移動指令後一定時間は、ラム指
令速度を目標速度以下のある一定のウォーミングアップ
速度に抑えて指令するので、ラム移動開始時におけるラ
ム移動の無駄時間が変化しても、ラム移動開始時のショ
ックを防止することができる。また、一定時間を経過し
且つラムの移動速度が所定のウォーミングアップ解除速
度を超えたらウォーミングアップ速度を解除して、目標
速度まで加速させるので、ラム移動の無駄の時間を無く
して最短時間で目標速度に達することができる。
【0054】請求項3の発明による液圧装置におけるラ
ム移動方法では、ウォーミングアップ速度の解除の基準
となるラムの移動速度を、ラム位置検出手段により検出
されるラム位置の変化から求めることにより、ウォーミ
ングアップ速度の解除を判断することができる。
【0055】請求項4の発明による液圧装置におけるラ
ム移動方法では、ウォーミングアップ速度の解除の基準
となるラムの移動速度を、ラム位置検出手段により検出
されるラム位置と指令値とのラム位置偏差量またはこの
ラム位置偏差量の変化から求めることにより、ウォーミ
ングアップ速度の解除を判断することができる。
【0056】請求項5の発明による液圧装置におけるラ
ム移動方法では、ウォーミングアップ速度の解除の基準
となるラムの移動速度を、検出された制御側シリンダ内
の圧力から変化から求めることにより、ウォーミングア
ップ速度の解除を判断することができる。
【0057】請求項6の発明による液圧装置におけるラ
ム移動方法では、ウォーミングアップ速度の解除の基準
となるラムの移動速度を、双方向ポンプを駆動するサー
ボモータの回転数指令の変化量から求めることにより、
ウォーミングアップ速度の解除を判断することができ
る。
【0058】請求項7の発明による液圧装置におけるラ
ム移動制御装置では、ラム移動パターンに従って速度分
配処理部からラムの移動指令が発せられたら、ラム移動
速度算出部により算出されるラムの移動速度が所定のウ
ォーミングアップ解除速度に達したと解除速度判断部が
判断するまでは、ラム指令速度を目標速度以下のある一
定のウォーミングアップ速度に抑えて指令するので、ラ
ム移動開始時のショックを防止することができる。ま
た、ラム移動速度算出部により算出されるラムの移動速
度が所定のウォーミングアップ解除速度を超えたと解除
速度判断部が判断したら、ウォーミングアップ速度を解
除して、目標速度まで加速させる。
【0059】請求項8の発明による液圧装置におけるラ
ム移動制御装置では、ラムの移動指令後タイマが一定時
間を経過するまでは、解除速度判断部がラムの移動速度
がウォーミングアップ解除速度に達したと判断してもラ
ム指令速度を目標速度以下のある一定のウォーミングア
ップ速度に抑えて指令し、この一定時間を経過し且つラ
ムの移動速度が所定のウォーミングアップ解除速度を超
えたと判断されたら、ウォーミングアップ速度を解除し
て、目標速度まで加速させるので、ラム移動の無駄の時
間を無くして最短時間で目標速度に達することができ
る。
【0060】請求項9の発明による液圧装置におけるラ
ム移動制御装置では、ラム移動速度算出部が、ウォーミ
ングアップ速度の解除の基準となるラムの移動速度を、
ラム位置検出手段により検出されるラム位置の変化から
求めることにより、ウォーミングアップ速度の解除を判
断することができる。
【0061】請求項10の発明による液圧装置における
ラム移動制御装置では、ラム移動速度算出部が、ウォー
ミングアップ速度の解除の基準となるラムの移動速度
を、ラムの位置を検出するラム位置検出手段からの位置
信号と指令値とのラム位置偏差量またはこのラム位置偏
差量の変化から求めることにより、ウォーミングアップ
速度の解除を判断することができる。
【0062】請求項11の発明による液圧装置における
ラム移動制御装置では、ラム移動速度算出部が、ウォー
ミングアップ速度の解除の基準となるラムの移動速度
を、制御側シリンダ内の圧力から求めることにより、ウ
ォーミングアップ速度の解除を判断することができる。
【0063】請求項12の発明による液圧装置における
ラム移動制御装置では、ラム移動速度算出部が、ウォー
ミングアップ速度の解除の基準となるラムの移動速度
を、サーボモータの回転数指令の変化量から求めること
により、ウォーミングアップ速度の解除を判断すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る液圧装置におけるラム移動制御
装置を示すブロック図である。
【図2】液圧装置の一例としてのプレスブレーキの全体
を示す正面図である。
【図3】図2中III方向から見た側面図である。
【図4】この発明に係る液圧装置におけるラム移動方法
によるラムである上部テーブルの移動状態を示すタイム
チャートである。
【図5】この発明を説明するための上部テーブルの移動
状態を示すタイムチャートである。
【図6】この発明を説明するための上部テーブルの移動
状態を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ(液圧装置) 5U 上部テーブル(ラム) 13L、13R 復動シリンダ 19 制御装置(ラム移動制御装置) 25 双方向ポンプ 33 サーボモータ 57 ラム速度分配処理部 73 上部テーブル移動速度算出部 75 解除速度判断部 77 WUPタイマ(タイマ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E063 BA07 FA01 FA05 FA09 LA01 LA11 LA14 LA17 4E089 EA01 EB02 ED02 EE01 FA01 FC01 FC03 4E090 AA01 AB01 BA01 BA02 BB04 BB06 CA01 HA02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボモータにより駆動される双方向ポ
    ンプを用いて復動シリンダを制御する液圧装置における
    ラム移動方法において、前記ラムの移動を指令した後、
    前記ラムが所定のウォーミングアップ解除速度に達する
    までラム指令速度を目標速度以下の一定のウォーミング
    アップ速度に抑えること、を特徴とする液圧装置におけ
    るラム移動方法。
  2. 【請求項2】 前記ラムの指令速度を、ラムの移動指令
    後一定時間は目標速度以下の一定のウォーミングアップ
    速度に抑えること、を特徴とする請求項1記載の液圧装
    置におけるラム移動方法。
  3. 【請求項3】 前記ラムの移動速度を、このラムの位置
    を検出するラム位置検出手段からの位置信号の変化から
    検出すること、を特徴とする請求項1または2に記載の
    液圧装置におけるラム移動方法。
  4. 【請求項4】 前記ラムの移動速度を、このラムの位置
    を検出するラム位置検出手段からの位置信号と指令値と
    のラム位置偏差量またはこのラム位置偏差量の変化から
    検出すること、を特徴とする請求項1または2に記載の
    液圧装置におけるラム移動方法。
  5. 【請求項5】 前記ラムの移動速度を、制御側シリンダ
    内の圧力から検出すること、を特徴とする請求項1また
    は2に記載の液圧装置におけるラム移動方法。
  6. 【請求項6】 前記ラムの移動速度を、前記サーボモー
    タの回転数指令の変化量から検出すること、を特徴とす
    る請求項1または2に記載の液圧装置におけるラム移動
    方法。
  7. 【請求項7】 サーボモータにより駆動される双方向ポ
    ンプを用いて復動シリンダを制御する液圧装置における
    ラム移動制御装置であって、前記ラムをラム移動パター
    ンに従って移動させるべく前記サーボモータを制御する
    速度分配処理部と、前記ラムの移動速度を算出するラム
    移動速度算出部と、前記ラムの移動速度が予め設定され
    ているウォーミングアップ解除速度を超えたか否かを判
    断する解除速度判断部と、を備え、前記速度分配処理部
    が、前記解除速度判断部によりラム移動速度がウォーミ
    ングアップ解除速度を超えたと判断されるまでラム指令
    速度を目標ラム速度以下の一定の速度に抑えると共に前
    記解除速度判断部によりラム移動速度がウォーミングア
    ップ解除速度を超えたと判断されたら目標ラム速度まで
    加速すべく指令するものであること、を特徴とする液圧
    装置におけるラム移動制御装置。
  8. 【請求項8】 前記ラムの移動開始からの時間を計測す
    るタイマを備え、前記速度分配処理部が、前記解除速度
    判断部の判断にかかわらず、前記タイマにより所定の時
    間をカウントするまで前記ラムの指令速度を目標ラム速
    度以下の一定のウォーミングアップ速度に抑えるべく指
    令するものであること、を特徴とする請求項7記載の液
    圧装置におけるラム移動制御装置。
  9. 【請求項9】 前記ラムの移動速度をこのラムの位置を
    検出するラム位置検出手段からの位置信号の変化から検
    出するラム移動速度算出部を、備えてなることを特徴と
    する請求項7または8に記載の液圧装置におけるラム移
    動制御装置。
  10. 【請求項10】 前記ラムの移動速度をこのラムの位置
    を検出するラム位置検出手段からの位置信号と指令値と
    のラム位置偏差量またはこのラム位置偏差量の変化から
    検出するラム移動速度算出部を、備えてなることを特徴
    とする請求項7または8に記載の液圧装置におけるラム
    移動制御装置。
  11. 【請求項11】 前記ラムの移動速度を制御側シリンダ
    内の圧力から検出するラム移動速度算出部を、備えてな
    ることを特徴とする請求項7または8に記載の液圧装置
    におけるラム移動制御装置。
  12. 【請求項12】 前記ラムの移動速度を前記サーボモー
    タの回転数指令の変化量から検出するラム移動速度算出
    部を、備えてなることを特徴とする請求項7または8に
    記載の液圧装置におけるラム移動制御装置。
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